編集者3年生の吉田倫哉がお勧めする、クリエイティブになりたい人のための一冊・・・『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』(クロスメディア・パブリッシング)の誕生秘話をちょっとだけお話しします。 「新規事業やって!」の9割はガス抜き 「なんかおもしろいこと考えてよ〜」「君、新規事業担当ね!」などと、ノリとイキオイで上司に言われたことがある人は少なくないのではないでしょうか。 そんなとき、冗談だと思って受け流す人は9割、1割の秘めたる思いを持った若い輩は「占めたぞ!」といって具体案を提案していくでしょう。でも、ほとんどは、「出る杭」になりきることもなく消えていってしまうでしょう。9割の上司だって、若手の不満に対するガス抜きを目的にしていることも事実でしょう。でも、1割の上司は本気でそう思っている人もいるはずです。 創り出すための方法論 人生で、本気×本気が重なる機会は少ない。であれば「