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シラスウナギの検索結果1 - 40 件 / 131件

  • 「結局、ウナギは食べていいのか問題」に研究者が本気で答えると…

    著者の中央大学法学部 海部健三准教授は、日本のウナギ研究のトップランナーの一人。 2018年に自身のWebサイト「Kaifu Lab」に掲載した、ウナギを取り巻く現状を解説する連載を元に、2019年現在の最新の研究成果・社会状況を踏まえてアップデートしています。 ズバッと教えてくれそうなタイトルですが、この本は短絡的に「食べてOK」「食べちゃダメ」を断言するものではありません。海部先生は、スタンスを以下のように明示しています。 現在の状況において、「ウナギを食べていいのか?」という疑問は、非常に当たり前で、適切なものです。しかし、その答えはシンプルではありません。本書においても、結局「食べてよい」または「食べてはいけない」という結論は出していません。なぜなら、食べる、食べないの決定は個々人がそれぞれの価値観に基づいてなすべきものであり、誰かが押しつけるものではない、と筆者は考えているからで

      「結局、ウナギは食べていいのか問題」に研究者が本気で答えると…
    • 「生物ってなぜ死ぬの?」東京大学・小林武彦教授に聞く 生物学からみる「死」と進化 NEWS おはよう日本 - NHK

      https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pzvl7wDPqn/bp/p9zmDDLzrP/ 生物はなぜ死ぬのか―― 日頃考えることは少ないけれど、誰もがドキッとする“死”について、生物学の視点で解説した新書が10万部以上、売れています。少し怖いけれど、気にせずにはいられない“死”について、著者の東京大学定量生命科学研究所の小林武彦教授に聞きました。 コロナ禍で考えさせられる“死” ――著書が多くの人に読まれているのはなぜでしょうか。 小林:こんなに多くの方に読んでいただけるとは思っていませんでした。ちょうど時代がコロナ禍というのが理由の1つかもしれません。私たちは、何もないときには「なんとなくあと何十年ぐらいは大丈夫かな」と、死があまり現実味を帯びてないと思います。ただ新型コロナで、連日の死者何名だと報道されると、死を最終的な人生

        「生物ってなぜ死ぬの?」東京大学・小林武彦教授に聞く 生物学からみる「死」と進化 NEWS おはよう日本 - NHK
      • 止まらないウナギロンダリング 漁業者搾取の謎ルールに支えられる「黒いウナギ」に未来はあるか

        止まらないウナギロンダリング 漁業者搾取の謎ルールに支えられる「黒いウナギ」に未来はあるか: 「土用の丑の日」に憂う(1/6 ページ) 今年もウナギ業界最大のイベント「土用の丑の日」がやってきた――。新型コロナ禍の影響で専門店主体の需要は減退している一方、巣ごもり需要の拡大で、量販店でのウナギの売れ行きは好調のようだ。 7月20日付の読売新聞によれば、流通大手イオンは定番商品の「国産うなぎ蒲焼」(約160グラム)を2020年より1割安い1880円(税別)に引き下げた。ウナギ関連商品の売り上げは前年比で2割増加とのことだ 。東京都中央卸売市場の6月の生鮮ウナギの卸売価格は前年同月の5396円と比べて2割以上安い4071円となっている(東京都中央卸売市場・市場統計)。 消費の99%を占める養殖ウナギを育てるには、天然の稚ウナギ(ウナギの稚魚、シラスウナギ)が不可欠だ。19年にはその採捕量が史上

          止まらないウナギロンダリング 漁業者搾取の謎ルールに支えられる「黒いウナギ」に未来はあるか
        • シラスウナギの人工生育に成功 絶滅のおそれのウナギの稚魚 | NHKニュース

          絶滅のおそれがあるニホンウナギの稚魚のシラスウナギの人工生育に、鹿児島県の沖永良部島にある企業の研究所が成功しました。 沖永良部島で二ホンウナギの完全養殖に向けた研究を進めている「新日本科学」は、ことし9月、人工授精した卵からふ化させ、5センチほどのシラスウナギへ生育させるのに初めて成功したということです。 新日本科学は、沖永良部島近海の温かくきれいな海水が成功の鍵になったとみていて、今後は、現段階で1%未満の、シラスウナギまで成長する生存率を高めて二ホンウナギの大量生産につなげたいとしています。 永田良一社長は「大量生産に向けて大きなステップアップとなった。事業化した際には地元の雇用拡大につなげていきたい」としています。

            シラスウナギの人工生育に成功 絶滅のおそれのウナギの稚魚 | NHKニュース
          • 「土用の丑の日」やめません?ウナギ7割が違法疑い!メディアが報じない有効な対策とは???(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            今年も「土用の丑の日」がやってきた。ニホンウナギは乱獲や生息環境の悪化から、その数を激減させ、2014年にIUCN(国際自然保護連合)が絶滅危惧種に指定したにもかかわらず、スーパーやコンビニ等は「土用の丑の日」のキャンペーンを毎年行い、メディアも「恒例ネタ」としてとりあげている。だが、日本の市場に出回っているニホンウナギの大部分が、違法或いは不適切に獲られたものだ。今月19日、環境NGOや専門家が、その危うさや行うべき対策を訴えた。 ○ウナギ消費が跳ね上がる「土用の丑の日」 「土用の丑の日」の起源は諸説あるが、"江戸時代の蘭学者平賀源内が、夏に売り上げが伸びず困っていたウナギ屋のために「丑の日にちなみ『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」との販促キャンペーンを提案した"というものが有名だ。総務省統計局の調べ(2018年家計調査)では、一世帯ごとの「ウナギのかば焼き」の年間支出額のう

              「土用の丑の日」やめません?ウナギ7割が違法疑い!メディアが報じない有効な対策とは???(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • ウナギの稚魚密漁 罰金を300倍に強化 水産庁 | NHKニュース

              絶滅が危惧されているニホンウナギを保護するため、水産庁は稚魚のシラスウナギを密漁した場合の罰金を現在の「10万円以下」の300倍に相当する「3000万円以下」に引き上げる方針です。 また、稚魚のシラスウナギは高値で取り引きされるため密漁があとを絶たず、暴力団の資金源になっていると指摘されています。 こうしたことから、水産庁はシラスウナギを密漁した際の罰則を大幅に強化する方針です。 罰金の上限は、現在の「10万円以下」の300倍に相当する「3000万円以下」に大幅に引き上げ、懲役についても現在の「6か月以下」から「3年以下」に引き上げます。 水産庁ではシラスウナギの密漁に対する新たな罰則の運用を、4年後をめどに始めたいとしています。

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              • うなぎとはてな - モフモフ社長の矛盾メモ

                まずは、ひとりの鰻好きとして、鰻の完全人工養殖の実用化の道が見えて来たことを、素直に喜びたい。 MBCニュース | 「苦労が報われた」完全人工生産ウナギ試食会 鹿児島・新日本科学が2014年から研究 しかし、この記事のブックマークを見て、はてなブックマーカーには、鰻が好きなのに自主的に「鰻断ち」をしている人が、やたらと多いことがわかった。 [B! 食] MBCニュース | 「苦労が報われた」完全人工生産ウナギ試食会 鹿児島・新日本科学が2014年から研究 この活動、本当に意味がわからない。 「絶滅危惧種だから」という理由をあげる人も多いが、レッドリストに追加されている、アワビ、松茸、クロマグロなども、食べるのを断っているのだろうか? そもそも、一般に大量に流通している食材を個人的に食べないことで反対活動、という遠回りな手段を選ぶのが意味不明だ。普段から、鰻を食べようとした知人友人に対しても

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                • インドネシア産ウナギ「ビカーラ種」は、ウナギ食文化継続の救世主かもしれない - ぐるなび みんなのごはん

                  こんにちは、みんなのごはん編集部です。 ウナギ食を長く続けるためには、いろんな取り組みが必要になってきますが、この記事では、インドネシアのウナギ「ビカーラ種」について紹介できればと思います。 【目次】 インドネシアのウナギ「ビカーラ種」って? ウナギのコントロールの難しさ 「インドネシア・ジャワ島 ウナギ保全プロジェクト」 どっちがニホンウナギ?どっちがビカーラ種? 安全安心で持続可能なウナギ食文化のために インドネシアのウナギ「ビカーラ種」って? 世界中に存在するウナギの種は18種類とも19種類とも言われています。 この中でわれわれ日本人にとって最も親しみ深い種は、ニホンウナギ(学術名:Anguilla japonica)であるのは間違いありません。 1年を通して美味しいウナギがいただける専門店はもちろん、牛丼チェーン、居酒屋のランチにコンビニ、そしてスーパーでも土用の丑の日が近づくと、

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                  • 夢の完全養殖へ前進! ウナギの「赤ちゃん」のえさ解明へ | NHK

                    絶滅危惧種に指定されているニホンウナギ。ふ化したばかりのいわば「赤ちゃんの」時期のえさが分からず、シラスウナギの大きさに育ったものを捕まえなくては、養殖が困難なのが現状です。夏バテでウナギが恋しくなる時期を前に、この壁を打ち破って完全養殖の実用化につなげようと、鹿児島大学の研究グループが取り組んだ最新の研究を紹介します。 鹿児島局 記者 堀川雄太郎 映像取材 桑原健史 えさは動物プランクトンのふん!? 日本からおよそ2000キロ離れたマリアナ諸島の周辺海域で生まれるとされるニホンウナギ。ふ化直後の採取が難しく、いわゆるウナギの赤ちゃんが何を食べているのか、これまで研究は困難でした。そこで鹿児島大学水産学部の久米元 准教授らの研究グループが着目したのは、鹿児島湾にすむギンアナゴやウツボ、ハモなどウナギ目の魚です。 7年前から、これらのウナギの仲間たちの「レプトセファルス」と呼ばれる大きさ数十

                      夢の完全養殖へ前進! ウナギの「赤ちゃん」のえさ解明へ | NHK
                    • 各種チェーン鰻を食べ比べ

                      鰻という生き物は美味い。他の魚とも肉とも違った食感、風味、満足感。米との相性は抜群で、米と一緒に食べるために神様が作ったのでは?と妄想してしまうほどだ。しかし鰻は今や絶滅危惧種。個体数は減り続け、毎年シラスウナギが捕れなかった、今年の丑の日はどうなる?という報道がなされ、ついに2013年、環境省はIB類としてレッドリストに掲載した。 そんな生き物を食べるのはどうかと思ってしまい、ここ15年ほどほとんど食べずに来たのです…。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2

                        各種チェーン鰻を食べ比べ
                      • 【速報】近畿大学が絶滅危惧種の二ホンウナギの“完全養殖”に成功 大学としては世界初(読売テレビ) - Yahoo!ニュース

                        近畿大学は、水産研究所(本部:和歌山県白浜町)で、絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギの完全養殖に成功したと発表しました。26日午後の会見で発表し、今年7月に親魚より仔魚を得ることに成功し、仔魚の飼育期間は112日になっているということです。 【動画】価格高騰のウナギ、将来食べられるのか…完全養殖や大量生産に挑む研究の最前線 今後3か月から半年程度でシラスウナギ(稚魚)に成長し、一般的な食用サイズになるにはさらに1年ほどかかる見込みだというです。研究開始から約50年。研究者は「難しいことにチャレンジした結果」と喜びを表現しました。 ニホンウナギは、2013年に絶滅危惧種に指定され、市場で流通しているのは、漁師が獲った稚魚のシラスウナギを養殖したものがほとんどです。しかし、シラスウナギの漁獲量は年々減少傾向で、2023年には1kgあたり250万円と、2021年から比べると2倍近く高騰しまし

                          【速報】近畿大学が絶滅危惧種の二ホンウナギの“完全養殖”に成功 大学としては世界初(読売テレビ) - Yahoo!ニュース
                        • 「プラントベースうなぎ」の開発に成功 | 日清食品グループ

                          PDFファイル (307KB) 日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、動物由来原料を一切使用せずに "うなぎの蒲焼" の食感や見た目、風味を再現した「プラントベースうなぎ」の開発に成功しました。 古くから高級食材として知られている "ニホンウナギ" は、国際自然保護連合により絶滅危惧種IB類*1に指定されています。 一方、ウナギの養殖は天然資源 (稚魚であるシラスウナギ) に依存しています。近年、シラスウナギの漁獲量は減少傾向にあり*2その価格が高騰していることから、市販されるうなぎの価格も上昇しています。さらに、ウナギを卵から育てる完全養殖は、技術的に確立されているもののコストの問題が解決されておらず、実用化には至っていません。そのため、このままでは「うなぎを食べる」という日本の食文化が失われてしまう可能性があります。 また、弊社では "栄養改善" と "持

                            「プラントベースうなぎ」の開発に成功 | 日清食品グループ
                          • ウナギを食べ過ぎると絶滅するらしいけど、結局食べていいの? 専門家に聞く4つの質問 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける

                            2020.07.20 ウナギを食べ過ぎると絶滅するらしいけど、結局食べていいの? 専門家に聞く4つの質問 「おこうぐらいで酒飲んでね、焼き上がりをゆっくり待つのがうまいわけですよ、うなぎが」 池波正太郎 食通で知られる作家・池波正太郎が、『男の作法』でウナギについて記した一節。タレの香ばしい香りが食欲をそそり、「待つ時間すらも乙で楽しい」と思わせるほどに"美味い"のがウナギという存在。 ウナギの蒲焼きは江戸時代に登場したそうですが、奈良時代に編纂された『万葉集』にも、夏バテにウナギが良いと薦めている一首があります。 「石麻呂に 我れ物申す夏痩せに よしといふものぞ 鰻捕り喫せ」 大伴家持 これほどまでに日本人に愛されてきたウナギ。 土用の丑の日に美味いウナギを食べようと思ったら、高級な鰻屋は敷居が高い。けれど、最近はチェーン店の定食屋やコンビニエンスストアのメニューにも、うな重は並んでいま

                              ウナギを食べ過ぎると絶滅するらしいけど、結局食べていいの? 専門家に聞く4つの質問 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
                            • 日清食品「プラントベースうなぎ」開発に成功、蒲焼きを再現 - ライブドアニュース

                              日清食品ホールディングスは5月15日、動物由来原料を一切使用せずに“うなぎの蒲焼”の食感や見た目、風味を再現した「プラントベースうなぎ」の開発に成功したと発表した。 古くから高級食材として知られているニホンウナギは、国際自然保護連合により絶滅危惧種IB類に指定されていることに加え、ウナギの養殖は天然資源(稚魚であるシラスウナギ)に依存しているにも関わらず、シラスウナギの漁獲量は近年減少傾向に。そのため価格が高騰、市販されるうなぎの価格も上昇している。さらに、ウナギを卵から育てる完全養殖は技術的に確立されているものの、コストの問題が解決されておらず、実用化には至っていない。 そのため、このままでは「うなぎを食べる」という日本の食文化が失われてしまう可能性があり、同社は豊かな日本の食文化を守ることを目的とした「プラントベースうなぎ」の開発を進めてきた。 「プラントベースうなぎ」の開発には、動物

                                日清食品「プラントベースうなぎ」開発に成功、蒲焼きを再現 - ライブドアニュース
                              • 絶滅危惧のウナギーー横行する“密漁・密輸”がもたらす「希望なき未来」

                                絶滅危惧のウナギーー横行する“密漁・密輸”がもたらす「希望なき未来」:「土用の丑の日」に憂う【前編】(1/5 ページ) 今年も「土用の丑の日」が7月27日にやってくる――。 昨年、日本はかつてないほど、ウナギ稚魚(シラスウナギ)の不漁に見舞われた。水産庁の調べによると1963年に232トンを記録していたシラスウナギの採捕量は年を追って減少、2017年漁期には15.5トン、18年漁期には8.9トンにまで落ち込んだ。13年に環境省はニホンウナギを絶滅危惧種に指定、翌年には国際NGOの世界自然保護連合(IUCN)も絶滅危惧種に指定している。昨年の不漁の問題については、ちょうど一年前にレポートした通りだ(ウナギ業界の「異常」にイオン、岡山のベンチャーが立ち向かう理由)。 報道の面でも昨年、「うなぎ絶滅キャンペーン」なるツイッターのアカウントが登場、「うなぎを安く食べ尽くそう」という皮肉を込めた呟き

                                  絶滅危惧のウナギーー横行する“密漁・密輸”がもたらす「希望なき未来」
                                • ウナギの稚魚を人工的に量産へ 入手容易な新たな餌を開発:東京新聞 TOKYO Web

                                   ウナギの完全養殖を研究している国立研究開発法人水産研究・教育機構(横浜市)は、ウナギの卵を人工ふ化させた仔魚(しぎょ)(レプトセファルス)に鶏卵の黄身を原料にした餌を与え、稚魚(シラスウナギ)に成長させることに成功した。関係者への取材で分かった。これまでの餌は資源保護が求められたサメの卵を使っていたが、入手しやすい新たな餌の開発で、人工的に稚魚を量産できる可能性が高まった。(岸友里)  ウナギの完全養殖 人工的に産卵、ふ化させて成魚まで飼育し、その成魚が産んだ卵から次の世代の成魚を育てること。ウナギ稚魚の相次ぐ不漁から、日本では完全養殖の研究が始まり、1973年に北海道大が世界で初めて人工ふ化に成功した。2010年、水産総合研究センター(現・水産研究・教育機構)が世界初の完全養殖を達成した。マグロの完全養殖とは違い、商業化はまだされていない。

                                    ウナギの稚魚を人工的に量産へ 入手容易な新たな餌を開発:東京新聞 TOKYO Web
                                  • ウナギ、安くなるかも? 稚魚、過去最高2年前に比べ「半値」に(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS) - Yahoo!ニュース

                                    ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の2020年漁期(19年12月~20年5月)で、1キロ当たりの平均取引価格は前年を34・2%下回る144万円だったことが30日、水産庁への取材で分かった。過去最高の299万円だった2年前に比べると、半値以下の水準になり、高騰しているウナギの値段が安くなる可能性も出ている。 稚魚を池で育てて出荷する養鰻(ようまん)業者が国内漁師から仕入れた価格と、海外から輸入した値段の平均値。静岡や愛知、宮崎、鹿児島など主産地7県の取引価格をまとめた。国内外とも豊漁で、大幅に下がったという。 静岡県内で水揚げした稚魚の取引価格は1キロ当たり100万円で始まり、漁期最終盤は30万円まで下がった。 20年漁期に養鰻業者が池入れした稚魚は20・1トンで、前年より32・2%増加した。国内採捕量は過去最低だった前年の3・7トンから4・6倍の17・1トンに急増し、輸入量は前年の11・5

                                      ウナギ、安くなるかも? 稚魚、過去最高2年前に比べ「半値」に(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS) - Yahoo!ニュース
                                    • シラスウナギ、無報告漁業が横行 不透明な香港産稚魚の輸入続く | 共同通信

                                      Published 2022/07/18 21:02 (JST) Updated 2022/07/18 21:17 (JST) ウナギの稚魚「シラスウナギ」の国内漁獲量は、水産庁の推定に比べ、各都道府県に報告された実績が大幅に少ない状態が長年続いていることが18日、分かった。同庁は、より高価格で売れる闇ルートに流すといった理由で、養殖向けに稚魚の「無報告漁業」が横行していると分析。漁獲されているのは絶滅危惧種のニホンウナギで、無秩序な漁獲が続けば資源量がさらに減り、価格の高騰や品薄といった影響が出ることも懸念される。 シラスウナギは輸入品を巡っても、漁の実態がなく、台湾などからの密輸品が多いとされる「香港産」の流入が続いており、極めて不透明な漁や取引の実態が改善されていない。

                                        シラスウナギ、無報告漁業が横行 不透明な香港産稚魚の輸入続く | 共同通信
                                      • 近畿大学、ウナギの完全養殖に成功 持続可能な生産へ - 日本経済新聞

                                        近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)は26日、ウナギの完全養殖に成功したと発表した。卵から人の手で育てた稚魚を親にし、その親からとれた卵をふ化させた。ウナギ養殖に必要な稚魚のシラスウナギは天然の資源量が減っている。完全養殖が実用化できれば安定供給しやすくなり、資源保護にもつながる。2010年に世界で初めて完全養殖に成功した水産総合研究センター(現水産研究・教育機構)の飼育技術を活用した。記者会

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                                        • 「埼玉産ウナギ」誕生へ 武州ガスが陸上養殖に参入

                                          武州ガスが設けた養殖施設。ウナギの稚魚の池入れが8月下旬に予定されている=埼玉県東松山市(兼松康撮影)武州ガス(埼玉県川越市)がウナギの陸上養殖事業に参入した。「名店が多い埼玉県でウナギ養殖が盛んではないのはどうして」という社員の疑問を出発点に構想が具体化した。武州ガスによると県内で唯一のウナギ養殖事業となる。育てたウナギを食材として用いる直営の料理店を開くことも計画している。 6月に完成した同県東松山市の養殖施設は6基の養殖用タンクを備え、1基につき年間1万尾強を育てることが可能だ。 絶滅危惧種に指定されているニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」ではなく、シラスウナギを育てる段階で出る稚魚を扱う。8月下旬に稚魚の池入れを予定しており、業者のもとで研修を受けた武州ガス社員が養殖を担当する。早ければ半年程度で養殖は終わり、来年前半には出荷を開始する運びだ。

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                                          • 東京新聞:ウナギ産地 広がる闇 密売「みんなやってるよ」:社会(TOKYO Web)

                                            男性は静岡県知事の許可を得てニホンウナギの稚魚シラスウナギを捕る漁師。手のひらを振るのは仲間内で通じるしぐさで「良くない状態」を指す。不漁の時などにも使うが、男性の言う「これ」とは“密売”を意味していた。 絶滅危惧種ニホンウナギの国内有数の産地、浜名湖を抱える静岡県では、資源保護などのため、漁業調整規則で漁師が捕ったシラスウナギを地元の養鰻(ようまん)組合に出荷するよう定めている。指定先以外に売れば密売となるが、男性自身も「これ」をしたことがあるという。養鰻組合の正規の買い取り額は今季のピーク時で一キロ当たり九十五万円。これに対し、県外に売ったという男性は「百八十万円の闇値が付いた」と証言する。

                                              東京新聞:ウナギ産地 広がる闇 密売「みんなやってるよ」:社会(TOKYO Web)
                                            • ウナギの稚魚 日本から45年ぶりに輸出 2月の規制緩和受け | NHKニュース

                                              ウナギの稚魚の国際取り引きが不透明だと批判される中、実態にそぐわない規制がかえって不透明な取り引きを生んでいるとして、経済産業省と水産庁がことし2月に貿易規制を緩和したのを受けて、先月下旬、日本から台湾に稚魚が初めて輸出されたことが分かりました。シラスウナギと呼ばれる稚魚が日本から輸出されたのは45年ぶりです。 絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギは国際的な資源管理を前提に取り引きが行われていますが、日本が国内での養殖に使うために輸入している稚魚は実際には稚魚の漁が行われていない香港からのものが多く、国際社会から取り引きが不透明だと指摘されてきました。 経済産業省と水産庁は、稚魚の主要な産地となっている台湾と日本の双方が行ってきた輸出の規制が実態にそぐわないため、そうした不透明な取り引きを生んでいるとして、ことし2月、輸出貿易管理令に基づく規制を緩和しました。 これを受け水産庁が法や規則

                                                ウナギの稚魚 日本から45年ぶりに輸出 2月の規制緩和受け | NHKニュース
                                              • 近大、ウナギ完全養殖に挑戦=人工ふ化成功、1000尾以上成長(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                                マグロの次はウナギ。クロマグロの完全養殖に世界で初めて成功した近畿大学水産研究所が1日、絶滅が危惧されるニホンウナギの人工ふ化に成功したと発表した。飼育期間は最長50日に達し、体長約2センチまで成長したという。今後は完全養殖と量産を目指す。 【図解】ニホンウナギの一生 通常の養殖ウナギから採取した卵と精子を人工授精させてできた受精卵が9~10月にふ化した。現在、1000尾以上が餌を食べて成長しているという。体長約5~6センチの稚魚「シラスウナギ」を経て親になり、次の世代を産卵、ふ化する完全養殖のサイクルができるまで、3年程度かかる見通し。

                                                  近大、ウナギ完全養殖に挑戦=人工ふ化成功、1000尾以上成長(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                                • シラスウナギ密漁、岡山で相次ぐ 1キロ100万円超、県外に販売か:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                    シラスウナギ密漁、岡山で相次ぐ 1キロ100万円超、県外に販売か:朝日新聞デジタル
                                                  • “ウナギ密漁”の実態を追う――「まるでルパン三世の逃走劇」

                                                    今年も「土用の丑の日」が7月27日にやってくる――。長年にわたってウナギを初めとした資源管理政策を研究してきた気鋭の研究者が、業界の闇に切り込む3回シリーズの中編。 かつて、ウナギの稚魚を「密漁」していた当事者は、筆者の取材にこう打ち明ける。 「あれはルパン三世を地で行っているようなものだった」 密漁の捜査当局者に発見され、必死に逃れようとした状況を表したひと言だ。 ウナギの稚魚であるシラスウナギ漁は通常夜間に行われる。「最高の条件は闇夜で大潮、中潮」とシラスウナギ漁関係者は語った。闇夜のなか、漁業者は夜の水面を集魚灯で照らしながら操業する。採捕が許可されている期間中であれば、誰が正規の漁業者で誰が採捕許可のない密漁者かは区別できない。 「最盛期なら東京駅で特定の人を探すくらい(密漁者が誰かは)分からない。みんな暇なら周りを見ているけど最盛期はそんな余裕無いから」と関係者。ただし期間外なら

                                                      “ウナギ密漁”の実態を追う――「まるでルパン三世の逃走劇」
                                                    • 「白いダイヤ」の闇ルートを断て 食と保全、ウナギ研究者の闘い | 毎日新聞

                                                      東京大大学院の博士課程で学んでいた時の海部健三さん。ウナギの保全生態学者になる前、地方で河川の生物の生態調査に明け暮れていた=福井県若狭町で2010年(海部さん提供) 「白いダイヤ」を守るために立ち上がった。ウナギの稚魚は色素が少なく、シラスウナギと呼ばれる。捕れなくなっており、その取引額は10年ほど前から1キロ当たり数百万円まで高騰。ダイヤに例えられる稚魚は、闇ルートでの流通や密漁が後を絶たない。 厳しい状況にあっても、2021年7月にあったウナギをテーマにした環境NGOのオンラインセミナーで、中央大教授の海部(かいふ)健三さん(48)は未来を見据えて訴えた。「違法なシラスウナギが流通している状況を好転させる、非常に大きなチャンスが現在、来ています」 ウナギの保全生態学の第一人者で、国際自然保護連合(IUCN)に設けられている「ウナギ属魚類専門家グループ」のメンバーを13年から務めている

                                                        「白いダイヤ」の闇ルートを断て 食と保全、ウナギ研究者の闘い | 毎日新聞
                                                      • 闇で流れる「ウナギロンダリング」 土用の丑の日に未来はあるか

                                                        7月23日に、今年も土用の丑の日がやってくる――。 7月9日付の日本経済新聞によると、今年の国産物の価格は生きたウナギが前年同期比で4割、蒲焼は1割弱高い。水産庁の発表によると、2022年漁期(2021年11月~22年5月)の稚ウナギ(シラスウナギ)池入れ数量は、前年の18.3トンを11%下回る16.2トンに終わった。 各都府県により異なるものの、稚ウナギの漁期はおおむね前年12月から4月までで、水揚げが例年よりも遅れたことが理由の一つだとされる。稚ウナギの平均価格も前年のキロ当たり132万円から220万円へと大幅に値上がりしている。 ウナギの水揚量の減少は今に始まったことではない。図1からも明らかなように、1963年に232トンを記録していた稚ウナギの採捕量は、2022年には10.3トンにまで落ち込んだ。最盛期のわずか4.4%に落ち込んだ。1961年に3387トンもあった天然ウナギの漁獲

                                                          闇で流れる「ウナギロンダリング」 土用の丑の日に未来はあるか
                                                        • 世界最大級の密輸事件が発生、約75億円相当の「生きた絶滅危惧種のウナギ」を密輸した男が逮捕され有罪判決を受ける

                                                          by cynoclub 日本では「土用の丑の日」などでよくウナギの蒲焼きが食べられていますが、同じ島国であるイギリスもまたウナギのゼリー寄せなどにしてよくウナギを食べています。そんなイギリスで、生きたウナギ約75億円相当を密輸しようとした男が逮捕される事件が発生。その規模から、世界でも類を見ない密輸事件だと取り沙汰されています。 Man found guilty of smuggling £50m worth of live eels out of UK | UK news | The Guardian https://www.theguardian.com/uk-news/2020/feb/07/man-guilty-smuggling-millions-pounds-worth-live-eels-uk-hong-kong Seafood trader convicted of smu

                                                            世界最大級の密輸事件が発生、約75億円相当の「生きた絶滅危惧種のウナギ」を密輸した男が逮捕され有罪判決を受ける
                                                          • ニホンウナギの完全養殖に大学として初めて成功 養殖用種苗(稚魚)としての実用化をめざし、今後さらに研究を継続

                                                            ニホンウナギの完全養殖に大学として初めて成功 養殖用種苗(稚魚)としての実用化をめざし、今後さらに研究を継続 近畿大学水産研究所(本部:和歌山県白浜町)は、ニホンウナギ(以下 ウナギ)の種苗生産研究に取り組んでおり、令和5年(2023年)7月6日、人工種苗から養成した親魚より仔魚を得ることに成功し、完全養殖を達成しました。現在、仔魚の飼育期間は112日※ となっています。 ウナギの完全養殖については、平成22年(2010年)に国立研究開発法人水産研究・教育機構(以下 水産機構、当時 独立行政法人水産総合研究センター)が成功していますが、大学としては初の成果となります。 まずは養殖用種苗として利用可能になるシラスウナギ(稚魚)までの育成を第一目標としています。今後、仔魚用飼料の改良に取り組むなどして、育成技術の安定化に向けた研究を続けます。 ※ 令和5年(2023年)10月26日現在 【本件

                                                              ニホンウナギの完全養殖に大学として初めて成功 養殖用種苗(稚魚)としての実用化をめざし、今後さらに研究を継続
                                                            • ウナギが豊漁? - Miyanichi e-press

                                                              ウナギ店で定食を頼むと酢みそのかかった白焼きがよく出る。かば焼きはもちろんうまいが、夏はこのさっぱりした一品もいい。この食べ方は本県独特で、ある名店の名物が宮崎市を中心に広まったそうだ。 うだるような暑さとなった昨日は、夏バテ防止にウナギを食べるのがいいとされる土用の丑(うし)の日だった。市内の店の前を通ると煙とともにおいしいにおいが流れてきて、多くのお客でにぎわっている様子だった。ちなみに土用の丑の日は8月2日にも巡ってくる。 ニホンウナギの稚魚、シラスウナギが今年は「豊漁」と聞く。2020年の漁期は国内採捕分で17・1トン。極度の不漁だった昨年の約4・6倍に急増し14年(17・4トン)以来の高水準という。うれしいニュースには違いないが、ただこれを豊漁と呼ぶにはためらいがある。 1960年ごろのピークには採捕量が年間250トン近くあった。それ以降急減。ここ10年ほどは5~20トンほどで変

                                                                ウナギが豊漁? - Miyanichi e-press
                                                              • 近大、ウナギ完全養殖に挑戦=人工ふ化成功、1000尾以上成長:時事ドットコム

                                                                近大、ウナギ完全養殖に挑戦=人工ふ化成功、1000尾以上成長 2019年11月01日18時16分 近畿大学水産研究所が人工ふ化に成功した生後40日のニホンウナギの稚魚(近大提供) マグロの次はウナギ。クロマグロの完全養殖に世界で初めて成功した近畿大学水産研究所が1日、絶滅が危惧されるニホンウナギの人工ふ化に成功したと発表した。飼育期間は最長50日に達し、体長約2センチまで成長したという。今後は完全養殖と量産を目指す。 ウナギ稚魚密漁、罰金3千万円に=現行の300倍、暴力団資金断つ 通常の養殖ウナギから採取した卵と精子を人工授精させてできた受精卵が9~10月にふ化した。現在、1000尾以上が餌を食べて成長しているという。体長約5~6センチの稚魚「シラスウナギ」を経て親になり、次の世代を産卵、ふ化する完全養殖のサイクルができるまで、3年程度かかる見通し。 新型コロナ経済対策・生活情報 消費税

                                                                  近大、ウナギ完全養殖に挑戦=人工ふ化成功、1000尾以上成長:時事ドットコム
                                                                • 「ニホンウナギの規制と資源管理」(視点・論点)

                                                                  早稲田大学 客員准教授 真田 康弘 今年も間もなく土用の丑の日がやってきます。暑い夏にはウナギ。大伴家持が「石麻呂にわれ物申す夏痩せに良しという物ぞ鰻(むなぎ)取り食(め)せ」と万葉集で歌ったように、ウナギが暑い夏に適した食であることが奈良時代から知られています。江戸時代中・後期頃から土用の丑の日にウナギを食べる習慣が生まれ、ウナギは現在我が国の食文化として根付いています。 しかし、このウナギ資源は現在危うい状態にあります。 農林水産省の統計によりますと 、1961年には3千4百トン近くあった内水面での天然ウナギの漁獲量は、2015年にはその僅か2%の70トンにまで激減、2013年に環境省はニホンウナギを絶滅危惧種に指定、翌年には国際NGOの世界自然保護連合・IUCNも絶滅危惧種指定しました。 完全養殖が実用化されていない現在、ウナギの養殖には天然の稚魚を用いますが、稚魚の漁獲量は1960

                                                                    「ニホンウナギの規制と資源管理」(視点・論点)
                                                                  • ウナギという生物の知られざる素顔と生態 - japan-eat’s blog

                                                                    日本の食文化に欠かせない魚、ウナギ。日常生活の中でも、店頭などで普通に売られているのを目にしますが、実はこのウナギが今、深刻な危機にさらされようとしています。ウナギがどこで生まれ、どのように育ち、いつ、どこで、どのように獲られたのか。また、蒲焼などの形に姿を変え、どうやって消費者の食卓まで届けられるのか。知られざる素顔と、生態に多くの謎を秘めた、そしてなじみ深い水産物でもある「ウナギ」について。 分類と分布域 ウナギの一生 ふ化と幼生、稚魚の時期 川での暮らしのはじまり ニホンウナギの産卵場所は? 回遊ルート 長い旅の始まり 日本の食材としてのウナギ ウナギをめぐる食文化 土用丑の日の風習 ウナギといえば、「土用の丑の日」 ウナギもまた、滋養のあるとされてきた食材 分類と分布域 ウナギは、ウナギ目ウナギ科ウナギ属に属する魚です。 他の魚類と異なる最大の特徴は、河川や湖で成長し、海に降って産

                                                                      ウナギという生物の知られざる素顔と生態 - japan-eat’s blog
                                                                    • ウナギ稚魚、4割出所不明 密漁・密売の疑念、取引の透明化改善されず 19年国内採捕(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS) - Yahoo!ニュース

                                                                      絶滅が危惧されるニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の2019年漁期(18年11月~19年5月)で、国内で採捕されたとみられる稚魚のうち40・5%が出所不明だったことが9日、水産庁への取材で分かった。出所不明の稚魚は密漁や密売など不正流通の温床になっている可能性があり、同庁は採捕を許可する都府県を通じて取引の透明化を促しているが、改善されていない。 シラスウナギ漁は静岡県を含む24都府県で行われ、全国の採捕者は2万人を超える。農林水産大臣の指定を受けた養殖業者が採捕者や仲買業者らから稚魚を仕入れ、池で育てて出荷している。 同庁によると、19年漁期に養殖業者が池入れした稚魚は15・2トン。このうち11・5トンは中国などからの輸入だった。残る3・7トンが国内採捕と算出されるが、各都府県に報告された採捕量は2・2トンで、1・5トンは出所不明となっている。 18年漁期でも、国内算出採捕量の約4割が出

                                                                        ウナギ稚魚、4割出所不明 密漁・密売の疑念、取引の透明化改善されず 19年国内採捕(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 近大、ウナギの完全養殖に成功 大学初

                                                                        近畿大学水産研究所は10月26日、ニホンウナギの完全養殖に成功したと発表した。同日時点の仔魚の飼育期間は112日。今後、育成技術の安定化に向けた研究を続ける。ウナギの完全養殖は水産研究・教育機構が2010年に成功しているが、大学では初という。 近畿大学水産研究所では1976年からニホンウナギの種苗生産研究を行い、採卵・ふ化に成功していたが、仔魚が餌を食べるには至らず研究を中断していた。 2019年3月、水産機構が開発・公表している技術情報をもとに研究を再開したところ、人工ふ化に成功。人工ふ化したウナギの雌雄を親魚として、成長の良いものから順次、人工的に成熟を促進する「催熟」を行ったところ、2023年7月5日に受精卵が得られ、翌6日には仔魚がふ化して完全養殖に成功したという。その後、8月3日、8月24日にもふ化が確認されれた。 今後、3カ月から半年程度でシラスウナギに変態し、一般的な食用サイ

                                                                          近大、ウナギの完全養殖に成功 大学初
                                                                        • ウナギ完全養殖の壁は幼少イヤイヤ期 やっと食べたのは:朝日新聞デジタル

                                                                          静岡県内の研究施設内。透明のボウルのような器のなかで全長1センチ強の柳の葉のような半透明の生き物が漂っている。スポイトでポタージュ状のものを流し込むと、いっせいに頭を突っ込んで食べ始めた。これが、ウナギの赤ちゃん(仔魚(しぎょ))だ。 捕れる量が激減しているウナギを、人工的に生産できないか。そんな研究が、60年前から続けられている。産卵から孵化(ふか)、仔魚からシラスウナギ(稚魚)になるまでのナゾに包まれた幼少期の成長を、研究室でどう再現するか。最大の課題は、えさだった。 人工孵化、快挙の陰に 自然界のニホンウナギは、日本から2千キロ離れたマリアナ諸島付近の海域で産み落とされた卵から生まれる。その後、海流に乗ってシラスウナギへと成長しながら東アジアに到達し、日本近海へとやってくる。 このシラスウナギを捕らえて育てるしかない従来の養殖から、人の手で卵から育てたシラスウナギを使った養殖へ。19

                                                                            ウナギ完全養殖の壁は幼少イヤイヤ期 やっと食べたのは:朝日新聞デジタル
                                                                          • ウナギ養殖の現在 - ゲーム好き主婦のひとりごと

                                                                            鰻好きの皆さんは、土用の丑の日に鰻は食べましたか? 鰻は年々高騰の一途をたどっています。 土用の丑の日と言えば、何故その日に鰻を食べるのかは、 皆さんご御存じだと思いますが、説明します。 鰻の産卵期は、冬で産卵前の油を蓄えた秋から冬が一番美味しい旬 なので、旬から外れた夏は、売れません。 そこで鰻屋が、夏でも売れる方法はないか平賀源内に相談します。 丑の日だから、『う』の付くものを食べると縁起が良いという 語呂合わせを考えます。 鰻は精が付く事は、知られていたので、 『土用の丑の日に鰻を食べると滋養になる』と言い、 『本日土用の丑の日』と書いた看板を鰻屋の前に置いて民衆の気を 引いて、売れたので、他の鰻屋もそれを真似して、現在に至る。 という説があります。 鰻の記事は、前にも書いていますので、 良かったら読んで見て下さい。 ooinunohuguri.hatenablog.com 前回の記

                                                                              ウナギ養殖の現在 - ゲーム好き主婦のひとりごと
                                                                            • 「うなぎ」って養殖なのになんでこんなに高いの?その原因は「ある国」にあった? - 福ふくろう

                                                                              土用の丑の日はうなぎの日 これ、エレキテルを発明した(本当は西洋から入ってきた電気の治療機器を修理した)ことで有名な平賀源内による宣伝文句。 夏場、お客さんが来なくて困っていた「うなぎ屋」さんに頼まれて考えたもので「日本初のキャッチコピー」といわれている言葉です。 このコピーのおかげでうなぎ屋さんは大繁盛! ただ、それまでは、年中うなぎを食べていた人たちにとって 「夏の土用の丑の日がうなぎを食べる日」 となり、やがてそれが慣習として定着していったんだとか。 今年(2019年)の「土用の丑の日」は、7月27日、今日ですね。 なので、今日とか明日、うなぎを食べる方も多いのではないでしょうか? *ちなみに、2019年の「土用の丑の日」は、1月28日、4月22日、5月4日、7月27日、10月31日です。 あと、「土用」とは、春・夏・秋・冬の季節の境目の中途半端?な気候のときをさすもので、年に4回、

                                                                                「うなぎ」って養殖なのになんでこんなに高いの?その原因は「ある国」にあった? - 福ふくろう
                                                                              • 近畿大学、ウナギの完全養殖に成功 | スラド サイエンス

                                                                                日本経済新聞の記事によると、近畿大学水産研究所が26日、ウナギの完全養殖に成功したと発表したそうだ。卵から人の手で育てた稚魚を親にし、その親からとれた卵をふ化させたという。 近畿大学水産研究所では過去に採卵・ふ化には成功したものの、仔魚が餌を食べるまでには至らず、今回の研究を 2019 年に再開するまで中断していたという (ニュースリリース)。 ウナギの完全養殖は 2010 年に水産機構が成功しているが、実用的なコストでの大量生産には至っていない。今回の研究では水産機構が開発・公表している技術情報を用い、2019 年 9 月に人工ふ化に成功。人工ふ化したウナギの雌雄を親魚とするため、2022 年 9 月から人為的に成熟を促進する催塾を行ったところ 2023 年 7 月 5 日に受精卵が得られ、翌 6 日にふ化して完全養殖に成功した。 最初の受精卵からふ化した仔魚は 10 月 18 日時点で

                                                                                • 稚魚持ち出し 韓国から指示か|NHK 関西のニュース

                                                                                  絶滅のおそれがあるニホンウナギの稚魚を不正に国外に持ち出そうとしたとして、大阪の男らが逮捕された事件で、男が「韓国に住む人物からの指示で稚魚を持ち出していた」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。警察はこの人物からの指示で不正な持ち出しが繰り返されていたとみて調べています。 大阪・泉大津市に住む坪田利昭容疑者(59)は、ことし1月、関西空港から香港に向かう航空便で、ニホンウナギの稚魚、「シラスウナギ」およそ60キロを不正に持ち出そうとしたとして、先月、関税法違反の疑いで逮捕されました。 坪田容疑者は稚魚を仕入れたうえで、別の男らに持ち出しを指示していたことがわかっていますが、その後の警察の調べに対し、「韓国に住む人物から指示を受け、数年前から繰り返し稚魚を持ち出していた。利益のおよそ1割を報酬として受け取った」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。

                                                                                    稚魚持ち出し 韓国から指示か|NHK 関西のニュース