CrowdStrikeは数ヶ月前にDebianとRocky Linuxを破壊していたが誰も気づかなかった 2024 7/20 Windowsデバイスで広範囲にブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)が発生し、航空会社、銀行、医療機関など、さまざまな分野で業務が中断しています。 原因は、クラウドベースの総合セキュリティソリューション「CrowdStrike Falcon」のアップデートによって配信されたドライバーファイルにあり、CrowdStrikeは問題を認め、MacやLinux PCには影響しないと説明しています。 今回の問題は突然発生したかのように思えますが、実は同じような問題が数ヶ月前にも発生し、DebianとRocky Linuxのユーザーが大きな影響を受けていたことがわかりました(Neowin)。 Hacker Newsによると今年の4月、CrowdStrikeのアップデートによ
自身の過去の成長過程と現在の環境を思い浮かべたときに、得やすいもの得づらいものの違いを強く感じ、良好な成長のために一考してみた次第です。 といっても既にある Tweet のセルフまとめに、思い出と昔話なポエムを追加したようなチラ裏回です。 時代の変遷によるステータス変化 要約すると、現代は技術力の向上に必要な環境と既定路線があって向上速度が早いのに対し、昔(2010年以前とか)は頭を悩ませまくって乗り越えるべき壁が大量にあったおかげで解決力は相当鍛えられたよねってところ。 個人的には誰であれ、今!自分が!解決しないと!詰んでしまう!! てかもう詰んでるだろコレ!!!! って状況でひたすら悩んでから、寝て起きたら解決したよぉ!みたいのを体験してほしいし、一度は死の淵まで行ってこいって思っている — 外道父 | Noko (@GedowFather) July 17, 2024 これについて、
EDR製品の有効性について質問させてください。 EDR製品を導入していれば、いわゆる標的型攻撃にみられるような不審なネットワーク探索をほぼ確実に検知できると考えて良いものなのでしょうか? それともEDR製品ではどうしても検知できないネットワーク探索手法も存在するのでしょうか? まず、EPP(Endpoint Protection Platform)とEDR(Endpoint Detection and Response)という二つの用語について説明します。 EPPは従来のウイルス対策ソフトをEDRとの対比のためにこう呼んでいますが、基本的にはシグネチャにより、パソコン等に入ってきたファイルをチェックして、マルウェアと判定したら隔離や警告をするものです。 EDRは、エンドポイント(パソコンやサーバー)の挙動を見張っていて、マルウェア特有の挙動を検知(Detection)したら、対応(Resp
今さらながらGoogleの「NotebookLM」を触ったら、インターネットサーフィンが普通にそのまま"仕事"になった話 6月頭くらい? にGoogleがリリースして話題になっていた、自分専用のRAGが簡単に組めるLLMツール「NotebookLM」ですが、そのうち触ろうと思いつつも、「またRAGか」「どうせRAGでしょ? 知ってます」みたいな気持ちでいたら腰が重くなってしまい、いつのまにか一ヶ月くらい経ってしまっていました。 そして今日、たまたまちょっと時間が空いたので触ってみたんですが、想像していたよりもずっと楽しくてすごかったので書き残したく思った次第です。ちなみにこれ↓ NotebookLMってファイルとかURLとかかなりの量放り込めて、放り込まれただけ参照できる(しかもかなり精度高い)っていうツールなんですが、これの何がすごいというと、インターネットサーフィンをしながらおもしろい
Vectorが1990年代から提供してきたホームページのサービス(hp.vector)を、年末に終了することが分かった。7月17日ごろから利用者宛てにサービス終了の告知が届いているようだ。 告知によると12月20日をもってホームページサービスは終了し、内容はすべて削除される。Vectorは、当該ホームページを連絡先としているソフトウェアの開発者などに対応を求めている。ソフトウェアのダウンロードサービスは継続する。 Vectorは、1990年代のインターネット黎明期からある、フリーソフトなどの配信プラットフォーム。ホームページサービスは、ソフトウェアを自作する人に向け、ソフトの説明や更新告知などのために無料で提供されているもので、現在もhp.vector上には当時の人気ソフトのホームページが多く存在する。 サービス終了を受け、X上では「オンラインソフト作者の長屋みたいな感じで安心感があるドメ
anond:20240718203834 AIの登場によって絵師がその仕事を諦めざるをえなくなるとしたら、 「AIが創作に役立つ」っていう建前は嘘ってことになるし、「AIを使ってより稼げる」も嘘ってことだし。 結局、AIには純粋に創作市場そのものを縮めていく効果があるってことになると思うんだけど。 こういう発想が出てくる事自体おこがましいことなんだってことに気付いて欲しい 反AIが嫌われるのは「テクノロジーの発達によって属人的な技術が普遍化するのは喜ばしいことだ」っていう人類全体の進歩の大原則に歯向かっているからなんだよ テクノロジーの発達によって職人的な仕事がなくなっていくってのは当たり前のことだし、それ自体は非常に良いことなんだってことをまずはわかってくれ 例えば、昔は漫画のイラストを描くには専用の画材が必要だった 画材の専門店なんてのが主要駅の近くには必ずあって今で言う絵師に相当する
ケンタッキーフライドチキン(KFC)のスパイスやハーブの配合は秘密にされており、正確なレシピを知っているのは世界中でわずか3人とされています。そんなKFCのレシピについてYouTubeチャンネルのGlen And Friends Cookingが情報を収集した結果、KFCのレシピに非常に近いスパイスブレンドが市販されていることが明らかになっています。 KFCの秘密の材料がグレンと友達の料理を明らかにした - YouTube Glen And Friends Cookingのグレン氏は過去にKFCの広告制作に携わっていた経歴を持つ人物で、2019年から「KFCのレシピを探る動画シリーズ」を公開していました。そして、2021年1月にはシリーズの最終章として「情報提供で明らかになったKFCのスパイス配合」と「KFCのスパイス配合に非常に近い市販品」の情報を公開しました。 グレン氏の情報源には「カ
生命の起源と人工生命の研究分野は、生命の本質とその発生過程を探求している。両分野とも、「非生命」の状態から「生命」がどのように生まれるかを問うている。生命が出現するほとんどの基質に共通する特徴の一つは、自己複製が始まると同時に、その系の動態が大きく変化することである。 しかし、自然界で自己複製体がどのように発生したかについていくつかの仮説はあるものの、自己複製体が出現するための必要条件については、まだほとんど解明されていない。 研究チームは、単純なプログラミング言語や命令セットを用いて、計算環境における自己複製能力を持つプログラム(自己複製プログラム)が自然発生する過程を詳細に観察し分析した。この研究の中心となったのは、「Brainfuck」(BF)という極めて単純な言語を拡張した「Brainfuck Family」(BFF)と呼ばれる言語環境である。BFFでは、64バイトの長さを持つ13
AWSがMySQLのODBCドライバを開発、オープンソースで公開。純正ドライバ互換、Amazon Auroraでの高速なフェイルオーバー、AWSのシークレットやIAMのサポートなど AWS ODBC Driver for MySQLは、MySQLコミュニティが配布している純正のMySQL用ODBCドライバと置き換えて使える互換性を備えつつ、AWSでMySQLを利用する際により優れた機能と性能を実現できるように実装されています。 具体的には、Amazon Auroraにおけるフェイルオーバー時の再接続の高速化です。AWS ODBC Driver for MySQLはクラスタのトポロジーと各 データベースインスタンスがプライマリなのかレプリカなのかの役割のキャッシュを保持することで、接続先のデータベースインスタンスに障害が発生し、別のデータベースインスタンスへのフェイルオーバーが発生したときに
最近のWebサイトやスマホアプリでよく使用されるお弁当箱のようなBento UIやカード型、ヘッダ・サイドバー・メイン・フッタなどのレイアウトを確認しながら、CSS Gridのコードを生成できる無料オンラインツールを紹介します。 使い方は非常にシンプルで簡単、生成されるコードもシンプルでさまざまなプロジェクトで利用できます。 CSS Grid Generator Bento UIの実装については、Bento UIとはパネルが伸び縮みしながら配置が入れ替わるお弁当箱みたいなUIをご覧ください。 CSS Grid Generatorは、CSS Gridで実装するレイアウトのコードを簡単に生成できるオンラインツールです。このジェネレーターを使用すると、列数・行数・ギャップサイズを設定し、自由にレイアウトを構築できます。
Google、アプリ実行時に生成AIが適切なUIを構成し動的生成する「AI Generated UI」発表 基本的に、アプリケーションのユーザーインターエイス(UI)は開発時に設計され実装されて、その実装通りに実行時に表示されるものです。 しかしこのUIを開発時ではなく、アプリケーションの実行時に生成AIが適切に構成して動的に生成し表示する「AI Generated UI」という仕組みを、Googleがインドのバンガロールで行われたイベント「Google I/O Connect Bengaluru 2024」で発表しました。 現時点でAI Generated UIはFlutterフレームワークの上にアーリープレビューとして実装されており、ユーザーの意図に基づいてFlutterが動的にUIコンポーネントとレイアウトを構成し、ユーザーにパーソナライズされた最適なUIを表示すると説明されています
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