Jenson(ジェンソン)スピラ兄弟のヴェネチアン・ローマン体の基を、彼らの同僚であるニコラ・ジェンソンがジョン・スピラの没後により洗練させ読みやすく設計した活字書体。 後にアドビがAdobe Jenson(アドビ・ジェンソン)として復刻している。 開発:Nicolas jenson(ニコラ・ジェンソン) Bembo(ベンボ)名前の由来は、1928年にスタンリー・モリスンが『デ・エトナ』に使われた活字を、その著作者であるビエトロ・ベンボの名を冠して「Bembo」として復刻した時とされている。 ヴェネチアン・ローマン体にみられる個人的な書風が抑制されていることが特徴。 開発:Pietro Bembo(ピエトロ・ベンボ) Garamond(ギャラモン)オールド・ローマン体の前期代表格であるGaramond活字は人文主義者のジョフロア・トリィがアルダス工房の古典文学の書物に注目し、それらにもちい