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侵略的外来種の検索結果1 - 40 件 / 397件

  • 錦鯉の放流は何故「絶対に」あってはならないのか - Minakami Room

    こんにちは、Mistirです。 朝から嫌なニュースを見てしまった。 【貢川にニシキゴイ300匹放流】https://t.co/rtC8hiQsd7 ※動画があります! 荒川の自然保護に取り組むNPO法人「未来の荒川をつくる会」は2日、甲府市と甲斐市の貢川2カ所で、ニシキゴイ300匹を放流した。#Yamanashi #山梨 #甲府市 pic.twitter.com/kMSX0tEBxO — 山梨日日新聞社 (@sannichi) 2017年5月2日 ……。 絶句だ。 「何故、そこまで大袈裟な反応をするんだ?」と思われる方にこそ読んでほしくて、この記事を書こうと思う。 「数十年後の未来、錦鯉に埋め尽くされて、黒く濁った川で、錦鯉の駆除活動をしたいのならば是非続ければいい」、これはそういうレベルの問題です。 なんら、メリットがない。 強いて言うなら「パッと見て赤や青の魚が泳いでてわー綺麗ですね!

      錦鯉の放流は何故「絶対に」あってはならないのか - Minakami Room
    • 豪州のノネコ問題まとめ - ノネコの影響から駆除方法まで - とある獣医の豪州生活Ⅱ

      2019年4月25日付で、ニューヨークタイムス紙がオーストラリアのノネコ200万匹駆除問題に関する記事を投稿し、これが数日後には日本語に訳され日本のニュースサイトに投稿、一部のノネコ問題に関心のあるユーザーの間で話題になってます。 ニューヨークタイムス紙のほうは流石大手といった感じにしっかりと問題点の細かい解説等を書いてあり視点の偏りが少ない良記事でしたが、いかんせん日本語訳の記事が意訳も多く誤解と不鮮明さを多く残す内容であり、他にこの問題に関する日本語記事が多くないため(実際は自分自身が2015年に別ブログで書いてたりしますが)、今回また新たに、現状の豪州におけるノネコ問題に関する動きをまとめます。 色々と感情面で賛否両論の起きやすい問題ですので、一科学者の端くれとして、事実には出来うる限り信頼性の高いソース(参考文献)も記載します。もし事実が虚構か疑問に思った場合はそちらの文献も参考に

        豪州のノネコ問題まとめ - ノネコの影響から駆除方法まで - とある獣医の豪州生活Ⅱ
      • コイ稚魚放流でまさかの炎上 外来種が与える影響を「池の水ぜんぶ抜く」専門家が指摘(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース

        三重県・伊勢市内を流れる宮川の支流・馬瀬川で、地元のボランティア団体が川をかつての姿に戻そうと13日にコイの稚魚200匹を放流した。このニュースが報じられると、「コイは外来種でしょ」「逆に環境に悪影響では」とネットを中心に炎上。コイを川に放流することで自然環境にどんな影響があるのか。テレビ東京「池の水ぜんぶ抜く大作戦!」にレギュラー出演、先月には著書「絶滅危惧種はそこにいる」(角川新書)を出版した特定非営利活動法人「NPO birth」自然環境マネジメント部部長の久保田潤一氏に聞いた。 【動画】網が破ける謎の巨大魚に外来種地獄も…! 池の水ぜんぶ抜く大作戦の実際の映像 「まず前提として、コイは外来種で、世界の侵略的外来種ワースト100に入っており、環境に深刻な影響を与えることが分かっています。ただ、特定外来生物ではありませんし、環境省が定める侵略的外来種リストにも入っていないので、庭園の池

          コイ稚魚放流でまさかの炎上 外来種が与える影響を「池の水ぜんぶ抜く」専門家が指摘(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
        • イギリス、竹を庭に植えるブーム到来→繁殖力がすごくて庭を破壊しまくり社会問題化 : 痛いニュース(ノ∀`)

          イギリス、竹を庭に植えるブーム到来→繁殖力がすごくて庭を破壊しまくり社会問題化 1 名前:ソンブレロ銀河(東京都) [US]:2019/08/11(日) 20:15:53.75 ID:vaHhN7YR0 英国では竹ブームの影響で、近所トラブルが増加していると専門家が警告している。 見た目も良く、成長も早いことから竹を花壇に植えるガーデニング愛好家が増えている。また、詮索好きな隣人の視線を遮るのにも竹は最適だ。 だが、竹は成長が非常に速く、地下茎によって繁殖する。この地下茎は自分の庭だけではなく近所の庭に浸食する可能性もあり、注意深く管理をしないと迷惑になりかねない。英国ではイタドリ(Japanese knotweed)が繁殖力の強さで知られているが、竹は「新イタドリ」と呼ばれるようにまでなっている。 だが、園芸店やタレントは竹を売り込んでおり、庭を破壊する竹の価格は上昇し続けている。 イタ

            イギリス、竹を庭に植えるブーム到来→繁殖力がすごくて庭を破壊しまくり社会問題化 : 痛いニュース(ノ∀`)
          • 荒川ハクレンを食べて思う

            関東の一部には半ばスルーされている巨大魚が繁殖している。それがハクレンです。 ハクレンは大型化することから食糧として期待され1878年を始めに中国大陸から持ち込まれたが、戦中戦後の喉元を過ぎれば他の外来生物と同様に本来の目的は忘れ去られてしまった。 ただ、ハクレンが他の外来魚と違って槍玉に挙がりにくいのは孵化する為には卵が穏やかに流れ続けられる長い河川が必要で、現在は利根川・霞ヶ浦水系でしか繁殖が確認されておらず、おまけに植物プランクトン食性であることから侵略性に乏しいという理由があると思われる。アオコも食べるらしく水質浄化の目的でも各地に放流されたので、繁殖できない水系ではその生き残りが見られる程度のようです。 今回はこのハクレンを東京との県境を流れる荒川で調達。 利根川と江戸川は繋がっているので江戸川にもハクレンはたくさんいるのだが、放水路を経由して中川を挟み荒川まで繋がっているせいか

              荒川ハクレンを食べて思う
            • 中国から謎の「種子」が送られてくる事件が続発

              謎の「種子」が中国からアメリカに向けて送られてくるという事件が続発しています。各州の農務省はこれらの種子を決して庭に植えないよう、国民に呼びかけています。 27 States Issue Warnings About Seed Packets From China - The New York Times https://www.nytimes.com/2020/07/26/us/seeds-from-china-mail.html ‘DO NOT plant them:’ Officials in multiple states warn of mysterious seeds received in the mail from China | FOX6Now.com https://fox6now.com/2020/07/27/do-not-plant-them-officials-i

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              • ミミズは侵略的外来種、北米で昆虫に大きな被害の恐れ、研究

                家庭菜園や花壇では益虫とされるミミズだが、北米の多くの森林など、本来ミミズが生息していなかった土地では、在来動物に意外な悪影響を及ぼしている。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN DALTON, MINDEN PICTURES) 2021年の暮れに亡くなった生物学者のエドワード・O・ウィルソン氏は、かつて昆虫のことを「世界を回している小さな者たち」と呼んだ。だが、この5年間、昆虫の激減を示す報告が集まっており、今後をめぐる議論が盛んに交わされている。激減の主な原因とされているのは、生息地の破壊、殺虫剤の過剰な使用、そして気候変動だ。(参考記事:「農業の毒性が48倍に、『沈黙の春』再び? 研究」) だが3月30日付けで学術誌「Biology Letters」に掲載された論文が、少なくとも北米の広範囲における、もうひとりの意外な容疑者を指摘した。それはミミズだ。 この研究では、カナダの

                  ミミズは侵略的外来種、北米で昆虫に大きな被害の恐れ、研究
                • ジャンボタニシ農法と参政党:ロマン優光連載281

                  農林水産省がジャンボタニシ放飼を止めるように訴えている。正式の名称はスクミリンゴガイ、俗にジャンボタニシと言われているが見た目が似てるだけでタニシとは異なる種類の南アメリカ産の外来種である。ジャンボタニシという呼び方はタニシの牧歌的なイメージにミスリードしそうなので、ホリエモンではなく堀江貴文と、ひろゆきではなく西村博之と書くように、本稿では基本的にはジャンボタニシではなくスクミリンゴガイと書くようにする。 日本に80年代初頭に持ち込まれ食用として各地で養殖されていたが、需要が乏しく採算がとれないため廃れ、スクミリンゴガイは破棄された。破棄されたものや養殖場から逃げ出した個体が野生化し繁殖、分布を広げ、84年には有害動物に指定されている。 田植え直後の稲を食べるため、稲作農家の天敵ともいえる害虫であり、卵には毒性があって天敵に食べられることがなく繁殖力も強い。スクミリンゴガイによる稲作農家

                    ジャンボタニシ農法と参政党:ロマン優光連載281
                  • 「ヒアリに刺されて年間100人死亡説」を検証する - クマムシ博士のむしブロ

                    ヒアリ Solenopsis invicta. 撮影:松本吏樹郎(大阪市立自然史博物館)(CC BY 4.0) 2017年になって、神戸、名古屋、大阪、そして東京で相次いで発見されている、侵略的外来種のヒアリ(Solenopsis invicta)。ヒアリは人を刺し、確率はきわめて低いものの、ときに死に至らしめることもある。このことから、連日のように報道されるヒアリ発見のニュースは、少なくない人々を不安にさせている。 前回の記事で紹介した、日本語で書かれた唯一のヒアリ書籍『ヒアリの生物学』には、アメリカでは1年間で1400万人ほどがヒアリに刺され、そのうち100人ほどが死亡していると書かれている。*1 ヒアリの生物学―行動生態と分子基盤 作者: 東正剛,東典子出版社/メーカー: 海游舎発売日: 2008/04/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る (追記:Amazonで在庫切れ

                      「ヒアリに刺されて年間100人死亡説」を検証する - クマムシ博士のむしブロ
                    • 世界の侵略的外来種ワースト100 - Wikipedia

                      この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "世界の侵略的外来種ワースト100" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2018年8月) 世界の侵略的外来種ワースト100(せかいのしんりゃくてきがいらいしゅワースト100, 100 of the World's Worst Invasive Alien Species)とは、国際自然保護連合(IUCN)の種の保全委員会が定めた、本来の生育・生息地以外に侵入した外来種の中で、特に生態系や人間活動への影響が大きい生物のリストである。 以下に指定された生物を列挙する。また、日本の外来生物法による位置づけも併記する。 哺乳類[編集]

                        世界の侵略的外来種ワースト100 - Wikipedia
                      • 五反田川、貢川錦鯉放流から考える、「何故放流事業はやめられないのか」

                        また、放流事業が炎上しました。 しかも今回は、環境への影響力が強く世界の侵略的外来種ワースト100にも数えられる鯉、さらに驚くのは人為的改良種である錦鯉です。以前の五反田川とは違い、定着を目指すとしている点も重大。(実際は定着しておらず、つまり大半は下流に流されている、または死んでいるものと予想) 問題が度々指摘されているにも関わらずこうした放流事業がメディアでは美談として紹介されてしまう事例は一向に減る気配がありません。貢川で放流を繰り返すNPO団体理事には地元養鯉業者も名を連ねています。 こうした現実を客観的に考察しているつぶやきを集めました。

                          五反田川、貢川錦鯉放流から考える、「何故放流事業はやめられないのか」
                        • 【画像あり】人間が最短で絶滅させた動物wwwwwwwww : 暇人\(^o^)/速報

                          【画像あり】人間が最短で絶滅させた動物wwwwwwwww Tweet 1:風吹けば名無し:2013/09/23(月) 21:34:56.70 ID:9yd6EtFt ステラーカイギュウ 発見から27年で全て狩り尽くす ステラーカイギュウ(Hydrodamalis gigas)は、絶滅した海棲哺乳類の一種。 しばしばステラー海牛とも表記される。ジュゴン目(海牛目)ジュゴン科に属する。 かつて北太平洋のベーリング海に生息していた大型のカイギュウである。1768年かそれ以降に絶滅。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A6 2:風吹けば名無し:2013/09/23(月) 21:35:16.24 ID:gMjjuT2f

                            【画像あり】人間が最短で絶滅させた動物wwwwwwwww : 暇人\(^o^)/速報
                          • 水の上に立つ男、写真は合成?

                            完全に透き通った氷の上では、人が宙に浮いているように見える。(PHOTOGRAPH BY MARTHA SULFRIDGE) 米ミシガン州で、前夜に気温マイナス18℃を記録したという1月のある寒い日の朝、アンドレ・ポイノー氏がシャールボイ湖畔の別荘へ様子を見に行ってみると、別荘の前の湖は完全に凍結し、表面を覆う氷は不気味なまでに透き通っていた。 ポイノー氏はシャベルを手に湖の上に足を踏み出してみた。透明度の高い氷には気泡や堆積物が全く含まれず、亀裂も入っていない。氷の薄い部分があっても見た目ではわからないので、シャベルを使って厚さを確かめながら慎重に歩を進めた。氷に穴をあけてみると、厚さは約5センチほどだった。いつ足元が割れるかわからないので、水深が胸までしかないとわかっている範囲から出ないよう注意した。 「もし氷が割れて下に落ちても、シャベルを使ってよじ登ることができますから」と、ポイノ

                              水の上に立つ男、写真は合成?
                            • 『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ

                              Image: Insects Unlocked (Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication) 2017年5月、神戸港で国内では初となるヒアリが発見された。さらに同年6月には名古屋港と大阪港でもヒアリが確認された。ヒアリは原産地の南米からアメリカ、オーストラリア、そしてアジア諸国へと侵入、定着しており、その分布域を拡大している。 ヒアリは針をもち毒を打ち込んで攻撃し、場合によっては人間を死に至らしめるともある。このことから、国内のメディアでも「殺人アリ」ヒアリについて大きく取り上げるようになってきたが、この侵略的外来種が実際にどの程度脅威となりうるのかについて、正確かつ詳細な情報源が限られているのが現状だ。 この生物について国内で入手できる情報源のうち、もっとも豊富な情報を提供してくれるのが書籍『ヒアリの生物学』だ

                                『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ
                              • もはや「環境テロ」…外来種を池に放つ、違法な「密放流者」との知られざる戦い(久保田 潤一) @moneygendai

                                これまでに僕たちが行った桜沢池の調査で、11種の生物が確認されているが、その顔ぶれに危機を感じる。在来種はドジョウ、ニホンスッポン、ニホンマムシ、アズマヒキガエル、スジエビ。特にアズマヒキガエルの大繁殖地になっていて、春は水際がオタマジャクシで真っ黒に染まるほどだ。ニホンスッポンとニホンマムシは絶滅危惧種だし、これらを見るとむしろ良い池だなという印象を受ける。 問題は外来種だ。オオクチバス、ブルーギル、コイ、アカミミガメ、ウシガエル(写真2)、アメリカザリガニの6種類で、いずれも「侵略的外来種」と位置づけられるものだ。日本中、どこの池に行ってもどれかは出現することから、僕は「外来種御六家」と呼んでいるが、その全種がこの池には勢揃いしている。

                                  もはや「環境テロ」…外来種を池に放つ、違法な「密放流者」との知られざる戦い(久保田 潤一) @moneygendai
                                • 「飼いネコは1万年前にやって来た侵略的外来種」とポーランド当局が決定、愛猫家が反対して大論争に

                                  ポーランドの主要学術機関であるポーランド科学アカデミー(PAN)の自然保護研究所が作成した外来種データベースに飼いネコ(イエネコ)が追加され、「侵略的外来種」に認定されました。この決定に愛猫家が激しく反発しました。 Gatunki obce w Polsce https://www.iop.krakow.pl/ias/problem/czesto-zadawane-pytania Cats classified as invasive species by Polish scientific body | Notes From Poland https://notesfrompoland.com/2022/07/19/cats-classified-as-invasive-species-by-polish-scientific-body/ Cats Are An Alien Invasi

                                    「飼いネコは1万年前にやって来た侵略的外来種」とポーランド当局が決定、愛猫家が反対して大論争に
                                  • 【画像】モンスター級の巨大なカタツムリが話題に 「こんなにも大きくても動きはのろまなのか?」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                    【画像】モンスター級の巨大なカタツムリが話題に 「こんなにも大きくても動きはのろまなのか?」 1 名前:名無しさん@涙目です。(庭)@\(^o^)/ :2017/07/27(木) 11:03:50.23 ID:U+dA3dvm0● 米コロラド州に住む女性が23日に自身のツイッターに巨大なカタツムリの写真を投稿。 そこには「私のうさちゃんを助けてほしい。彼女に苦痛です」と書かれている。女性が育てているカタツムリの健康状態が良くなく、SNSに助けを要請したと思われる。 その反響はかなり多く、5万のリツイート、13万いいね、そして1500もの返信があったという。 返信は「これ本物か?」、「本当にウサギのようだ」、「こんなにも大きくても動きはのろまなのか?」、「夢に出てきそうだ」などの反応が見られた。 その後、彼女はこの写真は自身の物では無くロシアで撮影されたものだと打ち明けたつまりパクツイだった

                                      【画像】モンスター級の巨大なカタツムリが話題に 「こんなにも大きくても動きはのろまなのか?」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                    • 英国で竹ブーム、驚異の繁殖力で近所トラブルも(The Telegraph) - Yahoo!ニュース

                                      【記者:Helena Horton】 英国では竹ブームの影響で、近所トラブルが増加していると専門家が警告している。 見た目も良く、成長も早いことから竹を花壇に植えるガーデニング愛好家が増えている。また、詮索好きな隣人の視線を遮るのにも竹は最適だ。 だが、竹は成長が非常に速く、地下茎によって繁殖する。この地下茎は自分の庭だけではなく近所の庭に浸食する可能性もあり、注意深く管理をしないと迷惑になりかねない。英国ではイタドリ(Japanese knotweed)が繁殖力の強さで知られているが、竹は「新イタドリ」と呼ばれるようにまでなっている。 だが、園芸店やタレントは竹を売り込んでおり、庭を破壊する竹の価格は上昇し続けている。 イタドリなど侵入種の除去を行う英企業「ザ・ノットウィード・カンパニー」のジム・グレイスター地域担当責任者は、最近になり庭から竹を駆除してほしいという依頼が増えており、差し

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                                      • 【プレスリリース】海を渡った日本のアリが米国の森を襲う -「核実験の負の遺産」で明らかになった食性幅の拡大- | 日本の研究.com

                                        <本研究成果のポイント>日本から侵入したオオハリアリが北米の森林で在来のアリを駆逐しつつある。オオハリアリは原産地の日本ではシロアリ専門食だが、北米では小型無脊椎動物を広く捕食するジェネラリスト捕食者に変化していることが判明した。外来種が蔓延する仕組みとして、侵略地における餌メニューの変化の重要性を実証した。餌メニューの変化は、過去の核実験が大気中に放出した放射性炭素同位体に注目することで明らかにされた。 <概要>辻瑞樹 琉球大学教授(ペンネーム辻 和希)、松浦健二 京都大学大学院農学研究科教授、末廣亘 同博士後期課程学生、兵藤不二夫 岡山大学准教授、ロブ・ダン ノースカロライナ州立大学教授、エドワード・バーゴ テキサス A&M 大学教授らの日米共同研究グループは、日本から米国に侵入したオオハリアリの食性が侵入地で変化し、他のアリを追いやって分布を拡大していることを日米両国での野外調査と放

                                          【プレスリリース】海を渡った日本のアリが米国の森を襲う -「核実験の負の遺産」で明らかになった食性幅の拡大- | 日本の研究.com
                                        • 【ソロモンの頭巾】アルゼンチンアリ 史上最強の侵略的外来種だ+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

                                          「史上最強の侵略的外来種」が日本列島で勢力を拡大しつつある。この脅威の外来種とは、3ミリに足りないアルゼンチンアリだ。過去150年間に世界各地へ侵入し、大陸間をまたぐ地球規模の超巨大血族集団を形成してしまった。地球の裏側の日本には1993年に出現し、今では中国地方から関東にかけての瀬戸内、太平洋沿岸などの1都11府県に分布している。 海外では他種のアリの殲滅(せんめつ)にとどまらず、ミツバチの巣を襲ったり、農作物を荒らしたりするなどの猛威ぶりが報告されている。生態系を乱し、人の暮らしも脅かす。                   ■  「このアリの最大の特徴は、すさまじい増殖力ですね」と昆虫生理学者で東大名誉教授の田付(たつき)貞洋さんは語る。田付さんは3月に出版された『アルゼンチンアリ』(東京大学出版会)の編著者だ。 他種のアリたちが持っている「普通」の性質を捨てて、ひたすら増殖に有利な

                                            【ソロモンの頭巾】アルゼンチンアリ 史上最強の侵略的外来種だ+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
                                          • アメリカザリガニようやく規制へ 「取っても取っても」深刻被害 | 毎日新聞

                                            北米原産の侵略的外来種アメリカザリガニ。侵入・定着した地域では農業などへの影響も確認されている=環境省提供 環境省は北米原産の侵略的外来種アメリカザリガニの販売や野外への放出などを規制する方針をようやく決め、今国会に外来生物法改正案を提出する予定だ。だが、アメリカザリガニが侵入した湿地では在来種が激減するなど既に深刻な被害が出ている。専門家は「一度侵入してしまうと、取っても取っても減らない危機的な状況になる」と危機感をあらわにする。 「(在来種が)減ったとは言っていたが、実際に調査をして出てきた数字はすごく重たい」。大庭伸也・長崎大准教授(昆虫生態学)は影響の深刻さを訴える。

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                                            • カラスは毒ガエルの安全な部位だけを選んで上手に食べることが判明

                                              鳥類の中には非常に高い知能を持つ種類がおり、オーストラリア北部の猛禽類は山火事に乗じて獲物を捕らえるだけでなく、木の燃えさしを拾って火事を拡大し、獲物をあぶり出すことも判明しています。カラスも道具を使うなど非常に知能の高い鳥として知られていますが、オーストラリア北部のカラスは、「毒を持つ外来種のオオヒキガエルを、毒を防ぎつつ食べる」という高度な技を身につけているそうです。 Clever crows have learnt how to make a meal of cane toads - Australian Geographic http://www.australiangeographic.com.au/topics/wildlife/2018/01/can-crows-eat-cane-toads カラスはカラスは道具を使う知能の高さに加え、環境の変化に適応して自分の有利になるよう

                                                カラスは毒ガエルの安全な部位だけを選んで上手に食べることが判明
                                              • Yahoo!ニュース - ひっつき虫の「オナモミ」実は絶滅危機 毛の少ない外来種が大暴れ (withnews)

                                                小さいころ、草むらで遊ぶと必ず服についてきたひっつき虫こと「オナモミ」。いっぱい集めて友達の服めがけて投げつけた人もいたはず・・・。実は、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されていました。 【画像】ひっつき虫「オナモミ」を追いやる手強い「毛の少ない」やつ ■絶滅の危険が増大している種 環境省は「絶滅の危機に瀕している種」(絶滅危惧I類)と「絶滅の危険が増大している種」(絶滅危惧II類)をあわせて絶滅危惧種と呼んでいます。 オナモミがII類として掲載されたのは、2007年の第3次レッドリスト。ほぼ5年おきに見直されますが、2012年の第4次にも掲載されています。その背景にあるとみられるのが、外来種「オオオナモミ」の存在です。 環境省のホームページに「要注意外来生物リスト」が掲載されています。オオオナモミに関しては、 ・河川敷や牧草地等へ侵入するため、河原に固有な在来種や牧草への競

                                                  Yahoo!ニュース - ひっつき虫の「オナモミ」実は絶滅危機 毛の少ない外来種が大暴れ (withnews)
                                                • 増えすぎたシカどうすればいい?→シベリアからオオカミを連れてくる : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                  増えすぎたシカどうすればいい?→シベリアからオオカミを連れてくる 1 名前: 家畜人工授精師(奈良県):2010/07/29(木) 23:27:49.58 ID:MKuvcRyt ?DIA オオカミ復活でシカ駆除を 森の生態系回復へ奇策 森を荒らすまでに増えたシカを捕食してもらい、生態系の回復につなげようと、NPO法人日本オオカミ協会が、100年前に絶滅したオオカミの復活を提唱している。今年から国への要望を募る初の全国署名も始めており、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で焦点となる生態系保護の論議へ一石を投じそうだ。 国内で絶滅が確認されたニホンオオカミやエゾオオカミは、北半球に広く生息するハイイロオオカミの一種。協会は、シカ被害に悩む地域の理解を得た上で、中国やシベリアから10頭ほどの群れ単位で移入し、森へ放すことを目指している。 シカ被害は、各地で深刻化。人里付近に出没して

                                                    増えすぎたシカどうすればいい?→シベリアからオオカミを連れてくる : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                  • 生物に関する面白い話を語ろうぜ : 哲学ニュースnwk

                                                    2016年09月25日14:00 生物に関する面白い話を語ろうぜ Tweet 1: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/01/26(木) 09:14:18.13 ID:4f5GR2MK0 恐竜等含む過去の動物全てと比べても 地球上で一番巨大な生物はシロナガスクジラ 現存する最大の動物種であるだけでなく、かつて地球上に存在した 確認されている限りの恐竜や動物を含めても、あらゆる既知の動物の中で最大の種であり、 記録では体長34メートルのものまで確認されている。 長身であることを指して、江戸時代にはナガスクジラとともに「長須鯨」と呼ばれた。 「白」を冠した現在の和名は、浮かび上がる際に水上からは白く見えることに由来する。 http://ja.wikipedia.org/wiki/シロナガスクジラ 2: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/01/26(木) 09:14:58.

                                                      生物に関する面白い話を語ろうぜ : 哲学ニュースnwk
                                                    • 京大、日本のアリが米国の森を襲っていると解明-カギは食性幅の拡大

                                                      京都大学は、日本から米国に侵入したオオハリアリの食性が侵入地で変化し、他のアリを追いやって分布を拡大していることを、日米両国での野外調査と放射性炭素分析による食物年代測定から明らかにしたと発表した。 ヤマトシロアリをハンティングするオオハリアリ(写真)、日米のオオハリアリとシロアリの放射性炭素(14C)分析による食物年代比較(中央)、および炭素安定同位体比(δ13C)分析と窒素安定同位体比(δ15N)分析による栄養段階の比較(右)。オオハリアリの栄養段階は変わらないが、食物年代は日本よりも新しくなっている。つまり、シロアリ以外の新しい食物年代をもつ節足動物も捕食するように食性幅を拡大している。(出所:京都大学プレスリリース) 同研究は、京都大学農学研究科の松浦健二 教授と博士課程学生の末廣亘氏、岡山大学の兵藤不二夫 准教授、琉球大学の辻瑞樹 教授、ノースカロライナ州立大学のロブ・ダン 教授

                                                        京大、日本のアリが米国の森を襲っていると解明-カギは食性幅の拡大
                                                      • 日本発の「外来種」に世界が頭を抱えている

                                                        <味噌汁に欠かせないあの食材も「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されている> 近年、ブラックバスやマングースなど日本の生態系を脅かす外来生物が大きな問題となっている。しかし日本原産の生物の中にも、海外で環境を破壊しているものがある。 例えば国際自然保護連合(IUCN)が選ぶ「世界の侵略的外来種ワースト100」にはクズとワカメが入っている。日本で古くからくず粉や葛根湯に利用されているクズは繁茂力が非常に高い多年草で、絡み付く相手を探しながらつるを長く伸ばし、茎の節から根を出して地面に太い根を張り巡らす。切っても切っても生えてきて他の植物や建造物を覆い尽くすので、駆除が難しい。 アメリカには1876年のフィラデルフィア万国博覧会の際に日本から持ち込まれ、かつては飼料用や観賞用としてもてはやされた。しかし現在では米南東部の土地300万ヘクタールを覆い、林業の生産性も落とす有害な雑草とされ

                                                          日本発の「外来種」に世界が頭を抱えている
                                                        • 秋の風景を侵食する悪者?セイタカアワダチソウの少し間抜けな性質 - ナゾロジー

                                                          久しぶりに散歩したら、去年はススキ野原だった空き地や河川敷が、セイタカアワダチソウばかりになっていた。そんな光景を見かけたことはないでしょうか? 「セイタカアワダチソウ」は、すっかり日本の風景に溶け込んいますが、北アメリカ原産の侵略的外来種に分類されます。 実はセイタカアワダチソウは根から他の植物の成長を阻害する毒を出しており、それによってススキなどの在来種を駆逐して繁殖しているのです。 しかし、ススキの野原がセイタカアワダチソウに制圧されたあと、またしばらくするとススキの野に戻っているのを見かけたことはないでしょうか? 実はセイタカアワダチソウは恐ろしい繁殖戦術を持っている一方で、非常にドジっ子な一面があるのです。 今回はそんな散歩していてよく見かけるけど、意外と知らない植物「セイタカアワダチソウ」について解説します。

                                                            秋の風景を侵食する悪者?セイタカアワダチソウの少し間抜けな性質 - ナゾロジー
                                                          • 生物に関する面白い話を語ろうぜ:哲学ニュースnwk

                                                            2012年01月26日21:38 生物に関する面白い話を語ろうぜ Tweet 1: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/01/26(木) 09:14:18.13 ID:4f5GR2MK0 恐竜等含む過去の動物全てと比べても 地球上で一番巨大な生物はシロナガスクジラ 現存する最大の動物種であるだけでなく、かつて地球上に存在した 確認されている限りの恐竜や動物を含めても、あらゆる既知の動物の中で最大の種であり、 記録では体長34メートルのものまで確認されている。 長身であることを指して、江戸時代にはナガスクジラとともに「長須鯨」と呼ばれた。 「白」を冠した現在の和名は、浮かび上がる際に水上からは白く見えることに由来する。 http://ja.wikipedia.org/wiki/シロナガスクジラ 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/26(木)

                                                            • ♪鳥くん(永井真人)とやらが鳥頭すぎて泣ける - 今日も得る物なしZ

                                                              外来種だろうが、在来種だろうが、そんなの関係ねえ!!アメリカザリガニを食べるチュウシャクシギ(渡り鳥)外来種は、生態系の中にしっかりと入り込んでいるものが多数います。侵略的生物と呼ぶような人の言動や行動を信頼しないようにしましょう。 pic.twitter.com/XXKEwJh75K— ♪鳥くん(永井真人) (@onputorikun) 2017年5月12日 案の定批判されてるんだが、びっくりするぐらい即発狂してて笑った。@streptopelia_r 大勢がそれを理解して、知ってたらよいなって思う。。。。外来種=侵略生物=危険ってイメージが先行してるな~~って。その細かい理屈より、世間がそうならないような投稿したら?— ♪鳥くん(永井真人) (@onputorikun) 2017年5月12日 @streptopelia_r そういう細かいこと言ってるやつばっかだから、「すべて危険=悪」

                                                                ♪鳥くん(永井真人)とやらが鳥頭すぎて泣ける - 今日も得る物なしZ
                                                              • 炎上するニシキゴイ放流イベント、優雅な姿の裏に潜む“利権”

                                                                日本文化の象徴、ニシキゴイ。見る人の目を楽しませようと、全国各地で放流が行われている。だがその安易な考えの放流は、生態系破壊や感染症蔓延など、不可逆の事態を招きかねない。 富士川水系の一つ、荒川。山梨県甲府市を南北に貫く一級河川だ。その支流、貢川(くがわ)の堤防から水面を眺めると、色鮮やかなニシキゴイが優雅に泳ぐ姿が目についた。遊歩道に設けられた掲示板には、ニシキゴイを川に放つ小学生の写真。こののどかな場所が、ゴールデンウィーク中に起こったインターネット上の「炎上」の舞台となった。 5月2日、NPO法人「未来の荒川をつくる会」が貢川に300匹のニシキゴイを放流した。地元の小学生53人がこのイベントに参加し、甲府市長や国会議員も立ち会った。山梨日日新聞など地元メディアも微笑ましいイベントとして好意的に報道した。同NPOが開催したニシキゴイの放流は今回で9回目だ。これまで通りであれば、ささやか

                                                                  炎上するニシキゴイ放流イベント、優雅な姿の裏に潜む“利権”
                                                                • 侵略的外来種のミノカサゴ、ついにブラジル沿岸にも定着

                                                                  ミノカサゴはもともとはインド洋から太平洋にかけての海域に生息していたが、おそらく人が放流したせいで、現在はカリブ海と西大西洋の一部に定着している。今回ブラジル沿岸でも数を増やしていることが分かった。食欲は旺盛で、(人間以外には)はこれといった天敵もいない。(PHOTOGRAPH BY HUMBERTO RAMIREZ, GETTY IMAGES 海を泳ぐ魚の中でおそらくもっとも有害で侵略的とされるミノカサゴ。破竹の勢いで拡大する生息域が、北中米のメキシコ湾やカリブ湾と同じように、はるか南のブラジルからも報告された。 ミノカサゴは何年もの間、拡大を続けてきた。ミノカサゴがメキシコ湾で初めて見つかったのは1985年のこと。放流された観賞魚だったと考えられたが、その後生息域を米国の東海岸沖やカリブ海にまで急速に広げ、2010年ごろには南米沿岸でも確認された。 しかし、ベネズエラやトリニダード・ト

                                                                    侵略的外来種のミノカサゴ、ついにブラジル沿岸にも定着
                                                                  • アライグマに餌やりは破滅への道、人にも動物にも「最悪」

                                                                    米国サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークでドッグフードを食べるアライグマ。アライグマが人の与えた食べ物に依存するようになると、病気をまん延させたり、車にはねられたりする可能性が高まり、食べ物がもらえなくなると飢え死にしてしまうこともある。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) TikTokやInstagram、Facebookをスクロールしているとき、マシュマロからホットドッグ、タルトや手づくりのラザニアまで、あらゆる食べ物を野生のアライグマに与えている動画を見たことがある人もいるだろう。 アライグマはフワフワでかわいく見えるが、このような行為は破滅への道だと専門家は警告する(編注:日本では侵略的外来種のアライグマは特定外来生物として、飼育、保管、運搬、野外へ放つことが禁止されています)。 「人々がアライグマと仲良くなりたがるのは素晴らしいことです」と米国ペンシル

                                                                      アライグマに餌やりは破滅への道、人にも動物にも「最悪」
                                                                    • 日本の侵略的外来種ワースト100 - Wikipedia

                                                                      この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "日本の侵略的外来種ワースト100" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年4月) 日本の侵略的外来種ワースト100(にほんのしんりゃくてきがいらいしゅワーストひゃく)とは、日本生態学会が定めた日本の外来種の中でも、特に生態系や人間活動への影響が大きい生物のリストである[1]。 概要[編集] 日本生態学会は、2003年に創立50周年を迎えるにあたり『外来種ハンドブック』を記念出版することにした。その付録資料として選定されたのが、本稿に掲げた「日本の侵略的外来種ワースト100」である。 「特定外来生物による生態系等に係る被害

                                                                      • クマムシ博士のむしブロ

                                                                        2017年8月5日(土)に第二回クマムシ学研究会を東京大学本郷キャンパスにて開催します。当日のプログラムも決まりました。今回は全部で19演題となり、前回の14演題から5演題増えました。 第二回クマムシ学研究会プログラム 日時:2017年8月5日(土)12:40〜18:15 場所:東京大学本郷キャンパス理学部二号館四階大講堂 12:20 開場 12:40-12:45 開会の挨拶 12:45-14:30 セッション1 ○阿部 渉 ギンゴケに生息する緑色のトゲクマムシ~ニホントゲクマムシの正体は?~ ○杉浦 健太, 湊 廣輝, 松本 緑 有性生殖クマムシの交尾行動 ○西郷 永希子, 伊藤 麻紀子, 阿部 渉, 久保 健雄, 國枝 武和 乾燥耐性の無いゲスイクマムシの生活史と生存戦略 清家 奈央, 桑原 健太, 福田 恭子, 仲宗根 爽乃, 野末 馨,柴田 今日子, 大久保 真理, 森川 作志,

                                                                          クマムシ博士のむしブロ
                                                                        • 触っただけで死に至る?世界の超危険な植物9選

                                                                          以前、身近にある毒性植物について記事を書いたことがありました。 [blogcard url="http://www.gardenporter.com/blog/2016/06/28/20160628065848/"] しかし世界にはもっと危険な植物たちが存在しているって皆さんご存知でしょうか。 なんと中には誤飲・誤食による内服に限らず、触れるだけで被害を受ける植物も存在するようです。 いかに無縁な遠い異国の地とはいえ、知識として知っておいても損はないでしょう。 アコカンテラ・オブロンギフォリア 学名・・・Acokanthera oblongifolia 属名・・・キョウチクトウ科アコカンテラ属 別名・・・ブッシュマンズ・ポイズン、サンタンカモドキ 原産地・・・東アフリカ東部 タイプ・・・常緑低木 キョウチクトウ科と聞くと条件反射のように毒を想起してしまいますが、中でもアコカンテラ属は強力な

                                                                          • ミドリガメは「コンロで丸焼き」にするだけで十分美味しい

                                                                            先日、ついに我らが鉄腕DASH「グリル厄介」のコーナーでミドリガメが取り上げられるという快挙が達成されました。 ミドリガメことミシシッピアカミミガメは、いま日本で最も問題になりつつある外来生物。その圧倒的繁殖力と環境適応力で在来カメの生息域を圧迫し、また貴重な在来生物を食害しています。「日本の侵略的外来種ワースト100」にも選定されており、そんなものをペットとして飼うのはどうなのか? という議論も起こっています。 飼育されていたものが自然環境下に逸出して定着し、いまや日本に生息するカメの9割以上がミドリガメと呼ばれるもの(アカミミガメ類やヌマガメ類)だと考えられ、各地で慌てて駆除が行われています。 その割にペットとしてはまだ人気があることもあり、駆除や食用の話をすると現状把握のできない方々から殺意を込めたメッセージを頂戴することもしばしばです。そんな中、国民的番組で「ミドリガメは有害な外来

                                                                              ミドリガメは「コンロで丸焼き」にするだけで十分美味しい
                                                                            • リョコウバトの絶滅とか言う史上最大の番狂わせ : 暇人\(^o^)/速報

                                                                              リョコウバトの絶滅とか言う史上最大の番狂わせ Tweet 1:風吹けば名無し@\(^o^)/:2014/11/12(水) 07:08:03.66 ID:7Nw58AUf0.net 1800年→北アメリカ全土で50億羽が生息 1896年→オハイオにて25万羽が生息 1906年→野生絶滅 1908年→飼育下の7羽のみ 1910年→飼育下の1羽のみ 1914年→絶滅 なお1896年に25万羽中20万羽がぶっ殺されたもよう リョコウバト(旅行鳩、学名:Ectopistes migratorius)は、北アメリカ大陸東岸に棲息していたハト目ハト科の渡り鳥。生息地のアメリカにちなんで、アメリカリョコウバトとも俗称される。 鳥類史上最も多くの数がいたと言われたが、乱獲によって20世紀初頭に絶滅した。 リョコウバトの肉は非常に美味であったと言われ、都会でも良い値段で売れたため、銃や棒を使用して多くの人々が

                                                                                リョコウバトの絶滅とか言う史上最大の番狂わせ : 暇人\(^o^)/速報
                                                                              • ネコの影響は爬虫類でも甚大、全体を減らす可能性

                                                                                見た目はかわいいネコだが、彼らの殺しの本能が、爬虫類全体に大きな影響を与えている可能性があるという。(PHOTOGRAPH BY KONRAD WOTHE, MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) ネコに襲われる爬虫類は、しっぽを失うよりも大きな危険にさらされている。新たな研究によると、爬虫類全体が、侵略的外来種であるネコの存在によって減少している可能性があるという。 鳥の集団に飼いネコや野ネコが大きな影響を与えうることは、すでに研究によって明らかになっている。一説には、ニュージーランドのスティーブンズ島では、妊娠していた一匹の飼い猫とその子孫たちによって、固有種の鳥が絶滅に追いやられたとも言われている。(参考記事:「ネコは野生動物の深刻な脅威」) 一方、学術誌「Biological Conservation」に、オーストラリアで行われた

                                                                                  ネコの影響は爬虫類でも甚大、全体を減らす可能性
                                                                                • 外来種オオスズメバチが米国上陸、ワシントン州警戒強める

                                                                                  オオスズメバチが昨年末に米国に上陸したことが確認された。4月ごろから女王バチが目覚め活動が活発化するとみられる/Shutterstock (CNN) 米ワシントン州で昨年末、ミツバチを襲う侵略的外来種のオオスズメバチが米国で初めて目撃された。ただでさえミツバチが激減している中、冬眠から目覚めたオオスズメバチの女王バチが活動を始める時期を迎え、州は警戒を強めている。 養蜂農家からは、頭をもぎ取られたミツバチの死骸が大量に見つかったという報告が寄せられている。 ワシントン州立大学の専門家によると、オオスズメバチは体長5センチを超す世界最大のスズメバチで、人が複数回刺されると死ぬこともあり、研究者の間では「殺人スズメバチ」とも呼ばれる。 アジアに生息するオオスズメバチが米国に持ち込まれた経緯は不明だが、国際貨物に紛れて運び込まれた場合があると専門家は指摘する。 ワシントン州で最初に目撃されたのは

                                                                                    外来種オオスズメバチが米国上陸、ワシントン州警戒強める