並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

121 - 160 件 / 374件

新着順 人気順

戦後史の検索結果121 - 160 件 / 374件

  • 小田原のどか×山本浩貴 対談「この国(ルビ:近代日本)の芸術をめぐって」公開

    共同編集のきっかけ——飯山由貴《In-Mates》をめぐって 小田原: 山本さんに日本美術史と帝国主義についての教科書ともなるような論集を一緒につくりませんかとご相談をしたのは、2021年7月のことです。きっかけのひとつは、国際交流基金が主催するオンライン展覧会「距離をめぐる11の物語:日本の現代美術」(会期:2021年3月30日~5月5日)に際して制作された飯山由貴さんの映像作品《In-Mates》が、基金側から一方的に展示中止の判断が下されたことでした(「国際交流基金が中止判断/在日精神病患者に関する映像作品」朝鮮新報サイト、2021年9月21日、https://chosonsinbo.com/jp/2021/09/18-49top-2/)。 飯山由貴《In-Mates オンライン公開版》 2021年 映像 26分47秒 これについては、抗議の意味合いも兼ねて、7月に東京大学でシンポジ

      小田原のどか×山本浩貴 対談「この国(ルビ:近代日本)の芸術をめぐって」公開
    • 追及続ける「ナチ・ハンター」とは 大量虐殺やゆに迅速抗議の背景 | 毎日新聞

      表彰式での国旗掲揚に敬礼をするヒトラー(中央)ら。スタンドの観衆もナチス式の敬礼をしている=ベルリンのオリンピックスタジアムで1936年8月、高田正雄撮影 ドイツ語には「古い木は曲がらない」との言葉がある。「ナチス時代を懐かしむ老人が、時々この言葉を使うのですよ」。2014年夏、そう話してくれたのはドイツ南部に住む90代の男性だった。高齢の人々の考え方は簡単に変わらないたとえという。東京オリンピック開会式でショーの演出をする予定だった元お笑い芸人が、過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をコントのネタにしていたとして解任された22日、私はふとこの言葉を思い出した。 今回、米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は迅速に抗議をしたが、背景にはこのように今なおナチス時代を懐かしみ、「曲がらない」人々への警戒もある。それは過去ではなく、現在進行形の話なのだ。 戦後、実際に一

        追及続ける「ナチ・ハンター」とは 大量虐殺やゆに迅速抗議の背景 | 毎日新聞
      • 2022年 映画本回顧放談|髙橋佑弥

        2021年のこと。新刊映画本情報が少なすぎるという苛立ちから、ぼく(=髙橋)とパートナー(=山本麻)は「毎月、その月あるいは前月に刊行された新刊映画本を5冊読む」ことに決め、「月例映画本読書録」と題してクロス(ショート)レビュー方式で紹介していく……という習慣をnoteで始めた。にもかかわらず情けなくも、掲げられた「月例」の言葉むなしく、1年と経たずに更新遅滞が常態化し、ついには途絶えてしまった。しかし、いまも変わらず毎月5冊を選んでは買い求め、必死になって読んでいる。書くほうへ手が回らないのだから、もはやなぜ意地になって「5冊」の決まりを厳守しているのかわからないのだが。 とうとう2022年は単に読んでいるだけで終わった。けれど、それではさすがに寂しいじゃないかということで、せめて1年間の映画本を振り返っておくことにした。毎月5冊、すなわち年間60冊。むろん全てに満遍なく触れることはでき

          2022年 映画本回顧放談|髙橋佑弥
        • 陸自幹部による靖国神社参拝についての計画資料 - 電脳塵芥

          事の経緯としては1月9日に陸自幹部が集団で靖国神社に参拝したという報道が存在し、報道では実地計画が作成されて行政文書として保存されているという内容があった。なのでその資料を開示請求したところ、以下の二つの資料が開示された。 令和6年の年頭航空安全祈願ロジ 以上の様な感じの実地計画がなされており、続くページでは「6 参拝要領」として記帳や本殿参拝の仕方、「7 移動」で各職務の移動方法、「8 管理事項」として服装(私服(ネクタイ着用のスーツ))、玉串料として各人2000円、「9 緊急時の対応」(この部分はすべて黒塗り)などが記載されている。そして全体の流れは次の様に記述。 計画内容に関するものは以上であり、その後の別紙として「靖国神社全般配置図」で導線の説明、「参加者一覧」(陸幕副長以外は黒塗り。凡例を見ると不参加者も存在か)、「参拝要領」として本田参拝までの流れ、署名の要領、席次、参拝手順を

            陸自幹部による靖国神社参拝についての計画資料 - 電脳塵芥
          • 成田空港の足元で何が起きているか 急速に進む移民社会化と自然死するむら (大野和興) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            企業誘致や宅地造成、ダムや道路の建設、リゾート開発、そして原発などなど、地域の大規模な開発で振興を図る――戦後日本で経済成長が始まる1960年代以降、全国各地でくり返されてきたことです。立地する場所は貧しいところ、不便なところが選ばれました。開発によって金が落ち、働けるところができるといううたい文句が、その地域に生きている人たちの心をゆさぶりました。60年代から始まった巨大国際空港建設の場、千葉県三里塚も、その典型的な地域のひとつでした。まず歴史を簡単に追ってみます。 ◆国策に蹂躙される百姓たち 1960年代半ば、政府は世界に広がる日本経済を支えるインフラとして国際空港をつくろうと計画します。紆余曲折しながらも最終的に選ばれたのは千葉県三里塚でした。成田山で有名な宗教都市成田市につながる畑作地帯で、皇室財産の御料牧場(69年に移転)や県有林があり、そこで農業を営む農家の多くは戦後に入植した

            • 「桜を見る会」問題、ホテル前夜祭「値引き」疑惑の深層

              <歴代最長を誇る安倍政権にほころびが──ホテル側の「値引き」と首相晩餐会受注の微妙過ぎる関係> 11月20日、安倍晋三首相の在任期間が通算2887日となり、桂太郎を抜いて歴代最長となった。超長期政権を維持している要因として挙げられるのが、人事の妙と卓越した危機管理だろう。 麻生太郎副総理兼財務相や二階俊博自民党幹事長をはじめとする党内実力者との協調関係を基軸として、石破派を除く総主流派体制の構築に成功。閣僚人事でも各方面へ入念な配慮が効いている。 また、内閣官房長官と内閣人事局による霞が関人事の差配によって政府を掌握し、安倍政権は「アメとムチ」を存分に振るっている感がある。森友・加計問題を含むスキャンダルもその都度、菅義偉官房長官が主導する危機管理によって切り抜けてきた。 類いまれなほど強力な政権であったからこそ、集団的自衛権行使を容認する安保法制導入といった戦後史を画する数々の政策を実現

                「桜を見る会」問題、ホテル前夜祭「値引き」疑惑の深層
              • 調査する人生 第2回:齋藤直子 x 岸政彦 生活そのものを聞き取り続けて見えてくること|web岩波たねをまく

                今回お話しするのは、大阪教育大学の齋藤直子さんです(対談当時の所属は大阪市立大学)。被差別部落出身者との恋愛や結婚に反対する「結婚差別」について、20年にわたり聞き取り調査を行い分析した著書『結婚差別の社会学』(勁草書房)は大きな反響を呼びました。お二人の対談から、研究の出発点、調査者としての方法論や立ち位置、戸惑いなど、齋藤さんの「調査する人生」を聞きます。 2020年に入って、大学もコロナ対策でzoom授業になりました。この対談は、岸政彦さんが所属する立命館大学の先端研の院生さん向けに、授業用の資料として作成した動画がもとになっています。 社会学との出会い 岸 えー、自分の家でこういうのやるとすごい変な感じ。いろんな方と対談をしたいなと思っていたんですけど、2020年5月現在、密になってはいけない、人に会えないということで、いま唯一会える社会学者、たまたま同居している齋藤直子先生にお越

                  調査する人生 第2回:齋藤直子 x 岸政彦 生活そのものを聞き取り続けて見えてくること|web岩波たねをまく
                • 第8回 ドヂとバカ──呉智英のジョージ秋山

                  左翼が本来持っていたダイナミズムが失われて久しい。いまや自壊した左翼は「大同団結」を唱え、そのための合言葉を探すだけの存在になってしまった。怠惰な団結をきれいに分離し、硬直した知性に見切りをつけ、横断的なつながりを模索すること。革命の精神を見失った左翼に代わって、別の左翼(オルタナレフト)を生み出すこと。それがヘイト、分断、格差にまみれた世界に生きる我々の急務ではないか。いま起きているあまたの政治的、思想的、社会的事象から、あたらしい左翼の可能性をさぐる連載評論。 ぼくの場合には、あれはおととしの横須賀であった原潜闘争の時のことなんですけれども、要するにデモが前でつまずいたわけですよね。まあドジな話で。それでころんで、逃げてくるときだから、五、六人バタバタバタと上へ乗って、全然自分であがいても逃げられない。けっきょく、そのとき女の子が一人きて、肩へ手を入れて引っ張ってもらうとズルっと抜けた

                    第8回 ドヂとバカ──呉智英のジョージ秋山
                  • 日本の官僚はボンクラ - Arahabaki’s diary

                    ご訪問下さりありがとうございます。☆を付けて下さる方、記事をお読み下さる方、大変感謝しております。 記事を書こうとしてたら、いつのまにか眠くて寝ちゃった😴。夜中に目が覚めました。なので頑張って連投してたけど1日穴が開いてしまいました😅。 このところ上級国民の悪口(?)ばっかり書いてたから疲れたかも。でも文句も言いたくなります。税金ばっかり取って、やってることがおかしいのです。なので今日も書いてしまいます(批判だけでなく改善策も示します😊😊)。 例えば、少子化対策とか、実は全く効果が出ないそうです。 「日本の少子化対策」は「ほとんど効果がない」…過去数十年で世界中のデータで明らかになった「衝撃の事実」《必要な税金は毎年3.5兆円》(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3) じゃあ、使われるお金はどうなるのでしょうか。それは上級国民の方々の関連する団体へ流れて、ブルシットジョ

                      日本の官僚はボンクラ - Arahabaki’s diary
                    • 新書200選2020 - 60歳からの自分いじり

                      社会学部の学部生(とくにメディア系)に読んでほしいなぁ、の2011~2020年版。 たぶん200冊のはず(アンダーラインの処理の仕方がよくわからない……)。 加藤秀俊『社会学:わたしと世間』中公新書、2018年 小熊英二『日本社会のしくみ:雇用・教育・福祉の歴史社会学』講談社現代新書、2019年 大澤真幸『社会学史』講談社現代新書、2019年 橋元良明『メディアと日本人:変わりゆく日常』岩波新書、2011年 松田美佐『うわさとは何か:ネットで変容する「最も古いメディア」』中公新書、2014年 山本昭宏『核と日本人:ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』中公新書、2015年 輪島裕介『踊る昭和歌謡:リズムからみる大衆音楽』NHK出版新書、2015年 永井良和『南沙織がいたころ』朝日新書、2011年 筒井淳也『結婚と家族のこれから:共働き社会の限界』光文社新書、2016年 山田昌弘『モテる構造:男と女の

                        新書200選2020 - 60歳からの自分いじり
                      • 東大に異変、文3が文1を逆転 看板学部に曲がり角 | NIKKEIリスキリング

                        日本の政治家や官僚、法曹界の人材を輩出してきた東京大学法学部。しかし、2021年、東大入試の文系合格最低点で、法学部に大半の学生が進む文科1類は文2(主な進学先は経済学部)、文3(同文学部)を下回った。1世紀半に及ぶエリート養成学部が曲がり角を迎えている。 「我々の入学時は偏差値で言えば文1が70ならば、文2は66、文3は65ぐらいで歴然とした差があった印象。官僚や法曹の人気が下がり、実業に強い文2を下回るのは分かるが、文3にもとは」。2000年に東大文1に入学した元外交官の鈴木祐介さん(40)は母校の異変に驚きを隠さない。 河合塾によると、21年の東大文系の合格最低点は文1が335点、文2が338点、文3が337点。すでに19年に文1は文2を下回ったが、21年にはついに文3にも逆転されたわけだ。1877年に誕生した東大。官僚など国家を担うリーダー人材の養成を目的とした最高学府では文1、文

                          東大に異変、文3が文1を逆転 看板学部に曲がり角 | NIKKEIリスキリング
                        • 出版状況クロニクル153(2021年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム

                          20年12月の書籍雑誌推定販売金額は1148億円で、前年比8.3%増。 書籍は552億円で、同8.3%増。 雑誌は596億円で、同8.3%増。 かつてないトリプルの8.3%増である。 雑誌の内訳は月刊誌が523億円で、同11.2%増、週刊誌は73億円で、同8.7%減。 返品率は書籍が29.9%、雑誌は35.7%で、月刊誌は34.2%、週刊誌は44.8%。 書籍は前年同月が13.1%減という大幅マイナス、及び返品の大きな改善によりプラスとなり、雑誌はひとえに『鬼滅の刃』最終巻の初版395万部、そのスピンオフ作品『鬼滅の刃 外伝』初版100万部の爆発的売れ行きに負っている。 このかつてないトリプルの8.3%増は21年の幸先となるか、それとも仇花なのか、それが問われていくことになろう。 1.出版科学研究所による1996年から2020年にかけての出版物推定販売金額を示す。 ■出版物推定販売金額(億

                            出版状況クロニクル153(2021年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム
                          • 2冊の『通州事件』 - Apeman’s diary

                            今年は通州事件と題する書籍が2冊(歴史修正主義者によるものを除いて)刊行されました。 -広中一成『増補改訂版 通州事件』、志学社、2022年7月 -笠原十九司『通州事件 憎しみの連鎖を絶つ』、高文研、2022年9月 広中版『通州事件』は2016年に星海社新書として刊行されたものの増補改訂版です。新書版が本文3章とコラム2つからなっていたのに対し、増補改訂版は4章「通州事件被害者家族の戦後」が加えられ、コラムも2つ増えています。また「資料編」として遺族2名へのインタビュー、および『東京新聞』が遺族を取材した記事2本が収録されています。 両者の共通点として、(あたりまえでしょうが)近年歴史修正主義陣営が通州事件を反中国キャンペーンに利用している状況を強く意識していることがまずあります。笠原版のサブタイトル、また広中版の帯に記された「恨みを恨みで返すのは、もうやめようー」という謳い文句がそのこと

                              2冊の『通州事件』 - Apeman’s diary
                            • 【第111回】期待の「歴史修正主義」批判本を読む|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま

                              ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連本を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「本を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」2019年7月号より転載。 南京虐殺はなかった、慰安婦は性奴隷ではない、先の戦争の反省や謝罪を示すのは自虐史観である……。この種の言説を「歴史修正主義」と呼ぶならば、その書籍での発祥は藤岡信勝+自由主義史観研究会『教科書が教えない歴史』(一九九六年、産経新聞ニュースサービス)だと私は考えている。翌九七年には「新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)」が発足し、九八年には小林よしのり『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論』(幻冬舎)がベストセラーになった。 それからもう二十数年がすぎようとしている。その間にも、この種の本はめきめき増殖を続け、教科書から慰安婦の記述が消

                                【第111回】期待の「歴史修正主義」批判本を読む|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま
                              • (社説)水素推進法案 石炭火力の延命避けよ:朝日新聞デジタル

                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                  (社説)水素推進法案 石炭火力の延命避けよ:朝日新聞デジタル
                                • 中東研究者有志 ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える 中東研究者のアピール 2023年10月17日

                                  ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール 中東のパレスチナ・ガザ地区をめぐる情勢が緊迫、深刻化しています。私たちは、中東の政治や社会、歴史、中東をめぐる国際関係等の理解、解明に携わってきた研究者として、また中東の人々やその文化に関心を持ち、中東の平和を願ってさまざまな交流を続けてきた市民の立場から、暴力の激化と人道的危機の深刻化を深く憂慮し、以下のように訴えます。 一、     即時停戦、および人質の解放。 二、     深刻な人道上の危機に瀕しているガザを一刻も早く救済すること。ガザに対する攻撃を停止し、封鎖を解除して、電気・水の供給、食糧・医薬品等の搬入を保証すること。軍事作戦を前提とした市民への移動強制の撤回。 三、     国際法、国際人道法の遵守。現在進行中の事態の全局面において人道・人権に関わる国際的規範が遵守されることが重要であると共に、占領地の住民

                                  • もう稼がなくても良いはずなのに…新橋駅前で昭和46年から靴磨きをしている89歳のおばあちゃんが仕事を続ける理由

                                    フリート横田 @fleetyokota 文筆家。作家。ルポ、エッセイ。新刊「盛り場で生きる」(毎日新聞出版)。他に「横丁の戦後史」(中央公論)など。文藝春秋「文春オンライン」、講談社「現代ビジネス」、さんたつ(散歩の達人)、東京新聞「私の東京物語」、など。編集会社代表。著書→ goo.gl/Sm5dM5 ご依頼は会社へ↓ fleetfleet.com フリート横田 @fleetyokota 昨日も新橋駅前に靴磨きの婆ちゃんが座っていた。昭和6年生まれの89歳だよ。昭和46年からここに座る。戦災者救済目的以来の道路占有・使用許可は新規に出ることはない。もう稼がなくて良くなっても通う。こういう方は一言で魂を打つ言葉を持って生きている。「お金じゃないの。私は人を待ってるの」 pic.twitter.com/0VqFRigG0m 2020-01-15 20:01:51

                                      もう稼がなくても良いはずなのに…新橋駅前で昭和46年から靴磨きをしている89歳のおばあちゃんが仕事を続ける理由
                                    • 常夏通信:その105 戦没者遺骨の戦後史(51)コロナ禍の五輪 歴史は再現? | 毎日新聞

                                      権力者は、私たち庶民の想像力をはるかにこえた、桁外れの間違いをする。そしてそのツケは庶民に長く広く押しつけられる。それが一年中「8月ジャーナリズム」=戦争報道をしている「常夏記者」こと私の「常夏史観」だ。コロナと東京オリンピックを巡る政治をみていると、「ああ、やっぱり常夏史観は正しいのかな」と思う。 五輪まっただ中で、新型コロナの感染拡大が続いている先月30日夜、菅義偉首相は記者会見を開いた。東京、沖縄の緊急事態宣言は延長された。さらに4府県が追加された。沈静化する見込みはないが、五輪は中止しない。交通規制やテレワークで人流(人出)が減少している。それが菅首相の認識だ。記者の一人が「ワクチン接種も進み、人流が減っているのであれば首都圏でここまで感染が急拡大することはないのではないか」とただした。 五輪、コロナ拡大に影響なし? 菅首相は、およそ18万人が来日すべきだったところ国際オリンピック

                                        常夏通信:その105 戦没者遺骨の戦後史(51)コロナ禍の五輪 歴史は再現? | 毎日新聞
                                      • 【独自】自由同和会の京都トップ・上田藤兵衞の告白本が戦後史を書き換えてヤバすぎる件…イトマン事件とを引き起こした闇社会の住人たち(伊藤 博敏) @gendai_biz

                                        永田町(政界)、霞が関(官界)、経済界、任侠界を縦横無尽に飛び回る部落解放運動家──通称「同和のドン」と呼ばれるフィクサーがいる。1945年生まれ。現在も存命の上田藤兵衞(うえだ・とうべえ)氏(「自由同和会」創立メンバー)だ。 前篇《【独自】岸田文雄と写真におさまり、山口組五代目とも盟友だった「同和のドン」上田藤兵衞が初めて口を開いた》に引き続き、骨太ノンフィクション『同和のドン 上田藤兵衞 「人権」と「暴力」の戦後史』の内容のエッセンスを速報する。 自民党の歴代総理大臣経験者や経済人、広域暴力団の親分衆の実名がこれでもかと躍る。マスメディアでは報じられないアンダーグラウンドな戦後日本史に、読者は瞠目するはずだ(以下、文中敬称略)。 『同和のドン 上田藤兵衞 「人権」と「暴力」の戦後史』連載第1回後篇 東京佐川急便事件につながる点と線 前回の連載《【独自】岸田文雄と写真におさまり、山口組五

                                          【独自】自由同和会の京都トップ・上田藤兵衞の告白本が戦後史を書き換えてヤバすぎる件…イトマン事件とを引き起こした闇社会の住人たち(伊藤 博敏) @gendai_biz
                                        • 14色のペン:徘徊する亡霊 安倍氏の悲劇、見えた祖父と60年安保からの流れ | 毎日新聞

                                          私邸と隣接する「箕山会」(岸派事務所)の庭で孫の安倍寛信ちゃん(右)と安倍晋三ちゃん(左、後の第90、96~98代首相)と遊ぶ岸信介・自民党幹事長(後の第56、57代首相)=東京都渋谷区南平台町で1956年11月、石井周治撮影 15年以上、文系の研究者や評論家に取材したり寄稿をもらったりする担当をしています。そんな記者の視点で、安倍晋三元首相の事件に至る戦後史を探ってみたら……。唐突に見えた悲劇の背景は、本当に複雑でした。【オピニオングループ・鈴木英生】 子どもの頃から近現代史の本を読み散らかしてきた。年季の入った門前の小僧なりに、一見は無関係な事実を並べてみる。すると、歴史の大きな流れが浮かび上がることもある。安倍元首相と祖父の元首相、岸信介をつなぐ線で考えてみた。 「(自分たちのやった)60年安保闘争が、高度経済成長をもたらした」。評論家の長崎浩さん(85)に、以前こう聞いた。 長崎さ

                                            14色のペン:徘徊する亡霊 安倍氏の悲劇、見えた祖父と60年安保からの流れ | 毎日新聞
                                          • 「反対です。哲学の問題です」航空評論家が戦闘機の輸出解禁に直言:朝日新聞デジタル

                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                              「反対です。哲学の問題です」航空評論家が戦闘機の輸出解禁に直言:朝日新聞デジタル
                                            • シリーズ 終わらない戦争② 封印された心の傷 “戦争神経症”兵士の追跡調査 - NHK クローズアップ現代 全記録

                                              先の大戦中、存在すら隠された精神疾患発症の日本兵たち。彼らはその後どう生きたのか。戦後、密かに行われていた追跡調査が初めて開示された。調査をしたのは目黒克己医師(当時30)。元兵士たちの症状や暮らしの追跡から見えてきたのは、病に苦しみ続け孤独に生きる者、困窮に喘ぐ者など壮絶な「戦後」だった。番組では、元兵士の遺族らを独自に取材。戦場の狂気は兵士の心をどう蝕み、人生をどう変えたのか。知らなかった家族の受け止めは。いまも終わらない「兵士たちの戦後史」に迫る。 ※放送から1週間は「見逃し配信」がご覧になれます。こちらから

                                                シリーズ 終わらない戦争② 封印された心の傷 “戦争神経症”兵士の追跡調査 - NHK クローズアップ現代 全記録
                                              • 「東電OL殺人事件」のノンフィクション作家 佐野眞一さん死去 | NHK

                                                著名人や事件などさまざまなテーマを取材し、多くの作品を発表したノンフィクション作家の佐野眞一さんが、26日肺がんのため千葉県内の病院で亡くなりました。75歳でした。 佐野さんは東京都葛飾区出身で早稲田大学を卒業後、出版社での勤務を経て作家となり、1997年に「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しました。 その後、1997年に起きた事件とその後の裁判をめぐる「東電OL殺人事件」や、「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」など、さまざまなテーマで取材を続け、数多くの作品を発表してきましたが、出版社によりますとことし6月から入院していたということで26日、肺がんのため千葉県内の病院で亡くなりました。 75歳でした。

                                                  「東電OL殺人事件」のノンフィクション作家 佐野眞一さん死去 | NHK
                                                • 常夏通信:その86 戦没者遺骨の戦後史(32) あまりにずさんな遺骨収容の実態 | 毎日新聞

                                                  「この人たちは、本当に日本人の遺骨を日本に取り戻すという気持ちをもっていたんだろうか」。その報告書を見て、私はそう思った。「『すべてが日本人の遺骨ではないかもしれない』。現地で収容に当たった厚生労働省の担当者の中には、そう感じる人はいなかったのだろうか」とも。 本連載その85で見た通り、2019年夏、ロシアで厚労省がシベリア抑留で亡くなった「日本人」として収容し日本に移した遺骨の多くが、日本人ではなかったことが分かった。悪意はなかったとしても他国、他民族の墓を荒らしてしまったのだ。墓を間違えること自体は、やむを得ない面もある。しかしDNA鑑定の専門家が繰り返し「日本人ではない可能性がある」と指摘したにもかかわらず、厚労省はそれを事実上無視した。なぜそんなことになったのか。 厚労省は第三者による検証を余儀なくされた。たとえば「戦没者遺骨の所属集団の鑑定及び鑑定方法の検討等に関する専門技術チー

                                                    常夏通信:その86 戦没者遺骨の戦後史(32) あまりにずさんな遺骨収容の実態 | 毎日新聞
                                                  • 政治家失言クロニクル | ele-king

                                                    なぜ、こんな発言を繰り返すのか…… 「妄言」「暴言」「迷言」でたどる、ニッポンの戦後史! 政治家の失言は社会を映す鏡。その変遷から社会の変化が見えてくる! 気鋭のカルチャー批評コンビが、戦後の日本社会を騒がせた数々の失言をピックアップ。 失言を通してコンパクトに日本の戦後政治史を学べる一冊です。 失言リストより 「日本の朝鮮統治は恩恵も与えた」(久保田貫一郎) 「現行憲法は他力本願」(倉石忠雄) 「佐藤栄作さんは財界のちょうちん持ち、財界の男メカケだ」(青島幸男) 「社会党、共産党は日当五千円で学生を暴れさせている」(荒船清十郎) 「日本は単一民族だから教育水準が高い」(中曽根康弘) 「アッケラカンのカー」(渡辺美智雄) 「なりたくて首相になったんじゃない」(宇野宗佑) 「どの女と寝ようがいいじゃないか」(小沢一郎) 「アメリカでは停電になると、必ずギャングや殺し屋がやってくる」(森喜朗)

                                                      政治家失言クロニクル | ele-king
                                                    • 本土復帰の軌跡、写真8万枚を寄贈 沖教組がデジタル化し読谷村に - 琉球新報デジタル

                                                      安里積千代社大党委員長(前列左)に銃剣を突き付ける米兵=1969年6月5日 前身の沖縄教職員会から沖縄の日本への復帰運動などをけん引してきた沖縄県教職員組合(沖教組)が3月、復帰運動や戦後教育の象徴的な場面を切り取った写真資料約8万点を読谷村に寄贈した。沖教組本部が入る那覇市久茂地の県教育会館が取り壊されることになり、資料整理する中で新たに見つかった写真も含まれる。沖縄の戦後史に詳しい明治大学研究・知財戦略機構の村岡敬明研究推進員は「本土復帰までの戦後の沖縄史をひもとく貴重な記録だ」と分析した。 写真は1950年代から近年まであり、多くは組合活動の記録。その中に復帰運動や全軍労ストライキ、毒ガス移送などの資料が含まれている。沖教組で中央執行委員長などを務めた山本隆司さんが2017年ごろから、保管されている写真資料をデータ化しながら整理した。1万6676点はデータ化されている。 新たに寄贈さ

                                                        本土復帰の軌跡、写真8万枚を寄贈 沖教組がデジタル化し読谷村に - 琉球新報デジタル
                                                      • 「剛腕」と「無常観」 JR東海元社長・葛西敬之氏死去 - 日本経済新聞

                                                        アイデアとしてはあっても、実現は不可能。そう思われていた国鉄の分割・民営化を、いち職員の立場で推し進めた。対立する上司や経営陣と激しく渡り合い、政界や経済界のキーマンに仕掛けを打ち、労働組合をねじ伏せ――。25日死去したJR東海元社長、葛西敬之氏の「剛腕」ぶりは、つとに知られる。戦後史に残る国鉄改革について葛西氏は、「東海道新幹線を救出するための作戦でもあった」と、自ら評していた。国鉄は東

                                                          「剛腕」と「無常観」 JR東海元社長・葛西敬之氏死去 - 日本経済新聞
                                                        • 安倍元首相を暗殺した山上容疑者の今後は?「死刑の可能性低い」と元東京地検特捜部検事(女性自身) - Yahoo!ニュース

                                                          7月8日、奈良市で遊説中の安倍晋三元首相(享年67)が、銃撃されて殺害された事件の衝撃は、今も日本中を覆っている。現場で取り押さえられて逮捕された山上徹也容疑者(41)は、警察の取り調べに対して、犯行動機や事件で使用した手製の銃器の製造過程などについて、少しずつ供述を続けている。 SNS上には、山上容疑者が厳しく処罰されることを望む声も見られる。捜査も進行中であり、裁判になるのはまだ先とされているが、山上容疑者の量刑はどのようなものになるのか。元東京地検特捜部副部長で、衆院議員も務めた若狭勝弁護士はこう話す。 「個人的には厳罰に処すべきだと感じる部分はあります。自作の銃器を使用し、犯行に至るまでの計画性があり、非常に悪質な事件です。しかし、実際にこれまでの裁判の基準からすると、死刑になる可能性はあまり高くないと考えられます。 過去に、殺害した方法や殺害に至る経緯があまりにも残虐非道で、かつ

                                                            安倍元首相を暗殺した山上容疑者の今後は?「死刑の可能性低い」と元東京地検特捜部検事(女性自身) - Yahoo!ニュース
                                                          • 米国が勝った戦争は過去60年間で一度だけ 『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』 | BOOKウォッチ

                                                            アメリカは強い。戦争にはいつも勝っている――先の戦争でアメリカに負けた日本人は何となくそう思っている。だからアメリカに付いていけば間違いないと。 ところが本書『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』(中央公論新社)はまるっきり正反対のことを言う。アメリカは負け続けているのだと。え-そうなの、と驚く日本人が少なくないのではないか。 戦後も戦争を続けている 評者はあるとき軍事問題の専門家から、「アメリカは毎年のように戦争している国だ」と聞いて、ちょっと驚いたことがある。第二次世界大戦が終わってから、朝鮮戦争を戦って、ヴェトナム戦争に介入したことぐらいは知っていたが、その後も戦争を続けていることについてはすぐに思い浮かばなかったからである。 本書はそのあたりを見透かしたかのように、こう説明する。 冷戦が正式に終結した1991年から現在まで、アメリカは実にその三分の二を超える年月を、戦争、あるいは大

                                                              米国が勝った戦争は過去60年間で一度だけ 『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』 | BOOKウォッチ
                                                            • 暇なので暇潰しになるサイト紹介する : 哲学ニュースnwk

                                                              2021年04月08日18:00 暇なので暇潰しになるサイト紹介する Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 21/04/08(木)17:27:54 ID:cciD スポーツナビ https://sports.yahoo.co.jp/ Yahoo! JAPAN内にあるスポーツ総合サイト 日程、結果、速報、ニュース、コラム、選手名鑑が充実している 2: 名無しさん@おーぷん 21/04/08(木)17:28:17 ID:gM6m 温暖化で海面上昇するとどこが水没するのかがわかる地図 Flood Maps http://flood.firetree.net/ 海面上昇シミュレーションシステム Sealevel https://gbank.gsj.jp/sealevel/sealevel.html 3: 名無しさん@おーぷん 21/04/08(木)17:28:39 ID:cciD マンガペディア

                                                                暇なので暇潰しになるサイト紹介する : 哲学ニュースnwk
                                                              • 軽井沢→戸倉上山田温泉 しなの鉄道イベント列車運行へ 舞踏披露も:朝日新聞デジタル

                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                  軽井沢→戸倉上山田温泉 しなの鉄道イベント列車運行へ 舞踏披露も:朝日新聞デジタル
                                                                • 終戦後の天皇の食事に関する記事 雑誌『眞相』より - 電脳塵芥

                                                                  nou-yunyun.hatenablog.com という記事の補足というか、おまけ。 上記の記事の中で引用した『戦後ゼロ年 東京ブラックホール』で、その書籍中に戦後の雑誌『眞相』がネタ元の一つとして引用されてました。その記事が面白そうだったので国会図書館で遠隔複写で記事を見ようと思ったところ……、 はぁぁぁあ!?!? どこかの誰か許すまじ!!! pic.twitter.com/rgz2nVA0Es— 電脳藻屑 (@Nou_YunYun) 2020年11月25日 という感じに該当記事が切り取られているという悪夢みたいな出来事があり(ツイートへの反応含めて)困惑してたところ、どうやら検索してらこの雑誌『眞相』には復刻版があるとわかったのでそちらを見てみたら他にも面白い記事が複数あったので、それについてここに別個の記事としてあげときます。 雑誌『眞相』への雑感 まあまずこの雑誌『眞相』ですが、

                                                                    終戦後の天皇の食事に関する記事 雑誌『眞相』より - 電脳塵芥
                                                                  • 何が日本のエリート官僚をここまで劣化させたのか(牧原出東京大学先端科学技術研究センター教授) -マル激

                                                                    1967年愛知県生まれ。90年東京大学法学部卒業。東京大学助手、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員研究員、東北大学大学院法学研究科教授等を経て、2013年より現職。博士(学術)。専門は行政学、日本政治史。著書に『崩れる政治を立て直す』、『安倍一強の謎』、 『内閣政治と大蔵省支配』など。 著書 かつて日本は、政治は二流でも中央官僚が飛び抜けて優秀だから持っていると言われた時代が長らくあった。実際、霞ヶ関の高級官僚の枢要なポストは大半を東大法学部卒のスーパーエリート官僚が占めてきたし、それは今も大きくは変わっていない。 しかし、昨今の国会などを見るにつけ、その超エリート官僚たちが、耳を塞ぎたくなるような恥ずべき答弁を真顔で繰り返している。その厚顔無恥ぶりからは、焼け野原から世界有数の経済大国に至る戦後の日本を率いてきたエリート官僚の矜持や面影といったものは微塵も感じられない。 それが強

                                                                      何が日本のエリート官僚をここまで劣化させたのか(牧原出東京大学先端科学技術研究センター教授) -マル激
                                                                    • 研究者の中国拘束2年 潔白主張、信じる息子「一人にさせない」 | 毎日新聞

                                                                      東アジア戦後史の研究者、袁克勤(えんこくきん)元北海道教育大教授(65)が、実母の葬儀に参列するため中国に一時帰国した際、当局に拘束されて、5月末で丸2年が過ぎた。袁元教授はスパイ罪で起訴されたが、潔白を主張している。近年、同様に中国で拘束される日本在住の研究者が相次いでいる。【鈴木英生】 袁元教授の長男で会社員の袁成驥(えんせいき)さん(29)によると、拘束されたのは2019年5月29日。長春駅の駐車場で袁元教授の妻の弟が運転する車から降りた時だった。袁元教授と妻は正体不明の男たち4、5人に頭から黒い袋をかぶせられて、別々の車で連れ去られたという。3日後に妻だけが解放された。 袁元教授は4日前の25日に母親の葬儀に参列するため、北海道から中国の大連市に妻と飛んだ。26日に長春市へ列車で移動して28日に葬儀へ参列していた。拘束された日は、列車で長春駅から妻の実家へ向かう予定だった。 妻は、

                                                                        研究者の中国拘束2年 潔白主張、信じる息子「一人にさせない」 | 毎日新聞
                                                                      • 2023/08/21 - 偽日記@はてなブログ

                                                                        ⚫︎だいたい元気になったとはいえ、まだ気力は今ひとつなので、軽く観られるものを観ようと、U-NEXTで「ファミリーヒストリー 草刈正雄」を観たのだが、なんというか、すごく微妙な気持ちになってしまった。 ⚫︎まず、「戦後史」だなあという感じ。バブル期でさえかなり遠くになったように感じられる現在もなお、生々しく戦後史を生きた人がバリバリ現役で活躍しているのか、と。「現在」というものの中に含まれた時間の厚みを感じる。 ⚫︎それはともかく、これは草刈正雄にとっては相当キツい結果ではないか。普通に、父親に捨てられたということだし、父親は、自分と母親の存在を家族にすら告げることなく、無かったことにして、その後ものうのうと生きていたことになる(母が「父は朝鮮戦争で死んだ」と嘘をついていたのは、息子に「父から捨てられた」という思いを抱かせたくなかったからだろう)。草刈正雄は父親に対して怒って当然だと思うが

                                                                          2023/08/21 - 偽日記@はてなブログ
                                                                        • 【読書感想】ネット右翼になった父 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                                                          ランキング参加中読書 ネット右翼になった父 (講談社現代新書) 作者:鈴木 大介講談社Amazon Kindle版もあります。 ネット右翼になった父 (講談社現代新書) 作者:鈴木大介講談社Amazon ヘイトスラングを口にする父 テレビの報道番組に毒づき続ける父 右傾したYouTubeチャンネルを垂れ流す父 老いて右傾化した父と、子どもたちの分断 「現代の家族病」に融和の道はあるか? ルポライターの長男が挑んだ、家族再生の道程! 著者の鈴木大介さんは1973年生まれで、僕と同じくらいの年齢です(鈴木さんのほうが少し若いけど)。 僕の父親は50代で亡くなったので、「自分の父親がネット右翼に!」という状況を体験することはなかったのですが、広島で育って、戦後の平和教育を受け、毎年8月6日には被爆者の体験談を講堂で聞く小学生だった僕が、今の僕をみたら、「なんでそんな右寄りの大人になっちゃったんだ

                                                                            【読書感想】ネット右翼になった父 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                                                          • 六本木・銀座は基地の街だった──売春、賭博、闇取引が横行した時代

                                                                            <機密資料が公開され、敗戦直後の1年、すなわち「戦後ゼロ年」の闇に光が差すようになった。それは、米軍の将校とヤミ商人が結託し、好き放題に稼いでいた時代だった> 「戦後」と聞いて、高度成長期の繁栄、東京オリンピックや日本万国博覧会の熱狂などを思い浮かべる人は少なくないだろう。それは「廃墟から見事に復興を成し遂げ、世界有数の経済大国として平和と繁栄を実現した日本」というサクセスストーリーを浮かび上がらせるからだ。 しかし、2017年8月に放送されて話題を呼んだNHKスペシャルを出版化した『戦後ゼロ年 東京ブラックホール』(貴志謙介・著、NHK出版)においては、全く異なった「戦後」の側面に焦点が当てられている。 イメージの中にある華やかな戦後日本などではなく、敗戦直後の1年、すなわち「戦後ゼロ年」である。その時代は通常、高度成長期の"前座"として過去の遺物のように見なされているが、決してそうでは

                                                                              六本木・銀座は基地の街だった──売春、賭博、闇取引が横行した時代
                                                                            • 中曽根元首相死去 政界の反応 | NHKニュース

                                                                              安倍総理大臣は、弔意を表す談話を発表しました。 この中で「中曽根氏は、東西の軍事対立や日米貿易摩擦の高まりなど、わが国が厳しい内外情勢におかれた時期に、5年間にわたり総理大臣の重責を担われ、戦後史の大きな転換点に当たってかじ取り役を果たされた」としています。 そのうえで「戦後日本政治の総決算を掲げ、アメリカのレーガン元大統領との強い信頼関係のもとで強固な日米同盟を確立し、近接するアジア諸国との関係を強化するとともに、国際社会の一員として、世界の平和、経済秩序の維持に重要な役割を果たし、わが国の国際的地位を大きく向上させた」としています。 さらに「中曽根氏は、行政改革の断行を最重要課題と位置づけ、強いリーダーシップを発揮して21世紀に向けた諸制度の改革に取り組み、国鉄の民営化をはじめとして、大きな実績を上げられた」としています。 そして「私は、この訃報に接し、深い悲しみを禁じえません。国民の

                                                                                中曽根元首相死去 政界の反応 | NHKニュース
                                                                              • ドイツの少女像で思うこと 歴史認識の折り合いをつけるのは見果てぬ夢か:朝日新聞GLOBE+

                                                                                少女像は9月28日、ベルリン・ミッテ区から1年間の許可を得て、住宅街にある公園前に置かれた。日本政府は不適切だとして、ドイツ政府に撤去を要請。区は10月8日、設置許可を取り消し、14日までに撤去するよう市民団体に求めた。 これに対し、市民団体は撤去を求める区の決定の差し止めを行政裁判所に申請した。区は13日、「当面の間、置かれたままになる」と発表。裁判所の判断が出るまでは新たな決定はしないとした。日本側はドイツの司法手続きを見守る姿勢を示している。 今回、ミッテ区の判断が揺れた背景には、市民団体の姿勢に対する不信感があった。フォンダッセル区長は声明で、少女像の設置を承認する過程では戦時中の性暴力に反対する趣旨と受け止めていたが、実際には「旧日本軍の行為のみを対象とし、日本やベルリンでいら立ちを招いた」と指摘した。ミッテ区には100カ国超の出身者が住んでおり、地域の調和を損なわないために「国

                                                                                  ドイツの少女像で思うこと 歴史認識の折り合いをつけるのは見果てぬ夢か:朝日新聞GLOBE+
                                                                                • 中国の駅で拉致されて2年 一人待つ北海道教育大元教授の長男 | 毎日新聞

                                                                                  「長春駅で正体不明の男たちに黒い袋をかぶせられて車に押し込まれた」――。東アジア戦後史の研究者、袁克勤(えんこくきん)・元北海道教育大教授(65)が、実母の葬儀に参列するため中国に一時帰国した際、当局に拘束されて29日で丸2年となる。袁教授はスパイ容疑で起訴されたが、潔白を主張している。札幌市の自宅で一人、父の無事を祈る長男で会社員の袁成驥(せいき)さん(29)に、今の思いや袁元教授の現状、拘束時とその後の経緯などを聞いた。【聞き手・鈴木英生・オピニオングループ】 2回不起訴で3度目で起訴 ――今の気持ちと、情報を教えてください。 ◆今月9日に、初めて弁護士が父と面会できて、健康そうだとわかりました。それまで2年近く本人の状態が一切わからなかったので、この点だけはほっとしました。ただし、今も、容疑の具体的内容も裁判がいつ始まるのかもわからない。親族の面会も認められていません。まだまだ先が見

                                                                                    中国の駅で拉致されて2年 一人待つ北海道教育大元教授の長男 | 毎日新聞