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ゲノム編集の検索結果121 - 160 件 / 752件

  • 2020年ノーベル化学賞、仏米の女性研究者2氏に ゲノム編集技術研究

    2020年のノーベル化学賞受賞が決まった、フランス人女性のエマニュエル・シャルパンティエ氏(左)と、米国人女性のジェニファー・ダウドナ氏。スウェーデン・ストックホルムのスウェーデン王立科学アカデミーで(2020年10月7日撮影)。(c)Henrik MONTGOMERY / various sources / AFP 【10月7日 AFP】(写真追加)スウェーデン王立科学アカデミー(Royal Swedish Academy of Sciences)は7日、2020年のノーベル化学賞(Nobel Prize in Chemistry)を、ゲノム編集技術研究における功績で、フランス人女性のエマニュエル・シャルパンティエ(Emmanuelle Charpentier)氏と、米国人女性のジェニファー・ダウドナ(Jennifer Doudna)氏に授与すると発表した。 同アカデミーは、両氏による「

      2020年ノーベル化学賞、仏米の女性研究者2氏に ゲノム編集技術研究
    • 岩手大、音波でマウスの妊娠環境を瞬時に構築しゲノム編集マウスを作出

      岩手大学は3月6日、研究用動物として利用されているマウスの妊娠環境を、音波振動を用いて瞬時に作り出す技術を開発し、同技術を用いてゲノム編集マウスを作出することに成功したと発表した。 同成果は、岩手大 理工学部の金子武人准教授、動物繁殖研究所の共同研究チームによるもの。詳細は、英オンライン総合学術誌「Scientific Reports」に掲載された。 妊娠環境が整った雌の卵管や子宮に受精卵を移植し産子を誕生させる受精卵移植技術は、ヒトの不妊症治療、産業動物の計画生産、ゲノム編集動物の作出および凍結保存された受精卵からの個体作出などに、幅広く利用されている。 ヒトを含めた動物の妊娠の維持には、卵子の排卵後に形成される黄体の存在が必要で、これは別個体の受精卵を移植する場合も同様だ。マウスなどのげっ歯類の場合、形成された黄体は急速に退行してしまうが、雄との交尾刺激により存在期間が長くなり、妊娠が

        岩手大、音波でマウスの妊娠環境を瞬時に構築しゲノム編集マウスを作出
      • 効果が長期間持続する、筋ジストロフィーのゲノム編集治療に成功

        京都大学iPS細胞研究所は、ゲノム編集治療に利用できる脂質ナノ粒子輸送システムを開発し、筋ジストロフィーモデルマウスのゲノム編集に成功した。効果が長期間持続し、かつ繰り返し投与できるため、骨格筋疾患の新しい治療法として期待できる。 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は2021年12月8日、ゲノム編集治療に利用できる脂質ナノ粒子(LNP)輸送システムを開発し、筋ジストロフィーモデルマウスのゲノム編集に成功したと発表した。武田薬品工業との共同研究プログラム「T-CiRA」による成果だ。 デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、遺伝子の一部に変異が起こり、ジストロフィンタンパク質が作れずに発症する筋疾患難病だ。その治療法として、ジストロフィンタンパク質を作れるようにする、ゲノム編集治療が期待されている。 ただし、病態は骨格筋の広範に及ぶため、1回の投与ではゲノム編集薬剤が行き渡らず、複数回の投与が必

          効果が長期間持続する、筋ジストロフィーのゲノム編集治療に成功
        • 【独自】ゲノム編集で1・5倍肉厚にしたタイが流通へ…来月にも受理、魚では国内初(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

          狙った遺伝子を正確に改変できる「ゲノム編集技術」で肉厚にしたタイが、9月にもゲノム編集食品として厚生労働省に受理され、流通・販売が可能になる見込みとなった。受理されれば、ゲノム編集食品の魚としては国内初となる。 【写真】1年間腐らない四角いスイカ 京都大や近畿大などが共同で開発を進めてきたタイで、筋肉の成長を抑える遺伝子「ミオスタチン」を働かなくさせることで身が大きくなる。従来の餌の量を与えるだけで身が約1・5倍に増える。高級魚であるタイのコストダウンにつながるとして期待される。 ゲノム編集したタイはタグを付けて個別に識別し、陸上の水槽で養殖するため、海に逃げて天然のタイと交配することはないという。今後、厚労省の専門家部会などで、タイが本来持たない外部の遺伝子が入っていないかや、新たなアレルギー物質が作られていないかなどを確認する。問題がなければ届け出が受理される。実際に市場で販売される時

            【独自】ゲノム編集で1・5倍肉厚にしたタイが流通へ…来月にも受理、魚では国内初(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
          • 【研究成果】公共データベースからのミツバチ参照遺伝子セットの構築〜農畜産生物のゲノム編集に向けたバイオデジタルトランスフォーメーション〜

            Home 【研究成果】公共データベースからのミツバチ参照遺伝子セットの構築〜農畜産生物のゲノム編集に向けたバイオデジタルトランスフォーメーション〜 本研究グループでは、公共データベースを利活用してミツバチのゲノム配列解析を行ってきましたが、再現性のある遺伝子配列データ解析をはじめとしたデジタルトランスフォーメーション(バイオDX)のためにはきちんとした遺伝子配列セットが必要とされてきました。 そこで今回、公共データベース中から利用可能なセイヨウミツバチの遺伝子発現データを専門家の目によって選び抜き、該当するデータをすべて再解析することによって網羅的な参照遺伝子セットとして構築しました。 今回構築した参照遺伝子セットを利用して、感染症に関連したセイヨウミツバチの遺伝子発現データの再解析を行い、新規の免疫関連候補遺伝子を複数同定しました。この解析手法は、今回の解析事例のみならずさまざまな生物学

              【研究成果】公共データベースからのミツバチ参照遺伝子セットの構築〜農畜産生物のゲノム編集に向けたバイオデジタルトランスフォーメーション〜
            • 【岡山大学】ゲノム編集技術によってオオムギの種子休眠の長さを調節することに成功!~ビール醸造に適した穂発芽に強いオオムギの開発に期待~

              【岡山大学】ゲノム編集技術によってオオムギの種子休眠の長さを調節することに成功!~ビール醸造に適した穂発芽に強いオオムギの開発に期待~ 2021(令和3)年 10月 3日 国立大学法人岡山大学 https://www.okayama-u.ac.jp/ <発表のポイント> ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9法)により、種子発芽を促進する遺伝子Qsd1およびQsd2が働かない変異オオムギを作成しました。 変異オオムギは野生型(元の品種)に比べて発芽が抑えられるので、種子の休眠が長くなっていることが示されました。 本研究成果は、ビール醸造に適した品種や収穫前に発芽してしまう「穂発芽(ほはつが)」に強い品種の開発に貢献します。 ◆概 要 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の資源植物科学研究所(IPSR)の久野裕准教授、農研機構(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機

                【岡山大学】ゲノム編集技術によってオオムギの種子休眠の長さを調節することに成功!~ビール醸造に適した穂発芽に強いオオムギの開発に期待~
              • 親が望む特性を子に与える「デザイナーベビー」も…ゲノム編集技術を開発した科学者の強い懸念 | 文春オンライン

                2018年、中国で、ゲノム編集技術により遺伝子改変したヒト受精卵から双子を誕生させたという衝撃のニュースが流れた。技術が未成熟で国際的な議論が進まない中での暴挙に、世界中から非難の声が上がった。 生まれた子だけではなく、その子孫にまで影響を及ぼすゲノム編集。科学者が新たな技術の負の側面と向き合い、望ましい研究のあり方を模索するために必要なことは何だろうか。科学ジャーナリスト・須田桃子氏の『合成生物学の衝撃』より一部抜粋して紹介する。(全2回の1回目/#2を読む) ◆◆◆ 「責任ある科学」 2018年7月、私はかねて会いたかった人物に日本で会う機会に恵まれた。米カリフォルニア大学バークレー校のジェニファー・ダウドナ教授。第三章で紹介した「究極の遺伝子編集技術」、CRISPR‒Cas9(クリスパー・キャスナイン)というゲノム編集技術を開発した一人だ。 インタビューのテーマに「責任ある科学(Re

                  親が望む特性を子に与える「デザイナーベビー」も…ゲノム編集技術を開発した科学者の強い懸念 | 文春オンライン
                • ゲノム編集食品は今年、市場に受け入れられるか - 小島正美|論座アーカイブ

                  ゲノム編集食品は今年、市場に受け入れられるか 遺伝子組み換え作物との共通点と相違点から見えてくる「これから」 小島正美 食・健康ジャーナリスト 狙った遺伝子を効率よく書き換えられるゲノム編集技術を使った食品の届け出制度が昨年10月から始まった。日本国内ではすでに「健康によいトマト」「毒のないジャガイモ」「長持ちするトマト」「肉厚のタイ」などが開発されている。届け出はまだないが、はたして国産のゲノム編集食品は市場で流通するのだろうか。2020年の年頭に当たり、遺伝子組み換え(GM)作物の問題を20年以上取材してきた記者として、大胆に予測してみる。 米国で栽培が始まった組み換え作物 遺伝子組み換え作物は1996年に米国で栽培が始まった。最近登場してきたゲノム編集食品も、遺伝子を操作する技術としてはこれと同類だ。 ゲノム編集食品については、「従来の品種改良と差はない」との理由で、厚生労働省によっ

                    ゲノム編集食品は今年、市場に受け入れられるか - 小島正美|論座アーカイブ
                  • ゲノム編集トマト 糖度3割増:地域ニュース

                    遺伝子を効率良く改変するゲノム編集技術で、糖度を約3割高めたトマトを作ることに成功したと、名古屋大の白武勝裕准教授(園芸生理学)らの研究チームが発表した。甘いトマトは収穫量が少なく高価だが、より手に届きやすくなる可能性があるという。論文が国際科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。

                      ゲノム編集トマト 糖度3割増:地域ニュース
                    • ゲノム編集応用食品の運用ルール確定 パブコメ314件への厚労省の対応を読む

                      執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農と食の周辺情報 白井 洋一 2019年9月17日 火曜日 キーワード:バイテク ゲノム編集技術を利用して品種改良した作物や魚などの商業販売の運用ルールが確定した。6月28日から7月26日に意見公募(パブリックコメント)をおこない、厚生労働省の対応方針が9月13日の厚労省薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会で明らかになった。 9月14日のNHKニュースによると、この後、ルールを定めた通知をだし、10月1日から相談窓口を開設し、開発者が商業販売できる体制を整えるという。 ゲノム編集技術を利用して作った生物は、3つのタイプに分け、外来遺伝子を導入せず、小規模な変異を誘導して、遺伝子の働きをなくすだけのもの(タイプ1)は規制の対象外とする方向で、環境省、農

                        ゲノム編集応用食品の運用ルール確定 パブコメ314件への厚労省の対応を読む
                      • ゲノム編集の世紀 ケヴィン・デイヴィス著 科学の倫理と人類の未来 - 日本経済新聞

                        「私は、死刑囚を見ているような気がした」。2018年、ある科学会議を取材していた著者は、中国人研究者・賀建奎(フージェンクイ)が登壇する姿を見てそう思う。賀はゲノム編集をヒトDNAに行った「CRISPR(クリスパー)ベビー」を誕生させていた。彼は死刑にはならなかったものの、自宅軟禁の末の刑務所送りに科せられる。この技術についてロシア大統領のプーチンは、天才アスリートや音楽家、「痛みすら覚えるこ

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                        • ゲノム編集の推進を憂慮 学者7氏が声明と呼びかけ文 | 長周新聞

                          厚生労働省が今月1日から、狙った遺伝子を改変する「ゲノム編集」食品の販売へ向けた事前相談を開始した。今回開始した新制度は、ゲノム編集食品についてまだどのようなリスクがあるか明確な解明が進んでいないにもかかわらず、多くの商品を安全性審査もなく、厚生労働省に届け出るだけで販売できることが大きな特徴だ。しかも商品には「ゲノム編集食品」と表示する義務もない。すでに種子大手の米コルテバ・アグリサイエンス(元ダウ・デュポン)は年内にもゲノム編集トウモロコシ販売の届け出をおこなう動きを見せている。知らないうちにゲノム編集食品を口に入れてしまうことも現実味を帯びており、生物学者は「ゲノム編集技術の拙速な推進を憂慮する声明」を発し警鐘を鳴らしている。 ゲノムは生物に不可欠な遺伝子情報の一つで生命の設計図である。そのDNAの狙った場所に切り込みを入れ、特定の遺伝子の機能を失わせるのが最新のゲノム編集技術だ。

                            ゲノム編集の推進を憂慮 学者7氏が声明と呼びかけ文 | 長周新聞
                          • 【研究成果】安全なゲノム編集技術を用いた免疫チェックポイント分子の抑制によるナチュラルキラー細胞の抗腫瘍効果の増強

                            国立国際医療研究センター(NCGM)難治性疾患研究部 石坂 幸人 部長と広島大学大学院統合生命科学研究科 山本 卓 教授らとの共同研究成果として、組み換え蛋白質で免疫チェックポイント分子の発現を一過的に抑制できるシステム(ゲノムモジュレーターシステム)を開発し、今回、PD-1を標的分子とするゲノムモジュレーターをナチュラルキラー細胞に作用することで、抗腫瘍効果が顕著に増強できることを証明しました。 免疫チェックポイント分子に対する抗体を用いたがん免疫療法が注目されていますが、抗体の全身投与による副作用や、有効例が20%前後であることなど、さらなる改良が必要です。NCGMは、2018年、既存の分子よりも機能性に優れたペプチドベクター(NTP)を発明し、これを広島大学が開発したゲノム認識分子と組み合わせることで、組み換え蛋白質による「人工転写制御システム」を開発しました。今回、遺伝子発現を一過

                              【研究成果】安全なゲノム編集技術を用いた免疫チェックポイント分子の抑制によるナチュラルキラー細胞の抗腫瘍効果の増強
                            • 今更聞けないカルタヘナ法。遺伝子組換え・ゲノム編集農作物に関わる法律とは - 農業メディア│Think and Grow ricci

                              昨今「ゲノム編集技術」が注目されています。ゲノム編集技術は遺伝子組み換え技術と比較して低コストであり、植物や動物の遺伝子操作を早く、大胆に行うことができます。そんな注目の技術に対し、アメリカの農務省は、ゲノム編集技術を使った農作物の栽培・販売に関する規制をかけないことを明らかにしています。 その一方で、遺伝子組み換え技術の問題点がゲノム編集技術にも当てはまるのではないかと物議を醸しているのも事実です。遺伝子組み換え技術は生物多様性に悪影響を与えるのではないかと危惧されています。 そんな遺伝子組換え技術に対して、日本国内では「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性を確保に関する法律」、通称「カルタヘナ法」が、生物多様性に悪影響が及ばないことを目的に規制をかけています。本記事では、新しい技術であるゲノム編集技術に大きく関わる「カルタヘナ法」について紹介していきます。 カルタヘナ法

                                今更聞けないカルタヘナ法。遺伝子組換え・ゲノム編集農作物に関わる法律とは - 農業メディア│Think and Grow ricci
                              • ノーベル賞で注目の「ゲノム編集」トマト、遺伝子組み換えとの違いを消費者に分かって欲しい! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                「生命の設計図」とも言われる全遺伝情報(ゲノム)を自由に変えられるゲノム編集技術が脚光を浴びている。世界ではゲノム編集技術の一種「クリスパー・キャス9(ナイン)」が2020年のノーベル化学賞に輝き、国内では筑波大学と同大発ベンチャーが開発したトマトがゲノム編集食品の第1号として受理された。品種改良技術としてのゲノム編集の開発は今もなお用途に応じて多方面に広がっている。(山谷逸平) ゲノム編集技術は、1990年代に開発された遺伝子組み換え技術のように外来遺伝子を導入して保有させない点で大きく異なる。 ゲノム編集技術の代表格となったクリスパー・キャス9は12年に開発された手法だ。改変したいデオキシリボ核酸(DNA)の場所を特定するリボ核酸(RNA)の「ガイドRNA」と、DNAを切断する「はさみ」の機能を持つ人工酵素「キャス9」で構成する。狙った遺伝子を改変でき、その手法が非常に容易なことから、

                                  ノーベル賞で注目の「ゲノム編集」トマト、遺伝子組み換えとの違いを消費者に分かって欲しい! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                • ゲノム編集食品 消費者の理解得る努力続けよ

                                  【読売新聞】 遺伝子を効率よく改変する技術を使ったトマトが、国内初の「ゲノム編集食品」として、年内にも販売される。政府は、消費者の理解を得る努力を怠ってはならない。 トマトは、筑波大学と新興企業サナテックシードが開発した。血圧の上昇

                                    ゲノム編集食品 消費者の理解得る努力続けよ
                                  • ゲノム編集で高機能素材 住友化学、スマホ用フィルム 米新興と、AI駆使し微生物から 脱炭素・省エネ性能実現 - 日本経済新聞

                                    バイオ技術を使った化学製品の革新的な生産が始まる。住友化学は米スタートアップと組み、モバイル端末に使う高機能フィルムをゲノム編集で改良した微生物で作る技術を確立した。2021年度中に大手メーカーの携帯端末に採用される可能性がある。大量のエネルギーを使う化学合成をバイオ生産に置き換えれば二酸化炭素(CO2)の排出削減にもつながる。住化が新技術で開発したのは「ヒアリン」というフィルム素材だ。厚さ数

                                      ゲノム編集で高機能素材 住友化学、スマホ用フィルム 米新興と、AI駆使し微生物から 脱炭素・省エネ性能実現 - 日本経済新聞
                                    • 日本の研究チーム、新しいゲノム編集ツール開発 筋ジストロフィー遺伝子修復に成功 | Med IT Tech

                                      京都大学iPS細胞研究所(CiRA)らの研究チームは、新たに大腸菌由来Type I-E CRISPRシステム(CRISPR-Cas3)を開発し、ヒト細胞でゲノム編集ツールとして利用できることを発見したと発表した。すでに研究の中で一部の筋ジストロフィー発現遺伝子の修復にも成功しており、さらなる研究進展、応用が期待される。 従来ツールより安全性向上 この新しい編集ツール「CRISPR-Cas3」を開発したのは、大阪大学医学部附属動物実験施設/東京大学医科学研究所の真下知士教授、大阪大学微生物病研究所の竹田潤二招へい教授、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の堀田秋津講師らの研究チーム。「CRISPR-Cas9」を代表とするゲノム編集ツールはさまざまなライフサイエンス分野に応用されていいる一方、既存技術は、狙っていない場所に変異が入るオフターゲット変異といった安全性への懸念や知的財産の問題がある

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                                      • ゲノム編集で肉厚のタイ 流通へ - Yahoo!ニュース

                                        【独自】ゲノム編集で1・5倍肉厚にしたタイが流通へ…来月にも受理、魚では国内初 読売新聞オンライン852 狙った遺伝子を正確に改変できる「ゲノム編集技術」で肉厚にしたタイが、9月にもゲノム編集食品として厚生労働省に受理され、流通・販売が可能になる見込みとなった。受理されれば、ゲノム編集食品の魚としては国内初となる。

                                          ゲノム編集で肉厚のタイ 流通へ - Yahoo!ニュース
                                        • ゲノム編集で病気を治療、英米で実用化 日本は取り巻く環境の整備を

                                          狙った遺伝子を改変して人のゲノム(全遺伝情報)を書き換え、病気を根治する「ゲノム編集治療」の実用化が、英国と米国で始まった。2020年にノーベル化学賞の対象となった「クリスパー・キャス9(ナイン)」という技術を使うものだ。多くの病気に新たな治療法をもたらすと期待が高まるが、実際にどうやって病気を治すのか。日本の現状も含めて紹介したい。 原因遺伝子を改変ゲノムの本体であるデオキシリボ核酸(DNA)は、アデニン、チミン、シトシン、グアニンと呼ばれる4種類の塩基という物質が長い鎖状に連なり、その並び順が文章のように遺伝情報を表している。ゲノム編集は、塩基の並び順を改変して遺伝情報を書き換え、生物の形質(性質や特徴など)を変える。そのうち病気の原因となる遺伝子を改変して根治を目指すのが、ゲノム編集治療だ。 初の実用化は、重い貧血をもたらす「鎌状赤血球貧血症」と「ベータサラセミア」を対象としている。

                                            ゲノム編集で病気を治療、英米で実用化 日本は取り巻く環境の整備を
                                          • 遺伝子解析サービス創業の女性起業家が教える「ゲノム編集時代」

                                            ディープテックで行こう! スパコンを超える量子コンピューター、農業や医療を支えるゲノム科学、人体を補完するロボティクス――。産業・社会を激変させるこういった技術を、「ディープテック」と呼ぶ。研究現場で育まれ、いまビジネスとしても熱い日本のディープテックの数々を一挙に紹介。未来を先取りしたい人は必見の、全14回のリポートだ。 バックナンバー一覧 たかはし・しょうこ/1988年生まれ。京都大学農学部卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科に在籍中に、遺伝子解析の研究を推進し、正しい活用を広めるために起業 Photo by Yoko Akiyoshi どんな分野であれ、科学は常に進歩しているが、21世紀に入り、特に進歩の著しい分野が幾つかある。その一つが生命科学だ。特集「ディープテックで行こう!」(全14回)の#8ではこの分野の進歩を、遺伝子解析サービスのジーンクエストを創業した高橋祥子氏に聞いた

                                              遺伝子解析サービス創業の女性起業家が教える「ゲノム編集時代」
                                            • ゲノム編集した「高成長トラフグ」届出完了、クラウドファンディングで予約受付け開始/リージョナルフィッシュ | 食品産業新聞社ニュースWEB

                                              米国ではゲノム編集を用いた大豆が開発されるなど、注目を集めている。国内におけるゲノム編集の動きでは、2019年4月創業の京都大学発ベンチャーであるリージョナルフィッシュ(京都市左京区)が、ゲノム編集動物食品の第1号となった「可食部増量マダイ」に続き、10月29日にゲノム編集を応用して作出した「高成長トラフグ」の厚労省と農水省への届出を完了した。クラウドファンディング「CAMPFIRE」で290食分の予約受付けを開始しており、11月29日から順次発送していく。年度内にはECサイトの立ち上げを目指し、個人や飲食店への販売も視野に入れている。 リージョナルフィッシュは10月29日、都内で「高成長トラフグ」についての記者会見を行い、梅川忠則社長は「世界的な人口増加などで2050年には現在より2倍のたん白質が必要となり、供給が追い付かず、不足するようになる。より効率的に生産することが求められる」と述

                                                ゲノム編集した「高成長トラフグ」届出完了、クラウドファンディングで予約受付け開始/リージョナルフィッシュ | 食品産業新聞社ニュースWEB
                                              • 寿命は自分で選ぶ ゲノム編集が導く超進化論 医ノベーション(3) - 日本経済新聞

                                                英国の偉才チャールズ・ダーウィンは1859年に著した「種の起源」で、地球上にこれほど生物が多いのは生存競争が多くの種をもたらしたからだと説いた。悠久の時の中で遺伝子がしばしば変わり、生き残った種が現在に至る。今でいう「進化」の概念は、当時、あらゆる生物は神がつくったとする世界観を根底から覆した。それから160年。人類はふたたび時代の大変革期に立ち会おうとしている。遺伝子を自在に書き換える「ゲノム

                                                  寿命は自分で選ぶ ゲノム編集が導く超進化論 医ノベーション(3) - 日本経済新聞
                                                • 治療の不安を和らげるVRゴーグル、短期ゲノム編集、「WEB3×医薬品」アプリなど 独自のヘルスケア展示

                                                  ASCII STARTUP 連載 JAPAN INNOVATION DAY 2023 治療の不安を和らげるVRゴーグル、短期ゲノム編集、「WEB3×医薬品」アプリなど 独自のヘルスケア展示 治療の不安を和らげるVRゴーグル、短期ゲノム編集、「WEB3×医薬品」アプリなど 独自のヘルスケア展示 JAPAN INNOVATION DAY 2023レポート

                                                    治療の不安を和らげるVRゴーグル、短期ゲノム編集、「WEB3×医薬品」アプリなど 独自のヘルスケア展示
                                                  • 【びっくりサイエンス】世界初、スプレーで植物改変 ゲノム編集や遺伝子組み換え不要

                                                    スプレーするだけで植物の形質を変える新技術が開発された(伊藤壽一郎撮影)農作物の品質や生産性を向上するため、本来の性質や特徴である「形質」を改変し、病害虫や異常気象への抵抗力を高める取り組みは古くから行われてきた。異なる品種の交配や遺伝子組み換え、ゲノム(全遺伝情報)編集などさまざまな方法があるが、いずれも時間や手間がかかる。だが理化学研究所、京都大などのチームは最近の研究で、核酸という遺伝情報物質を、スプレーで植物に吹きつけるだけで細胞内の小器官に狙い撃ちで送り込み、形質を左右するタンパク質の合成を効率的に制御することに世界で初めて成功した。 課題が多い従来の改変法農作物の形質を改変する手法のうち、異種同士を掛け合わせる「交雑」は、味の良い品種と病害虫に強い品種を交配することなどにより、両方の優れた形質を受け継いだ新品種を作り出す手法だ。ただ、何百、何千もの交配を行って優良種を選抜するた

                                                      【びっくりサイエンス】世界初、スプレーで植物改変 ゲノム編集や遺伝子組み換え不要
                                                    • ゲノム編集のための昆虫遺伝子機能アノテーションワークフローを開発 | 理化学研究所

                                                      広島大学大学院統合生命科学研究科の坊農秀雅特任教授は、理化学研究所生命医科学研究センターの粕川雄也チームリーダー、東京農工大学グローバルイノベーション研究院の坂本卓磨特任助教、天竺桂弘子教授と共同で、昆虫の遺伝子機能アノテーションのワークフロー(コンピュータによる一連のデータ解析の流れ)「Fanflow4Insects」を開発しました。 原核生物ゲノムアノテーション(米国NIHのNCBI Prokaryotic Genome Annotation Pipeline)やヒトリシーケンスデータ解析(国立遺伝学研究所日本DNA データバンク(DDBJ)など生命科学塩基配列データ解析において、それぞれのデータ解析に応じたワークフローが広く使われています。 食品ロスからコオロギなどを育て新たなタンパク質を生み出す昆虫食が昨今話題になるなど、世界的な食糧難や有用物質生産のためのプラットフォームとして昆

                                                      • 欧州 ゲノム編集応用作物の規制を再考 世界標準に従う方針

                                                        執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農と食の周辺情報 白井 洋一 2021年5月3日 月曜日 ゲノム編集とは、DNA切断酵素を使って、ゲノム(全遺伝子情報)のねらった位置を正確に取り除いたり導入できる「切り貼り」技術だ。農作物の品種改良では、この技術を使っても、小規模な変異を誘導して遺伝子の機能をなくすだけで、途中で使った外来遺伝子が残っていない場合は、今までの遺伝子組換え作物・食品のような規制はしないと決めた国が多い。ゲノム編集の3つの区分のうち、タイプ1は規制対象外と明確にした豪州、アルゼンチン、日本などの他、米国も事例ごとに検討するが、基本的にこのタイプは規制しない方向だ。一方、欧州連合(EU)は、司法裁判所が、組換え作物・食品と同じ規制対象に該当すると判断したため、日本の消費

                                                          欧州 ゲノム編集応用作物の規制を再考 世界標準に従う方針
                                                        • ぐんぐん成長する魚が食卓変える? ゲノム編集で広がる品種改良:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            ぐんぐん成長する魚が食卓変える? ゲノム編集で広がる品種改良:朝日新聞デジタル
                                                          • がん細胞だけ攻撃する免疫細胞をオーダーメイドで作ることに成功 ゲノム編集技術の歴史と未来(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                            <ゲノム編集は、狙った遺伝子を容易かつ正確に改変できる技術として、すでに農作物の品種改良などに応用されている。医療分野では、体内に潜伏するウイルスや病変への効果が期待される> CRISPR-Cas9の登場で、ゲノム編集は世界中の研究室で簡便に行えるようになった(写真はイメージです) LuckyStep48-iStock 米のがん治療ベンチャー企業やカリフォルニア大ロサンゼルス校などから構成される研究チームは10日、「がん細胞だけを攻撃する免疫細胞」を各個人に合わせて作成することに成功したと、マサチューセッツ州ボストンで開催された癌免疫療法学会で発表しました。この成果は総合科学誌「Nature」にも掲載されました。【茜 灯里(作家・科学ジャーナリスト)】 【画像】ロシアの工場跡をうろつく青く変色した犬の群れ 用いられたのは「CRISPR-Cas9(クリスパーキャスナイン)」と呼ばれるゲノム編

                                                              がん細胞だけ攻撃する免疫細胞をオーダーメイドで作ることに成功 ゲノム編集技術の歴史と未来(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                            • 【独自】ゲノム編集トマト、市場流通へ…GABAを増量 : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン

                                                              遺伝子を効率よく改変するゲノム編集技術を使って東京都内の企業が開発したトマトが、国内初の「ゲノム編集食品」となる見通しとなった。厚生労働省の専門家会議が月内にも開かれ、初の審議を経て企業が国に販売・流通を届け出る。供給体制の整備などが必要なため、市場に流通するのは1~2年ほど先になるとみられる。 厚労省、近く専門家会議 ゲノム編集トマトは、筑波大発のベンチャー企業「サナテックシード」が筑波大と共同で開発した。同社は、厚労省の助言を受けて必要なデータを集め、専門家会議に提出する。ほかにも複数の事業者が厚労省と準備を進めているが、十分なデータがそろったのは今回が初めてで、ゲノム編集食品の条件を満たしている可能性が高いという。 このトマトは、人間の血圧の上昇を抑える働きがある物質「GABA(ギャバ)」を豊富に含んでいるのが特徴。通常のトマトは、GABAの量を制限する遺伝子が働いているが、同社はこ

                                                                【独自】ゲノム編集トマト、市場流通へ…GABAを増量 : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン
                                                              • ゲノム編集とは? 遺伝子組み換えより正確なDNA操作が社会に及ぼす影響

                                                                  ゲノム編集とは? 遺伝子組み換えより正確なDNA操作が社会に及ぼす影響
                                                                • ゲノム編集して妊娠、禁止へ デザイナーベビー懸念(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                                  ゲノム編集技術を人間の受精卵に使い、子宮に戻す臨床利用について、厚生労働省の専門委員会は4日、禁止するための法規制を含めた制度をつくるべきだとする報告を大筋でまとめた。政府は、具体的な規制の内容について検討し、法律や指針づくりを進める。 ゲノム編集は、狙った遺伝情報を変えられる技術。従来より格段に使いやすい手法が2012年に登場し、農水産業や食品開発などの研究に使われている。一方、この技術を人間の受精卵に使って人為的に容姿や能力を変える「デザイナーベビー」への応用につながるとの懸念もある。 ゲノム編集した人間の受精卵を子宮に戻すことについては研究を禁止する指針はあるが、医療行為については規制がなかった。政府の生命倫理専門調査会は6月、ゲノム編集した受精卵を子宮に戻す臨床利用について、法規制を含めた制度のあり方を検討するよう求めていた。 専門委の報告では、ゲノム編集技術で受精卵の遺伝子を変え

                                                                    ゲノム編集して妊娠、禁止へ デザイナーベビー懸念(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                                                  • ゲノム編集食品が変える食の未来 松永和紀著 科学的な解説で誤解を払拭 - 日本経済新聞

                                                                    新しい品種改良の技術であるゲノム編集が人々の食生活をよりよいものにする可能性を、豊富な事例で解説する。SNS(交流サイト)などを通して膨大な情報が飛び交うなかで、何が正しい意見かを見極める手がかりにもなる好著だ。ゲノム編集は生物のゲノムを人為的に切り、遺伝子を変異させる技術。その実用化で品種開発の可能性は大きく広がった。近く登場するのが、血圧の上昇を抑える働きがあるとされるGABAをたくさん含

                                                                      ゲノム編集食品が変える食の未来 松永和紀著 科学的な解説で誤解を払拭 - 日本経済新聞
                                                                    • ゲノム編集技術「CRISPR」で遺伝性眼疾患を治療する研究に前進、マウスの治療に成功

                                                                      CRISPR-Cas9を応用した新たなゲノム編集技術によって、遺伝性眼疾患に苦しむマウスの網膜機能と視覚機能を回復させることに成功したとカリフォルニア大学アーバイン校が発表しました。 Restoration of visual function in adult mice with an inherited retinal disease via adenine base editing | Nature Biomedical Engineering https://www.nature.com/articles/s41551-020-00632-6 UCI-led study reveals significant restoration of retinal and visual function following gene therapy | School of Medicine

                                                                        ゲノム編集技術「CRISPR」で遺伝性眼疾患を治療する研究に前進、マウスの治療に成功
                                                                      • ノーベル賞のゲノム編集 「圧倒的簡単」の裏に危険も:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                          ノーベル賞のゲノム編集 「圧倒的簡単」の裏に危険も:朝日新聞デジタル
                                                                        • 【日本を守る】2023年、ゲノム編集されたトマトの苗が全国の小学校に配布 - revival

                                                                          2021年に、家庭菜園で無料でゲノム編集トマトの苗が4000人に配られ、 2022年、障がい児施設にも無料でゲノム編集トマトを配布され、 2023年、小学校の子供たちに学校でゲノム編集トマトを育てさせて食べさせると。 アメリカでは民間認証のNon-GMOマーク(遺伝子組み換え・ゲノム編集でないことを示すマーク)が作られると、4年間にNon-GMOマークの売り上げが5倍になり、企業も売り場面積を広げたりと行動が変わっているという。 日本人は実験台になっているという事を知って、本当に日本はどうなっているのだと恐ろしくなる。 せめて、ゲノム編集されていないものを選択できるように、OKシードマークの普及が大切だと思う。 OKシードプロジェクトは、ゲノム編集トマトなどゲノム編集種苗・食品が出てくることに懸念を感じた市民が立ち上げた共同プロジェクトです。農家、消費者さまざまな立場から、遺伝子操作されて

                                                                            【日本を守る】2023年、ゲノム編集されたトマトの苗が全国の小学校に配布 - revival
                                                                          • 不自然淘汰: ゲノム編集がもたらす未来 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

                                                                            '); doc.close(); } if (!doc) throw Error('base not supported'); var baseTag = doc.createElement('base'); baseTag.href = base; doc.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(baseTag); var anchor = doc.createElement('a'); anchor.href = url; return anchor.href; } finally { if (iframe) iframe.parentNode.removeChild(iframe); } }()); } // An inner object implementing URLUtils (either a native URL // ob

                                                                              不自然淘汰: ゲノム編集がもたらす未来 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
                                                                            • ノーベル賞有力候補「ゲノム編集技術」 最初の発見は30年ほど前の日本人研究者だった

                                                                              © Asahi Shimbun Publications Inc. 提供 福岡伸一(ふくおか・しんいち)/生物学者。青山学院大学教授、米国ロックフェラー大学客員教授 メディアに現れる生物科学用語を生物学者の福岡伸一が毎回ひとつ取り上げ、その意味や背景を解説していきます。 *  *  * 今年もノーベル賞の季節。某新聞社から発表時の解説要員として待機を命じられている。わたしも若い頃にもう少し真面目に研究に邁進していれば、ひょっとするともらう側にいられたかもしれないが(なんちて)、途中で脱落してしがない作家業になってしまったので、今やこうして説明する側に回っている。 わたしの周辺での予想は、まずはゲノム編集技術、である。ジェニファー・ダウドナとエマニュエル・シャルパンティエが開発した。二人ともとても魅力的な女性科学者。経歴も華麗で(物語がいっぱいある)スター性抜群なので、受賞すれば大いに注目さ

                                                                              • 微細藻類ユーグレナのゲノム編集技術を拡張

                                                                                理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター バイオ生産情報研究チームの野村 俊尚 研究員(科技ハブ産連本部 バトンゾーン研究推進プログラム 藻類資源アップサイクル研究チーム 研究員(いずれも研究当時)、現 山形大学 農学部 准教授、環境資源科学研究センター バイオ生産情報研究チーム 客員主管研究員)、持田 恵一 チームリーダー(科技ハブ産連本部 バトンゾーン研究推進プログラム 藻類資源アップサイクル研究チーム 副チームリーダー)、科技ハブ産連本部 バトンゾーン研究推進プログラム 藻類資源アップサイクル研究チームの鈴木 健吾 チームリーダー(株式会社ユーグレナ エグゼクティブフェロー)らの共同研究グループは、微細藻類ユーグレナの産業利用種であるユーグレナ・グラシリス(Euglena gracilis)[1](以下、ユーグレナ)において、Cas12a RNP複合体[2]を用いた高効率ゲノム編

                                                                                  微細藻類ユーグレナのゲノム編集技術を拡張
                                                                                • ゲノム編集「低攻撃性」サバ、製品としての有用性評価へ

                                                                                  九州大学が手掛ける、ゲノム編集で攻撃性を下げたマサバの開発が進んでいる。非モデル生物で扱いの難しいマサバへのゲノム編集という壁を乗り越え、変異系統を確立。攻撃性が下がり飼育効率が改善したことは確認できた。来春以降、肉質や成長率などの総合的な表現型解析を予定しており、製品としての有用性が評価される見込みだ。2021年12月16日、プロジェクト創始者で九州大学大学院農学研究院アクアバイオリソース創出センターの松山倫也特任教授と大賀浩史特任助教が本誌の取材に応じた。 この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)

                                                                                    ゲノム編集「低攻撃性」サバ、製品としての有用性評価へ