さて……先にインタビュー時の感想を述べておくと、「五十嵐さんは率直な人だなあ」というのが素直な印象。何となく、「これはあまり語りたくないのでは?」と、こちらが微妙に忖度してしまうような内容でも、淀みなく語るその姿勢は(リリースが延期したり、開発会社を変えたことなど)、人に対して真摯でありたいという姿勢だと思われた。これはKickstarterのバッカーに対するスタンスにも共通しているのではないかと思われるが、“自分のゲーム作りはサービス業的な考えかたである”と明言するところなど、清々しい覚悟のようなものを記者は感じた。インディーゲームに対する意見なども、極めて興味深い……。 というわけで、『Bloodstained: Ritual of the Night』完成記念のインタビューをどうぞ。 お客さんに納得してもらえるクオリティーを追求 ――2015年にKickstarterで開発資金を集め