新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/6 ページ) Appleが行った新しいiPadシリーズの発表は、実に多くの情報を含んだものだった。その全体像は、発表された製品のレポート記事にある通りだ。 →iPadに“史上最大”の変化 「Appleスペシャルイベント」発表内容まとめ 発表に伴うスペシャルイベントは米国のニューヨーク、イギリスのロンドン、そして中国の上海(翌日開催)の世界3拠点で行われる大規模なものになった。事前のうわさ通り「iPad Pro」が刷新された他、M2チップを搭載した上で13インチモデルも追加された「iPad Air」、そして日本では1万円値下げされた「iPad(第10世代)」など、iPadに焦点を絞ったとは思えないほどに“盛りだくさん”だったといえる
大手電機メーカーの「シャープ」は、大阪 堺市にある子会社の工場での大型液晶パネルの生産停止に伴い、工場の従業員を対象に500人規模の早期退職を募集していることが、関係者への取材で分かりました。 テレビ向けの大型液晶パネル事業の不振を受けて、シャープは、大阪 堺市にある子会社、SDP=「堺ディスプレイプロダクト」の工場での生産を、ことし9月末までに停止する方針を決めています。 これに伴って、シャープは、パネルの製造に従事している従業員を対象に500人規模の早期退職を募集していることが、関係者への取材で分かりました。 これはこの工場の従業員のおよそ6割に相当し、会社は、応募した社員に対しては年齢に応じて月収の最大24か月分の加算金を支払うとともに、専門業者による再就職支援などを行うとしています。 また、残りの従業員についてはパネルの開発部門などほかの部署に配置転換することを検討しているというこ
Appleは多数の部品を自社設計品に置き換えることを計画していると、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で伝えています。 ガーマン記者によれば、その中にはカメラ用イメージセンサーも含まれているとのことです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Appleは、多数の部品を自社設計品に置き換えることを計画している。 2. 5Gモデム、Wi-Fi+Bluetoothチップ、マイクロLEDディスプレイの開発を計画していると噂されていた。 3. 将来的にカメラ用イメージセンサーも開発する可能性があると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えた。 Appleが自社設計品を採用した場合に業績に影響がおよぶ企業は? Appleは独自設計の5Gモデム、Wi-Fi+Bluetoothチップ、マイクロLEDディスプレイを製造することを計画しているとこれまでも
動機これまで40インチ湾曲ウルトラワイドモニターを利用してきました。 1人の作業はやりやすいのですが、web会議での画面共有がつらみでした。 アスペクト比が一般的ではないので、モニター全体を画面共有すると、他の人には、横長で小さな表示になってしまいます。個別のアプリだけを共有すると、アプリの切り替えで時間がかかってしまいます。 普段はクラムシェル運用ですが、ミーティング時だけノートPCを置くスペースを作ったりもしました。が、準備を忘れると時間を取られてしまいます。 現状、仕事には3台のPCが必要です。切り替えたり、同時に並べたりして作業を進める必要があります。 40インチのウルトラワイドモニターでは、画面を分割して、PC2台を同時に表示できるのは良かったのですが、ミーティング開始後に気づくと、画面分割の切り替え時に接続が切れてしまいます。 ミーティング時だけ準備が必要な運用はつらいことがわ
東北大学の新家寛正助教と北海道大学の木村勇気教授らは11日、高圧氷と水との界面に新しい水の相を発見したと発表した。高圧氷の表面に液膜が形成され、通常の水と相分離して波模様を生じさせた。模様を分析すると液晶と推定された。液晶状態の水の発見は世界初。氷でできた星の地質現象や化学反応などに知見を提供していく。 4372気圧、マイナス10度Cの高圧低温環境で生じる氷の表面を観察した。この条件では水分子は高圧氷Vという単斜晶を作る。圧力を上下させて氷を成長・融解させると、氷の表面に液滴や波模様の液膜が生じた。周囲の水と相分離し、通常の水よりも密度が高い液相と考えられる。 波模様を分析すると波の周期に異方性があった。これは単斜晶の異方性を反映し、高密度液相は液晶と推定される。水は身近な物質だが未解明な部分も多い。高圧低温下での液晶発見は、氷天体の地殻変動や液晶中で起きる化学反応などの理解につながる。
ダークモード以外に、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したiPhoneのバッテリー持ちを大幅に改善できる方法が投稿され、話題となっています。実際に試したユーザーからは、iPhoneのバッテリーが3〜4日も持つようになった、との声も上がっています。 ダークモード以外にもある!iPhoneのバッテリー持ちを改善する方法 海外掲示板サイトRedditに投稿された、OLEDディスプレイ搭載iPhoneのバッテリー持続時間を劇的に延ばせる、ダークモード以外の方法とは、「ホワイトポイントを下げる」設定です。 「ホワイトポイントを下げる」を有効にすると、表示内容に暗いフィルターがかかったように見えます。 この機能は、「設定」アプリから「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」の中から設定できます。オン(緑)にするとスライダーが表示され、25%〜100%の間で調整できます。 「ホワイトポイント
Video: サンワダイレクト_sanwadirect/YouTube一家に一枚レベル画質はフルHD1080pで10点マルチタッチにも対応。重さは約820gなので、移動が多い人も持ち運びに苦労しません。またPCがタッチできなくても、USBケーブルで接続すればこっちでタッチが可能。右手はマウス、左手でモニターをスイスイと操作したら、バリバリに仕事がデキる人みたいなカッコ良さです。 Fire TV StickとChromecastも挿して使えるので、配信サービスもバッチリ楽しめます。Lightning端子のiPhoneとiPadを繋ぎたい人は、「Lightning - Digital AVアダプタ」を使えばOK。タッチ操作不可ですが、ミラーリングで使えます。 Image: SANWA DIRECTお値段は4万9980円とは安くはありませんが、仕事の効率化とゲームや映画や動画視聴にも使えるのなら
PlugableがDisplayLinkチップを採用しApple M1,M2,M3チップを搭載したMacでも最大2台の4K60Hzディスプレイ出力が可能な「Plugable USB-C Dual HDMI Adapter」を発売しています。詳細は以下から。 米シアトルのサードパティメーカーPlugableは現地時間2024年02月20日、Apple M1チップやM2, M3チップを搭載したMacでも最大2台の4K@60Hzディスプレイ出力が可能なUSB-Cアダプタ「Plugable USB-C Dual HDMI Adapter (USBC-6950M)」の発売を開始したと発表しています。 この Plugable USB-C デュアル HDMI グラフィック変換アダプタ(USBC-6950M)を使うと、システムの 1 つの USB-C ポートに同時に 2 台の 4K 60Hz までの HD
2024年に入り、ウクライナへ新たな「ゲパルト」自走対空砲が供給されました。誕生から50年以上も経過した旧式兵器が好まれる理由はどこにあるのでしょうか。 旧式車両がまさかの活躍 2024年1月3日、ドイツはウクライナへの支援として、新たに「ゲパルト」自走対空砲3両と、対空機関砲用砲弾3万発を送ったと発表しました。同車両はウクライナがロシアの侵攻を受けた直後、2022年4月に50両が供給されたのを皮切りに、ドイツ以外の国からも含め、何度か引き渡されています。 拡大画像 ゲパルト自走対空砲(画像:KMW)。 実は、ウクライナとロシアの戦いが始まるまで、同車両は時代遅れの兵器とみなされていました。1973年に配備が開始されたもので、基本設計は50年以上前の車両です。ドイツでは2010年に退役しており、当初はドイツがウクライナ支援をアピールするための供与といわれたことも。 しかし実戦投入されると、
Googleが、共同作業用ホワイトボード「Google Jamboard」の販売・提供を2024年後半で終了することを発表しました。 Google Workspace Updates: The next phase of digital whiteboarding for Google Workspace https://workspaceupdates.googleblog.com/2023/09/the-next-phase-of-digital-whiteboarding-for-google-workspace.html Google is shutting down its Jamboard whiteboarding app - The Verge https://www.theverge.com/2023/9/28/23894509/google-jamboard-white
場所や時間を選ばず、空中に映像を映し出す技術が開発されました。 通常、屋外で映像を映し出すときには、スクリーンとプロジェクタが必要で、設置した場所でのみ映像を見られます。 また、こういったプロジェクタでの映像を見るためには、周囲が暗くなる夜でなければなりません。 しかし、大阪大学レーザー科学研究所の山本教授と石野特任教授らの研究グループは、専用のドローンとプロジェクタ、スクリーンを開発し、いつでもどこでも空中に映像を映し出すことに成功しました。 このシステムは「レーザー空中サインシステム」と名付けられています。 レーザー空中サインシステムはどのような技術により実現したのでしょうか? 防災にも活用!レーザー空中サインシステムの実用化へ ―クラウドファンディングを活用し社会実装目指す https://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/public-relations/pre
お題:「プログラマー向けモニター」が発売。どんなモニター?2024.06.28 17:00Sponsored by ベンキュージャパン株式会社 ヤマダユウス型 お題:「プログラマー向けモニター」が発売。どんなモニター? いきなり大喜利ですか!? んー、プログラマー向けかぁ…。じゃあこんなのどうでしょう? 画面を見ただけでコードが書かれていく超賢いモニター 視線入力と表情判定で、プログラマーの表情を見ただけでコードが生成されていくモニターとか。ほら、最近はAIもあるし、こういうのもアリじゃない? プログラマーの顔色が悪いと「仕事しちゃだめ」と言ってくる 「プログラマー=体調が悪い」みたいなステレオイメージを改善すべく、体調が悪いときは休息を促すモニターなんてどうですか? これなら社員のQOLも上がるはず。 プログラミング以外のことをしたら画面がだんだん赤くなっていく 「私をプログラミングじゃ
リンク GREEN FUNDING ポケットサイズの空間AIディスプレイLooking Glass Go ミライを手のひらに #LookingGlassGo 思い出をいつでもどこでも簡単に。大切な写真、自分の好きなアバターをホログラムのような立体空間の中でいつでも楽しめます。スマホがあれば誰でも簡単に使えます。 だれもが夢みたポケットサイズの空間AIディスプレイが、長年の開発を経てついに実現しました。 最新のスマホを使えば、さらに高度な空間映像も簡単に撮影、表示可能。また、ChatGPTを使ったAIアシスタントとの会話も日本語と英語で楽しめます。 Looking Glassプロジェクトを支援して、ミライをあなたの手のひらにお迎えしてみませんか。 19
macOS 14 Sonomaでは「画面共有」アプリが刷新され、Apple Silicon Macでレスポンスのよい高パフォーマンス接続が可能になり、デュアルディスプレイの分離表示やHDRもサポートされています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2023年09月26日、新しいスクリーンセーバーやデスクトップに配置できるウィジェット、ゲームモードなどの新機能を搭載した「macOS 14 Sonoma」を正式にリリースしましたが、このSonomaではmacOSデフォルトの画面共有機能(アプリ)が刷新されています。 /アプリケーション/ユーティリティ/画面共有.app #または /System/Library/CoreServices/Applications/Screen Sharing.app 画面共有機能は、VNC通信プロトコルを利用してネットワーク上の別のMacやPCへアクセスし、リ
「HHKB Studio」とパススルー対応の「Meta Quest 3」を組み合わせれば空間ディスプレイの快適PC作業環境が実現 PFUの高性能コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard」(以下HHKB)から登場した新モデルで、ポインティングスティックとマウスボタン、ジェスチャーパッドを搭載する「HHKB Studio」。キーボードのホームポジションに手を置いたままマウス操作したり、ジェスチャーパッドのスライド操作でカーソルの移動やスクロール、ウィンドウ切り替えなどができるのが特徴で、パソコンやスマホの入力デバイスとしてだけでなく、VR空間のコントローラーとしての活用も期待されています。 HHKBにマウス機能を統合した新モデル「HHKB Studio」が発売 トラックポイントのように使えるポインティングデバイスとジェスチャー操作できる側面パッドを搭載https://
折りたたみAndroidスマホの販売が、世界的に思いの外、低迷している模様です。この状況を受け、OPPOとVivoは縦に折りたたむFlipタイプの新型の市場投入を中止することを決定したとアナリストが伝えています。 折りたたみiPhoneを発売しないことで揶揄されるAppleですが、こうした報告を聞くと折りたたみスマホ市場自体は未成熟と感じます。 期待を大きく下回る折りたたみAndroidスマホ市場の成長率 世界的に折りたたみAndroidスマホの販売が低迷していることを受け、SamsungはGalaxy Zシリーズの年内の目標出荷台数を1,200万台と低めに見積もっています。 Samsungは昨年、Galaxy Zシリーズを通年で1,500万台出荷することを目標に掲げていましたが、最終的に1,000万台に留まっていました。 Samsungは年内にGalaxy Z Fold6、Galaxy
かつては世界を制覇していた液晶パネルの王者シャープが幕を閉じた。気が付けば中国が液晶パネルの世界トップを走っており、世界生産シェアの70%を中国製が占めている。トップ企業3社とも中国だ。 現状と、なぜこのようなことになったのかを考察する。 ◆世界のトップを行く中国の液晶パネル産業 2016年、シャープが台湾のホンハイ(鴻海精密工業)に買収され、創業以来、初めて社外の社長(鴻海グループ副総裁の戴正呉)が就任したときには日本の落日を思い知らされたものだ。今年5月14日、ホンハイの劉揚偉董事長がオンライン説明会で、シャープがテレビ向け大型液晶パネルの国内生産事業から撤退することを宣言した。 遂にあのシャープが液晶パネル産業から消える。 栄枯盛衰とは言うものの、時代が一つの区切りを迎えたことを突き付けてくる。 では、新しい時代では、いったい世界のどの国のどの企業が覇者となりつつあるのだろうか? 2
2024年1月9日から12日までラスベガスで開催されたCES 2024を取材しました。ここではあまり取り上げられてないネタをいくつか書こうと思います。 最初のネタはカラーの電子ペーパー。電子ペーパーと言えば昔のKindleに代表される、電子ブックリーダーとして使われるものというイメージが強いと思います。 カラーの電子ペーパーもありますが、色数や発色の制限、そして画面が暗いことから主流にはなっていません。なおCESの会場でも何社かがカラー電子ペーパーを搭載したタブレットを出展していました。 電子ペーパーを開発する E Ink社でも様々なタイプのカラー製品を出しており、新たな使い道を模索しているところです。 その中の1つ「E Ink Prism 3」は文字を表示するディスプレイというより、色を変えられるカラーパネル用途に開発されました。 CES 2024では、スマートフォンメーカーのInfin
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