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生物学の検索結果81 - 120 件 / 1125件

  • 続・新型コロナワクチンに欠かせなかった「構造生物学」という基礎研究 - 鳥居啓子|論座アーカイブ

    続・新型コロナワクチンに欠かせなかった「構造生物学」という基礎研究 デトロイトの労働者階級の家で生まれ育った研究者の偉業 鳥居啓子 テキサス大学オースティン校冠教授 名古屋大学客員教授 構造生物学者としてワクチン開発にたずさわる 新型コロナワクチン開発への障壁の一つが、ウイルスの突起たんぱく質を精製しても、すぐビヨーンと伸びてしまい、融合前の型を保つことができないという問題だった。 ジェイソン・マクレラン博士は、一貫して構造生物学者の立場でワクチンの開発に関わってきた。鼻風邪の原因となるRSウイルスや、2003年に流行した重症呼吸器症候群(SARS)や2012年に発生した中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こした一群のコロナウイルスの突起たんぱく質の構造も解明してきた。突起たんぱく質は、受容体に融合する前と後で形が大きく変わることも明らかにした。しかし、ワクチンには融合前の形だけが必要であ

      続・新型コロナワクチンに欠かせなかった「構造生物学」という基礎研究 - 鳥居啓子|論座アーカイブ
    • 女性スイマーが生物学的男性の女性スポーツ参加に涙の批判/「NCAAは女子選手に22歳の男性とロッカーの共有を強要した。彼は男性器を持っていたのです。私たちは恥ずかしい思いをし、トラウマになった人もいました」

      トランプ大統領が生物学的男性の女性スポーツ参加に皮肉 2022.8.7 ドナルド・J・トランプ氏、ライリー・ゲインズに賛辞を送る。ライリー・ゲインズと、女性スポーツ選手を守るための彼女の戦いに敬意を表した。そして、水泳では彼女に勝てるとジョークを飛ばしている。 Donald J. Trump pays tribute to ⁦@RileyGaines⁩ and her fight to keep female sports female. He then jokes that he could beat her in swimming. pic.twitter.com/zh8VeZr0t0 — The Post Millennial (@TPostMillennial) August 7, 2022 ライリー・ゲインズ「女性のスポーツは女性だけであるべきです」 トランプ大統領「このスポーツ

      • タンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold」はどのように生物学の世界を変えているのか?

        Alphabet傘下の人工知能企業であるDeepMindは、2018年にアミノ酸の配列情報からタンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold」を開発しました。その後も改良が重ねられ、2021年7月にはオープンソース化もされたAlphaFoldが生物学の世界にもたらした影響について、科学誌のNatureでジャーナリストを務めるEwen Callaway氏が解説しています。 What's next for AlphaFold and the AI protein-folding revolution https://www.nature.com/articles/d41586-022-00997-5 タンパク質は筋肉の収縮・血液の輸送・光の感知・食物のエネルギー変換など、ほぼすべての生物学的プロセスに関連する物質です。そんなタンパク質は20種類のL-アミノ酸が鎖状に多数連結した立体的な

          タンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold」はどのように生物学の世界を変えているのか?
        • Daisuke Kyogoku (京極大助) on Twitter: "大事なことなので何度でも言います。個体は種を保存するために存在するのではありません。生物学は(他の科学と同様に)道徳について何も教えてくれません。主義主張の隠れ蓑に生物学を使わないでください。"

          大事なことなので何度でも言います。個体は種を保存するために存在するのではありません。生物学は(他の科学と同様に)道徳について何も教えてくれません。主義主張の隠れ蓑に生物学を使わないでください。

            Daisuke Kyogoku (京極大助) on Twitter: "大事なことなので何度でも言います。個体は種を保存するために存在するのではありません。生物学は(他の科学と同様に)道徳について何も教えてくれません。主義主張の隠れ蓑に生物学を使わないでください。"
          • 【生物学】ついにガイコツパンダホヤの正体が判明! ~SNS による情報拡散から新種の発見へ~

            【生物学】ついにガイコツパンダホヤの正体が判明! ~SNS による情報拡散から新種の発見へ~ 【概要】 北海道大学大学院理学院博士後期課程 3 年の長谷川尚弘氏はガイコツパンダホヤが新種のホヤで あることを発見し、指導教員である北海道大学大学院理学研究院の柁原 宏教授との共著論文中で Clavelina クラベリナ ossipandae オシパンダエ という学名を提唱しました。 ホヤの仲間は脊索動物門*1・尾索動物亜門に属し、全世界から約 3000 種、日本国内からは約 300 種が知られています。日本国内のホヤ類の多様性調査は本州沿岸域で充実している一方、南西諸島の ように手つかずの場所も多くあります。 ガイコツパンダホヤは沖縄県久米島に生息することが知られ、体の前端部の白黒模様がジャイアン トパンダを、鰓に走る白い血管がガイコツのあばら骨を彷彿とさせることからその名で呼ばれていま す。

              【生物学】ついにガイコツパンダホヤの正体が判明! ~SNS による情報拡散から新種の発見へ~
            • 宇宙生物学について最初に知るのにうってつけの一冊──『エイリアン──科学者たちが語る地球外生命』 - 基本読書

              エイリアン──科学者たちが語る地球外生命 作者: ジム・アル=カリーリ,斉藤隆央出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2019/08/28メディア: 単行本この商品を含むブログを見る観測技術の高まり、生物学の知見、惑星気候学の発展に伴って、地球外生命の存在可能性について考えるノンフィクションが近年いくつも出てきているが、本書もその列に連なる一冊である。類書と異なるのは、それぞれ専門分野の異なる研究者ら20人によって、多角的にこの事案について検討していること。この分野は、地球外生命がいると結論づけるにせよしないにせよ、宇宙物理学から生物学まであらゆる分野の知見が総動員されなければそこそこの仮説をたてることすら難しいので、こうやって各分野の専門家が集まってきてテーマ・アンソロジーを組むには絶好の分野だ。 執筆者の中には量子力学的観点からの考察もあれば、熱水噴出孔からの生命発生シナリオをベー

                宇宙生物学について最初に知るのにうってつけの一冊──『エイリアン──科学者たちが語る地球外生命』 - 基本読書
              • 『tarafuku10 on Twitter: "動画『女子スポーツの終わり』を訳してみた。セリナ・ソールはコネチカット州の高校の部でトップ5に入る女子短距離走者だった。生物学的な男子と競うようになるまでは。女子はレースに負けるだけでなく、大会に参加する機会まで奪われようとしてい… https://t.co/W6xpH9jTNS"』へのコメント

                世の中 tarafuku10 on Twitter: "動画『女子スポーツの終わり』を訳してみた。セリナ・ソールはコネチカット州の高校の部でトップ5に入る女子短距離走者だった。生物学的な男子と競うようになるまでは。女子はレースに負けるだけでなく、大会に参加する機会まで奪われようとしてい… https://t.co/W6xpH9jTNS"

                  『tarafuku10 on Twitter: "動画『女子スポーツの終わり』を訳してみた。セリナ・ソールはコネチカット州の高校の部でトップ5に入る女子短距離走者だった。生物学的な男子と競うようになるまでは。女子はレースに負けるだけでなく、大会に参加する機会まで奪われようとしてい… https://t.co/W6xpH9jTNS"』へのコメント
                • 50年前からの生物学の超難問にDeepMindの開発した「AlphaFold」がAIのパワーで道筋を示し研究が加速

                  全ての生物学的プロセスはタンパク質を中心に展開していますが、3次元的な立体構造を持つタンパク質が、実際にどのような形状を持っているのかということは、この50年間ほとんど解き明かされてきませんでした。「タンパク質の立体構造を理解することは病気の治療・新薬の開発・環境問題の解決にとってブレイクスルーになるはず」と科学者の多くが取り掛かってきたこの「フォールディング問題」を、Google傘下の人工知能企業DeepMindが解決したと発表しました。 AlphaFold: a solution to a 50-year-old grand challenge in biology | DeepMind https://deepmind.com/blog/article/alphafold-a-solution-to-a-50-year-old-grand-challenge-in-biology A

                    50年前からの生物学の超難問にDeepMindの開発した「AlphaFold」がAIのパワーで道筋を示し研究が加速
                  • 中国の構造生物学の躍進と基盤施設の現状|上海老師

                    「中国の構造生物学の躍進と基盤施設の現状」というタイトルで中国の構造生物学の歴史的進展や関連施設(放射光施設、電顕施設)の現状を紹介する記事を公開します。同名のタイトルにて日本のとある学会でもともとは今月にオンライン講演予定だったのですが、「服部が千人計画を通して中国への違法な技術流出や軍事研究に関わっている」という思い込みに基づく脅迫により、その講演は中止となりました。 そもそも私の研究分野では、研究成果はすべて論文として世界に向けて公開されます。また、私の研究分野である構造生物学は日本より中国のほうがかなり強い分野です。昨今、基礎科学において日本よりも中国のほうが強い分野が多くなっている中、そういった分野について日本への紹介を脅迫により妨害するというのは、日本が海外の現状を知る機会を奪うことになり、日本自身のためにもならないと思います。 実際、この紹介元記事についても、そもそも日本の役

                      中国の構造生物学の躍進と基盤施設の現状|上海老師
                    • Dai Tamesue 爲末大 on Twitter: "生物学的な性と社会的な性を混同してはならないと思います。吉田沙保里さんも大坂なおみさんも世界的にも稀な身体能力をお持ちですが、男性大学生アスリートに勝てません。テストステロンなどの影響で生物学的に雄と雌との間には大きな身体能力の差があり、競争が成立しません。"

                      生物学的な性と社会的な性を混同してはならないと思います。吉田沙保里さんも大坂なおみさんも世界的にも稀な身体能力をお持ちですが、男性大学生アスリートに勝てません。テストステロンなどの影響で生物学的に雄と雌との間には大きな身体能力の差があり、競争が成立しません。

                        Dai Tamesue 爲末大 on Twitter: "生物学的な性と社会的な性を混同してはならないと思います。吉田沙保里さんも大坂なおみさんも世界的にも稀な身体能力をお持ちですが、男性大学生アスリートに勝てません。テストステロンなどの影響で生物学的に雄と雌との間には大きな身体能力の差があり、競争が成立しません。"
                      • ウクライナ生物学研究施設の掌握を懸念 ロシア軍侵攻で米高官

                        米議会上院外交委員会の公聴会に臨む国務省のビクトリア・ヌーランド次官(2022年3月8日撮影)。(c)Kevin Dietsch/Getty Images/AFP 【3月9日 AFP】米国務省ナンバー3のビクトリア・ヌーランド(Victoria Nuland)次官(政治担当)は8日、ロシア軍が侵攻したウクライナにある生物学研究施設を掌握する可能性について懸念を示すとともに、これを阻止するためにウクライナ軍と連携していると表明した。 ヌーランド次官は議会上院外交委員会の公聴会で、ウクライナが生物兵器を保持しているかとの質問に対し、「ウクライナには生物学研究施設があり、ロシア軍が掌握しようと試みるのではないかと深く懸念している」と語った。 さらに次官は「これらの研究材料がロシア軍の手に落ちるのをどのように防ぐのかについて、ウクライナ側と連携している」と強調した。 もしウクライナ国内で生物兵器や

                          ウクライナ生物学研究施設の掌握を懸念 ロシア軍侵攻で米高官
                        • ポケモンGOのレアキャラが導いた生物学の研究成果 異能の科学者が沖縄にいた:朝日新聞GLOBE+

                          ゲーム「ポケモンGO」のレアキャラ、ガルーラ(画面)はオーストラリア限定のポケモン。これを大真面目に利用した研究は、将来の野生動物保護政策に一石を投じるかもしれない 世界中の人たちをとりこにしているスマートフォンゲームの「ポケモンGO」。ハマった人であれば、地域限定のレアキャラが存在することをご存じでしょう。 その一つが、オーストラリアでしか手に入らないとされるガルーラです。おなかに袋があって、そこに子どもを入れて育児をしています。 さながらオーストラリアに生息するカンガルーのよう。ご当地キャラにぴったりです。 実は、この架空の生き物ガルーラを学問に応用し、実際の生き物の生息研究を発展させることに成功した科学者が沖縄科学技術大学大学院(OIST)にいます。彼のユニークな研究成果を紹介します。 その科学者はダン・ウォーレン博士です。アメリカ・オクラホマ州の出身で、統計生態学が専門です。 ウォ

                            ポケモンGOのレアキャラが導いた生物学の研究成果 異能の科学者が沖縄にいた:朝日新聞GLOBE+
                          • 観察と発見の生物学「WHO ARE WE」(前編) - 金沢おもしろ発掘

                            金沢 曇り、少し青空がめてますが、くもってます。お昼過ぎから雨が降る予報ですが、暖かくなります。 金沢21世紀美術館で、国立科学博物館の収蔵、標本コレクション「HO ARE WE」を見てきました。「ヨシモトコレクション」を中心に選りすぐりの哺乳類の紹介で、素晴らしかったです(笑) View this post on Instagram A post shared by とのさん (@10no3) 【金沢21世紀美術館HP引用】国立科学博物館では、およそ495万点ほどの膨大な標本を有していますが、その多くは収蔵庫に保管され普段は公開されていません。本展覧会は、その収蔵庫の中から世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」を中心に、選りすぐりの哺乳類などを紹介するものです。 kanazawa10no3.hatenablog.com 【金沢21世紀美術館HP引用】テーマは

                              観察と発見の生物学「WHO ARE WE」(前編) - 金沢おもしろ発掘
                            • キャロル・フーヴェン「さまざまな職種で男女比を同じにするのは、まったくの見当違いに思える」 | ハーバード大の進化生物学者が突きつける「生物学的性差の現実」

                              ──本書であなたは、人間の男と女、また他の哺乳類における雄と雌における、根本的な差異について語っておられます。すなわち、前者(男・雄)は継続的に小さな、またある意味では安上がりな生殖細胞(精子)を大量に生産し、後者(女・雌)は、より大きな生殖細胞(卵子)をずっと少なく生産します。 これが意味するのは、二つの性はその長い歴史において、それぞれの行動様式ついての異なる動機・誘因を持ち続けてきたということであり、またそのことが二つの性の共存に緊張をもたらしてきたということです。 進化生物学者でもなければ、何十億年にもわたる生物の性的再生産の深遠さを歴史的に理解することは難しいでしょうし、また、生物の性的再生産に関わる行動様式は繰り返し練り上げられ複雑化してきてもいます。 たとえば、体内受精に相当の時間とエネルギーコストをかける哺乳類を観察してみると、それは魚やカエルなんかとはまったく違うわけです

                                キャロル・フーヴェン「さまざまな職種で男女比を同じにするのは、まったくの見当違いに思える」 | ハーバード大の進化生物学者が突きつける「生物学的性差の現実」
                              • BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

                                無題 この文章は私の心の闇を文章化したものである。万人に好まれる読み心地の良い快適な文章ではないことを初めに警告しておく。 私は小さい頃から自分はエリートで歴史に名を残す人物になると思っていた。幼稚園の頃に既に自分は周りとは違うという意識があった。小学校では天才だと色々な人から言われた。有名な中高一貫校を出てT大学に入った。大学院での研究では同期よりも先輩よりもimpact factorの高い雑誌に論文が掲載された。これまでの研究室の歴史の中で自分の論文が一番高いimpact factorだった。しかし、自分だから当然の結果だと思っていた。そのときは、挫折などは凡人が感じるものだと心の底から信じきっていた。 雲行きが怪しくなったのは、某財団から奨学金を獲得して海外に留学してからだった。奨学金も特に苦労せずに獲得できたため、海外のLabで自分が研究すれば2年ほどでCellやNature、Sc

                                • 「長生きしたければサプリを飲むより、献血に行ったほうがいい」デンマークの分子生物学者がそう勧める理由 「鉄分」は定期的に排出したほうがいい

                                  「輸血」は若返りに効果的か 1920年代初頭の旧ソ連、ひとりの科学者が人類の未来に関わる大望を胸にモスクワの街路を歩いていた。 この科学者、アレクサンドル・ボグダーノフは作家で哲学者で内科医でもあり、熱心な共産主義者だった。もっとも、シベリア送りを恐れて共産主義になったのではなく、他の共産主義者が恥じ入るほど共産主義を心の底から信奉していた。彼は自らの政治理念やSF小説、さらには単細胞生物の研究に触発され、人類は互いに血液を共有すべきだと確信するに到った。理想的な共産主義社会を実現するにはどうしてもそうしなければならない、と考えたのだ。 実を言えば、輸血による若返りも期待していたようだ。行動派のボグダーノフは早々と政府の支援をとりつけ、モスクワに輸血のための研究所を設立すると早速、輸血に取りかかった。もちろん、自分も実験台になった。 当初はすべてが計画どおりに運んだ。彼自身は2年間で10回

                                    「長生きしたければサプリを飲むより、献血に行ったほうがいい」デンマークの分子生物学者がそう勧める理由 「鉄分」は定期的に排出したほうがいい
                                  • ぬまがさワタリ@『ゆかいないきもの超図鑑』3/8発売 on Twitter: "人類の悲惨な歴史から学べる鉄則→「"生物学"という言葉を権力者が持ち出した時は全力で警戒すべし」。大抵は生物学に何の知識もなく、マイノリティへの差別に「生物学」の箔付けがほしいだけ。この手の世迷言を垂れ流す有害な権力者こそ、人類の… https://t.co/nQTRXGRtzE"

                                    人類の悲惨な歴史から学べる鉄則→「"生物学"という言葉を権力者が持ち出した時は全力で警戒すべし」。大抵は生物学に何の知識もなく、マイノリティへの差別に「生物学」の箔付けがほしいだけ。この手の世迷言を垂れ流す有害な権力者こそ、人類の… https://t.co/nQTRXGRtzE

                                      ぬまがさワタリ@『ゆかいないきもの超図鑑』3/8発売 on Twitter: "人類の悲惨な歴史から学べる鉄則→「"生物学"という言葉を権力者が持ち出した時は全力で警戒すべし」。大抵は生物学に何の知識もなく、マイノリティへの差別に「生物学」の箔付けがほしいだけ。この手の世迷言を垂れ流す有害な権力者こそ、人類の… https://t.co/nQTRXGRtzE"
                                    • 原口 一博 on Twitter: "ありがとうございます。  【今こそイベルメクチン】ではないかと思います。午前中、分子生物学の専門家の方とmRNAワクチンの危険性を早くから指摘されてきた医師の先生と話しをしました。万が一VS40が入っていたら、次にできる事についても。"

                                      • 古生物学:初期人類が二足歩行を始めた時 | Nature | Nature Portfolio

                                        既知のヒト族の中で最古の部類に入るサヘラントロプス・チャデンシス(Sahelanthropus tchadensis)は、700万年前に二足歩行していたことが、太腿と前腕の化石の分析によって明らかになった。この知見は、同様の結論に至った過去の分析結果が基になっている。今回の研究について報告する論文が、Nature に掲載される。 2001年にチャドのトロス・メナラで大量の化石が発見され、初期ヒト族(現生人類と近縁の絶滅種を含む分類群)の新種「サヘラントロプス・チャデンシス」の命名につながり、年代測定によって約700万年前のヒト族種であることが判明した。また、ほぼ完全な状態で発見された頭蓋骨の分析により、サヘラントロプスが2本足で歩行していたこと(「直立二足歩行」というヒト族の定義的特徴)の可能性が示唆された。この仮説については、同時期に同じ地域で発掘された腕と脚の骨に関する研究報告が既にな

                                          古生物学:初期人類が二足歩行を始めた時 | Nature | Nature Portfolio
                                        • ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』第8講:18世紀生物学 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                                          はい、ひまつぶしにラヴジョイの続きですよ。前は天文学だったけれど、今回は生物学です。個人的にはオリバー君の話につながるのが楽しかったが、もうオリバー君なんて知らないよな、みんな。 cruel.hatenablog.com 今回の話はとても簡単。18世紀になって、博物学ができていろんな人間や動物が観察されるようになると、生物種とかいうかっちりした分類ってウソじゃね? 細かく探せば間のもの、つまりミッシングリンクがたくさんが出てくるだろ、という話が有力に思えてきた。さらに顕微鏡ができると、これまで何もないと思っていたところにも微生物がウヨウヨしてるよねー、あらゆるところに生命が充満してるじゃないの、ほら充満の原理は正しいんじゃない? という話が出てきた、ということです。 翻訳は以下にあります。 ラブジョイ『存在の大いなる連鎖』第8講:18世紀生物学 そしてものぐさな読者のみなさんのために、パワ

                                            ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』第8講:18世紀生物学 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                                          • 世界で初めて「生物学的年齢」を若返らせる可能性が示される

                                            by Taylor Smith 組織を若返らせる技術は加齢に伴う疾患の治療に役立つという可能性から、近年注目される研究分野となっています。暦年齢とは別に組織や細胞の老化の程度から求められる「生物学的年齢」(Biological Age)という概念がありますが、3つの薬を組み合わせて飲むことで、この生物学的年齢を若返らせることができるということが世界で初めて示されました。 First hint that body’s ‘biological age’ can be reversed https://www.nature.com/articles/d41586-019-02638-w カリフォルニア大学ロサンゼルス校の遺伝学教授であるスティーブ・ホルヴァート氏は、DNAメチル化により求める生物学的年齢として、かねてより「エピジェネティクス的年齢」を提唱してきました。このエピジェネティクス的年齢

                                              世界で初めて「生物学的年齢」を若返らせる可能性が示される
                                            • 観察と発見の生物学「WHO ARE WE」(後編) - 金沢おもしろ発掘

                                              金沢 曇り、今日は朝のほうが気温が高く、夜にかけ下がっていく変な予報です。 金沢21世紀美術館で、国立科学博物館の収蔵、標本コレクション「HO ARE WE」を見てきました。「ヨシモトコレクション」を中心に選りすぐりの哺乳類の紹介で、素晴らしかったです(笑) 【金沢21世紀美術館HP引用】国立科学博物館では、およそ495万点ほどの膨大な標本を有していますが、その多くは収蔵庫に保管され普段は公開されていません。本展覧会は、その収蔵庫の中から世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」を中心に、選りすぐりの哺乳類などを紹介するものです。 View this post on Instagram A post shared by とのさん (@10no3) 【金沢21世紀美術館HP引用】テーマは「観察の眼、発見の芽」です。‟声なき標本たち”の姿を通じて、見つめる眼(観察)と

                                                観察と発見の生物学「WHO ARE WE」(後編) - 金沢おもしろ発掘
                                              • 『サイエンステクニカラー T4ファージ マスコット&ボールチェーン』発売。生物資料集のアイドル!!!分子生物学の発展に貢献してきた人気者!!

                                                ◆ラインナップ <1>T4ファージ(クリア) <2>T4ファージ(クリアレッド) <3>T4ファージと大腸菌(クリアレッド/台座) <4>T4ファージと大腸菌(クリアレッド/ボールチェーン) <5>T4ファージと大腸菌(クリアイエロー/台座) <6>T4ファージと大腸菌(クリアイエロー/ボールチェーン) <7>T4ファージ(クリアブルー) <8>T4ファージ(クリアグリーン) ◆メーカー:いきもん ◆2021年12月発売予定 ◆300円カプセル

                                                  『サイエンステクニカラー T4ファージ マスコット&ボールチェーン』発売。生物資料集のアイドル!!!分子生物学の発展に貢献してきた人気者!!
                                                • 仕事せずゴマすりばかりの社員が、ナゼか高給取りになる生物学的理由(Ore Chang) @gendai_biz

                                                  「誠意を見せる」とはどういうことか? 突然だが、「めんどくさい」という感情はなぜ存在するのか。進化心理学の視座から考えてみよう。 人類(ホモ=サピエンス)の心には、喜怒哀楽をはじめ様々な感情システムが搭載されており、そのすべてに“生物学的な機能(function)”が備わっている。たとえば筆者の前々回の記事では、「『寂しさ』は、サバンナでひとりぼっちになること(=きわめて危険な状況)を回避するための感情として進化した」と述べた。 では、「めんどくさい」という感情は何のために、どんな生物学的機能を持って進化したのか?──私たちに「効率を追求させるため」というのが、進化心理学の回答だ。 「めんどくさい」という感情は、われわれサピエンスに〈効率を追求させる〉ように機能する。何のための効率か?究極的には、個体の生存・生殖の成功のための効率だ。 例えば、飢えて空腹の動物は“狩り”(=食料獲得の努力)

                                                    仕事せずゴマすりばかりの社員が、ナゼか高給取りになる生物学的理由(Ore Chang) @gendai_biz
                                                  • とびうお💚🤍💜NoWar🕊フィーメリスト♀身体的生物学的女の尊厳重視♀1issueで連帯を on Twitter: "@foresight1974 @hayakawa2600 こんにちは。 今、身体的生物学的女児女子女性の安心安全を最優先に確約する「左翼」「リベラル」が皆無だからですよ 「女性スペースの身体性別基準を堅持します」 を掲げる左翼… https://t.co/YfZ17ilh20"

                                                    @foresight1974 @hayakawa2600 こんにちは。 今、身体的生物学的女児女子女性の安心安全を最優先に確約する「左翼」「リベラル」が皆無だからですよ 「女性スペースの身体性別基準を堅持します」 を掲げる左翼… https://t.co/YfZ17ilh20

                                                      とびうお💚🤍💜NoWar🕊フィーメリスト♀身体的生物学的女の尊厳重視♀1issueで連帯を on Twitter: "@foresight1974 @hayakawa2600 こんにちは。 今、身体的生物学的女児女子女性の安心安全を最優先に確約する「左翼」「リベラル」が皆無だからですよ 「女性スペースの身体性別基準を堅持します」 を掲げる左翼… https://t.co/YfZ17ilh20"
                                                    • ちゃんとした「進化生物学ブックガイド」: かめふじハカセの本草学研究室

                                                      リンク張るのもバカバカしいので敢えてここで明示はしないけれども、「進化生物学ブックガイド」なる単語がTLに流れてきたので見に行ったらそこにはかめふじ文庫トンデモ本コレクションにも収蔵されている有名なトンデモ本が複数含まれていた。 かめふじ文庫の闇、瘴気溢れるトンデモ本コレクション。 よりによってこんなもんを進化生物学本として紹介してくれるなバカが。 自分が進化生物学者か?と問われるとそれはそれで烏滸がましい…と思ってしまう程度ではあるけれども、まぁ一応進化生物学関連の論文も出したことがないわけでもない。非常勤ではあるけれども大学で学生さんたち相手に進化の内容について講義もしている立場から、こんなトンデモブックガイドをのさばらせておくことなく、きちんとマトモな「進化生物学ブックガイド」を公開することは、微々たるものではあっても世間の自然科学理解の向上に貢献するものだろうと考えて、読みやすくて

                                                      • 13歳の少女をレイプした前科14犯の生物学的男性小児性愛者が、犯行後「自分は女だ」と訴え女性刑務所に移送される/被害者家族や女性受刑者から激しい抗議の声:カナダ

                                                        • 『レッド・デッド・リデンプション2』ゲーム内動物のリアルさは教育レベル。生物学教師が実験をし、学びになると主張 - AUTOMATON

                                                          ホーム ニュース 『レッド・デッド・リデンプション2』ゲーム内動物のリアルさは教育レベル。生物学教師が実験をし、学びになると主張 イギリスの生物学教師による、『レッド・デッド・リデンプション2』の動物に関する投稿が一部海外コミュニティの注目を集めている。海外掲示板Redditに投稿された談話および研究論文は、同作が生物学に関する学習に役立つ可能性を示唆するものだ。海外メディアGamingSymが報じている。 『レッド・デッド・リデンプション2(以下、RDR2)』はRockstar Gamesが2018年にリリースしたオープンワールドゲームだ。舞台は1899年、開拓時代は落日を迎え、工業化の一途をたどるアメリカだ。プレイヤーは放浪のギャングの一員、アーサー・モーガンとなり、アメリカの法と混沌のなかで厳しい選択を迫られていく。本作にはトレジャーハントやランドマークなど多数のコレクタブル要素が盛

                                                            『レッド・デッド・リデンプション2』ゲーム内動物のリアルさは教育レベル。生物学教師が実験をし、学びになると主張 - AUTOMATON
                                                          • 「生物学的に」「正しい」とは? ──本能か、煩悩か

                                                            前川直哉 @maekawa_naoya 「性差別において強調される性差は、実は社会学的なものであるにもかかわらず、つねに生物学的なものと主張される。生物学的装いをこらすことはあらゆる差別に共通する点である。かつて自らを差別と呼んだ差別はなく、差別は区別と自称するのが常套手段である」 2019-02-09 14:34:56 前川直哉 @maekawa_naoya 今から30年以上前に編まれた『命題コレクション社会学』(1986→2011文庫化)の一節、井上眞理子氏の文章より。女性差別を念頭に置いて書かれた文章だが、トランス女性への差別が全く同じ形で起こってしまっている。 2019-02-09 14:34:56 なまもの@penta-vaccined💉💉💉💉💉 @nama_books (現代の社会に於いて「障害(バリア)」とされていることに「生物学的意義」のようなものをあてることの危

                                                              「生物学的に」「正しい」とは? ──本能か、煩悩か
                                                            • 細胞の理論生物学の学び方(学部前期向け)

                                                              独学をする時の注意点 ここに記載した教科書はあくまで目安です。 前提となる知識や定番の記法やお約束がわからずに教科書や論文を読んでも理解はできません。特に初学の場合は、自分に馴染みのある問題を手がかりにした教科書を探すほうが早いです。いきなり分野の名著を無理に読むより、学生向けに書いたテキストのほうがよっぽど理解は進みます。 また数学や物理の基礎の場合は、必ずしも最新の教科書がいいわけではなく、昔の教科書のほうが良いこともしばしばあります。今の自分にあった教科書を見つけられるのは自分だけなのです。 数学基礎 理論生物学の教科書を読む場合、どうしても最低限必要となる数学(微分方程式・線形代数・ベクトル解析・確率統計など)があります。ここではその基礎的な数学をまとめます。 また志賀先生の30講シリーズは、数学的厳密さより各分野の気持ちを重点的に記載しており副読本として使うととてもよいです。 数

                                                                細胞の理論生物学の学び方(学部前期向け)
                                                              • 「生物学上は女」ってなんなのさ?

                                                                体は女だけど精神は男であるって事なんだろうか? その割に「生物学上は女」を自称する「生物学上は女」の人は女性が好みそうなBL作品を愛好しても、男性が愛好するエロい作品には興味が無く嫌悪している人も多い気がする 「生物学上は女」の彼らは、何を持って自分達を「生物学上は女」であると認識しているのであろうか?そもそも精神の性別とはどうやって決める物なのだろうか?難しいなあここら辺

                                                                  「生物学上は女」ってなんなのさ?
                                                                • トランス女性選手が陸上競技女子の枠でトップ独占し、生物学的な女性選手が苦境に。スポーツの公平性を訴える動画が話題に(FINDERS) - Yahoo!ニュース

                                                                  ゲイやバイセクシュアル、トランスジェンダーなどのいわゆる性的マイノリティに対しての理解が、少しずつ世間に広まりつつある。しかしここにきて、別の側面から公平性が失われていると疑問が呈されていることをご存じだろうか。 米国の非営利団体「PragerU」が先月16日に公開した動画が、大きな物議を醸している。タイトルは「女子スポーツの終焉」だ。 “性別”に疑問「生物学的には勝てない」米国コネチカット州に住むセリーナ・ソウルさんは、8歳の時から陸上競技をはじめ、家族やコーチの支えを受けながら鍛え上げ、2018年には高校女子陸上競技大会のトップ5に入るほどの実力をみせた。 しかしセリーナさんは、その年の州選手権である大きな壁にぶち当たる。セリーナさんを負かした1位と2位の選手が、トランスジェンダーの女子、つまり性自認は女性だが生物学的には男性とされた選手たちだったのだ。彼らは2年連続で女子の枠で1位と

                                                                    トランス女性選手が陸上競技女子の枠でトップ独占し、生物学的な女性選手が苦境に。スポーツの公平性を訴える動画が話題に(FINDERS) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 【参考例】微生物学実験のレポートを大公開します! - 投資家Z

                                                                    目的 方法 酵母の実験 酵母用培地の調製 酵母の接種 酵母の純粋培養 平板注加培養法 Sporobolomycesの胞子射出 結果 考察 カビの実験 方法 菌の接種 結果 考察 乳酸菌の実験 方法 ヨーグルトの作成 乳酸菌の純粋分離 抗生物質の力価検定 結果 考察 ɤ-アミノ酪酸(GABA)生産性乳酸菌のスクリーニング 結果 考察 細菌の実験 油浸法 グラム染色 結果 考察 ファージの実験 準備 実験 結果 考察 遺伝子工学実験 DNAのHindⅢにより消化実験手順 DNAの連結実験手順 大腸菌の形質転換手順 プラスミドの抽出実験手順 制限酵素消化実験手順 電気泳動実験手順 考察 出典 目的 無菌操作の手技を身につけ、正しく操作することを目的とした。 方法 酵母の実験 酵母用培地の調製 ・スラント、棒状培地に使うPDA培地と液状培地に使う麦芽エキス培地を作った。 ・PDA培地はPDA31.

                                                                      【参考例】微生物学実験のレポートを大公開します! - 投資家Z
                                                                    • COVID-19重症化に関わる生物学的「ファクターX」は?:その1 | 大隅典子の仙台通信

                                                                      一つ前の投稿で、東北大学におけるCOVID-19対応についての学内向けオンラインイベントが続けて2つ開催されたことを述べたが、実にタイムリーであった。緊急事態宣言解除後もここ数日、感染者のクラスターが生じた地域もあるが、振り返ってみれば、日本で発症日のピーク、もしくは「再生産係数」が1を下回ったのは4月1日頃であり、いわゆる「第一波」は乗り越えたと考えられる。 他国からみれば極めて「緩い」自粛にも関わらず、医療崩壊に至らなかったのは、国の新型コロナウイルス感染症対策専門家の一人である押谷仁教授の話によれば、以下に尽きるという。

                                                                        COVID-19重症化に関わる生物学的「ファクターX」は?:その1 | 大隅典子の仙台通信
                                                                      • 小田嶋隆 on Twitter: "「反権力という権力」 「正義派の残酷さ」 「ポリコレ棒の攻撃性」 「善意という煉瓦で舗装された地獄行きの道路」 「アンパンチは暴力」 「進化心理学的には差別は適応過程」 「性差別は生物学的必然」 「人種差別は歴史的必然  ……とか… https://t.co/WmnMIJWhuS"

                                                                        「反権力という権力」 「正義派の残酷さ」 「ポリコレ棒の攻撃性」 「善意という煉瓦で舗装された地獄行きの道路」 「アンパンチは暴力」 「進化心理学的には差別は適応過程」 「性差別は生物学的必然」 「人種差別は歴史的必然  ……とか… https://t.co/WmnMIJWhuS

                                                                          小田嶋隆 on Twitter: "「反権力という権力」 「正義派の残酷さ」 「ポリコレ棒の攻撃性」 「善意という煉瓦で舗装された地獄行きの道路」 「アンパンチは暴力」 「進化心理学的には差別は適応過程」 「性差別は生物学的必然」 「人種差別は歴史的必然  ……とか… https://t.co/WmnMIJWhuS"
                                                                        • 財政・社会保障制度改革の生物学的限界について(島澤諭) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                                          今回のポイント 現在の負担増や給付の削減という財政・社会保障制度の抜本的な改革が支持されないのは、シルバーデモクラシーという政治的な現象というよりは、現在と将来のどちらを重視するのかを表す指標である時間選好率が、近年おおむね上昇を続けている結果であり、生物学的な現象である可能性が高い。ちょうど高度成長が終焉した時点、あるいはバブルで日本が活況を示していた時にこそ、大きな痛みを伴う制度改革を実行しておくべきだったと言える はじめに人口や経済の右肩上がりの時代が去り、それを前提に組み立てられていた財政・社会保障制度の抜本的な改革が必要不可欠であるにもかかわらず、なかなか実現していません。こうした事態を指して、シルバーデモクラシーとの指摘もよく聞かれるようになりました。要するに、政治家や政党が、政治的に多数を占める勢いの高齢者に配慮することで、財政・社会保障制度の抜本的な改革が進まないとの言説で

                                                                            財政・社会保障制度改革の生物学的限界について(島澤諭) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                                                          • 生物学的非礼に耐えうる力 - わたし歩記-あるき-

                                                                            愛着障害とは、養育者との基本的信頼を築けないままに成長した人のことであると、このブログで何度か書きました。愛着が成立するためには、自分の欲求を、精神的にも肉体的にも受け入れてもらう必要があります。この土台が整うことで、子どもは自分が生きていてもいい、ここに存在していてもいい、という確信を強めていきます。 ところが、愛着障害を持った人と言うのは、この存在の許可を得られなかったために、人とのつながりを感じることができません。あるいは、心身共に不本意な侵入経験を理由に、他人との健全な境界線が希薄です。社会はキケンな場所で、助けを求めてもどうにもならない場所なのだと学習していますので、結果、自己主張ができなくなります。自己主張をしても、無視されるか、見捨てられるかのどちらかだと信じているためです。そこで、常に自分の感情を抑えて、人に合わせるようになります。これを過剰適応といいます。 いつでも安心し

                                                                              生物学的非礼に耐えうる力 - わたし歩記-あるき-
                                                                            • 現代の知の巨人が熱く語る「生物学」をいま学ぶべき3つの理由

                                                                              (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                                                現代の知の巨人が熱く語る「生物学」をいま学ぶべき3つの理由
                                                                              • 呼吸をしない唯一の「動物」が見つかる…生物学の常識をひっくり返す発見 : らばQ

                                                                                呼吸をしない唯一の「動物」が見つかる…生物学の常識をひっくり返す発見 アメリカ・オレゴン州立大学の研究者が、酸素呼吸を必要としない多細胞動物を発見したと学会誌で発表しています。 確認されている中では地球上で唯一であり、動物の定義そのものに影響を与える可能性があるとのことです。 Henneguya salminicola - Wikipedia 生物の名は「ヘネガヤ・サルミンコーラ」"Henneguya salminicola"。 サケやマスなどの魚の筋肉に寄生し、細胞数10未満の小さな白い嚢胞(のうほう)を形成するクラゲやサンゴの仲間。 ゲノム解析によって、呼吸に関するミトコンドリア・ゲノムそのものがない動物であることが、生物学史上初めて確認されました。 「もともとはクラゲのような生き物が、進化の過程で組織、神経細胞、筋肉、そして呼吸する能力を失ってきたのではないか」「今後も同様の例が発見

                                                                                  呼吸をしない唯一の「動物」が見つかる…生物学の常識をひっくり返す発見 : らばQ
                                                                                • 経産省トランスジェンダー女性(未手術の生物学的男性)トイレ訴訟最高裁判決文の射程 - 事実を整える

                                                                                  勘違いが生まれそう ランキング参加中社会 経産省トランス女性トイレ訴訟の最高裁判決文 経産省生物学的男性トランスジェンダートイレ訴訟最高裁判決文の射程 原告(上告人)男性が女子トイレを利用しなければならない理由はよくわからない 「自らの性自認に基づいて社会生活を送る利益=重要な法的利益」なのか? 身体的特徴に基づいた施設利用が求められていたのでは?という点 まとめ:LGBT活動家も反対派も過度に一般化して勝手に騒ぐな 経産省トランス女性トイレ訴訟の最高裁判決文 最高裁判所第三小法廷判決 令和5年7月11日 令和3(行ヒ)285 https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/191/092191_hanrei.pdf 経産省トランス女性トイレ訴訟の最高裁判決のHP用判決文はこちらです。 経産省生物学的男性トランスジェンダートイレ訴訟最高裁判決文の射

                                                                                    経産省トランスジェンダー女性(未手術の生物学的男性)トイレ訴訟最高裁判決文の射程 - 事実を整える