ワードやエクセルでGPT-4体験。Microsoft 365 Copilotはこんなことができる2023.03.17 03:0079,983 amito 本日0時にマイクロソフトから「Microsoft 365 Copilot」が発表されました。 何が起こったのか簡単に言うと、ワードやエクセル、パワポなど、おなじみのお仕事アプリのほぼすべてにChatGPTのような対話型のAIが埋め込まれました。 ブラウザでChatGPTとお話するより格段に実用的だと思いますこれ。 マイクロソフトはこのAIを「Copilot(コーパイロット:副操縦士)」と呼んでいます。お仕事の助手のような存在ってことです。その助手が何をやってくれるのか、マイクロソフトが挙げている例をいくつか紹介します。 Outlookでメールの自動生成送りたいメールのざっくりした内容をCopilotに指示します。例では娘の高校卒業のお祝い
米Microsoftは1月16日(現地時間)、個人向け「Microsoft 365」(PersonalおよびFamily)にCopilotを統合し、サブスクリプション料を値上げすると発表した。既に新価格になっており、日本では6400円値上げされ、Personalは年額2万1300円に、Familyは年額2万7400円になった(いずれも年額プランの場合)。 これまでは、Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリ内でCopilotを利用するには、昨年1月に提供を開始した「Copilot Pro」を月額3200円で購入する必要があった。これが従量制で使えるようになることと引き換えの値上げだ。 既に新価格が適用されている。既存ユーザーは次回の更新で新価格になるが、期間限定でCopilotを使えないが料金据え置きの「クラシック」プランを選択することもできる(関連サポートページ
AIがヤバい。今回は本気でヤバい。 既存の仕事は今後どうなってしまうのか。ライター業は、AIに取って代わられるのではないか。 危機感の理由は「GPT-4」だ。米OpenAIが3月14日(現地時間)に公開した、次世代の大規模自然言語モデル。その試用が、AIチャットbot「ChatGPT」の有料版で利用できるようになったので、早速試したところ、たまげた。 以前のバージョン「3.5」は、詳細かつ適切に指示しないと狙った結果が得られなかったのだが、「4」は、雑な指示でも適切な結果を返してくれる。例えば、以下のような感じだ 「ゆかたんかわいい」で「縦読み」を作ってもらった。「縦読み」とは、横書きで意味の通じる文章で、冒頭の文字を縦に読むと別の意味になっている、という言葉遊びの一種だ。前モデルの「GPT-3.5」だと要領を得ない返答だったが、「GPT-4」は一発でこんな答えを示した。 「ゆめのような彼
Microsoft 365は同社の生産性向上アプリをまとめて利用できるサービスだ。同社によると、登場するMicrosoft 365 Basicでは「100GBのクラウドストレージ、『Outlook』による広告のない安全な電子メール、Microsoft 365と『Windows 11』の使い方に関する専門家のサポート」などを利用できるという。 1月30日から利用できるようになる予定で、価格は月額1.99ドル(日本では約229円)、年額19.99ドル(同2244円)。「Microsoft 365 Personal」の年額69.99ドル(同1万2984円)よりもはるかに安く、現在同価格で提供されている「OneDrive Standalone 100 GB」プランよりも内容が充実している。 100GBのストレージと広告なしのメールのほかに、ランサムウェア攻撃からの回復機能、「OneDrive」での
[速報]マイクロソフト、ChatGPTベースの「Microsoft 365 Copilot」を発表。AIがExcelの数字を分析しグラフ化、PowerPointを自動生成、長いメールを要約など マイクロソフトはオンラインイベント「The Future of Work: Reinventing Productivity with AI」を開催し、Microsoft 365にChatGPTベースのAI機能を組み込んだ「Microsoft 365 Copilot」を発表しました。 Microsoft 365 Copilotは今後数カ月以内にWordやExcel、PowerPoint、Outlook、Teamsなどすべてのプロダクティビティ製品群に搭載される予定。利用料金やライセンス形態などは今後発表予定とのこと。 デモで紹介されたMicrosoft 365 Copilotの主なポイントをまとめま
[速報]ChatGPTを組み込んだ「Microsoft 365 Copilot」は月額30ドルの追加料金で提供。マイクロソフトが発表。Inspire 2023 マイクロソフトは、日本時間7月19日未明から開催中のパートナー向け年次イベント「Microsoft Inspire 2023」において、Microsoft 365にChatGPTベースのAI機能を組み込んだ「Microsoft 365 Copilot」を1ユーザー当たり月額30ドルの追加料金で提供することを発表しました。 2023年3月に行われたMicrosoft 365 Copilot発表時の様子。左はModern Work & Business Applications担当CVP Jared Spataro氏 Microsoft 365に自動生成機能などを追加 Microsoft 365 Copilotは、Outlookによる過
三菱電機は2020年11月20日、契約しているクラウドサービスが不正アクセスを受け、国内取引先情報の一部が外部に流出したと発表した。 不正アクセスを受けたクラウドサービスは三菱電機が全社的に使用していた米Microsoft(マイクロソフト)の「Microsoft 365」。取引先の口座情報などを記録し、同サービスで社内に共有していたファイルが外部から不正アクセスを受けた。Microsoft 365ではメールやファイル共有、社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など複数の機能を使っており、どの機能に対して不正アクセスを受けたかは現在調査中だという。 これまでの調査によれば、11月16日に異常なアクセスを認識し、アクセスを遮断するなどの対策を講じて調査を進めた。11月20日までに、国内取引先8635件の名称、住所、電話番号、代表者名、金融機関名、口座番号、口座名義などの情報の流出
「Microsoft 365 Copilot」を発表した3月17日開催のMicrosoft March 2023 Eventより。 出典:マイクロソフト ジェネレーティブAI(生成型AI)をめぐるグーグルとマイクロソフトの競争が激化している。 2022年に画像生成AIから始まった各社の競争は、検索エンジン的な用途を経て、いよいよ一般的なビジネスツールへと実装のステージを拡大しつつある。 筆者の見るところ、グーグルとマイクロソフトの「AIアピール合戦」は、まずマイクロソフトが勝利を収めたようにみえる。2月、検索エンジンに生成型AIを融合させた「新しいBing」の発表から始まった戦いは、今日現在、さらに本格化している。ただ、3月におきたマイクロソフト、グーグル両社の「ビジネスツールでのアピール」も、先行していたマイクロソフトが有利、という印象を受ける。 もちろん、勝負はこれからだ。ビジネスツー
昨年からMicrosoft×生成AIというテーマでシーズン2まで連載を実施しておりましたが、シーズン3として連載を再開いたします。 前回は「Microsoft 365 Copilot」を連載テーマの中心としておりましたが、シーズン3ではさらにCopilot Agents、Copilot in Power Platformについてもテーマとして広げていきます。 合計9名の執筆メンバーによる連載となり、引き続き週2回の投稿をしていく予定となります。ぜひお楽しみに! シーズン3初回となる今回は、Copilot Studioエージェントビルダーの機能を紹介しながら実際にエージェントを作成してみます。 Copilot Studioエージェントビルダーを使ってみたい方、AIエージェントに興味がある方はぜひご覧ください。 これまでの連載 Copilot Studioエージェントビルダーの概要 AIエージ
全世界で600社が先行して使える! AIにおいてガンガン攻める姿勢を貫くマイクロソフト。3月に発表されたばかりのMicrosoft 365 Copilotに早くも新機能がやってきました。 マイクロソフトの既存アプリに「Copilot(副操縦士)」としてAIを組み込み、さまざまなデスクワークをサポートするMicrosoft 365 Copilot。今回発表された新機能では、そのサポート力がさらにアップ。これ、正直アシスタント1人分くらいのパワーある! PowerPoint:欲しい画像はAIが作って入れてくれるImage: Microsoftプレスリリースのデモでは「メモとかポストカードがオシャレな感じで掲示板に貼ってある白黒画像」と文章でリクエスト。すると、その通りのいい感じの画像が複数提示されるので、あとは資料に貼りたいものを選択するだけ。神機能と言っていいでしょう。 OpenAIの画像生
A special event with Satya Nadella and Jared Spataro focused on how AI will power a whole new way of working for everyone. Learn more at: https://aka.ms/Aajnnys 0:00 - Satya Nadella announces new AI tool 4:50 - Introducing Microsoft 365 Copilot 9:45 - Copilot in Microsoft 365 Apps 20:29 - The Copilot System 23:01 - Copilot in Teams and Business Process 28:57 - Introducing Business Chat 33:36 -
毎年恒例の開発者向けフラッグシップイベント「Microsoft Build」へようこそ。 ブック・オブ・ニュースの目標は、私たちが行うすべての発表へのロードマップを、必要なすべての詳細とともに提供することです。私たちの目標は変わりません。最新のニュースをできるだけ簡単にナビゲートし、お客様が最も興味をお持ちのトピックに関する重要な詳細を提供することです。 Microsoft Buildは、開発者のために設計されたイベントです。AIがテクノロジー分野の話題を独占している今、今年のイベントでAIが重要な役割を果たすことは理にかなっています。 私たちは、あらゆる開発者があらゆるプログラミング言語を使用し、あらゆるオペレーティングシステムでコードを書き、どこでもアプリケーションを展開できるようにするという目標を語っています。開発者がより多くの選択肢を持てるようになったAIの新時代において、私たちは
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