<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム> 先月末、ネットの誹謗(ひぼう)中傷から、世界的ロックバンドJOURNEYのボーカリスト、アーネル・ピネダ(57)が「脱退要望が多ければグループを永遠に去る」決意をし、SNS上でそれを問う事態が起きた。 JOURNEYというバンドを知らなくても、多くの方がその代表曲を1度は耳にしていると思う。なぜなら、TBS系WBCのテーマ曲「SEPARATE WAYS」が同バンドの曲だからだ。同曲は、記者がまだ中学生だった83年に発売されたアルバム「FRONTIERS」のヘッドライナー曲。WBCのテーマ曲となっているが、その詩の内容は、実は失恋ソングだったりするのだが…。 当時のボーカルはスティーブ・ペリーで、後に同バンドを脱退。その後も何人かが入れ替わりを繰り返す。バンドがボーカリストを探す中、YouTube上に同バンドのカバー動画をアップしていたフィリピン