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  • 文学賞を受賞の「女性作家」、正体は男性3人と授賞式で判明

    授賞式の壇上に上がったのは「カルメン・モラ」の名前で執筆していた3人の脚本家の男性だった/Quique Garcia/EFE/Sipa (CNN) スペインの名誉ある文学賞をめぐり、スリラー作家として高い評価を受けていた「カルメン・モラ」という名前の女性小説家が受賞したところ、実は3人の男性によるペンネームだったことが判明し、同国の文壇に動揺が広がった。 テレビの脚本家であるアグスティン・マルティネス氏、ホルヘ・ディアス氏、アントニオ・メルセロ氏の3人は15日、プラネタ賞の授賞式の際、賞金を受け取るために登壇。著名な犯罪小説家が実は存在しないことを明らかにし、フェリペ国王やレティシア王妃など、授賞式の出席者を驚がくさせた。 高い評価を受けるイタリアの小説家エレナ・フェランテ氏に例えられる「カルメン・モラ」について、代理人のウェブサイトは、匿名を守るためにペンネームで執筆をつづける「マドリー

      文学賞を受賞の「女性作家」、正体は男性3人と授賞式で判明
    • 日本のゲーム会社 樹形図|スベ

      そこそこまとめました。 基本的にはそれぞれの創業社長が直前の所属を参照した形。 設立順にしたり合併先やIP譲渡先を書いたりすると より有意義だと思うけど、力尽きたので今はここまで。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 電友社 ┃ スクウェア ┣ゲームデザイナーズスタジオ ┣サクノス ┃┣ノーストリリア ┃┗ノーチラス ┃ ┗スタジオ ワイルドローズ ┣ポンスビック ┣K2 ┃┣クロガネ ┃┗エスピーアーツ ┣モノリスソフト ┣ネイヴ ┣フォレストエンターテイメント ┣ブラウニーブラウン ┃┣1UPスタジオ ┃┣福福 ┃┣さよならおやすみ ┃┗ブラウニーズ ┣ミストウォーカー ┃┗KENEI DESIGN ┃ スクウェア・エニックス ┣Luminous Productions ┃┗JP GAMES ┣スクウェア・エニックス モバイルスタジオ ┃┗スタジオセム ┣Tokyo RPG Fact

        日本のゲーム会社 樹形図|スベ
      • ドラクエ以前の国内パソコンゲーム(本文)

        このページでは、あるネット上の記事への疑問をきっかけにして書いた、ドラクエ以前の日本国内のパソコンゲームの状況を説明した文章を掲載しています。 このページはかなり長文です。また、記事への反論の形で書いてあるため、まわりくどい書き方もしています。全体の概要は下記のリンク先にまとめてあるので、概要を知りたい方はそちらを参照してください(関連する一連の文書は「要約のトップページ」を参照)。 要約のページ このページを書くために今まで調べてきた内容を短くまとめて、初代ドラクエを紹介する文章を書きました。ぜひ読んでみてください。 PCゲームの文化をファミコンへ伝えたドラゴンクエスト ドラクエ以前のPCゲームに存在した様々な要素は下記にまとめてあります。 ドラクエ開発時に参考にできた要素について このページに関連してこれまでに書いてきた様々な文章を一覧できるページを下記のリンク先に作りました。全体を把

        • 出版された本の90%は2000部未満・50%は12部未満しか売れていないことが裁判記録から判明

          世界最大の出版社であるアメリカのペンギン・ランダムハウス(PRH)は2022年、同じくアメリカの出版社であるサイモン&シュスター(S&S)を買収しようと動いていましたが、PRHは市場シェアの37%、S&Sは11%を占めていたことから、独占禁止法違反を巡って政府に訴訟を起こされました。結果として合併は不可という判決になりましたが、この判決の裁判記録には出版市場における両会社のシェアを確認するための情報が掲載されており、それによると出版された本がいかに売れていないかわかるとライターのエル・グリフィン氏が指摘しています。 No one buys books - by Elle Griffin - The Elysian https://www.elysian.press/p/no-one-buys-books PRHとS&Sの合併を巡る裁判記録は、「The Trial」という本に全容がまとめられ

            出版された本の90%は2000部未満・50%は12部未満しか売れていないことが裁判記録から判明
          • 「所有しない購入」となった電子書籍経済のあり方と今後の展望とは?

            電子書籍の大きな特徴として、多くの場合で電子書籍は厳密には「書籍を購入」することはできず、「書籍へアクセスするライセンスを購入」というような形になります。そのため、紙の書籍を購入した場合には本をそのまま保存することもコピーしたり人にあげたりすることも可能ですが、電子書籍はコピーガードが付いていたり、内容が更新・変更されたり、削除されて読めなくなったりするケースもあります。そのような「反所有主義」となった電子書籍市場の特徴や現在のあり方、今後の重要な展望についてまとめた論文を、ニューヨーク大学法科大学院のエンゲルベルクセンターが公開しています。 The Anti-Ownership Ebook Economy https://www.nyuengelberg.org/outputs/the-anti-ownership-ebook-economy/ (PDFファイル)The Anti-Own

              「所有しない購入」となった電子書籍経済のあり方と今後の展望とは?
            • 女性に優しいシャーロック・ホームズは著作権侵害 遺産管理団体がネトフリ提訴

              英ロンドン博物館で開催されたシャーロック・ホームズ展の様子(2014年10月16日撮影)。(c)BEN STANSALL / AFP 【6月27日 AFP】名探偵シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)を生み出した作家、アーサー・コナン・ドイル(Arthur Conan Doyle)の遺産管理団体が、ホームズを感情豊かで女性に敬意を示す性格として描いているのは後期の作品の著作権を侵害しているとして、原作を映画化した動画配信大手ネットフリックス(Netflix)を提訴した。 ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(Stranger Things)」に出演したミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)主演の映画『エノーラ・ホームズの事件簿(Enola Holmes)』は、ホームズに10代の妹がいたとの設定で描かれたナンシー・スプリンガー(Nancy

                女性に優しいシャーロック・ホームズは著作権侵害 遺産管理団体がネトフリ提訴
              • 豪邸が粉々…ベイルートを逃げ出したゴーン被告が向かう先|日刊ゲンダイDIGITAL

                1955年、山梨県甲府市生まれ。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。専門は現代イスラム政治、イラン政治史。「イラン~世界の火薬庫」(光文社新書)、「物語 イランの歴史」(中公新書)、「イラン革命防衛隊」(武田ランダムハウスジャパン)などの著書がある。近著に「黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル: 「反イラン枢軸」の暗部」(平凡社新書)。

                  豪邸が粉々…ベイルートを逃げ出したゴーン被告が向かう先|日刊ゲンダイDIGITAL
                • ノンフィクション100

                  すごいノンフィクションは、一冊で常識を一変させる。目から鱗を叩き落とし、世界の解像度を上げる。積み重ねた事実の上に立たせ、偏見という壁の向こうを見せてくれる―――ノンフィクションには、そんな力がある。 ここでは、常識をアップデートし、偏見をとっぱらい、世界をクッキリと見せてくれる、「これはスゴい!」というノンフィクションを100選んだ。 選んだベースは以下からだが、選んだのがわたしだから偏りと不足がある。だから、「それがスゴいなら、これなんてどう?」とお薦めいただけると嬉しい。消費物ではなく、何度も読み継ぎ、語り継げるようなノンフィクションに出会いたいんだ。 『ノンフィクション新世紀 世界を変える、現実を書く。』石井光太責任編集 『東大教師が新入生にすすめる本』文春新書 『kotoba』 27号 (2017年春) 「このノンフィクションが凄い!」 『kotoba』 37号 (2019年秋)

                    ノンフィクション100
                  • 焚書に反対する作家が「燃えない」本を制作、自ら火炎放射器で燃やそうとするデモ:動画【Gadget Gate】 - PHILE WEB

                    米国の図書館や学校では、特定の本を撤去させようとする「禁書」の動きが広がっている。米図書館協会も警戒感を表明し、様々な資料をアーカイブする閲覧サービスInternet Archiveも検閲に反対する取り組みを進めているほどだ。 こうした動きに対する認識を高め、文字通り焚書(禁じられた本を燃やす)の脅威に抗議するため、カナダの作家マーガレット・アトウッドと出版社ペンギン・ランダムハウスは、彼女の代表的なディストピア小説『The Handmaid's Tale(邦訳は「侍女の物語」)の「燃えない」版を、1回限りのオークションに出品している。 ペンギン社によると、これは「検閲に反対する強力な象徴であり、重要な物語を保護する必要性を思い起こさせるもの」だそうだ。この「燃えない」版は遮熱箔で覆われたページやフェノール樹脂(耐熱性・難燃性に優れる)のハードカバーなど、耐火性の素材で印刷・製本されている

                      焚書に反対する作家が「燃えない」本を制作、自ら火炎放射器で燃やそうとするデモ:動画【Gadget Gate】 - PHILE WEB
                    • なぜ「クソどうでもいい仕事」は増え続けるのか?(酒井 隆史)

                      会議、押印、官僚的儀式、なんとかコンサルタントになんとかエグゼクティヴ……私たちはなぜ「無意味な仕事」に苦しみ、「いい感じ」で働く自由を阻害されなければならないのか? 話題沸騰のデヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』(岩波書店)の訳者・酒井隆史氏による、日本人のための「ブルシット・ジョブ」入門。 クソどうでもいい仕事! 「ブルシット・ジョブ」って、なんだろう? おそらく初耳というひとが大半かもしれない。が、最近はそうでもないかもしれない。というのも、他でもない『ブルシット・ジョブ』の訳者のわたしも、ひとからこの話題を出されることがよくあるからだ。 少しずつ紹介されているからだろうが、それがたぶん、たくさんのひとの心の、多少なりとも琴線にふれなければ、それほど話題にもならないだろう。 それでは、まず「ブルシット・ジョブ」(以下、BSJ)とはなにか。筆者であり

                        なぜ「クソどうでもいい仕事」は増え続けるのか?(酒井 隆史)
                      • 2020年出版関連動向回顧と年初予想の検証 | HON.jp News Blog

                        (※1)「HAPPY PLUS」は、集英社の女性誌8つのサイトと、キュレーションサイト「HAPPY PLUS ONE」を合わせた「ウェブメディアプラットフォーム」という位置づけなので、この数字は9メディア合算と思われる(プレスリリース参照) (※2)どちらも「HAPPY PLUS」に含まれているサイト 上位20サイトのうち、前年比プラスは13サイトでした。伸びとしては「レタスクラブニュース」「現代ビジネス」「FRIDAYデジタル」が突出しています。「日経や朝日より上」と称賛された「文春オンライン」は確かにすごいのですが、3億PVを突破したのがこの後の2019年11月なので、今年に限って言えば高値安定推移だったと言えるでしょう。 逆に、まとめサイトや投稿サイトは? その一方で、いわゆる「まとめサイト」はすでに“衰退”と言っていい状況にあるのではないでしょうか。無断転載でDeNA「WELQ」な

                          2020年出版関連動向回顧と年初予想の検証 | HON.jp News Blog
                        • エイドリアン・ウールドリッジ 著『才能の貴族 ―― いかにしてメリトクラシー(能力主義)は理不尽で古い社会を打倒し、現代世界を作り上げたか』(2021年)/70点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む

                          紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について はじめに 革命的なアイデア 第一部 優先順位、序列、地位 第二部 近代以前のメリトクラシー 第三部 メリトクラシーの勃興 第四部 メリトクラッツの行進 第五部 メリトクラシーの危機 おわりに メリトクラシーの再生 評価(評者・田楽心) 紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 近年、「メリトクラシー(能力主義)」への新たな批判が提起されている*1。メリトクラシー meritocracyとは、「教育制度として『英才教育制度、成績第一主義教育』、社会形態として『能力(実力)主義社会、効率主義社会、エリート社会』、政治形態として『エリート階級による支配、エリート政治』、主義・原理として『効率主義、能力主義、エリート支配原理』」*2などを意味する言葉だ。 昨年ヒットしたマイケル・サンデル著『実力も運のうち 能力主義は正義か』

                            エイドリアン・ウールドリッジ 著『才能の貴族 ―― いかにしてメリトクラシー(能力主義)は理不尽で古い社会を打倒し、現代世界を作り上げたか』(2021年)/70点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む
                          • 米出版産業のトレンドは紙への回帰と紙からの離脱なのか | HON.jp News Blog

                            《この記事は約 5 分で読めます(1分で600字計算)》 アメリカの出版業界では今後、紙への回帰と、紙からの離脱が進むであろうという予測がなされています。これはどういうことか? おなじみ、大原ケイさんの解説です。 アメリカ出版業界のトレンド予想 米経済誌の「フォーブス」が、出版産業のトレンドを予想する記事を掲載した[1]。そこに掲げられた8項目には「小出版社がニッチに焦点を絞る」「デジタル購読者は今後も増える」といった、当たり前に思えるものもあるが、「なんのこっちゃ?」と首を傾げたくなる予測も含まれている。少し考察をしてみた。 Marketing will entail more valued content to the current audience and not so much in mainstream media. わかりにくいかもしれないが、このセンテンスの意味はこうだろう

                              米出版産業のトレンドは紙への回帰と紙からの離脱なのか | HON.jp News Blog
                            • 米の人気絵本作家、知財権を売却 「はらぺこあおむし」など70冊 | 共同通信

                              【ニューヨーク共同】世界的な人気作品「はらぺこあおむし」で知られる米国の絵本作家エリック・カールさん(90)が、自らの全作品に関する知的財産権を米出版大手ペンギン・ランダムハウスに売却することが5日、明らかになった。米メディアが報じた。 来年1月に売却が完了する。売却額は明らかになっていない。ペンギン・ランダムハウスは、カールさんの70冊を超える作品について、世界で出版する権利やキャラクター商品の権利などを買い取る。 カールさんは「くまさんくまさんなにみてるの?」「パパ、お月さまとって!」などの作品でも知られる。

                                米の人気絵本作家、知財権を売却 「はらぺこあおむし」など70冊 | 共同通信
                              • 発禁本を規制せず若者に触れさせることで良い効果がいくつも生まれるという研究結果

                                特定の書籍を「有害」だとみなして書籍の発禁(発売・頒布禁止)処分を下す動きは急増しており、アメリカ図書館協会によると、毎年倍近いペースで学校や公共図書館での本の禁止や制限が行われた件数が増加しているとのこと。ノースカロライナ大学グリーンズボロ校で識字能力について研究するゲイ・アイビー氏は、特定の種類の本に若者が害を受ける心配はなく、むしろそのような本に若者が触れることにメリットが多くあることを指摘しています。 How teens benefit from being able to read ‘disturbing’ books that some want to ban https://theconversation.com/how-teens-benefit-from-being-able-to-read-disturbing-books-that-some-want-to-ban-2

                                  発禁本を規制せず若者に触れさせることで良い効果がいくつも生まれるという研究結果
                                • 「発禁本」や「図書館での取扱を禁止する本」が2倍に増加、一体どうして発禁指定されるのか?

                                  書籍の発禁(発売・頒布禁止)処分の試みがアメリカ全土で急増しており、アメリカ図書館協会が2023年3月に発表した報告書によると、学校や公共図書館での本の禁止や制限が行われた例は2022年に前年の約2倍となる1200件が確認され、歴代最多を記録しました。発禁とされる理由には人種差別やLGBTQの問題も深く関わっており、発禁に対する抵抗運動や訴訟が各地で見られるほか、公共図書館が発禁図書をデジタルで取り扱うなど、自由に読書をする権利を守るための運動が広がっています。 Banned books: Here's where to read them for free | Mashable https://mashable.com/article/read-banned-books-access Book ban attempts reach record high in 2022, America

                                    「発禁本」や「図書館での取扱を禁止する本」が2倍に増加、一体どうして発禁指定されるのか?
                                  • インターネットアーカイブが敗訴で電子図書館の貸出に大きな制限がかかる見通し、インターネットアーカイブ側は控訴する予定

                                    ウェブサイトなどのさまざまなデジタル情報を記録・保存してインターネット上に公開する非営利団体・インターネットアーカイブは、2020年3月にデジタル書籍を図書館のように借りて読むことができる電子図書館「National Emergency Library(国立緊急図書館)」を発表しました。この国立緊急図書館に対して大手出版社が「インターネットアーカイブによる国立緊急図書館は著作権侵害」と訴訟を起こし、ニューヨークの連邦地方裁判所が出版社側の主張を認めました。これを受けて、インターネットアーカイブ側は控訴する姿勢をみせています。 Our Fight is Far From Over | Internet Archive Blogs https://blog.archive.org/2023/08/11/our-fight-is-far-from-over/ Publishers, Intern

                                      インターネットアーカイブが敗訴で電子図書館の貸出に大きな制限がかかる見通し、インターネットアーカイブ側は控訴する予定
                                    • 「イギリスで書店が増え続ける理由」清水玲奈|京都文学レジデンシー

                                      イギリスの新年の幕開け、出版業界に2つの明るいニュースイギリスの2023年は、ギネスブック掲載が確実になった書籍の出版で幕を開けた。1月10日に出版された英王室のヘンリー王子による自伝『スペア(Spare)』だ。出版数日前の1月6日、スペインの書店で誤ってフライングで発売された本をもとに「ガーディアン」紙が内容をスクープ報道すると、イギリス国内はその内容をめぐる議論で持ちきりになった。 そしていよいよ公式の出版日である1月10日、かつてのハリー・ポッターシリーズ最新刊の発売日と同じように、イギリスのいくつかの書店が未明の夜12時に店を開けて本を売り出した。ただし、どこも長い行列ができるまでには至らなかった。たとえばイギリスの大手書店チェーン、ウォーターストーンズのロンドン・ピカデリーの旗艦店では、各メディアのカメラが待ち構える中で、イギリスでは少数派であるヘンリー王子夫妻のファンだという女

                                        「イギリスで書店が増え続ける理由」清水玲奈|京都文学レジデンシー
                                      • 出版社によって「文化を後世に残す」「誰でも自由に本が読める」という図書館の偉大さが失われようとしている

                                        ウェブページ・映画・本・録音データなどありとあらゆる情報を後世のために保存し、資料を無償で提供しているインターネット・アーカイブは、2020年6月、出版社から著作権違反で訴訟を起こされました。この訴訟の目的は「出版社が図書館をサブスクリプションサービス化すること」だと、ジャーナリストのマリア・バスティーロ氏が問題点を指摘しています。 Publishers Are Taking the Internet to Court | The Nation https://www.thenation.com/article/society/publishers-are-taking-the-internet-to-court/ インターネット・アーカイブは2020年3月24日に無料で140万冊のデジタル書籍を読める「National Emergency Library」(国立緊急図書館)をオープンさせ

                                          出版社によって「文化を後世に残す」「誰でも自由に本が読める」という図書館の偉大さが失われようとしている
                                        • いただいたブコメから、有益な追加情報ならびに参考書& "if awkward" について調べてわかったこと - Hoarding Examples (英語例文等集積所)

                                          【後日追記】この件についてのエントリはカテゴリでまとめて一覧できるようにしてあります。【追記ここまで】 今回も引き続き変則的に。 一昨日11月18日のエントリは、はてなブックマークで現時点で768件のブクマをいただいています。ブコメは現時点で214件いただいています。ありがとうございます。1万字など軽く超えてしまっている長文記事であるにもかかわらず、ブコメという公開の場に言葉を書く前に中身をちゃんと読んでくださっている方ばかりで、感謝にたえません。私自身がはてブを非公開にしているのが申し訳ないです(これは、とあることがきっかけで、私の過去の断片的な発言をほじくり返して難癖をつけ、最近流行りの「ターフ」というレッテルを貼り付けようと待ち構えている人々の存在を察知したことによります。日本語圏の「ターフ」は本来のキリスト教社会の宗教保守の文脈から切り離されててわけがわからず、それゆえ、誰にでも貼

                                            いただいたブコメから、有益な追加情報ならびに参考書& "if awkward" について調べてわかったこと - Hoarding Examples (英語例文等集積所)
                                          • アメリカの書籍出版産業2020:これまでの10年と、これからの10年について(最終章)メチャ売れしたのは「オンナコドモ」の本…だけどそれでいい気がする|りんがる aka 大原ケイ

                                            アメリカの書籍出版産業2020:これまでの10年と、これからの10年について(最終章)メチャ売れしたのは「オンナコドモ」の本…だけどそれでいい気がする 本のコンテンツでこの10年の傾向などはあるだろうか? 年ごとのベストセラーリストもあるけれど、全体の傾向を見るにはこの10年でもっとも売れた本トップ10が参考になるだろう。以下はベストセラーリストでは紙版もEブックもいっしょにしているUSAトゥデイ紙に載っていたリストで、NPD社が提供するBookscanの情報(全米の85%のPOSデータを集計)を基にしている。 Best-Selling Book of the Decade in the U.S. 順位 タイトル 著者 出版社 刊行年 売上部数 1.    Fifty Shades of Grey    E. L. James    Random House    2011    15.2

                                              アメリカの書籍出版産業2020:これまでの10年と、これからの10年について(最終章)メチャ売れしたのは「オンナコドモ」の本…だけどそれでいい気がする|りんがる aka 大原ケイ
                                            • 出版状況クロニクル152(2020年12月1日~12月31日) - 出版・読書メモランダム

                                              20年11月の書籍雑誌推定販売金額は949億円で、前年比5.6%減。 書籍は489億円で、同9.1%減。 雑誌は460億円で、同1.7%減。 その内訳は月刊誌が386億円で、同2.1%減、週刊誌は74億円で、同0.5%増。 返品率は書籍が34.3%、雑誌は38.9%で、月刊誌は37.9%、週刊誌は43.4%。 コロナ禍の中にある出版物推定販売金額は見えにくい。それは出版科学研究所の出版物推定販売金額が、取次出荷金額から返品金額を引いたものであることに加え、まさに干天の慈雨ともいうべき『鬼滅の刃』が重なっているからだ。 それに11月は書店の開店閉店がいずれも15店で、近年では少なく、TSUTAYA桑名店の600坪という大型店の閉店はあっても、ナショナルチェーンの大型店の出店はない。 これらの動向も21年へとつながっていくのだろう。 1.出版科学研究所による20年1月から11月までの出版物販売

                                              • なぜ私の本は1冊もAudibleで聞けないのか――あるいは、なぜAmazonは私に3,218.55ドルの借りがあるのか | p2ptk[.]org

                                                なぜ私の本は1冊もAudibleで聞けないのか――あるいは、なぜAmazonは私に3,218.55ドルの借りがあるのか投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/9/22022/9/2 私はオーディオブックをこよなく愛している。1980年代、高校生だった私は公立図書館の「テープの本」を聞きながら、本棚づくりや本の修繕に延々と時間を費やしたものだ。iTunesが登場した頃には、大量のカセットやCDのオーディオブックのコレクションが貯まっていた。それらを丹念にリッピングして、自分のコレクションを作り上げていった。 そしてAudibleが登場する。わざわざCDをリッピングしなくてもオーディオブックが聞けるなんて、こんな最高なことはない。ただ1つ問題があった。デジタル著作権管理(DRM)だ。ご存知のように、私は大人になってからというもの、ほとんどの時間をDRMとの戦いに費やしてきた。D

                                                  なぜ私の本は1冊もAudibleで聞けないのか――あるいは、なぜAmazonは私に3,218.55ドルの借りがあるのか | p2ptk[.]org
                                                • 「スノーマン」のレイモンド・ブリッグズさん死去 88歳(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                  英ロンドンで、自身がデザインした「スノーマン」のデッキチェアに座るレイモンド・ブリッグズさん(2008年5月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】クリスマス絵本の名作「スノーマン(The Snowman)」などで知られる英国の漫画家でイラストレーターのレイモンド・ブリッグズ(Raymond Briggs)さんが死去した。88歳。出版社ペンギン・ランダムハウス(Penguin Random House)が10日、発表した。 【写真】「スノーマン」のブリッグズさん 1978年の「スノーマン」は、少年が作った雪だるまに命が宿るというストーリー。世界で550万部以上が売れ、82年にはアニメーションも制作された。 アニメは印象的な劇中曲と共にクリスマスの定番となり、毎年放映されるようになった。後年には、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)さんによる導入部も追加され

                                                    「スノーマン」のレイモンド・ブリッグズさん死去 88歳(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                                                  • 「ショー・マスト・ゴー・オン」という悪夢

                                                    大型連休は一段落したが、それでも日常は続いている。 「ショー・マスト・ゴー・オン」 という感じだろうか。 いや、ちょっと違うな。われわれの日常はショーではない。 調べてみると、 “The show must go on” なるフレーズは、英語では慣用句らしい。ちなみに『ランダムハウス英和大辞典第2版』(小学館)は 《((俗)) ショーは続けなくてはならない(いまさら後へ引けない,人々は私たちがこれをすることを当然だと期待している)》 という訳文を載せている。 なるほど。含意は 「一度始めたことはなにがなんでも中止できないぞ」 といったあたりにあるようだ。 してみると、昨今話題のオリンピックゲームズは、ショービジネスだったのかもしれない。そう考えると色々と腑に落ちる。 ところが、このたびの緊急事態宣言にともなって、マスト・ゴー・オンたるショービジネスの本場の劇場や映画館には、お国からの休業要

                                                      「ショー・マスト・ゴー・オン」という悪夢
                                                    • 東京大学で利用できる電子ブック | 東京大学附属図書館

                                                      JapanKnowledge (ネットアドバンス社) ■主な収録コンテンツ 百科事典:日本大百科全書(ニッポニカ)(小学館)、Encyclopedia of Japan(講談社) 用語辞典:情報・知識imidas(集英社)、現代用語の基礎知識(自由国民社)、法律用語辞典(有斐閣) 人名辞典:日本人名大辞典(講談社)、世界人名大辞典(岩波書店) 地名辞典:日本歴史地名大系(平凡社)、角川日本地名大辞典 国語辞典:デジタル大辞泉(小学館)、大漢和辞典(大修館書店)、角川古語大辞典、数え方の辞典(小学館) 英和・和英辞典:ランダムハウス英和大辞典(小学館)、プログレッシブ英和中辞典(小学館)、プログレッシブ和英中辞典(小学館)、理化学英和辞典(研究社)、医学英和辞典(研究社) 英英辞典:コウビルド米語版英英和辞典(ハーパー・コリンズ社)、Oxford Advanced Learner's Dic

                                                      • 【マネジメント】一枚岩の組織こそ失敗しやすい - クマ坊の日記

                                                        私は歴史が大好きです。通勤中に聞いているのは、ポッドキャストのコテンラジオです。歴史を楽しく、深く解説してくれます。ビジネスを考える上でも、歴史を知っていると直接役立つことはありませんが、人や組織に関する考察は現代にも通じること多々あります。今日は歴史から組織について考えてみたいと思います。 cotenradio.fm 戦争と組織 アダプト思考 日本企業の勝ち筋 戦争と組織 日本の戦国時代に、類い稀な人物が輩出されました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗・・・数えればキリがありません。世界を見渡しても、中国の春秋戦国時代、キングダムの時代には、武将、思想家が沢山生まれいます。現代以上に超実力社会なので、傑物も生まれくるのも納得です。戦争は反対ですが、戦争という極限状態は人や組織に対しても多くの知見を与えてくれます。ビジネスパーソンによく読ませているのは、旧日本軍の

                                                          【マネジメント】一枚岩の組織こそ失敗しやすい - クマ坊の日記
                                                        • 図書館向けEブックの値段設定に頭を悩ませるアメリカの出版社 | HON.jp News Blog

                                                          《この記事は約 5 分で読めます(1分で600字計算)》 多くの公立図書館で、図書館カードを持つ地元住民であれば、紙の本と同様にEブックを借りることができる。あるいはわざわざ図書館に足を運ばなくともEブックが読める……こういう環境が整いつつあるアメリカは、日本より数歩先を歩んでいるかもしれない。 だがその道はまっすぐで平坦なものではなく、紆余曲折があり、出版社に支払われる対価から、何を持って地元住民であることを確認するのか、どの企業が提供する何のシステムを使うのかが試行錯誤され、公立図書館のミッションである「利用者全てに対して公平である」ことの着地点を模索している段階だ。 先日、ビッグ5出版社のひとつであるマクミランが図書館レートの見直しを図ったことが、なぜか日本のマスコミで、図書館のEブック貸し出しが出版社の売り上げに影響があるかのように書かれていたが、おそらくウォール・ストリート・ジャ

                                                            図書館向けEブックの値段設定に頭を悩ませるアメリカの出版社 | HON.jp News Blog
                                                          • f_d_trashboxのブックマーク - はてなブックマーク

                                                            世界最大の出版社であるアメリカのペンギン・ランダムハウス(PRH)は2022年、同じくアメリカの出版社であるサイモン&シュスター(S&S)を買収しようと動いていましたが、PRHは市場シェアの37%、S&Sは11%を占めていたことから、独占禁止法違反を巡って政府に訴訟を起こされました。結果として合併は不可という判決になりましたが、この判決の裁判記録には出版市場における両会社のシェアを確認するための情報が掲載されており、それによると出版された本がいかに売れていないかわかるとライターのエル・グリフィン氏が指摘しています。 No one buys books - by Elle Griffin - The Elysian https://www.elysian.press/p/no-one-buys-books PRHとS&Sの合併を巡る裁判記録は、「The Trial」という本に全容がまとめられ

                                                            • これから辞書環境を構築する人のためのiPad講座|miu7200

                                                              ※2024年4月、私miu7200は、辞書環境を iPad から Mac mini&31.5インチモニターに移行しました。はっきり言って、超絶いいです。これについてはまた機会があったら書くことにします。 こんにちは! miu7200です。前回勢いで始めたnoteでしたが、2本目も、また辞書についての記事を書いていきます。 今回は、「大きい画面でキーボードを使って辞書をガシガシ使っていきたい人のための iPad辞書講座」です。特に翻訳者の方、またその勉強をされている方など、たくさん辞書を引く必要がある方で、まだ自分の使うべき辞書がそろえられていないという方。または、何冊かはそろえているけれど紙の辞書を使っているという方。もしかして、iPadを持つという選択肢を検討してみるのもいいかもしれません、というお話です。 この記事では、まず 1. なぜiPadなのか 2. iPad上で串刺し検索できる

                                                                これから辞書環境を構築する人のためのiPad講座|miu7200
                                                              • 「無料で約140万冊の本が読めるインターネットアーカイブの電子図書館は著作権侵害だ」と出版社が訴える

                                                                ウェブサイトや音楽などさまざまなデジタルメディアを記録・保存し、ウェブページのアーカイブ閲覧サービス「ウェイバック・マシン」を運営する非営利団体のインターネットアーカイブは、2020年3月に無料で約140万冊のデジタル書籍を読むことができる「National Emergency Library(国立緊急図書館)」を公開しました。この動きに対して複数の大手出版社が、「インターネットアーカイブの電子図書館は、産業規模での意図的なデジタル著作権侵害である」として訴訟を起こしました。 publishers-lawsuit-internet-archive.pdf (PDFファイル)https://regmedia.co.uk/2020/06/01/publishers-lawsuit-internet-archive.pdf Publishers sue to shut down books-fo

                                                                  「無料で約140万冊の本が読めるインターネットアーカイブの電子図書館は著作権侵害だ」と出版社が訴える
                                                                • コロナウイルスの感染拡大への対応における図書館のための重要な情報源(日本語訳)

                                                                  コロナウイルスの感染拡大への対応における図書館のための重要な情報源 COVID-19 and the Global Library Field https://www.ifla.org/covid-19-and-libraries 5月1日現在の日本語訳 以下の情報とリソースは、非網羅的に提供されていますが、定期的に更新されます。これは、公開されている情報、および updates@ifla.org に提出された情報に基づいています。このアドレスへの追加のアイデア、参考文献、提案、修正を歓迎します。また、IFLAに関するFAQもご覧ください。 COVID-19とその広がり        2 病気に関する情報        2 最新の事例に関する資料        2 世界の図書館の休館        2 制限へのさまざまなアプローチを管理する        4 家庭や職場での安全確保    

                                                                  • Amazonの書籍レビューサイト「Goodreads」で頻発するレビュー爆撃に対し「悪質なアカウントの報告にユーザーも協力してほしい」と運営が呼びかけ

                                                                    Amazonが運営している書籍のレビューサイト「Goodreads」は、なりすましアカウントによる「荒らし」への対策をほとんど実施していないと繰り返し批判されており、書籍や著者を攻撃する「レビュー爆撃」もしばしば問題になっています。作家が自分の作品を高く評価し他の作家を中傷する投稿を繰り返していたことが発覚し、それを受けてGoodreadsは「Goodreadsの評価とレビューの信頼性を保護するために、ユーザーが協力してほしい」と呼びかける声明を公開しました。 Goodreads asks users to help combat 'review bombing' : NPR https://www.npr.org/2023/12/17/1219599404/goodreads-review-bombing-cait-corrain Announcements: Working Toget

                                                                      Amazonの書籍レビューサイト「Goodreads」で頻発するレビュー爆撃に対し「悪質なアカウントの報告にユーザーも協力してほしい」と運営が呼びかけ
                                                                    • 【熱海市土石流】「同和系列の会社」天野二三男とは 何者か? - 示現舎

                                                                      「逃げ足の速さも“新幹線”と言われていますよ」と失笑するのは神奈川県内の土木建設業者。伊豆山地区開発の盛り土で熱海市土石流を引き起こしたと取沙汰される旧株式会社新幹線ビルディング元社長で自由同和会神奈川県本部会長の天野二三男氏を評したものだ。同氏が関与する企業には報道陣が詰めかけ直撃取材を試みているが、現在のところ雲隠れ状態。 前稿でも指摘した通り、同地区の開発は2007年の段階で危険性が指摘されていただけに本人から説明がほしい。同社の開発が土石流の原因と断定できないが、盛り土との因果関係を指摘する意見は少なくない。渦中の天野氏を追ってみたが――。(タイトル画像は2014年、自民党本部で開催された自由同和会中央本部第29回全国大会での天野氏)。 同和の名刺を 持っていけばすぐに 許可が出る!? MOA美術館方面に歩くと交通規制がある。報道陣も多数、訪れていた。大雨の影響で土のうが積まれた箇

                                                                      • 物書堂辞書を使いつくす ①検索 欲しいことばにグッと近づくための検索機能|西練馬

                                                                        iPhone・iPadそしてMacで使える神アプリ「辞書 by 物書堂」はもう全員お持ちですね。うん、そうですね。 以前、物書堂辞書アプリで使える3カテゴリの辞書コンテンツをご紹介しました(①国語辞書編、②英和辞書編、③英英辞書編)。 今回の記事はアプリ自体を賢く・すばやく引くための機能ガイドです。 せっかくの便利機能を!! 知らずにいる人が意外と多い!!! もったいなさの念を禁じえない。 この記事を読んで、物書堂辞書の親切設計を使いつくしてやりましょう。 まずは辞書引きの最も基本的なフェーズである「検索」の機能として、高度な検索方法やインデックス機能などを紹介します。 ことばを絞り込む、あるいはゆるく囲い込むための検索は、辞書引きの要。これをよく知れば、項目への距離が縮まり、辞書の利用価値は大きく上がります。 【❗】記事作成者は物書堂の中の人でも何でもない一介のユーザです。内容の正確性に

                                                                          物書堂辞書を使いつくす ①検索 欲しいことばにグッと近づくための検索機能|西練馬
                                                                        • 川上未映子による新訳で、絵本 ピーターラビット™ シリーズ(全23巻)刊行決定・予約開始!【特典付き予約のお申込は終了しました】|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                                          川上未映子による新訳で、絵本 ピーターラビット™ シリーズ(全23巻)刊行決定・予約開始!【特典付き予約のお申込は終了しました】 【2022年9月4日までで、特典付き全巻予約申込は終了しました。】 早川書房は、2022年3月より絵本 ピーターラビット™ シリーズ(全23巻、新訳版)の刊行を開始します。 翻訳を手がけるのは、小説家・詩人の川上未映子さん。子どもから大人まで楽しめる、新しいピーターラビットたちをお届けします。 『ピーターラビットのおはなし』ビアトリクス・ポター 作・絵 川上未映子 訳 名久井直子 装幀 早川書房◆早川書房がピーターラビット™の公式出版社に世界でいちばん有名な、いたずらっ子のうさぎを描く『ピーターラビットのおはなし』。 その初版の刊行から120年をむかえる2022年、フレデリック・ウォーン社(ペンギン・ランダムハウスUK傘下)との提携により、早川書房は、日本におけ

                                                                            川上未映子による新訳で、絵本 ピーターラビット™ シリーズ(全23巻)刊行決定・予約開始!【特典付き予約のお申込は終了しました】|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                                          • アマゾンが本の価格を操作した…?

                                                                            アマゾンが本の価格を操作した…?2021.04.08 22:0011,172 Shoshana Wodinsky [原文] ( おおぬま ) アマゾンが本の価格を操作した、と他の出版関係者が激怒している様子。 シカゴにある小さな書店が米Amazon(アマゾン)に対して、新たな集団訴訟を起こしました。 この訴訟は、アマゾンとアメリカの大手出版社であるアシェット、ハーパーコリンズ、マクミラン、ペンギン・ランダムハウス、サイモン&シュスターの5社が手を組み、卸売価格の操作をしたことへの訴えです。 具体的に、アマゾンはアシェットらに対し、アマゾンへの卸売価格よりも低い価格で、個人経営の書店に卸売することをやめさせるなどしたようです。 こういった行為に対して、本屋の店主であり訴訟を先導したNina Barretさんはシカゴ・サンタイムズ紙にこうコメントしています。 < class="" >アメリカに

                                                                              アマゾンが本の価格を操作した…?
                                                                            • Amazonが「大手出版社と共謀して電子書籍の価格をつり上げた」と訴えられる

                                                                              電子書籍プラットフォーム「Kindle」を展開するAmazonが、「大手出版社5社と秘密裏に契約を交わし、電子書籍の価格を上げるように市場操作を行った」として、集団訴訟を提起されたことが報じられています。 Amazon, a Longtime E-Book Discounter, Is Accused of Driving Up the Price of E-Books - WSJ https://www.wsj.com/articles/amazon-a-longtime-e-book-discounter-is-accused-of-driving-up-the-price-of-e-books-11610748615 Amazon.com and 'Big Five' publishers accused of ebook price-fixing | Ebooks | The Gu

                                                                                Amazonが「大手出版社と共謀して電子書籍の価格をつり上げた」と訴えられる
                                                                              • ヘンリー王子自伝英語版、初日売り上げ140万部

                                                                                米ニューヨークの書店に並べられたヘンリー英王子の自伝「スペア(原題)」(2023年1月10日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【1月13日 AFP】10日に発売されたヘンリー英王子(Prince Harry)の自伝「スペア(Spare、原題)」英語版の初日売り上げが、英、米、カナダの3か国で140万部以上に上った。出版元の米ペンギン・ランダムハウス(Penguin Random House)が明らかにした。 同社のノンフィクション作品として過去最高だという。 同社は、米国での初版部数は200万部だが、すでに増刷を決めたとしている。(c)AFP

                                                                                  ヘンリー王子自伝英語版、初日売り上げ140万部
                                                                                • 2022年出版関連動向回顧と年初予想の検証 | HON.jp News Blog

                                                                                  《この記事は約 61 分で読めます》 HON.jp News Blog 編集長の鷹野が、年初に公開した出版関連動向予想1 2022年出版関連の動向予想〈HON.jp News Blog(2022年1月10日)〉 https://hon.jp/news/1.0/0/32010を検証しつつ、2022年を振り返ります。 2022年概況 出版科学研究所「出版月報12月号」2 出版月報 2022年12月号〈出版科学研究所(2022年12月25日)〉 https://shuppankagaku.shop-pro.jp/?pid=172110451によると、2022年1~11月期の紙の出版物推定販売額は1兆0319億9900円で、前年同期比6.6%減でした。コロナ禍前の2019年1月~11月期からは8.7%減となっています。うち、書籍は5974億7900万円で前年同期比4.6%減、雑誌は4345億220

                                                                                    2022年出版関連動向回顧と年初予想の検証 | HON.jp News Blog