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生物学の検索結果1 - 40 件 / 3670件

  • 基礎生物学研究所 / お知らせ - 大隅良典名誉教授のノーベル賞受賞決定を受けて、元基礎生物学研究所長・元岡崎国立共同研究機構長 毛利秀雄名誉教授の寄稿を掲載いたします

    Home > ニュース > 大隅良典名誉教授のノーベル賞受賞決定を受けて、元基礎生物学研究所長・元岡崎国立共同研究機構長 毛利秀雄名誉教授の寄稿を掲載いたします 隣のおじさん-大隅良典君(ノーベル生理学・医学賞の受賞を祝して) 私が東京大学教養学部の助教授になりたての頃、同じフロアーで生化学の権威であった今堀和友先生の研究室に入ったばかりの卒研生が、バランスのとり方が悪くて生物学教室の冷却遠心機のローターを飛ばしました。それが大器晩成の人、ノーベル賞受賞者・大隅良典君との最初の出会いです。彼は教養学部の理科系のシニア学科として、数学から地学まで幅広いバックグラウンドをもった人物を育てることを目的とした基礎科学科の第二期生で、同学科の神代時代の秀才の一人です。奥さんの萬里子さんも同じ研究室だったので、当時見かけたことがありました。 大学院時代、ポスドク時代は離れていたのでよく知りません。ロッ

      基礎生物学研究所 / お知らせ - 大隅良典名誉教授のノーベル賞受賞決定を受けて、元基礎生物学研究所長・元岡崎国立共同研究機構長 毛利秀雄名誉教授の寄稿を掲載いたします
    • 「生物ってなぜ死ぬの?」東京大学・小林武彦教授に聞く 生物学からみる「死」と進化 NEWS おはよう日本 - NHK

      https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pzvl7wDPqn/bp/p9zmDDLzrP/ 生物はなぜ死ぬのか―― 日頃考えることは少ないけれど、誰もがドキッとする“死”について、生物学の視点で解説した新書が10万部以上、売れています。少し怖いけれど、気にせずにはいられない“死”について、著者の東京大学定量生命科学研究所の小林武彦教授に聞きました。 コロナ禍で考えさせられる“死” ――著書が多くの人に読まれているのはなぜでしょうか。 小林:こんなに多くの方に読んでいただけるとは思っていませんでした。ちょうど時代がコロナ禍というのが理由の1つかもしれません。私たちは、何もないときには「なんとなくあと何十年ぐらいは大丈夫かな」と、死があまり現実味を帯びてないと思います。ただ新型コロナで、連日の死者何名だと報道されると、死を最終的な人生

        「生物ってなぜ死ぬの?」東京大学・小林武彦教授に聞く 生物学からみる「死」と進化 NEWS おはよう日本 - NHK
      • 『男として生まれただけで生物学的に加害性があるって気づいてくれ頼むから。』 - Togetterまとめ

        男性にも人権を @Rights_4_Men 告知、11月19日は #国際男性デー です。 11月19日に男性差別を考えるお話、あるいは旦那様を愛している奥様のお話をこのツイートかホームページ(rights4men.web.fc2.com )にお寄せいただいたくと、抽選で19名様にハンドスピナやr4mバッジを差し上げます。 pic.twitter.com/Yn8DFYlnEc 2017-11-01 21:44:27 ask @ask82320757 ええ…なにこのデザイン…ナチュラルに子供化してるの、大人としての責任放棄って感じでマジやばいな。「なんにも悪いことしてないのに」って言い切れる時点でギルティ。男として生まれただけで生物学的に加害性があるって気づいてくれ頼むから。「なにもしない」はマイナスなんだよ。 twitter.com/Rights_4_Men/s… 2017-11-03 23

          『男として生まれただけで生物学的に加害性があるって気づいてくれ頼むから。』 - Togetterまとめ
        • これぞ和のデザイン!?分子生物学会の会誌が雅すぎると話題に | THE NEW CLASSIC

          先日、「人工知能学会」会誌の表紙が賛否両論を呼び話題となったが、奇抜な表紙を採用している学会は他にもある。中でも「分子生物学会」会誌 Genes to Cells の表紙デザインは群を抜いており、浮世絵に取材した雅なデザインに生物学のモチーフがちりばめられている。これだけの妙案を毎月定期的に出せるというのはタダ者ではない。一体どんな人が描いているのだろう・・・? 本稿では Genes to Cells の雅すぎる表紙の一部をご紹介する。本稿に掲載しなかった号を含めたバックナンバーは学会の公式webサイトで確認できるので、興味を持った読者はぜひご覧あれ。 水面に映える「二重らせん」橋を通して富士山を遠望する 組み換えて次の世代へ受け継ぐ大相撲 footprintすだれから顔をのぞかせる平安美女 伸びろ微小管街道!届け物資! 雷神、活動電位を発する! 風神、「跳躍」伝導する! 富士を背にDNA

            これぞ和のデザイン!?分子生物学会の会誌が雅すぎると話題に | THE NEW CLASSIC
          • 【人類は火を使って「体の外で消化」をはじめた】・・・それにより得られるカロリーを生食の場合に比べ、爆発的に増加させたことは比類なき生物学的跳躍だった

            エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine " 彼らは生き残り、より多くの子孫を残した。その遺伝子が広まった。体は料理した食物に生物学的に適応し、自然淘汰によって、新しい食事法を最大限に活用するよう形作られた。体の部位、生理機能、生態、生活史、心理、そして社会に変化が生じた。" 2023-02-05 18:01:12 エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine 〝人間性=Human nature〟は、まさに料理から生まれたのだ。ヒューマンネイチャー。直訳すれば「人間の自然状態」。まさかここ(=ヒューマンネイチャー:人間の自然状態)に「料理」が含まれることになろうとは、すでにこの世を去った哲学者や過去の人類学者たちは思いもよらなかっただろう。 pic.twitter.com/O4x8rQob6D 2023-02-05 18:01:15

              【人類は火を使って「体の外で消化」をはじめた】・・・それにより得られるカロリーを生食の場合に比べ、爆発的に増加させたことは比類なき生物学的跳躍だった
            • 査読で不正を見破ったときの話1 - 生物学研究者の言いたい放題ブログ

              査読は面倒だ。最近はいくつかの雑誌でその年のreviewerリストを公開しているようで、それなりの雑誌に名前が載っているとうれしいのだが、それ以上でもそれ以下でもない。ただ現状では査読システムがないとうまく科学が回らないのも事実で、科学に少しでも貢献できればと思って自分の時間を削ってでも基本的に引き受けることにしている。 そしてこれまでに査読において3回「不正」のある論文に出会った。後進のためにも情報を記そうと思う。 1つめは少し前の話。査読で回ってきた論文がいわゆる捏造論文だった。研究室レベルでは過ちが起こらないように性悪説に基づいた対応も必要かと思うが、査読は性善説に基づいて行われる。いつぞやの事件の時になぜ査読者が捏造を見破れなかったのか?などと世間でも問題提起されていたこともあったが、そんなものは査読者の義務ではない。 ということで基本的によほど怪しい論文以外は捏造を疑いもしないの

                査読で不正を見破ったときの話1 - 生物学研究者の言いたい放題ブログ
              • 「性別間の生物学的な差異は存在しない、という社会学者たちの宗教」 by ジェリー・コイン  - 道徳的動物日記

                The sociological religion of no biological differences between the sexeswhyevolutionistrue.wordpress.com 昨日に引き続き、進化生物学者・無神論者のジェリー・コインのブログからまたまた記事を紹介。 「性別間の生物学的な差異は存在しない、という社会学者たちの宗教」 by ジェリー・コイン アカデミック業界にはタブーであって自由な議論を行えない二つの論点が存在する、ということを私は生物学者として学んできた。第一の論点は「人種」…または、人口間の遺伝的な差異である。文化人類学者たちは、人種は「社会的に構築された」と言う。たしかに、それぞれの人種を明確に区別することのできる有限数は存在しないのだから、その限りにおいては文化人類学者たちの主張にも真実は含まれている。しかし集団間には遺伝的な

                  「性別間の生物学的な差異は存在しない、という社会学者たちの宗教」 by ジェリー・コイン  - 道徳的動物日記
                • 分子生物学の基本原理「セントラルドグマ」の理論的導出に成功 | 東京大学

                  分子生物学の基本原理「セントラルドグマ」の理論的導出に成功 - 情報と機能の分業を「対称性の自発的破れ」により解明 - 研究成果 生命の根本原理の1つは、ゲノムと触媒の区別、すなわち遺伝と触媒の分業である。現在知られている生物ではすべてDNAなどの核酸分子が遺伝情報を担い、そこから一方向に情報が流れ、タンパク質がつくられ、それが触媒としてDNAを含む細胞内の分子の合成を助けている。 その一方で原始生命においてはゲノムと触媒は未分化であったと考えられている。 ではこのような役割の分化はいかに生じたのであろうか。 ニュージーランド・オークランド大学上級講師および東京大学生物普遍性連携研究機構客員准教授の竹内信人、 そして、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻および生物普遍性連携研究機構の金子邦彦教授は、 触媒機能を持ち複製する分子が集まった原始的細胞のモデルを考え、それが進化しながら複製し

                  • 『火星の人』の著者最新作にして、宇宙SF&宇宙生物学SFの傑作長篇──『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 - 基本読書

                    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 作者:アンディ ウィアー早川書房Amazonこの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、火星に一人取り残されてしまった男の決死のサバイブを描くハード・宇宙開発SF『火星の人』でデビュー&大ヒットした、(リドリー・スコットの映画も傑作だった)アンディ・ウィアーの最新作。本国では売上も評価もよく、ビル・ゲイツの今年の5冊に選ばれ、映画化権も取得されライアン・ゴズリング主演の映画化も進行中など、すでにヒット・ロードに乗っている。 今回はすでに英語版での評判が漏れ伝わってきていたし、日本での(版元の早川書房の)プロモーションも気合入っているな(翻訳SFとしては珍しい単行本での刊行)と思っていたので最初から高まっていたのだが、読んでみればいやはやこれが期待通りの作品である。扱うテーマや題材、舞台そのものは『火星の人』と大きく異なっていて、新たな領域を開拓しているが(

                      『火星の人』の著者最新作にして、宇宙SF&宇宙生物学SFの傑作長篇──『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 - 基本読書
                    • 日本分子生物学会キャラクターデザイン 候補作品一覧 - 日本分子生物学会

                      DNAをモチーフにしたキャラクターです。 耳の部分を二重らせんに見立て、赤と青の部分は塩基対をイメージしています。 「中高生に親しみやすい」ということを重視し、比較的シンプルで愛嬌があるようなデザインにしました。 図1は正面からでおきしくんを見た図、図2は後ろ姿と横からみた姿を示しています。また、図2の右では挿絵を想定したでおきしくんのイメージ図を描きました。 キャラクターの設定は、マイペースで何事にも動じない性格で、何を考えているかわからない部分がある。と定めました。

                        日本分子生物学会キャラクターデザイン 候補作品一覧 - 日本分子生物学会
                      • BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

                        無題 この文章は私の心の闇を文章化したものである。万人に好まれる読み心地の良い快適な文章ではないことを初めに警告しておく。 私は小さい頃から自分はエリートで歴史に名を残す人物になると思っていた。幼稚園の頃に既に自分は周りとは違うという意識があった。小学校では天才だと色々な人から言われた。有名な中高一貫校を出てT大学に入った。大学院での研究では同期よりも先輩よりもimpact factorの高い雑誌に論文が掲載された。これまでの研究室の歴史の中で自分の論文が一番高いimpact factorだった。しかし、自分だから当然の結果だと思っていた。そのときは、挫折などは凡人が感じるものだと心の底から信じきっていた。 雲行きが怪しくなったのは、某財団から奨学金を獲得して海外に留学してからだった。奨学金も特に苦労せずに獲得できたため、海外のLabで自分が研究すれば2年ほどでCellやNature、Sc

                        • 同性愛者が生まれる理由が判明!!生物学上の子どもを持てないのになぜ?!との長年の謎が解明されたらしいゾ - IRORIO(イロリオ)

                          同性愛者が生まれる理由が判明!!生物学上の子どもを持てないのになぜ?!との長年の謎が解明されたらしいゾ 同性愛者はどうして自然淘汰されないのか?!という長年の謎が解明されたという。恋愛対象が同性である人は生物学上の子どもを残すことはできない。ならば当然同性愛志向の組み込まれた遺伝子を代々受け継ぐことはできないはずである。ではなぜ?!という謎の答が学術誌『The Quarterly Review of Biology』に紹介されている。 今回キーとなるのが遺伝子に影響するスイッチ的な役割を担う、後成遺伝学的に見たepi-markである。このepi-markは母親の子宮の中で早い段階で創られ、その子の性差を決めるほか成長していく胎児を守る役割を担っているらしい。例えばあるエピマーカーは女児胎児を男性ホルモンであるテストステロンから守り、生殖器の発達や性同一性、惹かれる相手の性別の決定まで行って

                            同性愛者が生まれる理由が判明!!生物学上の子どもを持てないのになぜ?!との長年の謎が解明されたらしいゾ - IRORIO(イロリオ)
                          • 「秀逸すぎて超えられない」生物学ガチ勢が新しい地球外生命の身体構造を妄想→地球の動物が編み出したアイデアが壁としてブチ当たるという話

                            ジェット・リョー @ikazombie 生物学ガチ勢なので、まったく新しい地球外生命の身体の仕組みを考えようとたまに妄想とかするんですが、「身体中を液体が循環してて栄養や老廃物を輸送しており、身体に穴が開いたらその液体が固形化して損傷も塞ぐ」という地球の動物が編み出したアイデアが秀逸すぎて超えられないんですよね……。 2020-07-23 18:14:17 ジェット・リョー @ikazombie これはついつい地球の環境基準で機能する仕組みを考えようとしちゃうせいもあって、超高圧高温下を想定するとか、生息環境の設定から捻らないと無理かもしれない。 2020-07-23 18:17:32

                              「秀逸すぎて超えられない」生物学ガチ勢が新しい地球外生命の身体構造を妄想→地球の動物が編み出したアイデアが壁としてブチ当たるという話
                            • tarafuku10 on Twitter: "動画『女子スポーツの終わり』を訳してみた。セリナ・ソールはコネチカット州の高校の部でトップ5に入る女子短距離走者だった。生物学的な男子と競うようになるまでは。女子はレースに負けるだけでなく、大会に参加する機会まで奪われようとしてい… https://t.co/W6xpH9jTNS"

                              動画『女子スポーツの終わり』を訳してみた。セリナ・ソールはコネチカット州の高校の部でトップ5に入る女子短距離走者だった。生物学的な男子と競うようになるまでは。女子はレースに負けるだけでなく、大会に参加する機会まで奪われようとしてい… https://t.co/W6xpH9jTNS

                                tarafuku10 on Twitter: "動画『女子スポーツの終わり』を訳してみた。セリナ・ソールはコネチカット州の高校の部でトップ5に入る女子短距離走者だった。生物学的な男子と競うようになるまでは。女子はレースに負けるだけでなく、大会に参加する機会まで奪われようとしてい… https://t.co/W6xpH9jTNS"
                              • 同性愛が不自然だと言っているのは、生物学ではない。あなたでしょう? - みやきち日記

                                Togetter - まとめ「ピクシブ腐問題を受けてナマモノ腐者からのひとりごと」を読んでて、本題とはちょっと違うところでびっくりすることがあったので、以下引用。強調は引用者によります。 「何故腐ネタが叩かれるのか」を考えるのも大事ですが、「何故、腐ネタを描く人の多くがそれを隠したがるのか」を考えるのも大事なのではないでしょうか。「攻撃される」=「それを不快に思い傷つく人がいる」という事ではないでしょうか。最近は同性愛への理解も深まり性の自由に肯定的な人も増えてきましたが、生物学的に不自然な性行動に対する嫌悪感は生理的なものです。 皆さんおっしゃるように、これはとても…とてもデリケートな話だと思うのですよ。 chun_tanaka 2010-04-20 18:00:35 えええええー。「生物学的に不自然」って、どこの惑星の生物学ですかそりゃ。 と思ったら、同じ方の発言に、 なぜ私がこんなに

                                  同性愛が不自然だと言っているのは、生物学ではない。あなたでしょう? - みやきち日記
                                • 女性の乳首、男性より多様 進化生物学の定説覆す

                                  仏パリで開かれた世界母乳育児週間のオープニングイベント(2009年10月11日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / THOMAS COEX 【6月28日 AFP】女性の乳首は男性の乳首に比べてはるかに多様性に富んでいるとする異色の研究論文が今週発表された。進化生物学者らの間で広く支持されている学説に異を唱える結果だという。 進化生物学の定説によれば、体の部位は重要度が高いほど、個体間にみられる本質的な特徴のばらつきが小さくなる。例えば人間の生命維持に不可欠な胆のうや脳幹などには、個人差があまりないという考え方だ。一方、鼻や耳も極めて有用な器官で働きは皆ほぼ同じだが、形や大きさが違っても主要な機能が損なわれるわけではない。 すなわち、本当に不可欠な特徴には、機能上の定型から外れすぎないよう進化的圧力が作用する。一方で重要性の低い特徴に関しては、自然が、より正確にはランダムな変化が、

                                    女性の乳首、男性より多様 進化生物学の定説覆す
                                  • 窒素を固定する細胞小器官「ニトロプラスト」が発見される、生物学の教科書が書き換えられる新発見

                                    生物学の教科書には、生物界を三分する細菌・古細菌・真核生物のうち、空気中の窒素を生命が利用できる形に変換する窒素固定ができるのは一部の細菌と古細菌だけだと記されています。新たに、真核生物に属する藻類の一種が細胞の中に窒素を固定する細胞小器官(オルガネラ)を持つことが判明したとの論文が発表されました。ミトコンドリアや葉緑体のように、元は別々の生き物が共生関係を超えて細胞小器官へと進化したのは、長い生物の歴史の中でこれが4例目とされています。 Metabolic trade-offs constrain the cell size ratio in a nitrogen-fixing symbiosis: Cell https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(24)00182-X Nitrogen-fixing organelle in a ma

                                      窒素を固定する細胞小器官「ニトロプラスト」が発見される、生物学の教科書が書き換えられる新発見
                                    • 第十六回:来年の分子生物学会は嵐を呼ぶぜ!

                                      第十六回:来年の分子生物学会は嵐を呼ぶぜ! (これはジャニーズのユニット「嵐」のコンサートをやると言う意味ではありません。呼ぶならperfumeです) 2013年、分子生物学会年会大会長として、ごあいさつさせていただきます。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が大好きだ。 シンポジウムが好きだ。ワークショップが好きだ。プレナリートークが好きだ。ポスター発表が好きだ。ランチョンセミナーが好きだ。企業展示が好きだ。フォーラムが好きだ。受賞講演が好きだ。 横浜で、札幌で、京都で、博多で、神戸で、この日本で行われるあらゆる分子生物学会が大好きだ。 朝一番の講演のために、聴衆が一斉に会場に入ってくるのが好きだ。 座長の挨拶に続いて会場が暗くなり、最初のスライドが映し出されるとこころが踊る。 極めつけのデータを示したスライドで、会場に軽いため息を上げさせるのが好きだ

                                      • ゆきと on Twitter: "生物学的に言えば、女性が大切に扱われる要因すなわち性的資本は「生殖」のためにあるわけなので、生殖をしないのに大切に扱われるポジションは保持したい、という昨今の女性の風潮はちょっと筋が通らないとは思うんですよね。"

                                        生物学的に言えば、女性が大切に扱われる要因すなわち性的資本は「生殖」のためにあるわけなので、生殖をしないのに大切に扱われるポジションは保持したい、という昨今の女性の風潮はちょっと筋が通らないとは思うんですよね。

                                          ゆきと on Twitter: "生物学的に言えば、女性が大切に扱われる要因すなわち性的資本は「生殖」のためにあるわけなので、生殖をしないのに大切に扱われるポジションは保持したい、という昨今の女性の風潮はちょっと筋が通らないとは思うんですよね。"
                                        • STAP問題が照らし出した日本の医学生物学研究の構造的問題: 小野昌弘のブログ Masahiro Ono's blog

                                          在英研究者、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で研究室を主宰。免疫学者/皮膚科医。本ブログおよびツイッター(@masahirono)では、主に英国事情、政治社会などについて私見をつぶやいています。研究用ホームページはこちら 本日4月1日、通称STAP問題についての理研の調査委員会の報告があった。理研がどれだけ真摯に問題解決にあたるかはまだこれからの対応を見なければ分からないが、そもそも問題についての認識がずれているように思ったので、ここに思う所を書いた。 今回の事件で、STAP論文はNatureに載りながら実にずさんな研究であったことが暴露されてしまったわけだ。理研、著者たちに個別的な問題は勿論あろうが、些末で表面的な騒動に目をとられて、根底にある構造的問題が隠れてしまっている。 よく誤解されているので、STAPの著者と権利について明瞭にしておきたい。Natureの2論文が、もし

                                          • 生物学的材料でできた小さなロボット「xenobot」が、ほぼ人工生物

                                            生物学的材料でできた小さなロボット「xenobot」が、ほぼ人工生物2020.01.22 21:0021,522 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( Rina Fukazu ) 幅およそ1mmという小ささながら、そのポテンシャルは膨大なり。 タフツ大学、バーモント大学、ハーバード大学ヴィース研究所の研究者らによって新たに開発された「xenobot」は、寿命の長さが数日〜数週間あるという生体ロボット。米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)で新たに発表された研究によると、"再構成可能な生物"と言い表されています。人工生体ロボットとは一体どのようなもので、どう作られたのか、そしてどのような分野で役立つのでしょうか? 100%生物学的材料から構成プレスリリースで「これは最新の生体ロボ

                                              生物学的材料でできた小さなロボット「xenobot」が、ほぼ人工生物
                                            • 思っていた以上にオワコンだった~論文引用からみた分子細胞生物学系雑誌の衰退|AkiraMatsuura

                                              私が所属する大学院コースは博士の学位取得にフルペーパーが査読誌に受理されていることが必須条件のため、博士課程の学生が学位取得に必要な論文を投稿する際に、難しい雑誌にチャレンジするか、少し格は落ちるけれど早い受理が叶いそうな雑誌にするか、の二者択一を迫られます。博士課程修了を目指す学生の論文投稿先を検討していた時期に、雑誌の「格」を示す(とされてきた)論文あたりの被引用件数を基にした数値(impact factor, IF)を見ていて違和感があり、現在の状況を調べてみることにしたのが今回のテーマの始まりでした。 まず、雑誌ごとの現在の「格」をどんな数値で比較するか。これについては、今回はEigenFactor(EF)(eigenfactor.org)を使ってみることにします。ある雑誌に掲載された雑誌の、総被引用件数÷総論文数という単純な計算式で求められるIFの問題点を、複雑な計算式により算出

                                                思っていた以上にオワコンだった~論文引用からみた分子細胞生物学系雑誌の衰退|AkiraMatsuura
                                              • 生物学のデジタル教科書決定版がiBooksでついに登場

                                                こんなにハイクオリティで全て無料!? 生物学の電子書籍とは思えないような美しいグラフィックスとアニメーションが満載のiBooks「Life on Earth」はピュリッツァー賞受賞者である作家兼博物学者のE. O. Wilson率いる財団が長年の一大プロジェクトとして完成させた教科書。今回7部構成の合わせて41章の大作としてiBooksストアで無料公開されました。 中身はいうと生命の起源から現代の環境問題まで幅広く、面白いアニメーションや動画・クイズを交えて、誰でも楽しみながら学べるようになっています。英語なのですが、イラストと動画を見ているだけでも面白くて教科書という感じがぜんぜんしません。 それにしてもなぜ無料なんでしょうか? E. O. Wilsonによると 我々の目標は無料で世界中の多くの学生や一般の人に生物の多様性の意味と大切さを伝えることだそうです。これでもかというほど贅沢な作

                                                • 数学が生物学を変える『数学で生命の謎を解く』

                                                  数学の生物学への応用、かなりの歯応え。 テーマというか問題意識はこうだ―――「20世紀における数学の推進力が物理学だとしたら、21世紀のそれは生物学となるだろう」 最初は入りやすい。コッホの顕微鏡やメンデルの遺伝から始まり、ダーウィン、DNAをさらりとおさらいした後、倍率を拡大し、時計を早送りする。分子レベルのDNAの振る舞いや、ヒトゲノム計画、ウイルスの構造、細胞の構成、ウイルスの形や行動、および生態系の相互作用まで深堀りする。 本書の構造は、生物学の歴史をトレースするようだ。はじめ、生物学は植物や動物に関する学問だった。次に細胞に関する学問となり、現在では、複雑な分子に関する学問となっている。生命の謎に関する科学的思考の変化に合わせ、本書は日常の人間のレベルからはじめ、生物の微細な構造にどんどん細かく焦点を合わせていき、最終的に「生命の分子」であるDNAにたどりつく。 ユニークなことに

                                                    数学が生物学を変える『数学で生命の謎を解く』
                                                  • なぜ生物は増え、人は悩むのか──『増えるものたちの生物学』と『風の谷のナウシカ』

                                                    「人はなぜ、生きているのか?」 自分という存在を自覚するようになった頃に、一度は考えたことのある疑問ではないかと思う。 生きることには楽しいこと・気持ちの良いこともあるが、苦しいこと・辛いこともたくさんある。 最近ときどき耳にする「反出生主義」になぞらえて考えるなら、かならず苦しみが伴うのに私たちが生まれてくるのは良くないことで、生まれてこないほうがいいし、子孫など残さないほうがいい……となるかもしれない。 そして人間だけが苦しいわけでない。動物も昆虫も、生きとし生けるものが生きる限り、もがき、苦しむ。 欲しがっても得られない苦しみ、命を脅かされる苦しみ、そして老化や病気による苦しみや死に至る苦しみ。苦を悪とみなし、苦を回避することを善とみなす限りにおいて、人類絶滅や生物根絶をうたう人々の言い分には確かに一貫性がある。 私も私なりに「人はなぜ、生きているのか」について考え続けてきたが、今も

                                                      なぜ生物は増え、人は悩むのか──『増えるものたちの生物学』と『風の谷のナウシカ』
                                                    • エビが陸上にいたら食べていないしカブトムシが海を泳いでいたら寿司ネタになっているのでは?→単なるイメージではなく生物学的な違いも背景に

                                                      きみどり @kani_beam__ 「エビが陸上生物だったらみんな食べてない」「なんならカブトムシが海泳いでたら今頃寿司ネタになってる」説を推してるんだけど理解者がいなさすぎる 2021-07-05 17:26:09

                                                        エビが陸上にいたら食べていないしカブトムシが海を泳いでいたら寿司ネタになっているのでは?→単なるイメージではなく生物学的な違いも背景に
                                                      • 生命の本質を分子間の相互作用の中に見出す新しい分野──『相分離生物学の冒険――分子の「あいだ」に生命は宿る』 - 基本読書

                                                        相分離生物学の冒険――分子の「あいだ」に生命は宿る 作者:白木賢太郎みすず書房Amazonこの『相分離生物学の冒険』は、米国の学会では2018年からよく取り上げられるようになってきた、最新の生物学分野の研究テーマである「相分離生物学」について書かれた一般向けのノンフィクションである。著者の白木賢太郎はこの分野の研究者で、東京化学同人社などですでに相分離生物学の著作のある研究者だ。 相分離生物学とは何なのか。 僕は相分離生物学のことは名前すらも覚えがない(読んだことぐらいはあるのかもしれないけど)状態で読み始めたが、これはおもしろかった。現代の我々は人体を構成する要素についてかなりの部分わかってきている。DNAの解析も進み、どんなタンパク質で人体が構成されているのかも、あらかた把握できているといえるだろう。 では、そうして判明した人体の構成要素をピンセットで並べていったら、素材が完成した段階

                                                          生命の本質を分子間の相互作用の中に見出す新しい分野──『相分離生物学の冒険――分子の「あいだ」に生命は宿る』 - 基本読書
                                                        • 体外で製作されるヒト脳組織(ヒト脳オルガノイド)が法律的に「人」とみなされうることを指摘 | ASHBi ヒト生物学高等研究拠点

                                                          ヒト脳オルガノイド研究が進み、技術発展への期待と倫理的な懸念への社会的な関心が高まっています。しかしながら、脳オルガノイドの法的な理解は進んでおらず、将来的に重大な問題を提起する可能性があります。 広島大学大学院総合人間社会科学研究科の片岡雅知 研究員、澤井努 准教授(京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)連携研究者)らのグループは、近年急速に研究が発展するヒト脳オルガノイドに関して、法律的な「人」に相当するかどうかを検討しました。その結果、現時点ではヒト脳オルガノイドは法律上の人である「自然人」にも「法人」にも分類されませんが、将来的には両者どちらの意味でも法律的に「人」とみなされうることを指摘しました。 ヒト脳オルガノイド研究では、様々な倫理的課題に関して議論が進められていますが、法的な観点からも議論を進めていく必要があります。 詳しくは こちら をご覧ください

                                                            体外で製作されるヒト脳組織(ヒト脳オルガノイド)が法律的に「人」とみなされうることを指摘 | ASHBi ヒト生物学高等研究拠点
                                                          • 辛淑玉氏の発言に反響 …『男は生物学的に不良品の比率が高い』

                                                            @kurui__zakiさんのツイート 辛淑玉 「男は生物学的に不良品の比率が高い」 辛淑玉「男は生物学的に不良品の比率が高い」 pic.twitter.com/Y8WAUQQwX2 — 枝野辛男 (@kurui__zaki) 2018年9月25日 辛淑玉 プロフィール 辛淑玉は、在日朝鮮人3世の人材育成コンサルタント。、フリーライター、政治活動家。のりこえねっと共同代表、TRAI東京代表。先住民族アイヌの権利回復を求める署名呼びかけ人。2017年12月1日、ハインリッヒ・ハイネ大学デュッセルドルフ日本研究所にて客員研究員。2018年からドイツに移住。 生年月日: 1959年1月16日 (年齢 59歳) 辛淑玉 - Wikipedia 動画を見る 辛淑玉「男は生物学的に不良品の比率が高い」 pic.twitter.com/Y8WAUQQwX2 — 枝野辛男 (@kurui__zaki) 2

                                                              辛淑玉氏の発言に反響 …『男は生物学的に不良品の比率が高い』
                                                            • 人文学と生物学、異色のコラボ! 江戸時代の史料で解き明かされたクジラとフジツボの関係

                                                              かめふじ@ハイアイアイ臨海実験所 @kamefuji よ…容疑者じゃないお!! / 朝日新聞: 昔・昔…セミクジラにフジツボ? 絶滅危惧種、今は付着せず 江戸時代の史料で判明 asahi.com/articles/photo… リンク 朝日新聞デジタル 昔・昔…セミクジラにフジツボ? 絶滅危惧種、今は付着せず 江戸時代の史料で判明:朝日新聞デジタル 大型のクジラ類で絶滅危惧種のセミクジラに、現在はほとんど付着していないフジツボが江戸時代には付いていたとする説を長崎大の林亮太非常勤講師(海洋生物学)が生態学の専門誌に発表した。約200年前の史料に

                                                                人文学と生物学、異色のコラボ! 江戸時代の史料で解き明かされたクジラとフジツボの関係
                                                              • 『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ

                                                                Image: Insects Unlocked (Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication) 2017年5月、神戸港で国内では初となるヒアリが発見された。さらに同年6月には名古屋港と大阪港でもヒアリが確認された。ヒアリは原産地の南米からアメリカ、オーストラリア、そしてアジア諸国へと侵入、定着しており、その分布域を拡大している。 ヒアリは針をもち毒を打ち込んで攻撃し、場合によっては人間を死に至らしめるともある。このことから、国内のメディアでも「殺人アリ」ヒアリについて大きく取り上げるようになってきたが、この侵略的外来種が実際にどの程度脅威となりうるのかについて、正確かつ詳細な情報源が限られているのが現状だ。 この生物について国内で入手できる情報源のうち、もっとも豊富な情報を提供してくれるのが書籍『ヒアリの生物学』だ

                                                                  『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ
                                                                • 初学者におすすめの生物学入門書7選 - 0番染色体

                                                                  昨年,大学の教養の授業に「生命科学」という講義があったため,何人かの友人から「生物学の手頃な入門書って何?」という質問を受けました.そして,これが意外と答えに窮する質問で,自分は自信をもって推薦できる初学者向けの生物学の入門書を知らないということに気づきました. そこで最近,私は書店や図書館で30冊以上の生物学入門書を手に取り,あれこれと比較を行ってみました.今回は,その中で私が良いと思ったものを厳選して紹介することにします. 「初学者」といっても,生物に興味をもつ中学生や高校生,教養ではじめて生物に触れる大学生,あるいは社会人になるまで触れてこなかったが今から生物学を始めたい人など,色々なケースがあるはずです.選考にあたってはこの点を考慮し,それぞれが趣きの異なった特徴をもつものを配列するよう工夫をしました. 生命科学概論 生命科学概論―環境・エネルギーから医療まで 作者: 早稲田大学先

                                                                    初学者におすすめの生物学入門書7選 - 0番染色体
                                                                  • 実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー

                                                                    私たちにとっておばあちゃんは身近な存在です。 しかし、ほとんどの哺乳類にはおばあちゃんにあたる存在がいません。 それもそのはず、生き物のあらゆる行動や生活様式は、自分の子孫を残すことに直結しており、子孫を残す能力を失ったおばあちゃんはふつう進化しないはずです。 そのため、「なぜ、私たちヒトにはおばあちゃんがいるのか?」という問いは長年にわたり学者たちを悩ませてきました。 我々ヒトと同じく、イルカやクジラの一部にも繁殖能力を失ったおばあちゃんがいることが知られています。 今回、イギリスのエクセター大学(University of Exeter)のエリス氏(Samuel Ellis)を中心とするチームは、ヒトとイルカ・クジラのおばあちゃんは共通のメカニズムで進化していたことを発見しました。 本研究は2024年3月13日に科学雑誌「Nature」に掲載されました。

                                                                      実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー
                                                                    • 物理学・生物学的に考えた時、地球外生命体はどのような機能を持っているのか──『まじめにエイリアンの姿を想像してみた』 - 基本読書

                                                                      まじめにエイリアンの姿を想像してみた 作者:アリク カーシェンバウム柏書房Amazonこの『まじめにエイリアンの姿を想像してみた』は、書名だけみると小学生ぐらいの夏休みの自由研究みたいだが、実際は動物学者の著者が、生物学、物理学など科学の知識を総動員して「地球外生命体の機能や生態はどのようなものでありえるのか? 逆に、どのようなものではありえないのか?」を考えていく一冊になる。 化学の本や生物学の本で、一章ぐらいこのテーマに割いている本は少なくないが、まるまる一冊地球外生命の生態を考察している本は珍しい。そもそも、「地球外生命体って、誰も見たことがないんだから想像しようがなくない? ソラリスの海みたいなやつだっているかもでしょ」と疑問に思うかもしれないが、世界は物理法則に支配されているわけで、この宇宙の生き物である以上、制約から逃れることはできない。 地球には現状、空を飛ぶクジラのような、

                                                                        物理学・生物学的に考えた時、地球外生命体はどのような機能を持っているのか──『まじめにエイリアンの姿を想像してみた』 - 基本読書
                                                                      • 生物学史上最大?の捏造:「個体発生は系統発生を繰り返す」の図について

                                                                        19世紀のドイツの発生学者ヘッケルの唱えた反復説「個体発生は系統発生を繰り返す」は面白い魅力的な説ですが、学術的には根拠が無いとされています。 この説の真偽とは別に、説明のためにヘッケルが描いた図には捏造や意図的な見落としが多く認められています。 創造説からの反論やフロイトの神経症論などと共にまとめました。

                                                                          生物学史上最大?の捏造:「個体発生は系統発生を繰り返す」の図について
                                                                        • 精子ドナー17人が500人超の生物学的父親に 英国で驚きの統計(The Telegraph) - Yahoo!ニュース

                                                                          【記者:Sarah Knapton】 17人の英国人精子ドナーが500人以上の子どもの生物学的父親になっていることが、最新の統計で明らかになった。 この驚くべき数字から、ドナーの男性たちがDNAを通じて自身の遺伝性疾患を無自覚に多数の子どもに伝えてしまった可能性もあるのではないかとの懸念を生んでいる。現在、卵巣がんや乳がんのリスクを高めるBRCA1、BRCA2のような欠陥遺伝子のスクリーニング検査は行われていないからだ。 きょうだいが思いがけず出会い、血のつながりがあることに気付かないまま付き合ってしまうリスクも高くなる。 英国では、半分血がつながったきょうだいを少なくとも9人持つ子どもが1万8000人以上生まれているが、英国の不妊治療に関する監督機関「ヒト受精・胚機構(HFEA)」が提供している同じドナーから生まれたきょうだいを結び付ける「ドナー・シブリング・リンク(Donor Sibl

                                                                            精子ドナー17人が500人超の生物学的父親に 英国で驚きの統計(The Telegraph) - Yahoo!ニュース
                                                                          • いまさら人に聞けないSTAP細胞と細胞生物学の基礎 : 金融日記

                                                                            理化学研究所のSTAP細胞捏造疑惑に関する話題が、僕のTwitterのタイムライン上の研究者や元研究者の間でものすごく盛り上がっています。それで最近、知ったのですが、この話題はいまやワイドショーで連日報道され、その辺のおばちゃんまで議論しているようです(僕はテレビをほとんど見ないので、気付くのが遅れました)。しかし、今回のSTAP細胞捏造疑惑事件は、博士号の審査のあり方、研究機関のあり方、学術誌の査読システムから、もちろん生化学、分子生物学、再生医療までの非常に幅広いトピックをカバーしており、個人的にはめちゃくちゃ興味深いと思っています。そこで、僕も元研究者(理論物理学&ちょっと計算機科学→金融工学)のブロガー、あるいは作家としてこの話題に参戦することにしました。ちなみに、現在は、プライベートな研究所を設立して恋愛工学の基礎研究に従事しており、この分野で世界をリードしています。 そこで最初

                                                                              いまさら人に聞けないSTAP細胞と細胞生物学の基礎 : 金融日記
                                                                            • kemofure on Twitter: "1~3巻全てでポリコレアフロが出鱈目な遺伝学と生物学に傾倒しており、それを根拠として非科学的かつ浅薄な説教を繰返しているのは、彼(久能整)自身が全く倫理を持たない空虚な人間であることを示していて、これは漫画として描写が上手いと思う"

                                                                              1~3巻全てでポリコレアフロが出鱈目な遺伝学と生物学に傾倒しており、それを根拠として非科学的かつ浅薄な説教を繰返しているのは、彼(久能整)自身が全く倫理を持たない空虚な人間であることを示していて、これは漫画として描写が上手いと思う

                                                                                kemofure on Twitter: "1~3巻全てでポリコレアフロが出鱈目な遺伝学と生物学に傾倒しており、それを根拠として非科学的かつ浅薄な説教を繰返しているのは、彼(久能整)自身が全く倫理を持たない空虚な人間であることを示していて、これは漫画として描写が上手いと思う"
                                                                              • DIYバイオって? 生物学研究、自宅でする時代:朝日新聞デジタル

                                                                                科学者といえば大学や企業の研究所に所属して、白衣を着て――そんなイメージはもう古いかもしれない。日曜大工のように自宅で生物研究をする「DIYバイオ」が日本でも注目を集めている。 神奈川県の会社員男性(39)は、1年前にDIYバイオのサイトを立ち上げた。自宅で遺伝子検査をするために必要な試薬や検査キットの入手方法などをネットで公開している。問い合わせもあり、手応えはまずまずだ。 遺伝子検査といっても、手順は簡単。「小学生が夏休みの自由研究で遺伝子を調べる時代も近いのでは」と話す。だが、必要な試薬には国内で個人に販売していないものもあり、海外から取り寄せると輸送費がかさむ。「機材も含めると、始めるまでに20万円近くかかってしまう」という。

                                                                                  DIYバイオって? 生物学研究、自宅でする時代:朝日新聞デジタル
                                                                                • 生物オタが非オタの彼女に分子生物学の世界を軽く紹介するのための10タンパク - ミームの死骸を待ちながら

                                                                                  まあ、どのくらいの数の生物オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、 「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、 その上で全く知らない分子生物学の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」 ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、生物のことを紹介するために見せるべき10タンパク質を選んでみたいのだけれど。 (要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にバイオを布教するのではなく、相互のコミュニケーションの入口として) あくまで「入口」なので、機能的に過大な負担を伴うリボソーム、シャペロンタンパクは避けたい。できればシンプルなペプチド様タンパク、大きくても100 kDaにとどめたい。 あと、いくら生物学的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。 生物好きがパスツールの時代は外せないと言っても、それはちょっとさすがに

                                                                                    生物オタが非オタの彼女に分子生物学の世界を軽く紹介するのための10タンパク - ミームの死骸を待ちながら