中国には玉器(ぎょくき)というものがあります。聞きなれない単語なので、解説する必要があります。現在の浙江省杭州市良渚という土地一帯で前3500年~前2200年まで栄えた〝良渚文化(りょうしょぶんか)〟というものがあります。そこからは、〝玉器〟というものが発見されます。ドーナツ型・立方体・人型・・・・・・とにかく形状は様々です。研究の結果、古代中国において祭祀道具として使用されていたようです。今回は玉器にまつわるエピソードを解説します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナ