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出版の検索結果881 - 920 件 / 1004件

  • 「意識高い系」なぜ廃れたのか…ブームけん引役が明かす「今ではよくわかる」理由とは?

    早稲田大学卒業後、双葉社に入社。『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊し完売。『たった一人の熱狂』(見城徹)/『逆転の仕事論』(堀江貴文)などの編集を手がける。幻冬舎に入社後は、新たな書籍レーベル「NewsPicks Book」を立ち上げ、編集長に就任。『多動力』(堀江貴文)、『日本再興戦略』(落合陽一)のほか、2019年に一番売れたビジネス書『メモの魔力』(前田裕二)など次々とベストセラーを出す。自著『死ぬこと以外かすり傷』は14万部を突破。雑誌『サウナランド』は2021年のSaunner of the Yearを受賞。2022年『死なばもろとも』(ガーシー)を出版。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著

      「意識高い系」なぜ廃れたのか…ブームけん引役が明かす「今ではよくわかる」理由とは?
    • CSSフレームワークVivliostyle Themeで簡単にページデザインを編集する | gihyo.jp

      CSSにまだ詳しくなかったり、ページデザインよりも本文の執筆に注力したい人のために、Vivliostyleでは簡単にデザインを適用できる「Vivliostyle Theme」が用意されています。第3回では、Vivliostyle Themeの使い方や、Vivliostyle Themeを実現するためのCSSの機能、自分でVivliostyle Themeを作って公開する方法について紹介します。 Vivliostyle Themeについて Vivliostyle Themeは、Vivliostyleワークフロー上で簡単にページデザインを適用するための仕組みです。CSS組版を実現するVivliostyleは、ページデザインをCSSで実現できることが最大のメリットですが、逆説的に言うとCSSを知らないとデザインの変更ができないとも言えます。CSS自体は広く普及しており、CSSを学ぶ環境も十分に整

        CSSフレームワークVivliostyle Themeで簡単にページデザインを編集する | gihyo.jp
      • 亡き芦原妃名子さんへの苛烈な言葉の数々…『セクシー田中さん』日テレ調査報告書が「傷口」を広げた理由(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース

        日本テレビは5月31日、同局系連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者で漫画家・芦原妃名子さんの訃報に関連して設置した社内特別調査チームの調査結果報告書を公開した。91ページに及ぶ報告書では、芦原さんが脚本家に不信感を抱き、降板を要求。9、10話の脚本を自ら書くなどし、脚本家が「脚本協力」で自身の名前をクレジットで入れるよう求めたことも拒否した対立などが示された。だが、同書には芦原さんが亡くなった原因を究明する内容はなく、元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は「身内と脚本家をかばうために作った文書なのか」などと指摘した。 【実際の投稿】「ごめんなさい」…亡くなる前日、芦原さんの最後のポスト 報告書を読み終えた時「やっぱり」とため息が出た。これは調査報告書ではない。日本テレビの「主張」だった。 確かに今回の調査は第三者委員会ではなく「社内」特別調査チームによるものだ。しかし、人の生命が失われた

          亡き芦原妃名子さんへの苛烈な言葉の数々…『セクシー田中さん』日テレ調査報告書が「傷口」を広げた理由(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
        • 『増補新版 ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』もくじと関連情報

          あべ・やすし『増補新版 ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』生活書院、2023年 ことばのバリアフリー入門――ことばの かたちを ひとに あわせる社会にしていくために すべての人に知る権利を保障し、だれもが意見や情報をやりとりすることができるようにする。 だれも社会から排除されないようにする。 そのように目標を設定し、いまの現状と課題を整理し、将来の展望をみすえる。 2015年の初版に漢字の問題、やさしい日本語についての議論、音声メディアや動画メディアを活用した情報保障についての議論を追加した「増補新版」。 ただたんに、人に「理解されること」をのぞんでコミュニケーションをとるならば、人はだれも、間接的で「とおまわし」なことばづかいをしたりはしないはずである。だが現に非自閉者は皮肉や、ほのめかし、あるいはお世辞など、「つたえる」と「つたえない」のつかいわけを日常的にし

          • 書店振興へ専門チーム設置 経産省、工夫事例を共有:東京新聞 TOKYO Web

            経済産業省は5日、全国で減少する書店の振興に専門的に取り組む省内横断のプロジェクトチームを設置したと発表した。カフェの併設やイベント開催で集客するといった各書店の工夫をまとめ、他店と事例を共有することで経営に役立ててもらう。

              書店振興へ専門チーム設置 経産省、工夫事例を共有:東京新聞 TOKYO Web
            • “Irreversible Damage”への反論まとめ

              アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)によるIrreversible Damage (2020)の訳本が、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版より出版されます。詳細な批判や問題点の指摘は後日したいと考えていますが、取り急ぎ、すでにある反論や反論となる論文等をまとめました。また、りんごの人さんも同様の記事を先に書かれています。本記事と重なる文献もありますが、異なるものもありますので、ぜひ、そちらも参考にしてください。一応、こちらはコミュニティ外の方、特に「でも『学術』的には~」となってる方へ向けたものとして考えています。 あくまでIrreversible Damageやそれを支える主張自体の批判を中心とするため、トランス差別以外にも、Nワードを繰り返したりユダヤ系の方を差別したりしているJoe Roganのポッドキ

                “Irreversible Damage”への反論まとめ
              • Amazonの書籍レビューサイト「Goodreads」で頻発するレビュー爆撃に対し「悪質なアカウントの報告にユーザーも協力してほしい」と運営が呼びかけ

                Amazonが運営している書籍のレビューサイト「Goodreads」は、なりすましアカウントによる「荒らし」への対策をほとんど実施していないと繰り返し批判されており、書籍や著者を攻撃する「レビュー爆撃」もしばしば問題になっています。作家が自分の作品を高く評価し他の作家を中傷する投稿を繰り返していたことが発覚し、それを受けてGoodreadsは「Goodreadsの評価とレビューの信頼性を保護するために、ユーザーが協力してほしい」と呼びかける声明を公開しました。 Goodreads asks users to help combat 'review bombing' : NPR https://www.npr.org/2023/12/17/1219599404/goodreads-review-bombing-cait-corrain Announcements: Working Toget

                  Amazonの書籍レビューサイト「Goodreads」で頻発するレビュー爆撃に対し「悪質なアカウントの報告にユーザーも協力してほしい」と運営が呼びかけ
                • スターツ出版流、稼げる本づくり 書籍売上高5年で3倍 - 日本経済新聞

                  スターツ出版が躍進している。国内の出版市場の縮小に逆行するように書籍コンテンツ事業で収益を伸ばす。2023年12月期は部門の売上高営業利益率が5割近くに達した。親会社がグループで展開する「ピタットハウス」の名の通り、読者ニーズをとらえた作品で中学生から大学生までの若者が選ぶ出版社に成長した。逆風下でも稼げる本づくりの極意を探った。読者も編集者、青春のキモチにピタッと「どんな本を読んでる?」「

                    スターツ出版流、稼げる本づくり 書籍売上高5年で3倍 - 日本経済新聞
                  • 4年後には「街から書店が消える」すでに次々に廃業…出版業界が危機的状況に至った、その“最大の原因”とは | 文春オンライン

                    『2028年 街から書店が消える日 ~本屋再生!識者30人からのメッセージ~』(小島俊一 著)プレジデント社 書店の危機をめぐる報道が絶えない。全国各地で廃業する店が相次ぐだけでなく、政府が本格的に書店支援に乗り出すことが喧伝され、直木賞作家の運営する「シェア型書店」に注目が集まったりもしている。 しかし書店危機の問題は業界の複雑な商慣習がからんでおり、外からは本質が見極めにくい。いったいなぜ書店は消えていくのか。 2028年というそれほど遠くない未来に「街から書店が消える」。そんなショッキングな仮説を提示する本書は、大手出版取次で営業部長を務め、地方書店の経営改革に携わったこともある経営コンサルタントによる警世の書だ。 書店人によって書かれた本がこのところ増えているが、それらと本書が一線を画するのは徹頭徹尾ビジネスの話、しかも現場から聞こえてくる声に軸足を置いている点にある。出版文化をめ

                      4年後には「街から書店が消える」すでに次々に廃業…出版業界が危機的状況に至った、その“最大の原因”とは | 文春オンライン
                    • 「長年のビジネスモデルを崩す」 出版流通改革に必要な道筋とは:朝日新聞デジタル

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                        「長年のビジネスモデルを崩す」 出版流通改革に必要な道筋とは:朝日新聞デジタル
                      • 『トヨタ 中国の怪物』トヨタの中国進出と創業家世襲に秘められた歴史 - HONZ

                        一見関係のないものを掛け合わせると、思いもよらない新しいものが生まれることがある。本書は「中国現代史」と「トヨタ創業家の歴史」を組み合わせることで、これまでにない角度からトヨタの核心部分を描くことに成功している。 異質なものを掛け合わせるには触媒が必要だが、本書では、ひとりの男性がその役割を務める。男の名は、服部悦雄。”低迷していたトヨタの中国市場を大転換させた立役者”であり、”トヨタを世界一にした元社長、奥田碩を誰よりも知る男”であり、”創業家の御曹司、豊田章男を社長にした男”でもある。そんなキーパーソンへの長時間にわたるインタビューをもとにまとめられたのが本書だ。 この本には読みどころがふたつある。ひとつは、中国現代史の暗部を身をもって体験した服部の貴重な証言。そしてもうひとつは、トヨタと中国との知られざる因縁である。 服部の半生は異色だ。1943年(昭和18年)、旧満州の伊春市生まれ

                          『トヨタ 中国の怪物』トヨタの中国進出と創業家世襲に秘められた歴史 - HONZ
                        • 「セクシー田中さん」脚本トラブルで見えた実写版ドラマに生じる違和感の“正体” 芸能事務所との関係も | AERA dot. (アエラドット)

                          漫画「セクシー田中さん」の原作者、芦原妃名子(本名・松本律子)さん(50)が亡くなったことに追悼と驚きの声があがっている。自殺とみられるが、原因はわかっていない。ただ、セクシー田中さんのドラマ化の過程でトラブルがあったことが、死亡が確認される数日前のSNSの投稿内容からうかがえた。原作とドラマで内容が変わるのはなぜなのか。そこには演出上の問題や、芸能事務所とテレビ局との関係性といった事情が影響しているようだ。出版社の編集者やテレビ局のドラマ担当者らに聞いた。 【写真】えも言われぬ魅力…ドラマで“伝説のベリーダンサー”を演じた女優はこちら 「ドラマ化の際に、原作者と脚本家がもめることはよくあります」 都内の出版社で漫画の編集者として勤務する30代男性はこう語る。 今回のセクシー田中さんのケースでも脚本をめぐり、芦原さん側とテレビ局、脚本家側との間でもめたようだ。 脚本家の存在意義を考えさせら

                            「セクシー田中さん」脚本トラブルで見えた実写版ドラマに生じる違和感の“正体” 芸能事務所との関係も | AERA dot. (アエラドット)
                          • 『漫画家『漫画の単行本の表紙、描いても0円。出版社おかしい。金を払ってください。』→表紙は作者が描いた販促ポップだったのか…』へのコメント

                            アニメとゲーム 漫画家『漫画の単行本の表紙、描いても0円。出版社おかしい。金を払ってください。』→表紙は作者が描いた販促ポップだったのか…

                              『漫画家『漫画の単行本の表紙、描いても0円。出版社おかしい。金を払ってください。』→表紙は作者が描いた販促ポップだったのか…』へのコメント
                            • もはや「生態系も壊滅的」に違いない…「一変した噴火様式」がもたらした西之島の、恐ろしいほどに「いびつな火砕丘」(前野 深)

                              もはや「生態系も壊滅的」に違いない…「一変した噴火様式」がもたらした西之島の、恐ろしいほどに「いびつな火砕丘」 新たな火山島の出現は、島を知り地球を知る研究材料の宝庫。できたての島でなくては見ることのできない事象や、そこから伝わってくる地球のダイナミズムがあります。そして、地球に生まれた島は、どのような生涯をたどるのか、新たな疑問や期待も感じさせられます。 今まさに活動中の西之島をはじめ、多くの島の上陸調査も行ってきた著者が、国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象を詳しく解説した書籍『島はどうしてできるのか』が、大きな注目を集めています。 ここでは、実際に現場を見てきた著者ならではの、体験や研究結果をご紹介していきましょう。今回は、2019年12月から始まった第4期の噴火活動における西之島の変化と、火山灰やドローンによるサンプル採取などのあらたな挑戦について解説していきます

                                もはや「生態系も壊滅的」に違いない…「一変した噴火様式」がもたらした西之島の、恐ろしいほどに「いびつな火砕丘」(前野 深)
                              • CA2048 – 動向レビュー:査読は無償であるべきか? / 佐藤 翔

                                CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉 PDFファイル カレントアウェアネス No.357 2023年9月20日 CA2048 動向レビュー 査読は無償であるべきか? 同志社大学免許資格課程センター:佐藤 翔(さとうしょう) 1. はじめに 学術雑誌に論文が投稿されると、編集者はその内容を審査するにふさわしい外部の研究者(多くの場合2人)に原稿を送り、掲載可否の判断や、改善点・疑問点をまとめたレポートの作成を依頼する。編集者はこのレポートを参考に論文の採否を決定する。これが「査読」であり、協力する外部の研究者(査読者)は一般に特に報酬等は支払われない。一方で、査読を無償とする慣習への疑問の声も上がってきている。 本稿では、これまで挙げられてきた論点や研究等も参照しつつ、査読は無償であ

                                  CA2048 – 動向レビュー:査読は無償であるべきか? / 佐藤 翔
                                • 本を読まない人に向けた本作りでベストセラー多数! サンクチュアリ出版・橋本圭右編集長インタビュー

                                  独創的なアイディアで次々にベストセラーを生み出しているサンクチュアリ出版。同社を20年以上支えてきた編集長が、橋本圭右さんである。「本を読まない人のための出版社」を掲げ、著者の思いを読者に届けるべく、試行錯誤を重ねて数々のユニークな本を制作してきた。その出版スタイルはどのようにして気づかれたものなのか。独占インタビューで紐解いてみた。(山内貴範) サンクチュアリ出版とは? ――サンクチュアリ出版は、どのような経緯で立ち上がった出版社なのでしょうか。 橋本:サンクチュアリ出版が現在の体制になって、今年で25年目です。創設者は高橋歩さんという人で、歩さんが20歳のときに「カクテル」という映画に憧れて、大学を中退し、友人とアメリカンバー「ROCKWELL’S」を作るんですよ。2年で4店舗に広げるんですが、23歳のときになぜか友人に店を譲ってプータローになりました。 そしてある日突然、書店で「野口

                                    本を読まない人に向けた本作りでベストセラー多数! サンクチュアリ出版・橋本圭右編集長インタビュー
                                  • 書店・図書館等関係者における対話の場

                                    地震、大雨、台風など全国で頻発する災害の影響を受けている皆様に心よりお見舞い申し上げます。日本図書館協会は被災した図書館に寄り添い、支援をいたします。 図書館災害対策委員会 図書館等公衆送信サービス関連情報 書店・図書館等関係者における対話の場 新型コロナウイルス関連情報 日図協図書館のご案内 1.開催趣旨 全ての国民があらゆる機会と場所において書籍に触れ、読書を行うことができるよう、文化拠点としての書店等の振興、子供の読書活動、文化活動の推進等につながる取組を支援するとともに、著者、出版社、書店と図書館との共存・共栄による新たな価値創造を推進することが必要である。これを踏まえ、以下のとおり対話の場を開催し、関係者の連携促進を図る。 2.対話の場の構成員 ・著者関係団体 ・書店関係団体、出版関係団体 ・図書館関係団体 ・自治体関係 構成員は別紙のとおりとする。必要に応じて、別紙以外の関係者

                                    • 経産省 地域の書店振興にプロジェクトチーム立ち上げへ | NHK

                                      ネット通販や電子書籍の普及などを背景に全国的に書店が減少する中、経済産業省は、地域の書店の振興に向けたプロジェクトチームを立ち上げ、新たな支援策を検討していくことになりました。 ネット通販や電子書籍の普及などを受けて全国的に書店が減少し、書店や出版社などでつくる「出版文化産業振興財団」によりますと、書店が1つもない自治体は全国のおよそ4分の1にのぼっています。 こうした中で経済産業省は、書店には地域の文化拠点としての役割があるとして、振興に向けた部局横断のプロジェクトチームを立ち上げることになりました。 今後、書店の経営者を呼んで意見交換を行い、さまざまな工夫により利用客を増やすことができた事例などを全国の書店に紹介するとともに、事業承継の課題などを把握し、新たな支援策を検討していくことにしています。 齋藤経済産業大臣は、5日の閣議のあとの会見で「書店は、日本人の教養を高める重要な基盤で、

                                        経産省 地域の書店振興にプロジェクトチーム立ち上げへ | NHK
                                      • “最高の趣味”として、海のそばで書店開業。「二拠点生活なので、東京から5時間、往復4万かけて通っています」|freee公式編集部

                                        “最高の趣味”として、海のそばで書店開業。「二拠点生活なので、東京から5時間、往復4万かけて通っています」 freeeのグループ企業として蔵前に店舗を構える、透明書店。本屋閉店のニュースが相次ぎ「紙の本が売れない」といわれる昨今、どうすれば本屋を長く続けられるのか日々知恵を絞っています。 そのヒントを得るために“素敵な先輩本屋さん”を招いてお話を聞くトークイベント、「素敵な本屋のつづけ方」。7/21(金)には、岡山にある本屋「aru」の店主、あかしゆかさんをお招きして開催しました。本記事ではその一部を編集してお届けします。 東京から約5時間。ゆかりのない岡山の地で書店を開業岩見: 今日は、あかしさんが経営している本屋「aru」を参考に、書店を続けていくためのヒントを得られればと思っています。ご参加いただいた皆さんにも情報をオープンにすることで、本屋を始めてみたい、あるいはスモールビジネスを

                                          “最高の趣味”として、海のそばで書店開業。「二拠点生活なので、東京から5時間、往復4万かけて通っています」|freee公式編集部
                                        • 『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』への批判まとめ - りんごのうえん

                                          わたしがインターネットを通して見つけた批判テキストや動画へのリンクを、ここにまとめておきたいと思う。 ※このブログでは、できるだけヘイトスピーチを引用しないようにしているが、本書の内容が内容なため、各自ご注意ください。 (3.11追記)本書の表紙が当事者にとってヘイトフルであるという指摘から、表紙が表示されるものにも注意喚起をつけました。 アビゲイル・シュライアー著『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』は、2020年にアメリカで刊行されて以降、専門家や当事者などから数多くの批判や指摘を受けていることがわかる。 とりわけ、本書の核となっているROGD(Rapid-onset gender dysphoria)について、科学的根拠に乏しいという批判が多いようだ。“ROGD”、一見するとなにやら医学的

                                            『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』への批判まとめ - りんごのうえん
                                          • 弊社刊行物に関するお詫び|

                                            2023年8月22日に電子書籍のストアから配信いたしました『【東京創元社無料読本】〈ワニ町〉シリーズ著者公認ガイドブック』ですが、シリーズ第1作『ワニの町へ来たスパイ』試し読みを、通常の弊社ホームページでお読みいただける第1章だけではなく「大増量版」として著者ジャナ・デリオン氏に許可をいただき第4章までを公開するに際して、具体的な公開範囲を翻訳者の島村浩子先生にお知らせしないまま公開に至ってしまいました。 これはひとえに弊社の確認不足によるものであり、島村先生にご迷惑、ご心痛をおかけしましたことを深くお詫び申しあげます。 東京創元社としましては引き続き作家、翻訳家ほかすべてのお取引先の皆様とご一緒に、読者の皆様によい作品をお届けしていきたいと思っております。 今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。 尚、現在こちらのガイドブックは配信を停止しております。 2024年8月 (13) 202

                                            • ビジネスに使える「観察」を『カワセミ都市トーキョー』で学ぶ

                                              この記事の3つのポイント 東京都心の高級住宅街にカワセミが生息している その背後には東京の地形と都市開発の経緯が潜む カワセミの「観察」を通して人の動きが見えてくる 『国道16号線:「日本」を創った道』の著者である東京工業大学教授の柳瀬博一氏は、編集Yの元同僚、かつ畏友です。彼の近著『カワセミ都市トーキョー』を読ませてもらって「これはビジネスパーソンの視野を広げる本でもあるな」と思い、「彼のものの見方、ノウハウを盗ませてもらおう」という下心も秘めつつ、インタビューに行ってきました。(編集Y) はいはい。「東京の都心部にカワセミが帰ってきている、なぜだ?」というところから始まって、それは単純に「自然が復活した」からではない、そもそも東京という都市の地形、水系、そして街づくりの結果なんだ、と解き明かすという。立て付けからしても面白いし、街歩きの面白さを倍加するガイドブックにもなる。 柳瀬:あり

                                                ビジネスに使える「観察」を『カワセミ都市トーキョー』で学ぶ
                                              • 蓬莱学園復刊とラノベ図書館01|中津宗一郎

                                                「蓬莱学園」シリーズ、いよいよ復刊企画がスタート! が、その道程は苦難の連続っすよー。蓬莱学園の復刊活動と7万冊のラノベ図書館を作る道筋を面白おかしくご報告! はじめまして。私はSFやミステリ、時代小説などの編集をしている編集者の中津宗一郎といいます。元々はライトノベル編集をしていて、今も漫画家さんなどを通じてラノベ業界との関わりもあったりします。ちなみにスクウェアでゲームも作っておりました。 私がこの出版業界に入るきっかけとなったのが、今から30年以上前の1990年に遊演体というゲーム企画会社が行った「蓬莱学園の冒険!」と呼ばれる郵便で行うRPG、通称Play by Mail(略称PBM)と呼ばれるゲームと、それに付随する小説や漫画、TRPGといったメディアミックス企画にハマったことでした。 蓬莱学園の冒険! 一番最初のラフ画 PBM、そして「蓬莱学園」シリーズは、ゲーム業界やライトノベ

                                                  蓬莱学園復刊とラノベ図書館01|中津宗一郎
                                                • 書評『誰も農業を知らない2』有坪民雄著 日本農業、真のSDGsとは - 日本経済新聞

                                                  食と切り離すことのできない農業に関心を持つ人は少なくない。身近で一見語りやすいテーマであるゆえ、玉石混交の意見が飛び交い、議論が混沌としている分野でもある。現実の日本の農業は、グローバル化が加速し、テクノロジーの進展によって構造が大きく変わりつつある複雑な産業だ。利害関係者のポジショントークも多いため、専門家たるジャーナリストやアカデミアですら、全てをカバーすることは難しい。「誰も農業を知らない

                                                    書評『誰も農業を知らない2』有坪民雄著 日本農業、真のSDGsとは - 日本経済新聞
                                                  • マンガは「アプリ」だけじゃない…ここにきて、じつは「ウェブ漫画誌」が超重要になっているワケ(飯田 一史) @moneygendai

                                                    ビジネスメディアではLINEマンガやピッコマ、ジャンプ+やマガジンポケットといったスマホやタブレットで使う「マンガアプリ」の売上が注目されがちだが、実はブラウザからアクセスする「ウェブマンガ」(ブラウザマンガ)も年々盛り上がりを見せている。 マンガに強い出版社も続々と参入し、ユーザーを増やしている。アプリにはないウェブの強みとはなんなのか。ビッコミ(小学館)、チャンピオンクロス(秋田書店)、リマコミ+(集英社)などのウェブマンガ誌の開発・運用を手がけるコミチの代表・萬田大作氏に訊いた。 単体での「売上」だけ見ると大きくはないウェブマンガ誌に各社が力を入れる背景 ――ブラウザマンガの市場規模は? 萬田 出版関係の市場規模のデータとしてよく参照される、出版科学研究所やインプレス総研などの調査では明確な推計は出ていません。ただ、『出版指標年報2024』によると2023年の日本のマンガの市場規模は

                                                      マンガは「アプリ」だけじゃない…ここにきて、じつは「ウェブ漫画誌」が超重要になっているワケ(飯田 一史) @moneygendai
                                                    • だから「給食のコオロギ」は食べてはならない…「環境に良い」と「昆虫食」を勧める人たちが裏でやっていること(鈴木 宣弘,森永 卓郎)

                                                      「既存の農業・畜産が環境を破壊している。だから水田を潰し、培養肉や昆虫食を普及させせよう」今年のダボス会議でもこういった主張がなされ、SNS上では批判が集まっている。経済アナリストの森永卓郎氏と、東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏の対談書『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』(講談社+α新書)から一部を抜粋・再編集してお届けする。 連載第1回前編 環境のために「昆虫」を食べるべきなのか 食料価格の高騰で、「コオロギ食」や「培養肉」が注目を集めている。 2022年11月に徳島県のある高校でコオロギパウダーを使った給食が提供され、話題になった。 コオロギをはじめとする昆虫食は食料問題の解決策として近年注目を集めている。牛肉など食肉の生産には、大量の穀物飼料が必要で、貧困国の食料問題を悪化させるほか、地球環境に悪影響を及ぼすとされる。 また牛のゲップにふくまれるメタンガスが、地球温

                                                        だから「給食のコオロギ」は食べてはならない…「環境に良い」と「昆虫食」を勧める人たちが裏でやっていること(鈴木 宣弘,森永 卓郎)
                                                      • (社説)書店のこれから 「守る」の先望む未来は:朝日新聞デジタル

                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                          (社説)書店のこれから 「守る」の先望む未来は:朝日新聞デジタル
                                                        • 岩波文庫編集部 on X: "岩波文庫での「著」と「作」の違いですが、小説や詩などの(文学的)創作の作者には「作」を、それ以外の著作物の著者には「著」を用いております。"

                                                          • 『3分まとめ「トランスジェンダーになりたい少女たち」』へのコメント

                                                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                              『3分まとめ「トランスジェンダーになりたい少女たち」』へのコメント
                                                            • 3000冊読破の読書インフルエンサーが選ぶ、生き方が変わる本

                                                              日経BOOKプラスに掲載されている記事、本、著者を任意のキーワードで検索することができます。 ※ISBNも検索にご利用いただけます。ISBNとは出版物固有の13桁の番号で、裏表紙に記載されています。本サイトでISBNを使って書籍を検索する際は、ハイフン(-)を省略し、13桁の数字のみを半角文字で入力してください。

                                                                3000冊読破の読書インフルエンサーが選ぶ、生き方が変わる本
                                                              • 図書館のひみつ | まんがひみつ文庫 | まんがでよくわかるシリーズ | 学研キッズネット

                                                                都道府県や市区町村といった自治体が設置している公共図書館。だれでも無料で利用できるから、みんなも一度は行ったことがあるんじゃないかな? でも、公共図書館には知らないことがいっぱいあるんだ。図書館の職員さんは、どんな仕事をしているのかな? レファレンスサービスって何? 図書館に置いてある本のデータはだれがつくっているの? この本を読めば、公共図書館のひみつがよくわかるよ! (もくじ) はじめに どうしよう、自由研究 第1章 公共図書館に行こう! コラム 図書館の設備 コラム 図書館の利用マナー コラム 進化している図書館 コラム 図書館のバリアフリー 第2章 公共図書館は地域の人たちのいこいの場 第3章 レファレンスサービスって何? コラム 本を並べるためのルール コラム 図書館のふだんの仕事 コラム 定期的に行う図書館の仕事 第4章 図書館の本はどこから来るの? コラム TRC MARCが

                                                                  図書館のひみつ | まんがひみつ文庫 | まんがでよくわかるシリーズ | 学研キッズネット
                                                                • 「砂糖」という世界商品を通じて、どのようにヨーロッパとアフリカ、アメリカが繋がっていたかがとてもクリアに見えてくる歴史の話「砂糖の世界史」

                                                                  句読点 @books_qutoten 砂糖という世界商品を通じてどのようにヨーロッパとアフリカ、アメリカが繋がっていたかがとてもクリアに見えてくる。 ヨーロッパの富が血塗られた、非人間的な奴隷ビジネスによって築き上げられたことがよく分かる。産業革命もそれとは切り離せられない。

                                                                    「砂糖」という世界商品を通じて、どのようにヨーロッパとアフリカ、アメリカが繋がっていたかがとてもクリアに見えてくる歴史の話「砂糖の世界史」
                                                                  • 本と書店の未来のために必要なのは議論より「行動」です

                                                                    4月27日、東京の神保町で作家の今村翔吾さんがスタートさせるシェア型書店「ほんまる」。写真はオープン直前の確認のため、今村さんとクリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが店を訪れた様子。 書店の経営が苦しくなっている理由の一つに、本の値段が安すぎるという議論があります。これについて、今村さんはどうお考えでしょうか。 今村翔吾さん(以下、今村):僕は明確に「本の価格が安すぎる論者」です。ですから、このことについては積極的に発言したいと思っています。同業者と同業界では、この問題について意見を言いたがらない人の方が多いのですが、角川春樹さんも僕と同じ意見で、互いに共感し合っています。 作家、書店経営者 1984年、京都府生まれ。関西大学文学部卒業。ダンスインストラクター、作曲家、滋賀県守山市の埋蔵文化財調査員を経て、2017年に『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』で作家デビュー。18年『童神』(後に『童の

                                                                      本と書店の未来のために必要なのは議論より「行動」です
                                                                    • 【宇多田ヒカル×小川哲】サイエンスフィクションなふたりの特別対談を掲載したSFマガジン6月号が4/25(木)発売!|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                                      【宇多田ヒカル×小川哲】サイエンスフィクションなふたりの特別対談を掲載したSFマガジン6月号が4/25(木)発売! 「Automatic / time will tell」での鮮烈なデビューから25 年――初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発売したシンガーソングライター・宇多田ヒカルさんと、『地図と拳』で第168回 直木賞を受賞したSF 作家・小川哲さんの特別対談が、なんとSFマガジン本誌で実現。2人のアーティストを育んだ「SF」そして「文学」について語り合ったファン必読の貴重な対話を、撮りおろしグラビア3p、約1万字のボリュームで掲載します! SFマガジン2024年6月号 4月25日(木)発売 定価1320円(税込)■特別対談 宇多田ヒカル×小川哲ベストアルバム『SCIENCE FICTION』のタイトルについてのトークを発端に、新曲「Electricity」の小川哲

                                                                        【宇多田ヒカル×小川哲】サイエンスフィクションなふたりの特別対談を掲載したSFマガジン6月号が4/25(木)発売!|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                                      • Riley Gaines著「Swimming Against the Current: Fighting for Common Sense in a World That’s Lost its Mind」 – 読書記録。 by @emigrl

                                                                        • 尾辻かな子 on X: "雑誌「情況」の対談企画を受けたところ、予告の内容を見て絶句。 「トランスヘイトの自由こそ基本的人権である」 このような内容が掲載される特集と知っていれば対談は受けなかった。 情況 2024年 08 月号 [雑誌] https://t.co/eHrFSWTvKY"

                                                                          • 著者も出版社も読者も、みんな幸せに!「カルチペイ」という新提案で出版が変わる - イーアイデム「ジモコロ」

                                                                            リスペクト。 それはみんなの元気の源。 贈ったり、贈られたりしながら、リスペクトの気持ちがめぐる世界って、温かみがあっていいですよねぇ。 ジモコロ編集部の徳谷柿次郎です。今回、僕はそんなリスペクトを本のつくり手に届けることができる、ある取り組みを紹介したいと思っています! それが「Culti Pay(カルチペイ)」。 これは「芽」のようなイラストの下にあるQRコードを通じて、読者から著者へ、直接「送金」できる仕組みなんです。 著者は本の巻末などに、自分の口座につながるQRコードを記載して、次のように読者に支援を呼びかけます。 Culti PayのQRコードは現在、「みんなの銀行」というデジタルバンクにつながっています。 その口座を著者と読者がそれぞれに持つことによって、口座間の送金とメッセージの送付が簡単に可能になる仕組み。 デジタル送金というと、PayPayみたいなもの? って思うかもし

                                                                              著者も出版社も読者も、みんな幸せに!「カルチペイ」という新提案で出版が変わる - イーアイデム「ジモコロ」
                                                                            • 紀伊国屋書店主導の出版流通改革、文教堂など参画 500店に - 日本経済新聞

                                                                              紀伊国屋書店などが主導する出版流通改革に書店の「文教堂」と「旭屋書店」が新たに加わった。出版社と直接取引し、書籍の買い切りなどで出版社の在庫リスクを減らす代わりに仕入れ値を下げ、書店と出版社の粗利率改善につなげる。書店が減り出版業界の経営環境は厳しい。2026年4月までに参加書店で粗利率30%を目指す。出版流通会社のブックセラーズ&カンパニー(東京・新宿)が24日発表した。同社は紀伊国屋が40

                                                                                紀伊国屋書店主導の出版流通改革、文教堂など参画 500店に - 日本経済新聞
                                                                              • 「不健全図書」の名称変更に関するパブリックコメントを実施します! | 立憲民主党東京都連合会

                                                                                【趣旨】 東京都知事は、東京都青少年の健全な育成に関する条例(以下「本条例」といいます)に基づいて青少年の健全な育成を阻害すると判断した図書を「不健全な図書類」として指定しています。 この「不健全図書」という名称により、多くの漫画家の方々に本来は必要のない弊害が生じています。 例えば、「不健全図書」の指定を受けた漫画は、本来、成人向け販売は許されているにもかかわらず、書店や大手通販サイト等が自主規制することによって流通が制限され、出版社は経済的に過大な損害を被っています。 また、「不健全図書」の指定を受けた漫画家の方々は、愛情をもって描いた自己の作品が「不健全」と呼ばれ、辛い思いをし、収入が途絶えてキャリアにも悪影響を受けています。 「不健全図書」の指定を恐れて、漫画家などの方々の表現活動が委縮しています。 これらの原因は「不健全図書」という名称が「世間的に存在すること自体許されない」とい

                                                                                  「不健全図書」の名称変更に関するパブリックコメントを実施します! | 立憲民主党東京都連合会
                                                                                • 旧植民地の心の傷に思いを馳せない日本の出版社

                                                                                  <大手出版社の集英社が刊行している創業95周年記念企画「アジア人物伝」の最終巻が、李登輝を「中国」の人物として記載していることに、台湾で反発が広がっている> 日本の大手出版社、集英社が創業95周年記念企画として刊行している「アジア人物史」シリーズが、批判の矢面に立たされている。 発端は、2024年4月公開予定の第12巻「アジアの世紀へ」で、鄧小平や孫文らと並んで台湾の元総統・李登輝氏とチベットの宗教的指導者ダライ・ラマ法王を「中国の歴史的人物」として扱ったことだ。「李登輝基金会」の董事長(会長)で、李元総統の次女である李安妮は2日、「極めて残念に思う」との声明を発表した。台湾の行政院長の陳建仁も3日に立法院での答弁で、「台湾は独立した主権国家だと認識していた李登輝の生前の意志を集英社は尊重すべきだ」と、見直しを促した。権威ある国立の研究機関・台湾国史館の陳儀深館長も「李登輝元総統の伝記であ

                                                                                    旧植民地の心の傷に思いを馳せない日本の出版社