今回の自民党の調査結果では、県選出国会議員のうち1人が“統一教会”と関わりが深いことがわかりました。 教団の問題を長年追及している弁護士は、教団と政治家が関係を深めた背景には、富山の「保守的な考え方」があると指摘します。 紀藤正樹弁護士 「やっぱり富山県が保守王国であることで、一種、“統一教会”から狙われたんだと思いますね。重点地区として。つまり統一教会の教義と富山県の保守的な考え方、富山県の政治家の保守的な考え方がですね、結びつきやすかったということがあったと思いますね」 教団の問題を長年追及し、被害者の支援に取り組む紀藤正樹弁護士です。 霊感商法対策を話し合う消費者庁の有識者検討会で、委員を務めています。 紀藤弁護士は、“統一教会”と県内の政治家が関係を深めた要因として、富山の「保守的な考え方」に加え、教団元会長の存在も指摘します。 紀藤正樹弁護士 「それと同時にですね、“統一教会”が