JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
先日書いた以下の記事は、かなり大きな反響がありました。 「ひえー、この記事がバズるとは思わなかった」 というのが筆者の素直な感想です。 「ひえー」は驚きを表現する言葉です。実際に使っている方も、少なからずおられるようです。ただし将棋界ほど話し言葉として頻繁に使われる業界は、やっぱりかなり珍しいでしょう。 筆者がいま手元で使えるデータベースにおいて、新聞観戦記上で最も早く「ひえー」という声が確認できるのはこちらです。 ここまで我慢を重ねてきた森下に、ついに攻めの手番が回った。指し手は▲1五桂。羽生、「ヒエー」と叫んで頭をかきむしる。森下は「ウーン」と低い声。 出典:鈴木宏彦:棋王戦五番勝負第2局▲森下卓八段-△羽生善治棋王「沖縄タイムス」1997年7月5日夕刊 ネットやデータベースで「将棋 ひえ」などと検索しみると、おおよそ次のような知見が得られます。 ・なるほど将棋界ではベテランから若手ま
9月3日、東京・将棋会館において叡王戦九段予選2回戦▲羽生善治九段(48)-△藤井猛九段(48)戦がおこなわれました。19時に始まった対局は21時14分に終局。102手で藤井九段の勝ちとなりました。 勝った藤井九段は予選決勝で井上慶太九段と対戦します。 【前記事】 羽生善治九段(48)と藤井猛九段(48)が7年ぶりの対戦 9月3日19時開始、叡王戦九段予選2回戦 https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20190903-00141139/ 振り駒の結果、先手は羽生九段。後手番の藤井九段は△4二飛と、十八番の四間飛車に振りました。 羽生九段が居飛車穴熊を目指すのに対して、藤井九段の作戦は、自らが考案し、一世を風靡した藤井システム。そしてその新趣向を見せます。すぐに攻めかかりたいところ、じっと歩を一つ突いて力をためたのが、藤井九段の工
人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんから性的な被害を受けたとする女性の証言が一部週刊誌に掲載されたことをめぐり、松本さんが所属する吉本興業は、「当該事実は一切ない」として今後、法的な措置を検討していく予定だとしています。 27日に発売された週刊文春には、松本人志さんから8年前に都内のホテルで性的な被害を受けたとする女性の証言が掲載されています。 この報道に対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、記事はタレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」などとするコメントを発表し、今後、法的な措置を検討していく予定だとしています。 また、この記事でその場に同席したと書かれているお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬さんの所属事務所は「私どもからお話しすることはございません」としています。
昨年11月から今年1月にかけて、草彅剛主演の舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』(白井晃演出)が、KAAT神奈川芸術劇場をはじめ各地で上演されました。「異化効果」などで知られる20世紀の劇作家・ブレヒトの戯曲を基にした公演で、普通なら「熱狂」が起きにくい舞台と考えられていますが、実際は客席に大きな熱狂が巻き起こりました。 昨年12月に公演を見た演劇の研究者である松本俊樹さんは、その舞台が良質な「ファシズム体験プログラム」とも呼べるような性質を持っていたと言います。ブレヒトという作家の特徴とわせて、本公演の特徴を松本さんが紹介します。 ブレヒトの「異化効果」 「ブレヒトで熱狂?」最初は耳を疑った。白井晃演出、草彅剛主演のKAAT神奈川芸術劇場主催・製作による『アルトゥロ・ウイの興隆』のことである。本格的なコロナ禍を迎える直前、まだ私たちがこの災禍を海の向こうの出来事だと思っていた2020年1月に迎
私はタレントのスキャンダルを書きたてたいわけではなく、このような一種の社会的な「脱臼」を期に、日頃見慣れて感覚がマヒしている、実は異常な状態に、警鐘を鳴らすことを一番大切に思っています。 1月12日付JBpress記事「叩かなければ笑い取れないのか、芸人の“どつき芸”、もう終わりにしないか」は、放送・構成作家の方が書かれた原稿とのことで、私の視点と一致する面がいくつもあるように思われました。 お笑いコンビ「錦鯉」というものをそもそもよく知らない私は、剃り上げたアタマをポンと叩く「芸」が幼稚園児にバカ受けして困る・・・という、その「芸」自体を見たことがないのですが、「どつき」に注目して幼稚な笑いに疑義を呈する姿勢は大いに共鳴しました。 さらに放送倫理・番組向上機構(BPO)による〈「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」に関する見解〉(2022年4月)の引用も、重要な点を衝いていると
このnoteは、さとなおさんの「来年の9月7日から、日本の本当の下り坂が始まる」をデータという棍棒で殴ります。 あまりにバズって情緒的な反応をしている方が多かったので、こういう見方もありますよ、という記録を残そうと思います。 主な反論点は以下5点、目次の通りです。4点は参照されている国立社会保障・人口問題研究所や家計調査など1次データを確認して、さとなおさんの主張に対して反論しています。1点は個人の暴論です。お許しください。 反論1:日本の人口は毎年100万人ずつ減っていくさとなおさんは週刊現代の記事からグラフを引用して「日本の人口は、40年で4000万人減る」と結論付けられています。 まず、このデータは本当か調べてみました。 その結果、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口データから作成したようです。生データは以下のページを参照ください。 最新の結果はどうなっているでしょうか。参照元
天台宗の開祖・最澄も泣いている…大阿闍梨が性加害に“関与” 「日本仏教の母山」として知られる天台宗(総本山・比叡山延暦寺)が、高僧の性加害をめぐって揺れている。四国に住む住職が、尼僧を14年間にわたって監禁、性暴行、恫喝などを繰り返していたというのだ。そこに、後述する千日回峰行を達成した偉大な存在である「大阿闍梨」も関与していたという。尼僧は天台宗に対し、ふたりの僧侶の僧籍剝奪を求める申し立てを行った。天台宗はようやく事の重大さに気づき始めたようだが、今のところは沈黙を守っている。名門教団のガバナンス不全が、仏教界全体に及ぼす影響は計り知れない。 叡敦えいちょうさんは14年間にわたって、香川県の天台宗寺院の住職A氏から性暴力や恫喝、監禁などを受けていた。この加害住職を紹介し、叡敦さんをマインドコントロールし続けていたのが、同宗の最高位「大僧正」の地位にある80代の僧侶(称号は大阿闍梨)B氏
2019年9月14日、渋谷ヒカリエでテックカンファレンス「BIT VALLEY 2019」が開催されました。若手エンジニアに向けて、多様な働き方や最新の技術にまつわるさまざまなトークセッションが行われました。トークセッション「経営とはソフトウェアだ –若者が担うこれからの経営と技術とキャリアの話–」に登場したのは、合同会社DMM.com CTO・松本勇気氏。 KPIツリーと事業のモデル化 松本勇気氏:数字が見えてくると、次は「KPIツリーと事業のモデル化」というところにつながってきます。事業をシステムとして捉えれば、事業の構造が見えてくるんです。これを観測可能なモデルに落とし込んでいく。 これがみなさんの事業で言うところのKPIツリーなのかなと思っていて、KPIツリーがどうして生まれてくるのかを理解しないと、上滑りしたKPIツリーになってしまうかなと思っています。 KPIツリーというのは、
日本文化史研究家。著書に『反社会学講座』『読むワイドショー』『思考の憑きもの 論より実践のクリティカルシンキング』『サラリーマン生態100年史 ニッポンの社長、社員、職場』『偽善のトリセツ 反倫理学講座』『「昔はよかった」病』など。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 松本人志さんから性的被害を受けたという女性の証言を週刊文春が報じた問題をめぐって、日本文化史研究家のパオロ・マッツァリーノさんのブログが注目を集めている。 「松本人志さんの罪についての考察と提案」と題した論考は、X(旧Twitter)で1万6000以上の「いいね」を集め、「ぐうの音も出ない」「完璧すぎる
松本人志vs文春の訴訟、どうなんかね。 年齢おかしい件などについてブクマ指摘があったので蛇足を追記***** https://anond.hatelabo.jp/20240124115643 蛇足ばかりの人生…そしていい加減なことばかり書いてごめんなさい リアクションに返答はしたものの「松本サイドのコメント強気すぎない?について一般的にどうなのかは分からない…一般的にはあのコメントの強度は強すぎないだろうか。誰か分かる人教えてください 以下本文************************************* 松本サイドは、 今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております。 とコメントを出したけど、こういう強気な宣言(性加害に該当する事実がないと
1月5日、東京と大阪で奨励会の例会がおこなわれました。三段リーグでは女性会員の西山朋佳三段が連勝。8勝2敗で服部慎一郎三段と並び、トップグループに浮上しました。順位の差で、現在は2位。原則的に三段リーグの昇級枠は上位2人ですので、その中に入ったことになります。 三段リーグは半年に渡って全18回戦がおこなわれる長丁場。現在はまだ折り返し地点を過ぎた時点です。もちろん、まだまだこの先に何があるのかはわかりませんが、将棋界初の女性棋士(四段)誕生に向かってこれまでで最も近づいたところまで来た、とは言えるでしょう。 西山三段の過去の成績は以下の通りです。 初参加の2016年前期では最初から4連勝。3期目の2017年前期では途中まで6勝2敗という成績がありました。今回はその時以上のペースで勝ち進んでいるということになります。 三段リーグまで進んだ女性奨励会員は、西山三段の他には里見香奈三段(現女流四
漫才コンビ、のりお・よしおの西川のりお(72)が30日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。 【写真】松本人志の美人妻、周囲の心配よそに「大丈夫です」 パーソナリティーの生島ヒロシ(73)から「(吉本興業の後輩の)松本人志さんの性加害問題をどのように見ていますか」と聞かれると、のりおは「僕はあくまでも第三者として見ている。芸能人は内側からコメントすること多いんですが。同じ会社ですけど偶然にも彼とは全く付き合いがないんです。一般の方と同じような(立場の)見方をしている」と話した。 生島が「松本さんが休業に入った判断はどう思いますか」と聞くと、のりおは「僕は違うと思う。初動ミスだと思う。会社(吉本興業)が事情聴取したけど、手順を間違えたと思う。裁判すると言ってるけどね。大衆芸能は、お客さまに見てもらうもの。ずっと何年間も疑惑が残る。お笑いにとっ
メドピアCTO室フロントエンドエンジニアの小宮山です、よろしくおねがいします。 趣味はボルダリングとヨガとピラティスです、よろしくおねがいします。 6月某日、長野県松本市の地にて開催されたメドピア開発合宿で取り組んだことについて紹介していきたいと思います。 アンパサンドへのウラミツラミ タイトルにも挙げたとおり、今回立ち向かったのはSass/SCSSのアンパサンド(&)です。 メドピアのリポジトリはほぼSCSSで統一されているので、この記事ではSCSSの記法ベースでコード例を載せていきます。 アンパサンド記法は、BEMライクなセレクタを書くときによく利用されるのではと思います。 例えばこのようなものです。 .header { &__foo { color: green; } &--bar { color: blue; } } アンパサンドを使い、冗長な記述を限りなく減らしたスマートな書き方
昨年10月27日、山本高広さんは自身のインスタグラムにこう書き込んだ。 「室井さん!!どうして芸人辞めなきゃいけないんだ!」 それまで所属していたワタナベエンターテインメントを退所し、山寺宏一さんら多くの人気声優が所属するアクロスエンタテインメントに移籍したことで、「モノマネ芸人を辞めて、声優に転身する」と報じられたことへの反論メッセージだった。 現在はモノマネ芸人と声優業、どちらにも力を注いでいる。なぜ、織田裕二モノマネで一世を風靡した芸人が“二刀流”にチャレンジするようになったのか。(全3回の3回目/#1、#2へ) 卒業後、全く声がかからずそのままフリーターに ――近年は声優としても活躍し、昨年にはアクロスエンタテインメントへ移籍しました。声優の仕事を増やそうと思ったきっかけは? 山本 2009年にゲスト声優として出演させてもらった映画『クレヨンしんちゃん』の仕事が楽しくて。キャラクタ
三年間不動のM−1「七人の審査員」 2020年の「M−1」でファイナルステージに進んだ3組は「見取り図」と「おいでやすこが」と「マヂカルラブリー」であった。 10組出場した漫才チームから選ばれた3組である。 7人の審査員が採点していった。 2018年から不動の7人である。 オール巨人。サンドウィッチマン富澤。ナイツ塙。立川志らく。中川家礼二。ダウンタウン松本。上沼恵美子。 並べてみると、落語家をのぞき、上沼恵美子だけ漫才コンビ名を冠することができない。 いまさら海原千里・万里のどっちだったでしょうか、と聞いたところで難問すぎるだろう。(姉とのコンビだったので数字の小さいほう)。 まあそれはいい。 それぞれの採点の仕方が、かなり違っている。それが今年は目立った。 上下で4点差しかつけなかった上沼恵美子 上沼恵美子の採点はすごく幅が狭かった。 彼女は最高で95点、最低で92点と上下で3点差しか
文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言 拡大 株式会社文芸春秋の新谷学総局長が、2日に公開されたYouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」の動画企画「あつまれ!経済の森」に出演。同社が発行する週刊誌「週刊文春」がダウンタウン・松本人志の女性への加害報道を行った経緯などを明かした。 新谷氏は番組内で、松本からの被害を訴えた女性・A子さんに警察への相談を促したかを問われ「『何で被害を受けたのなら、警察に行かないで週刊誌に行ったんだ』という方がいますけど、これを刑事事件として立件するのははっきり言って不可能だと思うんですよ」と回答。その理由を「彼女の証言だけで、客観的なそれを裏付ける証拠もないわけですよね。それで被害届を出して警察で事件にできるかと言うと、不可能」と話した。 さらに、警察の幹部クラスと話したことも明かし、「『うちの
沖縄県浦添市が動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に投稿したショート動画が「セクハラ」に当たると指摘を受けている。松本哲治市長が市内に新しくできたホテルをPRする目的で投稿されたもので、映像の導入見出しには「市長が美女とホテルへ」「せっかくなら君も一緒にプールに入らない?」などとあり、市長がホテルの女性スタッフを誘う場面もある。市長は批判を受け、22日午後4時に会見する予定。 【動画】松本哲治市長、TikTok投稿動画で記者会見 動画の再生時間は53秒で、市の公式ティックトックサイトに投稿されている。6月に投稿され、市長が女性スタッフの案内で館内を視察する内容。 動画を見たX(旧ツイッター)の利用者が「これを面白いと思っているところが怖い」と投稿し、話題になった。別のサイトでは「セクハラ」などのコメントが寄せられている。 同市は2022年10月から、毎年2月開催の「てだこウオー
女性に性行為を強要したなどと週刊文春に報じられたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、発行元の文藝春秋などを相手取り5億5000万円の損害賠償などを求めた第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれた。訴状で松本側は文春記事に登場する「A子」「B子」の特定を要求。文春側は回答を避けたほか、全面的に争う姿勢を示した。次回は6月5日にオンラインで行われる。 ◆霜月るな、「松ちゃんは絶対に勝つ」”エール”【写真】 約5分間で閉廷した後、文春側の代理人を務める喜田村洋一弁護士は取材陣に対応。松本側が訴状で、「A子」「B子」の氏名(芸名)、住所、生年月日、携帯電話番号、LINEアカウントを提出することを文春側に求め、「A子、B子さんが分からないから反論できない」などと主張していることを明かした。さらに、松本側は自身の記憶喚起のために「A子」と「B子」の容姿の分かる写真の提出も求め、それらがな
5日朝、長野市の善光寺にある「びんずる尊者」の木像が本堂から盗まれていたことがわかりました。その後、木像は長野県松本市内で見つかったということで、警察は窃盗事件として詳しい状況を調べています。 警察によりますと、5日午前8時ごろ、長野市の善光寺にある釈迦の弟子の「びんずる尊者」の木像がなくなったと、善光寺の関係者から警察に通報がありました。 像は通常ある本堂の台の上からなくなっていて、警察は窃盗事件として捜査していましたが、捜査関係者によりますと「びんずる尊者」はその後、長野県松本市内で見つかったということです。 警察は窃盗事件として詳しい状況を調べています。 「びんずる尊者」は1メートルほどの座像で、300年以上前につくられたとされ、本堂に入ってすぐの場所に置かれています。 体をなでたしゃもじでごはんを食べると、その年1年、病気やけががないとされ、毎年1月にはこの木像を善光寺の本堂で引き
<週刊文春が報じた「松本人志の性加害疑惑」が世の中を賑わせている。ネット上ではさまざまな誤解や偏見もあるが、最大の問題は多くの人が松本人志を自分の「家族」と同列に見なしていることではないか> 松本人志の一件にどうしてこれほど注目が集まるかと言うと、令和6年現在の日本人の価値観や日本社会の目指している方向が、ありありと映し出されるからだろう。【西谷 格(にしたに・ただす、ライター)】 ジャニーズ問題と天皇制 この問題は一人のお笑い芸人の醜聞という範疇をすでに超えており、日本社会の未来像にまで関わる話になっている。この件について何かを語る時、その人のお笑いに対する態度や芸能人への意識、性加害に関する見識、男女の性差についての考え方など、内面のさまざまな価値観や人間性が露呈してしまう。つまり、少々危険な話題である。 X(旧ツイッター)上は例によって過激な言葉があふれており、それだけでお腹いっぱい
将棋界の数々の最年少記録を更新しつつある藤井聡太棋聖。先日は史上最年少(17歳11か月)でのタイトル獲得を達成しました。 藤井新棋聖は2002年7月19日生まれ。本日、18回目の誕生日を迎えました。 次に注目される記録の一つは、八段昇段の最年少記録でしょう。タイトル獲得を機に肩書は「棋聖」となりましたが、段位は七段で変わりません。 筆者は昨年、藤井七段の17歳の誕生日時点でも本稿と同様の記事を書きました。当時の状況を確認されたいという方は、そちらもご参照ください。 これまでの八段昇段最年少記録は18歳3か月。その途方もない記録の持ち主は、神武以来の天才、加藤一二三現九段です。 加藤九段は14歳で四段昇段。以来順位戦は4期連続昇級。18歳でA級八段となっています。 「空前絶後」という言葉は安易に使うべきではありません。しかし加藤九段の18歳A級は空前なのはもちろん、絶後の可能性が非常に高い。
2月4日。東西の将棋会館にわかれてB級1組順位戦12回戦がおこなわれました。 昇級争い1番手の山崎隆之八段は久保利明九段に敗れました。 しかし3番手の郷田真隆九段が松尾歩八段に敗れたため、山崎八段の昇級が決定しました。 2月14日の誕生日で40歳となる山崎八段は、史上最長の順位戦参加23期目にして、初のA級昇級を決めました。 山崎隆之八段(9勝2敗)●-○久保利明九段(5勝6敗) 勝てばA級昇級の山崎八段。なんと初手に端9筋の歩を突きます。対して残留を目指す久保九段。2手目に端歩を突き返します。漫画ではなく、プロの公式戦が端歩の突き合いから始まる例はほとんどありません。しかし両者の前回の対戦では、その異例のオープニングが見られました。それがまた本局でも再現され、大一番の幕が開きました。 序盤の駆け引きの中、振り飛車党の久保九段は向かい飛車に振ります。対して山崎八段は玉を右へ移動し、さらには
データベースと「ソフトの定跡」 渡辺 連盟(日本将棋連盟)のデータベースも新しく変わりました。タブレット記録だから、終わった瞬間に棋譜が入るんですよね。終局して提出すると入る。これとか昨日の(棋譜)なんですけど。タブレットだからリアルタイムで見れるソフトもあって。いまはもう、ほぼほぼ全部がリアルタイムで見れます。すごい進歩ですよね。 杉村 うらやましい(笑) 松本 以前から言われてますけど、一般向けに、アマチュアの人でもサブスクで全部見られるようにしたら、需要があるでしょうね。 渡辺 モバイル中継がない将棋って、観戦記もないから、多くは埋もれてしまうんですよ。でもその棋士にもファンがいるからね。 松本 棋譜まわりに関してはいろいろありますからね。それは杉村さんが一番詳しい話なんですが。 杉村 いやいや(苦笑)。関係者向けのデータベース、むちゃくちゃ便利になってるんですね。うらやましいな。プ
『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『Sunny』『ルーヴルの猫』など数々の名作を世に送り出し、多くの漫画家やクリエイターに影響も与えてきた松本大洋。そんな松本の最新作『東京ヒゴロ』が、2023年10月発売の第3巻で完結を迎えた。主人公である50代の漫画編集者を中心に、創作への葛藤や情熱を抱えたさまざまな漫画家と編集者の「漫画愛」「創作の哲学」を描いた本作。 松本大洋は、なぜいま、漫画家として35年以上ものキャリアを重ねてきたなかで、自身の本職である「漫画」を真正面から題材に選んだのだろうか。本作に通じる松本自身の「漫画」に対する愛情・創作論・哲学……なども探りたく、メールで取材を依頼したところ、12個の質問に対してテキストで想いを綴ってくれた。 「漫画を好きかどうかもわからなくなりそうで、つらかった時期もあった」と明かしてくれた松本が、それでも漫画の創作を続けられた理由とは? 本稿では、松本
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作品で知られる漫画家の松本零士(まつもと・れいじ)さん(本名・晟=あきら)が2月13日午前11時0分、急性心不全のため、都内の病院で亡くなった。85歳だった。20日、東映が発表した。告別式は近親者のみですでに執り行っており、喪主は妻で漫画家の牧美也子さんが務めた。 所属する零時社の代表取締役で、長女の松本摩紀子氏もコメントを発表。「漫画家松本零士が、星の海に旅立ちました。漫画家として物語を描き続けることに思いを馳(は)せ駆け抜けた、幸せな人生だったと思います。『遠く時の輪の接する処で、また巡り会える』と松本は常々申しておりました。私たちもその言葉を信じ、その日を楽しみにしています。これまで応援くださいましたファンの皆さま、作品を世に送り出してくださいました関係各社の皆さま、お世話になりました各自治体ならびに各団体の皆さま、若かりし頃から共に切磋琢磨
『ラフ&ミュージック』で実現した松本人志と太田光の絡み。220秒に凝縮していた30年弱の因縁(てれびのスキマ) 『FNSラフ&ミュージック』第1夜 「本番前、手鏡を見てた」という松本に対するナイナイからのイジリで始まり、すっかり「新人アナウンサー」になっていた竹俣紅や、珍しく緊張したのか「浜崎あゆみ」を噛みまくってしまうザコシショウ、『クセスゴ歌謡祭』で“身内”を一生懸命フォローするかのようにがんばる千鳥など見どころたくさん。 放送前に想像していたよりミュージシャンの割合は少なめ。芸人とミュージシャンのコラボでは、前の時間帯で『MUSIC FAIR』に出てたIMY(山崎育三郎、尾上松也、城田優)がどぶろっくと「大きなイチモツをください」を歌ったのが秀逸だった。独特のタメを使って歌う山崎、ロック調に歌う尾上とそれぞれの特色を出した被せをするなか、城田は「僕は大きなイチモツはいらない♪」と変化
「爆笑ヒットパレード」にて、爆笑問題の太田光が、「松っちゃん元気ぃ~?松っちゃん!一緒にお笑いやろうよ!」と言っててひっくり返って笑ったのですが、爆笑問題を追い続けて、自らの史観を持つ者として、「これは美談などではなく、自らを『自分たちのお笑い』から締め出した人間への皮肉として痛烈すぎるな」と思った。そして、この窮地に対して、太田光を「すべらない話」に読んだりして、成田悠介やひろゆきみたいに、太田光の過剰な人間愛を漂白剤に活用されたら嫌だなとまで思っていたけれど、松本人志が休業を宣言したことで、その可能性が低なって安堵している。 松本人志の休業は、当人にとっては限りなく悪手であることに加えて、会社との足並みの揃っていなさも漏れ出て、あれあれ、空気を掌握する天才という称号にどことなく翳りが出始めている。正直なことを言うと、幻想が解けていく瞬間に立ち会えているという興奮が止まらない。 松本人志
フリーアナウンサーの古舘伊知郎が30日までに自身のユーチューブチャンネルを更新し、性加害が報じられたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志についてコメントした。 【画像】松本人志が報道後に投稿したポスト 2015年に松本らが都内のホテルで複数の女性に対し、強制的な性的行為をしたことなどを「週刊文春」が報じている。古舘は29日放送された「ワイドナショー年末3時間生放送SP」(フジテレビ系)で多くのコメンテーターが「事実関係が分からないので言いようがない」と言いよどむなか、指原莉乃が「もしこれが事実だとすれば性加害ということになる。しっかりとそこは真相究明をしなきゃいけないと思います」と発言したことに感銘を受けた様子。「あれだけ接点があっても、ここは切り分けなければならないという姿勢を感じた」と感想を述べた。 改めて今回の報道について古舘は「パーティーはやったと思う。パーティーをまったくやって
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