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2017年5月13日のブックマーク (7件)

  • 「そもそも」辞書を、言葉をなんだと思っているのか

    安倍晋三首相が4月19日の衆院法務委員会で「そもそも」という言葉を辞書で調べたら「基的に」という意味があると答えたことについて、昨日の閣議では「大辞林」(三省堂、第3版)に「(物事の)どだい」という意味があることを媒介に、「そもそも」=「どだい」=「基的に」という論法をやってのけました。 iOS版「大辞林」より これに倣えば、「そもそも」を辞書で引くと「いったい」ともある、「いったい」を引くと「一つのからだ」という意味もある、従って「そもそも」は「一つのからだ」という意味だ――という詭弁(きべん)が成り立ってしまうではありませんか。辞書を、言葉をなんだと思っているのでしょうね。 ちょっと振り返ってみましょう。 1月26日の衆院予算委員会での首相答弁。 「かつての共謀罪は、いわば、共謀して何人かが集まって合意に至ったらそこで共謀罪になるわけであります。今回のものは、そもそも、犯罪を犯すこ

    「そもそも」辞書を、言葉をなんだと思っているのか
  • タカラ~ムさんの書評 ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワイン (エクス・リブリス)【本が好き!】

    お酒に関しての蘊蓄を語る人は多い。産地がどうとか、杜氏は誰かとか、何年物は葡萄の生育が良かったから味が良いとか悪いとか。中でもワインについては、ソムリエという職業もあったりして、それが立派に成り立っているのだから、ある意味奥が深いと言えよう。 ポール・トーディ「ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワイン」は、ワインにとりつかれたある男が主人公だ。 物語は、その男ウィルバーフォース氏がロンドンにある高級レストランを訪れるところから始まる。彼はその店で高級なヴィンテージ・ワインを注文する。冴えない風体で金を持っているようには見えないウィルバーフォース氏を訝る店の人に彼は多額の現金を提示して見せる。だが、いざワインを口にするとウィルバーフォース氏は酩酊し、突然唄を歌ったりするなどして騒ぎ出す。結局彼は丁重に店を追いだされてしまうのである。 なぜ、彼はそこまでワインにとりつかれ、挙句の果てにアル中

    タカラ~ムさんの書評 ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワイン (エクス・リブリス)【本が好き!】
  • U2の最新ライブ『Joshua Tree Tour』セットリストが凄い【来日】 - 世界のねじを巻くブログ

    【新曲を初披露】 2017年5月12日、カナダのバンクーバーで、 U2の最新ツアー『ヨシュアツリーツアー2017』の初日公演が行われました。 実際に行ったわけではないのですが、心待ちにしたツアーだったのでPeriscopeやYoutubeにあがっていた動画をみて一人で興奮していました。 セットリストや軽い感想を書いてみたいと思います。 ※追記(2017.12.1):最新アルバム『Songs Of Experience』の全曲感想を書いてみましたので併せてご覧ください。 【セットリスト@バンクーバー初日】 では早速、演奏された曲目から。 ※ネタバレ注意:曲目をまだ見たくない方は下記ご注意ください 2017-05-12 バンクーバー公演 Setlist Sunday Bloody Sunday New Year's Day A Sort Of Homecoming MLK Pride Wher

    U2の最新ライブ『Joshua Tree Tour』セットリストが凄い【来日】 - 世界のねじを巻くブログ
  • ライアーの新鮮な音に包まれながらも思うことは「基準音440Hzによる世界悪魔化計画」はどこまでも突き進んでいっているという狂気の時代の今のこと - In Deep

    ブログ記事の引用・転載はすべて自由です。その際、ページのリンクを示していただけると嬉しいです。以下でキーワード記事検索ができます。 In Deep 2015年3月28日の過去記事より 現実生活の中に 432Hz を基音とした音楽をどのように取り込んでいくかということを考えるのも、「一種のサバイバル」として必要な時期に来ているのかもしれません。 そして、このことは未来の生活に向けて重要な要素を含んでいることかもしれないです。 上の記事は、 ・シュタイナーが警告した「432Hzではない基音調の世界は悪魔を勝利に導く」 を体感してみました 2015/03/28 というものの最後の部分からの抜粋で、後で少しふれさせていただきます。 新着のライアーの音を聴きながら 音について、あるいは音楽療法や音楽教育などにも理解が深かったルドルフ・シュタイナーが設計の発案者とされている「ライアー」という楽器が

  • ストリーミングの普及で“壮大なイントロ”が絶滅の危機に! (児島由紀子の「ロンドン通信」)-rockinon.com|https://rockinon.com/blog/kojima/160407

    ★レッド・ツェッペリンの“天国への階段”やU2の“Where The Streets Have No Name”など、 ロック・ファンにとってあの“壮大なイントロ”も楽曲の頂点に導いてくれる重要な序章として欠かせないパートになっているわけですが、 昨今のストリーミング・サイトの普及で、 各曲のイントロの長さが30年前の「平均30秒」から、なんと「平均5秒(!!!)」に短縮化されている、との報道が。 この件についての最近の英デイリー・メール紙の記事がこれ。 ↓ 「米オハイオ州大学の研究によると、 昨今は多くのリスナーがストリーミング・サイトで曲をDLして購入をするようになったせいで、 聴き手の注意を即効で掴む必要があるため、イントロをなるべく短くし、ヴォーカル・パートがすぐ始まるような曲構成が増えてきた。 最近のリスナーはひとつの事に集中する注意力が極端に短くなり、 イントロが5秒以上続く曲

    ストリーミングの普及で“壮大なイントロ”が絶滅の危機に! (児島由紀子の「ロンドン通信」)-rockinon.com|https://rockinon.com/blog/kojima/160407
    popmusik3141
    popmusik3141 2017/05/13
    約束の地がイントロ長さ一位。[音楽]
  • 「内容のないコミュニケーション」は重要だが、時に凶悪な武器になる。

    先日、自分のブログに「内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない」という記事を書いたら、やたら反響がありました。 人間同士のコミュニケーションのなかで、「コミュニケーションの内容」が当に問われる場面はそんなに多くない。 もちろん、業務上の指示やディベートの際には、内容こそが重要になる。しかし、日常会話の大半は、コミュニケーションの内容よりも、コミュニケーションをしていることのほうが重要だ。 その典型が、「おはようございます」「お疲れ様でした」「おやすみなさい」といった挨拶のたぐいだ。 リンク先を要約すると、 「世間話や挨拶といった、内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしちゃいけない。そういうのは、コミュニケーションの内容よりも、コミュニケーションしていること自体が重要」 という話なのですが、この話は、まだ半分しか終わっていません。 ここからは、内容の無いコミュニ

    「内容のないコミュニケーション」は重要だが、時に凶悪な武器になる。
  • 「乱暴な言葉を発すると、ヒトの力が強くなる」、研究結果を発表 (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    <英キール大学の研究者が、「乱暴な言葉を口にすることで、人間のパワーをより強くすることができる」という研究結果を発表した> いわずもがな、日常生活において"ちくしょう"や"くそったれ"といった乱暴な言葉遣いは避けるべきだが、時として、このような言葉が私たちの力を強くしてくれる可能性があるそうだ。 英キール大学のリチャード・ステファンズ博士は、2017年5月5日、英国心理学協会の年次会議において「乱暴な言葉を口にすることで、人間のパワーをより強くすることができる」との研究結果を発表した。 痛みへの耐性、運動強度や握力で実験 ステファンズ博士らによる研究プロジェクトでは、被験者29名によるサイクリングテストと被験者52名による握力テストを実施。いずれも、乱暴な言葉を発した場合とそうでない場合でテストを行い、結果を比較したところ、乱暴な言葉を発した場合のほうが、より高い数値を記録した。

    「乱暴な言葉を発すると、ヒトの力が強くなる」、研究結果を発表 (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース