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坂口安吾の検索結果1 - 19 件 / 19件

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坂口安吾に関するエントリは19件あります。 文化歴史 などが関連タグです。 人気エントリには 『文豪・坂口安吾のオジヤはスープづくりに3日かける』などがあります。
  • 文豪・坂口安吾のオジヤはスープづくりに3日かける

    坂口安吾全集の八巻をペラペラめくっていたら、オジヤについて書かれた文章が目に入った。「わが工夫せるオジヤ」という短いエッセイだ。 ”私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた”という、おおよそ飯についての文章とは思えない書き出しに興奮しながら読み進めると、安吾流のオジヤの作り方が説明されているページを見つけた。 曰く、野菜や鶏肉を3日以上煮て作ったスープストックを使用するだの、京都のギボシという店の昆布をのせて食べるだの、文章からでも彼のこだわりが感じられてなんだか微笑ましく思った。 よし、いっちょ作ってやろうか!坂口安吾のオジヤを!

      文豪・坂口安吾のオジヤはスープづくりに3日かける
    • 『この世界の片隅に』の敗戦の日描写の嘘っぽさの理由を坂口安吾が教えてくれた。 - 読む・考える・書く

      『この世界の片隅に』では、いわゆる「玉音放送」で天皇から臣民に対して帝国日本の敗北が宣言されたあの日の様子を、次のように描いている。[1] すず以外の北條家の人々(やラジオを聞きに来た近所の人たち)は、実にあっさりと敗戦を受け入れて、まるで何事もなかったかのように日常へと戻っていく。 一方すずは天皇自身の言葉にも納得せず、憤然と外に出て、あの太極旗と慟哭のシーンへとつながっていく。 はっきり言って、すずの態度も、その他の人々のそれも、どちらも嘘くさい。 画像出典:[2] 実際のところ、職業軍人や特権階級ではない一般日本人のあの日の心理はどのようなものだったのか。映画会社の嘱託という立場であの日を経験した坂口安吾が、『続堕落論』で次のように書いている。[3] 昨年八月十五日、天皇の名によって終戦となり、天皇によって救われたと人々は言うけれども、日本歴史の証するとこを見れば、常に天皇とはかかる

        『この世界の片隅に』の敗戦の日描写の嘘っぽさの理由を坂口安吾が教えてくれた。 - 読む・考える・書く
      • 92歳の祖父が1952年に撮った坂口安吾の未公開写真 - Togetter

        進士 素丸 @shinjisumaru @yamambaaa わぁ!お祖父さまが撮影されたものだったんですね! こちらは新潮社が出してる新潮日本文学アルバム 坂口安吾」という本になります。 2021-03-05 14:07:26

          92歳の祖父が1952年に撮った坂口安吾の未公開写真 - Togetter
        • 坂口安吾、幻の探偵小説を発見 全集未収録、文芸誌掲載へ | 共同通信

          Published 2022/12/06 16:15 (JST) Updated 2022/12/06 16:29 (JST) 「堕落論」「白痴」などで知られる作家坂口安吾(1906~55年)がデビュー間もない20代半ばに執筆した「探偵小説」が見つかったことが6日分かった。戦前のタブロイド紙に発表していたが、全集などには未収録で、長らくその存在は知られていなかった。識者は「全くの新資料」と説明。7日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。 小説は「盗まれた一萬圓」と題された、400字詰め原稿用紙30枚ほどの短編。週刊紙「東京週報」33年10月15日号に発表された。旧家を舞台に、書斎から1万円が消えたという導入から、語り手の医師が「名探偵」として捜査に乗り出す物語。

            坂口安吾、幻の探偵小説を発見 全集未収録、文芸誌掲載へ | 共同通信
          • 坂口安吾の未発表作、東京の古書店で発見 戦前に執筆か | 毎日新聞

            「堕落論」などで知られる作家、坂口安吾(1906~55年)が太平洋戦争前に執筆したとみられる原稿用紙41枚の未発表作品が見つかったことが10日、分かった。浅子逸男・花園大教授(日本近代文学)が昨年11月に東京都内の古書店で入手し、坂口安吾全集の編集に携わった文芸評論家の七北数人さんと分析を進めていた。

              坂口安吾の未発表作、東京の古書店で発見 戦前に執筆か | 毎日新聞
            • 本と人と街をつなぐ 明日へ続く本屋のカタチ【30】八木書店(東京・神田) | 春陽堂書店|明治11年創業の出版社[江戸川乱歩・坂口安吾・種田山頭火など]

              ネット通販の普及と活字離れの影響で、昔ながらの街の本屋さんが次々と姿を消しています。本を取り巻く環境が大きく変わりつつある今、注目されているのが新たな流れ“サードウェーブ”ともいえる「独立系書店」です。独自の視点や感性で、個性ある選書をする“新たな街の本屋さん”は、何を目指し、どのような店づくりをしているのでしょうか。

                本と人と街をつなぐ 明日へ続く本屋のカタチ【30】八木書店(東京・神田) | 春陽堂書店|明治11年創業の出版社[江戸川乱歩・坂口安吾・種田山頭火など]
              • 坂口安吾「日本文化私観」ー「いい」ものは「いい」のだ - 井蛙、大海を泳ぐ

                日本文化私観―坂口安吾エッセイ選 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ) 作者: 坂口安吾,川村湊 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1996/01/10 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 18回 この商品を含むブログ (60件) を見る 説明づけられた精神から日本が生れる筈もなく、又、日本精神というものが説明づけられる筈もない。 日本人の生活が健康でありさえすれば、日本そのものが健康だ。 いわゆる「日本人論」には、どうしても、ある種の違和感が感じられてしまう。 その理由は、大きくいうと次の2つである。 まず、日本人の一定数にある特性が感じられたとして、それを日本人全体に適用できるのかという疑問。 ネット用語で表現すると、「主語が大きい」問題。 2つ目は、自身の特性を、適切に歪みなく認識できるのかという問題。 もし、日本人的といわれる文化体系に基づき自身の思考原理が決まってい

                  坂口安吾「日本文化私観」ー「いい」ものは「いい」のだ - 井蛙、大海を泳ぐ
                • ブックオフで見つけた坂口安吾の文庫本にこんな突き抜けたメモ書きが「辛辣で物騒」「時々すごいのありますよね」

                  犬仏 @InuHotoke55 破るのは良くないけど解説が屑という気持ちよくわかる……あれって必須なのかな?一応目は通すけど、書き手の主観強すぎてたり見当違いなこと言ってたりして、せっかく良い作品を読み終えたあとの満足感が濁る…。 色んな本読んできたけど「解説が最高!」って思ったこと一度もない。いらん。 twitter.com/genkanwoderu/s… 2023-11-24 12:30:34

                    ブックオフで見つけた坂口安吾の文庫本にこんな突き抜けたメモ書きが「辛辣で物騒」「時々すごいのありますよね」
                  • 作家 坂口安吾 未発表の自筆作品見つかる 原稿用紙41枚分 | NHKニュース

                    終戦直後に発表した「堕落論」などで知られる作家の坂口安吾が、昭和10年代に書いたと見られる未発表の自筆の作品が見つかりました。調査に当たった専門家は「安吾の未発表原稿が見つかるのは大変珍しく、自由闊達(かったつ)な筆法が確立されるまでの経緯が分かる資料だ」と評価しています。 見つかったのは坂口安吾の署名が入った原稿用紙41枚分の作品で、安吾の研究を続けている花園大学の浅子逸男教授が東京都内の古書店で購入して、文芸評論家の七北数人さんと鑑定した結果、自筆の未発表の作品と判断されました。 浅子教授によりますと、作品が書かれたのは原稿用紙が使用された時期などから昭和13年から16年ごろと見られ、タイトルはつけられておらず、書きかけの状態で終わっていました。 姉妹をめぐる愛憎劇の中に、女性の美しさの裏に潜む怖さや残酷さが描かれ、物語の構造や登場人物の設定などには昭和22年に発表した「花妖」という作

                      作家 坂口安吾 未発表の自筆作品見つかる 原稿用紙41枚分 | NHKニュース
                    • 坂口安吾の未発表小説見つかる 未完の自筆原稿 - 日本経済新聞

                      「堕落論」や「不連続殺人事件」で知られる無頼派の作家、坂口安吾(1906~55年)が約80年前に書いた未発表小説の自筆原稿が、東京都内の古書店で見つかった。内容は美しい姉妹をめぐる愛憎劇で、専門家は「古典への関心など戦前の作品の特徴が出ている。戦後の作品との共通点もあり、今後の研究に役立つ」と話している。未発表小説は、2月17日の「安吾忌」を前に、新たな作品集として出版された。安吾の研究者で

                        坂口安吾の未発表小説見つかる 未完の自筆原稿 - 日本経済新聞
                      • ほかり食堂が7月から平日営業を終業。文豪・坂口安吾のカレーライス100人前事件の逸話を情報過多気味に語る人も

                        パリッコ @paricco 主に酒です。【著書/共著】『赤羽以外の「色んな街」を歩いてみた』『つつまし酒』(1)&(2)『ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある』『晩酌わくわく!アイデアレシピ』『天国酒場』『のみタイム』『“よむ”お酒』『ほろ酔い!物産館ツアーズ』『チェアリング入門』『酒場っ子』『晩酌百景』『酒の穴』など amazon.co.jp/s?i=stripbooks…

                          ほかり食堂が7月から平日営業を終業。文豪・坂口安吾のカレーライス100人前事件の逸話を情報過多気味に語る人も
                        • 開戦の日に考える 坂口安吾と憲法9条  :東京新聞 TOKYO Web

                          作家坂口安吾(一九〇六〜五五年)は四一(昭和十六)年十二月八日、太平洋戦争の開戦を、この年八月まで住んでいた神奈川県小田原の「ガランドウ」と呼ぶ友人宅で迎えました。 <オカミサンが来て、なんだか戦争が始(はじま)つたなんて云(い)つてゐるよ、と言つたが、私は気にもとめず午(ひる)まで本を読んでゐて、正午五分前外へでゝ戦争のビラにぶつかり、床屋をでてガランドウに会つて二宮へ来てマグロを食ひ焼酎をのみ酔つ払つて別れて帰つてきたゞけであつた>(ぐうたら戦記) 終戦の翌四六(同二十一)年四月「落ちよ、生きよ」と説く「堕落論」で一躍人気作家となった安吾ですが、当時はまだ各地を転々として、文芸誌や都新聞(東京新聞の前身)などに寄稿して過ごす「放浪の時代」でした。

                            開戦の日に考える 坂口安吾と憲法9条  :東京新聞 TOKYO Web
                          • 坂口安吾の未発表作発見 戦前執筆の原稿用紙41枚 | 共同通信

                            「堕落論」などで知られる作家坂口安吾(1906~55年)が太平洋戦争前に執筆したとみられる原稿用紙41枚の未発表作品が見つかったことが10日、分かった。浅子逸男・花園大教授(日本近代文学)が昨年11月に東京都内の古書店で入手し、坂口安吾全集の編集に携わった文芸評論家の七北数人さんと分析を進めていた。 浅子教授は「一度、活字になった原稿ではなく、未発表の生原稿が出てきたのは大変な衝撃。戦中から戦後に至る安吾作品の流れが分かり、とても興味深い」と語った。 浅子教授によると、筆跡や言葉遣いから安吾の直筆と断定。使われた用紙から36~41年の執筆とみられる。

                              坂口安吾の未発表作発見 戦前執筆の原稿用紙41枚 | 共同通信
                            • 佐々木 中 on Twitter: "坂口安吾が「日本人は『お前は甘いぞ』と言われることが最大の苦痛」と喝破していた。「甘くて現実がわかってない奴」と思われたくないばかりに冷笑的な自己責任論、女性差別、排外主義、レイシズム、反知性主義、歴史修正主義、現状追認、文化や音楽への無理解が日本に蔓延しているのではないのか。"

                              坂口安吾が「日本人は『お前は甘いぞ』と言われることが最大の苦痛」と喝破していた。「甘くて現実がわかってない奴」と思われたくないばかりに冷笑的な自己責任論、女性差別、排外主義、レイシズム、反知性主義、歴史修正主義、現状追認、文化や音楽への無理解が日本に蔓延しているのではないのか。

                                佐々木 中 on Twitter: "坂口安吾が「日本人は『お前は甘いぞ』と言われることが最大の苦痛」と喝破していた。「甘くて現実がわかってない奴」と思われたくないばかりに冷笑的な自己責任論、女性差別、排外主義、レイシズム、反知性主義、歴史修正主義、現状追認、文化や音楽への無理解が日本に蔓延しているのではないのか。"
                              • 坂口安吾、知られざる探偵小説 名作「不連続殺人事件」の15年前:朝日新聞デジタル

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                                  坂口安吾、知られざる探偵小説 名作「不連続殺人事件」の15年前:朝日新聞デジタル
                                • 坂口安吾が随筆に「仕事中はヒロポンで徹夜して原稿を書き終えたらウイスキー2本飲んで気絶してる」とか書いてて文壇のパワーを見せつけられた

                                  ガンプ @tmg5121 坂口安吾の随筆読んでたら「友達がメチルで死んでから体に気を遣って飲むようになった、仕事中はヒロポンで5日くらい徹夜するから泥酔せんと眠れないので書き終えたらウイスキー2本飲んで気絶してる」とか書いててマジ文壇のパワーを見せつけられた、ストゼロで退廃気取ってるネット人類とは格が違う 2021-02-07 15:06:38

                                    坂口安吾が随筆に「仕事中はヒロポンで徹夜して原稿を書き終えたらウイスキー2本飲んで気絶してる」とか書いてて文壇のパワーを見せつけられた
                                  • コロナ禍の今こそ、坂口安吾の「痛烈な日本文化観」に学ぶべき理由

                                    リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。 著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』『転職後、最初の1年にやるべきこと』『社長!それは「法律」問題です』『インディペンデント・コントラクター』『愛社精神ってなに?』などがある。 名著で読み解く新常態 新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、大きく変わりつつある「常識」。歴史的名著や確立した理論をもとに現状を解釈

                                      コロナ禍の今こそ、坂口安吾の「痛烈な日本文化観」に学ぶべき理由
                                    • 太宰治の死をきっかけにライスカレーを100人前注文した坂口安吾……作家たちの“仰天エピソード” | 文春オンライン

                                      『文豪春秋』(ドリヤス工場 著)文藝春秋 作者のドリヤス工場は、『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』という本で人気を得たマンガ家です。 なんとも身も蓋もない題名ですが、これがほんとに『人間失格』や『舞姫』から、なんと『ドグラ・マグラ』までの有名な文学作品を10ページほどでうまく要約しているのです。読んだことのある人は「なるほど」と思うし、読んだことのない人は読んだ気になれるという、コロンブスの卵のような要約マンガ集。シリーズ累計で50万部突破というのも頷けるなかなかの出来栄えです。 その絵柄もすごい。なにしろ水木しげるにそっくりで、パクリというのも愚かなほどよく似ています。しかし、あの飄々とした絵柄のおかげで、全体に大らかなユーモアが漂って、ドリヤス工場のマンガは、虚実を超越した別天地のような空気を醸しだすのです。 本作は、そのユーモラスな絵柄で、日本近代文学30

                                        太宰治の死をきっかけにライスカレーを100人前注文した坂口安吾……作家たちの“仰天エピソード” | 文春オンライン
                                      • 種村季弘、齋藤靖朗、牧野信一、坂口安吾、埴谷雄高、文化庁、そして、『人生は甘美である 谷丹三作品集』|じんぶん堂

                                        記事:幻戯書房 谷丹三の作品21篇を収録し、巻頭に坂口安吾、巻末に埴谷雄高のエッセイを配した『人生は甘美である 谷丹三作品集』 書籍情報はこちら 8年前、2014年のことだった。7月の刊行をめざし、『詐欺師の勉強あるいは遊戯精神の綺想 種村季弘単行本未収録論集』の編集を進めるなかで、編者の齋藤靖朗さんと、神田猿楽町のLという喫茶店で、打ち合わせをしていた。初夏、5月だったと思う。打ち合わせの内容は憶えていないが、別件で話したことがあった。翌年1月から刊行を開始する「銀河叢書」のラインナップに、齋藤さんの知恵を借りたかったのだ。 「銀河叢書」は刊行の辞で《星が光年を超えて地上を照らすように、時を経たいまだからこそ輝く言葉たち。そんな叡智の数々と未来の読者が出会い、見たこともない「星座」を描く――》と宣言した。そんな「銀河叢書」のラインナップにふさわしい企画を、齋藤さんならもっているはずだと、

                                          種村季弘、齋藤靖朗、牧野信一、坂口安吾、埴谷雄高、文化庁、そして、『人生は甘美である 谷丹三作品集』|じんぶん堂
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