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ウクライナ軍 兵力 現在の検索結果41 - 80 件 / 145件

  • 「中途半端な妥協はしない」 ウクライナの元参謀本部将校が語るこれまでの戦いと今後

    ロシア軍は4月22日、ウクライナでの「特別軍事作戦」が第二段階に入ったことを明らかにした。第二段階は東部ドンバス地方と南部を完全制圧することを目標にしている。 こうした状況を受けて、ウクライナ軍の実質的なスポークスマン役を務めるオレグ・ジダーノフ(56)が、ウクライナが善戦している要因、ブチャで起きた惨劇の背景、さらには今後の見通しなどについて語った。ジダーノフは1990年代後半にウクライナ国防アカデミーで教鞭をとり、その後、ウクライナ軍参謀本部に勤務した退役軍人で、ミサイル、砲撃の専門家だ。ウクライナの独立系ウェブTV番組『ヴゴスチャフ・ウ・ゴルドナ』(4月22日)でのインタビューの概要を筆者がまとめた。このインタビュー、YouTubeでは3日間で178万ビューを記録している。 ◆ロシア軍がウクライナ国境に兵力を集中した時、この侵攻は回避できると思ったか? わたし自身はロシア軍の侵攻は回

      「中途半端な妥協はしない」 ウクライナの元参謀本部将校が語るこれまでの戦いと今後
    • アダム・トゥーズ「ロシア・ウクライナ戦争の半年目:数字上の象徴的な記念日に過ぎないのだろうか? それとも経済的・軍事的な転換点が生じているのだろうか?」(2022年8月25日)

      Chartbook #146 The Russia-Ukraine War At Six Months: symbolic anniversary or economic and military turning point? Posted by Adam Tooze Aug 25 ロシアがウクライナへの攻撃を開始して6ヶ月が経過した。 ワシントン・ポスト紙によるこの半年間を総括した二つの長文記事は特筆すべき内容だ。1つ目は、シェーン・ハリス、カレン・デヨング、イサベル・クルシュドヴァン、アシュレイ・パーカー、リズ・スライコーバースによるもので、戦争勃発までのいきさつを包括的に扱っている。2つ目は、ポール・ソンヌ、イザベル・クルシュドヴァン、セヒイ・モルグノフ、コスティアンティン・フドフによるもので、キーウでの戦闘を再構築した記事だ。どちらも強くお勧めする。 半年という象徴的な時を、ウクラ

        アダム・トゥーズ「ロシア・ウクライナ戦争の半年目:数字上の象徴的な記念日に過ぎないのだろうか? それとも経済的・軍事的な転換点が生じているのだろうか?」(2022年8月25日)
      • 現在のロシア地上部隊、ウクライナ開戦時より「規模大きい」 米軍司令官

        (CNN) 米欧州軍のカボリ司令官は26日、ロシアはウクライナでの戦争で損失を被っているものの、依然として豊富な戦力が残っているとの見解を示した。 カボリ氏は上院軍事委員会で証言し、「ロシアの地上部隊は今回の紛争でやや劣化したが、現在の規模は開戦時よりも大きい」と述べた。 空軍が失った航空機は80機にとどまり、まだ戦闘機と戦闘爆撃機が合わせて1000機残っているという。海軍が失った艦艇は1隻。 米空軍州兵がリークしたとされる軍の機密文書からは、ロシアの地上部隊が戦争のどの場所に投入されたのかがうかがえる。2月と3月の日付が入った文書によると、使用可能なロシアの大隊544個のうち、ウクライナ戦争に投入された大隊は527個。このうち474個は既にウクライナ入りしているという。 文書の一つでは、ウクライナで戦死したロシア兵の数を3万5000~4万3000人と推計している。 ウクライナ東部バフムー

          現在のロシア地上部隊、ウクライナ開戦時より「規模大きい」 米軍司令官
        • 徹底解説:「鶴翼の陣」の弱点突かれたロシア軍の末路 戦術では取り戻せない戦略の失敗、戦術でも見事なウクライナ軍 | JBpress (ジェイビープレス)

          ウクライナ軍は4月頃から、同国で2番目に大きい都市ハルキウ正面で、ロシア軍に対して反撃を行い、特に5月から攻勢をかけ、5月17日にはハルキウの大部分を奪還した。 この成果は、ロシア軍が特に攻勢を仕掛けるハルキウ州の都市イジュームの後方連絡線を遮断しようとする狙いで、米欧から供与された兵器を実際に運用できるようになったことにある。 ロシア軍からしてみれば、損失の多さからくる戦意の喪失などが重なった結果なのであろう。 ここには、ウクライナ軍の作戦戦術の巧妙さが見える。 その巧妙さは、現在、ウクライナ軍とロシア軍が戦っている長い正面幅の中で、ロシア軍攻撃の弱点であるハルキウに戦力を集中していることにある。 ウクライナ軍の作戦戦術の巧妙さについて、ロシア軍の地上戦全般の作戦戦術とこの弱点を突くウクライナ軍の作戦戦術について説明する。 1.作戦幅の長さから見える露軍の弱点 ロシア軍は現在、北からハル

            徹底解説:「鶴翼の陣」の弱点突かれたロシア軍の末路 戦術では取り戻せない戦略の失敗、戦術でも見事なウクライナ軍 | JBpress (ジェイビープレス)
          • ロシア軍、アウジーイウカ周辺で1個旅団分の兵力失う | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

            ウクライナ軍が南部と東部で待望の反転攻勢を開始してから4カ月後、ロシア軍は形勢の挽回を図った。 ロシア軍の第2諸兵科連合軍とそこに配属されている親ロシア派地支配地域「ドネツク人民共和国」の部隊は10日、東部ドネツク州ドネツク市の北西に位置するウクライナ軍の要衝アウジーイウカ周辺を攻撃した。1個2000〜3000人規模の旅団少なくとも3個が参加した。 ロシア軍の部隊は、ウクライナ側がアウジーイウカの北と南に周到に設けたキルゾーン(撃破地帯)に直接進入した。以後2週間にわたり、ロシア側は次から次に攻撃を仕掛けた。だがその都度、ロシア軍の縦隊はウクライナ側の地雷やドローン(無人機)、砲撃によってつぶされた。 ロシア軍の損害はこれまでに、装甲車100両以上、戦死・戦傷者計数百人にのぼっている。死傷者は数千人規模に膨らんでいる可能性もある。ロシア軍がある区域で1日に出している車両や人員の損害としては

              ロシア軍、アウジーイウカ周辺で1個旅団分の兵力失う | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
            • 米、反攻開始前にウクライナと図上演習 作戦目標の限定促す

              ワシントン(CNN) ウクライナ軍による現在の反攻を準備する際、米国がウクライナ政府に作戦の目標と地理範囲を限定するよう促していたことが分かった。欧米の当局者やウクライナの情報筋が明らかにした。戦線が広がりすぎ、複数の前線で膠着(こうちゃく)状態に陥るのを避けるためだという。 情報筋によると、こうした議論の中でウクライナ政府との図上演習も行われた。様々なシナリオの下で、ウクライナ軍が成功に必要な兵力の水準を理解するのを助ける意図があったという。 米国やウクライナの当局者によると、ウクライナは当初、より大規模な反攻を検討していたものの、ここ数週間で任務の範囲を南部ヘルソン州に絞った。 国防総省のライダー報道官はCNNに対し、「米国は様々なレベルでウクライナと定期的に軍対軍対話を行っている。具体的な内容についてはコメントしない。一般的に言えば、我々はウクライナが自国の直面する脅威をより良く理解

                米、反攻開始前にウクライナと図上演習 作戦目標の限定促す
              • ロシアのウクライナ占領の意図を侵攻予想ルートから推定(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナ侵攻の一週間前の2月17日に、イギリス国防省の公式Twitterアカウントはロシア軍侵攻ルートの予想図を投稿しました。 これはアメリカが中心となって得た諜報や偵察衛星などの情報を分析しイギリスと共有したもので、その予想は非常に正確であり、実際にロシア軍はほぼこの通りの侵攻方向で攻め込んできました。 しかしウクライナ軍の激しい抵抗に遭い、ロシア軍の侵攻は途中で頓挫しています。 イギリス国防省が開戦一週間前に投稿したロシア軍侵攻ルートの予想図侵攻予想ルート(2月17日)と現在の状況(5月12日)東部侵攻ルート・・・ドンバス地方の完全占領を目指す。 ※現在の主戦場。2014年から続くドンバス戦争で既にウクライナ軍の強固な防御線が構築されており、容易には進撃できない。東部侵攻ルート(沿岸)・・・西進しクリミアと陸路の連結を目指す。 ※マリウポリ

                  ロシアのウクライナ占領の意図を侵攻予想ルートから推定(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • スイスの軍事・国連専門家がウクライナの戦争にメスを入れる・ロシアが特別軍事作戦開始に至った簡単な経緯|Tamaho

                  【元記事】 Militar suizo, experto de la ONU, analiza con bisturí la guerra en Ucrania スイス軍事情報専門家、NATOと国連の代理人であるジャック・ボー氏へのインタビュー。 「ロシアの戦争へのアプローチは、米国のそれとは非常に異なっている」 ー ボーさん、あなたは戦争が起こっている地域を知っていますが、ウクライナで起こっていることからどのような結論を導き出しましたか? 私はこの地域のことをよく知っています。 私はFDFA(スイス外務省)に所属し、彼らの代理としてNATOに5年間出向しました。 私の仕事は、致死的兵器の拡散に対抗することで、その立場で2014年以降のウクライナのプログラムに貢献しました。 また、以前は戦略的諜報活動をしていたため、ロシア、NATO、ウクライナのことをよく知っています。 私はロシア語を話し

                    スイスの軍事・国連専門家がウクライナの戦争にメスを入れる・ロシアが特別軍事作戦開始に至った簡単な経緯|Tamaho
                  • 砲弾不足のウクライナ、ロシアの大砲集積許す 集中砲撃で東部の町壊滅 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                    昨年12月下旬、ウクライナに対する米国の援助が底をつき、ウクライナの戦争努力向けにジョー・バイデン米大統領が議会に求めている610億ドル(約9兆円)の追加予算案の採決を米議会のロシア寄り共和党議員らが拒んだとき、この「背信」の影響を真っ先に受けることになったのはウクライナ軍の砲兵部隊だった。 ウクライナ軍が使う榴弾砲やロケットランチャー、そしてその弾薬の主要な供与国は米国だったからだ。 昨年の夏には、ウクライナ軍の砲兵部隊は砲弾の発射数でロシア軍に対して優勢とは言わないまでも互角だった。だが、現在はロシア側が5倍の差で圧倒している。具体的に言えば、ロシア軍は砲弾を1日に約1万発発射しているのに対して、ウクライナ側は約2000発程度にとどまっている。 その結果、ここへ来てロシア軍の砲兵部隊は調子づいているようだ。ウクライナ側から反撃される危険にわずらわされなくなったロシア軍の砲兵部隊は、前線

                      砲弾不足のウクライナ、ロシアの大砲集積許す 集中砲撃で東部の町壊滅 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                    • ウクライナ軍と交戦中!【ロシアの軍服】陸軍迷彩ユニフォーム(デジタルフローラ迷彩・夏季用)とは? 0125 🇷🇺ミリタリー - いつだってミリタリアン!

                      今回は、2000年代のロシア軍迷彩ユニフォームを分析します。 かつては旧ソ連から続く独特のデザインの装備を支給していましたが、近年はアメリカ系やイギリス系に寄せてきていますね。 社会主義と同様、理想と現実のギャップに苛まれた結果でしょうか? それはともかく、今回はデッドストックですよ! 目次 1  ロシア陸軍迷彩ユニフォーム(デジタルフローラ迷彩)とは? 2  全体及び細部写真です! 3  その特徴とは? 4  製造とサイズのデータです! 5  まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1  ロシア陸軍迷彩ユニフォーム(デジタルフローラ迷彩)とは? 旧ソ連崩壊後、かつての栄光を無くして低迷していたロシア軍。 でもプーチン大統領就任後「強いロシア軍」に向けて再建が始まりました。 その結果、陸軍では全く新しいコンセプトのアルマータ戦車等が開発されたり、個人装備も大幅な変更がありましたね。 特

                        ウクライナ軍と交戦中!【ロシアの軍服】陸軍迷彩ユニフォーム(デジタルフローラ迷彩・夏季用)とは? 0125 🇷🇺ミリタリー - いつだってミリタリアン!
                      • 【コラム】プーチン氏、そしてロシア敗北の可能性-ベルシツキー

                        The ruins of a hospital in the Donetsk region on Sept. 12. Photographer: JUAN BARRETO/AFP ウクライナ・ハルキウ州の要衝イジュームからロシア軍が撤退を急いでいた10日、モスクワでは花火が上がった。もちろん敗走を祝ったのではない。「モスクワの日」の祝賀イベントの一部だったのだが、これほどプーチン政権が敗北を全く予期していなかったことを示す例もないだろう。日常通りを装いつつ、侵略戦争を遂行しようという試みは、最初から失敗する運命にあった。 ウクライナ軍は数日のうちに、ロシア軍をハルキウ州から撤退させた。奪還した面積で言えば約2500平方キロメートルで、ロシア軍が先週までに掌握した国土の12万5000平方キロメートルに比べるとまだ小さく、大きな勝利には映らないかもしれない。それでもウクライナと西側諸国が喜ぶの

                          【コラム】プーチン氏、そしてロシア敗北の可能性-ベルシツキー
                        • 「現代のカレー守備隊だ」マリウポリ守備隊は“捨て駒”か 全滅覚悟でロシア軍精鋭を足止め…主戦場ドンバスへの転戦防ぐ ジャーナリスト 木村太郎|FNNプライムオンライン

                          「現代のカレー守備隊だ」マリウポリ守備隊は“捨て駒”か 全滅覚悟でロシア軍精鋭を足止め…主戦場ドンバスへの転戦防ぐ ジャーナリスト 木村太郎 主戦場に参加させないための「捨て駒」か マリウポリの製鉄所に立てこもるウクライナ軍は、全滅覚悟で相手のロシア軍の部隊が主戦場のドンバスの戦いに参加できないよう「捨て駒」として戦っているようだ。 ロシアのプーチン大統領は4月21日、ロシア軍はマリウポリを実質的に占拠したと勝利宣言をしたが、ウクライナ軍は製鉄所に立てこもって抵抗を続けている。 マリウポリの製鉄所 この記事の画像(6枚) この部隊はもはやロシア軍に勝利する戦力は残っていないと考えられるが、包囲するロシア軍を足止めさせその兵力が他の作戦に転出されるのを防ぐために大きな役割を果たしているようだ。 米国のABCテレビは、今回のマリウポリの攻撃にロシア軍は1万2000人の精鋭部隊を動員していたと伝

                            「現代のカレー守備隊だ」マリウポリ守備隊は“捨て駒”か 全滅覚悟でロシア軍精鋭を足止め…主戦場ドンバスへの転戦防ぐ ジャーナリスト 木村太郎|FNNプライムオンライン
                          • プーチン氏を翻弄する「もう一つのロシア軍」とは?反転攻勢に参加? | NHK

                            「我々が国境地帯で活動すれば、ロシア軍は部隊を割かねばならず、それはウクライナ軍を助けることになる」 「プーチンは弱く、無能で、ロシアが戦争に負けつつあることを思い知らせる」 こう語るのは、ロシアの反体制組織でウクライナ側にたつ「自由ロシア軍」の幹部です。 ウクライナの反転攻勢が始まるなか、ロシアと戦う“もう一つのロシア軍”の幹部にインタビューしました。 (ウクライナ取材班 小林雄) 話を聞いたのは「自由ロシア軍」の幹部 今回、NHKの単独取材に応じたのは、「自由ロシア軍」の政治部門の幹部、イリヤ・ポノマリョフ氏です。ポノマリョフ氏はもともとロシア議会の議員でしたが、プーチン政権に反対し、ウクライナで亡命生活を送っていました。 イリヤ・ポノマリョフ氏 ポノマリョフ氏が参加する「自由ロシア軍」に注目が集まったのが先月でした。 ウクライナと国境を接するロシア西部のベルゴロド州で戦闘が起き、「自

                              プーチン氏を翻弄する「もう一つのロシア軍」とは?反転攻勢に参加? | NHK
                            • ロシア旗艦「モスクワ号」撃沈にいちばん動揺したのは、中国軍?──空母と台湾有事(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                              <今年6月、3隻目の空母「福建」を進水させてばかりの中国。しかし、トラックに積んだ2発のミサイルで「モスクワ」を沈めたウクライナ軍の大戦果、そして台湾に対して何を考えたか?> 4月14日、海軍を持たないといってもいい国が、海で見事な勝利を収めた。ウクライナ軍が陸上から対艦ミサイル「ネプチューン」を2発発射し、ロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」を黒海に沈めたのだ。 【動画】ロシア巡洋艦「モスクワ」の「最期」 この衝撃的勝利は、約8000キロ離れた場所で起きるかもしれない紛争を考える際の参考になりそうだ。問題の海域ではいつか中国が、同様の地対艦ミサイルを用いてアメリカと同盟国を西太平洋から駆逐しようとするかもしれない。 ネプチューンの使用は、ウクライナの陸上部隊が戦力で圧倒的に優勢なロシア軍に対して巧みに展開した非対称戦の海上版に思える。 ウクライナはモスクワ号にミサイルを命中させたが、これは

                                ロシア旗艦「モスクワ号」撃沈にいちばん動揺したのは、中国軍?──空母と台湾有事(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                              • ロシアの侵攻に備えよ ウクライナ予備役訓練

                                ウクライナの首都キエフ近郊で訓練を受けるウクライナ軍の予備役(2021年12月25日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【12月29日 AFP】ウクライナの首都キエフ郊外の森で、迷彩服に身を包んだ予備役にロシア兵役が襲いかかる。予備役はカラシニコフ(Kalashnikov)銃の模型で応戦。周りでは模擬発煙弾が発射される。 緊急時に招集される予備役には、建築家や研究者、学生などさまざまな市民が登録している。 19歳の大学生、ダニール・ラリン(Daniil Larin)さんは休憩中にAFPの取材に応じ、「敵が攻めてきたら(中略)何をすべきか国民全員が知っておくべきだ」と話した。 ラリンさんら50人は12月のある日、ロシアの侵攻を想定した訓練を行うため、キエフ郊外の閉鎖された旧ソ連時代のアスファルト工場に集まった。 ウクライナ政府によると、ロシアは国境付近に約10万人の部隊

                                  ロシアの侵攻に備えよ ウクライナ予備役訓練
                                • ウクライナは世界第三位の核兵器保有国の地位をなぜ放棄したのか | 日刊SPA!

                                  中国に売却されたウクライナの航空母艦ヴァリャーグ:ソ連崩壊後、ウクライナ海軍に編入されたが、未完のまま中国へ売却され、「遼寧」となった。 ソ連崩壊後、ウクライナはソ連から強い軍隊を受け継いだ。もちろん、ソ連がウクライナのために大軍を置いていったわけではない。ソ連の軍事戦略上、最も重要であったヨーロッパ方面に位置するウクライナには、大きな軍隊を駐屯させておく必要があった。そしてソ連政府は、ウクライナをソ連の不可分の一部として認識しており、そのウクライナがいつか独立するなど、まったく想定しなかった。 そのようなウクライナは永遠にソ連の一部であり続けるという前提で置かれた軍隊は、ある日突然、ウクライナの意思と関係なく、ソ連の崩壊によってウクライナに受け継がれた。 偶然だったとは言え、独立した時点でウクライナがその強い大軍を所有していたのは紛れもない事実だ。ではその後、ウクライナがタナボタ的に得た

                                    ウクライナは世界第三位の核兵器保有国の地位をなぜ放棄したのか | 日刊SPA!
                                  • 「ウクライナ戦争2年」への低い関心...韓国メディアの報道を読む(徐台教) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    24日、ロシアのウクライナ侵攻から2年を迎えた。韓国ではどう報じられているのだろうか。気になって、2月23日から24日午前にかけて韓国メディアのニュースをチェックしてみた。 ◎テレビは短く言及・公営放送KBSは6分の「特集」 日本のNHKにあたる公営放送KBSは、23日夜9時のメインニュースで『ウクライナ戦争2年…先が見えない平和』と6分にわたって特集した。 「開戦当時はロシアが優勢との展望があったが、ウクライナの強い抗戦意志と西側勢力の支援で戦争は今も行われており、ウクライナ東南部で1000キロにわたって戦線が形成されている」と伝えている。 一方で「ウクライナ軍は岐路に立たされている」とし、武器の不足から守勢に回っていると説明した。米国からの支援が顕著に減り、今夏には最盛期の12%にまで落ち込むという展望を紹介した。 同報道ではウクライナ戦争が韓国に与える影響についても触れた。 物価の上

                                      「ウクライナ戦争2年」への低い関心...韓国メディアの報道を読む(徐台教) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 【読書感想】ウクライナ戦争の200日 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                      ウクライナ戦争の200日 (文春新書 1378) 作者:小泉 悠文藝春秋Amazon Kindle版もあります。 ウクライナ戦争の200日 (文春新書) 作者:小泉 悠文藝春秋Amazon 今回の戦争によって、米国一極のもとに世界が安定しているのではなく、複数の大国がそれぞれ異なる世界観を掲げて「競争的に共存する」世界に変化した――。 ロシアのウクライナ侵攻は、ポスト冷戦時代の終焉を告げる歴史的な転換点となった。 「理解できない世界秩序への反逆」の続発を予感させる今後の世紀を、複雑な世界を私たちはどう生きるのか。 戦争が日常化する今、思考停止に陥らないために。 気鋭のロシア軍事・安全保障専門家が、評論家、作家、映画監督らと「ウクライナ戦争200日」を多角的に見つめ直す待望の対談集。 まさか、この21世紀のインターネット時代に、20世紀の遺物のような、大国間の侵略戦争が起こるわけがない──と

                                        【読書感想】ウクライナ戦争の200日 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                      • ロシア、対ウクライナで優勢に ノルウェー情報機関

                                        ウクライナ南部ザポリージャ州の前線付近で戦闘準備をするウクライナ兵(2024年2月12日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【2月13日 AFP】ノルウェーの諜報機関、ノルウェー情報部は12日公表した年次報告で、ウクライナに侵攻するロシアの兵力について、兵員数で圧倒している上、中国や北朝鮮などからも物資の供与を受けており、優勢を強めつつあるとの見方を示した。 年報は他の治安機関と共同でまとめられた。情報部トップは記者団に対し、「この紛争において現在のロシアは1年前より優勢になっている」と指摘。「ウクライナの約3倍の兵力動員が可能」だとした。 また、ロシアは「制裁に想像以上にうまく対処」しており、軍が「1年を通して戦力を維持」できるだけの弾薬や戦闘車両、無人機、ミサイルを生産できるようになっていると分析。中国や北朝鮮、イラン、ベラルーシからも軍事支援を得ており、特に中国から

                                          ロシア、対ウクライナで優勢に ノルウェー情報機関
                                        • プーチン・ロシア軍が核兵器使用を想定する「2つのシチュエーション」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

                                          ウクライナをめぐる戦況は完全に泥沼化している。ロシア軍は約19万人とされる圧倒的な兵力で侵攻したが、米国やNATO(北大西洋条約機構)諸国の支援を受けたウクライナ軍は激しく抵抗。ロシア軍は兵力の消耗を防ぐため、ミサイルによる無差別攻撃などをエスカレートさせている。 【図解&写真】作戦配備中のICBMの核弾頭が796、SLBM用の貯蔵が1127、計6000超… ロシアが保有する核弾頭数。他、ロシアのICBM「ヤルス」が乗る巨大タイヤ16個の運搬車、戦地の写真も 思い通りにならないプーチン大統領は、早い段階で“核のボタン”に手を触れてみせた。侵攻3日後の2月27日、欧米諸国が経済制裁を決めると、プーチン氏はロシア軍の核運用部隊に「任務遂行のための高度な警戒態勢」を命令し、ショイグ国防相は戦略核兵器部隊が戦闘可能態勢に入ったことを報告したと報じられた。 この動きに、米国のバイデン大統領は「(核戦

                                            プーチン・ロシア軍が核兵器使用を想定する「2つのシチュエーション」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
                                          • スイスの元軍事情報将校「ウクライナで何が行われ、何が起こっているのかを実際に知ることは可能なのか?」|Kfirfas

                                            BOYD D. CATHEY The Unz Review Sat, 02 Apr 2022 16:26 UTC つい最近、ウクライナで起こっていることについて、おそらく最も明確で合理的な説明を目にした。その重要性は、著者のジャック・ボーがスイス情報局の元大佐で、ウクライナでのNATOの訓練作戦に様々な立場で主要に参加していたことに起因する。また、長年にわたり、ロシア側とも広範な取引をしていた。彼の長いエッセイは、権威あるCentre Français de Recherche sur le Renseignementに最初に掲載された(フランス語)。直訳はThe Postilに掲載された(2022年4月1日)。私は原文のフランス語に戻り、記事をいくらか編集し、より慣用的な英語で表現したつもりである。私は、この編集によって、ボーの魅力的な記述を損なったとは思っていない。本当の意味で、彼がし

                                              スイスの元軍事情報将校「ウクライナで何が行われ、何が起こっているのかを実際に知ることは可能なのか?」|Kfirfas
                                            • ウクライナで「徴兵逃れ」が横行 約2万人が国外に脱出 危機感強めるゼレンスキー政権

                                              ウクライナ・ヘルソン近くの前線で、ドニエプル川の岸に上陸するためボートから飛び降りるウクライナ兵=10月15日(AP=共同) 【ロンドン=黒瀬悦成】英BBC放送は17日、ロシアに侵略されたウクライナで徴兵逃れが横行し、約2万人の男性が国外に脱出していることが判明したと報じた。戦争の長期化でウクライナ軍の戦死者が増加する中、徴兵逃れの動きは拡大傾向にあるとされ、同国のゼレンスキー政権は国民全体の士気に関わるとして危機感を強めている。 昨年2月の露軍の侵攻開始を受け、ウクライナでは18~60歳の男性の出国が原則として禁止された。 ところが、兵士として動員されるのを嫌った者たちがひそかに渡河や徒歩で国境を越え、隣国のルーマニア、モルドバ、ポーランド、ハンガリー、スロバキアに逃れているという。 これら5カ国の記録では、昨年2月~今年8月に計1万9740人が不法入国したとしている。 一方、ウクライナ

                                                ウクライナで「徴兵逃れ」が横行 約2万人が国外に脱出 危機感強めるゼレンスキー政権
                                              • ロシアへの逆襲を準備するウクライナ、時機の見極めが鍵を握る

                                                (CNN) 嵐をやり過ごし、敵を消耗させ、その後反撃する。 それがウクライナ軍にとっての合言葉となってから数カ月が経つ。米国と北大西洋条約機構(NATO)の高官も冬以降、これに同調する。 理念としては分かるが、果たして実行できるのか? できるとしたらどこで、いつ、どのような手段で行われるのか? それはウクライナ軍自身にとってさえ、まだ判然としないのかもしれない。1000キロに及ぶ前線を調査し、ロシア側の脆弱(ぜいじゃく)性を探る同軍は昨年9月、北東部のハルキウ州で予想外の攻勢を突然仕掛けている。 しかし彼らには、これから紛争の重要な局面が訪れることが分かっている。ウクライナ国防省の諜報(ちょうほう)部門トップ、キリロ・ブダノフ少将は先月のインタビューで、ロシアとウクライナが今春、決定的な戦闘を戦うだろうと発言。この戦闘が戦争終結前の最後の戦いになるとの見解を示した。 上記の発言から、ウクラ

                                                  ロシアへの逆襲を準備するウクライナ、時機の見極めが鍵を握る
                                                • ロシアは反転攻勢にどれだけ備えができているのか?

                                                  (CNN) 十分に予想された中で始まったウクライナ軍のロシア軍に対する反転攻勢だが、これまでのところウクライナ側にとって際立った成功とはなっていない。16日、ロシア軍が共有した数日前の交戦の動画には、新たに米国から供与された歩兵戦闘車「ブラッドレー」16両が無力化されたとみられる様子が映っている。ウクライナ軍第47旅団に所属する車両だ。この他、第33旅団のドイツ製戦車「レオパルト2」も数両、同様に無力化されたとみられる状態で映っていた。追い打ちをかけるように、ロシア国防省が公開した動画では、同国の兵士らが放棄された車両を「戦利品」と主張して物色する様子が捉えられている。 これらの損失は痛手であり、取るに足らないとはとても言えない。何しろウクライナ軍に届いたブラッドレーとレオパルト2の合計は、これまでそれぞれ109両、85両しかないのだから。改めて痛切に思い知らされるのは、西側の供与する兵器

                                                    ロシアは反転攻勢にどれだけ備えができているのか?
                                                  • 小泉悠『ウクライナ戦争』(ちくま新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                    1月5 小泉悠『ウクライナ戦争』(ちくま新書) 8点 カテゴリ:政治・経済8点 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、テレビなどで引っ張りだこになり、2021年6月に出た『現代ロシアの軍事戦略』(ちくま新書)もベストセラーになった著者による待望の書。 今なお進行中の出来事を扱っており、なおかつ、かなりの突貫工事での出版だったと思いますが、さすがに侵攻前からこの問題をウォッチしてきただけあって内容は充実しています。 「ロシアとウクライナの対立はどのような経緯をたどっていたのか?」、「なぜ、プーチンは武力行使を決断したのか?」、「当初のロシアの狙いはどのようなものだったのか?」、「ウクライナが善戦できた要因は何か?」、「東部で主導権を取り返すかと思われたロシアが再び劣勢に追い込まれたのはなぜか?」、「これからどうなるのか?」など、誰もが疑問に思う問題について現在分かる範囲で著者が分析

                                                    • 「選んだのはNATO、議論の余地ない」~ウクライナはロシア軍侵攻を回避できるか 駐日大使が語る危機:時事ドットコム

                                                      日本記者クラブで記者会見するウクライナのコルスンスキー駐日大使=2022年2月9日、東京都千代田区【時事通信社】 ウクライナ国境付近にロシア軍部隊が集結し、侵攻の可能性が指摘されている問題で、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使が2月9日に東京都内の日本記者クラブで記者会見した。ロシア軍は北部、東部、南部の三方を包囲する形で約13万人の兵力を配置したとされ、情勢は緊迫している。 コルンスキー大使は「われわれが選んだのは、NATO(北大西洋条約機構)だ。議論の余地はない」と述べた上で、「ロシアとの軍事衝突は望んでいない」と訴えた。同大使の発言をまとめた。 NATO拡大を不安視するプーチン大統領 ロシアのプーチン大統領は、東欧圏にロシアの影響力を拡大したいと考えている。そしてNATOが(東欧に)拡大しないという約束を書面にしてほしいと思っている。彼は、世界第二位の軍隊を持ち、世界最大の

                                                        「選んだのはNATO、議論の余地ない」~ウクライナはロシア軍侵攻を回避できるか 駐日大使が語る危機:時事ドットコム
                                                      • データが弾き出した、ロシア地上軍は7月末までに瓦解する 開戦当初からの戦車・装甲車・火砲・人員の損耗率を徹底分析 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                        NATO(北大西洋条約機構)加盟各国からウクライナへの軍事支援が増大している。 ロシア侵攻当初は、供給された対戦車ミサイルがロシア軍戦車の突進を止め、空挺ヘリボーン攻撃を破砕した。 次に、ロシア軍はキーウ正面の兵力を東部へ転用し攻撃を再開したが、対するウクライナ軍は対戦車ミサイルや自爆型無人機で、ロシア軍の戦車・装甲車・火砲を破壊している。 その後、戦車・自走高射機関砲、対艦ミサイル、誘導砲弾が撃てる火砲、大型自爆型無人機などが大量に供給されてきている。 さらに、一見、防御用とみられる対砲兵レーダーや電子妨害装置も、実はロシア軍の砲兵を攻撃、無人機の飛行を妨害して墜落させることができるものだ。 攻勢の準備が着々と進んでいる。 ウクライナ軍は、5月6日にハルキウの郊外の5~10の集落を奪還したように、一部の地域で反撃を開始している。 提供された兵器が第一線に届く6月中旬以降には、本格的に攻勢

                                                          データが弾き出した、ロシア地上軍は7月末までに瓦解する 開戦当初からの戦車・装甲車・火砲・人員の損耗率を徹底分析 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                        • ウクライナ侵攻 なぜ? 東ウクライナ(ドネツク人民共和国)で何がおこっていたのか - QUATRE(キャトル)の庭

                                                          ウクライナ情勢 2022年 ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立が、 2022年2月21日、プーチン大統領により連邦安全保障会議で承認され、 2022年2月24日、ウクライナ東部ドンバス地方での軍事作戦決行が発表されました。 【モスクワ、ワシントン時事】インタファクス通信によると、ロシアのプーチン大統領は24日、ウクライナ東部ドンバス地方での軍事作戦決行を発表した。「ウクライナ政権によって8年間にわたり虐げられ、ジェノサイド(集団虐殺)に遭ってきた人々を保護すること」が目的だとしている。 (引用元:時事通信社より) (引用元:BBCより) アルジャジーラの解説(字幕付き・日本語対応可) ジェノサイド はあったのか これを受けて、一斉に、ロシア批判が高まりましたが、 ロシア大使館から次のようなメッセージが発信されました。 ❗️東京渋谷の反露集会の参加者へ 皆さん、 8年間に渡り、キ

                                                            ウクライナ侵攻 なぜ? 東ウクライナ(ドネツク人民共和国)で何がおこっていたのか - QUATRE(キャトル)の庭
                                                          • 実は守りに強いが攻めには弱いロシア軍 ウクライナ侵攻でも大量の自国兵が死亡する根拠(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                                            1812年ロシア戦役でロシア帝国はフランス連合軍を撃退した。連合軍を率いていたのはナポレオン・ボナパルト(1769~1821)。当時のナポレオン1世だった。 【写真6枚】廃墟となった街を歩く、1人の子供――士気の低いロシア軍は、ミサイル主体の攻撃に変えたとも報じられている *** 第二次世界大戦中の1941年から45年にかけて独ソ戦が起きた。こちらもソ連軍がドイツ軍を追い返した。更にソ連軍は進撃を続け、最終的にはドイツの首都ベルリンに到達した。 当時、ソ連の最高指導者はヨシフ・スターリン(1878~1953)。ドイツはアドルフ・ヒトラー(1889~1945)だった。軍事ジャーナリストが言う。 「ロシアがナポレオンとヒトラーの攻撃から自国を守ったという歴史的事実は、ロシア軍のイメージに大きな影響を与えてきました。何しろ、当時のフランス軍やドイツ軍は連戦連勝で、まさに無敵だったのです。ところが

                                                              実は守りに強いが攻めには弱いロシア軍 ウクライナ侵攻でも大量の自国兵が死亡する根拠(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                                                            • 「第131独立偵察大隊」が偽情報でロシア軍撹乱 ウクライナ軍電撃反転攻勢の陰に諜報部隊の活躍 ジャーナリスト 木村太郎|FNNプライムオンライン

                                                              「裏の裏の裏」を読み解く ウクライナ軍の東部戦線での電撃的な反転攻勢の成功の陰には、諜報部隊の巧みな偽情報作戦があったことが分かってきた。 ウクライナのゼレンスキー大統領は9月12日、紛争200日に当たって国民への談話を発表し、陸海空各軍の活躍に謝意を表した中で、特にウクライナの諜報部隊の活躍に触れ、異例にも部隊名まであげて次のように感謝した。 談話を発表するゼレンスキー大統領(12日) この記事の画像(7枚) 「我々の諜報部隊こそ誇るべき存在です。作戦上の理由から、彼らの名前や顔を知るものはほとんどいません。彼らの作戦は通常ニュースになることはありませんが、軍事科学の教科書には間違いなく記されるでしょう。彼らの成功は、多くの場合私たちは気づきませんが、敵にとっては明らかに苦痛な存在なのです。最近では諜報部隊の存在が明らかになることがありました。ウクライナの軍事情報部の第131独立偵察大隊

                                                                「第131独立偵察大隊」が偽情報でロシア軍撹乱 ウクライナ軍電撃反転攻勢の陰に諜報部隊の活躍 ジャーナリスト 木村太郎|FNNプライムオンライン
                                                              • ここにきて「プーチンの自滅」が現実味を帯びてきた…ロシア「一日3兆円の戦費」の衝撃中身(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                                戦争には膨大なカネがかかるが、具体的に何に使われているのか即答できる人は少ない。その明細を調べてみると、ロシアはウクライナを攻めているだけでなく、自らの首も締めているのがよくわかる。 【写真】プーチン「次の一手」で、最大ピンチに追い詰められる「国の名前」 ウクライナ情勢は泥沼化の様相を呈している。そして、苦戦続きのロシアが「自滅」するというシナリオも現実味を帯びてきた。 3月上旬には英国の調査研究機関「CIVITTA」が、ロシア軍の戦費に関して「一日あたり200億~250億ドル」に上るという試算を出した。これは日本円にして約3兆円だ。 ロシア連邦上院が昨年末に可決した連邦予算案によると、今年の歳出は23兆6942億ルーブル(約35兆円)。侵攻から早6週間が経つが、すでに国家予算の3倍以上のカネがかかっていることになる。 3兆円という試算は、兵士の日給や兵器の損耗など直接戦地でかかる費用だけ

                                                                  ここにきて「プーチンの自滅」が現実味を帯びてきた…ロシア「一日3兆円の戦費」の衝撃中身(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                                • 「ウクライナ侵攻作戦」の切り札となるロシア最精鋭「戦車軍」:藤村純佳 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                                                                  ウクライナ国境に集結している13万人ものロシア軍は具体的にどのような戦力なのか。北部国境には陸軍の虎の子である最精鋭の戦車軍が控え、黒海にはウクライナ全土を攻撃可能な巡航ミサイルを搭載する艦隊が展開する。対するウクライナ軍はソ連時代の装備が中心で圧倒的な劣勢だ。 2014年から東部での紛争が続くウクライナ情勢は、昨年10月末頃からロシアがこれまでにない規模の兵力をウクライナ国境付近に集結し始めたことで急速に緊迫した。国境付  近のロシア軍は現在も増強が続けられており、米国政府を筆頭に「ロシアによるウクライナへの侵攻はいつ起きてもおかしくない」という認識が広まりつつある。 本稿では、国境付近に集結するロシア軍の戦力とウクライナ軍の現状を比較してみたい。

                                                                    「ウクライナ侵攻作戦」の切り札となるロシア最精鋭「戦車軍」:藤村純佳 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
                                                                  • 「2日で勝利」の見込み外れたプーチン、大苦戦の前線は「防御」に作戦変更

                                                                    <当初の目論見が外れ、大いに苦戦中のロシア軍。それでも「勝利」を目指すプーチンの作戦はより危険で残酷になりかねない> [ロンドン発]米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は23日、北大西洋条約機構(NATO)軍高官の話として、ロシア軍はウクライナ侵攻で7千〜1万5000人の死者を出し、作戦に参加した約19万人のうち最大で計4万人の死傷者、捕虜、行方不明者を出したと報じた。ロシア軍は装備の10%を失い、現在の作戦を維持するのは難しい状態だという。 米シンクタンク、戦争研究所(ISW)によると、ロシア軍は主要都市に対しロケット弾やミサイルによる砲撃や爆撃を強める一方で、前線では塹壕を掘り、地雷を埋設するなど、攻撃から防御に転じたとみられる報告が相次いでいる。攻勢を維持するため兵力を追加投入するも、限定的で、今後数週間から数カ月、攻撃の勢いを取り戻すのは困難と考えられている。 ロシア軍は

                                                                      「2日で勝利」の見込み外れたプーチン、大苦戦の前線は「防御」に作戦変更
                                                                    • ロシア旗艦「モスクワ号」撃沈にいちばん動揺したのは、中国軍?──空母と台湾有事

                                                                      <今年6月、3隻目の空母「福建」を進水させてばかりの中国。しかし、トラックに積んだ2発のミサイルで「モスクワ」を沈めたウクライナ軍の大戦果、そして台湾に対して何を考えたか?> 4月14日、海軍を持たないといってもいい国が、海で見事な勝利を収めた。ウクライナ軍が陸上から対艦ミサイル「ネプチューン」を2発発射し、ロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」を黒海に沈めたのだ。 【動画】ロシア巡洋艦「モスクワ」の「最期」 この衝撃的勝利は、約8000キロ離れた場所で起きるかもしれない紛争を考える際の参考になりそうだ。問題の海域ではいつか中国が、同様の地対艦ミサイルを用いてアメリカと同盟国を西太平洋から駆逐しようとするかもしれない。 ネプチューンの使用は、ウクライナの陸上部隊が戦力で圧倒的に優勢なロシア軍に対して巧みに展開した非対称戦の海上版に思える。 ウクライナはモスクワ号にミサイルを命中させたが、これは

                                                                        ロシア旗艦「モスクワ号」撃沈にいちばん動揺したのは、中国軍?──空母と台湾有事
                                                                      • 2022年8月28日「ウクライナ侵攻半年」①“プーチンの戦争” いま何が - 日曜討論

                                                                        https://www.nhk.jp/p/touron/ts/GG149Z2M64/blog/bl/pMlyjkN6AY/bp/pXwG80MoGX/ なぜ戦闘はここまで長期化するのか?プーチン大統領が考える“譲れない一線”はどこにあるのか?8年前にロシアが一方的に併合したクリミア半島で相次ぐ攻撃は一体何を意味するのか?ウクライナをめぐるさまざまな疑問。前半の議論からはプーチン大統領の孤立や苦悩も垣間見えてきました。 このあとの議論は⇒「②両大統領の思惑は?」 【出演者】(左から) 兵頭慎治さん(防衛研究所政策研究部長)  ロシアの安全保障に詳しい 溝口修平さん(法政大学教授)       ロシア政治が専門 東野篤子さん(筑波大学教授)       EUの外交・安全保障が専門 鈴木一人さん(東京大学大学院教授)    国際政治経済学が専門 藤原帰一さん(東京大学名誉教授)     国際政治

                                                                          2022年8月28日「ウクライナ侵攻半年」①“プーチンの戦争” いま何が - 日曜討論
                                                                        • ウクライナ侵攻の裏にある「見えない戦争」サイバー工作(山田敏弘):時事ドットコム

                                                                          山田 敏弘(国際情勢アナリスト) 戦力圧倒的なロシアの「意外」な光景 2月24日にロシアがウクライナに侵攻してから、被害の様子はスマホなどで撮影され、次々とSNSで拡散された。テクノロジーが進化した現代を象徴するような紛争の形だと言える。 一方で、軍事やサイバーセキュリティーの専門家らは、侵攻以降、「意外」な光景を目の当たりにしてきた。 まず一つには、ロシア軍の苦戦ぶりがある。兵力だけで見ても、侵攻が始まった時点で、ロシアは90万人の兵士を抱え、2021年の軍事予算は458億ドルにも達していた。対するウクライナは、19万6000人ほどの兵力で、2021年の軍事予算は47億ドル。圧倒的な差があるにもかかわらず、侵攻開始から1カ月ほどが過ぎた段階で、ロシア軍は各地からいったん撤退せざるを得ない状況となった。 さらに驚きだったのは、ロシアによるサイバー攻撃がまったく目立っていない点だ。近年の軍事

                                                                            ウクライナ侵攻の裏にある「見えない戦争」サイバー工作(山田敏弘):時事ドットコム
                                                                          • ウクライナ国境沿いを固め海峡を閉鎖したロシア、今度はクリミアと黒海上空を事実上封鎖

                                                                            ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの4ヶ国代表によるウクライナ東部ドンバス地方に関する協議が19日に行われたが「何の結果ももたらさなかった」と報じられている。 参考:Переговоры политсоветников лидеров “нормандской четверки” не принесли результата 今月24日までウクライナ東部は陸海空からロシア軍の強烈な軍事的圧力を受けることになると予想今週の月曜に開催されたウクライナ東部ドンバス地方に関する協議はロシア代表が提案したドンバス地方での交戦を防ぐメカニズムや停戦違反を裁くための方法について先に議論することになり、一方的なロシア側の内容にウクライナ側が異議を唱えて議論は3時間にも及んだが何も進展がなく、他のテーマ(ロシア軍の撤収やケルチ海峡閉鎖など)について議論も行われないまま終了してしまった。 ドイツとフランスの

                                                                              ウクライナ国境沿いを固め海峡を閉鎖したロシア、今度はクリミアと黒海上空を事実上封鎖
                                                                            • ウクライナ戦争における核使用のシナリオとその可能性 占領地域併合を図るロシアと反攻するウクライナの狭間で | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                              ウクライナ軍はヘルソン州での攻勢には成功しなかったものの、ハリコフ州での奇襲には成功し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は今年(2022)9月13日に8000平方キロの領土を奪還したと公表している。 しかし同時に、ゼレンスキー大統領は「ロシアが奪った領土をそのまま維持するのを認めるような停戦」には拒否姿勢を示している。 ウクライナ軍は奪われた領土の奪還に成功するのであろうか? 他方のロシアは、住民投票を行い占領地域のロシア領への併合を既成事実化しようとしている。 ロシアはハリコフ州を失ったが、核使用という切り札を持っている。それが行使されるとすれば、どのような場合であり、その可能性はどの程度あるのだろうか? 敗北していないロシア軍 へルソン州でのドニエプル川西岸地域のロシア軍に対し、まずハイマーズ(High Mobility Artillery Rocket System、HIMARS=

                                                                                ウクライナ戦争における核使用のシナリオとその可能性 占領地域併合を図るロシアと反攻するウクライナの狭間で | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                              • リアリストに与えられた言論人としての使命

                                                                                「沖仲士の哲学者」として知られるエリック・ホッファー氏は、真の言論人に避けがたい悲哀を見ていました。かれは神聖な大義のために心身を捧げる人間の集団的行動を解明した社会学の古典『大衆運動』において次のように語っています。 真の言論人はけっしてみずからの批判能力を、心からまた長期にわたって抑制することができないので必然的に異端者の役を与えられることになる。 (『大衆運動』紀伊国屋書店、1961年、167頁) なぜ言論人は「異端者」の烙印をおされてまで、批判をしなければならないのでしょうか。それは、間違った主張や言説、仮説、常識、思想などを批判により地道に退けることが、われわれを正しい判断に近づけてくれるからです。 政治の世界において、ある主張が絶対に正しいと確証することは、ほとんど不可能です。ましてや、多種多様な政治的価値に優先順位をつけるなど、どうすればできるのでしょうか。 国家主権、独立、

                                                                                  リアリストに与えられた言論人としての使命
                                                                                • ウクライナ軍兵士が軍の工場で発砲、5人死亡

                                                                                  ウクライナ・キエフ(CNN) ウクライナ内務省は27日、同国の軍の施設で兵士1人が発砲し5人が死亡、5人が負傷したと明らかにした。 発砲した国民防衛隊の21歳の隊員は銃撃後に拘束された。現場は東部ドニプロにある機械製造工場。兵士4人と作業員1人が死亡した。死亡者には女性1人も含まれる。 モナスティルシキー内相は事件についてフェイスブックで説明し、被害者の家族や友人に弔意を示した。現時点で犯行の動機を示唆する情報はないという。 今後は同相の指示を受けた機関が犯行に至った経緯の調査や、武器使用許可を与えられた時点での当該兵士の精神状態に関する検証を行う予定。 ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、フェイスブックへの投稿で遺族らに哀悼の意を示すとともに、負傷者の救命に当たった医師らの「奮闘」に言及した。 上記の工場は、ウクライナ政府の宇宙機関がロケットなどを製造するための施設。銃撃はウクライナと

                                                                                    ウクライナ軍兵士が軍の工場で発砲、5人死亡