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リベラルの検索結果1 - 40 件 / 107件

  • 「見たいニュースだけ見る」はアメリカ特有の現象 早稲田大学などが実証

    早稲田大学、ペンシルベニア州立大学の研究グループは、党派的な「見たいものだけ見る」傾向はアメリカでは頑健に観察され、日本や香港では弱く、観察されない場合もあることを初めて明らかにした。 ネットやソーシャルメディア上で「見たいものだけ見る」行動は「選択的接触」と呼ばれ、政治的分極化の原因の1つとされる。しかし、多くの研究は欧米、特にアメリカで行われている。アメリカとその他の国・地域で選択的接触の厳密な比較を行い、その差が生じる原因を明らかにする必要があった。 研究グループは、アメリカ、日本、香港の3地域で比較可能なモックオンラインニュースサイト(模擬サイト)を使ってニュース閲覧行動を測定し、党派的な選択的接触の程度を比較した。 その結果、党派的な選択的接触の傾向が一貫して強く見られるのはアメリカのみであり、日本や香港では弱いか観測されなかった。また、選択的接触はアメリカ特有の現象である傾向が

      「見たいニュースだけ見る」はアメリカ特有の現象 早稲田大学などが実証
    • トランプ氏「悪い遺伝子が持ち込まれている」暴言止まらず。日本で報道されない大統領選【直前解説】

      日本時間の11月5日夜(現地時間の5日朝)に投票が始まる米国大統領選。 アメリカでは大きなニュースになっていても、日本では一部のメディアでごく軽くしか扱っていないことも多い。この記事では2回に分けて、日本メディアではあまり報道されていないと感じる、いくつかの出来事とその意味について、解説を試みたい。 先日の記事前編では、米有力紙の報道や、副大統領候補の発言、「トランプ氏はファシスト」という発言について解説したが、今回の後編では、ニューヨークでのトランプ集会の熱狂や、10月26日に開かれたカラマ・ハリスの集会に出席したミシェル・オバマのスピーチなどを取り上げる。 前編:米メディアが糾弾した「トランプの本質」。日本で報じられない大統領選【直前解説】 「ヘイト」で結束するニューヨーク集会 10月27日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われたトランプ集会には全米から約2万

        トランプ氏「悪い遺伝子が持ち込まれている」暴言止まらず。日本で報道されない大統領選【直前解説】
      • 衆議院選挙2024で色々思った:ロマン優光連載314

        314回 衆議院選挙2024で色々思った 衆議院選挙2024、たいていの人の予想通りに自民党・公明党の議席が大きく減少したわけだが、裏金議員の問題、物価の高騰、増税によって与党のイメージが悪化したことが原因なのは間違いないだろう。個々の政策の違いとか、憲法改正、夫婦別姓、同性婚、LGBT問題、マイノリティの権利問題といったものは世間の多くの人はさして関心がなく、わかりやすい不正とか、わかりやすく日々の生活が苦しくなっていくことに対する不満のほうが重要であるということがあらためて証明されたような気がする。 旧統一教会との癒着の問題がこの選挙にどこまで影響したかはわからない。そんなことは忘れている人も多かったのではないだろうか。そもそも、あれを問題だと真剣にとらえてなかった人も多かったのかもしれない。 まあ、裏金問題と生活の圧迫で与党のイメージが悪化したというだけであって、イデオロギーとかそう

          衆議院選挙2024で色々思った:ロマン優光連載314
        • サマーズ氏、大学教授が左翼ばかりである理由を語る | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

          アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏がダートマス大学で、政治問題で揺れるアメリカの大学について話している。 大学と政治問題 アメリカでは大学が政治問題で揺れている。イスラエルとパレスチナの戦争に関してガザへの支持を表明した学生が罰せられたり、内定を取り消されたりしている。 サマーズ氏はアメリカの財務長官だったが、ハーバード大学の学長でもあった。そして大学における言論の自由に大いに関係する人物でもある。何故ならば、彼はハーバードで、理系分野での能力の最上位と最下位には女性よりも男性の方が多いという発言をして学長の座を追われているからである。 サマーズ氏のこの発言は能力のばらつき方における男女差に言及しただけのものだったが、最上位に女性が少ないという部分だけが切り取られて問題化され、不信任に追い込まれた。 能力のばらつきに性差があるかないかという問題を客観的に議論することは、むし

          • 石破茂首相のブレーン・川上高司内閣官房参与が語る“日本一わかりやすい”米大統領選挙報道の見方

            ドナルド・トランプの復活か、あるいはカマラ・ハリスが米国史上初の女性大統領になれるのか――。 ドナルド・トランプ前大統領とカラマ・ハリス副大統領(写真/Getty Imagesより) 日本だけではなく、世界各国でもアメリカの熾烈な大統領選挙は日々メディアで取り上げられている。ニュースを斜め読みする限りだと、民主党のハリスがリードしているようだが、それは報道にバイアスがかかっているからだろうか? そこで、一般社団法人日本外交政策学会の理事長として「地政学講座」で教鞭を執るだけではなく、10月1日からは石破茂内閣の内閣官房参与として官邸入りした、安全保障、アメリカの政治、日米関係のプロフェッショナルである、元拓殖大学教授で国際政治学者の川上高司氏に、アメリカ大統領選挙報道の“見方”を聞いた。(インタビューは2024年9月22日に収録/一部修正しました) 著名人の応援よりも激戦州の獲得 ――11

              石破茂首相のブレーン・川上高司内閣官房参与が語る“日本一わかりやすい”米大統領選挙報道の見方
            • 『変人のサラダボウル』及び『日本の無戸籍者』『難民』『なぜ難民を受け入れるのか』『法とは何か 法思想史入門』 - Close To The Wall

              今年四月から六月にかけて「変人のサラダボウル」というアニメがやっていた。岐阜県を舞台にした作品で、異世界で起こった内乱から逃れてきた皇女が現代日本に転移してきて貧乏探偵をしていた主人公と出会い、共同生活を送りながらの日常を描いたラノベ原作のコメディアニメだ。天才的なカリスマ性を持つ異世界の姫サラが巻き起こす騒動と、アラサーの探偵惣介との親子的な関係、またサラを追ってきた腹心の部下リヴィアがまた別の騒動に巻きこまれたりとラノベ的な軽さを持ちつつ、探偵と弁護士が主要キャラにいて随所に法律が重要な意味を持つのも面白かった。まあ主要人物がほぼ女性ばかりのハーレム構図ではあるけど。アニメ自体についてはまた年末にするとして、ここではアニメを見てから読んだ原作と、勝手に私が関連書籍として読んだ本の感想を並べておく。そういう流れなので以下、アニメのネタバレに配慮とかはしてない。 変サラ以外の本は何故並んで

                『変人のサラダボウル』及び『日本の無戸籍者』『難民』『なぜ難民を受け入れるのか』『法とは何か 法思想史入門』 - Close To The Wall
              • 暇空茜の弁護士・垣鍔晶、裏垢「クローゼット矢澤」がバレたか?

                カルピス軍団の始祖・垣鍔晶暇空弁護団の一員である垣鍔晶(かきつば あきら)は、父と祖父も弁護士の三代目弁護士だ 愛媛県の名家に生まれ、早稲田大学を卒業し弁護士になった彼は、mixi「垣鍔一族」というコミュでそれらを自分語りしていた やがてTwitterが誕生すると、Twitterでも自分語りし、同期弁護士と本名で呼び合っていた 彼は最初は実名で発信しているだけあって普通に弁護士あるあるや雑談をするだけの人だったが、次第に法クラの闇に染まった アンフェと化しフェミニストの容姿を中傷し、またトランスジェンダー女性をしつこく男性扱いしなじった 仁藤夢乃のことを朝鮮人だ、朝鮮顔だと人種差別を混じえて叩いた また、法クラ内ではリベラル弁護士の中川卓がよく糾弾されており、 当時の中川が「アンバサダー」をもじって「弁護士 アンバサだよ」という名前だったことから、 アンバサ(乳飲料)に対抗し「カルピスだよ

                  暇空茜の弁護士・垣鍔晶、裏垢「クローゼット矢澤」がバレたか?
                • アメリカ大統領選2024 開票速報 - Yahoo!ニュース

                  この選挙の見どころ 米大統領選は有権者の直接投票ではなく、まずは全米各州ごとに「選挙人」を選出する。基本は勝者総取り方式で、計538人の「選挙人」のうち獲得数が多い候補者が勝利する。 共和党が強い州はテキサス、フロリダなど政治的に保守的な傾向が強い。一方、民主党が強い州はカリフォリニア、ニューヨークなど移民が多くリベラルな傾向がある。 今回の「激戦州」はペンシルベニア、ジョージア、ノースカロライナ、ミシガン、アリゾナ、ウィスコンシン、ネバダの7州と言われており、これらの州での勝利が勝敗の鍵を握る。

                    アメリカ大統領選2024 開票速報 - Yahoo!ニュース
                  • 『虎に翼』は「桂場さん萌え」で終わって良かったのか?という話|CDBと七紙草子

                    『虎に翼』の最終回から1ヶ月になりますので感想を書いておこうと思います。なるべく正直に。 公平に言って、よく準備された質の高い朝ドラだったと思います。フェミニズムをテーマにした脚本にくわえ、演出や撮影も巧みだった。視聴率も評価も高く、大成功と言えるでしょう。(ただ、フェミニズムをテーマにしたことが画期的、とかマイノリティを扱ったのはこれまでの朝ドラにない、といったような評価は、朝ドラを見ている人なら誰でも思うように「ああ、過去の作品をほとんど見ていないんだな」という感想です) しかしなぜ、最終回はああだったのか?という疑問が今でも残っています。最終週は尊属殺人裁判がテーマになり、主人公寅子の同期の女性弁護士であるよねさんたちが被告女性の弁護に回ります。よねたちの弁護、そして法廷の外での寅子と松山ケンイチ演じる最高裁裁判長・桂場のやりとりの末に桂場は尊属殺人のこれまでの判例を覆す判決を出す、

                      『虎に翼』は「桂場さん萌え」で終わって良かったのか?という話|CDBと七紙草子
                    • 欧州の名門映画祭、相次いでイーロン・マスク運営のXから撤退 : 映画ニュース - 映画.com

                      イーロン・マスクPhoto by Samuel Corum/Getty Imagesベルリン国際映画祭は12月31日付で、イーロン・マスクが運営するSNS「X(旧Twitter)」からの撤退を発表した。これに先立ちベネチア国際映画祭のアルベルト・バルベーラ芸術監督も同様の決定を下しており、マスクが運営するプラットフォームと欧州の主要文化機関との関係悪化が鮮明になっている。 ベルリン国際映画祭は公式声明で、今後の情報発信をInstagram、Facebook、LinkedIn、YouTubeに集約すると表明。撤退の具体的理由は明らかにしていないものの、「プラットフォームの詳細な監視と評価を実施した結果」として、他のSNSへの注力を決定したという。 先行して撤退を表明したベネチア国際映画祭のバルベーラ芸術監督は、「(マスク氏体制下での)プラットフォームの目的や方向性との価値観の共有がもはや困難

                        欧州の名門映画祭、相次いでイーロン・マスク運営のXから撤退 : 映画ニュース - 映画.com
                      • カマラ・ハリス 3つの悩み: 民主党史上最強の「ドリームチーム」か脆弱な「パッチワーク」か | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

                        今年8月に、ここ「アメリカ現状モニター」で公開した拙稿の最後で、「ハリスが政治家として絶対に譲れないものは何なのか。なぜ検事から政治家になったのか。どうして大統領になりたいのか。「哲学」と「物語」が見えないまま、「反トランプ」目的のためだけに神輿に担がれることは、彼女のためにもアメリカの民主主義のためにも、望ましくない。シカゴの民主党大会でその真価が問われる」と書いた1。 しかし、民主党大会で十分にそれは可視化されず、ハリス陣営はその後の本選でも無理に可視化させない戦略をとった。そこからは、ハリスが3つの内的な悩みを抱えながら本選を強いられている姿が見える。①予備選を経ていないこと ②人種属性問題 ③ バイデン政権である。これらは相互に複雑に絡んでいる。 予備選挙のない日本ではアメリカの予備選は「予選」程度に思われることが少なくない。しかし、予備選は単純な勝敗以上の重要性がある。それは政策

                          カマラ・ハリス 3つの悩み: 民主党史上最強の「ドリームチーム」か脆弱な「パッチワーク」か | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
                        • 「おいおいどうすんねんこれ?」状態の選挙結果を希望に変えるノーベル経済学賞研究の話|倉本圭造

                          数日たってある程度冷静になってきたとところもありますが、衆院選の結果はほとんどあらゆる立場の人にとって「どーすんねんこれ?」っていう不安感があったものだと思います。 以下のxポストがバズってて笑いましたw 自民「どうすんだよこれ…」 立憲「どうすんだよこれ…」 国民「どうすんだよこれ…」 維新「どうすんだよこれ…」 公明「どうすんだのこれ…」 今はみんなガチでこれ — moss (@moss91373490) October 28, 2024 なんというか、コレ、立憲民主党の支持者とか関係者も、ある程度はこの「どうすんねんこれ」感を感じててくれないと困るみたいな感じはありますよね。 「へっへっへ、自分とこの議席増えたし自民は減ったぜヨッシャー!」だけで終わられても困るっていうか、ただ混乱する事自体を喜びとされても困るんで、国を運営するという共通目標の為にちゃんと考えてくれないと困るという話

                            「おいおいどうすんねんこれ?」状態の選挙結果を希望に変えるノーベル経済学賞研究の話|倉本圭造
                          • 「軍事オタクの左翼」石破茂は「クールジャパン」を達成できるのか | 『ゴジラ』についてブログを書き、『ヤマト』で泣く男

                            10月27日におこなわれた衆議院選挙で自民党が敗北を喫し、早くも首相の座が危うくなった石破茂。しかし、「オタク」として知られる石破が日本のトップであり続けるとするならば、日本のポップカルチャー外交はどう変わるのか? 『新ジャポニズム産業史1945-2020』の著者であり、日本文化に詳しい米国人ジャーナリストが分析する。 叩き上げ政治家の石破茂が数度の挑戦を経て、日本の自民党総裁の座を手にした。海外マスコミでは、自民党に関してはリベラルでもなければ民主主義的でもなく、芯まで腐りきっているというのが大方の見方だが、そのたぐいの扇情的トピックについて話すのは、またの機会にしよう。 事実をありていに書けば、自民党は1955年の結党以来、ほぼ一貫して政権与党として実権を握ってきた。ちなみにポップカルチャーに目がない人のためにいうと、1955年は映画『ゴジラ』第1作封切りの次の年だ。日本の議会政治制度

                              「軍事オタクの左翼」石破茂は「クールジャパン」を達成できるのか | 『ゴジラ』についてブログを書き、『ヤマト』で泣く男
                            • トランプが勝ちそう

                              2024年11月1日 田中 宇 11月5日の米大統領選挙は、民主党側(の背後にいる米諜報界の覇権維持派)が徹底的な選挙不正をやらない限りトランプが勝つ。マスコミの接戦報道のウソと裏腹に、ハリスは人気が落ちている。米国では、リベ全系のマスコミでさえハリス批判の記事を出し始めている。 (Economic concerns are top of voters' minds, but Kamala Harris is choosing a different path for her closing argument) (米大統領選、裏の仕掛け) 全力で動くべき選挙戦の終盤なのに、ハリスは先週2回も休みをとった。もう勝てないとわかっているかのようだ。もしくは、徹底的な選挙不正による「ニセの勝利」が確定しているのか。 (Kamala spends second straight campaign-f

                              • 「北風と太陽」でハリス陣営を揺さぶる左派:地雷としての イスラエル政策 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

                                (前回論考から続く) 前回述べたようカマラ・ハリスの3つ目の悩みは「バイデン政権」の現職の責任者であるということだ。現職は新規の政策案を訴えると相手側に「それなら今、お前の政権でそれを実行すればいいだろ」と攻撃されるのは常だ。現職大統領なら実績を示した上で「さらに時間が要るのでもう1期」と反撃できる。しかし、副大統領は政権で何の力もないのに一蓮托生にされる。TVディベートで有利に運んだはずのハリス陣営が不愉快だったのはトランプの最後の一撃だった。 「彼女は、こうする、ああする、素晴らしいことをすべてするつもりだ、と言っていた。なぜ彼女はそれを実行しないのか?彼女は3年半も政権にいる。国境を修復するのに3年半あった。雇用や、私たちが話したすべてのことを実現するのに3年半あった。なぜ彼女はそれを実行しないのか?彼女は今すぐ退陣すべきだ」 党大会でのヒラリー・クリントンの登壇もハリスには可哀想だ

                                  「北風と太陽」でハリス陣営を揺さぶる左派:地雷としての イスラエル政策 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
                                • 在米増田、トランプが勝った理由がよく分かる

                                  ※自分はどちらも応援していない 「なんでトランプが勝ったの?」と思っている人も 「トランプってそんなに人気があるんだなあ」と思ってる人もたくさんいそうなので 現地の感覚で思った事を書いてみる。 結論から言うと、「トランプが勝ったというかハリスが負けた」という感じ。 日本で自民憎しの人が別に立憲応援してないけど立憲に入れたみたいな感じ。 もちろん熱狂的なトランプファンもいるだろうが、↑みたいな人は今回多かった。 【アメリカ人は普通に苦しんでいる】 アメリカに対してキラキライメージを抱く人も多いだろうけど、一部のキラキラ地区とキラキラ職業を除いてアメリカはほぼ地獄みたいな感じになっている。 よく「日本人がアメリカ旅行に来ても高すぎて何も買えない」みたいなのが流れてくるが アメリカ人は豊かに暮らしているのかと言われれば全くそんなことはない。 毎日毎日物価の高さにやられるし仕事もきついし治安も悪い

                                    在米増田、トランプが勝った理由がよく分かる
                                  • 米メディアが糾弾した「トランプの本質」。日本で報じられない大統領選【直前解説】

                                    アメリカ大統領選の現地報道から、日本ではあまり報じられないニュースを解説する。 REUTERS/Kevin Lamarque/File Photo 日本時間の11月5日夜(現地時間で5日朝)に投票が始まる米国大統領選。 選挙戦が最終盤を迎えるなか、10月下旬には激戦州ミシガン州でのカマラ・ハリスの集会、CNNでの共和党副大統領候補・JDバンスのインタビュー、それにニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにおけるトランプの集会と盛りだくさんだった。 この数週間でトランプ自身の発言の過激さは増しており、同時に元トランプ政権高官たちの「トランプはファシストという言葉の定義に当てはまる」との発言も注目を集めている。 アメリカでは大きなニュースになっているのだが、日本でこの件をとりあげているのはBBCやCNNの日本版以外は、ごく少数の新聞、ネットニュースのみでそれらもごく軽くしか扱っていない印象

                                      米メディアが糾弾した「トランプの本質」。日本で報じられない大統領選【直前解説】
                                    • 左派系紙の購読中止案 イスラエル、政権批判で | 共同通信

                                      Published 2024/11/02 18:06 (JST) Updated 2024/11/02 18:23 (JST) 【エルサレム共同】イスラエルの左派系有力紙ハーレツの社主が、ネタニヤフ政権の対パレスチナ強硬政策を強く批判する発言をしたことに対し、閣僚が政府機関や公務員らの購読中止命令を政権に求めるなど猛反発している。同紙を含む複数のイスラエルメディアが伝えた。 ハーレツはリベラルな論調で知られる。同紙などによると、ショッケン社主が10月27日、ロンドンでの会議で「政権はパレスチナ人に残酷なアパルトヘイト(人種隔離)を押し付けることに無頓着だ」と発言。抵抗するパレスチナ人を「自由を求める闘士」と述べた。

                                        左派系紙の購読中止案 イスラエル、政権批判で | 共同通信
                                      • アメリカ大統領選はポッドキャストが勝敗を左右するのかも? - 世界のねじを巻くブログ

                                        米大統領選とPodcast アメリカの大統領選もいよいよ終盤。 今回の選挙は、ポッドキャストが大きく影響している、という話を何度も目にする。 ・2024年は"ポッドキャスト選挙"なのか? theweek.com テレビや講演会とは違って、 一般層により「親しみやすく、陽気な雰囲気」を出せるメディアとしてポッドキャストが有力なんだそう。 ・ポッドキャストがいかにアメリカ大統領選を変えたのか? www.newyorker.com これもわかりやすかった。 www.forbes.com www.vanityfair.com www.bbc.com ゴルフやMMA(総合格闘技)に興味のある男性層に "男らしさ"アピールするトランプ氏。 'manosphere'というワードが使われてますが、 UFCの大会がラスベガスのMSG Sphereで行われていたこともあわせてかけた言葉なんだと思います。 ゴル

                                          アメリカ大統領選はポッドキャストが勝敗を左右するのかも? - 世界のねじを巻くブログ
                                        • 「真ん中が抜け落ちた国」アメリカの空白を埋めるのは誰か?...大統領選前に「液状化」を再考する

                                          <2015年以降、アメリカの「ラストベルト」を取材し続け、2016年のトランプ大統領の誕生にも立ち会った日本人記者が見た、支持政党を失った人々と政治的な空白地帯について。『アステイオン』100号より「空白を埋めるのは誰か」を転載> 「出身地? ここだよ。この町で生まれ育った。そこの高校を卒業したんだ」 訪問先のダイナーやパブで居合わせた相手がこんなことを言うと、私の中で取材スイッチが入る。地元での半生を振り返り、地域経済や人々の暮らしぶりを語ってもらえませんか、と頭を下げる。地域に根ざして生きてきた人の視点を学ぶためだ。 自身の体験に基づき、自分の言葉で語ってくれる人が理想だ。ぼんやりした思いは、時間をかけて言語化してもらう。私は、つまらぬ断片知識で邪魔してしまわないよう聞き役に徹する。継続取材も許してもらえれば、自宅にお邪魔し、同窓会や通院、裁判にも同行させてもらった。 こんな取材を米国

                                            「真ん中が抜け落ちた国」アメリカの空白を埋めるのは誰か?...大統領選前に「液状化」を再考する
                                          • 『差別と資本主義  レイシズム・キャンセルカルチャー・ジェンダー不平等』 | 荒野に向かって、吼えない…

                                            『差別と資本主義  レイシズム・キャンセルカルチャー・ジェンダー不平等』 二〇二二年のフランス大統領選挙を前に、スイユ社は「新たに小冊子のシリーズを刊行した。それは、情報を掘り下げることで論争に先手を打とうとするものである」(尾上修五による訳者解説)。 本書はこの中から四冊を選び一冊に編んだもので、「それらはいずれも差別と不平等に関連したテーマについて論じている」。邦訳でいずれも五〇ページ前後なので、岩波ブックレットあたりをさらにコンパクトにしたようなものであろうか。 「論争に先手を打とうと」したということは、見方を変えると左派は後手後手にまわりがちであったとすることもできる。本書を読むとフランスにおいて政治的ヘゲモニーがすっかり右に移っていることがわかる。 エマニュエル・マクロンといえば日本の(あるいはフランス以外のとしてもいいかもしれない)メディアを通してだと、左右両極が過激化する中で

                                            • 「トランプ党」完成化とケネディ支持派のリバタリアン合流 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

                                              筆者にとっては恒例の共和党支持者同窓会が8月に中西部アイオワ州で開かれた。今回も同じく、主流派、キリスト教右派、トランプ支持者のMAGA派、さらにリバタリアンとの会合である(前年の会合についてはこちらを参照)。 今回の最大の話題は、隣接州ミネソタの州知事が民主党副大統領候補に選ばれた件だったが、共和党内のゴシップは一通り包み隠さず共有し合う慣例で、今回もここに書きにくい話ばかりだった。「オバマが痩せているのは麻薬中毒に違いない」という類の滑稽な話から(ケニアのルオ族は痩せ型の遺伝子)、鋭い連邦政府批判まで彼らの議論には幅がある。議論は知的で陰謀論の飲み会ではない。主催者はプリンストン大学卒・イェール大学ロースクール出身の弁護士で、ロースクールではクリントン夫妻と同級生だったが党派は正反対だ。ティム・ウォルズについては「ハリスの父親同様、共産主義者だ」から「中国の代理人だ」まで、飛び出す情報

                                                「トランプ党」完成化とケネディ支持派のリバタリアン合流 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
                                              • 『それでもなぜ、トランプは支持されるのか: アメリカ地殻変動の思想』会田弘継著 2016年からはじまるサンダース・トランプ現象を高解像度で読み解く - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

                                                客観評価:★★★★★5つマスターピース (僕的主観:★★★★★5つマスターピース) 【物語三昧 :Vol.228】①宗教右派を見下す姿勢が現状認識を誤らせる https://www.youtube.com/watch?v=mkX0MeQs7Ac&t=10s 【物語三昧 :Vol.229】②絶望死が示す先進国中産階級の崩壊に対する見下しが現状認識を誤らせる https://www.youtube.com/watch?v=9bgYN50SmnM 【物語三昧 :Vol.230】③-トランプ現象のその先はどこへ向かうのだろうか? https://www.youtube.com/watch?v=9IhysY6Nqas&t=6s 2016年から始まるサンダース・トランプ現象を読み解くことは、ここたぶん10年ぐらいの歴史がなんだったか?を読み解く大事なキーイシュー。それに、ペトロニウスは、2013年から

                                                  『それでもなぜ、トランプは支持されるのか: アメリカ地殻変動の思想』会田弘継著 2016年からはじまるサンダース・トランプ現象を高解像度で読み解く - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
                                                • 2020年の米大統領選前に考えたこと – 橘玲 公式BLOG

                                                  ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなってしまったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 米大統領選の投票日が近づいてきたので、前回の大統領選の前(2020年10月22日)に書いた「米大統領選前に考察 「世界最強の帝国」アメリカで今、起きていること、 これから起きることとは?」をアップします(一部改変)。 shutterstock ****************************************************************************************** 世界じゅうから大きな注目を集めているアメリカ大統領選がいよいよ決着がつく。「世界最強の帝国」でいったい何が起きており、これからどうなってしまうのか。今回はそんな興味で読んだ2冊を

                                                  • アイオワ州、トランプ氏が勝利確実 直前の世論調査ではハリス氏優勢 | 毎日新聞

                                                    米大統領選の投票後に記者団に対応する共和党のトランプ前大統領=米南部フロリダ州で2024年11月5日、AP 米大統領選は5日投開票され、中西部アイオワ州では共和党のトランプ前大統領の勝利が確実になった。CNNが報じた。アイオワ州ではトランプ氏が優勢だとみられていたが、選挙直前に地元有力紙が公表した世論調査で民主党のハリス副大統領が上回り、トランプ陣営に衝撃が走っていた。 アイオワ州は農業が盛んで、キリスト教福音派が多い保守的な風土だ。しかし、都市部を中心にリベラル層も一定数いて、選挙によっては接戦となることがある。今回はトランプ氏が有利だとみられていた。 大統領選では全米50州と首都ワシントンに割り当てられた計538人の選挙人の獲得数を競う。ハリス、トランプ両氏は、激戦州以外では事前に優勢が予想された州で確実に勝利を重ねており、勝敗の行方は激戦7州の結果次第となっている。【ワシントン秋山信

                                                      アイオワ州、トランプ氏が勝利確実 直前の世論調査ではハリス氏優勢 | 毎日新聞
                                                    • 欧州で拡大する「右傾化」がアート・文化にもたらす影響とは? オランダの新右翼政権が文化行政に与える打撃を追う(文:貝谷若菜)

                                                      アート・文化助成金の停止と税率引き上げオランダの9月第3火曜日、プリンシェスダーグ(Prinsjesdag、王子の日)は、新しい議会年度の幕開けとなる重要な日だ。この日、オランダ国王は玉座から演説を行い、その年の政府の主要政策や計画を発表する。国王の演説には、その年の政府の重要政策や計画が盛り込まれ、経済や社会、文化に対する政府の方針が明らかにされる。この演説は予算編成に大きく関連しており、予算案を含むその年の政府の重要な計画が含まれていることから「Budget Day(予算の日)」と呼ばれている。今年度は多くのアート文化機関や関係者、そして市民がこの日を不安とともに迎えた。というのも、これまで14年間リベラル派の自由民主国民党(VVD)が率いて来た連立政権が崩壊し、7月2日より極右政権が発足したためである。 新連立政権は4つの政党からなり、ディック・スホーフが率いることとなった。連立政権

                                                        欧州で拡大する「右傾化」がアート・文化にもたらす影響とは? オランダの新右翼政権が文化行政に与える打撃を追う(文:貝谷若菜) 
                                                      • イスラエル政府機関で左派系有力紙「ハーレツ」の購読中止案 社主の政権批判発言に猛反発

                                                        イスラエルの左派系有力紙ハーレツの社主が、ネタニヤフ政権の対パレスチナ強硬政策を強く批判する発言をしたことに対し、閣僚が政府機関や公務員らの購読中止命令を政権に求めるなど猛反発している。同紙を含む複数のイスラエルメディアが伝えた。 ハーレツはリベラルな論調で知られる。同紙などによると、ショッケン社主が10月27日、ロンドンでの会議で「政権はパレスチナ人に残酷なアパルトヘイト(人種隔離)を押し付けることに無頓着だ」と発言。抵抗するパレスチナ人を「自由を求める闘士」と述べた。 パレスチナ国家樹立の唯一の手段が、実現に反対するイスラエルの指導者らに「制裁を科すこと」だとも主張した。 演説内容がメディアで伝えられた後の31日、内務省幹部は「正義の戦争の時期に、発言は嫌悪感をかき立て、核心的な価値観から著しく逸脱している」として、省内にハーレツへの政府広告掲載や協力を直ちに停止するよう指示。カルイ通

                                                          イスラエル政府機関で左派系有力紙「ハーレツ」の購読中止案 社主の政権批判発言に猛反発
                                                        • トランプ氏、激戦州のノースカロライナ州を制す 当落は依然見通せず | 毎日新聞

                                                          米南部フロリダ州で共和党のトランプ前大統領の陣営が開いた「開票観戦」イベントに参加する支持者ら=2024年11月5日、AP 米大統領選は5日投開票され、共和党のトランプ前大統領が激戦7州の一つである南部ノースカロライナ州で勝利を確実にした。米主要メディアが報じた。当落のカギを握る激戦州で勝敗が出たのは初めて。ただ、他の激戦州では接戦が続いており、依然として勝敗の行方は見通せない。 ノースカロライナ州は、トランプ氏が2016年と20年も制していた。しかし、先端産業の発展に伴って民主党支持の傾向が強いリベラル層の流入が進み、今回は接戦となっていた。

                                                            トランプ氏、激戦州のノースカロライナ州を制す 当落は依然見通せず | 毎日新聞
                                                          • カマラ・ハリス 3つの悩み: 民主党史上最強の「ドリームチーム」か脆弱な「パッチワーク」か | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

                                                            今年8月に、ここ「アメリカ現状モニター」で公開した拙稿の最後で、「ハリスが政治家として絶対に譲れないものは何なのか。なぜ検事から政治家になったのか。どうして大統領になりたいのか。「哲学」と「物語」が見えないまま、「反トランプ」目的のためだけに神輿に担がれることは、彼女のためにもアメリカの民主主義のためにも、望ましくない。シカゴの民主党大会でその真価が問われる」と書いた1。 しかし、民主党大会で十分にそれは可視化されず、ハリス陣営はその後の本選でも無理に可視化させない戦略をとった。そこからは、ハリスが3つの内的な悩みを抱えながら本選を強いられている姿が見える。①予備選を経ていないこと ②人種属性問題 ③ バイデン政権である。これらは相互に複雑に絡んでいる。 予備選挙のない日本ではアメリカの予備選は「予選」程度に思われることが少なくない。しかし、予備選は単純な勝敗以上の重要性がある。それは政策

                                                              カマラ・ハリス 3つの悩み: 民主党史上最強の「ドリームチーム」か脆弱な「パッチワーク」か | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
                                                            • 「自由民主主義的な全体主義」の予見者・西尾幹二氏を偲んで|Yonaha Jun

                                                              独文学者(ニーチェ研究)で保守の論客としても知られた、西尾幹二氏が亡くなった。1935年生で、享年89歳。ご冥福をお祈りする。 平成が青春だったぼく(79年生)の世代にとって、西尾さんはなんと言っても「新しい歴史教科書をつくる会」(97年結成)の初代会長である。実は、つくる会的なネオ・ナショナリズムには批判的なリベラル派にも、ちゃんと人文的な教養を持っている人には、隠れ西尾ファンが結構多い。 まぁまさにぼくがそうで、他にもいっぱい知ってるんだけど、名前を出すとぼくはともかくその人たちに迷惑が生じる恐れがあるから(苦笑)、そういう品のないことはやめておく。 膨大な西尾さんの著書のなかで、まさにいま読まれるべき本は、冷戦終焉の直後に東欧旅行記として書かれた『全体主義の呪い』(93年)だと思う。2002年の小泉訪朝後に高まった北朝鮮バッシングに便乗して、『壁の向うの狂気』(03年)として出し直し

                                                                「自由民主主義的な全体主義」の予見者・西尾幹二氏を偲んで|Yonaha Jun
                                                              • ベトナム戦争 - アンサイクロペディア

                                                                (以上、ウィキペディアより抜粋)。 このように、頻発した軍事クーデターと政権のたらい回し、何よりも大統領の資質のなさに幻滅した国内感情、そしてここぞとばかりに裏から手を回す北ベトナムの謀略により、この時期にベトコンの勢力がそれはもうとんでもないスピードで南ベトナムに浸透していく。政争が一段落したときすでに、南ベトナムにおける実質的なベトコンの支配地域が国土の半分以上を占めるまでになっていたというから、すでに終わっている。しかし、このような事態を最も恐れ、なんとしてでも回避しなければならない立場だったアメリカは、情報戦、スパイ戦のなんたるかをまったく理解していないかのごとく、ベトナムのことはベトナムに任せていた。なお、これと同じ過ちはアフガニスタン侵攻の際にクーデターでパキスタンの政権を奪取した軍人、パルヴェーズ・ムシャラフに対する過度な支援という形で繰り返されている。 全ての点で言えること

                                                                • リベラルな米国・大新聞社のオーナーたちはなぜ、ハリス推薦に反対したのか 「もしトラ」実現が色濃くなり、トランプの報復に怖気づく億万長者たち | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                  ウォーターゲート事件で名を馳せたワシントン・ポスト紙も政治圧力に屈してしまったのか(写真は2013年8月5日、ジェフ・ベゾス氏が買収した時のもの、写真:ロイター/アフロ) だが、米国の大新聞社はどうやら「もしトラ」の報復を恐れて「ペンは剣よりも弱し」を立証してしまったようだ。 販売収入、広告収入の激減で瀕死の状態にあった米大新聞は、デジタル移行に功を奏したニューヨーク・タイムズのような一部の新聞を除き、億万長者が買収し、経営されている。 FOXニュース、ウォールストリート・ジャーナル、ニューヨーク・ポストを傘下に置くメディア帝国のオーナーであるルーパート・マードック氏は保守派の守護神的存在だが、ワシントン・ポストはアマゾン・ドットコム創設者で宇宙企業「ブルーオリジン」オーナーのジェフ・べゾス氏が私物化。 かつては「ブルーステート」の雄として名を馳せた、ロサンゼルス・タイムズのオーナーは、が

                                                                    リベラルな米国・大新聞社のオーナーたちはなぜ、ハリス推薦に反対したのか 「もしトラ」実現が色濃くなり、トランプの報復に怖気づく億万長者たち | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                  • トランプ氏支持者を「ごみ」呼ばわり? バイデン氏失言か、共和反発―米大統領選:時事ドットコム

                                                                    トランプ氏支持者を「ごみ」呼ばわり? バイデン氏失言か、共和反発―米大統領選 時事通信 外信部2024年10月30日20時43分配信 バイデン米大統領=28日、ワシントン(AFP時事) 【ワシントン時事】バイデン米大統領が29日、トランプ前大統領の支持者を「ごみ」と呼んだような場面があり、物議を醸している。バイデン氏の発言は、トランプ氏を応援するコメディアンが先に米領プエルトリコを「ごみの島」とあざけったことに反論する趣旨だったが、共和党は猛反発。大統領選が1週間後に迫る中、ハリス副大統領の選挙戦に影響する可能性もある。 プエルトリコは「ごみの島」 トランプ氏集会で差別発言―米大統領選に影響も バイデン氏は選挙関連のオンライン会合で、コメディアンの発言に言及。映像によると「プエルトリコ人は善良で高潔な人々だ。唯一、私に浮かんで見えるごみは、トランプ氏のサポーターズ(支持者たち)だ」と述べた

                                                                      トランプ氏支持者を「ごみ」呼ばわり? バイデン氏失言か、共和反発―米大統領選:時事ドットコム
                                                                    • 認知科学と倫理

                                                                      1. 認知科学と倫理・概説(Mark JOHNSON 1998による) 1.1. なぜ認知科学は倫理(学)にたいして含意を持つのか? 道徳の伝統、道徳理論はすべて、「心のはたらき方」についての特定の見解を前提としている。それゆえ、今日において人間の認知に関する主要な知識源である認知科学は道徳哲学にとって次の2つの点で決定的な重要性を持つ。→心のはたらきに関する「である」と道徳性の「べし」をつなぐ。認知科学は個別の状況において「いかに行動するか」を明らかにするわけではないが、道徳的な理解に貢献する、すなわち人間の本性はどのようなものであり、また知的、批判的な道徳判断、道徳的行動に必要なのはなにかを明らかにすることを通じて、規範的な意味合いを持つようになる。 a) まっとうな道徳の体系は概念、推論、および道徳心理moral psychologyに関する理にかなった想定に基づいていなければならな

                                                                      • クルド人移民・難民によるトラブル、西側諸国で多発

                                                                        (写真)黒服が日本、緑がクルド人らしい子供。クルド人はたいていマスクをつけないのに、この子供はなぜかつけている。人権配慮のためわざとピンボケにしたが、スクーターのプレートが外されている。盗品で売る前に乗っている可能性。川口市某所のこの地域ではスクーターと自転車の盗難が多発している。警察通報済み。川口市民から提供。外国人犯罪への懸念が市民の間で高まっている。 海外への発信、世界から反響 「日本と同じクルド人問題が、ドイツでも起きています。氏族で悪いことをする。女性に対する嫌がらせ。動かない警察とメディア。もっとひどい」 「私はフランス人として尊敬する日本人に忠告します。私はパリのクルド人暴動で車を燃やされたのに、補償さえありません。埼玉で同じことが起きないか心配です」 私は2023年5月からクルド人問題を英語とトルコ語で報道した。海外でクルド人問題はどのようになっているか聞くため、トルコ本国

                                                                          クルド人移民・難民によるトラブル、西側諸国で多発
                                                                        • 本当に対策する気ある? Metaのプラットフォームで繰り返される詐欺広告

                                                                          本当に対策する気ある? Metaのプラットフォームで繰り返される詐欺広告2024.11.05 10:30 Matt Novak - Gizmodo US [原文] ( R.Mitsubori ) 人をだますのは悪。これだけは間違いない。 米独立系報道機関ProPublicaが掲載した最新レポートは、「フェイクをマネーに変えるインターネットマシンであるFacebookは、政治的なメッセージを含む広告を買う詐欺師で溢れている」と伝えています。 FacebookやInstagramといった、Metaのプラットフォームで詐欺が横行しているというのは、今に始まったことではありません。ただ、この記事を読むと、それがどれだけ大規模に展開されているのか、そしてMetaがそれを取り締まることができていないということがわかります。 そしてこの報告書の注目ポイントの1つが、ProPublicaが「Faceboo

                                                                            本当に対策する気ある? Metaのプラットフォームで繰り返される詐欺広告
                                                                          • 自公大敗でも石破首相は居直ればいいだけ、実は国会にいた「最強タッグ」を組める政治家とは

                                                                            大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。 元文春編集長が「今」語りたいこと 元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が、豊富な取材経験を基に、注目の事件・事象を独自の目線で解説。読者に世の中を読み解く上での「気づき」「教訓」を与える。 バックナンバー一覧 ところが、2023年に広島で行われたサミットにおいては、日本の1人当たりGDPは参加国

                                                                              自公大敗でも石破首相は居直ればいいだけ、実は国会にいた「最強タッグ」を組める政治家とは
                                                                            • 国民民主に「鳩山」がいる理由|柿生隠者(かきお・いんじゃ)

                                                                              いやー、オレなんか、国民民主の初当選組に「鳩山」がいることに、素直に感心するわけ。 【衆院選】鳩山由紀夫元首相の長男紀一郎氏が初当選 東京2区敗北も比例復活、国民民主旋風に乗る衆院選は27日、投開票され、東京2区に国民民主党から立候補した新人で鳩山由紀夫元首相(77)の長男、鳩山紀一郎氏(48)が、初当選した。 選挙区では自民前職の辻清人外務副大臣(45)に敗れたが、比例で復活当選した。今回、国民民主党は東京をはじめ全国で議席を大幅に増やしており、国民への追い風に乗った形だ。 東京2区は、鳩山元首相の弟、鳩山邦夫元法相(故人)のかつての地盤。 (日刊スポーツ 2024/10/28) さすが、鳩山家だ、と。 さすがの嗅覚。目はしがきくというか。国民民主の躍進を事前に読んで、ちゃんと乗っかっている。 いまは「玉木、榛葉」しか目立たない、と言われる国民民主だけど、もう10年もすれば、この「鳩山」

                                                                                国民民主に「鳩山」がいる理由|柿生隠者(かきお・いんじゃ)
                                                                              • 世界は必然的に多極化する: 極東ブログ

                                                                                今年の2月、ロシアの外交政策とユーラシアの地政学を専門とするグレン・ディーセン(Glenn Diesen)博士が『ウクライナ戦争とユーラシア世界秩序』(The Ukraine War and the Eurasian World Order)を出版した。博士について私は「ニュートラリティ・スタディ」でなんどか見かけたが、「Quincy Institute for Responsible Statecraft」でその本に関連したインタビューがあり、興味深いものだった。基調はこうである。ウクライナ戦争は、冷戦後の一極秩序の崩壊を象徴するものであり、国際秩序が大きな転換点を迎えていることを示すというのだ。この戦争をきっかけに米国主導のリベラルな国際秩序が見直され、「ユーラシア型多極秩序」への移行が加速するという博士の分析には、私も同意せざるを得ない。 世界の多極化への歴史的展開 ディーセン博士の

                                                                                • 現代英語で読み解くアメリカ大統領選2024/前嶋和弘

                                                                                  第1回 「現代英語で読み解くアメリカ大統領選2024①」 注目キーワード「自由」をめぐる共和党大会・民主党大会での違い 更新日:2024/09/25 毎回のアメリカの大統領選挙はアメリカのその時代を表す言葉に埋め尽くされている。つまり、その言葉を知ればアメリカを知ることができる。11月の投開票まであと2か月を割り、今年も既に語り継がれる言葉が生まれている。 これから3回に分けて、今年のアメリカ大統領選を特徴づける英語表現やキーワードを紹介したい。 オリンピックを挟んで7月下旬、8月中旬、にそれぞれ開かれた共和党大会、民主党大会はそれぞれの政党の正副大統領を正式指名するとともに、今後4年間の政党の方針である党綱領を採択する場だ。 そのため、両大会では、「アメリカ(America)」、「国家(country)」、「国民、人々(people)」、「投票(vote)」など、いかにも大統領選挙で一般

                                                                                    現代英語で読み解くアメリカ大統領選2024/前嶋和弘