並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 378件

新着順 人気順

未婚率 推移の検索結果1 - 40 件 / 378件

  • デキる人はみんな使ってる思考の枠組み/ティンバーゲンの4つの「なぜ?」 - デマこい!

    議論をしていて、「あれ?」と感じることはないだろうか。 たとえば「A説があるから、B説は間違いだ」と主張する人がいる。ところが、A説のどのような点がB説よりも優れているのか説明しようとしないし、そもそもA説とB説が同時に成立する可能性も検証しない。B説の存在だけで、A説を否定できると思い込んでいる。1つの問題には1つの解答しかありえないと信じている人がいるのだ。 当然ながら、問題と解答がいつでも1:1で対応するとは限らない。しかし、私たちの脳には「唯一の答え」を追求しようとする傾向があるらしい。 これは日常的な議論に限らない。飛び抜けて頭がいいはずの科学者たちも、しばしば同じような論理学上の間違いを犯す。たとえば「ある生物がその特徴を持つのはなぜか?」という疑問を考えてみよう。なぜ鳥は飛ぶのか。なぜ哺乳類は子供に母乳を与えるのか。これらの疑問に「唯一の答え」はない。動物学者ニコラス・ティン

      デキる人はみんな使ってる思考の枠組み/ティンバーゲンの4つの「なぜ?」 - デマこい!
    • 日本女性の上昇婚志向|すもも|note

      はじめに 本記事の狙いは、①女性の上昇婚・上昇婚志向が存在すること、②日本では女性の上昇婚・上昇婚志向の傾向が強いことを明らかにすることである。 社会学者・赤川学の定義によると上昇婚とは、「女性が自分よりも経済的・社会的に有利な立場をもつと期待される男性との結婚を求める傾向」のことである。また本記事では「上昇婚志向が非合理的に高まっている状態」を「高望み」と表現する。 統計を確認した結果、①女性の上昇婚・上昇婚志向が存在すること、②日本では女性の上昇婚・上昇婚志向の傾向が強いこと は事実であることが確認できた。上昇婚・上昇婚志向の強さは未婚化と関連している可能性があり、女性の意識改革が求められる。 1. 上昇婚は存在する (1)学歴上昇婚 ①学歴別未婚率 まずは学歴について確認していきたい。低学歴の男性ほど未婚になりやすい。総務省「就業構造基本調査」(2017年)で学歴別に35~39歳の未

        日本女性の上昇婚志向|すもも|note
      • 麻生副総裁のいう晩婚化など起きていない。起きているのは若者が結婚できない状況である(荒川和久) - 個人 - Yahoo!ニュース

        晩婚化のせいではない昨日、自民党の麻生副総裁が、「(少子化の)一番大きな理由は出産する時の女性の年齢が高齢化しているからです」などと発言し、少子化の最大の原因は晩婚化との見方を示したというニュースを見かけた。 「少子化は晩婚化のせいである」という言説は、一部の識者も言っているが、これは正しくはない。晩婚化など起きていないのである。 確かに平均初婚年齢の推移をみれば、皆婚時代だった1980年には夫27.8歳、妻25.2歳だったのに対して、2020年には夫31.0歳、妻29.4歳となっており、これだけ見れば、晩婚化していると思うかもしれない。しかし、それだけで晩婚化と断ずるのはあまりに短絡的である。 晩婚化としてしまうと「初婚の年齢が後ろ倒しになったので、いずれ結婚はするだろう」という安易な誤解を招く。 百歩譲って「晩婚化」はあったとしよう。しかし、「晩婚化」は少子化の直接な原因ではなく、むし

          麻生副総裁のいう晩婚化など起きていない。起きているのは若者が結婚できない状況である(荒川和久) - 個人 - Yahoo!ニュース
        • 独身者5000万人。建国以来、史上最大の独身人口となった「ソロの国・ニッポン」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          独身、日本史上最高記録だってよ 「日本は独身の多いソロ社会になる」 これは、ある意味、私の代名詞的な定番台詞ではあるのだが、それは決して「オオカミが来るぞ」というデマを流しているものではない。事実、そうなるからだ。 書籍においても、当連載でも、最新の2020年の国勢調査結果に基づく各種データをご紹介しているが、今回は、15歳以上人口の有配偶と独身人口の大正時代からの長期推移をみていただきたい。ちなみに、独身人口とは、未婚だけではなく、離別や死別で独身に戻った人達も含むものである。 それによれば、2020年不詳補完値による独身人口は約4930万人となった。ほぼ5000万人である。これは、日本史上はじまって以来、独身がもっとも増えた最高記録を打ち立てたことになる。 独身比率は44%を超えた。 有配偶人口が2000年をピークに減少しているのとは対照的に、独身人口は1980年代から急速に増加してい

            独身者5000万人。建国以来、史上最大の独身人口となった「ソロの国・ニッポン」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • NHK NEWS WEB 加速する“未婚社会”どう備える

            恋愛に受け身な男性のことを指す「草食系男子」ということばを聞いたことがあると思いますが、最近はさらに、そもそも恋愛に興味がない「絶食系男子」ということばも登場しています。 ここまではいかなくても、実際に今、異性と一度も付き合ったことのない人や、結婚を選択しない人が増えています。 近い将来、到来すると予想されている「未婚者急増」の時代。 報道局遊軍プロジェクト生活情報チームの村石多佳子記者が解説します。 恋愛しない男性たち 「女性と一緒にいるよりも1人でいたほうが楽だし、1人でいることにあまり抵抗がないんです」 神奈川県で一人暮らしをしている大学3年生の男性のことばです。 男性はインターネットのソーシャルメディアでは女性の友人が多くいますが、これまで実際に女性と交際した経験はありません。 そんな男性が楽しみにしているのは、1人暮らしの男子が集う料理教室です。 休日の夜、同じ20

            • 「年収300万円の男性の63%が子どもを持たずに生涯を終える」交際への興味、性経験がない人の衝撃データ 未婚率の上昇は"若者の恋愛離れ"が原因ではない

              少子化の原因として未婚化、ひいては若者の恋愛離れが問題視されがちだ。本当にそうなのか。東京財団政策研究所主任研究員の坂元晴香さんは「交際相手がなく異性との交際に興味がないと答えた男性の内訳を見ると、年収300万未満で75%を占めており、年収800万円以上は0.1%しかいない。実際、年収300万円の男性が生涯子どもを持たない割合は62.8%。少子化の原因が若者の価値観の変化ではないことは明らかだ」という――。 少子化の原因は「若者の価値観の変化」ではない 2022年に我が国で生まれた日本人の子どもの数(出生数)は77万747人で、統計を開始した1899年以降最も少ない数となり、初めて80万人台を下回った。政府も「異次元の少子化対策」を打ち出すなど、止まらない少子化をいかにくいとめるかが喫緊の課題となっているが、残念ながら現在のところ出生数が回復基調に戻る兆しはない。 そもそも、少子化対策を実

                「年収300万円の男性の63%が子どもを持たずに生涯を終える」交際への興味、性経験がない人の衝撃データ 未婚率の上昇は"若者の恋愛離れ"が原因ではない
              • 半分の人はレールから降りているし、野原ひろしは給料の平均を見ると上位5%の勝ち組だ - 立て直せ、人生。

                野原ひろしは、5%のレールだ。年収の話である。 野原ひろしは、35歳という設定だ。商事で働き、専業主婦のみさえと子供二人を養うサラリーマン。 これは、一時期の、あるいは現在に至る「テンプレート的レール人生」の代表だったように感じる。 大学出て、卒業して2年か3年くらいで結婚をする。子供が産まれる前に、郊外に家をローン組んで買って、セダンを買って、ワンコ飼って、満員電車に揺られて出勤する。子供が寝る前に家に帰り、晩酌をしながら子供と他愛ないやりとりをする。 しかし、いまの30代の生活を見てみれば、これは相当に恵まれた生活なんじゃないかと感じる。 レールについて考える。 レールってなんだろう。 近頃では、大学に進学することをレールに乗るというらしい。しかし、全入学時代の現在ですら、進学率は50%ほどなのだ。半分ほどの人が「レールから外れている」*1。 本エントリでは、ぼくの幻視するレールと、実

                  半分の人はレールから降りているし、野原ひろしは給料の平均を見ると上位5%の勝ち組だ - 立て直せ、人生。
                • 配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」―男女共同参画白書:時事ドットコム

                  配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」―男女共同参画白書 2022年06月14日09時32分 閣議に臨む岸田文雄首相(中央)ら。右は野田聖子男女共同参画担当相=14日午前、首相官邸 政府は14日の閣議で、2022年版の男女共同参画白書を決定した。未婚率の上昇や共働き世帯の増加など結婚や家族の姿が多様化した現状を踏まえ、「さまざまな政策や制度が戦後の高度成長期のままとなっている」「もはや昭和ではない」と強調。配偶者控除など各種制度を見直す必要があると提起した。 夫婦別姓調査「設問が無責任」 野田担当相が批判 白書では、1980年と2020年を比較し、30歳時点の未婚割合が女性は11.3%から40.5%に、男性は31.1%から50.4%に増加したと説明。離婚件数も増加傾向で推移し、50~60代の独身女性の約半数に離婚経験があると指摘した。 また、1985年と2021年との比較で

                    配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」―男女共同参画白書:時事ドットコム
                  • 数字で簡単にわかるニッポンの少子化問題|樫田光 | Hikaru Kashida

                    本記事は、日本の少子化の現状を「数値に基づいて」より少しでも多くの人に知ってもらうことを目的に、少子化を専門とする人口学者を含む3名のメンバーの共著で書かれています。 記事の一部をまとめた内容。この記事ではこういったことが学べます。はじめに2023年の12月、 政府は「こども未来戦略」で少子化対策の強化を打ち出しました。岸田首相は2030年(代)までを「少子化対策のラストチャンス」として、対策が議論されています。 ニュースやメディアで、日本は深刻な少子化社会だという情報に触れることがだいぶ増えてきたかと思います。少子化が起こっている、少子化はヤバいという認識自体は、多くの人の中で広まっているとは思うのですが、その実態はどの程度正しくされているでしょうか。 なぜこんなに少子化(低出生率)になっているのか?少子化はそもそも問題なものなのか? 政府に対策を任せておけば大丈夫なのか。 この記事は、

                      数字で簡単にわかるニッポンの少子化問題|樫田光 | Hikaru Kashida
                    • 非同期型一夫多妻はキモくて金のないおっさんを増加させる - 狐の王国

                      何やら男性の生涯未婚率が上昇してる記事が2つも連続して上がってきてた。 未婚男が割を食う「バツあり男」の再婚事情 | ソロモンの時代―結婚しない人々の実像― | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 男性の「生涯未婚率」急上昇は○○のせい? 対策に「シニア恋愛」支援も (NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース どちらの記事にもあるように、女性の雇用環境が改善して自立しやすくなった結果、離婚が増加して再婚相手に初婚女性を選ぶパターンが多いから、となっている。離婚後の女性は再婚率があまり高くなく、これが真実!シングルマザーの再婚率とは? という記事によると夫再婚妻初婚のカップルは夫初婚妻再婚のカップルに比べ50%ほど多いようだ。 ようは結婚相手として人気のある男性というのはそんなに多くなく、同じ人が複数の女性と婚姻生活を送ることになりやすいということである。 もちろんこれ

                        非同期型一夫多妻はキモくて金のないおっさんを増加させる - 狐の王国
                      • エマ・ワトソン演説と「弱者男性」問題について - 弁護士三浦義隆のブログ

                        1. エマ・ワトソン論争の概観 2. エマ・ワトソンの主張は矛盾はしていないが救済にはなりにくい 3. 「弱者男性」「キモくて金のないおっさん」問題に解決策はあるか 1. エマ・ワトソン論争の概観 3年前に女優のエマ・ワトソン氏が国連でしたフェミニズムに関するスピーチの話題が、なぜか今さらネット上で再燃しているようだ。 logmi.jp ワトソン氏はこのスピーチの中でいろいろなことを話しているが、今話題になっているのは、 男性もジェンダー・ステレオタイプから自由になってよい(あるいは、なるべきだ)」 と主張している部分。 ワトソン氏は、 「弱いと思われるのが嫌だから」と言って、男性は心が弱っているのに助けを求めようとしません。その結果、イギリスの20歳から49歳の男性は、交通事故、ガン、心臓疾患よりも自殺によって命を落とす方が圧倒的に多いのです。「男性とはこうあるべきである」「仕事で成功し

                          エマ・ワトソン演説と「弱者男性」問題について - 弁護士三浦義隆のブログ
                        • この国はいったいどうなってしまうのか未婚率と離婚率が急上昇 2030年みーんな一人暮らし日本から家族が消えてなくなる(週刊現代) @gendai_biz

                          絆の時代と言われるが、ほんとうだろうか。現実に目を凝らすと、一人ひとりがバラバラになっていく日本社会の実相が浮かび上がってきた。ただ、一人だけで生き抜くには、この世界は過酷すぎる。 妻とは別れ、友人もいない 〈パナソニック 通期で7650億円の赤字見通し リストラ拡大で年度中に1万人規模の人員削減〉 〈シャープ 過去最悪の赤字決算見通し 62年ぶりの人員削減5000人〉 〈NEC 2000人の早期退職募集〉 大手電機メーカーを中心に、経営不振に苦しむ各社でリストラの暴風雨が吹き荒れている。 今年度に上場企業が募集した希望・早期退職者は、すでに昨年度の倍を超える数に膨れ上がっている。 各企業が自衛のため、正社員から非正規へと雇用を切り替えている。 その余波で起きていること---それが「家族の崩壊」だ。 中央大学の山田昌弘教授は日本経済新聞(11月7日付朝刊)に『「標準家族」の維持は困難』と題

                            この国はいったいどうなってしまうのか未婚率と離婚率が急上昇 2030年みーんな一人暮らし日本から家族が消えてなくなる(週刊現代) @gendai_biz
                          • 童貞率・処女率の増加と『恋愛の仕方』がわからない若者たち - ゆとりずむ

                            こんにちは、らくからちゃです。 先日、同期の結婚式に行ってきました。同期内でのお似合いカップルで、幸せオーラをいっぱいに吸収できた一方、ただでさえ薄いお財布は更にぺろんぺろんになってしまい、ナンダカナーと思う今日このごろで御座います。 そういえば、我が国において結婚式が一番多いのは11月、その次が10月みたいですね。先日、こんな記事を書いてみました。 書きながら思ったのですが、そういや最近の若者は草食化しているだの、そんな話をよく聞きます。確かに、私の身の回りを考えてみても、決まったパートナーのいる人と、そういったことに全く縁が無さそうな人とに二極化しているような気がします。 その辺りについて、本当のところはどうなっているんだろう?と思って、色々と調べてみました。 若者が恋愛しなくなったのは本当か? 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (携書153) 作者: 牛窪恵 出

                              童貞率・処女率の増加と『恋愛の仕方』がわからない若者たち - ゆとりずむ
                            • 結婚しなくちゃ幸せになれない、なんてない。|荒川 和久

                              「結婚しないと幸せになれない」「結婚してようやく一人前」という既成概念は、現代でも多くの人に根強く残っている。その裏で、50歳時未婚率(※1)は増加の一途をたどり、結婚をしない人やみずから選んで“非婚”でいる人は、もはや珍しくないのだ。日本の結婚の現状や「結婚と幸せ」の関係を踏まえ、人生を豊かにするために大切なことを、独身研究家の荒川和久さんに伺った。 「結婚すれば幸せになれる」という考え方は幻想だと、荒川さんは言う。“自分自身の幸せ”は、状態や他者の意見の中にあるわけではない。結婚しなければ、必ずしも不幸になるものでもない。 50歳時未婚率が増え続け、独身者や単身者向けの市場も活況な今、結婚をしないことのデメリットはほとんどない。2040年には独身者が5割近くになるという推計(※2)もあり、「選択的非婚者(みずからの意思で結婚しないことを選んだ人)」も、じわじわとその数を増している。 と

                                結婚しなくちゃ幸せになれない、なんてない。|荒川 和久
                              • 日本という国では、奨学金を借りると結婚できない!? - RepoLog│レポログ 統計データを使って様々な暮らしをレポートするブログ

                                日本人の生涯未婚率が近年どのように推移しているのかって、ご存知でしょうか。 国立の人口問題研究所が発表している最新の統計結果を見てみると、50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」は、次のように推移しているが示されています。 生涯未婚率の推移 このグラフを見ると、男性の未婚率はすでに4人に1人の割合にまで差し迫っており、10年後には3人に1人が未婚で50歳を迎えている可能性を示唆しています。 そこで、本日はこうした結婚しない(できない)日本人が増えている実態について、様々な角度から原因を探ってみることにします。 日本人はなぜ結婚できないのだろうか 婚活支援サイトを運営するパートナーエージェント(http://www.p-a.jp/)の調査*1を見ると、20代の独身男女270人に結婚したいかどうかについて聞いています。 その結果が、こちらになります 回答 割合 できるだ

                                  日本という国では、奨学金を借りると結婚できない!? - RepoLog│レポログ 統計データを使って様々な暮らしをレポートするブログ
                                • 女性が結婚相手に求める年収は高過ぎるのか? - ゆとりずむ

                                  こんにちは、らくからちゃです。 何だかここ最近、急に芸能人の結婚のニュースを聞くことが多くなりましたね! 芸能人の顔と名前はさっぱり見分けの付かないおっちゃん(28歳会社員)なのですが、そんなわたしでも知っている人の結婚情報を並べてみてもこんなにたくさん! 日付男性女性 8月8日 スポーツトレーナー 持田香織 8月18日 山崎 弘也 一般女性 8月22日 山本耕史 堀北真希 上地雄輔 高校同級生 9月5日 IT経営者 吉澤ひとみ 9月8日 戸次重幸 市川由衣 9月11日 国分太一 一般女性 9月16日 高嶋政伸 大学病院医師 9月28日 福山雅治 吹石一恵 千原ジュニア 20代一般女性 北山陽一 佐田詠夢 9月29日 川島明 一般女性 10月4日 田中裕二 山口もえ 10月7日 DAIGO 北川景子 片岡愛之助 藤原紀香 10月8日 竹野内豊 倉科カナ すげー( ゚д゚) ブライダル屋が占

                                    女性が結婚相手に求める年収は高過ぎるのか? - ゆとりずむ
                                  • 「デート経験なし4割」で大騒ぎするが、40年前も20年前も若者男子のデート率は変わらない(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    デート経験なし4割は衝撃なのか?内閣府が6月14日に公表した「令和4年版男女共同参画白書」が、テレビでもネットでも大きな話題となった。とりわけ「20代男性の約4割はデートの経験がない」という調査結果に関しては、ツイッターでも「デート経験なし」がトレンド入りするほどだった。 案の定、テレビではだいたいどの局も、「信じられない。頑張ればいいのに」「男が頼りないなと思ってしまう。度胸がないのか?」などという40代、50代の中高年男性の街角インタビューの映像などを流し、コメンテーターからは「恋愛以外の選択肢が増えた」「コミュニケーションの取り方がわからない男子が増えた」などの意見が出る。野田聖子・男女共同参画担当大臣も「ネットなど、自分だけでも過ごせる多様なツールが増えてきたこともある」などと語っている。 まるで、これが令和の若者の意志や選択、行動のせいで起きてしまった現象であるかのように。 しか

                                      「デート経験なし4割」で大騒ぎするが、40年前も20年前も若者男子のデート率は変わらない(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • ロスジェネ世代に対してゆとり世代が思うこと - ゆとりずむ

                                      こんにちは、らくからちゃです。 先日だらだらネットサーフィンをしていると、40代いわゆるロスジェネ世代だけお賃金が増えていない!!という衝撃的なニュースを目にしました。 内閣府は25日、正社員の2015~17年の平均給与を年齢層別に5年前(10~12年)と比べたところ、40代だけが減少していたとの調査結果を発表した。バブル期後半の大量採用組や人口の多い「団塊ジュニア」が40代に当たるが、管理職ポストに限りがあり、部長や課長への昇進が全体的に遅れていることが背景にあるという。 調査は多くの企業で正社員に相当する「雇用期間に定めのない労働者」を対象に、基本給などの所定内給与月額を、5歳ごとに区切り、20~24歳から55~59歳まで比較した。 正社員給与、40代だけ減少=昇進遅れが背景―5年前と比較(時事通信) - Yahoo!ニュース なんとも誤読しそうなタイトルですが『40代のロスジェネ世代

                                        ロスジェネ世代に対してゆとり世代が思うこと - ゆとりずむ
                                      • 「非正規だから結婚できない」と言われる一方で、「正社員でも年収500万以上でも生涯未婚の男」問題(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        非正規雇用男性の未婚率は高い未婚化や婚姻減については「金がないから結婚できない」問題がいつも取り上げられる。特に、いつも持ち出されるのが正規雇用に比べて非正規雇用は不安定で低収入がゆえに結婚に踏み切れないという声も聞かれる。 実際に、正規雇用と非正規雇用とで年収別に男性の生涯未婚率の推移を表したのが以下のグラフである。 正規と非正規とでは全体的にどの年収帯でも非正規の方が生涯未婚率は高い。2020年国勢調査に基づく全国平均は28.3%《不詳補完値》であるが、それとの比較でみると、正規雇用男性は年収300万円以上の場合、全国平均と同等になる。当連載でも以前とりあげた「300万円の壁」のように(参照→20代後半で年収300万円にも満たない若者が半分もいる経済環境では結婚できない)、年収ベースで300万円を超えないと、若者はなかなか結婚には踏み切れないのではないかと書いたが、その通り「300万円

                                          「非正規だから結婚できない」と言われる一方で、「正社員でも年収500万以上でも生涯未婚の男」問題(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 弱者男女を結婚させて都合よく子供が産まれると思ってんのか?

                                          追記結婚支援と育児支援のどちらも実施すべきという結論は元増田と同じ、という点について指摘を受けているが目的が異なれば当然実施する内容や施策を評価する指標も変わってくる。 元増田の主張では育児支援は少子化対策にはならず経済対策として実施すべきという主張なので、当然直接的な経済を刺激しやすい施策を中心として実施され、経済指標が評価対象となるのが自然。 一方、少子化対策としての育児支援は労働環境の改善のような経済面では寧ろマイナスとなり得る施策も含まれる(理想子供数を持たない理由には育児、労働環境も大きな割合を占めるし、元増田が引用している記事の中にもその重要性について触れている物がある)し、当然評価指数としては夫婦当たりの子供数を維持ないし20年前の水準に改善していくことが含まれる。 anond:20240606122650 少子化の原因を非婚化に求めるのは分析が浅い夫婦の平均子供数は大きく減

                                            弱者男女を結婚させて都合よく子供が産まれると思ってんのか?
                                          • 新成人の数が減ったという話より、もっと深刻な「若者に見放される生まれ故郷問題」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                            新成人の人口は20年前にわかってたこと総務省が発表した2022年1月1日現在の人口推計によれば、今年新成人を迎える人口は前年から4万人減って120万人となり、過去最少を更新したとのこと。報道発表には「新成人は男性が61万人、女性が59万人。総人口に占める割合は0.96%で、2年ぶりに減少した。95年以降、減少傾向が続いており、1%を下回るのは12年連続となった」とあるのだが、それは特に目新しい話ではなく、20年前にわかっていた話である。 なぜなら、20歳になる人口というのは20年前に出生した人口とほぼイコールであり、死亡や海外移住でもない限り、そのまま推移する。ちなみに、2020年人口動態調査の年齢別死亡者数によれば、年齢不詳を除く0歳~19歳までの死亡者数は年間で3973人。年間死亡の約0.29%である。現代は、生まれてきた子どもはほぼ死なずに成人するといってもいい。 若年人口の死亡が近

                                              新成人の数が減ったという話より、もっと深刻な「若者に見放される生まれ故郷問題」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                            • 日本はすでに「中年独身大国」であり、100年前の大正時代より母親の数が減った(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              独身人口5000万人メディアは出生数や出生率の話ばかりで「少子化が…」「人口減少が…」と危機感を煽っているが、そんなことは「何十年も前から分かりきっていた当然の話」に過ぎず、今更騒いだところでどうにかなるものではない。 それよりもすでに、独身者がマジョリティになりつつある事実や、やがて「人口の半分が独身者になる」という決して外れない未来予測については、メディアはあまり報道しない。 この連載上では何度も同じ話をしていて昔からの読者には「耳にタコ」の話で恐縮だが、2020年国勢調査での日本の15歳以上における独身人口は約4930万人となり、ほぼ5000万人である。これは、日本史上はじまって以来、独身がもっとも増えた最高記録を打ち立てたことになる。そちらついては、過去記事でも詳しく書いている。 →独身者5000万人。建国以来、史上最大の独身人口となった「ソロの国・ニッポン」 未婚化が始まったのは

                                                日本はすでに「中年独身大国」であり、100年前の大正時代より母親の数が減った(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • 『こども保険』は社会の溝を深めるだけの気がするんだよなあ - ゆとりずむ

                                                こんにちは、らくからちゃです。 GWに入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。いまいち何のお休みなのかわからなくなることもありますが、 4月29日・・・昭和の日(旧みどりの日、昭和天皇誕生日) 5月3日・・・憲法記念日 5月4日・・・国民の休日 5月5日・・・こどもの日 でございます。この中で比較的"由緒"はあるのは、端午の節句にちなむ『こどもの日』でしょうか。さて子供と言えば、ここ最近、小泉進次郎氏などを中心とした自民党の若手グループから『こども保険』なる提案が出され、世間を騒がせております。 これからお世話になる可能性もあるのと、本件について下記のコメントが、喉に刺さった骨のように、こころに突き刺さってしまいました... 小泉進次郎氏が「こども保険」を強く推す理由 | 政策 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 [社会] [政治] ブ米ですら子あり世帯と子なし世帯との分

                                                  『こども保険』は社会の溝を深めるだけの気がするんだよなあ - ゆとりずむ
                                                • 「草食化」は関係ない…若者の未婚・晩婚が増えるワケ(FNN PRIME) - Yahoo!ニュース

                                                  「50歳まで一度も結婚したことがない人」の割合を示す生涯未婚率は、男性が23.37%、女性は14.06%という結果になり、過去最高となっている。男性の約4人に1人、女性の約7人に1人だ。 【画像】“恋愛強者”以外の7割を救うシステムが崩壊… その一方で、「いずれは結婚したい」と考える未婚者(18~34歳)の割合は、男性85.7%、女性89.3%で、こちらは決して低い数字ではない。(2015年国立社会保障・人口問題研究所調査) ただ、以前編集部でも「若者の恋愛経験の減少」をとりあげたが、「草食化」と揶揄されることが多い若者たちによって、“生涯未婚時代”はますます進んでいってしまうのだろうか? そこで今回は、『超ソロ社会』著者である荒川和久さんに話を聞いた。 若者の結婚事情の話を聞く前に、親世代の結婚事情はどうだったのか。荒川さんは、「約7割は、結婚の社会的お膳立てシステムに救われていた」と話

                                                    「草食化」は関係ない…若者の未婚・晩婚が増えるワケ(FNN PRIME) - Yahoo!ニュース
                                                  • 男女平等、格差対策、少子化対策のトリレンマ

                                                    「フェミニズムと弱者男性の対立」という話題が盛り上がっています。この議論において、“弱者男性”に対して「社会福祉に訴えるべきであってフェミニズムを敵視する意味が分からない」という意見が出ていますが、私は、「社会福祉があるからこそ弱者男性とフェミニズムが衝突するのだ」ということ、厳密に言えば「自分も高年収になって夫にはさらに高年収を求め、それでいて累進課税には反対するパワーカップル志向者」vs「子どもの教育機会均等を求める反格差派&責任を負うことを辞さない真の男女平等を目指す女性」の対立構図ということを指摘し、この議論に一定の理解を示します。 話の大前提 この話の大前提になるのは、「女性は自分より年収の高い男性としか結婚したがらない」という現在の風潮です。これは結婚に対する意識調査で性格・容姿の重要度が男女共通であるのに対して女性のみ経済力や学歴を求めるとする調査1、実際の女性の婚姻の双方で

                                                      男女平等、格差対策、少子化対策のトリレンマ
                                                    • 現実を直視して実効性ある少子化対策を - 雑種路線でいこう

                                                      内閣府の少子化危機突破タスクフォースが「女性手帳」の発行を検討しているという。確かに出生率は将来の潜在成長率や年金・健康保険・財政の持続性にとって重要な因子だが、戦時中の「產めよ殖やせよ國のため」(1939年9月30日 厚生省「結婚十訓」)の反省も踏まえて慎重に進める必要がある。委員提出資料を拝読すると有識者からは様々な地に足の着いた提言があったようだが、十分に拾い上げられていないとすれば残念だ。今後の予定をみると今月中下旬にはとりまとめるようなので残された時間は少ない。 男性への啓発も必要/未成年への啓発は即効性に欠く 報道では「女性手帳」とされているが妊娠・出産検討サブチーム報告によると「生命(いのち)と女性の手帳(愛称別途検討)」となっているので、名前については提案の余地がありそうだ。最近の研究で卵子だけでなく精子も劣化する*1ことが分かっているし、そもそも結婚や妊娠は男性の協力も不

                                                        現実を直視して実効性ある少子化対策を - 雑種路線でいこう
                                                      • 出産させないシステムが完成した日本~破滅衝動=結婚をなぜ越えられないのか?

                                                        こんにちは。江端智一です。 前々回、前回は、現在から将来のかけての人口減少の計算結果と、生涯未婚率の推移予測について記述しました。その中で、日本の人口が半分になるのは70年後、結婚を選択しない人が半分を超えるのは50年後、という結果を示しました。 内閣府は「平成25年版少子化社会対策白書」(以下、少子化白書という)の中で少子化問題に対して、「我が国は、社会経済の根幹を揺るがしかねない『少子化危機』とも言うべき状況に直面している」との声明を出しております(「少子化危機突破のための緊急対策」)。 私自身は、「社会基盤の根幹を揺るがす」などという認識では足りず、アガサクリスティの『そして誰もいなくなった』の国家レベルバージョン、日本史上最悪の国家存亡の危機、と考えています。 まず、動機ですが、「日本経済がヤバイ」はまあいいとして、「国民の『幸せ』を叶えられない」という、上から目線の物言いがかんに

                                                          出産させないシステムが完成した日本~破滅衝動=結婚をなぜ越えられないのか?
                                                        • RIETI - 少子高齢化対策と女性の就業について-都道府県別データから分かること-

                                                          どうして日本では女性の労働力率が他の先進諸国と比べて低く、出生率も低いのだろうか。女性労働と出生率に関しては「働く女性が増えたから子どもが減った(女性労働力率が上がったから少子化になった)」や、「子どもを産むから女性は辞める(出生率と女性労働力率は負の相関)」など、さまざまな議論が並立している。こうした中、宇南山卓FFは、都道府県別のクロスセクションデータを用いて、女性労働と結婚をめぐる問題を経済学の最大化問題に帰着させることにより、その因果関係を明らかにした。 現在では、結婚・出産をする人が多い都道府県の方が女性労働力率は高い。これは、過去25年間で結婚による離職率が高い都道府県ほど結婚経験率が大きく低下した結果だ。少子高齢化に対応するには、女性の結婚・出産による離職率を低下させることが重要だ。また、離職率を引き下げるには保育所の整備が有効で、育児休業制度や3世代同居率との関連は低いと指

                                                          • 山本一郎さんの謎議論 - 「世代間格差の是正」でなく全世代での「富裕層と貧困層の格差是正」が必要です(井上伸) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                            山本一郎さんに「「シルバーデモクラシー」問題における井上伸さん辛坊治郎さんや池田信夫さんの謎議論」というエントリーで大変丁寧な指摘をしていただきました。 相対的貧困率は高いけど、高齢者世帯の1世帯あたり資産額は2,400万円ほどあるわけです。40歳未満だと保有資産は平均600万円もないのにね。出典:山本一郎さん 「シルバーデモクラシー」問題における井上伸さん辛坊治郎さんや池田信夫さんの謎議論いちばんのポイントは上記になると思います。それで、まず相対的貧困率はあまりたいした問題じゃないんじゃないかというような指摘なんですが、その点については阿部彩首都大学東京教授が分かりやすく解説してくれています。 いま、日本の相対的貧困率は16%です(厚生労働省推計)。つまり、6人に1人が相対的貧困の状況と言うことです。特に、近年、急激に貧困率が増えているのが、20歳代。そして、一人暮らしの女性、男性です。

                                                              山本一郎さんの謎議論 - 「世代間格差の是正」でなく全世代での「富裕層と貧困層の格差是正」が必要です(井上伸) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                                            • [書評]夫婦格差社会 二極化する結婚のかたち(橘木俊詔、迫田さやか): 極東ブログ

                                                              今朝方、ツイッターから見える世間を眺めていると、「アメリカ/米国不動産投資日記」というブログの「東横線沿線の高校生は裕福? 日本でも所得別住み分けが進行中?」(参照)というエントリーのリンクが目に付いた。それだけ見ても、だいたいエントリー内容は想像できるが、リンク先を開いて読んでみようと思ったのは、その想像の確認ではなく、もしかして、という思いがあったからだ。 もしかしてというのは、世帯の所得格差の考察において、夫婦共稼ぎの要因を考慮に入れてないんじゃないか、という思いともう一つの思いである。 リンク先を開いて該当エントリーを読むと、男女間の人口比は考慮されているが、夫婦共稼ぎの要因はさほど考慮されていなかった。もちろん、それゆえにその考察が間違っていると言いたいわけでは全然ない。おそらく、このエントリーのような考察においては、「夫婦共稼ぎによる世帯所得の要因に地域差はない」という前提が含

                                                              • 将来予測は人口関連統計に基づくもの以外は信用しないのが鉄則~世帯数推計~ - 銀行員のための教科書

                                                                読者の皆さんは、年末から年始にかけて2018年の様々な予測をマスコミ等でご覧になったのではないでしょうか。 有名なエコノミスト等が「今年の日経平均株価は○○円になる」「ドル円は○○円になる」等々と予測をしています。 もちろん金融機関も、年末年始といわず様々な局面で予測をします。 朝のテレビ番組で「本日の金融市場の予測」を出してみたり(ただし、金融機関の従業員個人としての予測となっていますが)、資産運用会社が運用商品の説明・運用報告の中でマーケットの予測を行っています。 これは筆者の感覚でしかないのかもしれませんが、エコノミストだろうと金融機関だろうと、とにかく将来予測は当たらない可能性の方が高いのが現状です。 例を挙げればキリがありません。 「マーケットのプロ」の中で、ビットコインをはじめとした仮想通貨が2017年にあれほど上昇すると年始に予想した人はどれぐらい存在したでしょうか。 原油価

                                                                  将来予測は人口関連統計に基づくもの以外は信用しないのが鉄則~世帯数推計~ - 銀行員のための教科書
                                                                • 社会実情データ図録 : 図録▽未婚率の推移

                                                                  年齢別の未婚率の推移を、男女別に、20歳代後半、30歳代前半、そして50歳時(いわゆる生涯未婚率(注))について、大正9年(1920年)の第1回国勢調査から示した。 (注)50歳時の未婚率(実際は45~49歳の未婚率と50~54歳の未婚率の平均から算出される)は、その後に結婚する人は少ないことから、「生涯未婚率」と称されている。 なお、ここでの生涯未婚率は、死亡者数に占める未婚者の割合ではない点に注意が必要である。 ちなみに、2020年の国勢調査による生涯未婚率(配偶関係未詳を除く人口に占める未婚者の割合)は男性が25.7%、女性が16.4%であるのに対して、2020年の人口動態統計によれば15歳以上の死亡者数に占める未婚者の割合は、男性11.1%、女性6.7%となっている。前者が現在の40~50代の状況を示しているのに対して、死亡数が多い80~90代の男女は皆婚慣習が成立していた時代の人

                                                                  • 少子化の原因に関する簡単なまとめ - Think outside the box

                                                                    「少子化の原因が分かった」と称する某記事について知人にコメントを求められたので、ついでに書くことにします。 団塊世代の人口が多いのは出生率上昇ではなく死亡率低下の結果ということですが、団塊世代の出生数は「産めよ増やせよ*1」の時期を大きく上回っています。団塊世代が多い主因は死亡率低下ではなく出生率上昇です。第二次大戦後の出生率の一時的上昇(ベビーブーム)は多くの国々で生じたことです。 日本のベビーブームは短期間で終わりましたが、その主因は1948年の人工妊娠中絶合法化にあります。出生と人工妊娠中絶の和「潜在的出生数」はベビーブーム後も高水準を維持し続け、急低下を始めるのは1970年代に入ってからです。 戦後の出生率急低下の背景には、国ぐるみで人口抑制が図られたことがあります。そもそも、国内の余剰人口の受け入れ(押し付け?)先が必要とされたことが戦前の大陸進出の一因だったわけですが、敗戦によ

                                                                      少子化の原因に関する簡単なまとめ - Think outside the box
                                                                    • 「草食化」は関係ない…若者の未婚・晩婚が増えるワケ|FNNプライムオンライン

                                                                      約7割は「社会的お膳立てシステム」に救われていた 「ハラスメント」を未然に防ぐため職場結婚も減少傾向 景気をよくすれば結婚する若者も増えるはず? 「50歳まで一度も結婚したことがない人」の割合を示す生涯未婚率は、男性が23.37%、女性は14.06%という結果になり、過去最高となっている。男性の約4人に1人、女性の約7人に1人だ。 その一方で、「いずれは結婚したい」と考える未婚者(18~34歳)の割合は、男性85.7%、女性89.3%で、こちらは決して低い数字ではない。(2015年国立社会保障・人口問題研究所調査) ただ、以前編集部でも「若者の恋愛経験の減少」をとりあげたが、「草食化」と揶揄されることが多い若者たちによって、“生涯未婚時代”はますます進んでいってしまうのだろうか? そこで今回は、『超ソロ社会』著者である荒川和久さんに話を聞いた。 親世代は“お見合い”に救われていた 荒川和久

                                                                        「草食化」は関係ない…若者の未婚・晩婚が増えるワケ|FNNプライムオンライン
                                                                      • ひとりでも生きられる社会―未婚・単身世帯化がもたらす影響

                                                                        50代の概ね4人に1人が未婚となり、離別の増加や死別も考慮すれば、50代以上の人が属する世帯のうち4割以上が「単身かつ子どものいない世帯」となる。――社会保障審議会・人口構造の変化に関する特別部会では、これまでの人口構造の変化が続けば、2055年にはこのような状況も想定しうると指摘している(※)。日本の人口構造の変化は、少子高齢化のみならず、未婚・単身世帯化を伴っており、社会に大きな影響を与えていく。 こうした変化は、既に始まっている。1990年から2005年にかけて、全人口に占める一人暮らしをする人(単身世帯に属する人)の割合は、7.6%(90年)から11.3%(05年)に増加した(総務省『国勢調査』)。男女別・年齢別に一人暮らし比率(対年齢別人口比)をみると、10代男女と20代男性を除いて、どの年齢階層でもその比率が高まっている。特に、30代女性(90年3.7%→05年8.5%)、50

                                                                        • 図録▽人口の超長期推移(縄文時代から2100年代まで)

                                                                          これまでの長期人口推移については、歴史人口学の鬼頭宏(2007)が整理した日本の人口の超長期推移をグラフにした(改訂前は鬼頭宏(2000)を使用)。これを見ると日本の人口は、大きく見て、増加と停滞の時期を何度か繰り返してきた。また、これに最近の将来人口推計をつなげてみると近代の人口爆発は21世紀に入り一転して急激な減少へ向かうことが明らかである。 新たに発表された令和5年度の将来人口推計では2100年の人口が前回推計の5,972万人から6,278万人へと上方修正された。合計特殊出生率が最近、予想以上に低下しているので下方修正を予想していたが、その反対だったのは、流入外国人の予想人口が年10万人程度上方修正されたからだという(東京新聞2023.4.27)。2100年時点で、総人口に対する外国人比率は現在の2%から15%以上に増えている。なお、今回は前回なかった百年後の2120年の推計人口が参

                                                                          • これからの日本にコミュニティーが復活する6つのトレンド | Learn by doing

                                                                            昔はよくあったご近所付き合いや地域の集まり。いつからか人やコミュニティーとの付き合いが面倒になっていませんでしたか?それが今、さまざまな背景により、変わりつつあります。twitterやfacebookなどのネットからリアル、そこからコミュニティーへ。これからは人のつながり、コミュニティーが重要なキーワードになってきます。 その背景にある6つのトレンドをご紹介します。 トレンド1:都市化 –地域コミュニティーの崩壊- 『国連世界都市化予測』報告(UN World Urbanization Prospects)によれば、20世紀から世界的に都市化が進んでいます。 2005年に世界人口の49%が都市に住み、2030年までに世界人口の60%(49億人)が都市に住むように予測されています。 日本を例にすると、東京の転入率の高さは他の道府県に比べて一番高く、首都圏の転入も増えています。実は首都圏(東京

                                                                              これからの日本にコミュニティーが復活する6つのトレンド | Learn by doing
                                                                            • 「若者の恋愛離れ、セックス離れ」はウソである…「20代の4割がデート経験なし」の本当の意味 恋愛しない、恋愛できない層が可視化されただけ

                                                                              実際に「最近の若者だけがデートや恋愛をしなくなったわけではない」ということは統計上明らかで、繰り返し私が言ってきたように「いつの時代も恋愛しているのはせいぜい3割程度」という「恋愛強者3割の法則」があります。 今回の内閣府の調査でも、20代男性の「配偶者・恋人のいない割合が65.8%にもなった」と大騒ぎしているのですが、そもそも20代男性の未婚率は86%であり、未婚者全体を100とすれば恋人のいない未婚男性割合は約76%となります。つまり、恋人のいる恋愛強者率は24%ということで、きっちり3割内の範疇に収まります。 今も昔も恋人がいる率は3割しかいない かつて、<独身が増え続ける原因を「若者の恋愛離れ」にしたがるメディアの大ウソ>という記事でもご紹介したように、1982年以降の出生動向基本調査による長期推移を見ると、婚約者・恋人がいる率(18~34歳)はおおむね男性20%台、女性30%台で

                                                                                「若者の恋愛離れ、セックス離れ」はウソである…「20代の4割がデート経験なし」の本当の意味 恋愛しない、恋愛できない層が可視化されただけ
                                                                              • 親世代から続く「3K」の呪縛と、女性に「5K」を求める男性たち。若者の結婚観から婚姻率改善策を考える - ジセダイ総研 | ジセダイ

                                                                                東京都議会で質問中の女性議員に対し、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とヤジが飛んだ問題は記憶に新しい。誰もが「結婚すること」が大前提で、それ以外の選択肢は考えなくて良いという社会であったのであれば、この問題はここまで大きくならなかったであろう。 男性の生涯未婚率が30年前の8倍にまでなった現代の日本。その裏側には、単に「若者にその気がないから」では済ますことのできない、構造的な問題が発生している。 「結婚・家庭・子供」からなる「幸せの3K」を幸せの理想型とする親世代。「旦那の年収600万以上」という高望みを当然のように持ち続ける多くの女性。「可愛い・賢い・家庭的・軽い(体重)・経済力」の5Kを女性に求め、理想の人を探す男性……。それぞれが現実を見ていないこの状況では、婚姻率の低下に歯止めをかけることなどできはしない。 「結婚しないのか」の意味が変わった 一昔前の「結婚しないのか」は、

                                                                                  親世代から続く「3K」の呪縛と、女性に「5K」を求める男性たち。若者の結婚観から婚姻率改善策を考える - ジセダイ総研 | ジセダイ
                                                                                • NHK NEWS WEB 「極点社会」人口減少の現実

                                                                                  少子高齢化が急速に進む日本。ところが今、地方では、経済を支えてきた高齢者すら減少し、次世代を担う若い女性たちが仕事を求めて大都市に向かう動きが加速しようとしています。専門家は、こうした状況を放置すれば、日本全体が縮小し、いびつな「極点社会」が生まれると警告しています。 特別報道チームの山崎馨司記者、野中夕加記者、山本剛史記者が、新たな段階に入った日本の人口減少問題を報告します。 全国5分の1の市町村で高齢者が減少 「地方では、高齢者すら減り始め、本格的な人口減少の段階に突入している」。 去年12月、別の取材で訪ねた専門家から聞いた話が今回の取材の始まりでした。 団塊の世代の高齢化が進んでいる今、高齢者が減っている市町村があるというのは、本当なのか。 私たち取材班は、政府が公表している2013年の「住民基本台帳」を基に、全国1742のすべての市区町村について、65歳以上の高齢者の人口

                                                                                    NHK NEWS WEB 「極点社会」人口減少の現実