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  • 日本一有名な芸人の、日本一深い評伝 | 狂気と執念の「明石家さんま研究」 エムカク『明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生』 | 水道橋博士 | 本の試し読み | 考える人 | 新潮社

    著者: 水道橋博士 「日本一有名な芸人」の“歴史”に、「日本一のファン」が迫った『明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生』。明石家さんまさんの少年時代から芸人デビュー、大阪でのブレイク、「ひょうきん族」スタートまでを、本人の発言や膨大な資料をもとに克明に記録しています。発売直後から、高田文夫さんや小林信彦さん、東野幸治さん、岡村隆史さん、大久保佳代子さんらが言及するなど、すでに業界の内外でも話題沸騰中です。 なかでも今回の寄稿者である水道橋博士さんは、著者エムカク氏の「生みの親」と言える存在。その水道橋博士さんが、「波」2020年12月号に寄せた書評を大幅加筆、本書の「読みどころ」を深く掘り下げます。さらに「書評内書評」として、ONO氏のブログ「日々の泡。」に掲載された書評も全文掲載。こうした書評の連なりもまた読書の醍醐味。ぜひ年末年始の一冊にどうぞ! 正体不

      日本一有名な芸人の、日本一深い評伝 | 狂気と執念の「明石家さんま研究」 エムカク『明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生』 | 水道橋博士 | 本の試し読み | 考える人 | 新潮社
    • Amazon.co.jp: 狩野芳崖・高橋由一:日本画も西洋画も帰する処は同一の処 (ミネルヴァ日本評伝選): 古田亮: 本

        Amazon.co.jp: 狩野芳崖・高橋由一:日本画も西洋画も帰する処は同一の処 (ミネルヴァ日本評伝選): 古田亮: 本
      • asahi.com(朝日新聞社):〈評伝〉伝説の主将 不滅の銅 八重樫茂生さん - スポーツ

        パスを送る現役時代の八重樫茂生さん=1968年12月22日、東京・国立競技場  FW釜本邦茂、杉山隆一、松本育夫、GK横山謙三……。1968年メキシコ五輪の個性的な面々の中で、後の時代からの印象は地味だった。だが、「伝説のキャプテン」と言われた八重樫茂生さんなくして、日本の銅メダルはなかっただろう。  実に厳しかったという。メキシコ五輪得点王の釜本邦茂・日本サッカー協会名誉副会長は日本代表入りした早大時代、パス練習をした時のことを覚えている。自分のパスがずれると八重樫さんは動かない。八重樫さんの背後は下り坂のやぶ。何度も走ってボールを取りに行かされた。  「自分たちはアマチュアだった。世界のプロに勝つには集中力を習慣づけ、凡ミスをなくすことが鉄則だった」。八重樫さんはこう振り返ったことがある。「年齢に関係なく、おれもミスすれば『何やってんだ?』とやられたよ」  60年代、東京・丸の内に勤め

        • ムハマド・アリ死去:評伝 華麗、挑発の革命児 | 毎日新聞

          1974年10月30日、ザイール(現コンゴ民主共和国)のキンシャサで、ジョージ・フォアマン(右)を破り、ヘビー級王者に返り咲いたムハマド・アリ=UPI 74歳で死去したプロボクシングの元世界ヘビー級王者、ムハマド・アリ氏は「ザ・グレーテスト(最も偉大な男)」「20世紀で最も偉大なアスリート」と称された。ボクシング界を大きく変え、その言動で一般社会にも大きな影響を与えた。 旧名カシアス・クレイとして1960年ローマ五輪ライトヘビー級金メダリストになり、プロ転向後は世界ヘビー級王座を3度獲得し、通算19回防衛。すごい実績だが、世界ヘビー級王者としては防衛回数ならジョー・ルイス(米国)の25連続防衛に及ばないし、49戦全勝のロッキー・マルシアノ(同)のように無敗でもない。 アリ氏が偉大なのは新たな時代を切り開いたことだ。力自慢の大男の殴り合いだったヘビー級に、スピードとフットワークを持ち込み、「

            ムハマド・アリ死去:評伝 華麗、挑発の革命児 | 毎日新聞
          • 牧水の名作、実は「試練の恋」の歌 俵万智さんが評伝出版:朝日新聞デジタル

            旅と酒を詠んだ短歌で知られる近代歌人、若山牧水(1885~1928)。清冽(せいれつ)な詩情をたたえた歌は今なお愛されるが、その多くが実は、男女関係の苦悩を「フルコース」で味わわされた若き日の恋愛から生まれたものだという。歌人、俵万智さんの評伝『牧水の恋』(文芸春秋)は、愛をうたう者同士の感性で「…

              牧水の名作、実は「試練の恋」の歌 俵万智さんが評伝出版:朝日新聞デジタル
            • 『ナース・ウィズ・ウーンド評伝』選外作品|YuHirayamaポータル

              2021年1月29日発売予定の『ナース・ウィズ・ウーンド評伝』収録のディスクガイド部分には、Nurse With Wound (NWW)のディスコグラフィや高名なNWWリストに明記されているバンドの一部を掲載している。両者を網羅するとなると、新たに一冊の本を作らねばならない。したがって『評伝』では120枚ほどに留まっていることをここに記しておく。 本記事では『評伝』本文で内容に触れていなかったり、ディスクガイドへの掲載を見送った音源をいくつか挙げた。 Lemmon Kittens - Cake Beast (1980) UD 07 『We Buy A Hammer For Daddy』(UD 002)でUnited Dairies初の外部アーティストとなったLemon Kittensだが、早々に運営を巡るトラブルが勃発した結果、約1年でレーベルを去ることになってしまった。本作はバンドがUD

                『ナース・ウィズ・ウーンド評伝』選外作品|YuHirayamaポータル
              • Amazon.co.jp: 蘇我氏四代:臣、罪を知らず (ミネルヴァ日本評伝選): 遠山美都男: 本

                  Amazon.co.jp: 蘇我氏四代:臣、罪を知らず (ミネルヴァ日本評伝選): 遠山美都男: 本
                • 「菊とギロチン」評伝小説著者、女力士と伊藤野枝の類似点挙げ「その強さを文章で描きたかった」 : 映画ニュース - 映画.com

                  ホーム > 映画ニュース > 2018年7月26日 > 「菊とギロチン」評伝小説著者、女力士と伊藤野枝の類似点挙げ「その強さを文章で描きたかった」 「菊とギロチン」評伝小説著者、女力士と伊藤野枝の類似点挙げ「その強さを文章で描きたかった」 2018年7月26日 14:00 大正時代のアナキストと女相撲一座を描いた(C)2018「菊とギロチン」合同製作舎 [映画.com ニュース] 映画「菊とギロチン」の評伝小説「菊とギロチン―やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ」刊行記念トークイベントが7月25日都内であり、瀬々敬久監督と脚本家の相澤虎之助、アナキズム研究者で著者の栗原康、評論家の太田昌国、俳優の川瀬陽太が出席した。 瀬々監督が30年に渡り構想を温め続け、そして「ヘヴンズストーリー」(2010年公開)に次ぐ自主企画となる本作は、関東大震災後の大正末期を舞台に、実際に日本全国で興行さ

                    「菊とギロチン」評伝小説著者、女力士と伊藤野枝の類似点挙げ「その強さを文章で描きたかった」 : 映画ニュース - 映画.com
                  • Steve Jobs 評伝騒動 - Cube Lilac

                    左側が書籍自体の表紙画像,右側が帯付きの画像です. ジョブズの遺志をガン無視した犯人、それは講談社さんアンタだよ! - quipped 『ジョブズの遺志をガン無視した犯人、それは講談社さんアンタだよ』のリアクションまとめ - Togetterまとめ 何でも,原作の装丁は伝記の内容に一切口を出さなかったジョブズが唯一関わったものだそうで,その装丁で揉めているようです.個人的には「帯なら外せば良いだけの話ではないだろうか」と言う感想だったのですが,「邪魔な帯が付いている事自体が Steve Jobs の遺志を蔑ろにしている」と言った類の意見もちらほら見かけ,そう単純な話ではないようです. ただし,この騒動の発端となったであろう ジョブズの遺志をガン無視した犯人、それは講談社さんアンタだよ! - quipped の記事が,意図的なものか勘違いかは分かりませんが(何の注釈もなしに)帯付きの画像「の

                      Steve Jobs 評伝騒動 - Cube Lilac
                    • asahi.com: 著名デザイナーの評伝続々 20世紀後半の服飾、歴史に - 話題 - ファッション&スタイル

                      著名デザイナーの評伝続々 20世紀後半の服飾、歴史に 2007年12月18日 07年、ファッション関係の新刊書は著名デザイナーの評伝が目についた。いずれも内外のファッションをリードした人物。その一方、ブランドをテーマにした本も。デザイナーとともにブランドがファッションを動かす。その現状の反映のようだ。 07年刊行の、主なファッション関係の本 『ジョルジオ・アルマーニ』(レナータ・モルホ著、日本経済新聞出版社)は初の本格的評伝。医学生から兵役をへて百貨店に転じた青年が、世界有数のブランド帝国を築くまでを描く。男女の性差を融合させた流麗なスタイルは、すべてを細部まで自ら確認する「究極の完璧(かんぺき)主義」によって生み出されたという。 『ピエール・カルダン』(シルバナ・ロレンツ著、駿河台出版社)は、イタリア移民の少年がパリのモード界に駆け上がった軌跡を追う。宇宙服のような作品を発表し、ライセン

                      • 評伝ウェイン・ショーター - 本と奇妙な煙

                        出版元は当然、そーかw。 内向的で将来は画家かイラストレーターになりたくて、15歳のときに54ページに及ぶSFマンガを完成させてたショーター。 フット・プリンツ 作者: ミシェル・マーサー出版社/メーカー: 潮出版社発売日: 2006/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 58回この商品を含むブログ (8件) を見る40年代半ば、スウィング全盛、当然モテるのもスウィングをやる奴等、でもショーター兄弟はそんな「ぬるま湯」音楽はまっぴらとビバップ極道 「ショーター兄弟はいつも浮いてたね。ふたりの服装は他のみんなとは違っていた。パーティーでも、おれたちはカジュアルな格好をしてるのに、ふたりだけはまるで墓堀人みたいに、3ボタンや4ボタンのダーク・スーツを着込んでいるんだ。(略) ショーター兄弟は、社会に迎合しないことを自ら公言していた。ウェインは“ミスター変わり者”

                          評伝ウェイン・ショーター - 本と奇妙な煙
                        • 【山崎行太郎『南洲伝 』断片的草稿より】 ■島津久光と小松帯刀と大久保利通(1) 島津久光は、下級武士の西郷隆盛を大抜擢し、後に名君と呼ばれることになる、前藩主で異母兄の島津斉彬との比較から、頑迷な保守派で、暗愚な封建主義者と思われてきた。司馬遼太郎の島津久光を批判した小説か評伝を読んだ記憶があるが、その影響もあったのか、少なくとも私も、長いこと、そう思っていた。歴史学者たちも、同じような書き方で、島津久光を、侮蔑的に描いている。たしかに西郷を、何回も島流しにしたり、明治維新後の様々な近代的政策に怒り、

                          ・・・・・・ 【山崎行太郎『南洲伝 』断片的草稿より】 ■島津久光と小松帯刀と大久保利通(1) 島津久光は、下級武士の西郷隆盛を大抜擢し、後に名君と呼ばれることになる、前藩主で異母兄の島津斉彬との比較から、頑迷な保守派で、暗愚な封建主義者と思われてきた。司馬遼太郎の島津久光を批判した小説か評伝を読んだ記憶があるが、その影響もあったのか、少なくとも私も、長いこと、そう思っていた。歴史学者たちも、同じような書き方で、島津久光を、侮蔑的に描いている。たしかに西郷を、何回も島流しにしたり、明治維新後の様々な近代的政策に怒り、怒りにまかせて花火を打ち上げて、うさ晴らしをしたとかいう話などを聞いて、なるほど、そうだったのかなと思っていた。しかし、今回、『南洲伝 』を書くにあたって、関係資料や文献を読み比べているうちに、どうもそうではなかったのではないか、と思うようになった。島津久光は、異母兄の島津斉彬

                            【山崎行太郎『南洲伝 』断片的草稿より】 ■島津久光と小松帯刀と大久保利通(1) 島津久光は、下級武士の西郷隆盛を大抜擢し、後に名君と呼ばれることになる、前藩主で異母兄の島津斉彬との比較から、頑迷な保守派で、暗愚な封建主義者と思われてきた。司馬遼太郎の島津久光を批判した小説か評伝を読んだ記憶があるが、その影響もあったのか、少なくとも私も、長いこと、そう思っていた。歴史学者たちも、同じような書き方で、島津久光を、侮蔑的に描いている。たしかに西郷を、何回も島流しにしたり、明治維新後の様々な近代的政策に怒り、
                          • 【評伝】松谷みよ子さん死去 深い人間性を表現し続けた人生(1/2ページ) - 産経ニュース

                            戦後の児童文学の第一線で活躍した松谷さんは、民話研究の第一人者としても知られた。日本各地の民話を探し、軽快な語り口で現代によみがえらせるとともに、深い人間性を表現し続けた人生だった。 「ある村で民話を聞く。そのお話を村の歴史と重ね合わせて考えると、どんどん深くなってゆく。いくら探求してもし尽きないわ」。昨年10月、松谷さんはこう語っていた。 東京で生まれ育ち、長野県での疎開生活をへて、元夫で人形劇団を主宰していた瀬川拓男さんや「夕鶴」の作者、木下順二さんらに出会う。劇団の活動でさまざまな人々と触れ合うなかで「日本をもっと知りたい、知識としてではなく、じかにこの掌(て)で触れてみたい」(『民話の世界』)と民話採集を開始。昭和31年に疎開先の長野県を再訪した。このとき出合った話を下敷きに「龍の子太郎」を発表。龍になってしまった母を捜す旅をする息子の物語は高い評価を受けた。 自身の育児体験を基に

                              【評伝】松谷みよ子さん死去 深い人間性を表現し続けた人生(1/2ページ) - 産経ニュース
                            • 高倉健さん死去:評伝 「想い」あふれた人 - 毎日新聞

                              • 評伝:市川雄一さん死去 公明与党路線の源流 「一・一ライン」存在感 | 毎日新聞

                                間もなく30年になる平成政治史で、公明党は組む相手を変えながら、もう15年以上、連立与党の一角を占め続けている。ポスト冷戦時代に入るやいち早く同党を、政権を担い得る現実主義路線に転換したけん引役が市川雄一元書記長だった。 政治力の源泉は三つあった。政界最強実力者だった小沢一郎氏との「一・一ライン」と呼ばれた盟友関係。安全保障政策に関する抜群の論争力。そして政界に入る前、支持母体・創価学会で、池田大作名誉会長の後の参謀室長を務めた特別な経歴である。 冷戦後の日本が、自衛隊の海外派遣に道を開いた国連平和維持活動(PKO)協力法の制定時は、まだ野党だったが、憲法9条の枠を超えない範囲で国際貢献すべきだとして「参加5原則」作りを積極的に主導。三つの源泉を生かし、政界での存在感を高めた。

                                  評伝:市川雄一さん死去 公明与党路線の源流 「一・一ライン」存在感 | 毎日新聞
                                • Amazon.co.jp: 北畠親房:大日本は神国なり (ミネルヴァ日本評伝選): 岡野友彦: 本

                                    Amazon.co.jp: 北畠親房:大日本は神国なり (ミネルヴァ日本評伝選): 岡野友彦: 本
                                  • 即興小説からオウムの村井評伝まで。初の大阪文学フリマレポ - エキサイトニュース

                                    去る4月14日「第16回文学フリマin大阪」が、堺市産業振興センターにて開催された。文学フリマ事務局主催の同イベントとしては、初めて東京を離れての開催ということになる。 これに続き、今度の日曜、4月28日には千葉市の幕張メッセでのイベント「ニコニコ超会議2」の一環として「超文学フリマ」が開催予定だ。私としては2002年の第1回以来、ほぼ欠かさず文フリに出店してきただけに、両方とも参加したいのはやまやまだったが、交通費などを考えると立て続けに出店するのはちょっと難しいなあ……と悩んだ末、結局、住んでいる愛知から近いうえ、大阪でも南部にはまだ行ったことがないとの個人的な理由から、「文学フリマin大阪」のほうに参加することに決めた。 大阪周辺では開催前日(4月13日)こそ、淡路島震源の地震により交通機関のダイヤが乱れたりしていたものの、翌日まで目立った影響は残らず(少なくとも堺市では)、無事に開

                                      即興小説からオウムの村井評伝まで。初の大阪文学フリマレポ - エキサイトニュース
                                    • 重さ1キロ、891ページのボブ・ディラン評伝をどう読む? | AERA dot. (アエラドット)

                                      『ノー・ディレクション・ホームボブ・ディランの日々と音楽』(ロバート・シェルトン)の翻訳本が発売された。891ページの大著だ。ファンにとってはマスト・アイテムだが、価格と重量にひ… 続きを読む

                                        重さ1キロ、891ページのボブ・ディラン評伝をどう読む? | AERA dot. (アエラドット)
                                      • 東京新聞:「知の巨人」功績まとめる 足利市出身の丸山瓦全の評伝出版:栃木(TOKYO Web)

                                        著名な考古学者、民俗学者と幅広いネットワークを築き、県内を中心に文化財保護などに取り組んだ足利市出身の丸山瓦全(がぜん)(1874~1951年)の評伝が出版された。県考古学会顧問の竹沢謙さん(77)=鹿沼市=が著した「丸山瓦全 とちぎの知の巨人」(随想舎)。瓦全は、国史跡足利学校の保全などの功績で知られるが、1冊の本にまとまるのは初めてという。 (原田拓哉) 独学で考古学や歴史を学んでいた瓦全は、限界を感じ、考古学会(現日本考古学会)に入り、考古学者高橋健自、民俗学者柳田国男らと交流を深めた。中央の専門家らの情報を地元に提供するため、「足利考古会」も設立した。 瓦全の名を有名にしたのは、木造エラスムス立像(国重要文化財)の国外への流出問題。オランダの神学者をかたどった立像は、一六〇〇年に大分に漂着したオランダ船に飾られていたが、一九一九年、瓦全が佐野市内の寺に保管されているのを発見した。本

                                          東京新聞:「知の巨人」功績まとめる 足利市出身の丸山瓦全の評伝出版:栃木(TOKYO Web)
                                        • Amazon.co.jp: ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉藤子・F・不二雄: 筑摩書房編集部: 本

                                            Amazon.co.jp: ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉藤子・F・不二雄: 筑摩書房編集部: 本
                                          • 樋口広太郎氏、積極経営でアサヒ復活けん引(評伝) - 日本経済新聞

                                            積極経営を絵にかいたような人だった。住友銀行(現三井住友銀行)の副頭取からアサヒビール(現アサヒグループホールディングス)の社長に転じ、翌年に発売した「スーパードライ」の大当たりに乗じて土俵際にあった同社を復活させた。商品のヒットは本人も認めるように「運」だが、常識破りの果敢な設備投資は樋口さんならではのものである。バブル経済という時も味方した。海外投資も積極的にやり、含み損を残すなどのマイナ

                                              樋口広太郎氏、積極経営でアサヒ復活けん引(評伝) - 日本経済新聞
                                            • まさに早業…10分でキャラクターの骨格作り52年 「ルパン三世」モンキー・パンチさん評伝  - スポーツ報知

                                              大泥棒の手口のように、一瞬の早業だった。 1967年、モンキーさんは生みの親の編集者である清水文人さん(故人)から新作の構想を聞かれ、思わず「ルパン」と答えた。ルブランの名作小説「アルセーヌ・ルパン」シリーズを小学生の頃から読んでいたから何か描けるのではないか、と思っただけだが、清水さんの反応はイマイチ。ボツになったと落ち込んだ。 数か月後、清水さんからの電話が鳴り「ルパンの原稿はどうした! 1週間で描け!」とまさかの怒号。突然の締切設定に困り果てたモンキーさんは、たった10分間でキャラクターの骨格を仕上げた。 理想の女性像を全て投影したヒロインを思案すると、目に入った「霊峰富士カレンダー」から「峰不二子」と命名。「次元大介」は「事件大好き」をもじった。「銭形警部」は銭形平次…ではなく、故郷・北海道浜中町の岩場に生息するゼニガタアザラシから名付けた。全体的に洋風だから、バランスを取るために

                                                まさに早業…10分でキャラクターの骨格作り52年 「ルパン三世」モンキー・パンチさん評伝  - スポーツ報知
                                              • 努力の人、考える野球追求 野村克也さん死去(評伝) - 日本経済新聞

                                                かつて野村監督から黒いルーズリーフに挟まれた秘蔵の「野村の教え」を見せてもらったことがある。ミーティングなどで選手に様々なことを教える教科書のようなものだが、前文にはこんなことが書いてある。「要約すると『王、長嶋のような天才には、この教えは必要ありません。下手でも汗水を流して本当にうまくなりたいと思っている人だけが参考にしてください』っていう意味なんだ。最高だろ、これ。自分でもむちゃくちゃ気に

                                                  努力の人、考える野球追求 野村克也さん死去(評伝) - 日本経済新聞
                                                • <評伝>低迷・竜に苦言 深い愛情:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

                                                  ほんの一カ月前。昨年十二月一日、大阪市で殿堂入りパーティーが開かれた。始まる前の控室。中日の監督時代の選手、スタッフらたくさんの関係者に囲まれていた。「おめでとうございます」とあいさつすると「おう、来たか」と返ってきた。いつもの、星野さん。だけど、少しだけ、顔色が悪かった。 ヤクルトが優勝した二〇〇一年のオフ。その年、五位に終わった責任を取って退任し、低迷していた阪神の監督に就任することになった。なんでそんなことが起きるのか、中日の星野ではなかったのかという思いばかりが募った。 名古屋市内で行われた会見で「東の巨人、西の阪神が強くなければ盛り上がらない」と繰り返すので、聞いた。「名古屋の中日は大丈夫なのか」と。笑みを浮かべ、でも、ほんのわずかに困った表情がのぞいた。「東、西、と言わず東海道と言えばよかったかな。中日は万全ではないが、潜在能力を出させてあげられなかった」。答えになっていない答

                                                    <評伝>低迷・竜に苦言 深い愛情:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
                                                  • 『評伝 梶井基次郎』 柏倉康夫 (左右社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

                                                    →紀伊國屋書店で購入 梶井基次郎の評伝である。著者の柏倉氏はマラルメの研究家で(本欄では『生成するマラルメ』をとりあげている)、フランスの現代批評に親しんでいる人なので作家の人生べったりの評伝とは異なり、批評として読みごたえのある一冊となっている。 梶井基次郎は31歳で夭折した。作品は多くない。文庫判でも一冊でおさまってしまうくらいだ。草稿や創作ノート、書簡をあわせても三巻で十分である。しかし梶井については友人知己が追悼文や回想をおびただしく残している。 梶井は孤独の中で作品を書いたのではなかった。梶井の友人の多くは同人誌「青空」のメンバーだったが、彼らはしょっちゅう下宿を訪問し、書きかけの作品を読みあっては批評しあい、日記に互いの消息をしるした。梶井が転地療養のために湯ヶ島温泉に移ると頻繁に手紙をやりとりした。東京から「青空」の仲間が訪ねてきて数日泊まっていくこともよくあった。 こうした

                                                    • 「ナチスが最も畏れた」検事長の評伝に脚光 没後半世紀:朝日新聞デジタル

                                                      ナチスの戦争犯罪を追及したドイツの法律家が今年、映画や書籍で取り上げられ、話題になっている。ホロコースト(ユダヤ人虐殺)があった強制収容所の幹部らに対する裁判を主導した西ドイツ・ヘッセン州の検事長、フリッツ・バウアー(1903~68)だ。 ユダヤ系の家庭に生まれた。ナチスの迫害を受けて国外に逃れ、戦後に帰国。強制収容所での残虐行為をドイツ国民として裁いた「アウシュビッツ裁判」(63~65年)を牽引(けんいん)したが、裁判後に「過去の克服に対する嫌悪感が広がっている」と友人宛ての手紙に記したように、死後はあまり注目されなかった。 ところが今年に入り、バウアーの実話をもとにしたドイツ映画「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」が日本でも公開された。バウアーは強制収容所でのホロコーストに関わった幹部らを特定したほか、ユダヤ人を強制収容所に送る責任者だったアドルフ・アイヒマンの潜伏情報を調

                                                        「ナチスが最も畏れた」検事長の評伝に脚光 没後半世紀:朝日新聞デジタル
                                                      • 【評伝】三遊亭円丈さん 奇想天外な「新作の鬼」 作った落語は300以上:東京新聞 TOKYO Web

                                                        19歳で昭和の名人、6代目三遊亭円生(1900~79年)に入門。若いころは師匠譲りの古典落語に励んだが、赤塚不二夫、東海林さだおのギャグ漫画に刺激を受け、師匠亡き後は新作にかじを切った。 東京・渋谷の小劇場で、78年から86年まで「実験落語」を主宰してSF小説のような世界観の新作落語を生みだし、多くのファンを獲得。新作派で活躍する現代の人気者、春風亭昇太や柳家喬太郎、直弟子の三遊亭白鳥らに多大な影響を与えた。新作をつくる柔軟な発想が古典にも生きるとして、ゲームやパソコンのプログラミングなどから創作力を磨いた。 一方で、86年に出版した著書「御乱心 落語協会分裂と、円生とその弟子たち」で、兄弟子の5代目三遊亭円楽を批判して物議をかもした。7代目円生の襲名問題では、直弟子として名乗りを上げたが、70歳を前に「40、50代の若手が継いだ方がいい」と漏らしたこともあった。7代目は誰も継いでいない。

                                                          【評伝】三遊亭円丈さん 奇想天外な「新作の鬼」 作った落語は300以上:東京新聞 TOKYO Web
                                                        • 【評伝】安倍晋三元首相 「闘う政治家」として安保法成立、改憲発信 最長政権も功罪評価分かれる:東京新聞 TOKYO Web

                                                          新総裁に決まった安倍晋三官房長官(右から2人目)と握手する(左から)麻生太郎外相、小泉純一郎首相、谷垣禎一財務相(いずれも当時の肩書)=2006年09月20日撮影 長期政権を築き、自民党保守派の代表格でもある安倍晋三元首相が凶弾に倒れた。世論の反対が強い安全保障関連法、特定秘密保護法などを次々と成立させ、退陣後も改憲や防衛力強化といった持論を発信し続けた。個人的には現場で取材した第1次政権以前の印象が強く残っている。 「わたしは闘う政治家でありたい」「闘う政治家とは国家、国民のためとあれば批判を恐れず行動する政治家のことだ」。2006年に出版した著書に、安倍氏はこう記した。この年、戦後最年少、初の戦後生まれという52歳で第1次政権を発足させるが、既に片りんは見せていた。 父の安倍晋太郎元外相の秘書だった1980年代、北朝鮮による日本人拉致疑惑を知り、調べていくうちに事実と確信。対北朝鮮の強

                                                            【評伝】安倍晋三元首相 「闘う政治家」として安保法成立、改憲発信 最長政権も功罪評価分かれる:東京新聞 TOKYO Web
                                                          • 「田辺又右衛門とタローミヤケの評伝執筆」を希望する書き手が、クラウドファンディングで募集中 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                            田辺又右衛門とタロー・ミヤケの評伝を取材・執筆したい!https://t.co/RVV8bNV4CS#フリーライター で格闘技史研究家、那嵯さんのプロジェクト🔥#プロレス や古流柔術に興味がある人は必見です😳 pic.twitter.com/UrDwf4QVYc— CAMPFIRE(キャンプファイヤー) (@campfirejp) 2016年9月20日 https://camp-fire.jp/projects/view/10196 プロジェクト本文 初めまして。私は、フリーライターで格闘技史研究家の那嵯涼介と申します。これまで格闘技の歴史に関して自ら調査した成果を、プロレスムック『Gスピリッツ』や武術雑誌『月刊秘伝』などに寄稿する形で発表しております。 現在は、明治時代に日の出の勢いにあった講道館柔道に対峙する古流柔術の急先鋒としてつとに有名だった不遷流柔術の宗家四世田辺又右衛門と、

                                                              「田辺又右衛門とタローミヤケの評伝執筆」を希望する書き手が、クラウドファンディングで募集中 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                            • Amazon.co.jp: 支倉常長:武士、ローマを行進す (ミネルヴァ日本評伝選): 田中英道: 本

                                                                Amazon.co.jp: 支倉常長:武士、ローマを行進す (ミネルヴァ日本評伝選): 田中英道: 本
                                                              • ショーケン、色気、天才、華麗 多くの女性たちが恋に落ちた…萩原健一さん評伝 - スポーツ報知

                                                                「ショーケン」の愛称で親しまれた俳優で歌手の萩原健一(はぎわら・けんいち、本名・萩原敬三)さんが26日午前10時30分、消化管間質腫瘍(GIST)のため、都内の病院で死去した。68歳だった。 色気。普通は女を語る時に用いられる言葉を、男として与えられた人かもしれない。カッコ良くて、ワルくて、危うくて、強くて、弱かった。萩原さんに母性本能をくすぐられ、多くの女性たちが恋に落ちた。 1966年、聖橋高(東京)2年の時。3日間のストライキで「丸刈り反対、長髪認めろ」と学校側に要求。責任を取って中退した。「辞めさせられたんじゃない。オレが辞めたんだ」。直後に「ザ・テンプターズ」でスターダムにのし上がった。 モデル・小泉一十三と最初の結婚生活を送っていた76年。8人の女性の名前を列挙しながら商品をPRする不思議なCMに出演した。萩原さんが提案した演出だったが、頭文字を並べると「ひとみあいしてる」だっ

                                                                  ショーケン、色気、天才、華麗 多くの女性たちが恋に落ちた…萩原健一さん評伝 - スポーツ報知
                                                                • 今週の本棚:松原隆一郎・評 『沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝』=細田昌志・著 | 毎日新聞

                                                                  (新潮社・3190円) 勝利までお膳立てする手腕 読売巨人軍が9連覇した1973年、三冠王を取った王貞治は「日本プロスポーツ大賞」を受賞しなかった。同年、ボクシングジムに併設された芸能事務所に「日本レコード大賞」がもたらされた。龍反町が輪島功一に勝っていたらジムにはボクシングでも世界王者が誕生し、「異ジャンル三冠」が達成されたところだった。 それぞれが当時どれほど国民の関心事であったかを考えれば、異様な出来事ではある。それでいて半世紀を経たいま、この件が回顧されることはない。それもまた異様である。

                                                                    今週の本棚:松原隆一郎・評 『沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝』=細田昌志・著 | 毎日新聞
                                                                  • Amazon.co.jp: 穂積重遠: 社会教育と社会事業とを両翼として (ミネルヴァ日本評伝選): 大村敦志: 本

                                                                      Amazon.co.jp: 穂積重遠: 社会教育と社会事業とを両翼として (ミネルヴァ日本評伝選): 大村敦志: 本
                                                                    • 「釣りキチ三平」作者がコロナ禍に発信した「ガマン」のメッセージ 評伝作者が語るマンガ家・矢口高雄の素顔 | ニュース | Book Bang -ブックバン-

                                                                      2020年11月、マンガ家の矢口高雄さんが亡くなった。「釣りキチ三平」「マタギ」など自然と人間とをテーマに扱った代表作は特に今でも人気が高い。 元産経新聞記者の藤澤志穂子さんは、2016年に秋田支局長に就いたことをきっかけに、地元出身のマンガ家である矢口さんと知り合い、以来、5年がかりで30回以上のロングインタビューを敢行。その話をまとめた著書『釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝』(世界文化社)の刊行を翌月に控えた時期に、訃報に接することとなる。矢口氏自身、刊行をとても楽しみにしていたという。同書のオビには、里中満智子さん、きくち正太さん、東村アキコさんといった人気漫画家の矢口さんへの賛辞が掲載されている。 ファン、同業者から熱い支持を集め続けた矢口さんとはどういう人物だったのか。 追悼の意を込めて、藤澤さんが特別に寄稿してくださった原稿を3回にわけて掲載しよう。 *** 「ガマンだガマン こ

                                                                        「釣りキチ三平」作者がコロナ禍に発信した「ガマン」のメッセージ 評伝作者が語るマンガ家・矢口高雄の素顔 | ニュース | Book Bang -ブックバン-
                                                                      • SF・回顧録・評伝…ゲイツ氏「人生で読んだ最高の本5冊」、京都の小さな図書館に国内で唯一寄贈

                                                                        【読売新聞】 マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が「人生で読んだ最高の本5冊」として選んだ書籍が、京都市左京区の府立植物園にある「平安の 郷 ( さと ) こども文庫 きのこの家」(きのこ文庫)に国内では唯一、贈られた。府は書籍を

                                                                          SF・回顧録・評伝…ゲイツ氏「人生で読んだ最高の本5冊」、京都の小さな図書館に国内で唯一寄贈
                                                                        • 家光の実母はお江ではなく春日局?ミネルヴァ日本評伝選『春日局』

                                                                          徳川家光の乳母をつとめた春日局。 忠誠心と献身でよく知られた才女であり、大河ドラマをはじめ大奥ものでもよく取り上げられる女性です。 かように歴史ファンなら当たり前の存在でありますが、冷静に考えてみれば乳母でそこまで知名度が高いというのは凄いこと。 他に、歴史的な乳母の名前を挙げようとしても、なかなか思いつかないのではないでしょうか。 まさに彼女こそが、日本史上最強の乳母かもしれず、そんな春日局について最もよく知られているのが、家光の母であり徳川秀忠の正室である“お江”との激しい対立です。 家光vs忠長のカギを握る春日局二人の確執の原因は、それぞれが支持した徳川家光と弟・徳川忠長が、将軍の座をかけて争ったことが原因でした。 近年ではこの争いを背景とした、山田風太郎の『甲賀忍法帖』を漫画・アニメ化した『バジリスク』がヒットしていますね。 さて、「家光&春日局 vs 忠長&お江」の構造ですが、何

                                                                            家光の実母はお江ではなく春日局?ミネルヴァ日本評伝選『春日局』
                                                                          • 【平幹二朗さん急死】蜷川幸雄さんと名コンビ シェークスピアから近松心中物語まで、貫いた演劇への情熱/評伝(1/2ページ)

                                                                            【平幹二朗さん急死】蜷川幸雄さんと名コンビ シェークスピアから近松心中物語まで、貫いた演劇への情熱/評伝 舞台の真ん中が似合う俳優であった。 圧倒的な存在感、スケール豊かな演技、朗々と響く声。82歳で亡くなった平幹二朗さんは、舞台俳優としての資質をすべて備え、日本の演劇史に大きな足跡を残した。 シェークスピアから翻訳劇、創作劇まで幅広いジャンルの舞台に主演した平さん。強烈な印象を残したのは、今年5月に80歳で亡くなった演出家、蜷川幸雄さんとの仕事であろう。 巨大な乳房をつけた衣装を着て女の愛憎のすさまじさを表現した「王女メディア」、「近松心中物語」では心中に向かって突っ走る若者を、歌舞伎とは異なる手法で演じ切った。2人の共同作業から生み出された傑作の数々は、日本の演劇界に衝撃を与え、世界をも驚嘆させた。

                                                                              【平幹二朗さん急死】蜷川幸雄さんと名コンビ シェークスピアから近松心中物語まで、貫いた演劇への情熱/評伝(1/2ページ)
                                                                            • <土井たか子さん死去>評伝…早すぎた女性委員長 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                              戦後政治に新たな一ページを開いた土井たか子さんだが、時代を先取りした「早すぎた女性委員長」との印象がぬぐい切れない。 ◇市民主体を模索 土井さんは55年体制下で労組依存の「万年野党」に甘んじる社会党の限界を終始、肌身に感じ、党改革を目指した。代わるべき党の主体として市民と女性を想定した。共産圏諸国との友好に力点を置いた党の外交方針を修正し、韓国との交流にも乗り出した。 土井さん自身も、大半の社会党議員が持つ独特の匂いから遠い存在だった。リベラル色の濃い家庭に育った生い立ちが影響を与えていたと思われる。フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を熱唱し、ワインを好む日常もその流れだろう。 1989年の参院選では女性候補を大量に擁立。巻き起こした「マドンナ旋風」で与野党逆転状況を作り出した。土井さんが発した「山が動いた」「やるっきゃない」「ダメなものはダメ」は、世相を映す政治名言と今も伝えら

                                                                              • 【評伝】安倍晋三元首相 垣間見た優しさと苦悩 | 西日本新聞me

                                                                                人によってこれほど好き嫌いの分かれる政治家はいないのではないか。安倍晋三元首相は在任中、保守派の絶大な支持を受ける一方、リベラル派からは相当な批判や反発を受けた。その政治手法や政策には常に光と影がつきまとい、評価は今も国民を二分する。 にもかかわらず、安倍氏は安定した政権基盤を背景に歴代最長政権を築いた。真骨頂は「危機管理」だった。とりわけ第2次政権のアベノミクスは専門家の賛否を巻き起こしながらも景気拡大を実現し、不況が政権批判に直結するリスクを遠ざけた。 ...

                                                                                  【評伝】安倍晋三元首相 垣間見た優しさと苦悩 | 西日本新聞me
                                                                                • 矢口高雄さんが美術館に名前を冠さなかった理由 評伝著者が語るマンガ家・矢口高雄の素顔② | ニュース | Book Bang -ブックバン-

                                                                                  「中学生の頃、マンガ雑誌を学校で回し読みしていたら、先生に見つかって取り上げられて廊下に立たされたことがある。先生は『マンガは教育上、百害あって一利なし。害虫である』と怒った。幸い僕は大人になってヒット作を出せた。だから『害虫』と言われる状況を変えようと、公的な存在である美術館にマンガを入れて、作家の息遣いが分かる原画を見てもらいたかった」(『釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝』。以下、引用はすべて同書より) その原画保存により力を入れることになったきっかけは、2011年の東日本大震災の前後に長女を亡くし、自らも病を得て、気力と体力を失い、アトリエをたたんだことでした。筆を折って、自分が丹精込めて描いてきた原画の行方を案ずるようになります。 「僕の長女は亡くなり、次女は他家に嫁いだ。僕が死んだら、原画を著作権とともに引き継いでくれる親族がいない。相続税が課せられ、売買の対象となる可能性もある。

                                                                                    矢口高雄さんが美術館に名前を冠さなかった理由 評伝著者が語るマンガ家・矢口高雄の素顔② | ニュース | Book Bang -ブックバン-