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  • 『チェンソーマン』藤本タツキ先生が影響受けた、オススメしている作品【漫画編】 - 社会の独房から

    もはや説明不要。今もっとも勢いのある漫画家といえば藤本タツキ先生で異論はないと思う。 その藤本タツキ先生は週刊少年ジャンプの誌面で講談社の漫画雑誌「モーニング」で連載していた『えの素』の葛原さんを登場させたり ジャンプを同人誌だと勘違いしている。 尾田栄一郎先生が1番読んだ漫画を『ドラゴンボール』だと言い、鳥山明先生のことを神様だと褒めるのはよく分かるように、藤本タツキ先生が沙村広明先生、榎本俊二先生や弐瓶勉先生の漫画が好きなのは『チェンソーマン』を読んでるとよく分かる。 そんなジャンプ漫画にこだわらない多様な漫画が好きな藤本タツキ先生がジャンプの巻末コメント、各種インタビュー、対談、妹(!?)であるながやまこはるちゃん(@nagayama_koharu)のツイッターで影響受けたと豪語していたり、オススメしている漫画をまとめたので、作品紹介していく。 ジャンプ巻末コメント 『げんしけん二代

      『チェンソーマン』藤本タツキ先生が影響受けた、オススメしている作品【漫画編】 - 社会の独房から
    • 中国の大型ロケット、制御不能状態で大気圏突入へ 米国防総省が追跡

      ワシントン(CNN) 米国防総省は、制御不能になった中国の大型ロケット「長征5号B」がこの週末にも大気圏に再突入するとみて、追跡を続けていることを明らかにした。残骸の落下地点をめぐる懸念も浮上している。 国防総省報道官の発表によると、長征5号Bは8日前後に地球の大気圏に突入する見通しで、米宇宙軍が軌跡を追跡している。 正確な突入地点は数時間前になるまで特定できない見通しだが、第18宇宙管制隊はロケットの位置に関する最新情報を毎日ウェブサイトに掲載する。 長征5号Bは、中国が宇宙ステーションの部品の打ち上げに使用した。宇宙ごみは大半が大気圏で燃え尽きる。しかし22トンもある長征5号Bの場合、大型部品が人の住む場所に落下すれば被害が発生する恐れもある。 しかし米ハーバード大学の宇宙物理学者ジョナサン・マクダウェル氏はCNNの取材に対し、「警戒すべき状況だとは思わない。何らかの被害が生じたり、誰

        中国の大型ロケット、制御不能状態で大気圏突入へ 米国防総省が追跡
      • うろおぼえ捜索法 虎の巻

        うろおぼえを捜索する手法のようなものを備忘録的に投げておこうと思う。 予め言っておくが、専門的知識もなく文章能力もないので、読み難さは勘弁して頂きたい。 また、私は特に何の能力も持ってないので専門人には劣る。な~んも分からん。 それでも良いよ!という、仏の手の平よりも広い心を持った方のみ読んで下さい。 基本的にうろおぼえのものは、印象に残っているものなので、 必然的に自分以外の人も探していたり、Twitterで呟いていたりする。 ...つまり集合知に頼った方が早い。 誰かに聞くのが早いのだが場所と人に因るので、自ら検索を行う方法を記しておく。 うろおぼえ捜索は、情報強度(勝手にこう呼んでいる)が高い部分を抽出し、検索にかけるのが早い。 基本的に使用するのは、 Google検索Google画像検索Twitter の3つ。3つ目はTwitter上の作品及び、対象作品の感想を呟いている人を探すた

          うろおぼえ捜索法 虎の巻
        • 制裁でISS落下の恐れ ロシア国営宇宙開発企業

          スペースシャトル「ディスカバリー」から撮影した国際宇宙ステーション(ISS)。米航空宇宙局(NASA)提供(2011年6月28日撮影)。(c)AFP PHOTO/NASA/HANDOUT 【3月12日 AFP】ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモス(Roscosmos)のドミトリー・ロゴジン(Dmitry Rogozin)社長は12日、国際宇宙ステーション(ISS)に向かう同国の補給船の運用が西側諸国の制裁で阻害されれば、ISSが落下する恐れがあると警告し、制裁の解除を求めた。 【ビデオグラフィック】国際宇宙ステーション 制裁の一部はロシアのウクライナ侵攻以前からのものだが、ロゴジン氏は、そうした制裁措置によって、ロシアのISS補給船の運用に支障が出る恐れがあり、その結果、ISSの軌道修正を担うロシア区画が影響を受け、500トン近いISSが海か地上に落下しかねないと述べている。 さらに、「ロシ

            制裁でISS落下の恐れ ロシア国営宇宙開発企業
          • 中国のロケット 大気圏に再突入 落下地点はインド洋 中国当局 | NHKニュース

            中国のロケットが大気圏に再突入し、残骸が地表に落下するおそれが指摘されていた問題で、中国の宇宙当局はロケットが日本時間の午前11時半前に大気圏に再突入したと発表しました。落下地点はインド洋だとしています。 中国が先月29日独自の宇宙ステーション建設のために打ち上げた大型ロケット「長征5号B」について、中国の宇宙当局は日本時間の午前11時24分に大気圏に再突入したと発表しました。 落下地点は北緯2.65度、東経72.47度の周辺海域だとしていて、この地点はインド洋にあたります。 ロケットについて中国当局は、ほとんどの部品は大気圏に再突入する過程で燃え尽きるとしています。 ロケットを監視していたアメリカ宇宙軍は、ツイッターで大気圏への再突入は日本時間の午前11時15分ごろアラビア半島上空だったとしたうえで「残骸が落下した正確な場所や範囲は現時点でわからない」と投稿しました。 NASA長官 中国

              中国のロケット 大気圏に再突入 落下地点はインド洋 中国当局 | NHKニュース
            • 防衛省、「宇宙巡回船」の建造検討 警戒・監視、衛星修理も:時事ドットコム

              防衛省、「宇宙巡回船」の建造検討 警戒・監視、衛星修理も 2021年10月10日08時01分 【図解】宇宙巡回船のイメージ 防衛省が、宇宙空間の警戒・監視や人工衛星の修理・補給を担う「宇宙巡回船」の建造を検討していることが分かった。関係者が9日、明らかにした。実現時期は未定だが、同省の目指す宇宙状況監視(SSA)能力向上の一環として、宇宙空間を自由に航行する無人船を想定。2022年度予算概算要求に調査・研究費1億円を計上した。 「逆さ地図」が映す日本のリアル 列島が「ミサイル要塞」になる日【政界Web】 宇宙空間には、役目を終えた衛星やロケットなどが「スペースデブリ(宇宙ごみ)」として多数存在し、稼働中の衛星に衝突する懸念がある。さらに、中国やロシアは他国の衛星を攻撃・妨害する「キラー衛星」の開発を進めているとされる。 防衛省は、巡回船による警戒・監視を通じ、こうした被害を防止したい考え。

                防衛省、「宇宙巡回船」の建造検討 警戒・監視、衛星修理も:時事ドットコム
              • ロシアが人工衛星を破壊、なぜ「無謀で危険な行為」なのか

                ロシアによるミサイル実験が、軌道上にある使用済みのソ連製人工衛星を破壊。その結果散らばった宇宙ごみが、国際宇宙ステーションに脅威を与えている。(IMAGE FROM NASA) 11月15日、国際宇宙ステーションに滞在していた7人の宇宙飛行士たちのもとへ、予期せぬ指示が舞い込んだ。破壊的な衝突に備えて、停泊中の宇宙船に避難せよというものだ。宇宙ステーションは間もなく、人工衛星の破片が散乱する雲の中を通る予定で、宇宙ステーション内にいる人間に深刻な脅威となる恐れがあるという。 そこで、前週に到着したばかりだったNASAの4人の宇宙飛行士はスペースX社の宇宙船クルードラゴンのカプセルに、ロシア人宇宙飛行士2人ともう1人のNASA宇宙飛行士はソユーズ宇宙船にそれぞれ避難し、2時間待機した。それからおよそ90分後、宇宙ステーションが再び破片の雲を通過したために、乗組員は同じことを繰り返した。おかげ

                  ロシアが人工衛星を破壊、なぜ「無謀で危険な行為」なのか
                • 国際宇宙ステーション、2030年で引退 南太平洋に落下へ NASA

                  (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の運用を2030年末まで継続し、その後太平洋上に落下させる計画を発表した。 ISSは00年に打ち上げられ、19カ国の宇宙飛行士200人以上を乗せて、地球の上空を周回してきた。 NASAによると、民間の運営する宇宙基地がISSに代わって協調や科学研究を担う場となる。 「民間セクターはNASAの協力のもと、技術的にも経済的にも地球低軌道での開発・運用能力がある」。NASAは声明の中でそう述べている。 NASAの報告書によると、ISSは南太平洋の「ポイント・ネモ」と呼ばれる到達不能極に落下させる計画で、予算推定では31年1月にこの計画を実行する見通し。 ポイント・ネモはニュージーランド東部沖約4800キロ、南極大陸からは約3200キロ北部に位置する。米国、ロシア、日本、欧州の各国などは1971年以来、推定263以上の宇宙ごみを

                    国際宇宙ステーション、2030年で引退 南太平洋に落下へ NASA
                  • 宇宙ごみ掃除へ 「大きな一歩」 川崎重工業 | NHKニュース

                    使い終わったロケットなど、いわゆる「宇宙ごみ」。年々増え続け、大きな課題になっています。宇宙ごみを除去する研究開発に取り組んでいる川崎重工業は、ごみを除去する衛星に指令を出すための地上の基地局を開設しました。 内閣府などによりますと、地球からの観測で確認している大きさ10センチ以上の宇宙ごみはおよそ2万個にのぼるほか、1ミリ以上の宇宙ごみは1億個を超えると推定され、正確な数は分かっていません。 宇宙ごみは秒速7キロから8キロという猛烈なスピードで地球を回っていて、運用中の衛星や国際宇宙ステーションに衝突すると深刻な被害が出るおそれがあります。 実際、2009年には使用を終えたロシアの衛星と運用中のアメリカの通信衛星が衝突し、3000個以上の破片が飛び散る事態も起きています。

                      宇宙ごみ掃除へ 「大きな一歩」 川崎重工業 | NHKニュース
                    • 木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減 - BBCニュース

                      日本の住友林業と京都大学が、世界初という木造の人工衛星を2023年までに共同で開発することになった。宇宙における樹木育成や木材利用についての研究を開始したと、今月23日に発表した。

                        木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減 - BBCニュース
                      • 米 ロシアの人工衛星破壊実験非難「宇宙飛行士危険さらした」 | NHKニュース

                        アメリカ国務省は、ロシアがミサイルで人工衛星を破壊する実験を行った結果、宇宙空間に多数の破片が散らばり、国際宇宙ステーションで活動する宇宙飛行士を危険にさらしたとして非難しました。 アメリカ国務省のプライス報道官は15日、定例の記者会見で、ロシアがミサイルで人工衛星を破壊する実験を行った結果、1500個以上の破片が宇宙空間に散らばったことを明らかにしました。 そのうえで「実験は、すべての国の利益を脅かし、国際宇宙ステーションで活動する宇宙飛行士への危険性を高めている」と非難しました。 NASA=アメリカ航空宇宙局によりますと、破片が国際宇宙ステーションにぶつかる可能性があったため、滞在中の7人の宇宙飛行士は、およそ2時間にわたり、ドッキング中の宇宙船に退避したということです。 アメリカ宇宙軍は声明で「ロシアは、アメリカやその同盟国による宇宙利用を妨げるための能力を高めようとしている」と発表

                          米 ロシアの人工衛星破壊実験非難「宇宙飛行士危険さらした」 | NHKニュース
                        • 使用済みロケット、月の裏側に衝突か 時速9300キロ

                          【3月5日 AFP】月面のクレーターがまた一つ増えたようだ。 科学者の軌道計算によると、長年にわたって宇宙を漂っていた使用済みロケットが4日、月に衝突した。ただし、直接観測できておらず、画像確認にも時間がかかる可能性がある。 この衝突を最初に予測した天文学者のビル・グレイ(Bill Gray)氏は、月の裏側で米東部時間4日午前7時25分(日本時間午後9時25分)に衝突したはずだとAFPに語った。 約4トンのロケットは時速9300キロで月に衝突し、「直径10~20メートル」のクレーターができたはずだという。 「超常現象によって消滅していない限り、けさ、月にぶつかったはずだ」とグレイ氏は主張した。 深宇宙に存在する宇宙ごみを記録して追跡する公的機関はないため、このロケットの素性は議論の的となっている。(c)AFP

                            使用済みロケット、月の裏側に衝突か 時速9300キロ
                          • 宇宙ごみを取り除く人工衛星 大手衛星通信事業者が開発へ | NHKニュース

                            宇宙空間を漂うロケットの部品などの宇宙のごみを取り除くため、レーザー光線を照射してごみを地球の大気圏に落下させる人工衛星の開発を大手の衛星通信事業者が始めることになりました。 こうした中、大手の衛星通信事業者の「スカパーJSAT」と理化学研究所などはJAXAと連携してレーザー光線を使って宇宙のごみを除去する人工衛星の開発を始めることになりました。 開発する人工衛星はレーザー光線をごみに照射し、吹き出すガスの力で地球の大気圏に落下させるもので、早ければ3年後に宇宙に打ち上げて技術を実証することを目指します。 JAXAは宇宙ごみの除去を民間企業のビジネスに育てることを目指していて、宇宙ベンチャー企業が磁石を使って宇宙ごみを除去する人工衛星の開発を進めているほか、大手機械メーカーも宇宙ごみをアームで捉える人工衛星の開発を進めています。

                              宇宙ごみを取り除く人工衛星 大手衛星通信事業者が開発へ | NHKニュース
                            • 使用済みロケットなど「宇宙ごみ」撮影する衛星 打ち上げ成功 | NHK

                              宇宙空間を漂う使われなくなった人工衛星やロケットなどの「宇宙ごみ」の除去に向けて、日本の民間企業が開発した「宇宙ごみ」を撮影する衛星が18日夜、ニュージーランドから打ち上げられました。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。 東京のベンチャー企業、「アストロスケール」は「宇宙ごみ」を回収するための技術の確立を目指していて、今回、JAXA=宇宙航空研究開発機構と協力して宇宙空間に漂っている使用済みのロケットに接近し、撮影することを目的とした衛星を開発しました。 衛星は日本時間の18日午後11時50分すぎにニュージーランドから打ち上げられ、およそ1時間後に予定の軌道に投入されて打ち上げは成功したということです。 衛星が接近して撮影を試みるのはJAXAが2009年に打ち上げたH2Aロケットの一部で、現在は高度600キロを周回し続けていますが、GPSなどの位置情報を発信していないため、

                                使用済みロケットなど「宇宙ごみ」撮影する衛星 打ち上げ成功 | NHK
                              • 自衛隊で初「宇宙作戦隊」発足 不審な人工衛星など監視へ | NHKニュース

                                自衛隊で初めての宇宙領域の専門部隊となる航空自衛隊の「宇宙作戦隊」が18日に発足し、防衛省は日本の人工衛星を守るため、不審な人工衛星や宇宙ごみを監視する体制の整備を本格化させることにしています。 「宇宙作戦隊」は、東京の航空自衛隊府中基地におよそ20人の隊員で新設され、18日午後、東京 市ヶ谷の防衛省で、河野防衛大臣から阿式俊英隊長に隊旗が授与されました。 宇宙作戦隊の主な任務は、日本の人工衛星を他国からの攻撃や妨害、それに宇宙ごみから守るための「宇宙状況監視」で、不審な人工衛星の動きや宇宙ごみの軌道の監視に当たります。 具体的には今後、宇宙監視用のレーダーを山口県内に設置するほか、JAXA=宇宙航空研究開発機構やアメリカ軍とも連携して「宇宙状況監視システム」を整備し、令和5年度から運用を始める計画です。 防衛省は、人工衛星は情報収集や通信、それに正確な位置情報の把握など、部隊の指揮に欠か

                                  自衛隊で初「宇宙作戦隊」発足 不審な人工衛星など監視へ | NHKニュース
                                • 天体物理学と宇宙戦争について──『宇宙の地政学:科学者・軍事・武器ビジネス』 - 基本読書

                                  宇宙の地政学:科学者・軍事・武器ビジネス 上 作者: ニール・ドグラース・タイソン,北川蒼,國方賢出版社/メーカー: 原書房発売日: 2019/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見る宇宙の地政学:科学者・軍事・武器ビジネス 下 作者: ニール・ドグラース・タイソン,北川蒼,國方賢出版社/メーカー: 原書房発売日: 2019/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見る全地球測位、通信、監視、ナビゲーション、気象観測など、現代の社会や軍隊は衛星に大きく依存している。それはつまり衛星を攻撃する価値も高まっているということだ。宇宙はどこよりも高い戦略高地であり、そこをどのように支配するのか、あるいは他国の支配に抵抗するのか──というのは今非常に重要なトピックになっている。 たとえば、2007年の1月に中国は自国の老朽化した気象衛星にミサイルを当てて破壊した。この破壊行為

                                    天体物理学と宇宙戦争について──『宇宙の地政学:科学者・軍事・武器ビジネス』 - 基本読書
                                  • アメリカ、ロシアの衛星攻撃実験は「危険で無責任」 ISSの宇宙飛行士が一時避難 - BBCニュース

                                    画像説明, 古い衛星やロケットの破片が接近し、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士が予防的措置を取らなければならない場面が増えている。写真は2018年10月にロシアの宇宙船ソユーズのクルーが撮影したISS アメリカは15日、ロシアが自国の衛星に対して対衛星ミサイル実験を行ったと発表し、「危険かつ無責任な」ミサイル実験が国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士を危険にさらしたと非難した。 ロシアは対衛星ミサイル実験で、自国の人工衛星の1つを爆破した。その際にデブリ(宇宙ごみ)が発生したため、ISSのクルーはカプセルに避難した。こうした破片は高速で移動するため、ISSのモジュールの壁に簡単に穴を開けてしまう恐れがある。

                                      アメリカ、ロシアの衛星攻撃実験は「危険で無責任」 ISSの宇宙飛行士が一時避難 - BBCニュース
                                    • 人工衛星の急増による光害リスク深刻化

                                      【3月21日 AFP】地球を周回する人工衛星の急増による光害が「自然に地球規模で前例のない脅威をもたらしている」と警鐘を鳴らす論文が20日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。 米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)がインターネット通信衛星「スターリンク(Starlink)」の衛星群を初めて打ち上げた2019年以降、地球低軌道を回る衛星の数は倍増している。 低軌道に衛星が新たに投入されると、地球を周回している物体に衝突し、宇宙ごみ(スペースデブリ)が発生する危険が高まる。衝突の連鎖反応でさらに細かい宇宙ごみが生まれ、地球に光を反射する宇宙ごみの雲はさらに拡大する。 研究チームは、夜空が明るくなることで天文台の活動が被る影響を科学・財政面から調査した。このような調査は初めてだという。 その結果、現在チリに建設中の「ベラ・ルービン天文台(Ver

                                        人工衛星の急増による光害リスク深刻化
                                      • 使用済みロケットブースター、数週間以内に月面衝突の可能性

                                        使用済みのロケットブースターが3月4日、月の裏側の表面に衝突する見通しだという/Laurent Emmanuel/AFP/Getty Images (CNN) 使用済みの状態で宇宙空間を漂うロケットブースター1基が、向こう数週間の間に月に衝突する可能性があることが28日までに分かった。専門家らが明らかにした。実際に衝突が起きれば、月の裏側にクレーターができる可能性もあるという。 当該のロケットブースターは米宇宙開発企業スペースXが手掛けた「ファルコン9」で、2015年の米宇宙天気観測衛星「DSCOVR」の打ち上げに使用された。その後は地球・月系の外側部分を漂い続けている。 月への衝突が迫っている可能性については、独立した研究者で軌道ダイナミクスを専門に扱うビル・グレイ氏が最初に発表した。同氏の計算によれば、ブースターが衝突するとみられるのは月の赤道のやや北の地点で、米東部時間の3月4日午前

                                          使用済みロケットブースター、数週間以内に月面衝突の可能性
                                        • 米民家に落下した物体はISSの宇宙ごみ NASA

                                          米フロリダ州の民家に直撃したISSの宇宙ごみ。米航空宇宙局(NASA)提供(2024年4月15日提供)。(c)Handout / NASA / AFP 【4月16日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は15日、今年3月に米フロリダ州の民家に落下した物体は国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄された宇宙ごみ(スペースデブリ)の一部だったと認めた。 フロリダ州ネープルズ(Naples)在住のアレハンドロ・オテロさんは先月8日、物体が自宅の「屋根と2フロアを突き破り」、あやうく息子に直撃するところだったとX(旧ツイッター)に投稿。ISSから廃棄された貨物パレットの一部である可能性が浮上した。 NASAは、落下した物体を分析した結果、その推測は正しかったと公式ブログで発表。「バッテリーを貨物パレットに取り付けるための部品の破片」で、「インコネル合金製で、高さ約10センチ、直径約4センチ、重さは約70

                                            米民家に落下した物体はISSの宇宙ごみ NASA
                                          • 「宇宙ゴミ」が国際宇宙ステーションに衝突してロボットアームが損傷

                                            by NASA/Canadian Space Agency 地球の衛星軌道上にはロケットや人工衛星の破片などの宇宙ゴミ(スペースデブリ)が大量に浮遊しており、国際宇宙ステーション(ISS)や人工衛星に衝突して深刻な影響が出ることが懸念されています。カナダ宇宙庁が2021年5月28日、ISSのロボットアームを定期検査した際に「スペースデブリが衝突した痕跡」を発見したと報告しました。 International Space Station news - Canadian Space Agency https://www.asc-csa.gc.ca/eng/iss/news.asp#20210528 Orbital debris strikes ISS robotic arm, leaves a mark - CNET https://www.cnet.com/news/orbital-debr

                                              「宇宙ゴミ」が国際宇宙ステーションに衝突してロボットアームが損傷
                                            • イーロン・マスクのスペースX、宇宙で毎週1600件のニアミス事故

                                              <大量の人工衛星により、安価で高速なネット環境を整える計画だが...> 革新的な民間ロケット開発で知られるイーロン・マスク氏のスペースX社で、もうひとつの野心的なプロジェクトが進行している。大量の衛星によって地球全域に高速な通信網を整備する、「スターリンク計画」だ。 スターリンクは地上の敷設ケーブルに頼らず、衛星経由でインターネット網を提供する。これにより同社は、アラスカなどの極地も含めた広い地域に、安価かつ高速な通信回線をもたらすとしている。 2019年11月から「Better than Nothing Beta(あるだけましなベータ版)」と銘打ったテストプログラムが一部地域で展開しており、契約者は月額99ドルで衛星ブロードバンドを利用可能だ。これまでに世界で9万人が利用しており、事前契約も含めるとユーザー数は延べ50万人を数える。 通信の強化に向けて同社は、第2世代スターリンク衛星の打

                                                イーロン・マスクのスペースX、宇宙で毎週1600件のニアミス事故
                                              • 量子技術で宇宙ごみ除去効率化 富士通が航路システム 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

                                                富士通は人工衛星を使った宇宙ごみ(デブリ)の除去に向けて、自社の疑似量子コンピューターを使い最適な航路を計算するシステムを構築した。英国宇宙局(UKSA)などと連携し、人手による航路計画と比べて燃料コストを約2割減らせることなどを実証した。デブリは通信などの運用に影響を及ぼす可能性があり対策が急務だ。富士通は事業化を目指すスタートアップと組むなどで早期の実用化を目指す。デブリは宇宙空間に浮遊す

                                                  量子技術で宇宙ごみ除去効率化 富士通が航路システム 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
                                                • 「第2宇宙作戦隊」来年度 自衛隊防府北基地に新設方針 防衛相 | NHKニュース

                                                  宇宙領域での防衛能力強化に向けて岸防衛大臣は、専門で対応にあたる「第2宇宙作戦隊」を来年度、山口県防府市の航空自衛隊防府北基地に新設する方針を明らかにしました。 岸大臣は隊員への訓示で、宇宙領域の専門部隊「第2宇宙作戦隊」を来年度、防府北基地に新設する方針を明らかにし「宇宙空間の安定的な利用の確保が極めて重要で、しっかり準備を進めてほしい」と指示しました。 「宇宙作戦隊」は、日本の人工衛星を他国からの攻撃や妨害、それに宇宙ごみから守るための部隊で、防府北基地は東京の航空自衛隊府中基地に次いで2か所目になります。 防衛省によりますと、およそ20人の体制で発足し、山口県山陽小野田市に整備を進めているレーダーなどを活用しながら監視にあたる予定だということです。 視察のあと岸大臣は、記者団に対し「宇宙・サイバー・電磁波といった新たな領域と陸海空という従来の領域の組み合わせが死活的に重要だ。わが国の

                                                    「第2宇宙作戦隊」来年度 自衛隊防府北基地に新設方針 防衛相 | NHKニュース
                                                  • 世界初、宇宙ごみをレーザーで除去する衛星を設計・開発~宇宙のSDGs~ 持続可能な宇宙環境の維持をめざして | スカパーJSAT HD | スカパーJSATグループ

                                                    株式会社スカパーJSATホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 英一)の100%子会社であるスカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉 英一、以下 スカパーJSAT)は、国立研究開発法人理化学研究所(本部:埼玉県和光市広沢、理事長:松本 紘、以下 理化学研究所)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:山川宏、以下 JAXA)、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(本部:愛知県名古屋市千種区不老町、機構長:松尾 清一、以下 名古屋大学)、国立大学法人九州大学(本部:福岡県福岡市西区元岡、総長:久保 千春、以下 九州大学)、それぞれとの連携により、世界初※1となる、レーザーを使う方式によりスペースデブリ(不用衛星等の宇宙ごみ)を除去する衛星の設計・開発に着手します。なお、本事業は2026年のサービス提供を目指します

                                                      世界初、宇宙ごみをレーザーで除去する衛星を設計・開発~宇宙のSDGs~ 持続可能な宇宙環境の維持をめざして | スカパーJSAT HD | スカパーJSATグループ
                                                    • 実はカビだらけ? 知らなかった国際宇宙ステーションのアレコレ

                                                      実はカビだらけ? 知らなかった国際宇宙ステーションのアレコレ2024.01.27 21:0079,272 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 現在、国際宇宙ステーション(ISS)がテーマの映画『I.S.S.』とApple TV+のドラマ『コンステレーション』が公開予定。ますます宇宙への関心が高まってきています。とはいえ国際宇宙ステーションと聞いても、宇宙の中継地点とか、いろんな研究をする場所、というざっくりとしたイメージしかないかもしれません。 国際宇宙ステーションは地球を90分かけて一周していて、過去25年間、断続的ではありますが、ずーっとその軌道を維持しています。トイレの故障、空気漏れなどちょこちょこ故障はありますが、それでもずっと動き続ける宇宙実験室として活躍しています。重力の環境に特化した独自の火災安全対策から、水のリサイクルシス

                                                        実はカビだらけ? 知らなかった国際宇宙ステーションのアレコレ
                                                      • レーザーで宇宙ごみを除去する人工衛星、スカパーが開発へ 理研も協力 26年の実用化目指す

                                                        デジタル衛星放送「スカパー!」などを運営するスカパーJSATは6月11日、レーザーで不用衛星などの宇宙ごみ(スペースデブリ)を除去する人工衛星の設計・開発に着手すると発表した。打ち上げた衛星からレーザーを発射し、宇宙ごみに照射して軌道を変え、大気圏に再突入させて除去するという。理化学研究所や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと連携し、「持続可能な宇宙環境」の実現を目指す。 2026年の商用サービス化が目標。大量の小型衛星を打ち上げ、大規模な衛星システムを構築するメガコンステレーション事業者や、各国の宇宙機関の需要を見込む。 同社の福島忠徳さん(デブリ除去プロジェクトリーダー)によると、宇宙ごみの問題は年々深刻化しており、20年時点で1mm以上の宇宙ごみは約1億3090万個存在するという。これらは時速約2万7000kmの速さで移動しているため、1mm~1cmの宇宙ごみが衝突するだけでも他の

                                                          レーザーで宇宙ごみを除去する人工衛星、スカパーが開発へ 理研も協力 26年の実用化目指す
                                                        • 中国ロケットの再突入、NASAが「無責任」と非難 モルディブ近海落下

                                                          ニューヨーク(CNN Business) 米航空宇宙局(NASA)は9日、制御不能になった中国ロケットの残骸がインド洋に落下した問題をめぐり、中国を非難する声明をウェブサイトに掲載した。 NASAのビル・ネルソン長官は声明の中で、「宇宙に進出する国家は、宇宙から再突入した物体が地上の人々や器物に及ぼすリスクを最小限に抑えなければならない」と述べ、「中国はそうした宇宙ごみに関する責任を果たしていない」と非難した。 中国政府の有人宇宙飛行プロジェクト弁公室がSNS大手の微信(ウィーチャット)に掲載した情報によると、大型ロケット「長征5号B」は大気圏に突入して機体の大部分が燃え尽きたが、一部はインド洋の島国モルディブ西部に落下した。 モルディブに残骸が漂着しているかどうかは不明。 米宇宙軍は、長征5号Bがアラビア半島上空で大気圏に再突入したと発表していた。 欧州宇宙機関(ESA)が予測していた地

                                                            中国ロケットの再突入、NASAが「無責任」と非難 モルディブ近海落下
                                                          • 中国大型ロケットの残骸、来週初めに地球落下か 無制御状態

                                                            実験モジュール「問天」を搭載した大型ロケット「長征5号B」は24日に打ち上げられた/Li Gang/Xinhua/Getty Images 香港(CNN) 今月25日に中国の宇宙ステーションに新モジュールを届けた大型ロケット「長征5号B」の残骸が、来週初めに地球に落下する可能性があることが分かった。このロケットを追跡している米宇宙コマンドが明らかにした。 実験モジュール「問天」を搭載した重さ23トンの長征5号Bは24日午後2時22分、中国の海南島から打ち上げられた。その後、モジュールは中国の宇宙ステーションとのドッキングに成功した。 ミッション完遂後、長征5号Bは無制御状態で地球へ落下し始めた。落下する地点は不明。中国が自国のロケットステージから発生した宇宙ごみを適切に処理していないと批判されるのは3度目となる。 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学のマイケル・バイヤーズ教授は「これは重さ

                                                              中国大型ロケットの残骸、来週初めに地球落下か 無制御状態
                                                            • 2021年、変わった宇宙ニュースが過去イチ多かった年でした。写真でふりかえってみよう

                                                              2021年、変わった宇宙ニュースが過去イチ多かった年でした。写真でふりかえってみよう2021.12.30 14:009,297 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 国際宇宙ステーションが空回りしたり、人工衛星が宇宙ゴミに体当たりされたり、なにかと宇宙でのトラブルが多かった2021年でした。 ロケットで宇宙をめざすなんて一昔前は夢物語でしたけど、今ではコストがどんどん下がってきていて民間人が宇宙旅行の切符を手にすることだって普通にアリ。そのぶん発射されるロケットの数も、地球を周回する人工衛星の数も、宇宙ゴミの量もジャンジャン増えてきていて、宇宙空間でとんでもないトラブルが続出しているんですけどね。 今年人類が宇宙でなにをやらかしちゃったのかを米ギズモードがまとめてますので、以下どうぞ! 国際宇宙ステーション、空転するナウカモジュール(左)が国

                                                                2021年、変わった宇宙ニュースが過去イチ多かった年でした。写真でふりかえってみよう
                                                              • 異常に動きが遅い火球、英北部で観測 専門家も首ひねる

                                                                英スコットランドと北アイルランド、およびイングランド北部で夜空を流れる異常な火球が観測された/UK Meteor Network (CNN) 英スコットランドと北アイルランド、およびイングランド北部で14日、夜空を流れる異常な火球が観測された。隕石(いんせき)だったのか宇宙ごみだったのかは現時点で分かっていない。 夜空に火球が見えた時間は10~20秒と、隕石にしては異常に長かった。英グラスゴー大学の専門家は、隕石と宇宙ごみの両方の特性を持っていたと指摘し、現在、映像を解析して軌道を調べていると説明。「その間は推測するしかない。いずれにしても、驚くべき出来事だった」と振り返った。 Can’t believe I seen this and managed to catch it on camera!! Going over Paisley at 10pm☄️ #glasgow #paisle

                                                                  異常に動きが遅い火球、英北部で観測 専門家も首ひねる
                                                                • 「中国の人工衛星と一緒に周回する謎の物体」をアメリカ宇宙軍が検出

                                                                  宇宙開発が進むにつれて地球の周回軌道にある宇宙ごみ(スペースデブリ)の問題が深刻化しており、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームがスペースデブリと衝突して破損するといった事故も発生しています。2021年10月24日、中国はスペースデブリの除去技術の検証に使う実験衛星「実践21号」を打ち上げましたが、アメリカ宇宙軍が実践21号と一緒に軌道上を周回する「謎の物体」を確認したと報じられています。 An object is now orbiting alongside China’s Shijian-21 debris mitigation satellite - SpaceNews https://spacenews.com/an-object-is-now-orbiting-alongside-chinas-shijian-21-debris-mitigation-satellite

                                                                    「中国の人工衛星と一緒に周回する謎の物体」をアメリカ宇宙軍が検出
                                                                  • 「宇宙ゴミに史上初の罰金」のニュースが本質を見誤っているワケ–静止軌道の運用ルールを解説(秋山文野)

                                                                    #スペースデブリ#軌道上サービス#宇宙ゴミ 2023年10月2日、米連邦通信委員会(FCC)は、人工衛星のスペースデブリ対策に関わる違反行為により、衛星通信事業者DISHに対して15万ドル(約2200万円)の罰金を課すと発表した。衛星の軌道離脱に関連して罰金が発生したのはFCCにとっても初めての事例だという。 しかしこの事例は、2万個以上の物体が秒速7km以上の高速で飛び交い、国際宇宙ステーションなど有人の施設にも微細な破片が衝突している地球低軌道(LEO)での宇宙ごみ(スペースデブリ)の問題とは性質が異なる。どちらかといえば、静止軌道という有限の資産を長期的にどう維持、管理していくかというルールと運用の問題だ。 これまでの経緯とDISHが負った義務、そして今後の「軌道上サービス」というビジネスの可能性について解説する。 罰金の対象「エコースター7」とは FCCの罰金の対象となったのは、D

                                                                      「宇宙ゴミに史上初の罰金」のニュースが本質を見誤っているワケ–静止軌道の運用ルールを解説(秋山文野)
                                                                    • イプシロンロケット5号機打ち上げ 新技術試す衛星など9機搭載:朝日新聞デジタル

                                                                      宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日午前10時前、新技術を試す小型衛星など9機を載せた固体燃料ロケット「イプシロン」5号機を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。約1時間かけて9機を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。 9機は、3Dプリンターで作ったアンテナなどを試す「RAISE―2」や、高専10校が開発し、木星の電波を受信するアンテナの展開実験をする「KOSEN―1」、宇宙ごみの捕獲実験をする川崎重工業の「DRUMS」など。 イプシロン5号機は全長26メートル、直径2・6メートル、重さ96トンで、打ち上げ費用は58億円。当初、10月1日の打ち上げ予定だったが、地上レーダーの不具合や悪天候のため3回延期になっていた。(小川詩織)

                                                                        イプシロンロケット5号機打ち上げ 新技術試す衛星など9機搭載:朝日新聞デジタル
                                                                      • 未開の巨大市場「宇宙ごみ除去」で世界をリードする日本人

                                                                        2021年11月に、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する7人の宇宙飛行士が、ISSにドッキングしている宇宙船への緊急避難を余儀なくされた出来事は記憶に新しい。原因は、ロシアが機能を停止した同国のスパイ衛星をミサイルで破壊したことによって、1500個以上の新たな宇宙ごみ(スペースデブリ)が発生し、それがISSに滞在する宇宙飛行士や有人宇宙活動に大きなリスクになる可能性が指摘されたことにある。 これは、40年には年間100兆円の市場に成長する(現在は約40兆円)との予測もある宇宙産業にとって、宇宙ごみがすでに大きなリスク要因になっていることを示す一例にすぎない。実際、欧州宇宙機関(ESA)の21年9月のデータによれば、大きさが10cm以上のスペースデブリ(以下、デブリ)の数は約3万6500個で、1~10cmの大きさであれば約100万個にも及ぶという。 JAXA(宇宙航空研究開発機構)によれ

                                                                          未開の巨大市場「宇宙ごみ除去」で世界をリードする日本人
                                                                        • オウムアムアは宇宙人テクノロジーの断片? ハーバード大教授が主張(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                                          ■ 地球外生命体が「意図的に送り込んできた」 2017年に、「オウムアムア」という謎の天体が話題になったのを覚えているだろうか? 本サイトでも複数回取り上げている。 ●オウムアムアの正体 アビ・ローブ教授 オウムアムアは太陽系の外からやってきた恒星間天体で、2017年に発見された当初は宇宙人の探査機ではないかとの声もあったが、2019年7月には、「自然物」であると結論付けられた。 ところが最初に話題になってから3年以上たった今、米ハーバード大学の教授が、オウムアムアは「宇宙人のテクノロジー」であり、地球以外に知的生命体がいることを示すものだと改めて主張している。 この説を唱えているのは、アビ・ローブ教授だ。これまでも、学術誌アストロフィジカル・ジャーナル・レターズに、オウムアムアについて「宇宙の文明が地球近辺に意図的に送り込んできた探査機」かもしれないとする論文を発表するなど、宇宙人が作っ

                                                                            オウムアムアは宇宙人テクノロジーの断片? ハーバード大教授が主張(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                                          • アストロスケール124億円調達 デブリ除去衛星を量産へ - 日本経済新聞

                                                                            宇宙ごみ(デブリ)除去サービスのアストロスケールホールディングス(東京・墨田)は、スタートアップ支援のシニフィアン(東京・港)とみずほキャピタル(東京・千代田)が共同運営する「THE FUND」などを引受先とする第三者割当増資で約124億円を調達した。デブリ除去衛星の量産施設の整備や軌道上の衛星の運用期間を延長するサービスの技術開発などに充てる。アストロスケールは、独自に開発した人工衛星を使っ

                                                                              アストロスケール124億円調達 デブリ除去衛星を量産へ - 日本経済新聞
                                                                            • 世界初の大型宇宙デブリ回収実験に日本が名乗り

                                                                              <宇宙ごみ問題解決のため、JAXAが宇宙ベンチャーのアストロスケール社と共同で実証実験に乗り出すことに> 地球の軌道には使用済みの人工衛星やロケットの破片など宇宙ごみ(スペース・デブリ)が無数に漂っており、人工衛星や国際宇宙ステーション(ISS)に衝突すれば甚大な被害をもたらしかねない。 この問題の解決を先導すべく名乗りを上げたのが日本だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は宇宙ベンチャーのアストロスケール社と共同で、世界初となる大型デブリ回収の実証実験に乗り出す。 このプロジェクトではまず2022年までに、過去に打ち上げられた国産ロケットの一部に同社の小型衛星を接近させ、精密画像などのデータを採取する。その後、一回り大きな衛星を打ち上げ、磁力を使って大型デブリを捕獲。大気圏に再突入させる際に熱で溶かして除去する計画で、アストロスケールは2025年までの商業化を目指すという。 さらに日本政府

                                                                                世界初の大型宇宙デブリ回収実験に日本が名乗り
                                                                              • フロリダ州民家に「宇宙ごみ」墜落か NASAが分析へ

                                                                                国際宇宙ステーション(ISS)。米航空宇宙局(NASA)提供(2011年3月7日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / NASA 【4月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は2日、フロリダ州の男性宅に墜落した物体を分析する考えを明らかにした。国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄された宇宙ごみ(スペースデブリ)の一部である可能性が高い。 フロリダ州ネープルズ(Naples)在住のアレハンドロ・オテロさんは、3月8日午後に物体が自宅の「屋根と2フロアを突き破り」し、あやうく息子に直撃するところだったとX(旧ツイッター)に投稿。NASAが2021年にISSから廃棄した、古いバッテリーを積んだパレットの一部ではないかと考えている。 公式予測では、パレットは3月8日、地球の大気圏再突入の際に燃え尽きるとされていた。オテロさんは、自宅の防犯カメラが捉えた動画も併せて投稿。物体が屋根を突き破

                                                                                  フロリダ州民家に「宇宙ごみ」墜落か NASAが分析へ
                                                                                • 2030年、私たちの生活が60年代頃のスタイルに戻るって本当?

                                                                                  2030年、私たちの生活が60年代頃のスタイルに戻るって本当?2023.10.04 12:30224,837 中川真知子 私たちの生活は人工衛星に支えられています。気象衛星がなければ今のように天気を正確に予測できなくなるだろうし、測位衛星がなかったら信号やGPSが正常に動かなくなるし、クレジットカードも使えなくなるし飛行機も飛ばない。通信衛星がなければインターネットもできません。 この生活に慣れている私たちには、想像できない不便さじゃないですか? でも、もしスペースデブリ問題を放置し続けたら、6年後には人工衛星がなかった時代の生活が待っているかもしれないんですって。 2026年宇宙がヤバいImage: NASA ODPO地球の周りを飛ぶ人工衛星の数は60年代以降、加速度的に増えています。 それに伴って、役目を終えた人工衛星や、打ち上げに使ったロケットの一部といった「宇宙ごみ」や「スペースデ

                                                                                    2030年、私たちの生活が60年代頃のスタイルに戻るって本当?