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地球の検索結果201 - 240 件 / 485件

  • 地球の輝き、ここ数年で急に薄れた理由は? 米研究

    (CNN) 地球はかつてに比べると明るさが薄れ、ここ数年は目に見えて薄暗くなっている――。米ニュージャージー工科大学の研究チームが過去20年の観測に基づき、そんな研究結果を発表した。 研究チームはビッグベア太陽天文台の望遠鏡を使って過去20年の間、太陽の周期と雲の状態を毎晩観測し、月の暗い面が地球からの反射光を受けてその光を跳ね返す「地球照」と呼ばれる現象を観察してきた。地球照の量は夜ごと、季節ごとに変動する。 論文を発表したニュージャージー工科大学のフィリップ・グード氏によると、月の4分の3が欠けた状態の時でも丸い形が見えるのは、この4分の3の部分が地球照に照らされていることによる。 研究チームが20年にわたって観測を続けた結果、この地球照の明るさが薄れつつあることが分かった。 「実際には、地球から反射されているのは太陽光なので、それが薄暗くなっている」とグード氏は解説する。 地球が反射

      地球の輝き、ここ数年で急に薄れた理由は? 米研究
    • 地球の新しい地質年代「人新世」の新設案を否決 その理由と背景は

      人類の活動は確実に地球環境を変えてきました。これを踏まえ、新しい地質年代として「人新世」を創設することが提唱され、2009年から国際地質科学連合の作業部会で議論が行われてきました。正式に地質年代として登録されるには、全部で3段階の議論が必要です。 国際地質科学連合の下部組織である第四紀層序小委員会にて2024年2月1日から6週間かけて審議と投票が行われた結果、人新世の創設は過半数の反対票で否決されました。ただし、この決定は人類が地球環境を変えたことを否定するものではなく、むしろ人新世という地質年代の重要性を鑑み、人類による環境改変を過小評価しないための否決であると言えます。 【▲図1: カナダ東部にあるクロフォード湖の湖底堆積物は、今回の案で人新世の基準となる地層として選ばれていました(Credit: Whpq (WikiMedia Commons / CC BY-SA 4.0) )】 ■

        地球の新しい地質年代「人新世」の新設案を否決 その理由と背景は
      • 「地球平面説を証明する」 米男性、自作ロケット墜落で死亡

        米カリフォルニア州バーストーの風景(2008年4月1日撮影、資料写真)。(c)ROBYN BECK / AFP 【2月24日 AFP】米カリフォルニア州で22日、地球平面説を証明しようとしていたアマチュア宇宙飛行士マイク・ヒューズ(Mike Hughes)氏(64)が、自作ロケットの打ち上げを試みたが墜落し、死亡した。ロケットの打ち上げを撮影していた米ケーブルテレビ・ディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)内の「サイエンスチャンネル(Science Channel)」が明らかにした。 サイエンスチャンネルはツイッター(Twitter)で、ヒューズ氏がロケット打ち上げの試みの最中に亡くなったと発表。「この困難な時に、彼の家族と友人へ思いと祈りをはせる」と投稿した。 プロのスタントマンだったヒューズ氏は22日、カリフォルニア州バーストー(Barstow)の自宅の裏庭でつく

          「地球平面説を証明する」 米男性、自作ロケット墜落で死亡
        • 地球が立方体だったら起こること

          ・角の部分に金持ちが住みがち ・水平線が平ら ・ガガーリンが「地球は四角だった」と言う ・地球儀が四角になる ・地球の角部分を曲がる時大変そう ・重力が変になる ・飛行機が飛ぶ時なんか困りそう ・地図が作りやすい(今みたいに歪まない) ・角が危険なのでやすりで削りたくなる ・大気が変になりそう ・さっき検索したら実際にシュミレーションしてる人がたくさんいたのでびっくりした ・やっぱり丸いのがいいよね

            地球が立方体だったら起こること
          • ホッキョクグマ、2100年までにほぼ絶滅 研究者ら予測

            カナダ・マニトバ州チャーチルで2007年に撮影されたホッキョクグマの親子。非営利団体ポーラー・ベアズ・インターナショナル提供(2020年7月17日提供)。(c)AFP PHOTO / Polar Bears International / BJ KISCHHOFFER 【7月21日 AFP】気候変動によりホッキョクグマが2100年までにほぼ絶滅すると予想した論文が20日、英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ(Nature Climate Change)に発表された。 論文によると、海氷の減少によりホッキョクグマが餌のアザラシを狩れる時間が減り、すでに悪循環に陥っている地域もある。体重が減ることで餌がない期間を生き残る可能性が低くなるという。 今回の研究を発案した非営利団体ポーラー・ベアズ・インターナショナル(Polar Bears International)主任科学者のスティーブン

              ホッキョクグマ、2100年までにほぼ絶滅 研究者ら予測
            • 地球の内核が回転停止か、逆回転の可能性も 新研究

              (CNN) 地球中心部にある内核の回転が止まり、さらに逆回転している可能性があると指摘する新たな論文が科学誌に掲載された。 地球は地殻とマントル、外核、内核から構成される。固体の内核は地殻の約5150キロ下にあり、半固体のマントルとの間には液体の外核がある。これにより内核は地球の自転とは異なる速度で回転できる。 地球の核は半径約3540キロで火星ほどの大きさ。鉄とニッケルが主成分で、地球の質量の約3分の1を占める。 北京大学の研究者イー・ヤン氏とシャオドン・ソン教授は23日発行の科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」掲載の論文で、内核を通過する地震波を調査し、1960年代以降の記録も参照して内核の回転速度を推定した。 その結果、2009年以降、それまで変動していた地震波にほとんど変化が見られなくなり、内核が回転を停止したことが示唆されるという。 論文は「内核がこの10年間ほぼ停止し、逆戻りし

                地球の内核が回転停止か、逆回転の可能性も 新研究
              • 仮説上の天体『テイア』の遺物が地球深部に存在する、との説が発表される

                テイアは、地球深部に存在したのか...... (Geochemistry, Geophysics, Geosystems, 2020) <約45億年前に火星くらいの大きさの天体「テイア」と原始地球が衝突し、月ができたとする「ジャイアント・インパクト説」。その天体「テイア」が、地球深部に存在するとの説が発表された......> 月の起源については、約45億年前に火星くらいの大きさの天体「テイア」と原始地球が衝突し、周囲に拡散した破片が集まって月が形成されたとする「ジャイアント・インパクト説(巨大衝突説)」が広く知られているが、テイアの存在を示す証拠は未だに見つかっていない。 ●参考記事 「地球の内核に新たな層が存在する」との研究結果 テイアは月よりも大きいと考えられており、残された物質の行方も不明だ。 地球の核-マントル境界にテイアの遺物が残されている 米アリゾナ州立大学の博士課程に在籍する

                  仮説上の天体『テイア』の遺物が地球深部に存在する、との説が発表される
                • 過去の「大量絶滅」と現在の空恐ろしい類似点

                  これまでに地球上に登場した生物の99%以上は、すでに絶滅している。たえず変化する環境に適応しようと新しい種が進化してくる一方で、古い種は消えてゆく。しかし、絶滅のペースは決して一定ではない。むしろ、地質学的には一瞬とも言えるような短い間に75〜90%以上の種が姿を消す「大量絶滅」が、過去5億年の間に少なくとも5回起きている。 大量絶滅は恐ろしい現象だが、新しい形の生命に地球を明け渡すという意味合いもある。最もよく研究されているのは、白亜紀と古第三紀の境界となる約6600万年前の大量絶滅だ。非鳥類型恐竜を絶滅させ、哺乳類や鳥類が急激な進化と多様化を遂げる余地をつくった。

                    過去の「大量絶滅」と現在の空恐ろしい類似点
                  • マントルは、溶岩ではなく、宝石。|JAMSTEC BASE

                    阿部 なつ江研究プラットフォーム運用開発部門 マントル掘削プロモーション室  主任研究員 地球の深部を探求し続け、「マントル岩石学者」と自称する研究者 。海洋地球研究船「みらい」、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた世界的な研究航海にも赴き、数々の研究成果を発表している。 マントルは、キレイな緑色の石でできている。 地球の断面図では、マントルはよく赤色に塗られています。そのせいか、マントルと聞くと、ドロドロに溶けたマグマのような赤色をイメージする人が多いようです。 しかし、実際は違うということが解ってきました。地球の体積の実に約83%を占めるマントルは、かんらん岩という重い岩石でできていると考えられています。かんらん岩を構成する主な鉱物は、「かんらん石」と呼ばれ、透き通った宝石でもある緑色の石。つまり、マントルは赤色ではなくキレイな緑色なのです。 マントルは高温・高圧の状態にあり、溶けてはい

                      マントルは、溶岩ではなく、宝石。|JAMSTEC BASE
                    • オリジナルアニメ「地球外少年少女」公式サイト

                      「電脳コイル」から15年。 当時誰もが想像しえなかった「ARがある暮らし」を予見した、監督・磯光雄。 彼が次に見通すビジョンは――「AIがある宇宙での暮らし」だった。 舞台は、インターネットも、コンビニもある「2045年の宇宙」。 日本の商業ステーション「あんしん」で、少年少女たちは大きな災害に見舞われる。 大人とはぐれ、ネットや酸素供給が途絶した「あんしん」から、自力での脱出を目指す子供たち。 ときに仲間の、ときにAIの力を借り、生きるための行動を採る彼らは、史上最高知能AIが語った恐るべき予言の「真意」にたどり着く。 絶体絶命の状況下で、子どもたちは何に触れ、何に悩み、何を選択するのか――。 キャラクターデザインに吉田健一、メインアニメーターに井上俊之を迎え、最高のアニメーター陣で送る、オリジナルアニメ「地球外少年少女」。 全6話シリーズを3話ずつ前後編として劇場公開。 これは磯光雄が

                        オリジナルアニメ「地球外少年少女」公式サイト
                      • 「月は惑星衝突からわずか数時間で形成された」とスパコンを用いた研究で示される、NASAがシミュレーション動画を公開

                        地球の衛星である月の成り立ちについては複数の仮説がありますが、中でも約46億年前にテイアという天体が地球に衝突してその破片が月になったとするジャイアント・インパクト説が有力とされています。新たにイギリスのダーラム大学、グラスゴー大学、NASAのエイムズ研究センターの研究者からなるチームが、スーパーコンピューターを用いてジャイアント・インパクト説をシミュレートした結果、「月は惑星衝突からわずか数時間で形成された」ことが示唆されました。 Immediate Origin of the Moon as a Post-impact Satellite - IOPscience https://doi.org/10.3847/2041-8213/ac8d96 Collision May Have Formed the Moon in Mere Hours, Simulations Reveal |

                          「月は惑星衝突からわずか数時間で形成された」とスパコンを用いた研究で示される、NASAがシミュレーション動画を公開
                        • 20数億年前に地球の酸素急増の謎、1日が長くなったから? 新説

                          米五大湖のひとつヒューロン湖の陥没穴「ミドルアイランド・シンクホール」を探索するダイバー。ここの微生物マットは、約20億年前の地球の海のものと似ていると見られ、今回の研究に使われた。(PHOTOGRAPH BY NOAA, THUNDER BAY NATIONAL MARINE SANCTUARY) 地球の大気には酸素がおよそ20%含まれている。多くの生命が生きていけるのはそのおかげだ。しかし、できたばかりの46億年前の地球の大気にはほとんど酸素が含まれておらず、24〜22億年前に急激に増えたことが地質学的な記録からわかっている。 その理由は、光合成を行うシアノバクテリア(藍色細菌)が海で増えたからと考えられている。だが、光合成を行う微生物はもっと前から地球に存在しており、だとしたらなぜこの時期に大量に酸素が増え始めたのかは大きな謎だった。 このたび、その謎にまつわる驚くべき新説が発表され

                            20数億年前に地球の酸素急増の謎、1日が長くなったから? 新説
                          • 南極で史上初の気温20度超 研究者「信じがたく異常」:朝日新聞デジタル

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                              南極で史上初の気温20度超 研究者「信じがたく異常」:朝日新聞デジタル
                            • 地球では知られざる「もう1つの大量絶滅」が起きていたとの研究結果

                              地球は約4億4300万年前のオルドビス紀から始まり、デボン紀、ペルム紀、三畳紀、約6600万年前の白亜紀にかけて、主に5回の大量絶滅を経験しています。これらはすべて「肉眼で見える生物が生息している時代」に起こったイベントであり、まとめて「ビッグファイブ」と呼ばれていますが、一部の研究者は、既存の絶滅イベントに加え、これまで知られていなかったもう1つのイベントがあったのではないかと主張しています。 Environmental drivers of the first major animal extinction across the Ediacaran White Sea-Nama transition | PNAS https://doi.org/10.1073/pnas.2207475119 Earth might be experiencing 7th mass extinction

                                地球では知られざる「もう1つの大量絶滅」が起きていたとの研究結果
                              • 地球の内核、地表より遅く回転している可能性 英科学誌に論文

                                アポロ17号から宇宙飛行士が撮影した地球。米航空宇宙局(NASA)提供(1972年12月7日撮影・2020年4月21日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / NASA/HANDOUT 【1月24日 AFP】地球の中心部に存在する高温の鉄などでできた「内核」が、地表より速く回転していたのが止まり、今度はその回転速度が地表よりも遅くなっている可能性があるとする論文が23日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された。 地下約5000キロに存在する内核は、液体金属層の「外核」に浮かんでいるため独自に回転できるが、内核がどのように回転しているのかについては研究者の間で議論されてきた。 内核について分かっていることは少なく、解析は、地震や核爆発による地震波が地球の中心を通過する際の小さな差異を測定することで行われる。 論文の研究チームは、内核の動きを追

                                  地球の内核、地表より遅く回転している可能性 英科学誌に論文
                                • 約5億円で落札、謎のブラックダイヤモンド「エニグマ」とは

                                  555.55カラットのエニグマは、カットされたダイヤモンドとしては世界最大。カーボナードと呼ばれるブラックダイヤモンドは巨大なものが見つかることもあるが、普通のダイヤモンドよりさらに硬いため、カットが非常に難しい。(PHOTOGRAPH BY SOTHEBY'S) 555.55カラット(111.11グラム)のブラックダイヤモンド「エニグマ」が316万1000ポンド(約4億9500万円)で落札された。今回の競売をきっかけに、この奇妙な石の出どころを巡る長年の議論が再燃した。宇宙から飛来したという議論の分かれる説も再浮上している。 エニグマを含め、ブラックダイヤモンドと呼ばれる鉱物「カーボナード」はすべて38億〜26億年前に形成されたが、そのメカニズムは謎に包まれている。漆黒、不透明、穴だらけで、物理的にも化学的にも他のダイヤモンドと異なるユニークな特徴をもつ。 カーボナードは世界でもブラジル

                                    約5億円で落札、謎のブラックダイヤモンド「エニグマ」とは
                                  • 2億5000万年後の地球、新たな「超大陸」は人類の住めない世界か 新研究が示唆

                                    (CNN) 今から約2億5000万年後、新たな「超大陸」の形成に伴って人類をはじめとする哺乳類は地球上から姿を消す可能性がある。研究者らがこのほど、そのような予測を発表した。 英ブリストル大学の科学者らが、スーパーコンピューターによる遠い未来の気候モデルを初めて活用。約2億5000万年の間に各大陸が1つの超大陸「パンゲア・ウルティマ」を形成した後、異常気象がどのように激化するのかを予測した。 その結果、超大陸は極めて高温で乾燥が激しく、人類や他の哺乳類が事実上暮らせない環境になることが分かった。人類と他の哺乳類は、過度の高温下で長期間耐えられるような進化を遂げていない。 研究では超大陸の気温や風雨、湿度の傾向をシミュレーションし、構造プレートの動きと海洋科学、生物学のモデルを駆使して二酸化炭素のレベルを計算した。 それによれば、約2億5000万年後の地球はパンゲア・ウルティマの形成で火山の

                                      2億5000万年後の地球、新たな「超大陸」は人類の住めない世界か 新研究が示唆
                                    • 地球に豊富な酸素があるのは「地球の自転が遅くなったおかげ」との研究結果、太古の地球は1日6時間しかなかった

                                      人間を含む動物はもとより、光合成で酸素を生み出している植物や微生物も、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す呼吸をして生きています。このように、地球上に息づく生命を支える酸素が現在のように豊富になったのは、「地球の自転が遅くなったため」との研究結果が、科学誌・Natureに掲載されました。 Possible link between Earth’s rotation rate and oxygenation | Nature Geoscience https://www.nature.com/articles/s41561-021-00784-3 ‘Totally new’ idea suggests longer days on early Earth set stage for complex life | Science | AAAS https://www.sciencemag.org/

                                        地球に豊富な酸素があるのは「地球の自転が遅くなったおかげ」との研究結果、太古の地球は1日6時間しかなかった
                                      • 地球深部で起きる炭素循環を解明、驚きの事実

                                        薄明かりの中、噴煙を上げるエクアドルのトゥングラワ火山。火山噴火は、地球が内部に蓄えた炭素を表面に戻す方法の1つだ。(PHOTOGRAPH BY MIKE THEISS, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 大人である私は、常に12kg強の炭素を持ち歩いている。皆さんもほぼ同じだ。人体の約18%が炭素原子からできているからである。 こうした炭素原子は、私たちが食べ物として取り込む前、空気や海、岩石、そして別の生物の体の中にあった。炭素はあらゆる生命に欠かせない。だから、実は地球に存在する炭素の90%以上が地中にあると言ったら、意外に思われるかもしれない。 さらに驚くべきことに、地中にも微生物が繁栄していて、それらがもつ炭素の質量の合計は、77億人の人類がもつ炭素質量の合計の400倍に上ることがわかっている。地球最大級の生態系が地下深くにあるという発見は、55カ国、1200人

                                          地球深部で起きる炭素循環を解明、驚きの事実
                                        • 2021年8月 福徳岡ノ場で起きた令和初の国内プリニー式噴火と島の誕生と漂流軽石を見守る会

                                          ネットで衛星画像越しに見える規模の海底火山噴火が起きたの 硫黄島の近くの「福徳岡ノ場」という海底火山が噴火しました。 しかも面白いことに、この噴火がとても大きいから「気象衛星ひまわり」の画像でもハッキリクッキリ見えてしまう。 ということでTwitterで金曜朝っぱらから皆さん大盛り上がりでした。 因みに福徳岡ノ場ってどこ? 何? みたいな話はこちらの海上保安庁のページとかが詳しいんですけど、小笠原諸島の南にある海底火山で、過去にも何度か激しく噴火しては島を作って数ヶ月で消えたりしてるヤンチャな火山です。 https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo24-2.htm

                                            2021年8月 福徳岡ノ場で起きた令和初の国内プリニー式噴火と島の誕生と漂流軽石を見守る会
                                          • 地球を「トポロジカル絶縁体」という量子物質状態として扱うことで地球の大気と海の動きなどの気象パターンを説明できることを量子物理学者が発見

                                            地球の気流や海流に関しては、現代科学でも原理が解明されていない事象があり、その内のひとつが「ケルビン波」と呼ばれる、赤道付近では気流や海流が必ず東に向かって移動するという事象です。ブラウン大学の物理学者であるブラッド・マーストン氏らの研究チームが、地球を「トポロジカル絶縁体」として扱うことでケルビン波を説明できるとの研究結果を示しました。 [2306.12191] Topological Signature of Stratospheric Poincare -- Gravity Waves https://arxiv.org/abs/2306.12191 How Quantum Physics Describes Earth’s Weather Patterns | Quanta Magazine https://www.quantamagazine.org/how-quantum-ph

                                              地球を「トポロジカル絶縁体」という量子物質状態として扱うことで地球の大気と海の動きなどの気象パターンを説明できることを量子物理学者が発見
                                            • 肉食恐竜の「皮膚の復元」に成功!”羽毛なし”と判明 - ナゾロジー

                                              映画に出てくる恐竜は、今日のトカゲやワニに近い皮膚をしています。 しかし、恐竜の皮膚は化石として滅多に残らないため、こうした姿は作り手の想像でしかありません。 また近年の研究では、恐竜が鳥の祖先であることから、「全身に羽毛が生えていたのではないか」という説も広まりつつあります。 その中で、アルゼンチンとオーストラリアの研究チームは今回、40年ほど前に発掘された肉食恐竜「カルノタウルス(Carnotaurus)」の皮膚を調査。 その結果、カルノタウルスの外皮は、予想以上に多様な形のウロコに覆われており、羽毛は生えていないことが明らかになりました。 研究は、8月13日付けで学術誌『Cretaceous Research』に掲載されています。 Scientists reveal the fossilised skin of a bull-like carnivorous dinosaur htt

                                                肉食恐竜の「皮膚の復元」に成功!”羽毛なし”と判明 - ナゾロジー
                                              • 過去6600万年の地球の気候の変遷が初めてまとめられる

                                                <6600万年にわたる地球の気候の変遷が、国際研究チームによって初めてまとめられた...... > 6600万年にわたる地球の気候の変遷が、国際研究チームによって初めてまとめられ、地球の公転軌道の周期的変動といった自然の要因による気候変動よりも、温室効果ガスの排出によって将来予測される温暖化のほうがはるかに大きな影響をもたらすおそれがあることがわかった。 米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)、独ブレーメン大学海洋環境科学センター(MARUM)らの国際研究チームは、6600万年の地球の気候変動の記録を継続的かつ忠実にまとめ、2020年9月11日、学術雑誌「サイエンス」で一連の研究成果を発表した。 5500万年前、現在よりも9〜14度高かった 研究チームは、深海海盆から採取した堆積物コアを用い、海底堆積物中の微小プランクトン「有孔虫」の殻にある酸素同位体から過去の気温や氷床体積を分

                                                  過去6600万年の地球の気候の変遷が初めてまとめられる
                                                • 月軌道の「ぐらつき」により2030年代に洪水が激増するおそれがあるとNASAが発表

                                                  月の軌道が周期的に変化する働きによる潮汐(ちょうせき)が原因で、高潮がもたらす洪水がアメリカで急増すると、NASAが発表しました。過去の研究により、地球温暖化の影響で波がどんどん高くなっていることが判明しており、この2つの現象の相乗効果によりアメリカ沿岸部の都市では2030年~2040年の間に洪水が常態化すると、研究者は警告しています。 Rapid increases and extreme months in projections of United States high-tide flooding | Nature Climate Change https://www.nature.com/articles/s41558-021-01077-8 Study Projects a Surge in Coastal Flooding, Starting in 2030s | NASA

                                                    月軌道の「ぐらつき」により2030年代に洪水が激増するおそれがあるとNASAが発表
                                                  • UFOの正体に迫れるか アメリカ国防総省が特別チーム設け調査へ | NHKニュース

                                                    アメリカ国防総省は、軍の内部で目撃情報が出ている、未確認飛行物体、いわゆるUFOについて、アメリカ軍の航空機などに危険を及ぼすおそれがあるとして、特別チームを設けて調査に乗り出すことになりました。 国防総省は、14日声明を発表し、航空機の乗組員や飛行の安全のため、UFOを調査する特別チームを立ち上げると明らかにしました。 特別チームは、UFOがアメリカの安全保障にとって脅威になる可能性があるかどうか分析し、その正体を探るのが任務だとしています。 アメリカのメディアによりますと、国防総省内では、地球外の物体ではなく、地球上の敵対勢力が情報収集の目的で秘密裏に飛行させているドローンなどの可能性もあるという見方が出ているということです。 アメリカ軍の間では、近年、海軍のパイロットからUFOを目撃したという報告が相次いでいることから、今回の特別チームの調査も海軍の主導で行われるということで、UFO

                                                      UFOの正体に迫れるか アメリカ国防総省が特別チーム設け調査へ | NHKニュース
                                                    • 地球の「退屈な10億年」の謎を解明、造山運動が停滞していた

                                                      プレート運動で押し上げられることのない米国南東部のアパラチア山脈は、風化によって侵食されて、少しずつ低くなっている。研究により、過去に地球上の高くそびえる山脈が約10億年にわたって成長を止めていたことが示された。(PHOTOGRAPH BY ROBB KENDRICK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) もしもあなたが10億年前の地球を探検できたとしたら、目を引くものがないことに驚いただろう。樹木や昆虫をはじめ、空を見上げても鳥もいない。生きものは、どろりとした原始の海のスープに浮かぶ単純な微生物だけだった。 このほど2月12日付けで学術誌「サイエンス」に発表された新しい研究により、当時の地球になかった可能性のあるものが、もう1つ加わった。高くそびえる山々だ。 今日の地球の表面を覆うプレートは常に移動し、そのスローモーションのダンスは表面の地形を作り出している。大陸どうし

                                                        地球の「退屈な10億年」の謎を解明、造山運動が停滞していた
                                                      • 地球外生命の手がかり、ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した可能性=英研究チーム - BBCニュース

                                                        アメリカ航空宇宙局(NASA)のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、120光年離れた惑星で、不確定ではあるが生命の手がかりを見つけたかもしれない。

                                                          地球外生命の手がかり、ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した可能性=英研究チーム - BBCニュース
                                                        • 砕いた岩石を農地にまくだけで大気中の二酸化炭素を大量に削除できる

                                                          地球温暖化を抑止するためには「二酸化炭素を排出しない」ということが重要であり、各国や企業が化石燃料の燃焼を削減していますが、一方で「地球の気温上昇を2度未満に抑える」というパリ協定の目標を達成するには、この方法だけでは不十分とのこと。そこで新たに「岩石を砕いた粉をまくことで大気中の二酸化炭素を取り除く」という、簡単・低コストかつ現実的なアプローチが提案されています。 Potential for large-scale CO 2 removal via enhanced rock weathering with croplands | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-020-2448-9 Spreading rock dust on fields could remove vast amounts of CO2 from air |

                                                            砕いた岩石を農地にまくだけで大気中の二酸化炭素を大量に削除できる
                                                          • 昆虫は恐竜のように絶滅する…独アマチュア団体が重大なデータを提示

                                                            ドイツ西部クレーフェルトで、捕虫器から採集した昆虫が入っている容器(2019年5月9日撮影)。(c)INA FASSBENDER / AFP 【7月13日 AFP】30年近くにわたって世間から変人扱いされながら、ドイツ・ライン(Rhine)地方の田園地帯で捕虫器を仕掛けてはこつこつと8000万匹の昆虫を採集してきた。そんな昆虫学愛好家グループの彼らが今、世界に誇れる貴重な科学的データを提示している。恐竜が絶滅して以降の地球上で最悪規模の絶滅期を昆虫が迎えているという、ある証拠だ。 地球の生物種全体の3分の2を占める昆虫の個体数は、驚くべきペースで減少しており、食物連鎖や生息環境に破滅的な影響がもたらされると、研究者らは指摘している。 ドイツ西部クレーフェルト(Krefeld)で活動するアマチュア昆虫学会(Amateur Entomology Society)のマルティン・ソルグ(Marti

                                                              昆虫は恐竜のように絶滅する…独アマチュア団体が重大なデータを提示
                                                            • 生命体がいないと見られる土壌が南極で見つかる、初

                                                              土壌調査チームの研究者2人が南極のシャクルトン氷河地域でサンプル採取に向かう。 (PHOTOGRAPH BY NOAH FIERER) 生命体がまったくいないと見られる土壌が南極大陸で見つかった。地球の表面では初めての報告だ。採取場所は、南極点から約480キロの内陸部にある、吹きさらしの2つの険しい山の尾根だ。 「微生物はたくましく、どこでも生存できると考えられてきました」と、土壌を調査した米コロラド大学ボルダー校の微生物生態学者ノア・フィアラー氏は話す。単細胞生物は、93℃を超える熱水噴出孔でも、南極の厚さ800メートルもの氷の下にある湖でも、さらには高度3万7000メートルの地球の成層圏でも生きているのが見つかっている。(参考記事:「地球最深マリアナ海溝で微生物の群集を発見か」) だが、南極から採取した土壌のなかには、フィアラー氏と氏が指導する博士課程の学生ニコラス・ドラゴネ氏が1年を

                                                                生命体がいないと見られる土壌が南極で見つかる、初
                                                              • 空っぽの地中海を満たした超巨大洪水、新たな証拠か

                                                                地中海と外海とを結んでいるのは、ヨーロッパとアフリカ大陸の間に位置する幅の狭いジブラルタル海峡のみ。国際宇宙ステーションから撮影。(PHOTOGRAPH BY NASA) 穏やかなターコイズブルーの水を湛える地中海。ここには、ある秘密が隠されている。海底の地下深くに厚さ約3200メートルもの塩の層が存在するというのだ。 不気味なほど白いその塩は、はるか昔に地中海がほぼ消え去ったこと示す数少ない証拠のひとつだ。科学者の中には、地中海はかつて一度完全に蒸発し、サハラ砂漠のようにカラカラに干上がったと考える者もいる。 数十年間にわたり研究が続けられてきたにもかかわらず、地中海が一度消滅し、その後、再び大西洋とつながって復活したという仮説の詳細は、長い間謎のままだった。約500万年前、地中海が消えた後の大穴に再び水が満たされたとすれば、それは地球史上まれに見る大規模な洪水だったと考えられる。ある試

                                                                  空っぽの地中海を満たした超巨大洪水、新たな証拠か
                                                                • ジェフリー・サックスが痛烈批判「EUの最優先課題が、ウクライナの戦争であるべきではない」 | なぜ戦争には金を出すのに、平和活動に出資しないのか

                                                                  ジェフリー・サックス(67)は、世界で最も有名な経済学者の一人だ。貧困やグローバリゼーションを取り上げた数々の著書は、コロンビア大学での研究活動と、気候変動との戦い方や持続可能な開発達成に向けた取り組み方に関する国連への助言活動の成果である。 このたび、サックスが気温41℃に達したマドリードを来訪した。なぜ地球温暖化との戦いに遅れが生じているのか、という問題について語るのにはうってつけだ。ウクライナの戦争にとらわれるのではなく、本当に優先すべき課題に取り組むべきだ、と彼は主張する。マドリードで開催された「スペイン・持続可能な開発ネットワーク」主催のイベントに出席したサックスに話を聞いた。 単純思考が引き起こす無駄遣い ──熱波のさなかのマドリードにきて、酷暑をひしひしと実感されていることと思います。どんな気持ちですか。 ええ、たしかに暑いですけど、ほかにもっとすごいところがありますからね。

                                                                    ジェフリー・サックスが痛烈批判「EUの最優先課題が、ウクライナの戦争であるべきではない」 | なぜ戦争には金を出すのに、平和活動に出資しないのか
                                                                  • 方位磁針の「北」、西にずれる 地磁気の変動影響か 国土地理院(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                                                    国土地理院は2日、方位磁針が指し示す北(磁北)が5年前に比べ、県庁所在地の平均で西に0.3度ずれたとの調査結果を明らかにした。 【写真特集】世界と日本の「超常現象」 地球が持つ磁気(地磁気)が変動しているためと考えられる。 地磁気の極は北極や南極とは異なる位置にあり、磁北は地図上の北と一致しない。地磁気は地殻の影響も受けるため、場所によってずれは異なる。 こうしたずれを補正するため、地理院は5年ごとに地磁気の分布を示した地図を発表している。2日に発表された2020年版によると、東京では磁北が地図上の北より7.6度西にずれており、15年より0.3度大きくなった。 いずれの県庁所在地も15年と比べて西にずれており、札幌、名古屋、大阪などは0.3度変化していた。岡山以西では0.4度の場所が多く、熊本と那覇は0.5度ずれていた。 磁北と地図上の北のずれは、登山時などで方角を調べる際に把握が必要にな

                                                                      方位磁針の「北」、西にずれる 地磁気の変動影響か 国土地理院(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 「歴史を変えた津波」が考古学で判明、14世紀末

                                                                      2004年インド洋で発生した津波によって露出した古い墓標をきっかけに、この地域を襲った過去の津波について、研究者らが調べ始めた。(PHOTOGRAPH COURTESY PATRICK DALY) 2004年12月26日、スマトラ沖を震源とした地震により、高さ30メートルに達する津波がインドネシア、スマトラ島北西のアチェ州を襲った。 津波はインド洋に面する海岸の町を次々にのみ込み、はるか遠くアフリカ大陸のソマリアにまで到達した。アチェ州だけで死者は16万人以上、家を失った人々はもっと多かった。 このアチェ州は、600年以上前の14世紀末にも同様の津波に襲われ、やはり沿岸の村が甚大な被害を受けていたことが、新たな証拠から明らかになった。さらに、それがこの地域で強大な権力を誇ったアチェ王国の勃興につながったという。この調査結果は、5月28日付けで「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表され

                                                                        「歴史を変えた津波」が考古学で判明、14世紀末
                                                                      • Yosuke Nakajima on Twitter: "月からの地球の見え方 秤動を知っていても この見え方は初見の人が多いかもしれません #KSP https://t.co/UBbZsJJwgP"

                                                                        月からの地球の見え方 秤動を知っていても この見え方は初見の人が多いかもしれません #KSP https://t.co/UBbZsJJwgP

                                                                          Yosuke Nakajima on Twitter: "月からの地球の見え方 秤動を知っていても この見え方は初見の人が多いかもしれません #KSP https://t.co/UBbZsJJwgP"
                                                                        • 気温1.5度上昇、10年早まり21~40年に IPCC報告書 - 日本経済新聞

                                                                          国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9日、産業革命前と比べた世界の気温上昇が2021~40年に1.5度に達するとの予測を公表した。18年の想定より10年ほど早くなる。人間活動の温暖化への影響は「疑う余地がない」と断定した。自然災害を増やす温暖化を抑えるには二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにする必要があると指摘した。温暖化対策の国際的枠組みのパリ協定は気温上昇2度未満を目標とし、1

                                                                            気温1.5度上昇、10年早まり21~40年に IPCC報告書 - 日本経済新聞
                                                                          • 50億年後の太陽系滅亡に備え、浮遊惑星を「箱舟」にする研究が発表される - ナゾロジー

                                                                            宇宙をさまよう浮遊惑星が太陽系の脱出の鍵かもしれません。 米国ヒューストン・コミュニティ・カレッジ(HCC)に所属する研究者によれば、星系に属さずにさまよう浮遊惑星が、人類の箱舟になりえるとの研究結果を発表しました。 このアイディアでは、恒星間航行能力を持った宇宙船に乗って新天地へ移動する代わりに、さまざまな方法で浮遊惑星(岩石型)を調達し、地球生命と人類を移住させることになります。 人工的な移民船は大きさも資源も限られている一方で、浮遊惑星を箱舟とすることができれば、惑星全体を資源化し、長旅にも対応できるでしょう。 しかし、いったいどんな方法で浮遊惑星を調達するのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年4月28日に『International Journal of Astrobiology』にて公開されています。

                                                                              50億年後の太陽系滅亡に備え、浮遊惑星を「箱舟」にする研究が発表される - ナゾロジー
                                                                            • チバニアン認定の歴史が、科学的な意義深さも含めてしっかり理解できる──『地磁気逆転と「チバニアン」 地球の磁場は、なぜ逆転するのか』 - 基本読書

                                                                              地磁気逆転と「チバニアン」 地球の磁場は、なぜ逆転するのか (ブルーバックス) 作者:菅沼 悠介発売日: 2020/03/18メディア: 新書2020年の1月に、46億年の地球の歴史区分して表す世界共通の地質年代のひとつとして「チバニアン」が採用されることになった。「チバニアンって何?? ジバニャンの亜種なの??」と思うかもしれないが、そうではない。その由来は千葉県からきている。実は、千葉の房総半島にある一部の地層に、この時代を象徴する特徴が記録されているのだ。それが書名に入っている「地磁気逆転」とも関わってくる。 地球には磁場があって、磁石を使うと方角がわかる。そもそも地磁気とはなにかといえば、地球の内部を源として、大気圏を離れた宇宙空間まで進出し、我々を守り方角を指し示す存在である。そして、多くの人は今、「磁石のN極は北を指す」と認識していると思うが、実はそれは普遍的で永久に変わらない

                                                                                チバニアン認定の歴史が、科学的な意義深さも含めてしっかり理解できる──『地磁気逆転と「チバニアン」 地球の磁場は、なぜ逆転するのか』 - 基本読書
                                                                              • 海の底にある「失われた大陸」の大きさと形が明らかに

                                                                                灰色の線で縁取られた範囲が「ジーランディア」だ。 World Data Center for Geophysics & Marine Geology / National Geophysical Data Center, NOAA 研究者たちは2017年、ニュージーランドとその周辺海域に、ジーランディアと呼ばれる8番目の大陸の存在を確認した。 500万平方キロメートル以上の広さのジーランディアは、現在はその94%が水中にあるため、大陸の範囲をマッピングするのは難しかった。 しかし、研究者たちは、これまでにないほど詳細なジーランディアの地図を発表し、その形状とそれがどのように形成されたのかを明らかにした。 南太平洋の波の下、約1000メートルのところに、失われた8番目の大陸が眠っている。 研究者たちは、水没した陸地の塊を見つけてジーランディア(Zealandia)と名付け、2017年にはそれ

                                                                                  海の底にある「失われた大陸」の大きさと形が明らかに
                                                                                • コロナで大気汚染が急減、科学者も驚く効果

                                                                                  News Corp is a global, diversified media and information services company focused on creating and distributing authoritative and engaging content and other products and services.

                                                                                    コロナで大気汚染が急減、科学者も驚く効果