■かつての「シャッター街」なぜ10年で40店舗が新規出店? 10年間でオープンした店は、40にも上ります。岡山市北区の奉還町商店街で今、若い人の新規出店が相次いでいます。 【写真を見る】かつての「シャッター街」が若者であふれる商店街に蘇る 150年の歴史誇る商店街に何があった? 各地の商店街で空き店舗の増加が課題となるなか、ほかのエリアではあまり聞かない現象ですが、なぜ若者が奉還町を選ぶのでしょうか。取材すると「この街にしかない魅力」が見えてきました。 (おむすびや日向 井藤亜衣梨店長) 「朝、土鍋で炊いたおむすびを日替わりで出しています」 「手作りのおむすびの店」がオープンしたのは、昨年末です。同じ時期には、アメリカとヨーロッパの古着を販売する店もできました。 (店員と客とのやりとり) 「かわいい」 「魅力的な街だなと思います。私は大好きなので」 約150年の歴史がある、岡山市北区の奉還