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核の検索結果41 - 80 件 / 311件

  • 柏崎刈羽原発7号機 原子炉に核燃料入れる作業 不具合で中断 | NHK

    東京電力は、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で、7号機の原子炉に核燃料を入れる作業中に装置の一部で不具合が発生し、17日朝から作業を一時中断していると発表しました。東京電力によりますと、安全上の問題はないということですが、今のところ、作業再開の見通しは立っていないということです。 柏崎刈羽原発の7号機では、再稼働に向けた検査の一環として、東京電力が15日から原子炉に核燃料を入れる作業を進めています。 東京電力によりますと、17日午前7時すぎ、この作業中に、原子炉の停止に使う制御棒を動かす装置の一部でブレーカーが落ちる不具合があり、作業を一時中断しているということです。 7号機の原子炉には872体の核燃料を入れる計画で、これまでに41体が燃料プールから移されていますが、冷却は継続していて、ブレーカーが落ちて制御棒を動かせなくなっている場所には核燃料が入っていないため、安全上の問題はないとして

      柏崎刈羽原発7号機 原子炉に核燃料入れる作業 不具合で中断 | NHK
    • 仏返還の核のごみ 青森県に受け入れ打診 知事「協力できない」 | NHK

      大手電力会社でつくる電気事業連合会は、フランスからの放射性廃棄物の返還をめぐり、高レベル放射性廃棄物いわゆる「核のごみ」を、青森県にある施設で新たに受け入れたいとして県に了承を求めました。これに対し、青森県の宮下知事は、現時点で施設が稼働していないことから、「協力できない」と述べました。 国内の原発から出た使用済み核燃料はフランスとイギリスに委託して再処理され、その過程で出る放射性廃棄物は日本に返還されることになっています。 このうち高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のごみは、青森県六ヶ所村にある施設で受け入れてきましたが、新しい規制基準の審査のため2016年から受け入れを中断しています。 また、フランスからは比較的低レベルの放射性廃棄物も返還される計画で、2033年が期限とされていますが、受け入れ先の施設自体が完成していません。 これについて、電気事業連合会の佐々木敏春副会長は10日、青森

        仏返還の核のごみ 青森県に受け入れ打診 知事「協力できない」 | NHK
      • 米中が5年ぶりに非公式核協議、標的は台湾問題 - 黄大仙の blog

        6月21日付のロイター通信によると、米中両国は3月に5年ぶりに非公式な核兵器協議を再開していました。中国の代表団は米国の代表団に対し、台湾に対する核武装の脅しに訴えることはないと述べたといいます。協議は民間有識者間の意見交換(トラック2協議)で行われました。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 核攻撃を傍観する人々 (AI作成画像) 米国代表は、中国が台湾での紛争で失敗した場合、核兵器を使用するのか、あるいは使用すると脅すのかと質問したところ、中国代表は核兵器は使用しないと断言しました。 トラック2協議の米国側主催者である学者のデービッド・サントロ氏は、「台湾での紛争に失敗した場合、中国は核兵器を使用しないと述べた。彼らはアメリカ側に対し、核兵器を使わなくても台湾をめぐる通常戦に勝てるという絶対的な自信を示した」と語っています。 上海のホテルで2日間

          米中が5年ぶりに非公式核協議、標的は台湾問題 - 黄大仙の blog
        • 柏崎刈羽原発 早ければ来月中旬に核燃料を入れることを申請へ | NHK

          再稼働をめぐる議論が続く新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所について、東京電力は、再稼働に必要な検査の一環として、7号機の原子炉に早ければ来月中旬に核燃料を入れることを、原子力規制委員会に申請する方針を固めたことがわかりました。 柏崎刈羽原発の6号機と7号機は7年前、再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格しましたが、その後、テロ対策上の問題が相次いだことから規制委員会による事実上の運転禁止命令を出され、去年12月に命令が解除されました。 これを受け東京電力は、再稼働に必要な検査の一環として、7号機の原子炉に早ければ来月中旬に核燃料を入れることを、原子力規制委員会に申請する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。 規制委員会への申請は28日、行われるということです。 一方、再稼働の時期については、今後の工程に見通せない部分があるなどとして、今回の申請では「未定」とし、今後、改めて

            柏崎刈羽原発 早ければ来月中旬に核燃料を入れることを申請へ | NHK
          • ノーベル平和賞、日本被団協に 被爆者証言が「核のタブー」成立に貢献と評価 - BBCニュース

            画像説明, 1945年の広島への原爆投下を生き延びた日本被団協の箕牧智之代表委員。日本被団協へのノーベル平和賞の授賞が発表されると涙ぐんだ(写真は2023年5月撮影)

              ノーベル平和賞、日本被団協に 被爆者証言が「核のタブー」成立に貢献と評価 - BBCニュース
            • 核軍縮に逆風下、被団協のノーベル平和賞は「意義大」 小泉悠氏 | 毎日新聞

              オンラインイベント「ロシアとウクライナ 終わらない戦争の行方は」で話す小泉悠・東大先端科学技術研究センター准教授=東京都港区で2024年3月15日、後藤由耶撮影 ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、今年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へ授与すると発表した。ロシアのプーチン大統領が核兵器使用を示唆して威嚇するなど、世界では核への不安が高まっている。 ロシアの軍事研究で知られる東京大先端科学技術研究センターの小泉悠准教授は、今回の授賞が核軍縮に向けての一つのきっかけになることを期待する。【聞き手・松倉佑輔】 ロシアが実際に核兵器を使う可能性は現状で高いとは言えない。だが「(その気になれば)できる」ということが、恐ろしい点だ。各国がウクライナを(軍事的に)直接助けられないのも、まさにロシアが核を使えるという点にある。 ロシアから見れば、…

                核軍縮に逆風下、被団協のノーベル平和賞は「意義大」 小泉悠氏 | 毎日新聞
              • ロシア、通常兵器の攻撃受ければ核使用を検討 プーチン氏が警告

                [モスクワ 25日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は25日、ロシアが通常兵器による攻撃を受けた場合、核兵器を使用する可能性があると西側諸国に対し警告した。また、核保有国の支援を受けたロシアへの攻撃を共同攻撃と見なすと述べた。 プーチン氏はロシア安全保障会議の冒頭で、核兵器使用に関するドクトリン(基本原則)の改定は、世界情勢が急速に変化する中、ロシアが直面する新たな脅威とリスクへの対応だとし、「非核保有国による、核保有国の参加または支援を受けたロシアへの侵略は、ロシアへの共同攻撃と見なす」と述べた。 ロシアのプーチン大統領は25日、ロシアが通常兵器による攻撃を受けた場合、核兵器を使用する可能性があると西側諸国に対し警告した。写真はロシア・モスクワで同日撮影(2024年 ロイター/Sputnik/Alexei Nikolsky/Kremlin via REUTERS) その上で、ロシア

                  ロシア、通常兵器の攻撃受ければ核使用を検討 プーチン氏が警告
                • 福島第一原発 核燃料デブリ取り出し 3月までの開始は見直しも | NHK

                  福島第一原子力発電所の廃炉で最大の難関とされる「核燃料デブリ」の取り出しに向けて、東京電力はことし3月までに初めてとなる試験的な取り出しを2号機で開始する計画です。しかし、格納容器内部にロボットアームを入れるための準備は難航していて、計画は見直しを迫られる可能性もあります。 福島第一原発の事故で溶け落ちた核燃料と内部の構造物が混じり合った「核燃料デブリ」は、1号機から3号機であわせておよそ880トンに上ると推定されています。 東京電力は、数グラム程度の試験的な取り出しを2号機で始める計画ですが、現場は放射線量が非常に高く、遠隔で作業するためのロボットアームの開発や内部の調査などに時間がかかったことから、当初の目標から2年余り遅れ、ことし3月までに開始するとしています。 しかし、去年、ロボットアームを入れる配管のふたを開けたところ、内部が堆積物で塞がれていることが確認されました。 10日にも

                    福島第一原発 核燃料デブリ取り出し 3月までの開始は見直しも | NHK
                  • インド、核・ミサイル製造装置を積んだ疑いのある中国・パキスタン船を押収 - 黄大仙の blog

                    インドメディアの報道によると、インド当局は3月2日、中国からパキスタンのカラチに向けて航行中の船舶が、パキスタンの核・弾道ミサイル計画に使用される可能性のある軍民両用品を運んでいた疑いがあるとして、インドの治安当局によってムンバイのNhava Sheva港で阻止されたと発表しました。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 先端CNCマシンはワッセナー・アレンジメントの管理対象です インドの税関当局は1月23日、カラチ行きのマルタ船籍の商船CMA CGM Attila号をムンバイのNhava Sheva港で諜報活動により阻止し、積荷を検査しました。 その中には、もともとイタリアの会社が製造したコンピュータ数値制御(CNC)機械も含まれていました。CNCマシンは基本的にコンピュータ制御で、手作業では達成できない生産性、一貫性、精度を提供します。 CNCマシ

                      インド、核・ミサイル製造装置を積んだ疑いのある中国・パキスタン船を押収 - 黄大仙の blog
                    • 『ものすごい不思議なんだけど、原発好きな人って、なんの不安もないんですかね?』『「核融合を使った発電施設」と「乗り物」の安全性を比べてもなんの意味もない』

                      ハナブサ ノブユキ @Hanapan8723 ものすごい不思議なんだけど、原発好きな人って、なんの不安もないんですかね? 私、シンプルにこんなおっかないものを、地震だらけの日本のあちこちに建てるって、頭おかしいとしか思えないんですが…。 福島も超最悪の事態は回避できたけど、キレイさっぱり片付きました、なんていつになるか…。 このポスト見た全ての人が寿命を終えても、まだ廃炉作業してるんじゃない? そもそも核のゴミの最終処分地さえ決まっていない。 できたとて、地中に埋めて数万年って…。 普通に考えて、なにそれ、アホなの?と。 で、こういうこと書くと「電気を使うな!」とか低レベルな悪口がくるんだから、ホントなんなんだろうと…。 目に見えないのに、近づいたら死ぬ。 死ななくても、死ぬまで汚染される。 東海村の臨界事故で亡くなった方の写真と、Nスペのドキュメンタリーを見て、心底恐ろしいと思いましたよ

                        『ものすごい不思議なんだけど、原発好きな人って、なんの不安もないんですかね?』『「核融合を使った発電施設」と「乗り物」の安全性を比べてもなんの意味もない』
                      • 原爆ドーム→「核実験場」に Google Mapの機能悪用、悪質口コミだけでなく改竄も

                        米IT大手Googleが提供するインターネットの地図サービス「Google Map」で、投稿された不当な口コミを放置されたとして、全国の医師らが4月18日、損害賠償請求訴訟を提起した。誰もが自由に利用できるGoogle Mapを巡っては口コミ欄のトラブルだけでなく、マップ上の施設名などが改竄される被害も確認されている。 こうした改竄は2015年ごろから国内外で目立つようになった。同年春には東京都千代田区の皇居内の施設に「オウム真理教皇居支部道場」、近くにある警視庁本部は「サティアン」と、オウム真理教の関連施設であるかのような名称が書き込まれた。広島市の原爆ドームは「核実験場」などと心ない名称に改竄された。 米国でも同年、ホワイトハウス付近に、ロシアに亡命した米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン氏を連想させる名称が表示。24年1月には、アフリカ中部のビクトリア湖に浮かぶ小さな

                          原爆ドーム→「核実験場」に Google Mapの機能悪用、悪質口コミだけでなく改竄も
                        • 一般宅のガレージから「核ロケット弾」見つかる!? 駆けつけた警察もビックリ アメリカ(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース

                          アメリカのワシントン州ベルビューのとある住宅地で、米ソ冷戦期に開発された核弾頭が搭載可能なロケット弾が発見されました。 【流石にヤバいでしょ!?】これが、発見された核ロケット弾です(写真) ベルビュー警察は2024年2月2日に、公式ブログ上で「1月31日にオハイオ州デイトンの国立空軍博物館から、ベルビューの住宅のガレージに軍用ロケット弾が落ちているというかなり異例の通報に応じた」と報告しています。 幸い、そのロケット弾は爆発する危険性はない状態でしたが、同警察の爆弾処理班が調査した結果、核弾頭も搭載可能な無誘導空対空ロケット弾であるダグラスAIR-2「ジニー」であったと判明したとのことです。なぜ一般宅のガレージにあったかは、家主が亡くなっているため、明らかにはなっていないようです。 警察が国立空軍博物館の担当者に聞いた話によると、亡くなった隣人の遺品を整理していた地元男性がロケットを発見。

                            一般宅のガレージから「核ロケット弾」見つかる!? 駆けつけた警察もビックリ アメリカ(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース
                          • 北朝鮮“ICBM発射” 核・ミサイル開発推進を強調【詳しく】 | NHK

                            北朝鮮国営の朝鮮中央通信は31日正午すぎ、「キム・ジョンウン総書記の立ち会いのもと、きょう午前、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した」と伝えました。 この中で「今回の発射実験は、戦略ミサイル能力の記録を更新し、世界最強の威力を持つわが国の戦略的抑止力の現代性と信頼性を誇示した」としています。 キム総書記は「この発射は、最近になって意図的にわが国の安全を脅かす敵たちに、われわれの意志を知らせる適切な軍事活動だ」と主張しました。 その上で「わが国の戦略攻撃力を絶えず高度化していく過程で必要不可欠な工程だ。核戦力を強化する路線を決して変えることはない」として、核・ミサイル開発を推し進めていく姿勢を強調しました。 北朝鮮はこれまで、弾道ミサイルを発射したあと翌日に国営メディアで報じるケースが多く、発射から数時間のうちに国営メディアが伝えるのは異例です。 防衛省によりますと、31日午前7時11分ご

                              北朝鮮“ICBM発射” 核・ミサイル開発推進を強調【詳しく】 | NHK
                            • 核融合発電とは? 優位性や安全性などの基礎を解説

                              自然科学研究機構 核融合科学研究所 教授の高畑一也氏が、核融合発電の基礎知識について解説する本連載。第1回では、地上で実現する核融合反応とはどのようなものか、核融合発電の優位性と安全性、実現に必要な物理的条件、どうして核融合発電が必要なのかについて紹介します。 今回から3回に渡り、核融合発電の基礎知識について解説記事を書かさせていただきます。分かりやすく、細部にわたって説明していきますので、よろしくお願いいたします。著者は自然科学研究機構 核融合科学研究所で、核融合実験装置の設計/製作に携わった経験があり、現在は広報室長を兼任しアウトリーチ活動をけん引しています。 最近は、海外で核融合のスタートアップが勃興したこともあって、ニュースなどで核融合発電が取り上げられることが増えてきました。しかし多くの人は、この聞き慣れない言葉に不安を持つようです。何せ、名前に「核」が付きますから。そのような不

                                核融合発電とは? 優位性や安全性などの基礎を解説
                              • 核戦争の脅威を描くイギリス製アニメ「風が吹くとき」日本語吹替版がリバイバル上映

                                核戦争の脅威を描くイギリス製アニメ「風が吹くとき」日本語吹替版がリバイバル上映 2024年3月28日 10:00 2608 155 映画ナタリー編集部 × 2608 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 1083 1414 111 シェア

                                  核戦争の脅威を描くイギリス製アニメ「風が吹くとき」日本語吹替版がリバイバル上映
                                • ヴァンス氏が「イギリスはイスラム主義の核保有国」と発言 英副首相は一蹴 - BBCニュース

                                  ドナルド・トランプ前米大統領が副大統領候補に選んだ上院議員が、労働党政権下のイギリスは核兵器を保有する初の「真のイスラム主義国」かもしれないと発言したことについて、イギリスのアンジェラ・レイナー副首相は16日、イギリスはそのような国ではないと一蹴した。

                                    ヴァンス氏が「イギリスはイスラム主義の核保有国」と発言 英副首相は一蹴 - BBCニュース
                                  • レーザー核融合実験で「点火」に成功したローレンス・リバモア国立研究所は6回中4回の点火を達成した

                                    さかのぼること1年前の2022年12月5日、アメリカのローレンス・リバモア国立研究所がレーザー核融合実験において、投入したエネルギー量を上回る出力が得られる「核融合点火」に成功しました。これは偶然実現したものではないことが、その後の試行で明らかになっており、これまでに6回試行して4回点火に成功しています。 US nuclear-fusion lab enters new era: achieving ‘ignition’ over and over https://www.nature.com/articles/d41586-023-04045-8 「核融合」は暴走の可能性がある「核分裂」よりも安全に高出力が得られるため、未来のエネルギーとして期待されていますが、肝心の反応を起こすにあたって膨大なエネルギーが必要であり、長らく、「出力エネルギーが投入エネルギーを下回る」状態だったため、実用

                                      レーザー核融合実験で「点火」に成功したローレンス・リバモア国立研究所は6回中4回の点火を達成した
                                    • 迷走プルトニウム:米独も乾式貯蔵で「長期保管」に 泥沼化する使用済み核燃料問題 | 毎日新聞

                                      高レベル放射性廃棄物の地層処分の予定地だったユッカマウンテンの入り口。2010年に計画凍結となった=米ネバダ州で2005年、國枝すみれ撮影 原発の運転によってたまり続ける使用済み核燃料。「一時的に保管するため」として、日本各地の原発敷地内などで「乾式」の貯蔵施設の建設が相次いで計画されている。既に多数の原発に乾式貯蔵施設が建設されている欧米の現状を取材してみると、日本と経緯は異なるものの、通底する問題が見えてきた。 使用済み核燃料の乾式貯蔵方法を巡る現状を報告します。 初回  関西電力が抱える特殊事情 第2回 米独でも「長期保管」に 最終回 たまり続けるプルトニウム 米国が再処理をしない理由 日本では、使用済み核燃料を「一時的に保管」した後は必ず再処理工場に送り、核物質のプルトニウムを分離して原発で再利用するのが政府の方針だ。一方、欧米での主流は、再処理しないで、そのまま「核のごみ」として

                                        迷走プルトニウム:米独も乾式貯蔵で「長期保管」に 泥沼化する使用済み核燃料問題 | 毎日新聞
                                      • 核融合プラズマの新たな乱流遷移を発見―核融合炉の革新的な運転シナリオの確立へ―

                                        フュージョンエネルギーの実現には、磁場のカゴで高温のプラズマを保持し、核融合反応を起こす必要があります。ところが、プラズマ中に存在する不規則で微視的な揺らぎ(乱流)により、プラズマが磁場のカゴから流れ出てしまいます。そのため、乱流の物理特性を理解し、それを抑制することは重要な課題です。 石澤明宏 エネルギー科学研究科教授、木下稔基 九州大学助教、田中謙治 核融合科学研究所教授らの研究グループは、大型ヘリカル装置(LHD)において、レーザーを用いた高精度計測により、特定の条件において乱流が抑制される現象を観測しました。さらに軽水素プラズマと重水素プラズマの比較実験およびスーパーコンピューターを用いたシミュレーションにより、乱流の抑制は乱流の種類が変化する際に起こることが明らかとなりました。本研究結果は、乱流抑制のための核融合炉の革新的な運転シナリオの確立や炉設計への応用が期待される成果です。

                                          核融合プラズマの新たな乱流遷移を発見―核融合炉の革新的な運転シナリオの確立へ―
                                        • こなみひでお on X: "注目! 自衛隊の駐屯地にパイプテクター!公告1月19日,入札が1月30日,設置は3月29日まで。 無電源で核磁気共鳴を生じるに十分な電磁波を黒体放射で供給可能な製品 うわああ! https://t.co/lk7r2A5knG https://t.co/tSoyMdzKoz https://t.co/r3zUAlc7TK"

                                          • ソフトバンクと伊藤忠商事、米核融合発電企業に出資 レーザーで発電 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

                                            ソフトバンクと伊藤忠商事が核融合発電の米新興企業、ブルー・レーザー・フュージョン(BLF)に出資した。独自のレーザーを用いて安定した発電を可能にし、2030年をめどに商用化を目指す。人工知能(AI)の普及でデータセンターの電力消費が急増するなか、脱炭素エネルギーの切り札として核融合への期待が高まっている。BLFは22年11月に創業した。ベンチャーキャピタル(VC)などを含め、創業1年あまりで3

                                              ソフトバンクと伊藤忠商事、米核融合発電企業に出資 レーザーで発電 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
                                            • 米国国立点火施設の核融合実験で、投入したエネルギーの約2倍の出力が得られたとの研究報告。しかし実用化はまだ先 | テクノエッジ TechnoEdge

                                              ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 2022年12月、カリフォルニアのローレンス・リバモア国立研究所内にある世界最大のレーザー核融合実験施設、米国国立点火施設(NIF)で行われた核融合反応がブレイクイーブン、つまり損益分岐点を超え、投入したエネルギーよりも多くのエネルギー生成に成功したと発表しました。 しかし、これほど大きな成果については、そのチェック作業も厳密に行われ、時間がかかる場合があります。そして今月、この実験に関する計画から技術の進歩、最初の画期的反応の結果などについて詳述した一連の論文が査読を通過し、ジャーナル誌に掲載されています。 その論文のひとつで、研究者は「この成果は50年以上にわたる研究の集大成であり、基本的な物理原理に基づ

                                                米国国立点火施設の核融合実験で、投入したエネルギーの約2倍の出力が得られたとの研究報告。しかし実用化はまだ先 | テクノエッジ TechnoEdge
                                              • 福島第一原発 核燃料デブリ試験的な取り出し 準備作業を開始 | NHK

                                                東京電力は福島第一原子力発電所2号機で溶け落ちた核燃料デブリの試験的な取り出しに向けて、22日午前7時半前に準備作業を開始したと発表しました。 計画では、午前中に格納容器の内部に通じる配管に細いパイプ状の装置を入れてまず数グラムの取り出しに着手するとしています。 事故からおよそ13年半で初めてとなる試みで、取り出しには少なくとも1週間ほどかかるとみられます。 2号機の核燃料デブリ試験的な取り出し きょう着手 福島第一原発の1号機から3号機では、2011年3月の事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリが合わせておよそ880トンあると推定され、極めて強い放射線を出し続け容易に近づけないことから、その取り出しは「廃炉最大の難関」とされています。 事故からおよそ13年半で初めてとなる試験的な取り出しは、22日午前8時ごろまでに2号機で始まる予定で、格納容器の内部に通じる配管に

                                                  福島第一原発 核燃料デブリ試験的な取り出し 準備作業を開始 | NHK
                                                • プーチン氏、ロシアの核戦力は米国より上 テレビインタビュー

                                                  ロシア大統領府(クレムリン)で国営ロシア通信のインタビューに応じるウラジーミル・プーチン大統領(2024年3月12日撮影)。(c)Gavriil GRIGOROV / POOL / AFP 【3月13日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は13日、陸海空から発射される「三位一体の核戦力」では、米国よりも自国の方が「はるかに」進んでいると述べた。 プーチン氏は国営テレビのインタビューで、「わが国の三位一体、核戦力の三位一体は、他のどの(国の)三位一体よりも近代的だ。これほどの三位一体を備えているのは、わが国と米国だけだ。そしてこれにおいては、わが国の方がはるかに進んでいる」と語った。 ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は2年前のウクライナ侵攻開始以来、核戦力の強さを繰り返し誇示してきた。これに対し西側諸国は、こうした核に関するロシア側の発言

                                                    プーチン氏、ロシアの核戦力は米国より上 テレビインタビュー
                                                  • ノーベル平和賞に日本被団協 「核なき世界実現へ努力」 - 日本経済新聞

                                                    【ロンドン=湯前宗太郎】ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、2024年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与すると発表した。日本被団協は広島と長崎の被爆者の全国組織で、原爆投下の11年後の1956年に結成された。核兵器の非人道性を訴える草の根運動が評価された。【関連記事】日本の平和賞受賞は1974年の佐藤栄作元首相以来、50年ぶり。佐藤元首相は非核三原則の宣言や核拡

                                                      ノーベル平和賞に日本被団協 「核なき世界実現へ努力」 - 日本経済新聞
                                                    • プーチン氏、戦術核演習を指示 西側の地上部隊派遣発言への対応

                                                      ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2024年4月25日撮影)。(c)Alexander KAZAKOV / AFP 【5月6日 AFP】ロシア国防省は6日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が軍に対し、非戦略核兵器(戦術核兵器)の使用を想定した演習の実施を指示したと発表した。占領したウクライナ領を含む国境周辺の南部軍管区を拠点とする部隊に加え、航空部隊や海軍も参加するという。 プーチン氏はウクライナ侵攻開始以降、核兵器の使用について度々言及しており、2月末の年次教書演説では核戦争に発展する「現実的な」リスクがあると警告した。 ロシア国防省は「演習の間、非戦略核兵器の準備と使用を訓練するための一連の措置がとられる」と述べた。 非戦略核兵器は戦術核兵器とも呼ばれ、戦場での使用を想定して設計されている。 同省は演習は「近い将来」実施するとし、「一部の西側高官による脅

                                                        プーチン氏、戦術核演習を指示 西側の地上部隊派遣発言への対応
                                                      • 第3方式の核融合炉でファーストプラズマ、2024年内の発電実験へ

                                                        米国の核融合スタートアップであるHelion Energy(ヘリオン・エナジー)が、同社として第7世代となる磁場反転配位(Field-Reversed Configuration:FRC)型核融合実験設備である「Polaris(ポラリス)」の一部を稼働させ、FRC型プラズマを作成したとブログなどで明らかにした(図1)。いわゆる「ファーストプラズマ」である。2023年11月末に成功したようだ。 今後は、これらの実験データに基づいて装置を改修し、核融合出力の向上を目指すという。早ければ2024年中に発電実験を始める計画だ。 プラズマパルスを頻繁に生成して衝突させる FRC型核融合は、トカマク型核融合でも、レーザー核融合でもない第3の核融合発電方式といえる。具体的には、まず、装置の両端でドーナツ状のプラズマパルス(プラズモイドともいう)を生成する。このプラズマはそれ自体が一種の電磁石になっており

                                                          第3方式の核融合炉でファーストプラズマ、2024年内の発電実験へ
                                                        • 広島県知事「核抑止こそ現実見ていない」 力による現状変更を批判(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                          平和記念式典であいさつをする湯崎英彦・広島県知事=2024年8月6日午前8時41分、広島市中区、遠藤真梨撮影 米軍による広島への原爆投下から79年となった6日、広島市の平和記念公園で開かれた平和記念式典で、広島県の湯崎英彦知事(58)があいさつした。ウクライナやパレスチナ自治区ガザで紛争が長期化するなか、「国連が作ってきた世界の秩序の守護者たるべき大国が、公然と国際法違反の侵攻や力による現状変更を試みる」と批判した。 【写真】広島に来たイスラエル大使 「瀬戸際外交続ければ…」アラブから警鐘 湯崎知事は広島市出身で、通産省(現・経済産業省)職員などを経て現在4期目。父の稔さん(1931~84)は現在の広島大原爆放射線医科学研究所で、原爆投下前は家々や繁華街があった現在の平和記念公園一帯を調べ、地図として復元させた。 過去のあいさつでは、そんな父が残した言葉「人間的生の全体的破壊」を引用した。

                                                            広島県知事「核抑止こそ現実見ていない」 力による現状変更を批判(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                                          • 旧ソ連の核戦争用指揮車、ウクライナの前線に現る 生産数わずか数両 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                            1970年代後半、ソ連当局はレニングラード(現サンクトペテルブルク)のキーロフスキー工場の設計局に、核戦争を想定した指揮偵察車の開発を指示した。 核戦争に対応した指揮偵察車なら何でもよいというわけではなかった。考えられる限り、最高の防護力と快適性を兼ね備えることが求められた。密閉され、自己完結型で、厚い装甲を備え、砲塔のない戦車の車体に、無限軌道(キャタピラ)を履き、遠隔カメラや専用の酸素供給装置を搭載する、といった仕様だ。 こうして誕生したのが「ラドガ」指揮幕僚車である。生産数はごくわずかで、4〜5両ほどだったかもしれない。うち1両は、1986年にウクライナ北部のチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所がメルトダウン(炉心溶融)事故を起こしたあと、周辺の放射性物質下降エリアに投入された。その後は、博物館に所蔵された別の1両を除くと、ラドガは姿を消していた。 ところが今週、ウクライナ東

                                                              旧ソ連の核戦争用指揮車、ウクライナの前線に現る 生産数わずか数両 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                            • パリ五輪サーフィン会場の「楽園」に隠された、核と植民地主義の暗い歴史 | 被害を隠蔽された傷は癒えない

                                                              楽園の暗い過去 南太平洋の海からテアフポオの海岸に向かって、美しく力強いうねりとともに、波が打ち寄せる。50年前の7月もそうだった。だがそのとき、この小さな集落には、空気中の、目に見えない別の波も押し寄せていた。それはフランスが、本土から遠く離れた共和国の一部である仏領ポリネシアでおこなった核実験で生じた放射能の波だった。 ロニウ・トゥパナ・ポアレウはテアフポオで生まれた。家族が代々住む家はヤシの木とハイビスカスの茂みに囲まれている。現在、テアフポオの村長を務めている彼女は、渦を巻き泡を散らしながらサーフボードに推進力を生み出す理想的な青い波のおかげで、同地が地球の反対側のパリで開催される今年の夏季オリンピックのサーフィン競技の会場に選ばれたことを誇らしげに語る。 だが、観光パンフレットに載っている明るい海の風景の裏には、秘密が隠されていた。機密指定から解除されたフランス軍の資料によると、

                                                                パリ五輪サーフィン会場の「楽園」に隠された、核と植民地主義の暗い歴史 | 被害を隠蔽された傷は癒えない
                                                              • 核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発:時事ドットコム

                                                                核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発 時事通信 社会部2024年06月18日20時12分配信 東京電力福島第1原発5号機(左)と6号機(右)=2023年8月、福島県 東京電力は18日、福島第1原発6号機の原子炉建屋で主電源が停止し、使用済み核燃料の冷却設備が停止したと発表した。同日中に安全確認を終え、冷却を再開した。停電発生直後に原子炉建屋内で煙が確認されており、停電との関連を調べている。 建屋周辺「活断層否定できず」 敦賀2号機、議論継続―原子力規制委 東電によると、18日午前8時33分に6号機建屋内の電源が落ち、冷却用の水を送るポンプが停止。約2分後に建屋内の火災報知器が作動し、作業員が煙を確認した。消防隊も出動したが、火災は確認されなかった。 午後6時19分にポンプを再起動し、冷却が再開された。核燃料を保管する燃料プールの水位や温度に異常は確認されていないという。

                                                                  核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発:時事ドットコム
                                                                • 人類は原子時計よりもはるかに正確な「核時計」を近い未来に手に入れられるかもしれない

                                                                  標準時の測定やGPSの計算に使われる原子時計は、誤差が数十万年に1秒と非常に高い精度を誇ります。コロラド大学ボルダー校やアメリカ国立標準技術研究所(NIST)、スイス連邦工科大学ローザンヌ校、ウィーン工科大学、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン、IMRA Americaの研究者が連名で、原子時計よりもさらに正確な「核時計(nuclear clock)」を開発できる可能性を発表しました。 Frequency ratio of the 229mTh nuclear isomeric transition and the 87Sr atomic clock | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-024-07839-6 ‘Nuclear clock’ breakthrough paves the way for super-prec

                                                                    人類は原子時計よりもはるかに正確な「核時計」を近い未来に手に入れられるかもしれない
                                                                  • 核融合発電、IHIなど約50社が新組織 24年春に産官学で - 日本経済新聞

                                                                    次世代エネルギー技術である核融合発電の実用化に向けた産官学の連携組織が2024年3月に発足する。IHIなど核融合炉の建設に関わる企業だけでなく、素材メーカーや商社、スタートアップなど約50の企業・団体が参加。技術開発や販路開拓を進める。新組織には日本で核融合を主導する多くの企業が参加し、開発の動きに弾みがつく。核融合は発電時に二酸化炭素を排出せず、少ない燃料で膨大なエネルギーを生み出す。核融合

                                                                      核融合発電、IHIなど約50社が新組織 24年春に産官学で - 日本経済新聞
                                                                    • 迷走プルトニウム:上関中間貯蔵完成に10年以上か 福井県外への核燃料搬出は不透明に | 毎日新聞

                                                                      使用済み核燃料中間貯蔵施設の建設が計画されている山口県上関町=2024年1月24日午後2時33分、本社ヘリから上入来尚撮影 原発の使用済み核燃料の保管を巡り、中国電力が関西電力と共同で山口県上関町に建設を検討する中間貯蔵施設の完成見込み時期について、中国電が「十数年はかかる」との認識を持っていることが判明した。関電は福井県内の原発を運転するため、中間貯蔵施設を同県外に置くと約束。操業開始時期を「2030年ごろ」とする計画を示していたが、有力候補である上関町の施設は間に合わない可能性が出ている。 着工へのハードル高く 上関町の施設以外に関電が「選択肢の一つ」と説明した青森県むつ市の中間貯蔵施設については、東京電力などが出資して建設されたもので、関電の使用済み核燃料を受け入れることに地元が反発し、保管実現のめどは立っていない。原発敷地外の同種施設は国内で他に稼働していない。 福井県は県内に7基

                                                                        迷走プルトニウム:上関中間貯蔵完成に10年以上か 福井県外への核燃料搬出は不透明に | 毎日新聞
                                                                      • 核戦力は「常に臨戦態勢」 プーチン氏、対独戦勝記念式典で演説

                                                                        【5月9日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は9日、第2次世界大戦(WWII)で旧ソ連がナチス・ドイツ(Nazi)に勝利したことを祝う「戦勝記念日」の式典に合わせて演説した。 首都モスクワ中心部の「赤の広場(Red Square)」で行われた式典でプーチン氏は、「ロシアは世界を巻き込む紛争を防ぐために力を尽くすが、同時に、誰にもわれわれを脅かすことはさせない。(核)戦略部隊は常に臨戦態勢にある」と述べ、西側諸国のいかなる脅威も容認しない姿勢を示した。 プーチン氏はまた、「親愛なる友よ、ロシアは今、厳しく、重要な時期にある。祖国の運命、未来はわれわれ一人ひとりにかかっている」と国民に向けて呼び掛けた。 戦勝記念日に合わせて行われたパレードには、戦車T-34、大陸間弾道ミサイルのヤルス(Yars)が登場した他、上空ではSu-25戦闘機の編隊飛行も行わ

                                                                          核戦力は「常に臨戦態勢」 プーチン氏、対独戦勝記念式典で演説
                                                                        • 核融合、初プラズマに成功 実験装置「JT60SA」 | 共同通信

                                                                          Published 2023/12/01 20:44 (JST) Updated 2023/12/01 20:59 (JST) 量子科学技術研究開発機構が開いた式典で、撮影に応じる(左から)盛山文科相と高市科技相。右後方の画面にプラズマを示す青い光が映し出された=1日午後、茨城県那珂市 量子科学技術研究開発機構は1日、核融合の実験装置「JT60SA」(茨城県那珂市)が核融合反応に必要なプラズマの生成に初めて成功したとして、式典を開いて成果を発表した。核融合の原型炉開発に向け、現時点では世界最大級の実験装置。2025年から本格的な運転を始める予定で、得られた知見を国際熱核融合実験炉(ITER)での研究に役立てる。 JT60SAは日欧が共同で建設。重水素を1億度以上の高温・高密度で閉じ込め、原子核と電子がバラバラになって飛び回るプラズマと呼ばれる状態をつくる。10月23日に初めてプラズマ発生を

                                                                            核融合、初プラズマに成功 実験装置「JT60SA」 | 共同通信
                                                                          • 映画「オッペンハイマー」広島で試写会 元市長「核の恐怖描かれず」 | 毎日新聞

                                                                            映画「オッペンハイマー」の試写会であったトークイベントで語る(左から)平岡敬さん、アーサー・ビナードさん、森達也さん=広島市中区で2024年3月12日、根本佳奈撮影 原爆開発を主導した米物理学者を描き、アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞した伝記映画「オッペンハイマー」の試写会が12日夜、広島市中区の映画館であった。上映後のトークイベントで、元広島市長の平岡敬(たかし)さん(96)は「原爆が作られる過程はあったが、広島の立場からすると、核兵器の恐ろしさが十分に描かれていない」と述べた。 第二次世界大戦中、原爆開発の「マンハッタン計画」を主導して「原爆の父」と呼ばれたロバート・オッペンハイマーの葛藤を、クリストファー・ノーラン監督が描いた。

                                                                              映画「オッペンハイマー」広島で試写会 元市長「核の恐怖描かれず」 | 毎日新聞
                                                                            • 都知事選でバレた「維新バブル崩壊」と「哀れな国民民主」オワコン扱いの立憲は野党の核になれるのか

                                                                              福岡県生まれ。1988年に毎日新聞に入社し、政治部で主に野党や国会を中心に取材。政治部副部長などを経て、現在はフリーで活動している。著書に『安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ』(集英社新書)。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 今回の都知事選は、近づく衆院選を前に「自民1強、野党多弱」から「自民vs.立憲」へと、整理し直す役割を果たしそうだ。自民党の裏金問題もあり、与野党の間で美味しい汁だけ吸おうとする維新の会や国民民主党は、野党の「核」が確立されたことで存在意義を失っている。(ジャーナリスト 尾中香尚里) 都知事選は、近づく衆院選を前に 「自民vs立憲」へと整理し直す役割 2024年の東京都知事選(6月20

                                                                                都知事選でバレた「維新バブル崩壊」と「哀れな国民民主」オワコン扱いの立憲は野党の核になれるのか
                                                                              • 青森・六ケ所村の核燃料再処理工場、27回目の完成延期が確実 「サイクル政策」破綻で各原発内長期保管が常態化:東京新聞 TOKYO Web

                                                                                青森・六ケ所村の核燃料再処理工場、27回目の完成延期が確実 「サイクル政策」破綻で各原発内長期保管が常態化 原発から出る使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)は、27回目の完成延期が確実となっている。原子力規制委員会の審査が進まず、「2024年度上期(9月まで)のできるだけ早い時期」とする原燃の目標は達成が困難な状況。使用済み核燃料の受け入れの見通しが立たず、各原発では敷地内に新たな保管場所を確保する動きが相次ぐ。(小野沢健太) 「今まで何をやってきたのか」。2月29日の規制委の審査会合で、事務局の原子力規制庁の担当者はあきれた。原燃は一部の項目で説明の準備が間に合わず、具体的な議論ができなかった。関西電力出身の原燃の决得(けっとく)恭弘執行役員は「はっきり言って『自分ごと』になっていない。遅ればせながら、そう感じている」と、基本的な意識の問題をさらけ出した。

                                                                                  青森・六ケ所村の核燃料再処理工場、27回目の完成延期が確実 「サイクル政策」破綻で各原発内長期保管が常態化:東京新聞 TOKYO Web
                                                                                • ロボットアームで福島第一原発の原子炉からどうやって核燃料デブリを取り出すのか

                                                                                  2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で、福島第一原子力発電所の電源が喪失し、3つの原子炉が同時にメルトダウンを起こす事故が起こりました。運営会社の東京電力はロボットアームを用いて原子炉から溶融した核燃料デブリを取り出す計画を進めています。 TEPCO|燃料デブリ ポータルサイト https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/fuel-debris/ 燃料デブリ取り出し状況 - 廃炉プロジェクト|廃炉作業の状況|東京電力ホールディングス株式会社 https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/retrieval/ Fukushima Reactor: TEPCO robot aims to extract nuclear fuel - IEEE Spectrum https://spec

                                                                                    ロボットアームで福島第一原発の原子炉からどうやって核燃料デブリを取り出すのか