「エチルアルコールは何処にありや、何処にありや。全世界は知らんと欲す」* 〈*チェスター・ニミッツ提督の発した有名な電文より。戦局の重大なときに確実に存在する筈のもの(ハルゼー提督の空母機動部隊)が、消えてしまった時に発した。”WHERE IS RPT WHERE IS TASK FORCE THIRTY FOUR RR THE WORLD WONDERS(第34任務部隊は何処にありや 何処にありや。全世界は知らんと欲す)”〉 エチルアルコールが市中から消えて既に4か月目になります。エチルアルコールどころか、工業用の変性アルコール*まで消滅しています。それどころか筆者の愛用するコーヒーサイフォンに必須の燃料用アルコール**まで消えつつあり、筆者はとても困っています。幸い、筆者は実験用の95%エチルアルコール(エタノール)を1ガロン(約3.8リットル)備蓄していますので、当座は凌げます。また