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  • 「普通なんですが…」ネットを騒がせる“眼科の愛新覚羅先生”が明かす、やっぱり凄い“わが半生” | 文春オンライン

    愛新覚羅氏をご存知だろうか? かつて中国大陸を支配していた「清」という王朝の皇帝の一族である。 もともと、現在の北朝鮮の国境とほど近い地域(現在の撫順市と通化市の間あたり)を拠点とした満洲族(女真族)の首長・ヌルハチがご先祖だ。ヌルハチは1616年に即位し、次代のホンタイジが国号を「大清」に改め、3代目の順治帝の時代に中国本土に進出。やがて康煕帝・雍正帝・乾隆帝の3賢帝の時代に極盛期を迎えた。現在の中華人民共和国の領域も、外モンゴルと台湾を除けばほぼ清朝の範囲を継承している。 清朝は1840年のアヘン戦争を境に衰退し、1911年の辛亥革命で滅びた。ただ、最後の皇帝・溥儀はやがて日本の関東軍に利用されて傀儡国家の満洲国の皇帝として即位、戦後は収容所を経て、最後は一般市民として北京市内で没する。このあたりの話は、映画『ラストエンペラー』や、溥儀の弟の溥傑に嫁いだ日本人・浩の自伝『流転の王妃』な

      「普通なんですが…」ネットを騒がせる“眼科の愛新覚羅先生”が明かす、やっぱり凄い“わが半生” | 文春オンライン
    • 面白い世界史の本を3人で2時間お薦めしあった中から厳選した12冊(前編)

      お薦めの世界史の本について、3人で2時間語り合った。 世界史を学びなおす最適な入門書や、ニュースの見方が変わってしまうような一冊、さらには、歴史を語る意味や方法といったメタ歴史まで、脚本家タケハルさん、文学系Youtuberスケザネさん、そして私ことDainが、熱く語り合った。 全文はyoutubeで公開しているが、2時間超となんせ長い。なのでここでは、そこから厳選して紹介する。 因果関係を補完する『詳説 世界史研究』 スケザネ:大学生、あるいは社会人の方々にも、世界史を学ぶには、まず真っ先に「高校世界史」をオススメしたいです。世界の歴史を幅広く知るという観点から、高校世界史はベストだと思います。 代表的な高校世界史の教科書は、山川出版社の『詳説 世界史B』。世界史の概観が400ページぐらいにまとめられてて良い本なんですが、これだけだと記述が簡素で、理解するには少ししんどい。 実際、自分が

        面白い世界史の本を3人で2時間お薦めしあった中から厳選した12冊(前編)
      • 地政学リスクの全体像の整理

        地政学リスクの全体像の整理 2024年5月28日 調査部 主任研究員 細尾 忠生 研究員 井口 るり子 調査レポート ※ 本稿は執筆時点の地政学リスクを網羅的に整理したものです 1 Mitsubishi UFJ Research and Consulting 1.地政学リスクの俯瞰 2.米国の政治動向 3.中国の政治動向 4.米中対立の論点 5.台湾有事の可能性 6.アセアンの政治リスク 7.中東情勢とエネルギー問題 8.ロシアのウクライナ戦争とその影響 9.まとめ 本レポートの内容 2 Mitsubishi UFJ Research and Consulting 1-(1)地政学リスクの俯瞰  日本企業にとり重要なのは、中国、米中対立、台湾有事、ASEAN、中東など 豪 州  日米英印との関係強化による中国への対抗 インド  中国等との 国境衝突 中 東  イスラエル・ハマス紛争

        • 中国が仕掛ける「現代のアヘン戦争」...米国でフェンタニルが若者の死因1位の「異常事態」

          <合成オピオイド「フェンタニル」が多くのアメリカ人の命を奪っているが、その90%以上が中国から来ているとされる> 先日、米政治専門のザ・ヒル紙が、こんな記事を掲載して話題になっている。「アメリカ人18~45歳の死因のトップが、心臓疾患や癌、自動車事故、新型コロナなどではなく、フェンタニルだと知ったら驚く人もいるだろう」 ■【動画】米国における薬物の過剰摂取による死者数と、そのなかでフェンタニルが占める割合は? フェンタニルとは非常に強力な鎮痛剤で、モルヒネの50~100倍の効果があるという。フェンタニルとは合成オピオイドのことだが、オピオイドは、けしの実からから採取される有機化合物とそこから生成される化合物の総称だ。 これが以前からアメリカで蔓延しており、現在も社会問題となっている。加えて、記事では「アメリカで発見される違法なフェンタニルのうち90%以上が中国から来ている」とし、中国がアメ

            中国が仕掛ける「現代のアヘン戦争」...米国でフェンタニルが若者の死因1位の「異常事態」
          • 中国産麻薬フェンタニル、米国に大量流入し「21世紀版アヘン戦争」の引き金 7分に1人が中毒死、メキシコのマフィアが中国から原料輸入し密造 | JBpress (ジェイビープレス)

            ブリンケン米国務長官が13日、中国外交担当トップ王毅政治局員と会談した。 テーマの一つが中国産の「フェンタニル」。米国で社会問題となっている強力な麻薬だ。 米中対立が深刻化する中、「21世紀版アヘン戦争」とも言われる事態となっている。 (藤 和彦:経済産業研究所コンサルティング・フェロー) ブリンケン米国務長官は7月13日、訪問先のインドネシアで中国外交担当トップの王毅政治局員と会談した。ブリンケン氏は今年6月中旬、米国務長官として約5年ぶりに中国を訪問した際にも王氏と会っており、米国外交トップの会談は2カ月連続だ。 バイデン政権はこのところ中国との対話に意欲的だ。 中国とのさらなる関係悪化を防ぐため、対話を制度化し、両国の衝突を回避できる「ガードレール」を設けようとしていると言われている。筆者は「米国は中国と緊急に協議しなければならない事情があるのではないか」と考えている。 中国外交部は

              中国産麻薬フェンタニル、米国に大量流入し「21世紀版アヘン戦争」の引き金 7分に1人が中毒死、メキシコのマフィアが中国から原料輸入し密造 | JBpress (ジェイビープレス)
            • 「なぜ中国はロシア占領の土地を取り戻さない」 台湾総統の発言に露ハッカーが「報復」

              【台北=西見由章】ロシア系のハッカー集団が今月上旬以降、台湾の官公庁や企業に大規模なサイバー攻撃を仕掛けている。台湾の頼清徳総統が「領土回復」を旗印に台湾統一を掲げる中国が、帝政ロシアに占領された土地は取り戻そうとしない「二重基準」(台湾メディア)を指摘したためだ。中国に領土奪還を呼び掛けたとして露ハッカー集団が報復を宣言する一方、中国当局は沈黙している。 「中国が台湾を併呑しようとしているのは領土保全のためではない。もしそうなら、なぜ愛琿(あいぐん)条約でロシアに占有された土地を取り戻さないのか」。頼氏は台湾のテレビ局のインタビューで「中国は世界秩序を改変し自らの覇権を実現しようとしている」だけだと訴えた。 米欧に対抗するため戦略的な協力を深めている中露にとって、領土紛争の歴史はデリケートな問題だ。帝政ロシアは清朝が第二次アヘン戦争で英仏に敗北を重ねたのに乗じ、1858年の愛琿条約でアム

                「なぜ中国はロシア占領の土地を取り戻さない」 台湾総統の発言に露ハッカーが「報復」
              • ブランコ・ミラノヴィッチ「ノルウェーは新しい東インド会社?」(2021年7月23日)

                Is Norway the new East India Company? Friday, July 23, 2021 Posted by Branko Milanovic 18世紀、イギリスに主導された東インド会社は、インドを段階的にほぼ全土支配した。東インド会社による支配は、インドからすれば災難であったが、会社の役員や株主の多くは巨額の富を手に入れている。役員や株主らは、この富を利用して、イギリスの政界、知識人階層、財界で重要な役割を果たした。アダム・スミスは東インド会社を徹底的に批判し、「国家による排他的な商業企業は、おそらく、あらゆる国家とって最悪の政府である」と述べた。東インド会社によるあまりに酷い略奪行為を目にしたイギリス政府は、ナポレオン戦争の最中に、ついにインド貿易の独占権を剥奪している。 結果、東インド会社は、中国との貿易に力を入れるようになった。中国と貿易するにあたって

                  ブランコ・ミラノヴィッチ「ノルウェーは新しい東インド会社?」(2021年7月23日)
                • タイの王政と軍政 - やしお

                  最近タイのBLドラマが流行っていて、少し見たりするうちにタイに興味が湧いてきた。「タイの普通の生活」の(詳細かつコンパクトな)本を探したものの手ごろなものが無かったので、歴史と現在の政治状況を書いた新書を2冊読んだら面白かったので忘れないように自分なりに整理しておこうと思った。 仏教の国で王室への尊敬がすごくて時々クーデターが起こる、という漠然としたイメージしかなかった。つい最近、ハム太郎の替え歌で反政府デモが起こっているとかでも話題になったりした。流れを確認するとどうしてクーデターが起こるのか、どうして今反政府デモが起きているのか、といった文脈が見えてくる。 柿崎一郎『物語 タイの歴史』(2007年)はタイの通史を概観するもので、王朝以前の時代から2006年のクーデターでタクシン政権が崩壊するところまでを描いている。岩佐淳士『王室と不敬罪』(2018年)はタクシン政権崩壊に至る過程と、そ

                    タイの王政と軍政 - やしお
                  • イギリスの歴史の教科書に嘘は書いていないが本当の事も省かれている

                    世界史を学ぶほど、イギリスが嫌いになる。 奴隷貿易、インド支配、アヘン漬け、三枚舌外交など、悪い印象しかない。アフガニスタン紛争やパレスチナ問題など、今なお続く厄介な問題を手繰っていくと、きっとイギリスの悪行が見つかる。にもかかわらず、イギリスが代償を支払ったことは見たことがない。 仮に、歴史の審判なるものがあるのなら、その目はイギリスを素通りしている。でなけりゃ、審判自体が存在しないか。 そんなイギリスが、自国の教科書に何と書いているか? 植民地支配を「なかったこと」にしているのか。あるいは、不都合な事実を歪曲してほっかむりをするのか。さもなくば、嘘八百を並べ立てているのか。 イギリスの中学の教科書『The Impact of Empire/帝国の衝撃』を読んでみた。 イギリスには、日本のような教科書検定制度は無い。 だが、学習指導要領に相当する、ナショナル・カリキュラムに準じる必要があ

                      イギリスの歴史の教科書に嘘は書いていないが本当の事も省かれている
                    • 2023年読んで良かった「ベストブック」10冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                      今年読んだ本のトップ10を選びます 2023年度ももうすぐ終わりですということで、毎年やっていますが、今年度に私が読んだ本の中で面白かった10冊というのを選んでみます。 今年読んだ本なので、2023年以前に発売された本も含まれています。あらかじめご了承くださいませ。 また面白かった私のYouTubeチャンネルで紹介している書籍も多く、よろしければそちらも合わせてご覧いただけるとうれしいです。 1. 『越境の中国史』 菊池秀明 講談社選書メチエ リンク こちらは2022年12月初版の本です。 黄河流域、長江下流を中心に語られがちな中国の歴史ですが、特に近代以降、例えば太平天国の乱やアヘン戦争のように、華南の動向から歴史が動くことがありました。本書は特に近現代の華南の歴史から現代中国を読み解く本です。 歴史的に北部中国は政治・軍事の中心で、南部中国は経済・文化の中心でした。一方で特に福建省や広

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                      • 中国ワインの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                        中華皇帝も愛したワインのお味 あまり一般には知られていませんが、中国は世界でもトップレベルのワイン生産国であります。 数字を見ると、2017年のワイン生産量は1.8億リットルで世界7位。上位はイタリア、フランス、スペイン、アメリカ、オーストラリア、アルゼンチンなど有名どころが並びます。中国はチリ、ドイツ、ポルトガルといった伝統的なワイン生産国よりも生産高が多いのです。 中国では1980年代から、増加する中国人のワイン需要に対応するため、中央と地方政府の指導と支援が積極的に行われています。数字は巨大ですが主に国内で消費されるため、海外輸出は少なく、あまり目立たない存在です。 歴史をさかのぼると、中国のワイン生産は歴史的にも古いものがあります。 1. 西域のお酒「葡萄酒」 中国では古くから現在の我々が言う所の「ワイン」に類する酒があることが知られていました。しかし一般に広く知られていたというこ

                          中国ワインの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                        • 台湾をうらやむことの無神経さ - やしお

                          オードリー・タンさんが大臣に起用されたり、新型コロナ対策が効果的だったり、そんな報道や記事をたくさん見かけて、台湾が合理的に判断できることを羨ましく思ったりする。でもこの「羨ましい」には、実は無神経さ・傲慢さが潜んでいるのではないか、とちょっと疑っている。 台湾やシンガポール、イスラエルといった国々は、日本と比較してももっとリアルに「自国の存続」への危機感を持続させているのだろう。台湾は台湾海峡を隔てて大陸中国と常に向かい合い、その相手は「一つの中国」を掲げ国家としての存在を否定している。シンガポールは戦後にマレーシアと一旦は連邦を形成するも、真水など重要なインフラをマレーシアに握られたままその後に独立している(現在は協調関係を維持している)。イスラエルは、第1次大戦後のイギリスによる三枚舌外交(その一環のバルフォア宣言)に基づいて建国後、周囲のアラブ諸国と4度の中東戦争を経て自国を維持し

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                          • 逆、歴史に学んでいるからこそ中国もロシアも「信用や名声が国家の発展に..

                            逆、歴史に学んでいるからこそ中国もロシアも「信用や名声が国家の発展にかかわることが」幻想だと思っている。 同じ歴史を経たとしても、立場が異なればそのとらえ方も反対になる。 ネバー・アゲイン・レゾルーション(二度と繰り返さない決意) https://www.riabou.net/entry/2015/08/16/140156 たとえば、日本が太平洋戦争から学んだ一つが国家目標達成の手段として軍事力や軍事組織に頼らない、ということであり、これをD・ボブロウは、戦後日本の「二度と繰り返さない決意(ネバーアゲインレゾリューション)」の一つと呼んでいる。(安全保障の国際政治学 p322) 戦争の歴史から、二度と繰り返してはならない、という思いを抱くのは日本だけではありません。中国もそうです。しかし、どんな教訓を得るかは、国によって異なります。 中国には、アヘン戦争以来、延々と列強に植民地化され、日本

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                            • 中国最後の王朝である清王朝はなぜ急激に崩壊を迎えたのか?

                              中国最後の王朝である清王朝は17世紀から20世紀初頭まで、250年以上にわたって長く続きました。しかし、200年近く繁栄を重ねてきた清王朝は、19世紀半ばから急激に衰退し、1912年に崩壊してしまいます。なぜ清王朝が急激に崩壊を迎えたのかについて、オーストリアのウィーンに拠点を置く研究組織・Complexity Science Hub(CSH)が分析しています。 Structural-demographic analysis of the Qing Dynasty (1644–1912) collapse in China | PLOS ONE https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0289748 New study uncovers the causes of the Qing Dynasty'

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                              • 深圳・男児刺殺事件と「日付」のタブー――日本人が気付いていない現代中国の歴史感覚:安田峰俊 | ブックハンティング | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                                諸葛孔明や元寇などがどうとらえられ、活用されているかは中国人の歴史感覚を知る大きなヒントだ[東京電力福島第一原発の処理水放出が始まった昨年秋、中国人民抗日戦争記念館前を中国国旗を手に歩く子どもたち=2023年9月3日、中国・北京](C)時事 今年9月18日、中国広東省深圳市で日本人学校に通う10歳の男児が男に刺されて命を落とす痛ましい事件があった。発生したこの日は満洲事変の記念日で、中国政府側の説明はなされていないものの中国国内の反日感情が関係していた可能性が高い。奇しくも同日に新著『中国ぎらいのための中国史』(PHP新書)を刊行した安田峰俊氏が、事件の背景と中国人の歴史観について解説する。 *** 現地に滞在する日本人には「常識」だが、日本国内の一般人はほぼ意識していない中国のタブーは多い。その最たる例が「日付」だ。かつて盧溝橋事件が起きた7月7日、満洲事変(柳条湖事件)が起きた9月18

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                                • nix in desertis:2020受験世界史悪問・難問・奇問集 その2(早稲田大)

                                  本日は早稲田大。見どころは22番の教育学部の問題と,30番の政経学部の問題。どちらも受験世界史に残る問題となったと思う,それぞれ違う意味で。 14.早稲田大 文化構想学部 <種別>難問 <問題>設問2 下線部B に関連し(編註:原人が現れ,アフリカ大陸の外へと拡散した),19世紀にジャワ島トリニールで化石人骨を発見した人物は誰か。次のア〜エの中から一つ選び,マーク解答用紙の所定欄にマークしなさい。 ア デュボワ   イ シーボルト   ウ ヘッケル   エ シュレーゲル <解答解説> 早稲田の文学部と文化構想学部は伝統的に古代オリエントと先史の出題が多く,ここ十年ほどは古代オリエントが続いていたが,2020年は先史が舞い戻った。シーボルトを削って3択からは絞れまい。正解はアのデュボワ。ヘッケルはドイツの生物学者で,海産の無脊椎動物の研究で有名らしい。シュレーゲルは有名人が多いのだが,シーボ

                                  • 【2021年6月版】世界史関連の新刊60冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                    今月は歴史専門書の数がが多いです 2021年6月の世界史関連新刊紹介です。 今回は2021年3月~6月までの新刊をご紹介します。今回の特徴は非常に専門書の数が多いことです。また、紹介する本の数も60冊にもなっています。 今回からはカテゴリに分けて、それごとにコメントを入れるようにします。 買った本 今回紹介する本の中では2冊しか買っている本がありませんでした。 若手の中国史家でご活躍されている佐藤信弥氏の本が3月に出ています。文中、キングダムについても言及されており、古代中国史に関心をもった方のエントリーとしてよろしい本と思います。 1. 『戦争の中国古代史』 佐藤 信弥 著 講談社現新書 2021/3/17 ¥1,100 戦争の中国古代史 (講談社現代新書) 作者:佐藤信弥 講談社 Amazon 群雄割拠! 殷・周・春秋戦国時代に繰り広げられた古代中国の戦争を軸に、「中華帝国」誕生の前史

                                      【2021年6月版】世界史関連の新刊60冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                    • ロシアのシベリア征服の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                      ウラル山脈を越えてわずか60年でオホーツク海に達したロシア ロシアは御存知の通り世界最大の領土をを持つ国ですが、その大半は広大なシベリアの大地です。シベリアとは具体的には、ウラル山脈以東のことを言います。 こんなところ本当に人が住んでるのかと思うような、森林や荒野、永久凍土。人間が住むには厳しい土地が続きます。しかしこんな大地をロシア人は先住民を征服しながら、わずか60年という短い期間で征服してしまいました。 派手ではありませんし、その過程は現代の価値観からすると褒められたもんじゃありませんが、この広大な土地をわずかな期間で征服したのは、歴史上の「偉業」と言えなくはないでしょうか。今回はロシアのシベリア征服の歴史です。 PR 1. シビリ・ハン国の征服 13世紀のバトゥの西進以降、ルーシ諸国を支配下においたジョチ・ウルス(キプチャク・ハン)は15世紀半ばに分裂し、ヴォルガ中流域のカザン・ハ

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                                      • 中国の若者には狂信的な国家主義者がそんなに多いのか【怒れるガバナンス】:時事ドットコム

                                        中国の若者には狂信的な国家主義者がそんなに多いのか【怒れるガバナンス】 2021年09月19日09時00分 東京五輪・卓球混合ダブルス決勝で日本の水谷隼・伊藤美誠ペアに敗れた中国ペア=2021年7月26日、東京体育館【AFP時事】 東京五輪の卓球混合ダブルスで、日本の水谷隼・伊藤美誠ペアが中国ペアに勝利し、金メダルを獲得した。すると、残念なことに、水谷選手に「ある国」からSNSで誹謗(ひぼう)中傷の言葉が浴びせられた。「ある国」とは中国のことだろう。平和の祭典といわれる五輪で、このように、国家間の対立が選手への誹謗中傷となるのは、悲しいことである。(文 作家・江上 剛) 原因の一つに、最近の日本政府の中国への対抗意識、発言の厳しさがあるだろう。米国と組んで、中国の国際社会への影響力拡大を阻止しようという意図があらわになっている。これに影響されて、日本人の中国嫌いも確実に増えている。 ◆日本

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                                        • 中国がフランスに10億枚のマスク出荷を表明。ただしファーウェイの5G購入が条件 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                          中国がフランスに10億枚のマスク出荷を表明。ただしファーウェイの5G購入が条件 1 名前:首都圏の虎 ★:2020/04/06(月) 12:50:50.52 ID:8FdqjlO29 Report: China says it will ship France a billion face masks -- but only if they buy their 5G equipment from Huawei: レポート:中国はフランスに10億枚のフェイスマスクを出荷すると発表していますが、Huaweiから5G機器を購入した場合に限ります。 https://twitter.com/ezralevant/status/1246625950789447681?s=19 3: 名無しさん@1周年 2020/04/06(月) 12:51:22.26 ID:CS8w7XUT0 クソだな 4: 名無し

                                            中国がフランスに10億枚のマスク出荷を表明。ただしファーウェイの5G購入が条件 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                          • 香港デモ、一般市民の幸福を求める「義」がない

                                            香港の抗議活動が暴力化の度を強めている。この背景と課題を中国の事情に詳しい瀬口清之氏はこう見る。「香港政府への怒りや、共産党政権への不安は理解できる。しかし、それが、よりよい社会を作るための政策に結びついていない」。それはなぜなのか。 (聞き手 森 永輔) 6月に100万とも、200万とも言われる数の人がデモに参加していた時は、統制が取れており、平和的なものでした。しかし、リーダー格の人が拘束されるにつれてその統制が利かなくなり、歯止めのないものになっています。 リーダーは穏健派の人々だったのですか。 瀬口:抗議活動に参加する人の主張は、穏健派から勇武派(いわゆる武闘派)まではかなりの幅があり、それぞれのグループにリーダーがいました。そうしたリーダーを含む2400~2500人がすでに拘束されています。このため、例えば「今日のデモはこの辺でやめにしよう」と言っても、勝手に行動する集団が出てき

                                              香港デモ、一般市民の幸福を求める「義」がない
                                            • 菊池秀明『太平天国』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                              2月23 菊池秀明『太平天国』(岩波新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 帯には「人類史上最悪の内戦」との言葉が載っていますが、太平天国の乱による死者は江蘇省だけで2000万人を超えるとも言われ、まさに世界大戦に匹敵するような犠牲者が出ています。また、乱が14年近く続いたのも1つの特徴で、同じく清末の反乱として知られている義和団の乱に比べると、その持続性は段違いです(義和団の乱は1年ちょっと)。 本書はそんな太平天国の乱の始まりから終わりまでをたどるとともに、そこに中国の歴史に繰り返し現れ、現代にも通じている1つのパターンを見出そうとしています。副題は「皇帝なき中国の挫折」となっていますが、単純に太平天国の興亡のドラマを見せるだけではなく、中国の近代や、中国の政治や社会そのものを考えさせるような内容です。 目次は以下の通り。一 神は上帝ただ一つ二 約束の地に向かって三 「地上の天国」の実

                                              • 香港、コロナで剥き出しになった「中国の本性」 日本人はこの傍若無人な大国とどう向き合うべきか | 文春オンライン

                                                新型コロナウイルスに、香港への国家安全維持法の導入……“自国発”の問題で、中国は世界中から猛反発を受けている。中国が火に油をそそぐかのような横暴をくり返す理由について、京都大学名誉教授で国際政治が専門の中西輝政氏が語った。 ◆ ◆ ◆ 猛反発を受けるのに「暴走」せざるを得ない3つの理由 中国はいま、新型コロナウイルスの世界的な拡散を招いた杜撰な対応だけでなく、自由と民主主義を踏みにじる「香港国家安全維持法」(以下「国家安全法」と略称)が強引に導入された問題などで、世界から厳しい視線を向けられています。 いまや「チャイナ・アウェアネス(対中警戒心)」は各国に広がり、これまでにない強固な「対中国包囲網」が形作られようとしています。その詳細は「前編」で紹介してきました。 では、なぜこのような事態が生まれたかと言えば、それは他ならぬ中国自身の振る舞いによるものです。 人類共通の危機であるコロナ対応

                                                  香港、コロナで剥き出しになった「中国の本性」 日本人はこの傍若無人な大国とどう向き合うべきか | 文春オンライン
                                                • 江戸時代に世界一周を成し遂げた日本人は世界をどう見てどう感じたのか? - 日常にツベルクリン注射を‥

                                                  皆さんは「世界一周」をしたことがありますか?令和の現在でも世界一周は多少のハードルがあります。そんな世界一周を江戸時代に果たした日本人たちがいました。彼らは「万延元年遣米使節」と呼ばれています。 1860年(万延元年)、日本とアメリカとの間で結ばれた日米修好通商条約の批准のために、77名の日本人がアメリカへと渡り、そのまま世界一周を果たして帰ってきたことは、あまり知られていません。 77名のメンバーの中で、下級役人で記録係として使節に同行した仙台藩(現在の宮城県)出身の玉虫佐太夫(たまむし さだゆう)が、その様子を詳細に記録してます。彼の記録は『航米日録』という書物にまとめられています。 この記事では、佐太夫が記録した『航米日録』を基に、まだ飛行機も無い時代に世界一周を果たした佐太夫を始めとする日本人たちが、世界をどう見てどう感じたのか、解説を加えながら見ていきたいと思います。 ※日本人の

                                                    江戸時代に世界一周を成し遂げた日本人は世界をどう見てどう感じたのか? - 日常にツベルクリン注射を‥
                                                  • およそありうべき最善でただひとつの結末——『月球植民地小説』について - 暁命堂雑記

                                                    もう5年以上まえ、まだ大学生だったころに書いた文章がみつかった。卒論の構想すら立っていなかったころだ。いま見返すと、あまりスマートではないし、よくないかたちで「批評」の影響を受けている——率直にいうと毒されている——感じが否めない(もちろん「批評」自体はよいものだ)。とはいえ、最低限ポイントを押さえているようには見えるし、扱っている小説もまあ珍しいものなので、ここに置いておくくらいならよいかと思った。あまりこのブログを見ているひともいないだろうから、いわば公の場に死蔵するといったところだろうか。 *** 空を飛んで旅をする、だって ! あいつは今、鷲をうらやましがっているんだ。でも、そんなことをさせちゃだめだ ! わしはやめさせてみせる。あいつに好きなようにさせておくと、いつか月にむかって飛んでいってしまうぞ! ーージュール・ヴェルヌ『気球に乗って五週間』 ケン・リュウ(劉宇昆)の短編集『

                                                      およそありうべき最善でただひとつの結末——『月球植民地小説』について - 暁命堂雑記
                                                    • 菓子パン!調理パン!食パン!パンパパン! - japan-eat’s blog

                                                      菓子パンとは、表面を甘い味でコーティングしたものや甘味のある具を入れた、菓子としての側面が強い種類のパンをいう。 調理パンとは、通常のパンと別に調理した具材を、乗せたり挟み込んで作られるパン、または、乗せた具材の調理にパン製造過程における加熱を利用したパンをいう。 菓子パンとは! 調理パンとは! 「菓子パン」とは? 「食パン」とは? ここで少しパンの歴史 日本には? 19世紀半ばに 菓子パンとは! 菓子としての要素を強化した種類のパンをいう。餡やクリームなどのペースト状の甘味のある具を焼き上がったパンの空洞に入れたり、パン生地に練り込んで焼いたり、表面に甘い素材をコーティングしたりして製造される。 子どものおやつとして食べられたり、大人が軽食として食べることも多い。一般に糖分が多く高カロリーなので空腹時の一時しのぎとして食されることが多い。アンパンやクリームパン、ジャムパン、メロンパン、コ

                                                        菓子パン!調理パン!食パン!パンパパン! - japan-eat’s blog
                                                      • ■世界を変えたユダヤ商法を読んで - 思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

                                                        世界を変えたユダヤ商法 作者: 武田知弘 出版社/メーカー: ビジネス社 発売日: 2019/06/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 書名:世界を変えたユダヤ商法 著者:武田知弘 ●本書を読んだきっかけ 最近、マーケティングの勉強をして いるとユダヤ人にたどり着いた 世界の大富豪の多くはユダヤ人で 人口比で考えると驚異的である そうしたユダヤの成功法則について 知りたいと思い本書を購入 ●読者の想定 ユダヤ人を知ることにより ビジネスやセールス、マーケティング のヒントを得たい人 ●本書の説明 ビリオネア447人中55人がユダヤ系 アメリカ人、アメリカ系以外を含めると ユダヤ人の占める割合はもっと多く なるだろう 本書はなぜユダヤ人は金儲けがうまいのか を追求する本である 第1章世界を変えたユダヤ商法 成功したミュージシャンには ユダヤ人も多いボブ・デユ

                                                          ■世界を変えたユダヤ商法を読んで - 思考と読書【お金・健康・人間関係 編】
                                                        • ペリー来日!彼は何しに[ニッポン]へ来たのか?

                                                          ペリー来日理由1 捕鯨産業の補給基地として日本が必要 今では反捕鯨国になっているアメリカからは想像もできませんが、1850年代のアメリカでは捕鯨は一大産業になっていました。 クジラは、鯨油が灯油、工業用グリセリン、潤滑油、石鹸、皮革産業で必要不可欠それにクジラの髭は当時の欧州で大流行していた膨らませたスカートクリノリンの骨組みの原料であり、またプラスチックが無かった時代には工芸用品として盛んに利用されました。 17世紀の後半にマッコウクジラに良質な鯨油が取れると分かると、北米沿岸で商業捕鯨が盛んになり、瞬く間に近海のクジラ資源を枯渇させます。そこで、アメリカは捕鯨船を大型化し、クジラを取って油と髭と骨などを得て樽に詰め、肉は全て捨てるというやり方で長期間操業するアメリカ式捕鯨を完成させていきます。欧州の捕鯨船は、どんどん大型化し世界中の海を巡ってはクジラを獲ります。やがて船は蒸気船になりま

                                                            ペリー来日!彼は何しに[ニッポン]へ来たのか?
                                                          • 遅まきながら『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』をアマゾンプライムビデオで観た - 🍉しいたげられたしいたけ

                                                            6月26日付拙過去エントリーに、私が唯一サブスクリプションしているAmazon Prime Videoで『ゴジラ-1.0』を観たことを書いた。そうしたら、それをきっかけにいくつかの関連エントリーを書くことができた。ネタになったというやつである。 www.watto.nagoya そんなでまた在宅仕事の小区切りがあったので、やはりネットで評判が高かった『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を観た。つかこれで何人かの「はてなブログ」相互さんの記事が、ネタバレを気にせず読めるようになった。 以下、同作品のネタバレを含みます。 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 関俊彦 Amazon これまで通り、感想を短文集で並べる。いつも「アフォリズム風に」とも書いているが、アフォリズムとは何なのか実はよく知らない。あとから思いついたことがあったら随時つけ加える予定なのも、これまでと同じ。 『ゴジラ-1.0』と同様、舞台は終戦直後。

                                                              遅まきながら『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』をアマゾンプライムビデオで観た - 🍉しいたげられたしいたけ
                                                            • 琉球王国はどんな国家だったの? 沖縄の近現代を学ぶ高校副読本 プリントなど活用しやすく 沖縄歴史教育研 - 琉球新報デジタル

                                                              沖縄大客員教授で沖縄歴史教育研究会顧問の新城俊昭さんはこのほど、高校の新学習指導要領で必修科目となった「歴史総合」の副読本「歴史総合と沖縄」を発行した。学習プリントとして活用できる「学習ノート」を作成し、イラストや写真を多用するなど、授業でスムーズに活用できる形になっている。 同書は主に新城さんが執筆し、沖縄歴史教育研究会の協力を得て編集した。六つの章で構成する。第1章ではウチナーンチュはどこからやってきて、琉球王国はどのような国家だったかについて、第2章はアヘン戦争やペリー来航などについて図などを交えて解説。第3章「琉球王国から沖縄県へ」、第4章「沖縄県政と日本への同化政策」、第5章「15年戦争と沖縄」と続き、第6章は戦後の沖縄をテーマとする。 生徒の関心を引き出すよう写真やイラスト、クイズを取り入れた。本文に関連したこぼれ話「シーブン話」も盛り込んだ。 同研究会は昨年5月、県内の公立高

                                                                琉球王国はどんな国家だったの? 沖縄の近現代を学ぶ高校副読本 プリントなど活用しやすく 沖縄歴史教育研 - 琉球新報デジタル
                                                              • タイラー・コーエン「アヘン戦争の経済的帰結」(2021年10月25日)

                                                                [Tyler Cowen, “The economic consequences of the Opium War,” Marginal Revolution, October 25, 2021] ――という NBER ワーキングペーパーが新しく出てる.著者は Wolfgang Keller & Caroline H. Shiue だ.アブストラクトを引用しよう: 本稿では,アヘン戦争(1839-42年)以後に西洋が中国に進出した経済的帰結を検討する.この時期に,西洋諸国による植民の影響が数十にのぼるいわゆる条約港に及びはじめている.本研究では,19世紀のあいだに中国の資本市場の性質に劇的な好転が生じていたことを立証する.アヘン戦争の前には沿岸部各地の都市は比較的に重要度が小さかった.それに対して,西洋の条約港システムによって,沿岸地域と国際貿易に注力し西洋の利益にかなった商売に従事する経

                                                                  タイラー・コーエン「アヘン戦争の経済的帰結」(2021年10月25日)
                                                                • 金持ち父さんになるために… : 優待きたし今週も放置の我が家の持ち株一覧です_φ( ̄ー ̄ )メモメモ

                                                                  2023年10月14日08:23 カテゴリ保有株株主優待 優待きたし今週も放置の我が家の持ち株一覧です_φ( ̄ー ̄ )メモメモ 日経平均株価 32,315.99 -178.67 -0.55% TOPIX 2,308.75 -33.74 -1.44% マザーズ指数 683.24 -25.39 -3.58% 今週もおつ〜でした 秋休みだったので妻の実家へ行ったり 温泉へ行ったりで株は見る事もなくでした 秋休み突入早々イスラエルにハマスが攻撃とか また戦争か〜でどうなる事かと思いましたが 我が家の株は上がってくれてたみたいです〜 けど日経先物が凄い下がってるんで来週は… この日記先物の下げは原油が上がってるからなのかな〜 原油やエネルギー関連だとINPEXやENEOSに商社とかにはプラスかな ロシアの時もだけど戦争での影響でエネルギー価格が上がるのかな〜 あの時にその後に上がった株は放置で 下が

                                                                  • 【詳報】厚労省の大麻検討会 委員たちはどんな意見を最後に述べた?「厳罰化だけでは解決しない」

                                                                    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 焦点の一つとなっていた大麻取締法の「使用罪」創設については、「罰則を科すことが必要であるという意見が多かった」と書かれる一方、反対意見も詳細に明記された。 また、大麻取締法の大麻草の部位による規制は成分に基づく規制に変えることや、大麻から作られた医薬品の使用にも道を開くことも提言された。 この日、とりまとめ案に意見を述べたのは1人だけで、最後に委員たちは1人ずつこの検討会について考えてきたことを語った。詳報する。 法学者のみが厳しく使用罪反対意見に反論今回、

                                                                      【詳報】厚労省の大麻検討会 委員たちはどんな意見を最後に述べた?「厳罰化だけでは解決しない」
                                                                    • 【5分で完全理解】香港の大規模デモはなぜ起こっているの?│資産ハカセ

                                                                      【サマリー】 ・自治が認められているはずの香港に対し、中国政府の監視が厳しくなっていて、香港人は不満が溜まっていた ・中国政府に批判的な容疑者が中国政府にしょっぴかれやすくなる「逃亡犯条例 改定案」が香港で成立しそうだったので、香港人の不満が爆発して大規模な反政府デモが起きた ・10月23日、香港政府は逃亡犯条例改定案を正式に撤回。ただ、デモ隊は法案撤回以外にも要求があり、それが認められるまではデモを続ける見通し ・米国は、香港のデモ隊を支持する内容の香港人権法案を可決。このままトランプ大統領が署名して法案が成立すると、また米中関係が悪化するかもしれない 1.どうしてデモが起きたの? ・自治が認められているはずの香港に対し、中国政府の監視が厳しくなっていて、香港人は不満が溜まっていた 香港は1842年のアヘン戦争後にイギリス領となりましたが、1997年に中国に返還されました。この時、香港は

                                                                        【5分で完全理解】香港の大規模デモはなぜ起こっているの?│資産ハカセ
                                                                      • 中国からアメリカへ謎の「種子」が送られてくる事件が続発中 農務省「絶対に庭に植えるな」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                        中国からアメリカへ謎の「種子」が送られてくる事件が続発中 農務省「絶対に庭に植えるな」 1 名前:ヒョウ(大阪府) [ニダ]:2020/07/28(火) 14:21:53.02 ID:81Ys1MQU0 中国から謎の「種子」が送られてくる事件が続発 謎の「種子」が中国からアメリカに向けて送られてくるという事件が続発しています。各州の農務省はこれらの種子を決して庭に植えないよう、国民に呼びかけています。 アメリカの27州で「注文していない『種子』が中国から郵送されてくる」という不可解な事件が多数報告されています。バージニア州農業消費者サービス省は「同様の事件についての通報が1000件以上あった」と述べ、ルイジアナ州農林省は「送られてきた種子を100件以上確認した」とコメントしていることから、同様の事件が全米で続発しているとみられています。 送られてきた種子の種類はさまざまあるそうで、ルイジ

                                                                          中国からアメリカへ謎の「種子」が送られてくる事件が続発中 農務省「絶対に庭に植えるな」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                        • 英国は中国との対決姿勢にかじを切ったのか(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                          中国が、香港の統制を強める「国家安全法制」の新設を決定したことを受け、香港の旧宗主国・英国が対中姿勢を硬化させている。香港返還に当たり、「1国2制度」を50年間保障することで中国と合意した英国では、中国政府が進める近年の香港への統制強化に対し、少しずつ懸念が募ってきていたが、香港の高度の自治を危うくする法制の新設決定で不信感が一気に噴出した形だ。【欧州総局長・服部正法】 【集会禁止の香港】公園に1万人超、暗闇に無数のロウソク 香港問題だけではない。中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)を巡る問題や、新型コロナウイルス感染拡大への中国当局の対応などを通じて、英国で醸成され強まってきた「中国警戒論」は、今後の両国関係を変え、中国を取り巻く国際関係に影響を与える可能性もある。英国が中国への対決姿勢を強める背景には、どんな思いがあるのか。 ◇英国人に募る中国への警戒感 新型コロナ禍で英国全土が

                                                                            英国は中国との対決姿勢にかじを切ったのか(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                          • 【切手買取】菊切手とその時代背景Vol.2 - 高く買取-壱ノ型

                                                                            菊切手発売時期 菊切手は明治32年~明治41年(1899年~1908年)の9年間に渡り発行された切手です。 前回の記事では、大日本帝国憲法について触れましたが、この菊切手が発行された時期は1894年に日清戦争、1904年に日露戦争と明治日本初の対外戦争が行われた時期でもあります。 当時からロシアでは、冬でも凍らない不凍港を求めて南下政策をとっており、東アジアに影響力を強めていました。このロシアの動きに危機感を持ったイギリスは日本との不平等条約を改正し、同盟を結ぶ動きとなりました。 イギリス同様、ロシアの動きに危機感を持っていた日本は、朝鮮半島をロシアとの緩衝地帯として利用しようとしました。 当時の朝鮮半島では、清国の属国として清国と主従関係にありましたが、「眠れる獅子」と呼ばれた清国が「アヘン戦争」や「アロー戦争」により、イギリスやフランスに攻撃を受け、ロシアによる領土割譲までを受けており

                                                                              【切手買取】菊切手とその時代背景Vol.2 - 高く買取-壱ノ型
                                                                            • コロナの後に何が起こるかー英国のしぶとさ - MIYOSHIN海外ニュース

                                                                              英国のコロナ死者欧州最大に BBCに依れば、イギリスのコロナ関連死者が遂にイタリアを抜いて欧州最大となってしまいました。イギリスは他の欧州諸国と異なり、当初集団免疫を目指すという手法をとりましたが、その後急速な感染者数の増加を受け、方針を変換しました。この初動のミスがここにきて感染者数に歯止めがかからない原因となっています。ジョンソン首相自らコロナに倒れ、集中治療室に入りましたが、最近職務に復帰しました。イギリスという国はコロナと共にブレグジットという難題を抱えています。既にEUから離脱しましたが、今年の末までにEUとの離脱交渉をまとめ上げなければならないのです。イギリスはEU離脱と共に衰退の一途を辿ると言う方もおられますが、私はそう簡単に英国は弱体化しないと見ています。 戦争に負けない国ー英国 英国という国はあまり戦争に負けない事で知られています。1588年に当時最強を誇ったスペインの無

                                                                                コロナの後に何が起こるかー英国のしぶとさ - MIYOSHIN海外ニュース
                                                                              • 「不平等」「押しつけ」ではない?“条約改正”をめぐる歴史の新常識(佐々木 雄一)

                                                                                日米貿易交渉やGSOMIAをめぐる日韓の対立など、昨今何かと話題になる日本外交だが、その外交史を紐解くなかで代表的な成功例として挙げられるのが、明治期の「不平等条約の改正」だろう。 日本の長年の悲願である不平等の是正を達成したものと理解されている「条約改正」。しかし、最新の研究ではこうした理解とは異なる説明がされるようになっている。 近現代史の見方が変わる、目からウロコの“歴史の新常識”。今回は「条約改正」について取り上げる。 「条約改正」の新常識 条約改正といえば、明治維新後の日本にとって最大の外交課題である。 1894年・陸奥宗光・治外法権 1911年・小村寿太郎・関税自主権 試験前に暗記したという方も多いのではないだろうか。 このように有名な条約改正だが、近年、理解の仕方が変わってきている。 簡単にいえば、「日本は西洋諸国に押しつけられた不平等条約を長年の格闘の末に改正した」というの

                                                                                  「不平等」「押しつけ」ではない?“条約改正”をめぐる歴史の新常識(佐々木 雄一)
                                                                                • 伊勢谷友介さん薬物事件と大麻について専門家に改めて聞いた(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  俳優の伊勢谷友介さんが2020年9月8日に逮捕され、30日に保釈された。芸能人の薬物事件が続いているが、伊勢谷さんの場合は覚せい剤でなく大麻だったことで、改めて大麻がクローズアップされた。 これまで『創』では、田代まさしさんや高橋祐也さん、元体操選手の岡崎聡子さんなど様々な薬物事件について、当事者の手記を含めて取り上げてきたが、それら覚せい剤のケースと大麻はどう違うのだろうか。 伊勢谷さん逮捕を報じるスポーツ紙(筆者撮影) 10月7日発売の月刊『創』11月号でロングインタビューに応えていただいたのは、精神科医の松本俊彦さんだ。肩書は国立精神・神経医療センター精神保健研究所薬物依存研究部長。これまでも有名人の薬物治療にあたってきたし、この問題についてたびたびテレビなどで解説を行っている。『創』とは、松本さんが相模原障害者殺傷事件の厚労省の検証委員会委員だったことでおつきあいが始まり、何度も登

                                                                                    伊勢谷友介さん薬物事件と大麻について専門家に改めて聞いた(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース