動物の中でも人間との共通点が多いことで知られるゴリラ。なんと同性愛にも共通点があった?『なぜ闘う男は少年が好きなのか』より、オス6匹とメス1匹という集団で起きた同性愛の実態と人間との共通点を紹介します。 同性愛を楽しむ動物たち これまでに、同性愛行為が確認された種を列挙していくと、ハエなどの昆虫から、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類と多岐にわたり、その数は千五百種を超えます。特に同族の哺乳類を見ると、少年愛の起源を垣間見るようです。 例えば象は、オス同士でキスしたり、互いの口にあの長い鼻を入れたりして、きずなを深め合います。異性間のカップルがすぐ別れるのに対し、同性同士の関係は長く続き、大抵が年長の大人象と未熟な若造ならぬ若象の組み合わせです。 面白いのはキリンで、彼らの場合、観察される交尾の実に九十パーセント(!)がオス同士によるものだそうです。 キリンのオスは、繁殖期にメスを争って、首相撲
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