新型コロナウイルスの全国の感染状況は、12月10日までの1週間では、1つの医療機関当たりの平均の患者数が3.52人で、前の週の1.28倍となっています。厚生労働省は「前の週と比べるとすべての都道府県で増加しており、例年冬は感染が拡大する傾向にあることから、感染対策を続けてほしい」としています。 厚生労働省によりますと、12月10日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から3796人増えて1万7379人となりました。 また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は3.52人で、前の週の1.28倍となりました。 前の週から増加が続くのは3週連続となります。 都道府県別では多い順に ▽北海道が7.82人 ▽山梨県が7.76人 ▽長野県が6.64人 ▽岐阜県が5人 ▽愛知県が4.8人 などとなっていて、すべての都道府県で前の週より増加しています。 12月10