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化石の検索結果441 - 480 件 / 8015件

  • 史上最小のマンモス、350万年前のクレタ島に生息 英研究

    ロシア・シベリア西部のハンティマンシースク(Khanty-Mansiysk)にある、マンモスのブロンズ像(2011年3月7日撮影)。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA 【5月15日 AFP】ギリシャのクレタ(Crete)島に史上最も小さなマンモスが350万年前まで生息していたとの研究論文が、9日の学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表された。「Mammuthus creticus」と命名されたこのマンモスは肩高がわずか120センチで、現代の赤ちゃんゾウ程度の大きさしかないという。 ■見た目は「アジアゾウの赤ちゃん」 論文執筆者で、英ロンドン(London)にある自然史博物館(Natural History Museum)の古生物学部門に勤めるビクトリア・へリッジ(Victoria Herridge)氏に

      史上最小のマンモス、350万年前のクレタ島に生息 英研究
    • 「雷の化石」から自然界では極めて珍しい準結晶を発見! - ナゾロジー

      結晶と準結晶と非結晶(アモルファス)の違い / Credit:Canva . ナゾロジー編集部砂糖や塩から金属に至るまで、多くの物質は原子配置が整然とならんだ結晶構造をとることができます。 一方、準結晶はその言葉のとおり「結晶のような」物質です。 準結晶も高い秩序をもっていますが、結晶のように同じ原子配列が繰り返される周期性はありません。 (※上の図を例にとれば結晶では視点を横に移しても同じ四角のパターンが現われ続けします(並進対象性ある)が、準結晶では場所によってパターンが異なります) これがどの様に特殊なのか説明することは難しいですが、数学で準結晶構造のパターンを考えた場合、高次元の結晶というものを仮定して、その3次元投影をしなければ作れないと言われます。 水晶やビスマス、雪など通常の結晶が自然界の至る所でみられるのに対して準結晶が自然で見つかることは非常に珍しく、自然界では長らく隕石

        「雷の化石」から自然界では極めて珍しい準結晶を発見! - ナゾロジー
      • 両生類上陸の証拠となる化石が続々 | 5号館を出て

        脊椎動物はサカナが両生類になって上陸したということになっていますが、実はこのあたりの証拠となる化石が決定的に不足していました。最近になって、手を持つサカナであるティクターリクの化石がカナダの北極圏から出てきたりしているものの、まだまだ上陸したばかりの両生類の化石は足りません。 この時代(デボン紀から石炭紀)に、海中から両生類が上陸したことは間違いないのですが、上陸したはずの両生類やその餌になったはずの節足動物(ムカデやサソリなど)の化石の発見が全然進んでおらず、古生物学上の謎の一つとして魚類から両生類への脊椎動物進化を示す化石が「抜けている」こと、つまりミッシング・リンクとなっているを、有名な脊椎動物の進化解剖学者であるローマーの名前をかぶせて、「ローマーのギャップ」とも言われてきました。 その有名な「ローマーのギャップ(Romer's Gap)」が埋められるような化石がスコットランドから

          両生類上陸の証拠となる化石が続々 | 5号館を出て
        • 鳥に近い草食恐竜 モンゴルで巣を発見 NHKニュース

          モンゴルの砂漠の7200万年以上前の地層から、鳥に近い特徴を持つ草食恐竜の巣が、少なくとも18個、集中して見つかりました。この恐竜は集団で巣を作って繁殖をしていたと考えられ、調査に当たった北海道大学などの研究グループは、恐竜から鳥への進化の過程を探るうえで、重要な調査結果だとしています。 この調査結果は、北海道大学総合博物館の小林快次准教授を中心とした研究グループが、日本時間の2日、アメリカで開かれた古脊椎動物学会で発表しました。 グループによりますと、モンゴルの砂漠の9000万年から7200万年前の地層で、縦20メートル、横50メートルほどの範囲に恐竜が卵を産んだ巣が、少なくとも18個、集中して見つかりました。 調べた結果、この卵は、2本足で歩く中型の草食恐竜、「テリジノサウルス類」のものと考えられ、およそ70パーセントの卵が無事ふ化していたということです。 研究グループでは、集団で繁殖

          • 筑波大:60年保管の謎化石 1000万年前絶滅の哺乳類 | 毎日新聞

            パレオパラドキシアの右後ろ脚の大腿骨と確認された化石=茨城県つくば市天王台1で2018年7月26日、大場あい撮影 60年以上前から筑波大で保管され、長らく存在が忘れられていた化石が、約1000万年前に絶滅した海の哺乳類「パレオパラドキシア」の大腿(だいたい)骨であることが分かったと同大や国立科学博物館などの研究チームが発表した。保存状態が非常に良く、この動物の生態解明の手がかりになる可能性があるという。 パレオパラドキシアは「謎めいた古生物」という意味で、約2300万~1000万年前に北太平洋沿岸に生息していた。 チームによると、化石は1950年代初頭に同大の前身の東京教育大の教員に預けられた。木村由莉・同館研究員が昨年6月、標本庫を調査した際に偶然発見したが、発掘された鑑定結果などの記録はなかった。

              筑波大:60年保管の謎化石 1000万年前絶滅の哺乳類 | 毎日新聞
            • 古代ワニは草食だった、外見はうろこ付きのイヌ? 米大研究

              水辺で日光浴をするワニ(2019年6月1日撮影、資料写真)。(c)ISHARA S. KODIKARA / AFP 【6月28日 AFP】ワニは見た目が恐竜に似ていて、しばしば「生きている化石」と呼ばれるが、およそ2億5000万年前~5500万年前の中生代に生息していたワニの祖先は草食だったとする研究が27日、米出版社セルプレス(Cell Press)の発行する学術誌に発表された。 【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち 米ユタ大学(University of Utah)の博士課程で学ぶキーガン・メルストローム(Keegan Melstrom)氏と指導教官のランドール・イルミス(Randall Irmis)教授は、絶滅したワニ類16種の歯146本を高解像度スキャンし、コンピューターで解析。古代のワニの中には、どう猛な肉食動物として知られる現代のワニとは異なり、穏やかな気性の種がい

                古代ワニは草食だった、外見はうろこ付きのイヌ? 米大研究
              • 絶滅巨大ジカだった 幕別・忠類で発掘の歯化石|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

                ヤベオオツノジカのものと判明した歯の化石。左が裏側(舌側)、右が表側(頬側)(スケールは1センチ、北海道博物館提供) 【幕別】1970年に忠類村(現・幕別町忠類)で発掘された歯の化石が、絶滅した巨大ジカ「ヤベオオツノジカ」のものであることが、北海道博物館(札幌)の添田雄二学芸員(42)らの調査で判明した。発掘場所の地形年代などから約12万年前のものとされ、道内最古という。 歯の化石は2.3センチ×1.8センチ。忠類でのナウマンゾウ化石発掘調査の際に見つかった。長く、牛やシカの仲間である「偶蹄(ぐうてい)類」の歯の破片とされ、同館(当時は道開拓記念館)で所蔵していたが、詳細は不明だった。 シカ研究が専門の群馬県立自然史博物館の高桒祐司学芸員(46)のもとに昨年夏、現物を持ち込み、高桒学芸員が形などから判定した。添田学芸員は「以前は確実な標本もなく、専門家もあまりいなかったため特定が難しか

                  絶滅巨大ジカだった 幕別・忠類で発掘の歯化石|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞
                • ナゾの絶滅大型哺乳類デスモスチルスとは何者か:日経ビジネスオンライン

                  川端 裕人 文筆家 1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日本テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。 この著者の記事を見る

                    ナゾの絶滅大型哺乳類デスモスチルスとは何者か:日経ビジネスオンライン
                  • 55年前に下関で発掘 恐竜の卵の化石は新種と判明 | NHKニュース

                    55年前に山口県で発掘された恐竜の卵の化石が新種のものだったことが、福井県立大学などの研究グループの分析で分かりました。この化石と同じグループに属する卵の化石が中国や韓国で発見されていることから、東アジアの広い地域で同じか近い種の恐竜が生息した可能性を示す証拠になるということです。 昭和40年に当時高校生だった男性が山口県下関市の1億2000万年から1億年前の前期白亜紀の地層で友人と発見しました。 福井県立大学と福井県立恐竜博物館の研究グループが4年前の平成28年から電子顕微鏡を使った分析などを進めた結果、中国や韓国の同じ年代の地層から発見されたものと特徴が一致したことから、同じグループに属する種の恐竜の卵であることが分かり、殻の構造や厚さの違いから新種であることが分かったということです。 この新種の化石には「下関の、裂け目が多い卵石」を意味する「ムルティフィスウーリトゥス・シモノセキエン

                      55年前に下関で発掘 恐竜の卵の化石は新種と判明 | NHKニュース
                    • 休日は近場で化石堀り

                      さて休日だ、何をしようか? と考えていたところ、子供が実に気楽に 「恐竜の化石を堀りに行きたい!」 と言ってきた。その上、 「あんまり遠くはイヤだ!」 とも言う。難しい注文だ。 が、ためしにネットで検索してみると意外にも近場に化石発掘スポットがあることがわかり、そのうえ行ってみたらガシガシ見つかったのだ。(恐竜ではないけど)

                      • イヌ家畜化は1万5000年前か、最新化石分析 研究

                        ドイツ東部シェーネックで開催の犬ぞりレースに出場した2匹のシベリアンハスキー(2012年1月28日撮影。資料写真)。(c)AFP/HENDRIK SCHMIDT 【2月6日 AFP】「人間の最良の友」とされるイヌと人類との共存の歴史はこれまで考えられていたほど長くはない──英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」で5日に発表された研究論文によると、現代のイヌが出現した年代はこれまで考えられていたものより1万5000年ほど繰り上がるという。 米スキッドモア大学(Skidmore College)などの研究チームは、イヌの頭骨化石2個の再分類を行った結果、今回の結論を導き出した。うち1個は3万年以上前のもので、イヌの家畜化は初期人類がまだ定住しない狩猟採集民だった太古の時代に始まったとする年代測定の根拠となっ

                          イヌ家畜化は1万5000年前か、最新化石分析 研究
                        • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

                          海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                          • ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大

                            巨大な飛べない鳥Pachystruthio dmanisensisの復元図。約200万年前、今の黒海地域に生息していた。初期人類の食料源だった可能性がある。(ILLUSTRATION BY ANDREY ATUCHIN) 約200万年前のヨーロッパでは、巨大ハイエナやサーベルタイガー、ラクダなどが闊歩していた。時に太古の人類と遭遇することもあっただろう。今回、その中に高さが3.7メートルもある巨大な鳥が加わった。古生物学者にとっても驚きの発見だ。(参考記事:「解説:新種の人類、ルソン原人を発見、フィリピン」) 6月26日付けで学術誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に発表された論文は、北半球に生息していた巨大な飛べない鳥についての初の報告例だという。この絶滅した鳥は、Pachystruthio dmanisensisと名付けられた。体重はなんと450キ

                              ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大
                            • 中島保寿(古生物学者) on Twitter: "共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e"

                              共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e

                                中島保寿(古生物学者) on Twitter: "共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e"
                              • 氷河期の絶滅ライオンの新画像、生後数週間で死亡か

                                2015年8月に凍った状態で発見された2頭のホラアナライオンの子ども。(PHOTOGRAPH COURTESY OF THE ACADEMY OF SCIENCES OF THE REPUBLIC OF SAKHA (YAKUTIA)) シベリアで凍った状態で見つかった絶滅種ホラアナライオンの子ども2頭について、ロシアの研究者が11月17日に記者会見を開き、発見の経緯や2頭が死亡したときの状況を推測した。(参考記事:「シベリアで氷河期の絶滅ライオン見つかる」) ホラアナライオンは、約1万年前に絶滅したと考えられる現生のライオン(Pantheral leo)の亜種。今回見つかった子ライオンは、シベリアのサハ共和国でマンモスの牙を探していた人々によって発見された。当初はそれが何ものかよくわからず氷河の中に置いておいたが、その後、分析のためヤクーツクの科学者のもとに送った。(「冷凍マンモス「リュ

                                  氷河期の絶滅ライオンの新画像、生後数週間で死亡か
                                • セイスモサウルス消滅事件は日本から始まった

                                  時々ネタにする話ではあったのですが改めて軽く一纏めにしました。北九州のいのちのたび博物館の展示が良いですよ~、ってお話から「え?セイスモサウルスって名前消えちゃったの?」ってなり、その舞台裏というか、事の発端の末席に連なってた身として、知ってる範囲で色々とご紹介に及んだところ。

                                    セイスモサウルス消滅事件は日本から始まった
                                  • 恐竜時代の奇妙な鳥の新種化石を発見、謎深まる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

                                    現代の中国で1億2700万年前の恐竜時代に生きていた鳥類ジングオフォルティス・ペルプレクサスの復元図。(Illustration by PNAS) 中国河北省で、1億2700万年前の奇妙な新種の鳥の化石が発見された。ティラノサウルスなどの恐竜や始祖鳥が持つ長く骨ばった尾が退化し、尾は短くなったものの、現代の鳥のように扇状の羽はまだ現れていない。9月24日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された論文で、ジングオフォルティス・ペルプレクサス(Jinguofortis perplexus)と名付けられたこの鳥は、飛翔能力の進化における重要な転機を示していると古生物学者はいう。(参考記事:「恐竜時代のひな鳥の化石、通説上回る多様性が判明」) この鳥にはほかにも、翼についた指の爪、小さな歯が並ぶあご、そして肩甲骨と烏口骨が1本に融合した肩甲烏口骨など、祖先の恐竜が持っていた特徴

                                      恐竜時代の奇妙な鳥の新種化石を発見、謎深まる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
                                    • 史上最大の飛べる鳥、化石の調査で発見

                                      (CNN) 米サウスカロライナ州で発掘された鳥類の化石が、これまでに見つかった飛べる鳥の中で最大種だったことが分かったという研究結果が、このほど米科学アカデミー紀要に発表された。 この鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」が翼を広げた時の全長は推定6~7メートルあまり。現代の飛べる鳥の中で最大種のシロアホウドリの2倍の大きさだという。 生息していたのは2500万~2800万年前で、薄くて軽い骨に支えられた細長い翼を持ち、羽ばたきをしなくても長距離を飛べたと思われる。 ただ、体が大きいため静止状態から飛び立つことはできず、飛び立つ時には向かい風を受けながら斜面を駆け下りる必要があったと推定される。 化石はサウスカロライナ州チャールストン国際空港の新ターミナル建設現場で31年前に発掘された。骨格や翼、両足の骨がほぼ完全な形で残っていて、重機を使って発掘されたという。 化石はチャールストン博物館に展示さ

                                        史上最大の飛べる鳥、化石の調査で発見
                                      • ずっと博物館にあった化石、ヨーロッパ最後の絶滅したパンダだと判明

                                        ずっと博物館にあった化石、ヨーロッパ最後の絶滅したパンダだと判明2022.08.06 08:0017,309 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) よくわからなかった化石、40年後に身元判明。 600万年前にブルガリア国立自然史博物館に置いてあった1970年代にブルガリアの山で見つかったよくわからない歯の化石を調べ直したところ、これまで知られていなかったジャイアントパンダの種だと判明。そこからヨーロッパにジャイアントパンダが生息していたことがわかりました。 歯の分析をしたところ、絶滅したジャイアントパンダ属のアグリアルクトスであることが判明。この分析結果はジャーナル誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に掲載されています。ブルガリア国立自然史博物館の古生物学者Nikolai Spassov氏は「この歯の化石

                                          ずっと博物館にあった化石、ヨーロッパ最後の絶滅したパンダだと判明
                                        • asahi.com(朝日新聞社):偶然見つけた「石」、実は国内2番目に古い化石 - 社会

                                          公開されたミョウガガイ類の化石。泥岩にうろこ状の殻が鮮明に浮き出ている=三笠市立博物館、高橋写す  北海道三笠市の原田繁男さん(72)が約40年前に市内の山の中で偶然見つけた「石」が、国内で2番目に古い標本となるミョウガガイ類の化石だったことが分かった。原田さんからの寄贈を受けて同市立博物館が19日、一般公開した。  同館によると、ミョウガガイ類は貝ではなく、海岸の磯の岩の割れ目などに固着しているフジツボの仲間。今回の化石は2.5センチ四方で、アンモナイトが出る後期白亜紀の地層(約9千万年前〜8600万年前)の泥岩の中にあった。うろこ状の茶色の殻が鮮明に浮き出ているが、えさをとるために開閉する頭上部が欠けている。  発見から4、5年後に、国立科学博物館(東京)で鑑定してもらったが、当時は、ミョウガガイ類の化石の専門家がいなかったため、珍しさがはっきりしていなかった。しかし、06年から京大大

                                          • 哺乳類の鋭い聴覚担う「耳小骨」、進化の時期裏付ける化石を発見

                                            原始哺乳動物「Origolestes lii」(左)が死んだ場面の想像図。米科学誌サイエンス提供(2019年12月5日公開)。(c)AFP PHOTO / Science / Chuang Zhao 【12月6日 AFP】人間を含む現代の哺乳類が鋭い聴覚を持っているのは、中耳内に微小な3個の骨、耳小骨(じしょうこつ)があるおかげだ。哺乳類の祖先には耳小骨がないが、この変化がいつの時点で起きたかは不明のままだった。 この遷移段階を、現在の中国北東部にあたる地域に1億2500万年前に生息していた新発見の原始哺乳類の化石で確認したとする論文が、5日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。今回の研究成果について、研究者らは古生物学分野における画期的な節目として歓迎している。 爬虫(はちゅう)類は顎を、物をかむためと、外の音を振動を通して脳に伝えるための両方に使っている。哺乳類の聴覚系は

                                              哺乳類の鋭い聴覚担う「耳小骨」、進化の時期裏付ける化石を発見
                                            • 鎧竜の日本最古の歯の化石 小学生が体験発掘で発見 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

                                              曲竜類(鎧竜)の歯の化石を発見した田中翔己くん=7日午後、兵庫県三田市の県立人と自然の博物館(甘利慈撮影) 兵庫県丹波市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1千万年前)から、頭から尻尾までが固い角質で覆われた草食恐竜「鎧竜(よろいりゅう)」の日本最古の歯の化石が見つかったと、県立人と自然の博物館(三田市)が7日、発表した。国内で白亜紀前期の鎧竜の歯の化石が出土するのは初めて。小学生が体験発掘で偶然、発見したという。 化石は長さ3・7ミリ、高さ5・7ミリ、幅2ミリ。歯の大きさから考えられる鎧竜の体長は2、3メートルとみられ、成獣か子供かは不明。先端がのこぎりの刃のような形で、草を噛みちぎる働きがあったという。 これまでの国内での鎧竜化石の発見例は、富山県内で白亜紀前期(1億4550万年前〜1億年前)の足跡が、北海道と熊本県で白亜紀後期(1億年前〜6550万年前)の頭骨の破片と歯の化石が見つ

                                              • 24億年前の菌類様化石、最古の多細胞生物か 研究

                                                24億年前の溶岩で見つかった気体の泡で形成されたような球状構造のX線断層撮影画像。球状構造の内部に菌糸体状の化石が見える。球状構造の直径は0.8ミリ(2017年4月24日提供)。(c)AFP/SWEDISH MUSEUM OF NATURAL HISTORY/STEFAN BENGTSON 【4月25日 AFP】南アフリカで偶然発見された化石は、これまで最古とされていたものよりさらに12億年古い菌類である可能性が高いとの研究論文が24日、発表された。植物でも動物でもない生物群、菌類の進化の物語を書き換える発見だという。 米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された論文によると、菌類であることと多細胞であることの両方が立証されれば、細長い糸状のフィラメントがほうきのように束ねられているこの24億年前の微小

                                                  24億年前の菌類様化石、最古の多細胞生物か 研究
                                                • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

                                                  海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                                  • 素晴らしい特徴がありながらも絶滅してしまった10種の動物たち : カラパイア

                                                    はるか昔に絶滅した動物を調べることは簡単ではない。それでも古生物学者の努力によって今では見るのことのできぬその生態を少しは推測できるようになってきた。最新の研究から明らかにされた絶滅した動物の奇妙な姿をご紹介しよう。

                                                      素晴らしい特徴がありながらも絶滅してしまった10種の動物たち : カラパイア
                                                    • asahi.com(朝日新聞社):新種の恐竜、アンデスで発見 2億3千万年前の地層から - サイエンス

                                                      新種の恐竜「エオドロマエウス」の骨格標本模型=サイエンス提供(Mike Hettwer氏撮影)新種の恐竜「エオドロマエウス」の想像図=サイエンス提供(Todd Marshall氏画)  南米アルゼンチンのアンデス山脈で、恐竜時代の初期にあたる2億3200万〜2億2900万年前(三畳紀後期)の地層から新種の恐竜が見つかった。アルゼンチンと米国の共同研究チームが14日、米科学誌サイエンス電子版に発表した。  発見された恐竜は体長117センチで二足歩行をしていたと見られる。全身の骨格や歯などの特徴から新種の肉食恐竜に分類され「エオドロマエウス」と名付けられた。今回、成体3体分の骨格が見つかり、ほぼ全身を復元できた。  今回の新種の発見は、恐竜時代の初期にすでに、恐竜の種類がかなり多様化していることをうかがわせる判断材料の一つになるという。  同じ地域では最古の恐竜の化石としてエオラプトルが見つか

                                                      • メキシコ「ほぼ完全な」恐竜の尻尾 NHKニュース

                                                        メキシコの砂漠で、8000万年前から7400万年前に生息していたとみられる恐竜の5メートルほどの尻尾の骨が、ほぼ完全な状態で見つかり、恐竜の生息について新たな解明につながるのではないかと期待されています。 メキシコの考古学者のグループは、23日、メキシコ北部の砂漠の中で恐竜の尻尾の骨を発見したと発表しました。 骨は、合わせて50本がきれいに並んだ状態で見つかり、尻尾の長さが5メートルほどで、ほぼ完全な状態だということです。 また周辺では、同じ恐竜のものとみられる腰の骨も見つかりました。 恐竜の種類については、さらに詳細な調査が必要だということですが、考古学者のグループでは、骨の状態などから白亜紀後期の8000万年前から7400万年前に生息していた大型草食恐竜「ハドロサウルス」である可能性が高いとしています。 メキシコで恐竜の尻尾の骨が見つかったのは、初めてだということです。 骨を発掘した考

                                                        • 34億年前の地球最古の化石、火星の生命に期待広がる

                                                          34億年前の微化石の3Dでの再現図(左)と断面図(右)。(c)AFP/NATURE/DAVID WACEY-DEREK GERTSMANN 【8月22日 AFP】オーストラリアで発見された微化石を分析した結果、酸素のなかった34億年前の地球にバクテリアが生息していたことが確認されたとの論文が、21日の英科学誌「ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)」に掲載された。 この微化石は、豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州ピルバラ(Pilbara)地方の石英砂粒から発見されたもの。ピルバラ地方には、地球がまだ水の惑星で、海水が風呂のお湯ほどの温かさだったと考えられている始生代(Archean Eon)という時期の地層がある。 ピルバラ地方では2002年、今回の化石が見つかった場所から35キロほど離れた場所で、別の研究チームが微生物の化石を発見し

                                                            34億年前の地球最古の化石、火星の生命に期待広がる
                                                          • 佐野で腕足動物化石発見 国内初の新種クーペリナ属 栃木 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                            佐野市山菅町の石灰岩生産地で腕足動物の一種で、新種のクーペリナ属の化石が発見されたことが2日分かった。佐野市葛生化石館が発表した。同属の化石発見は国内初。約2億7千万年前の古生代ペルム紀の海洋生物で、当時、一帯は海に浮かぶ小島で、米テキサス西部に近い位置にあったことなどが分かった。 【フォト】 謎の哺乳類「デスモスチルス」海で生活  昨年夏、化石マニアの三宅幸雄氏(岐阜県)が同所の石灰岩を化学処理し、腕足動物の化石を発見、同館に持ち込んだ。 同館は古生物研究の田沢純一新潟大名誉教授に調査を依頼し、新種と、既に米国などで発見されている種を確認。田沢氏、三宅氏と同館学芸員の奥村よほ子氏の連名で、1月の日本古生物学会で報告した。新種の英語名には3氏の名前を入れた。日本名は「クーペリナニッポニカ」。 クーペリナ属の化石は約40年前、テキサス西部で発見。熱帯性の浅海に生息した海洋生物で、体長は約

                                                            • 銀行のIT投資復活でSE不足深刻、三菱東京UFJ銀のシステム統合にも影

                                                              銀行がIT投資を復活させたことで、ITサービス業界のSE不足が表面化してきた。あるソリューションプロバイダの金融担当事業部長は、「昨秋から銀行の引き合いが強くなり、SE需給にひっ迫感が強まってきた」と証言する。 さらに、大手都市銀行は2006年度に軒並み前年度比3~7割のIT投資増を計画している。地方銀行も収益力強化のため追従している。地方銀行は勘定系システムの更新期のピークが2007年度以降に控え、現在は主にUNIXやWindowsなどで構築する情報系システムへの引き合いが強い。ただし勘定系との連携のため、SEへのニーズは、オープン系の技術者、COBOL技術者を問わず増えているという。 このSE不足、特にCOBOL技術者のひっ迫が影を落としているのが、1月に誕生した三菱東京UFJ銀行の勘定系システムの統合プロジェクトだ。同行は、2007年末に予定していたシステムの完全統合を2008年末に

                                                                銀行のIT投資復活でSE不足深刻、三菱東京UFJ銀のシステム統合にも影
                                                              • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

                                                                海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                                                  海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】
                                                                • 日本にはゾウもサイもトラもいた! 『太古の哺乳類展』に行ってみた。

                                                                  7月12日から始まる国立科学博物館の特別展「太古の哺乳類展―日本の化石でたどる進化と絶滅―」にひと足お先に行ってきました。 日本各地の博物館・研究所などから貴重な標本約170点を一堂に集結。日本で発掘された主な絶滅哺乳類の化石をこれだけの規模で紹介するのははじめてです。 なかには日本が世界に誇るというナゾの生きもの「デスモスチルス類」や、1億年というスケールでみれば“ついこの前”の約2万年前まで日本にいたナウマンゾウやサイの化石もあるとのこと。それでは、さっそく見て参りましょう。 これは約5000万年前にいたヒゴテリウム。

                                                                    日本にはゾウもサイもトラもいた! 『太古の哺乳類展』に行ってみた。
                                                                  • 毎日新聞「経済プレミア」

                                                                    • 1億3000万年前の花、世界最古か 花弁なく種子は1つ (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                                      【AFP=時事】現代の欧州に位置する場所で生育し、花弁がなく種子を1つしかつけない古代の水生植物が、世界最古の顕花(けんか)植物(花をつける植物)であった可能性があるとの研究論文が17日、発表された。 イボだらけの新種ラン、カンボジアで発見 英植物学者チーム  米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された論文によると、研究チームが「モントセキア・ビダリ(Montsechia vidalii)」と呼ばれる植物の化石1000点以上の調査を行ったところ、これまで世界最古と考えられてきた中国の植物よりもさらに古い可能性があることが分かったという。 論文の主執筆者である古植物学者のデービッド・ディルヒャー(David Dilcher)氏は、「『最古の花』というのは厳密に言えば、『最古の人間』と同じように

                                                                        1億3000万年前の花、世界最古か 花弁なく種子は1つ (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 7100万年前の生物の化石が南極で発掘

                                                                        化石って、無性に太古の時代への想像をかきたてられますよね。 今年の始めに南極で行なわれた調査で、クイーンズランド大学の科学者たちが、およそ1tにものぼる化石を発掘しました。しかもそのうちのいくつかは、白亜紀の時代までさかのぼる物だとか。 12名の科学者で構成されたチームの報告によると、今回の化石発掘は、南極半島の近くに位置するジェイムズ・ロス島にて行なわれたもので、少なくとも7100万年前までさかのぼる時代の海洋生物と恐竜の化石が混在して発掘されたそうです。 クイーンズランド大学のSteve Salisbury博士がプレスリリースの中で次のように語っています。 我々はプレシオサウルスやモササウルスなど、多くの海洋爬虫類の遺骨を発掘しました。私たちが重点的に調査を進めていた岩は恐竜時代の終わり頃からのものだったので、今回発掘された化石のほとんどが7100万年前から6700万年前のものというこ

                                                                          7100万年前の生物の化石が南極で発掘
                                                                        • 翼竜にあらず! 前代未聞の「空飛び恐竜」その名前はわずか1文字!(安田 峰俊)

                                                                          ノンフィクション作家、安田峰俊氏が「中国」「古生物」の2つのお題でサイエンスルポをやるという無茶ぶり連載「恐竜大陸をゆく」。今回は世界的大発見の内幕をガッツリ掘り下げました! いわゆる鳥類以外で、空を飛ぶ恐竜はいるのか──? 答えはおそらく「イエス」だが、質問を聞いてプテラノドンやケツァルコアトルスなどの翼竜の姿を思い浮かべた人は、残念ながら不正解である。 翼竜は恐竜と近縁な生き物だが、三畳紀に恐竜と共通の祖先から分かれて独自の進化を遂げた爬虫類であって、「恐竜」ではないためだ。 では、私が今回紹介する「空飛び恐竜」とは何者なのか? この恐竜の名前は、カタカナ表記ではなんと1文字。「イ」(もしくは「イー」)である。 学名はYi qiで、中国語での漢字名は奇翼龍(Qí yì lóng)だ。スカンソリオプテリクス科(Scansoriopterygidae)というあまり研究が進んでいない小型獣脚

                                                                            翼竜にあらず! 前代未聞の「空飛び恐竜」その名前はわずか1文字!(安田 峰俊)
                                                                          • 巨大肉食恐竜スピノサウルスは水中で生活? 米大チームが論文

                                                                            スピノサウルス・エジプティアクス(Spinosaurus aegyptiacus)について解説した図。(c)AFP 【9月12日 AFP】肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex、T・レックス)より大きく、サメとともに泳ぎ、それらを捕食していた恐竜がかつて存在していた──? 史上最大の肉食恐竜として知られる「スピノサウルス・エジプティアクス(Spinosaurus aegyptiacus)」が、陸上生活と水中生活の両方に適応していたことを示す最初の証拠を提示した研究論文が、11日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 9500万年前に生息していた、カモとワニを掛け合わせたような姿のこの巨大生物は、川の水をかきわけて進み、古代のサメ、ノコギリエイ、ハイギョなどを捕食していたと想像される。 スピノサウルスは推定体重20トンで、背中に船の「帆」に似た大

                                                                              巨大肉食恐竜スピノサウルスは水中で生活? 米大チームが論文
                                                                            • 装甲車のような恐竜ズール、頭と尾の化石を公開 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

                                                                              ズール・クルリバスタトル(Zuul crurivastator)の頭骨には、骨の突起がついている。今まで見つかっている鎧竜の化石の中でも、ここまで完全なものは珍しい。(PHOTOGRAPH MARK THIESSEN) カナダのロイヤル・オンタリオ博物館に、ゴルゴサウルスという恐竜の骨格が展示されている。ティラノサウルス科の肉食恐竜で、7000万年以上前の北米西部で頂点に立つ捕食者だったと考えられている。 だが、頂点といっても無敵なわけではない。ここに展示されているゴルゴサウルスは、生きていた当時、片足を引きずっていたかもしれない。右すねの骨には、癒えた複雑骨折の跡が見つかっているのだ。 この恐竜はなぜ骨折したのだろうか。タイムマシンがなければ確実なことは言えないが、この博物館は新たに、有力な容疑者を展示し始めた。 恐竜を骨折させた容疑者 それが、装甲に覆われた「生きた戦車」のような恐竜、

                                                                                装甲車のような恐竜ズール、頭と尾の化石を公開 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
                                                                              • クモの進化の謎解く鍵、3億年前の化石で新種発見

                                                                                Idmonarachne brasieri を復元した3Dモデル。これにより、袋状の腹部、鋏角の存在、そして糸を操る出糸突起がないことが明らかになった。(ILLUSTRATION BY GARWOOD ET AL 2016, MUSEUM NATIONAL D’HISTOIRE NATURELLE, PARIS) フランスで美しい状態で保存されていた化石が、最古のクモに非常に近い生物であることが明らかになった。 3億500万年前の石炭紀に生きていたこの8本足の生物は、3月30日付けの学術誌「Proceedings of the Royal Society B」に掲載された論文で、ギリシャ神話に登場する優れた機織娘のアラクネとその父イドモーンにちなみ、「Idmonarachne brasieri」と名付けられた。この化石はアマチュア化石ハンターのダニエル・ソッティ氏が1970年代半ばにフラン

                                                                                  クモの進化の謎解く鍵、3億年前の化石で新種発見
                                                                                • 大型恐竜の骨格標本など全24種28点の化石を水族館の生き物たちと比較可能な「京都水族館に『恐竜』がやって来る!」

                                                                                  約2mのトリケラトプス頭骨や全長約5mの大型恐竜の全身骨格標本など、福井県立恐竜博物館収蔵の生き物の化石をペンギンやオオサンショウウオなど水辺の生き物たちと比較する形で展示することで、今はもう見ることができない生き物たちの生前の姿を想像することができるのが京都水族館の「京都水族館に『恐竜』がやって来る!」です。7月19日(土)の公開に先立って先行プレス発表会が行われたので、どんな感じなのか見てきました。 福井県立恐竜博物館×京都水族館7/19~イベント開催 | 京都水族館 http://www.kyoto-aquarium.com/news/2014/06/kyoryu2014.html 京都水族館に到着。 入り口に向かうと…… ベンチに福井県立恐竜博物館の恐竜博士が座っていました。 手には頭骨。 ということで、恐竜博士に見送られつつ館内に入っていきます。 館内に入ると先行プレス発表会の看

                                                                                    大型恐竜の骨格標本など全24種28点の化石を水族館の生き物たちと比較可能な「京都水族館に『恐竜』がやって来る!」