1:本多工務店φ ★:2009/12/30(水) 00:44:01 2010年に創業百周年を迎える日立製作所。総合電機の名の下に総花的経営を続け、毎年のように赤字を垂れ流し、財務基盤は痩せ細った。乾坤一擲の公募増資に打って出たものの、1株利益の希薄化を嫌って株価が急落。もはや資本調達も思うに任せない。そんな満身創痍の巨艦企業に、外資系投資ファンドが狙いをつけたとの情報が、証券筋を飛び交っている。 09年4月に、元副社長の川村隆氏が社長として本社に返り咲き、「社会イノベーション事業」を核に事業の選択と集中を進める方針を掲げたものの、めざす姿ははっきりしない。同じく09年3月期に3435億円の最終赤字に陥ったライバル東芝は、6月に普通株と劣後債で5千億円を調達。原発や半導体といった世界的に強みのある分野に経営資源を傾斜配分する事業戦略を推進し、マーケットの評価を高めた。 それに比べ日立の川村社