デザインの工程をどのくらい可視化しているか 西村和則氏(以下、西村):1つ質問です。デザインの工程はどれくらい言語化というか見えるようにしているのかが気になりました。デザインはすごく範囲が広いじゃないですか。解釈も人によって違うと思うんですが、何か取り組んでいることはありますか? 栄前田勝太郎氏(以下、栄前田):メチャクチャ考えていますね(笑)。 曽根誠氏(以下、曽根):クライアントワークの流れ、標準みたいなものは作ったことがありますが、工程や順番を細かく定義するのは本質的ではない気がしていて。各局面のアウトプットがあって、その前後のプロセスのつながりを可視化するもの、これをやることによって後のプロセスのこれができて、結果何が達成できるのかが可視化された図は作りました。各工程でいきなりワイヤーフレームがポンッと出てくるようなものじゃないという話はしました。 伊藤セルジオ大輔氏(以下、セルジ