バイデン大統領はダイエットコーラのボタンを無くすことを選択。SNSには、ボタンを惜しむ声も投稿されています
れいわ新選組は、結成の3か月後にむかえた第25回参院選(2019年)で2議席を得ました。これは政党要件を持たない政治団体が参院の非拘束名簿式で当選者を出した初の事例であり、朝日、毎日、産経などが躍進と報じました。 他方でこれは、野党各党がれいわ新選組を警戒することを結果します。与党も同じでした。れいわ新選組の勢力は小さいものの、もし既存の野党共闘勢力と結びついて無党派層を揺さぶる動きに発展していけばどうなるか――。そこで、あのような勢力はただのポピュリズムに過ぎない、N国党(後のNHK党、政治家女子48党)や参政党と同じだといったように矮小化することも行われ、党や支持層に対するイメージは様々な形でゆがめられてきました。 しかし現在は、結成から4年の時を経て多くのデータがそろいつつあります。れいわを支持するのはどのような人たちなのでしょうか。れいわは従来の野党の支持層を大きく削ったのでしょう
1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter → https://twitter.com/ogurapunk CONTACT → https://k-ogura.jp/contact/ DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 与党の自民党・公明党の圧勝で終わった参議院選挙。これによって岸田政権はがっちり権力基盤を固めたかと思いきや、事態は複雑な展開を見せている。選挙直前に起きた安倍晋三元首相の暗殺事件によって、「事実上の政権交代」が始まっているのだ。自民党で何が起きているのかに迫る。(イトモス研
医療界で大きな影響力を持つ日本医師会(日医)の会長選は27日、投開票が行われ、副会長の中川俊男氏(69)が、5期目を目指した現職の横倉義武氏(75)を破って新会長に就任した。安倍晋三首相との太いパイプを生かして安定運営してきた横倉氏は、なぜ8年ぶりの「政権交代」を許したのか。中川氏の当選で日医の政策は変わるのか。 当選した中川氏「堂々と物を言える日医に」 東京都文京区の日本医師会館1階の講堂で、透明なフェースシールドをつけた全国371人の代議員が次々に投票用紙を銀色の投票箱に入れた。すぐに開票され、「横倉義武君174票、中川俊男君191票」と開票結果が読み上げられると、薄暗い会場に静かな拍手が広がった。 結果を受けて壇上に上がった中川氏は「これから日本医師会はどう変わるべきか。柔軟でかつ強靱(きょうじん)な、そして国民の健康と命を守るためならどんな圧力にも決して負けない、そして堂々と物を言
小沢一郎氏(左)と田原総一朗氏 (撮影/写真部・小黒冴夏) 小沢一郎(おざわ・いちろう)/1942年生まれ。慶応大卒。69年に衆院選初当選。自民党幹事長を経て、93年に離党して非自民の細川政権を樹立。2009年、民主党による政権交代を果たす。19年に国民民主党に合流 田原総一朗(たはら・そういちろう)/「1934年、滋賀県生まれ。早稲田大卒。ジャーナリスト。「朝まで生テレビ!」「激論!クロスファイア」で司会を務める。『戦後日本政治の総括』(岩波書店)など、著書多数 かつて2度の政権交代を実現した衆院議員の小沢一郎氏(国民民主党)が、3度目に向けて動き出した。野党合流の裏側や、早くもささやかれている解散総選挙に向けた意気込みについて、ジャーナリストの田原総一朗氏が切り込んだ。 【アンケート結果】テレビを見ていて信用できないと思う人1位は? 【前編/河井前法相事件の金は? 小沢一郎「自民党の正
この10年、日本政治から消えていた光景が広がっていた。 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を受けて悪質な寄付勧誘の防止と被害救済を図る新法の与野党協議が山場を迎えていた12月6日夕、東京・紀尾井町のホテル。自民党の茂木敏充幹事長は、立憲民主党の岡田克也幹事長とひざ詰めで話し合っていた。 「配慮義務規定に『十分に』の文言を加えるべきです」。岡田氏が切り出した。新法は、寄付の勧誘側に当事者の自由意思を抑圧しないようにすることへの配慮を求めており、さらに実効性を高めるのが狙いだ。 茂木氏は岡田氏の提案にいったん難色を示したが、立憲が新法に賛成することを条件に修正を受け入れた。政権の命運を握る重要法案で、野党第1党の要求を与党が受け入れるという近年なかった合意が成立した。 新法で立憲は日本維新の会と与野党協議に臨んだ。支持母体が創価学会の公明党が後ろ向きだったこともあり、政府・自民は臨時国会
去る8月30日をもって初当選から10年、政権交代から10年が経ちました。 これまでいろんなことがありましたし、引き続き、いろんなことがありますが、粘り強く応援いただいている皆様に、まずもって心から感謝申し上げます。 万年与党と万年野党が繰り広げる緊張感のない政治ではなく、政権交代可能な緊張感のある政治システムを作りたい。 そう思って、政治の世界に飛び込みました。 その思いはいささかも変わっていませんが、今の政治は、もっと緊張感のないものになっています。 その責任の一端は民主党政権の失敗にあります。大きな期待を国民の皆さんにいただいたのに、裏切ることになってしまい、本当に申し訳なく思っています。 政権交代からちょうど10年経って、民主党政権の何が問題だったのか、今、改めて自分なりに整理し、反省しています。 実は、これまでも何回となく民主党政権の総括は行われてきました。2014年7月25日の「
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衆議院が解散した。総選挙での政権交代を目指して、立憲民主党と共産党は野党候補の一本化を進めている。文筆家の古谷経衡さんは「野党共闘で勝てる選挙区があったとしても、それは数字上のマジックにすぎない。野党に必要なのは、じっくり支持を広げていく忍耐力だ」という――。 「ニコニコ動画」の党首討論会で、自民党総裁の岸田文雄首相と公明党の山口那津男代表を挟んで討論する日本維新の会の松井一郎代表と立憲民主党の枝野幸男代表。右端は共産党の志位和夫委員長=2021年10月17日、東京都中央区のドワンゴ本社[代表撮影] ■思想信条の修正すら図るケースも 2009年、麻生自民党から鳩山民主党への政権交代が実現した。しかしその民主党政権は、鳩山→菅→野田と約3年3カ月で瓦解。以降、第2次安倍政権が憲政史上最長の内閣として君臨し、菅義偉内閣、岸田新内閣と自民党支配が続いている。 政治的リベラルが多いとされる野党支持
11月25日、トランプ米大統領(写真)が10月に署名した大統領令によって米政府機関の職員が政権交代前に大量解雇される可能性が浮上しており、民主党議員や政府職員の労働組合などが解雇阻止への動きを活発化している。写真はワシントンで24日撮影(2020年 ロイター/Hannah McKay) [ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米大統領が10月に署名した大統領令によって米政府機関の職員が政権交代前に大量解雇される可能性が浮上しており、民主党議員や政府職員の労働組合などが解雇阻止への動きを活発化している。 民主党が多数派を占める下院の23の委員会・小委員会の委員長は61の政府機関のトップに対し、大統領令に基づき、解雇を容易にする形で連邦政府職員の分類を変更する計画がある場合は全て説明するよう求めた。 また、トランプ氏の政治任用者を専門職に既に充てた、あるいは充てる可能性を検討している場合
立憲民主党は、衆院選の敗北で引責辞任した枝野幸男氏の後任を選ぶ代表選挙を、11月30日に行う。政治学者の菅原琢さんは「代表選では野党共闘の是非が争点になりつつある。野党共闘の効果はあったが、それだけで政権交代の実現は不可能だ。立憲民主党は他党に頼らなくても勝てるだけの力をつける必要がある」という――。 政局で増やした議席数以上に、支持者を増やせなかった 2021年衆院選は、日本維新の会が議席を大幅に伸ばし、自由民主党、立憲民主党の与野党第1党がともに「改選前議席」よりも議席を減らす結果となりました。これにより枝野幸男立憲民主党前代表が辞任し、代表選が行われることになったのはご存じの通りだと思います。ただ、この選挙結果の評価はなかなか難しいところがあります。 実は、選挙を分析する観点から見ると、多くのメディアが行っている「改選前議席」との比較は有益ではありません。立憲民主党に関して言えば、前
国民民主党との合流協議で新たな案を示したことを受けて立憲民主党の枝野代表は記者会見を行い、党をいったん解党するなどとした提案について、「苦渋の判断をした」と述べ、政権交代を実現する環境を整えるためには合流が必要だと強調しました。 これを受けて、立憲民主党の枝野代表は16日午前、記者会見を行い、「新型コロナウイルスの危機によって、政治と行政の課題が浮き彫りになった。1日も早く現政権にかわるまっとうな政権を実現する責任がある」と述べ、政権交代を実現する環境を整えるためには合流が必要だと強調しました。 そのうえで、合流をめぐる新たな案について「合流のための手続きとはいえ、解党にはためらいがある。一方で、志を共にするすべての議員が排除されることなく、過去の経緯を乗り越えて参加できる環境を整備することが必要だ」と述べました。 そして「草の根で支えていただいた皆さんの信頼と期待に応えつつ、政権の選択肢
これホントに言ったの? 立憲民主党の枝野幸男代表は21日夜、野党共闘について「3年前に(参院選で)初めてこういった形を取った時よりは、いろいろな意味で連携が深まっていると思っている」と評価した。そのうえで「この連携をさらに強化して、次の総選挙ではしっかりと政権選択を迫れるような状況を作っていきたい」と述べ、立憲民主、国民民主、共産、社民、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の野党5党派で政権交代を目指す考えを示した。 https://www.asahi.com/articles/ASM7Q00R4M7PUTFK016.html っていうか、直接それを示す文章がないけど、「野党5党派で政権交代を目指す考えを示した」っていう含意で解釈していいの? いや、批判しているわけじゃなくて、これはなかなかスゴいことだと思う。 共産党が加わっての政権協議が始まれば、それは歴史的なことだ。 今回の選挙は改
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米上院民主党トップのシューマー院内総務は14日、上院議場での演説で、パレスチナ自治区ガザ地区への対応に関してイスラエルのネタニヤフ首相を非難し、新たに総選挙を実施するよう呼び掛けた。ネタニヤフ政権を中東和平の「障害」と評するなど、事実上政権交代を求めたと受け止められる発言だ。共和党からは「明らかに間違っている」(ジョンソン下院議長)などと批判が上がった。 シューマー氏は、民主党の上院議員らを束ねてバイデン政権を支える重鎮。ユダヤ系として最高位の議員で、イスラム組織ハマスが昨年10月にイスラエルに大規模な攻撃をした際は数日後に現地入りするなど、イスラエルを強く支持してきた。しかし、バイデン政権側には、ガザ地区での民間人被害を抑え、人道危機を回避するようネタニヤフ政権に繰り返し求めているにもかかわらず、一向に応じないことへの不満が高まっている。
2021年10月31日午後8時、第49回衆議院総選挙の投票が締め切られた。それとほとんど同時に、東京都調布市内の電車のなかで、24歳の男が突然ほかの乗客にナイフで切りつけ、車両に放火、17人が負傷する事件が発生した(京王線刺傷事件)。 最も重要な選挙の投票箱が閉じられた瞬間に、絶望したある一人の若者が、「死刑になりたい」という願望に駆られて、見ず知らずの何の恨みもない人間を刃物で刺した。この同時性に、何か因縁めいたものを私は感じざるを得ない。 政権交代を望まなかった有権者 さて、総選挙の結果をどう見るか。政権与党の勝利は、12年の総選挙以来今日まで続いている「体制」がさらに続くことを有権者が選んだことを意味する。この「体制」の欠点についてはこれまでさまざまな著述によって指摘し続けてきたから、ここでは言わない。つい最近のこの「体制」の所業、すなわち新型コロナウイルスへの対処を誤ったために約1
選挙対策事務所開きであいさつする日医会長の横倉義武氏=東京都千代田区で2020年6月14日午後2時4分、原田啓之撮影 医療界に大きな影響力を持つとされる日本医師会の会長選挙が27日に行われる。17日に立候補が締め切られ、現政権と良好な関係を築いてきた現職の横倉義武氏(75)に、ナンバー2にあたる副会長の中川俊男氏(68)が挑む構図だ。仮に「政権交代」となれば、横倉氏を支持する厚生労働省幹部や与党議員からは政府・与党が思い描く今後の予算確保や社会保障制度改革に与える支障を懸念する声も漏れる。中川氏の背後には、国の医療政策への不満を募らせる地方の医師らが控える。両陣営はどのような思惑で選挙戦に臨むのか。 横倉氏、政府・与党と太いパイプ 「本当はそろそろ楽な思いをしたいと思ったが、言った途端に『国民を見捨てるのか』と(言われた)。国賊扱いをされる可能性があり、『これはいけない。頑張ろう』と決心を
「権力は腐敗する」という言葉があるが、長く権力の座にある者はそれに甘んじていると、必ず緩み、腐敗していく。今、それに近い状況が出てきているのではないか。自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件はその表れでしょう。権力を腐敗させないためにはどうするか。僕は常に言っているんだけど、どんな時代でもどこの国でも政治はバランスと緊張感が必要だ。バランスを欠いて一党独裁のような形になれば、権力は腐敗する。自民に問題があるのは当然だが、野党の責任も問われないといけない。 ――3補選は全勝したが 今、国民・有権者の多くは、投票したい政党がない、投票したい候補者がいないと思っているのではないか。先の衆院3補欠選挙(東京15区、島根1区、長崎3区)の投票率はすべて過去最低を更新し、うち2つは50%を大きく下回った。根底には政治不信があり、政治離れが現実に起きている。どんな会議でも出席者が半分に満たなかった
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岸田政権発足後初めて、そして次期衆院選(31日投開票)まで唯一の与野党論戦だった衆参両院の代表質問が終わった。9月の自民党総裁選では格差是正や分配重視の姿勢を示し、「自助」をうたった菅義偉前政権からの「転換」を演出した岸田文雄首相。もともと分配重視を打ち出していた立憲民主党など野党との政策の「近さ」が指摘されていた。だが、岸田首相の代表質問答弁を聞くと、間違いだと分かった。分配政策の主要な柱と言えた「金融所得課税の強化」は早くも腰砕け。総裁選で打ち出した、改革姿勢は次々と後退していた。むしろ「まず成長を目指すのが極めて重要だ」と、分配より成長優先の姿勢が際立った。 首相の後ろ盾であり、「アベノミクス」を提唱していた安倍晋三元首相への配慮、政権発足直後の株価下落の影響など、いろいろな解説がある。だが、筆者は、変節の理由はそんな表面的なことでなく、自民党の在り方そのものにあると考えている。(ジ
共産党の志位委員長は川崎市で講演し、衆議院選挙で野党共闘による政権交代を実現するため、立憲民主党との間で新しい政権での協力の在り方などについて合意を目指したい考えを示しました。 この中で、志位氏は衆議院選挙に関連して「自民党の総裁選挙に立候補している4人はすべて『安倍・菅政治』のもとで閣僚や党の要職を務めた人たちだ。日本の政治を変えるには政権交代が必要で、共産党は9年間の『安倍・菅自公政治』の総決算とチェンジを訴えて戦う」と述べました。 そのうえで「共産党としては、野党4党などの共通政策を踏まえ、新しい政権の協力の在り方や選挙協力について急ピッチで協議を行い、前向きな合意を作り上げたい。私は一貫して、『閣内協力も閣外協力も、どちらでもありえる』と言ってきており、どういう形態であれ、新政権が誕生すれば協力する」と述べました。
イギリスで4日にあった下院(定数650)の総選挙は開票が進められ、野党・労働党が209議席を増やして411議席の単独過半数を獲得し、14年ぶりに政権を奪還した。キア・スターマー党首はこの結果を受けて5日午後、バッキンガム宮殿を訪問。国王から組閣を要請され、正式に新首相となった。惨敗した保守党は、現職閣僚や元首相ら有力議員の落選が相次いだ。 宮殿から首相官邸のあるダウニング街に入ったスターマー新首相は、初めて首相官邸前で国民に向けて演説。新政権は「皆さんが労働党に投票したかどうかにかかわらず、むしろ特にそうしなかった皆さんに、直接申し上げます。私の政権は、あなたのために働きます」と約束した。 選挙中から繰り返していたように、「国が第一で党は二の次」と強調した新首相は、「何百万人もの人の生活が、前より不安定に悪化しているのに」あまりにずっと無視されてきたと主張。自分の政権はたとえテレビカメラが
2012年に行われた第46回衆議院議員総選挙の圧勝以来、長きに渡り政権与党として君臨し、数々の疑惑が噴出するも全てを数の力で握り潰してきた自民党。もはやこの国の民主主義は、すっかり形骸化してしまったと言っても過言ではありません。このような状況を打破する術は残されているのでしょうか。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では「Windows95を設計した日本人」として知られる米シアトル在住の世界的エンジニア・中島聡さんが、東京新聞の望月衣塑子氏のツイートにヒントを得たという、次期衆院選で野党が必勝するために掲げるべき公約を提案。さらに野党に対して、具体的な選挙戦術と政権交代後すぐに取り組むべき課題についても提言しています。 プロフィール:中島聡(なかじま・さとし) ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究
中村喜四郎衆院議員(撮影/西岡千史) 国政選挙で14勝無敗、うち8回は無所属で出馬して勝利した。かつて自民党に所属し「将来の首相候補」と言われた中村喜四郎衆院議員は今、立憲民主党で「打倒自民党」を目指して活動している。だが、菅義偉政権が相次ぐスキャンダルで防戦一方であるにもかかわらず、野党への支持は広がっていない。「負けない男」の異名を持つ中村氏は今、何を考えているのだろうか。 * * * ──2009年の衆院選で旧民主党が勝利して政権交代を実現しましたが、その後の国政選挙では自民党と公明党が圧勝を続けています。今の野党議員に足りないものは何でしょうか。 政治に対する泥臭さ、そして選挙への執念です。今の選挙制度は、小選挙区で負けても党が強ければ比例で復活できる。だから、野党の議員は死に物狂いで選挙を闘う気持ちが弱い。今、政治に無関心な人、あきれた人が増えている。そんな人たち一人ひとりに声を
★前回の話はこちら。 ※本連載は第12回です。最初から読む方はこちら。 前回は、政権交代を可能にする野党をつくるためには、政権不信を煽るよりも、マイルドな自民党評価層を一部取り込んだうえで、彼らの価値観を代表する中道リアリズムの政党になるしかないと申し上げました。「自民党が嫌い」な層にアピールするのではなくて、自民党と野党、どちらもフェアに評価してくれる可能性のある有権者にアピールする必要があるということです。 なぜならば、「自民党をまったく評価しない」と答えた、かつ政治的にアクティブな層(2019年の参院選で投票している人びと)は、統計的には全回答者の1割しか存在しないからです(山猫総合研究所「日本人価値観調査2019」報告書参照)。その中のリベラル票(維新、N国投票者を除く)に限れば、7.6%と1割を割り込みます。野党政治家や候補者が政権への怒りを表明したツイッター投稿をしたときに稼ぐ
立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について、自民党政権による思い上がりが招いたと批判したうえで、野党間の連携を深め政権交代を目指すべきだという考えを示しました。 立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は1日、昼すぎ東京都内の自宅で新年会を開き、党所属の国会議員や地方議員らおよそ60人を前にあいさつしました。 この中で、小沢氏は自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について「自民党政権でかつては考えられないような非常に幼稚でありえないような行為が、公然と当たり前のように続けられてきた。まさに権力の思い上がりだ」と批判しました。 そのうえで「本来なら岸田内閣を倒して自民党に下野を迫るような勢いを持たなければならないにも関わらず、立憲民主党からほとんど大きな声は上がらない。『日本維新の会は嫌いだ』などと言っていたのでは、いつまでも自民党の腐敗政治を許すこ
⭐投票率と支持率から考える 小選挙区比例代表並立制が導入されてから、日本では政権交代は2回起きています。一度目は第45回衆院選(2009年)で民主党政権が誕生したときで、二度目は第46回衆院選(2012年)で自公が政権を奪還したときです。ですから、自公が政権を喪失した衆院選はただ1回であるわけです。 この2009年の政権交代の時には69.28%という、小選挙区比例代表並立制の下で最も高い投票率が記録されました。これは言い換えれば、組織的な基盤の固い自民・公明がどの選挙でも一定の票を得ているのに対して、野党各党は浮動票の影響が大きく、投票率が上がらなければ政権交代しうるだけの票がとれないということでもあります。 そこで最初から恐ろしいことを言っておくと、たとえ投票率が上がって今の野党が政権交代をしたとしても、さらに次の選挙で同水準の投票率を維持できなければ、政権は自公によって奪還されるわけで
時事通信が5~8日に実施した7月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比0.9ポイント減の15.5%となり、2012年12月に自民党が政権復帰してから最も低くなった。 【ひと目でわかる】岸田内閣の支持率推移 最低を更新するのは2カ月連続。不支持率は1.4ポイント増の58.4%、「分からない」は26.0%だった。約4割が次期衆院選での政権交代を求めた。 次期衆院選後に期待する政権の在り方を尋ねたところ「政権交代」が39.3%と最も多く、「自民党中心の政権継続」が36.3%。次期衆院選の比例代表の投票先は、自民党22.5%、立憲民主党12.4%、日本維新の会6.3%、公明党4.2%、共産党3.0%など。 岸田文雄首相が物価高対策として表明した8~10月の電気・都市ガス料金への補助再開については「評価する」(48.0%)が「評価しない」(32.6%)を上回った。 内閣を支持する理由(複数回答
立憲民主党、選挙無しの政権交代を要求「枝野幸男暫定内閣」 1 名前:クウタン(愛媛県) [JP]:2021/04/02(金) 20:15:15.57 ID:2sUUApCu0 立民・枝野氏、衆院選まで暫定の「枝野幸男内閣」を主張 立憲民主党の枝野幸男代表は2日午後の記者会見で、菅義偉内閣の新型コロナウイルス対応を批判し、「一刻も早く退陣していただきたい」と述べた。 ただ、衆院選を実施できる状況にはないとして、現行の衆院勢力のままで立民を少数与党とする「枝野内閣」を暫定的に組閣し、秋までに行われる次期衆院選までの間の危機管理にあたることが望ましいとの持論を打ち上げた。 枝野氏は、内閣不信任決議案の提出の可能性を問われ「明日にでも出したいような、(菅内閣を)信任できる状況ではない。ただ、今は衆院解散・総選挙による政治空白を作れる状況でないのははっきりしている」と強調した。 その上で、日本と同じ
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4月28日に行われた衆議院補欠選挙で立憲民主党の酒井菜摘氏が初当選した。国際政治アナリストの渡瀬裕哉氏は「投票結果を読み解くと、自民党支持層の重大な意識の変化が見えてきました」というーー。 東京15区衆院補選は立憲・共産党の勝利に見えたが… 東京15区の選挙結果と選挙公報を比べると面白いことが分かる。東京15区を制した立憲民主党の酒井菜摘氏の得票数は49476票で約29%であった。そのため、メディアでは立憲民主党(+共産党)が勝利したと喧伝されている。もちろん、東京15区の補欠選挙が政治とカネに関する不祥事に起因する選挙であり、その分野で舌鋒鋭く与党を批判してきた同党候補者が最多得票することは不思議なことではなかった。 そして、特に候補者が乱立する中で、立憲・共産の両組織力は酒井氏が無党派層に訴求するための土台となった面も大きいと言えるだろう。したがって、候補者が乱立する中で、組織力に勝る
れいわ新選組の山本太郎代表は8日夕、JR新宿駅南口で街頭演説を行い、次期衆院選で東京8区(杉並区)から立候補すると表明した。同選挙区では、立憲民主、共産の両党が新人の擁立を検討していたが、山本氏は両党との間で自身が野党統一候補となる調整ができたとの認識を示した。 山本氏は「野党共闘とは政権交代に向けて選挙区を調整していくということだ。東京8区に私が立つ意味合いは、野党共闘の中で、すべての選挙区は調整していけないが、調整していくということの一部だ」と強調。立民、共産の支持者らへに対しては「自分の最も押したい人が選挙区で出られないことに関しては、申し訳ないと思う。でも目的は何のため?力を合わせていくしかない。鼻つまんででも応援してほしい」と呼び掛けた。 東京8区では、自民党の石原伸晃元幹事長が8期連続当選している。山本氏は2012年に「反原発」などを掲げて初出馬した際に、石原氏に約6万票差のほ
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