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小泉悠の検索結果41 - 80 件 / 87件

  • ロシアのウクライナ侵攻は、なぜ起きたか? 専門家が語る「これからの安全保障」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    あらゆる職業を更新せよ!──既成の概念をぶち破り、従来の職業意識を変えることが、未来の社会を創造する。「道を究めるプロフェッショナル」たちは自らの仕事観を、いつ、なぜ、どのように変えようとするのか。『転職の思考法』などのベストセラーで「働く人への応援ソング」を執筆し続けている作家、北野唯我がナビゲートする(隔月掲載予定)。 北野唯我(以下、北野):著書やインタビューを読んで、情報処理の仕方が少し違う印象を受けました。 小泉悠(以下、小泉):僕は壮大な理論を考えるよりも、極めて具象的に考えます。「目の前に変なものがあって面白い!」という関心の持ち方です。それがたまたま商売になった感じですね。 ここ20~30年ほどで、日本の大学でも戦争の歴史を超えて、安全保障のことを研究する流れができました。アメリカには学者でもジャーナリストでもないエキスパートが山のようにいる。そんな分厚い層が日本にはありま

      ロシアのウクライナ侵攻は、なぜ起きたか? 専門家が語る「これからの安全保障」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    • ヒト・モノ・カネで見るロシアの「軍事大国化」:小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

      ロシア軍は昨年12月の大統領令が示した定員132万人規模に既に達している可能性が高い[対ドイツ戦勝記念日のパレードのリハーサルに臨むロシア軍=2023年5月7日、ロシア・モスクワ](C)AFP=時事 ウクライナ侵略前は90万人台前半とみられたロシア軍は、昨年12月の大統領令で示した定員132万人を既に満たしていると考えられる。戦時増産が続く「モノ」についても、ウクライナとの相対戦力差をいずれ逆転しかねない。膨らむ国防費を賄うのは石油・天然ガス関連収入だ。価格高止まりが前提だが、当面、ロシアの戦費は尽きないだろう。だが、それは1979年のアフガン侵攻から91年のソ連崩壊へと続く歴史の再現かもしれない。 ロシアがウクライナへの侵略を開始してから丸2年が経とうとしている。この間、戦況についてはメディアが詳しく報じてきたが、侵略を行っているロシアの軍事力がどのような状態にあるのかについては意外に報

        ヒト・モノ・カネで見るロシアの「軍事大国化」:小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
      • 「冷戦終結なんて大したことはない」――なぜ高坂正堯は「ベルリンの壁」崩壊直後に戦争の再来を〈予言〉できたのか|田所昌幸×細谷雄一×小泉悠 特別鼎談:田所昌幸,細谷雄一,小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

        1989年11月に「ベルリンの壁」が崩壊し、世界中の人々が「これで世界は平和になる」と寿いだ。しかし、国際政治学者の高坂正堯(1934~1996年)は、その直後に「歴史としての二十世紀」と題する連続講演を行い、戦争の再来について警鐘を鳴らした。 高坂はなぜ戦争の再来を「予言」できたのか――その連続講演を書籍化した『歴史としての二十世紀』(新潮選書)刊行を機に、国際政治と安全保障を研究している田所昌幸(国際大学特任教授)、細谷雄一(慶應義塾大学教授)、小泉悠(東京大学専任講師)の3氏が鼎談した。 *  *  * 「少数派」だった高坂先生 細谷 『歴史としての二十世紀』が刊行されるにあたり、私は「はじめに」と「解題」を執筆させていただきました。もっとも、私自身は高坂先生と交流があったわけではありません。生(なま)でお見かけしたのも、高坂先生が1996年に亡くなる前年、慶應義塾大学の秋の三田祭に

          「冷戦終結なんて大したことはない」――なぜ高坂正堯は「ベルリンの壁」崩壊直後に戦争の再来を〈予言〉できたのか|田所昌幸×細谷雄一×小泉悠 特別鼎談:田所昌幸,細谷雄一,小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
        • トランプ再選で「来年中にウクライナは敗北」し、ロシアの「属国」になる(週刊現代) @gendai_biz

          トランプ前大統領が再選される見込みが高まってきている。「アメリカ第一主義」を掲げて、ヨーロッパからの手を引くことも匂わせているトランプが再び大統領になったら、ロシアとウクライナの戦争はどう推移するのか? 東京大学先端科学技術研究センター准教授で、ロシアの安全保障が専門の小泉悠氏に聞いた。 2つめの記事『もう「日本のゴマすり」は通用しなくなる...「トランプ再選」で台湾は見捨てられ、さらに「日米同盟は崩壊」へ』より続く。 小泉悠(こいずみ・ゆう)/1982年、千葉県生まれ。専門はロシアの安全保障。外務省専門分析員などを経て現職。著書に『「帝国」ロシアの地政学』『ウクライナ戦争』ほか 敗北へのカウントダウン 外交や安全保障、とくにウクライナ戦争に関して、トランプ本人に確固たる考えがあるとは思えません。むしろ政権に入るスタッフが、アメリカの方針を大きく左右するのではないでしょうか。 バイデン政権

            トランプ再選で「来年中にウクライナは敗北」し、ロシアの「属国」になる(週刊現代) @gendai_biz
          • <正論>海底ケーブル保護に本腰入れよ 東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠

            東京大学先端科学技術研究センターの小泉悠准教授サイバー空間を支えるインフラの見学旅行というものをこの1年ほどやっていた。北は北海道のデータセンターから南は長崎の海底ケーブル敷設船基地まで色々な場所を見せてもらったが、全体として印象に残ったことがある。我々の生活が拠(よ)って立つサイバーインフラは非常に脆(もろ)い、ということだ。 経済や社会支える「神経」海底ケーブルに絞って考えてみよう。現在、国際通信の99%は海底ケーブルを経由していると言われ、島国である日本も例外ではない。海底ケーブルは、日本の経済や社会を支える「神経」そのもの、ということになる。

              <正論>海底ケーブル保護に本腰入れよ 東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠
            • ロシアの兵器産業崩れず 戦時動員と迂回調達で持続 東大先端科学技術研究センター・小泉悠准教授 - 日本経済新聞

              ウクライナへの侵攻を続けるロシアが兵器の製造能力を維持している。欧米が軍事転用可能な製品の輸出を禁じても、迂回取引などを通じて一部の部品を確保している。ロシアの軍事戦略に詳しい小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授に聞いた。――ロシアの兵器製造の現状をどう分析していますか。「西側諸国が当初想定したほどにはロシアの兵器産業は崩れなかった。例えば戦車は月間で15〜25台の新造能力があり、

                ロシアの兵器産業崩れず 戦時動員と迂回調達で持続 東大先端科学技術研究センター・小泉悠准教授 - 日本経済新聞
              • 小泉悠さんが語る 第6回 日本はウクライナへ武器を送るべきか | 毎日新聞

                ロシアの軍事研究で知られる小泉悠・東大先端科学技術研究センター准教授が、ロシア、ウクライナ情勢について語った(3月15日開催の毎日新聞のオンラインイベントより)。【聞き手・真野森作】 3年目に入ったロシアによるウクライナ侵攻は今後どうなっていくのか。ロシアの軍事研究で知られる小泉悠さんにじっくりと聞きました。(全6回の第6回) 第1回・ロシア、ウクライナ、国際社会の誤算 第2回・核に抑止力はあるのか 第3回・「もしトラ」でウクライナはどうなる 第4回・プーチン「神通力」の弱点 第5回・欧米はロシアの「包摂」に失敗したのか 第6回・日本はウクライナへ武器を送るべきか ――ロシアのプーチン大統領は開戦時、「ウクライナで弾圧されているロシア系住民やロシア語話者を救う」と主張した。だが、実際にはロシアによるウクライナ東部への無差別攻撃によってロシア系住民らが大勢殺害された。 ◆ロシア専門家の中にも

                  小泉悠さんが語る 第6回 日本はウクライナへ武器を送るべきか | 毎日新聞
                • 震災2カ月、断水なお1万9千戸 「もう戻れない」という被災者も:朝日新聞デジタル

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                    震災2カ月、断水なお1万9千戸 「もう戻れない」という被災者も:朝日新聞デジタル
                  • ロシア北極圏で核実験の準備進行 衛星画像、「臨界前」の可能性 | 共同通信

                    Published 2024/04/08 21:10 (JST) Updated 2024/04/08 21:25 (JST) ロシア・ノバヤゼムリャ島の核実験場本部の施設群。下部の左右に延びる建物が今回ほぼ完成したとみられる大型施設=2023年8月(Planet Labs PBC提供・共同) ロシア北極圏ノバヤゼムリャ島の核実験場で、新たな核実験の準備が進んでいる可能性が高いことが8日分かった。ロシア軍事に詳しい東大の小泉悠准教授が衛星画像を分析した。実験場では昨年から工事が活発化し、最大の地上施設がほぼ完成。小泉氏は異例の動きだと述べ、核爆発を伴わない臨界前核実験などの可能性があると指摘した。大型施設は実験関連施設とみられるという。 小泉氏はロシアの意図について「(ウクライナを支援する)欧米への威嚇だ」とみている。 ノバヤゼムリャ島では旧ソ連時代の1955年から90年まで、大気圏内や水

                      ロシア北極圏で核実験の準備進行 衛星画像、「臨界前」の可能性 | 共同通信
                    • ガザ情勢、ウクライナはどうすべきだった? 小泉悠氏の視点:朝日新聞デジタル

                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻

                        ガザ情勢、ウクライナはどうすべきだった? 小泉悠氏の視点:朝日新聞デジタル
                      • 『AERA』児童版『ジュニアエラ』、思想が強いAERAと聞くと警戒するかもしれないが、意外とちゃんと書かれててびっくり

                        カウパーデルト変態 ジンクタンク ソープランド研究所 所長 @pokerfw ジュニアエラ読みたくて楽天マガジンにて読んでみた。 内容的には以前の著書でも書いてたことを子ども向けに要約して伝えるって事だけど、朝日新聞社にしてはリアル目線で書かれてるのは小泉先生がコーナーでも先生としてやってるからかなーと x.com/yufc_/status/1… ベタ藤原 @betafujihara 自分目線、日本目線でしか状況を説明しない知識人、解説者が多い中、コレを云える小泉悠は凄いんだよね。 こう云う理解の先に「絶望」しかなかったりするのだが… pic.twitter.com/pxvVKKg8zb

                          『AERA』児童版『ジュニアエラ』、思想が強いAERAと聞くと警戒するかもしれないが、意外とちゃんと書かれててびっくり
                        • 「50年以上前の本なのに、まったく古さを感じない」――なぜ高坂正堯の本は、令和の大学生にも読まれ続けるのか|田所昌幸×細谷雄一×小泉悠 特別鼎談:田所昌幸,細谷雄一,小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                          『国際政治』(1966年刊)、『世界地図の中で考える』(1968年刊)など、国際政治学者・高坂正堯(1934~1996年)の本は、刊行から半世紀が過ぎても、いまだに版を重ね、読まれ続けている本が多い。 そして、高坂が逝去してから27年となる今年、新たな講演録『歴史としての二十世紀』(新潮選書)が刊行され、話題を集めている。 国際情勢は目まぐるしく変化を続けているにもかかわらず、なぜ高坂の本は読まれ続けるのか――国際政治と安全保障を研究している田所昌幸(国際大学特任教授)、細谷雄一(慶應義塾大学教授)、小泉悠(東京大学専任講師)の3氏が鼎談した。 *  *  * 古さを感じさせない秘訣 細谷 慶應義塾大学の細谷ゼミでは、毎年、国際政治に関する本をたくさん読みます。それで学年の最後に「面白かった本」のアンケートを取ると、必ず高坂先生の『国際政治』が1位になる。正確に言えば、私が書いた『国際秩序

                            「50年以上前の本なのに、まったく古さを感じない」――なぜ高坂正堯の本は、令和の大学生にも読まれ続けるのか|田所昌幸×細谷雄一×小泉悠 特別鼎談:田所昌幸,細谷雄一,小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
                          • 小泉悠さんが語る 第5回 欧米はロシアの「包摂」に失敗したのか | 毎日新聞

                            ロシアの軍事研究で知られる小泉悠・東大先端科学技術研究センター准教授が、ロシア、ウクライナ情勢について語った(3月15日開催の毎日新聞のオンラインイベントより)。【聞き手・真野森作】 3年目に入ったロシアによるウクライナ侵攻は今後どうなっていくのか。ロシアの軍事研究で知られる小泉悠さんにじっくりと聞きました。(全6回の第5回) 第1回・ロシア、ウクライナ、国際社会の誤算 第2回・核に抑止力はあるのか 第3回・「もしトラ」でウクライナはどうなる 第4回・プーチン「神通力」の弱点 第5回・欧米はロシアの「包摂」に失敗したのか 第6回・日本はウクライナへ武器を送るべきか ――日本は第二次大戦での敗北によって帝国ではなくなり、台湾や朝鮮半島、旧満州などを手放した。一方、大戦の勝者だったロシア(当時はソ連)には、かつて征服した土地の数々が今も領土として残っている。帝国的な思考は世論にも染みついている

                              小泉悠さんが語る 第5回 欧米はロシアの「包摂」に失敗したのか | 毎日新聞
                            • 『ウクライナ「継戦も地獄、停戦も地獄」 小泉悠氏が読む戦況』へのコメント

                              ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                『ウクライナ「継戦も地獄、停戦も地獄」 小泉悠氏が読む戦況』へのコメント
                              • 読んだ本のメモ:ほぼ自分語り 小泉 悠『ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔』 - 青井タイル店

                                コロナ感染と後遺症により、ほぼほぼ家に篭り続ける生活をはじめて早一ヶ月。家に居続けるのは気が滅入るし、まだあまり固い文は読めないから、エッセイに手をつける。 今をときめく小泉悠氏のエッセイだ。 ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔 作者:小泉 悠 PHP研究所 Amazon この本は以下の構成から成る。 ロシアに暮らす人々 ロシア人の住まい ロシアの地下空間 ロシアの食 ロシアを取り巻く国際関係 プーチンの権力 ロシアでの生活経験があり、トークイベントでも大活躍する小泉氏のご本だけあり、流石に面白い。ロシアってどんな雰囲気の国なんだろうか?というのをバクっと捉える上でも、大変役に立つのではないかと思う。 自分語りをすると、私はロシアの隣国ベラルーシに半年程度留学していた経験がある。期間は短く、学生というゆるい立場なのだから、小泉先生の経験の「密度」には到底及ばない。当然、隣国であ

                                  読んだ本のメモ:ほぼ自分語り 小泉 悠『ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔』 - 青井タイル店
                                • 小泉悠氏、ロシアの領空侵犯「中ロ艦艇の航行と関係」 - 日本経済新聞

                                  ロシア軍の哨戒機による領空侵犯は、中国軍、ロシア軍の艦艇が22〜23日にかけて日本周辺を共同航行したことと関係があるだろう。哨戒機の飛行形式を見ると対潜水艦戦の訓練中だったのではないか。【関連記事】・ロシアの政治的意図は分からないが、おそらく飛行航路は日本の領空付近をかするように設定されていたと考える。侵入が意図的かは断定できない。2008年にロシア空軍の長距離戦略爆撃機「ツポレフ95」が伊

                                    小泉悠氏、ロシアの領空侵犯「中ロ艦艇の航行と関係」 - 日本経済新聞
                                  • 細谷雄一編『ウクライナ戦争とヨーロッパ』 - 西東京日記 IN はてな

                                    東京大学出版会のU.P.plusシリーズの1冊でムック形式と言ってもいいようなスタイルの本です。 このシリーズからは池内恵、宇山智彦、川島真、小泉悠、鈴木一人、鶴岡路人、森聡『ウクライナ戦争と世界のゆくえ』が2022年に刊行されていますが、『ウクライナ戦争と世界のゆくえ』がウクライナ戦争の世界への影響を論じていたのに対して、本書はヨーロッパへの影響を論じたものになります。 morningrain.hatenablog.com どこまでを「ヨーロッパ」とするかは(特にロシアはヨーロッパなのか?)というのは議論が分かれるところでしょうが、ウクライナ戦争は「ヨーロッパ」で起こった戦争として認識され、それゆえに非常に大きなインパクトを世界に与えました。 そして、当然ながらヨーロッパ各国にはより大きなインパクトを与えているわけです。 本書はそんなヨーロッパへのインパクトを豪華執筆陣が解説したものにな

                                      細谷雄一編『ウクライナ戦争とヨーロッパ』 - 西東京日記 IN はてな
                                    • 「日本が最初の標的に」ロシア「核ドクトリン」改訂で専門家が警鐘「プーチンは日本に裏切られたと感じている」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

                                      「西側諸国の行動により、『核ドクトリン』の変更が必要になった」 9月4日、ロシアのペスコフ大統領報道官は、こう見解を示した。 【写真あり】プーチンを取り巻く「3人の影武者」 ロシアで、核兵器の使用条件を定めた「核ドクトリン」の改訂に向けた議論が活発化している。発端は6月20日、プーチン大統領が「核ドクトリンの変更を検討している」と述べたことにある。その後も、8月27日にラブロフ外相が、9月1日にリャブコフ外務次官が、それぞれ同じ趣旨を述べている。 ロシアの核ドクトリンの変更――これは何を意味するのか。軍事アナリストで、東京大学先端科学技術研究センター准教授の小泉悠氏が解説する。 「核保有国は、核兵器使用のための指針を持っています。この指針を『核ドクトリン』といいますが、これには2種類あるんです。 1つは『運用政策』という、実際に核兵器を使用する際の戦略そのもの。これは最高軍事機密なので、絶

                                        「日本が最初の標的に」ロシア「核ドクトリン」改訂で専門家が警鐘「プーチンは日本に裏切られたと感じている」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
                                      • 軍事評論家・小泉悠さん 平和を願い、安全保障を論ずる NIKKEI The STYLE 「My Story」 - 日本経済新聞

                                        「職業はロシア軍事評論家、趣味はロシア軍」。こう言ってはばからない東京大学先端科学技術研究センター准教授の小泉悠さんは自ら認めるロシア軍事オタクだ。ウクライナ侵攻という「不幸」なときに光があたる因果な商売だともいえるが、見つめる先は戦争を抑止できる平和な世界だ。2月24日がやってきた。ロシアがウクライナに侵攻した2年前のこの日を境に、知る人ぞ知る軍事評論家は連日メディアに登場するようになった。

                                          軍事評論家・小泉悠さん 平和を願い、安全保障を論ずる NIKKEI The STYLE 「My Story」 - 日本経済新聞
                                        • 『軍事研究家・小泉悠氏が「人の脳が戦場になる」解説 「信じない人」が狙われる<認知戦インタビュー詳報>:東京新聞 TOKYO Web』へのコメント

                                          政治と経済 軍事研究家・小泉悠氏が「人の脳が戦場になる」解説 「信じない人」が狙われる<認知戦インタビュー詳報>:東京新聞 TOKYO Web

                                            『軍事研究家・小泉悠氏が「人の脳が戦場になる」解説 「信じない人」が狙われる<認知戦インタビュー詳報>:東京新聞 TOKYO Web』へのコメント
                                          • 【ゼレンスキー退任?】支持率低下のワケを識者たちが徹底分析 小泉悠×東野篤子×廣瀬陽子×長谷川雄之

                                            ▼本編(124分)フル視聴は以下のURLから(「文藝春秋 電子版」今なら初回登録は「月あたり450円」から) https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h7472 【フル動画】小泉悠×東野篤子×廣瀬陽子×長谷川雄之「2024年のウクライナ」 ▼小泉悠さん対談集『終わらない戦争』はこちら https://amzn.asia/d/hBj8G5c ▼「文藝春秋 電子版」の購入&視聴方法はこちら https://bunshun.jp/bungeishunju/info/subscribe?ref=topNotice 芥川賞受賞作を全文掲載する月刊誌「文藝春秋」。本誌特集記事が雑誌よりも早く読める、月10本開催の対談イベントが見放題のサブスク「文藝春秋 電子版。新規登録は「月あたり450円」から! http://bunshun.jp/bungeishun

                                              【ゼレンスキー退任?】支持率低下のワケを識者たちが徹底分析 小泉悠×東野篤子×廣瀬陽子×長谷川雄之
                                            • 【小泉悠徹底分析】ウクライナ 中東 最新情勢 鈴木一人×小泉悠 2023/10/24放送<前編>

                                              ▼ チャンネル登録よろしくお願いいたします! https://www.youtube.com/@primenews?sub_confirmation=1 イスラエル軍に対するハマスの兵力の実態は?イランやロシアの介入でどう変わるか?世界を揺るがす “2つの戦争” を鈴木一人氏、小泉悠氏が徹底分析。 『ハマス兵器支援の実態とプーチン“2つの戦争”を検証』 もしイスラエル軍がガザ地区への地上侵攻に踏み切った場合、軍事力に劣る「ハマス」はどのような戦術で対抗するのか。水面下で流入している兵器の実態や、近隣諸国でうごめく武装勢力との連携。さらに中東諸国にざわめきが広がる中、まだ表立った動きを見せていない軍事大国イラン・ロシアが “イスラエル包囲網” に介入する可能性は?中東紛争とウクライナ情勢“2つの戦争”を鈴木一人氏、小泉悠氏を迎え、徹底解明する。 ▼関連動画はこちら (小泉悠氏出演)【

                                                【小泉悠徹底分析】ウクライナ 中東 最新情勢 鈴木一人×小泉悠 2023/10/24放送<前編>
                                              • 小泉悠「ロシアから見た極東の軍事的位置付け ―2030年代の極東ロシア軍を考える」(北大SRC公開講座 「どうなる? どうする? 日露関係」第4回、2023年10月27日

                                                北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター主催、2023年度 公開講座「どうなる? どうする? 日露関係」の動画をお届けします。 公開講座についてはウェブサイトをご覧ください。 https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jp/open/index.html 0:00 0:10 公演開始 01:27:00 質疑応答 #公開講座 #日露関係

                                                  小泉悠「ロシアから見た極東の軍事的位置付け ―2030年代の極東ロシア軍を考える」(北大SRC公開講座 「どうなる? どうする? 日露関係」第4回、2023年10月27日
                                                • 【台湾有事の衝撃】迫る「台湾有事」 ウクライナ侵攻前も「専門家」は現実を見ようと しなかった 潮匡人

                                                  最近の中国の言動は、本当に単なるブラフなのだろうか(初回参照)。安易に、そう片付けることはできない。少なくとも私は、ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシアによる、昨年2月のウクライナ侵攻を思い出す。 昨年2月6日、「緊迫ウクライナ情勢 事態打開へ各国は」と題して、生放送されたNHK「日曜討論」を代表例に挙げよう。 スタジオ出演したのは、外務省OBや大学教授などロシア問題の「専門家の皆さん」。放送日の時点で、ウクライナの隣国ベラルーシには、ロシア軍の大部隊が集結し、「演習」と称して、軍事的な威嚇を続けていた。 それでも、スタジオの「専門家」らは、異口同音にこう語った。 「単なる軍事演習であり、ブラフに過ぎない」「実際に侵攻すれば、国際社会から制裁を受ける。プーチン氏もそれほどバカではない」などなど。 番組の最後に、東大先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏が、「少なくとも軍事的には、侵

                                                    【台湾有事の衝撃】迫る「台湾有事」 ウクライナ侵攻前も「専門家」は現実を見ようと しなかった 潮匡人
                                                  • Amazon.co.jp: サイバースペースの地政学 (ハヤカワ新書): 小宮山功一朗, 小泉悠: 本

                                                      Amazon.co.jp: サイバースペースの地政学 (ハヤカワ新書): 小宮山功一朗, 小泉悠: 本
                                                    • 小泉悠×村野将「オホーツク核要塞 発売記念対談」 #国際政治ch 162

                                                      こちらは無料放送版のため、前半のみとなります。 後半有料版:https://youtube.com/live/OqTUXyX2vf0 メンバーシップ入会: https://www.youtube.com/channel/UC0_ZXOHTaFGkvpxrsMT3sog/join 出演者:小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター 准教授), 村野将(ハドソン研究員) *2/13発売、小泉悠さん新著『オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事戦略 (朝日新書)』( https://amzn.to/3Hz4xoj )をテーマにした対談を奈良県から生配信。 *前半30分は無料放送、後半90分は会員限定放送となります。 *質問メール募集中:kokusai.seiji.ch@gmail.com ====目次==== 0:00 開始前 2:00 本編スタート 4:25 奈良に来た

                                                        小泉悠×村野将「オホーツク核要塞 発売記念対談」 #国際政治ch 162
                                                      • 【冒頭30分】小泉悠×マライ・メントライン「日独オタク対決 エヴァを語る」

                                                        ▼本編フル視聴は以下「文藝春秋 電子版」から、約90分の生配信をお楽しみいただけます(「文藝春秋 電子版」初回登録は月額450円から)。 https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h7133 ▼「文藝春秋 電子版」の購入&視聴方法はこちら https://bunshun.jp/bungeishunju/info/subscribe?ref=topNotice 芥川賞受賞作を全文掲載する月刊誌「文藝春秋」。本誌特集記事が雑誌よりも早く読める、月10本開催の対談イベントが見放題のサブスク「文藝春秋 電子版。新規登録は「月あたり450円」から! http://bunshun.jp/bungeishunju ◆ドイツ軍の"虚"と"実" 「文藝春秋 電子版」は、10月12日(木)19時より、東京大学専任講師の小泉悠さん、「職業はドイツ人」のマライ・メント

                                                          【冒頭30分】小泉悠×マライ・メントライン「日独オタク対決 エヴァを語る」
                                                        • “全裸中年男性”だった小泉悠はなぜ“当代随一”の軍事アナリストになれたのか | 文藝春秋 電子版

                                                          弊誌新年特大号に掲載された大特集「私が大切にしている10のこと」。世界的に活躍を続ける俳優、経営者、科学者、音楽家、アスリート、小説家など、長く「旬」であり続ける18名の方々に、「秘かに大切にしてきたこと」を伺いました。 本記事では、軍事アナリストの小泉悠さんへのインタビュー動画(フルバージョン)を特別公開します!

                                                            “全裸中年男性”だった小泉悠はなぜ“当代随一”の軍事アナリストになれたのか | 文藝春秋 電子版
                                                          • 【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(8月27日の動き) | NHK

                                                            ロシア軍は26日、ウクライナ各地にミサイルや無人機による大規模な攻撃を行い、ウクライナ非常事態庁によりますと7人が死亡し、47人がけがをしたほか、各地のエネルギー施設にも被害が出ました。 これについてウクライナ空軍のオレシチュク司令官は、ロシア軍が使用したミサイル127発と無人機109機のうち、ミサイル102発と無人機99機を撃墜したとしています。 また、ウクライナ非常事態庁によりますと、27日の朝までに行われたロシア軍の攻撃で、東部ドニプロペトロウシク州のクリビーリフで2人が死亡し、5人がけがをしたほか、南部ザポリージャ州でも2人が死亡し、4人がけがをしたということです。 一方、ウクライナ軍はロシア西部で越境攻撃を続けていて、ウクライナのゼレンスキー大統領は26日「この1日でわれわれは、より多くを管理下に置いた」と述べて成果を強調しました。 ウクライナのメディアによりますと、ウクライナ軍

                                                              【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(8月27日の動き) | NHK
                                                            • ウクライナで軍総司令官解任の可能性 - 高世仁のジャーナルな日々

                                                              ウクライナで政権と軍のトップの間で意見の相違が大きくなっているとの報道が数日前から出てきた。 ゼレンスキー大統領が、軍のトップ、ザルジニー総司令官を解任する方向で動いていることを4日、イタリアの公共放送RAIとのインタビューで認めた。ゼレンスキー大統領は、「リセットと新たな出発が必要です。軍だけでなく、複数の政権幹部の交代を考えています」と語ったという。 日テレのニュースより 去年秋、私がウクライナに行って、ゼレンスキー氏にあまり人気がない一方で、ザルジニー氏が国民に圧倒的に支持されているのを知った。もしザルジニー氏が大統領選に出たら間違いなく当選すると私の通訳は自信ありげに言ったものである。 去年12月に発表された世論調査ではザルジニー氏を「信頼している」と回答した人が88%にのぼり、ゼレンスキー大統領の62%を大きく上回り、今も国民からの人気が高いことがうかがえる。 ゼレンスキー氏とザ

                                                                ウクライナで軍総司令官解任の可能性 - 高世仁のジャーナルな日々
                                                              • 領空侵犯したロシア軍機 スカスカの北方領土と募る日本への疑心暗鬼(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                                防衛省は23日、ロシア軍のIL38哨戒機が、同日午後1時過ぎから4時前にかけ、3度にわたって北海道礼文島北方の領海上空を侵犯したと発表した。それぞれ、約30秒から1分間にわたり、領空侵犯したという。空自はF15とF35 の両戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、無線による警告を行った。ロシア機が従わないため、3回目の領空侵犯の際、ミサイル攻撃を避ける際に使う強い光と熱を出す「フレア」を初めて使用した。木原稔防衛相は24日の会見で、ロシア軍機の動きを「挑発的な行動と考えてもおかしくないと判断している」と語った。 ロシア軍哨戒機は何をしていたのか。領空侵犯した海域は、北海道とサハリンの間にある宗谷海峡の西側にあたる。ロシア軍哨戒機は同一海域を4往復余にわたり、南北に飛行していた。自衛隊統合幕僚監部によれば、22日から23日にかけ、中国海軍艦艇5隻とロシア海軍艦艇4隻が宗谷海峡を東進、さらにロシ

                                                                  領空侵犯したロシア軍機 スカスカの北方領土と募る日本への疑心暗鬼(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                                • プーチンの本当の狙いはウクライナの領土ではない…小泉悠「ロシアの軍需工場を狙わないと最悪の結末になる」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                  2024年6月26日、ロシア、モスクワ地方セルギエフ・ポサードにある至聖三者聖セルギイ大修道院を訪問し、ロウソクを立てるウラジーミル・プーチン大統領(右)とモスクワ・全ロシア総主教キリル - 写真=Sputnik/共同通信イメージズ ロシアのウクライナ侵攻はいつ終わるのか。東京大学先端科学技術研究センターの小泉悠准教授は「ロシア軍はじりじりと占領地を広げており、ロシア国民のプーチン支持は盤石と言える。このままではロシアの完全勝利という欧米にとって最悪の結末を迎える」という――。(後編/全2回)(インタビュー・構成=ライター・梶原麻衣子) 【画像】「少なくとも現在、ロシア国民は自分たちが戦時下だとは思っていない」 ■プーチンがウクライナに侵攻した本当の理由 (前編から続く) ――プーチンは核の脅しの一方で、たびたび「停戦」についても言及し、2024年5月末にも口にしています。真意はどのあたり

                                                                    プーチンの本当の狙いはウクライナの領土ではない…小泉悠「ロシアの軍需工場を狙わないと最悪の結末になる」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 小泉悠さんが語る 第2回 核に抑止力はあるのか | 毎日新聞

                                                                    月明かりの下、対独戦勝70年記念軍事パレードの予行演習で行進するロシア軍兵士=モスクワ・赤の広場で2015年5月4日午後、真野森作撮影 ロシアの軍事研究で知られる小泉悠・東大先端科学技術研究センター准教授が、ロシア、ウクライナ情勢について語った(3月15日開催の毎日新聞のオンラインイベントより)。【聞き手・真野森作】 3年目に入ったロシアによるウクライナ侵攻は今後どうなっていくのか。ロシアの軍事研究で知られる小泉悠さんにじっくりと聞きました。(全6回の第2回) 第1回・ロシア、ウクライナ、国際社会の誤算 第2回・核に抑止力はあるのか 第3回・「もしトラ」でウクライナはどうなる 第4回・プーチン「神通力」の弱点 第5回・欧米はロシアの「包摂」に失敗したのか 第6回・日本はウクライナへ武器を送るべきか ――ウクライナによる昨年の反転攻勢がうまくいかなかった理由は。 ◆そもそもロシア軍も、きちん

                                                                      小泉悠さんが語る 第2回 核に抑止力はあるのか | 毎日新聞
                                                                    • 発生のメカニズムを解けば、戦争をやめることはできるか?『戦争と人類』解説:世界史の見取り図としての戦争全史(池田嘉郎)|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                                      発生のメカニズムを解けば、戦争をやめることはできるか?『戦争と人類』解説:世界史の見取り図としての戦争全史(池田嘉郎) 人類は戦争を生みだしたのではない。受け継いだのだ。だからこそ、やめることができる――そう説くのが、話題の新刊『戦争と人類』(グウィン・ダイヤ―、月沢李歌子訳、ハヤカワ新書)。 チンパンジーの群れが繰り広げる苛烈な殺し合いから、核兵器の発明と使用、そしてドローンなど様々な最新技術が実戦投入されたロシア・ウクライナ戦争まで。文明の進歩に伴って急速な変化を続けてきた戦争の歴史を一冊に凝縮し普遍的なメカニズムを解明する本書から、池田嘉郎氏(東京大学大学院人文社会系研究科西洋史学研究室教授)による「解説」を特別試し読み公開します。 池田嘉郎(いけだ・よしろう) 1971年秋田県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科西洋史学研究室教授 。専門は近現代ロシア史研究。主著に『革命ロシアの

                                                                        発生のメカニズムを解けば、戦争をやめることはできるか?『戦争と人類』解説:世界史の見取り図としての戦争全史(池田嘉郎)|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                                      • 小泉悠『オホーツク核要塞』(朝日新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                                        4月26 小泉悠『オホーツク核要塞』(朝日新書) 8点 カテゴリ:政治・経済8点 世の中には知っておいたほうが良い知識と、知らなくてもおそらく大きな問題はない知識があると思いますが、本書が扱っているのは後者だと思います。 もちろん、日本の安全保障を考える上でSLBMを搭載したロシアの原子力潜水艦の存在は外せないことではありますが、一般の人にとって本書に書かれているほどの知識は必要ないでしょう。 ただ、それにもかかわらず本書は面白いです。 これは著者のオタク的な知識とわかりやすい語り口のなせる技だと思いますが、海の中で繰り広げ荒れていた米ソの軍拡競争、ソ連崩壊後のロシア海軍の凋落、凋落後の核戦略の練り直し、そしてウクライナ戦争が極東の海に与える影響など、非常に面白く読めます。 テーマ的には新書で出すようなものではないかもしれませんが、それが1冊の面白い新書に仕上がっています。 目次は以下の通

                                                                        • 週報 2024/06/02 たちの悪い風邪 - しゅみは人間の分析です

                                                                          5/25(土) 引きこもって過ごす。レヴュー・スタァライトというアニメの劇場版が無料公開されていた。かねてより知人・同僚らがハマっていたので少し観てみたのだが、残念ながら映像のテンポが合わなかった。アファンタジアゆえに映像(絵と音)をじっくり堪能することがないので、ゆっくりしたリズムのものは合わないのだと思う*1。 諦めて料理動画を観る。味覇ペペロンチーノの動画に影響されてふつうのペペロンチーノを作った。 🐢🐢🐢 久しぶりの包丁研ぎ。一度失敗してやり直した。原因は刃角度(砥石に対する刃を当てる角度)の設定ミスと砥石の面直し不足。荒砥石が摩耗しやすいのを知らなくて何も考えずに使っていたらベコベコになっていた。平面を出してから研ぐと三倍速くらいになり驚く。 真ん中が凹んでいる 一日中包丁を研ぐようなプロの研ぎ師は(両刃包丁ならば)面直しをしない*2。砥石の状態を見ながら盛りあがったところ

                                                                            週報 2024/06/02 たちの悪い風邪 - しゅみは人間の分析です
                                                                          • 「大東亜戦争」呼称問題を、日本軍事史研究の第一人者が解説する【国際政治ch ダイジェスト】

                                                                            #国際政治ch 2023年8月12日生配信のダイジェスト ノーカット版:https://youtube.com/live/GhHyr_q_obk 出演者:庄司潤一郎(防衛研究所 戦史研究センター戦史研究室主任研究官), 千々和泰明(防衛研究所 主任研究官), 山添博史(防衛研究所 地域研究部米欧ロシア研究室長) ◆メンバーシップ登録 メンバー限定放送の全編視聴、150本以上の過去回が見放題! https://www.youtube.com/channel/UC0_ZXOHTaFGkvpxrsMT3sog/join 視聴者の皆様からの月額会員費のみで運営しております。 ※いかなる組織・団体からも支援は受けておりません。 ◆Twitter @kokusai_seiji https://twitter.com/kokusai_seiji ◆国際政治chダイジェスト https://you

                                                                              「大東亜戦争」呼称問題を、日本軍事史研究の第一人者が解説する【国際政治ch ダイジェスト】
                                                                            • 全裸中年男性(36)(小泉悠ではない) on X: "パレスチナの武装勢力ハマスがイスラエルでやったこと ・ロケット5,000発を投射する ・1隊につき数十名程度の兵を複数方向から侵入させ無差別殺戮をした後、基地に帰還 ・イスラエル人が複数名人質に ・処刑動画も出回る どう考えても地上戦を誘発する挑発ですよ。 ということはなにか策があるはず"

                                                                              • ウクライナ敗北のXデー | 小泉 悠 | 文藝春秋 電子版

                                                                                小泉 ロシアがウクライナに侵攻してから2月で丸2年が経ちます。まず現状を総括しましょう。 去年の6月から始まったウクライナ軍の反転攻勢は失敗に終わりました。戦線は大きく分けて2つ。南部戦線のザポリージャ州西部と、東部戦線のドネツク州アウディウカ周辺です。現在はロシア軍が東部戦線で大攻勢をかけており、ウクライナ軍はそちらの防衛線に戦力を集めなくてはいけなくなっています。南部戦線で戦うために西側の最新鋭装備をしていた旅団も、東部の防御に回されてしまっています。 小泉悠氏 ©文藝春秋 反転攻勢の始まった昨年初夏は、ロシアの民間軍事会社による武装蜂起「ワグネルの乱」でロシア軍のグダグダぶりが顕わになった直後だったため一部では楽観論もありましたが、結局、この反転攻勢は頓挫してしまいました。 長谷川 数カ月にわたって戦線は膠着状態にあります。「このままではウクライナは負ける」という悲観論も出て来ていま

                                                                                  ウクライナ敗北のXデー | 小泉 悠 | 文藝春秋 電子版
                                                                                • 【小泉悠】ウクライナ戦争の教訓は?日本の武器輸出に何を?ソフトパワーの力は?これからの安全保障を議論|アベプラ

                                                                                  . ◆続きをノーカットで視聴 ▷https://abe.ma/3JeLlwR   ◆過去の放送回はこちら 【親を捨てる】虐待や介護から逃げたらダメ?親しい人に相談は?親子絶縁ってダメ?家族代行サービスを取材|アベプラ ▷https://youtu.be/iRQ8jgDcatA   【坂本龍馬】教科書はウソだらけ?司馬史観が共通認識に?歴史のクリエイティブは必要?本当の人物像とは?|アベプラ ▷https://youtu.be/jtkr7ihehh8   ◆キャスト MC:安藤美姫 小泉悠(東大 先端科学技術研究センター 准教授) 河崎環(コラムニスト) 夏野剛(近畿大学 情報学研究所 所長) 茂木健一郎(脳科学者) 司会進行:平石直之(テレビ朝日アナウンサー) ナレーター:篠田みなみ 「ABEMA Prime」 平日よる9時 アベマで生放送中 #アベプラ #小泉悠 #安全保障 #アベ

                                                                                    【小泉悠】ウクライナ戦争の教訓は?日本の武器輸出に何を?ソフトパワーの力は?これからの安全保障を議論|アベプラ