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認知心理学の検索結果281 - 320 件 / 349件

  • 『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』を読んで、「まだ人類はニュータイプじゃないから、そんな簡単には分かり合えません」と言ってたことを思い出した - Magnolia Tech

    「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策 作者:今井むつみ日経BPAmazon 副題に「認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策」とあるように、本書はそのタイトル通り、”説明しても伝わらない”が何故起こるのか、そのメカニズムを解説してくれる本です。 この本を読み始めて、昔「まだ人類はニュータイプじゃないから、そんな簡単には分かり合えません」と言ってたことを思い出した。 段々と、そのネタを聞いても分からない世代になってきたので、言わなくなってきたけど。 で、たいていはその後に、「だからこそ相手にどうやって伝わるか考えて、その相手に合わせた情報の整理や、話し方が必要なんですよ」とは言っていたけど、果たしてどれだけの人ができていたのだろう。 よくビジネスにおける会話術で「結論から先に言う」というのが有るけど、あれは割と極端で誤解を生

      『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』を読んで、「まだ人類はニュータイプじゃないから、そんな簡単には分かり合えません」と言ってたことを思い出した - Magnolia Tech
    • Netflix, Amazon, Salesforce...社会課題とテック企業たち。佐々木康裕さんと考えるパーパスの本質 | キャリアハック(CAREER HACK)

      「さまざまな企業が、”社会課題”に対して本気でアクションを起こしはじめています」こう語ってくれたのは、2021年8月に刊行された『パーパス「意義化」する経済とその先』の主著者 佐々木康裕さん。いまビジネスにおいて影響力を強めている「パーパス」とはなにか。その背景にあるコンテキストも含めて、詳しく解説いただいた。 パーパス 「意義化」する経済とその先 (NewsPicksパブリッシング) 【プロフィール】佐々木 康裕 Takram ディレクター / ビジネスデザイナー クリエイティブとビジネスを越境するビジネスデザイナー。ユーザリサーチから、コンセプト立案、エクスペリエンス設計、ビジネスモデル設計を手掛ける。デザイン思考に加え、認知心理学やシステム思考を組み合わせた領域横断的なコンサルティングプロジェクトを展開。Takram参画以前は、総合商社でベンチャー企業との事業立ち上げ等を担当。経済産

        Netflix, Amazon, Salesforce...社会課題とテック企業たち。佐々木康裕さんと考えるパーパスの本質 | キャリアハック(CAREER HACK)
      • 文系出身でもプログラミングが向いている人の特徴とは【東京工業大学助教が教える】

        全米No.1ベストセラーの学習参考書「BRAIN QUEST」などを発行する出版社。 アメリカの中学生が学んでいる14歳からのプログラミング 藤原和博氏(朝礼だけの学校 校長)、野田クリスタル氏(マヂカルラブリー)、尾原和啓氏(元グーグル・IT評論家)推薦!! 全世界700万人が感動したロングセラーシリーズ、日本上陸!! 中学生も大人も必読。コンピューターの仕組みからコードの読み書きまで完全網羅!【これ1冊で一生使えるスキルが身につく!「プログラミング大国発の入門書」】 バックナンバー一覧 小学校でのプログラミングの必修化や2025年の共通試験での情報科目の追加など、プログラミングは現在の教育で注目されているテーマのひとつである。パソコンやタブレットがあれば気軽にはじめることができるプログラミングだが、具体的にどのような力が身につき、どのように学習をすればいいのかわからないという人は多いの

          文系出身でもプログラミングが向いている人の特徴とは【東京工業大学助教が教える】
        • ”業務ツール”のUXライティング力を伸ばす本・5選|おおつかあぐり

          「わかりやすさ」を生み出すための、認識とスキルを育てる視点で選んだ5冊UXライティングの参考書は、その人が日々向き合っている”ユーザー”との関係性によって大きく変わってきます。 ここでは、SmartHRのような業務をサポートするデジタルプロダクトを開発していて、そのユーザーを助けるライティングをする上で必要なことをインストールするという視点で選んでいます。 業務ツールが提供するユーザー価値は、「時間がかからないこと」。業務を効率化したいから、ユーザーは対価を払ってサービスを利用しています。そして、ムダな時間をなくすためには、わかりやすく、正確であることが欠かせません。 つまり、ここでのUXは「なるべく短時間で理解できること。そして、誤解を生まないこと」です。 文字にすると、当たり前すぎて「付加価値はないの?」という感想も生まれてくるかもしれませんが、真っ当なことは意外と難しい。人間は一様で

            ”業務ツール”のUXライティング力を伸ばす本・5選|おおつかあぐり
          • 【入山章栄・解説動画】移動距離が長い人ほど「イノベーション」を起こせる理由

            慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

              【入山章栄・解説動画】移動距離が長い人ほど「イノベーション」を起こせる理由
            • 【入山章栄・解説動画】情報の経済学

              慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

                【入山章栄・解説動画】情報の経済学
              • 【入山章栄・解説動画】組織エコロジー理論

                慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

                  【入山章栄・解説動画】組織エコロジー理論
                • 理解が深まり記憶に残る「本当に効果的な復習法」2つの基本。○○しながら復習すると効率的! - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                  ビジネスパーソンは、日々の仕事のなかからも常に新たな知識を得ています。なかでも、「将来のために」と考えて自ら勉強をしている人なら、日常的により多くの知識をインプットし続けていることでしょう。 しかし、それらの知識を記憶に定着させて勉強の効果を最大限に引き出すには、「復習」が欠かせません。時間に追われる多忙な社会人がより効率的に復習をするにはどうすればいいのか、認知心理学をベースに効果的な学習法を研究している学習院大学文学部教授の篠ヶ谷圭太先生に聞きました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 篠ヶ谷圭太(しのがや・けいた) 1982年2月4日生まれ、東京都出身。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。慶應義塾大学先導研究センターパネル調査共同研究拠点研究員、日本大学経済学部教授を経て、2024年4月より学習院大学文学部心理学科教授。専門は教授

                    理解が深まり記憶に残る「本当に効果的な復習法」2つの基本。○○しながら復習すると効率的! - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                  • 選択式フォームをより使いやすくするポイント | ベイジのUIラボ~業務システムとSaaSのUIを考える

                    ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリスト、コンボボックスなどは、ユーザーの入力負荷を軽減させるために使用される選択型のUI要素です。これらは見た目や機能が似通っていることもあり、なんとなく使い分けている場合も多いのではないでしょうか。 しかしながら、状況と目的にあったUIを採用しなければ、入力負荷の軽減どころか逆にユーザビリティが低下し、入力エラーの原因になってしまうことさえあります。 選択式フォームを正しく設定すれば、ユーザーの入力の手間を省き、タイプミスから生じるエラーの防止が可能になります。選択肢がリストに格納されるタイプのUIは画面スペースの節約になり、よりシンプルで情報負荷の少ないレイアウトを可能にします。 業務システムのUIをより良くするためには、選択式フォームそれぞれの特性を理解し、状況に応じて適切にデザインしていきましょう。 選択式フォームの種類 ラジオボタン

                      選択式フォームをより使いやすくするポイント | ベイジのUIラボ~業務システムとSaaSのUIを考える
                    • おすすめ本を紹介しまくる 【科学読物編】 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

                      おすすめ本を紹介しまくる、「投資本編」と「小説編」に続き、今回は「科学読物編」です。このあたりから、けっこうマニアックな内容に入ってきます。というのも、この手の本は数百部スタートだったりして、1万部も売れるなんてほとんどないからです。 ほんと、世の中の本というのは、マンガが別格、占いとか芸能系とかはけっこう鉄板、小説はたまに大ヒット、ビジネス書はまだまし。科学書や学術書は、レアだったりするので。 というわけで、そんな中から僕が読んで「世界の見方が変わった」と思った10冊をピックアップです。 21) シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき 22)宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか? 23)素数の音楽 24)クルマはかくして作られる―いかにして自動車の部品は設計され生産されているのか 25)無限論の教室 26)多次元・平面国―ペチャンコ世界の住

                        おすすめ本を紹介しまくる 【科学読物編】 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
                      • 【心理学と哲学の違い】バルセロナ大学哲学部生が分かりやすく説明してみた - BARCELONANDO :)

                        おとといの夜、国語が大のニガテな弟 (21歳) から電話がかかってきた。 心理学って何?哲学って何?辞書引いたけど分からんかった。 『弟が分かる説明 = 全員が100%分かる説明』…(笑) 出来るだけ日常的な言葉を使いながら、頭に浮かぶ限りの違いをどんどん書き出してみる。 ⚠︎ 個人的な見解。 【10の違いをピックアップ】【一言で言うと…】 心理学 ➡︎ 人間の心の動きを理解したい 哲学 ➡︎ 世界の在り方を理解したい 【心理学】 語源は、ギリシア語の、 Psyché+logos = 魂の研究 人間の心 (精神) と行動を研究する学問であると言える。私たちが生活の中で受ける刺激 (音、記号、感覚、痛み、熱い、冷たい、光など) を分類し、これが『行動にどのような影響を与えるか』を説明しようとする。哲学より、具体的。人間はどのように感覚を通して情報を受け取り、解釈をするのか。 〜心理学的問題例

                          【心理学と哲学の違い】バルセロナ大学哲学部生が分かりやすく説明してみた - BARCELONANDO :)
                        • 認知心理学で文章の質をもう一段階あげる

                          2021/11/01 「Cybozu × SmartHR プロダクトに関わるライターのリアル」発表資料

                            認知心理学で文章の質をもう一段階あげる
                          • 「SNS上での悪口に傷付きやすい子」の心を強くする"魔法の質問" 「自分の物差し」をつくってあげる

                            メタ認知能力が高い人ほど、目標達成能力が高い 教育の本質的な目標は自らの力で自分を成長させられる術と、幸せな状態をつくり出せる術を学んでもらうことです。その両方の実現に不可欠な「状態」が心理的安全性であり、不可欠な「スキル」がメタ認知能力です。メタ認知(metacognition)という概念は、認知心理学の領域で生まれたものです。 メタとは「高次の」という意味ですから直訳すれば「(自分の)認知自体の認知」。簡単にいえば「自分を知ること」です。メタ認知能力が高い人ほど自分の特性や癖を正確に把握できるため、目標達成能力や課題解決能力が高いと言われています。 メタ認知の明確な定義は研究者によってマチマチではありますが、私なりに定義するメタ認知とは「自己を俯瞰的に捉え、自己について学ぶ機能」のことです。 自分を俯瞰的に捉え、自己について学ぶ ポイントは2つあります。 ひとつはやはり自己の捉え方です

                              「SNS上での悪口に傷付きやすい子」の心を強くする"魔法の質問" 「自分の物差し」をつくってあげる
                            • 書籍詳細 - 認知能力と学習 - 創元社

                              人間のさまざまな心理や行動への遺伝と環境の影響を解き明かす双生児研究。その全貌を主要なテーマごとに紹介する世界にも例のない画期的なシリーズの第1巻。双生児研究の基盤となる知見や方法論を解説するとともに、一般知能、ワーキングメモリ、空間能力、実行機能など人間の知的な活動を支える認知能力を取り上げる。人間の本質に迫るアプローチとして目覚ましい発展を続ける双生児研究からの示唆に富むエビデンスの数々。 【目次】 シリーズ刊行にあたって まえがき 第1章 慶應義塾ふたご行動発達研究センターの試み(安藤寿康) 1.はじめに 2.双生児を集める 3.慶應義塾双生児研究(KTS)――青年期・成人期の双生児コホート 4.首都圏ふたごプロジェクト(ToTCoP)――新生児から児童期の双生児コホート 第2章 一卵性双生児と二卵性双生児(敷島千鶴) 1.2種類の双生児 2.KTSの卵性診断 3.等環境仮説 4.双

                                書籍詳細 - 認知能力と学習 - 創元社
                              • 「知性」「理性」「悟性」はどう違う? 哲学は語源がわかれば面白い|じんぶん堂

                                記事:日本実業出版社 なぜこんなにも難しい言葉を使わなければならないのか(写真:sodawhiskey/Adobe Stock) 書籍情報はこちら 入門書を読んでもよくわからない 哲学というと「役に立たない学問」の代名詞のように言われながら、哲学の入門書や概説書は、たいていの書店の少なからぬ一角を占めている。なかには、そこそこ売れているものもあるようだ。ありがたいことに、哲学に対する世間の関心や期待、あるいは「変なもの見たさ」の好奇心は、けっこう強いということなのだろう。 しかし、「わかりやすい」とか「誰でもわかる」とか銘打たれた哲学入門書を手にしてみて、「やっぱりよくわからない」と、がっかりした経験をお持ちの人も多いのではないだろうか。かく言う私もその一人である。 いちおう私は大学で哲学教師をやっているが、自分一人で西洋哲学2500年の歴史を網羅しているわけがない。これまでいささか研究し

                                  「知性」「理性」「悟性」はどう違う? 哲学は語源がわかれば面白い|じんぶん堂
                                • 【入山章栄・解説動画】SCP対RBV、および競争の型

                                  慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

                                    【入山章栄・解説動画】SCP対RBV、および競争の型
                                  • マクドナルド復活の理由を認知心理学で腹落ち解説【行動経済学・速修動画】

                                    まつもと・けんたろう/1984年生まれ。龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で"学び直し"。デジタルマーケティング、消費者インサイト等の業務に携わり、現在は報道ベンチャーであるJX通信社にてマーケティング全般を担当している。 政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。 ヒットを生み出す「行動経済学」教室 松本健太郎 ヒットの裏側には、「行動経済学」の基礎理論がありました。マクドナルド復活の鍵となった「同調バイアス」と「自己生成効果」、スターバックスの人気を支える「保有効果」……。ビジネスに不可欠な消費者心理をより深く理解できる「行動経済学」を、松本健太郎氏による全6回の動画レクチャーで学びます。人は合理的に非合理な意思決定をする。「行動経済学」の基本が分かります。 バック

                                      マクドナルド復活の理由を認知心理学で腹落ち解説【行動経済学・速修動画】
                                    • そもそも「学ぶ」とはどういうことか:正統的周辺参加論の前と後

                                      「学習」をめぐって,行動主義心理学,認知心理学,認知科学,さらに状況的認知論がどのように扱ってきたかの歴史を振り返り,行動から認知,さらに社会との関連へと関心が移ってきた経緯を展望した.しかし,人が他者と共同的活動に参加するには,本当に人と人が「かかわりあう」ことが必要だが,その点が従来なおざりになっていることを指摘し,新たに「二人称的かかわり」を見直すことを提言する.

                                      • 第3次AIブームに問う「人間とは何か」 『意識的な行動の無意識的な理由』|じんぶん堂

                                        記事:創元社 『意識的な行動の無意識的な理由』(創元社) 書籍情報はこちら 休憩のタイミングが判決を左右する 「ネイチャー」「サイエンス」と並ぶ世界最高峰の科学雑誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文から一つ興味深い研究をご紹介しよう。この研究では、イスラエルでの裁判官の判決が分析された。具体的には、受刑者の仮釈放の申請を認めるかどうかの判決の分析である。裁判官は、仮釈放の申請を次々に聞いて、それを認めるかどうかを判断する。50日にわたる8人の裁判官による判決と、判決の前の食事休憩のタイミングとの関係が検討された結果、一日の最初では65%程度の割合で仮釈放の判決を下すが、判断が続くにつれて仮釈放を認める割合は0に近づくことが明らかになった。そして、食事休憩の後にはまた65%程度に回復した。 イスラエルでの裁判官の判決を分析したところ、裁判官が仮釈放の判決を下す割合は、判断

                                          第3次AIブームに問う「人間とは何か」 『意識的な行動の無意識的な理由』|じんぶん堂
                                        • 再生回数320万回超の勉強動画をさらに詳しく解説した1冊。科学的根拠を基に、医師が効果的な学習方法を解説するベストセラー本 | ダ・ヴィンチWeb

                                          『科学的根拠に基づく最高の勉強法』(安川康介/KADOKAWA) 勉強しているのに、いまいち結果につながらない…。 そんなお悩みを解決するYouTube動画が再生回数320万回と、今バズりにバズっている。「勉強にはやり方がある」という、これまで誰も教えてくれなかったことを科学的根拠に基づいて解説している。 ・もっと勉強ができるようになりたい ・テストでいい点数を取りたい ・資格を短期間で取得したい という方に向けた動画で、アメリカ在住の米国内科専門医が「科学的根拠に基づく最高の勉強法」を指南しているのだ。 この「勉強法」の決定版と言える動画「最高の勉強法・効率的な覚え方【科学的根拠のある効果的な学習方法について医師が解説】」をさらに詳しく解説した情報が書籍化。2月15日に刊行された。 同書の特徴は、研究事例をふんだんに組み込み、なぜその勉強法が効果的である(でない)のかを「腑に落ちる」レベ

                                            再生回数320万回超の勉強動画をさらに詳しく解説した1冊。科学的根拠を基に、医師が効果的な学習方法を解説するベストセラー本 | ダ・ヴィンチWeb
                                          • 効率的に学びたいならこれを読め!最強の勉強法ガイド5冊

                                            Instagramで毎日なんらかの本(または映画)の感想を上げていたところ、「勉強に役立つ本を紹介してください!」「子供に勉強法を教えたいんですが良い本はないですか?」みたいなリクエストをいくつかいただいたので、私が「これは使える!」と思ったものを並べておきます。いずれも良書ですんで、「学習法」に興味がある方は、とりあえず一冊手に取ってみてくださいませー。 1.使える脳の鍛え方 成功する学習の科学 認知心理学研究にもとづいて、効果的な学習方法をまとめてくれた本。「詰め込み、再読、反復といった既存の学び方ははムダ!」ってポイントを的確に指摘したうえで、 テストの重要性: 知識を定着させるためには、定期的なテストがめっちゃ効果的。 分散学習の凄さ: 短期間に集中して学ぶよりも、時間をかけて分散して学ぶ方が効果的。 自己テストがマスト: 自分自身で定期的にテストを行うことも、学習内容の確認と定着

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                                            • 「脳の性差」語る本が人気 その科学的な根拠は?:朝日新聞デジタル

                                              夫婦間のコミュニケーションのすれ違いを「脳の性差」で説明する『妻のトリセツ』(講談社+α新書)がベストセラーになっている。「脳科学本」はこれまでもたびたび話題を呼んでいるが、科学的根拠はどうなのか、何が人々を引きつけるのか。 『トリセツ』の編著者は人工知能研究者の黒川伊保子氏で、累計部数は約35万部に達した。本では「女性脳は、半径3メートル以内を舐(な)めつくすように“感じ”て」「女性脳は、右脳と左脳をつなぐ神経線維の束である脳梁(のうりょう)が男性と比べて約20%太い」など、男性と女性の脳の機能差を示すような具体的なデータを出す。そして「いきなりキレる」「突然10年前のことを蒸し返す」など夫が理解できない妻の行動の原因を脳の性差と結びつけ「夫はこういう対処をすべし」と指南して支持を集める。 一見科学的に見える主張だが、科学者はどう読んだのか。 脳科学や心理学が専門の四本(よつもと)裕子・

                                                「脳の性差」語る本が人気 その科学的な根拠は?:朝日新聞デジタル
                                              • 心理学ワールド 96号 特集 捕食学術誌とのつきあい方 山田 祐樹(九州大学) | 日本心理学会

                                                Profile─山田 祐樹 2008年,九州大学大学院人間環境学府 博士後期課程修了。博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員(DC1),日本学術振興会特別研究員(PD),山口大学時間学研究所 助教(特命)などを経て2013年10月より現職。九州大学大学院人間環境学府行動システム専攻 准教授を兼担。専門は認知心理学。著書に『日常と非日常からみる こころと脳の科学』(共編著,コロナ社)など。 私たちは捕食学術誌をどう見ているのか 研究者が自身の研究成果を社会に伝える際の第一手段は論文である。そして現状,心理学界(ワールド)でおそらく最も重要視されているものは査読付き論文であろう。SNSでは,査読付き論文が学術誌に掲載されたことを喜ぶ報告が毎日のようになされている。今のところ,受賞,研究費の獲得,人事などにおける研究者としての評価には査読付き論文の本数や掲載誌のブランドとインパクトファクターが

                                                  心理学ワールド 96号 特集 捕食学術誌とのつきあい方 山田 祐樹(九州大学) | 日本心理学会
                                                • グローバル化とテクノロジー革命によって国境がなくなり「上級国民(適正者)」と「下級国民(不適正者)」に二極化していく【橘玲の日々刻々】(ダイヤモンド・ザイ) - Yahoo!ニュース

                                                  グローバル化とテクノロジー革命によって国境がなくなり「上級国民(適正者)」と「下級国民(不適正者)」に二極化していく【橘玲の日々刻々】 昨年末に話題の翻訳書が相次いで刊行された。前回はスティーブン・ピンカーの『21世紀の啓蒙』(草思社)を紹介したが、今回は世界的ベストセラー『サピエンス全史』で知られるイスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリの『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』(河出書房新社)を見てみよう。 [参考記事] ●「世界がどんどん悪くなっている」というのはフェイクニュース。先進国の格差拡大にも関わらず「公正なルール」のもとでの不平等は受け入れられる この順番にしたのにはじつは理由がある。ピンカーとハラリは、産業革命以降の“テクノロジー爆発”によって世界がどんどんゆたかで平和になっており、ひとびとはより幸福になった(はず)という事実(ファクト)を共有している

                                                    グローバル化とテクノロジー革命によって国境がなくなり「上級国民(適正者)」と「下級国民(不適正者)」に二極化していく【橘玲の日々刻々】(ダイヤモンド・ザイ) - Yahoo!ニュース
                                                  • アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント - forest book

                                                    www.shoeisha.co.jp 最近、開発方法論や組織論に関心をもっています。2020年改訂スクラムガイド を読んだり、実際に業務でもスクラムを実践している開発チームで働いています。しかし、まだスクラム開発者として働き始めて2ヶ月なので新人です。これまで私はスクラムを実践している開発チームで働いたことがなく、いま初めてスクラムチームで開発者として実践しています。とはいえ、チケット駆動開発 + イテレーション開発 は10年以上実践してきており、厳密な定義では正しくないかもしれませんが、広義ではアジャイル開発という枠組みで開発を実践してきたと私の中では捉えています。そして、私の周りでうまくまわっていないスクラム開発をみかける度にチケット駆動 + イテレーション開発でうまくいくのになぜスクラムのような効率の悪い開発をしているのか?とすら内心では思っていました。 本書を読み終えて、結論から言

                                                      アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント - forest book
                                                    • 人間の起源と進化 |自己認識・鏡像認知・利他行動・脳の容積

                                                      知能とは何か 現在この世界に生きているすべての動物の中で、人間はまったく特異な存在です。人間と他の動物とを隔てる大きな違いは知能です。人間は他の動物より明らかに賢(かしこ)いとは言えても、どのようにどのくらい賢いのか言うことはできません。そもそも「知能とは何か」がまだはっきりと分かっていないからです。 前回の連載でチンパンジーが小さな数なら認識できることを見ました。しかしこのことより、たとえば「チンパンジーは人間の幼児の6歳ぐらいの知能だ」とか「人類の進化の初期のヒトの知能だ」と判断するのは、擬人化の危険性をはらんでいます。チンパンジーと人間とは、ものの感じ方とか認識の仕方が根本的に違うかもしれないのです。 自己認識:鏡像認知とは何か? 認知心理学がよく問題にするのは「自己認識」です。つまり自分と他者とを区別できているかどうか、です。『種の起源』を著したダーウィンは、チンパンジーに等身大の

                                                      • “間違った答え”を避けるために、あえて遅く考える「遅考術」  発案者が語る、自分の考えを「疑うこと」から始める思考術

                                                        直感的・反射的に結論を導き出してしまったり、間違った情報に惑わされないためには、「遅く考えること」が大切。そんな、遅く考える思考法を身につけるための方法を解説した『遅考術(ちこうじゅつ)』の著者である関西大学総合情報学部教授の植原亮氏が、遅考術を身につけるためのポイントを紹介します。本記事では、イベント参加者からの質問に回答しながら、遅考術の汎用性の高さについて解説しました。 「マニュアル」と「オート」という2つの思考モード 財前英司氏(以下、財前):さっき「マニュアルモードから練習していると、オートモードに変わってくる」という話がありましたが、正直我々も興味がないことは、どこまで行っても興味が沸かないじゃないですか。それをやり続けるのは大変だと思うんですが、マニュアルモードをがんばって続けると、ある時にどこかでオートモードに変わるのか。 よく「量質転化の法則」と言われますが、何かを上達す

                                                          “間違った答え”を避けるために、あえて遅く考える「遅考術」  発案者が語る、自分の考えを「疑うこと」から始める思考術
                                                        • ビデオミーティングのありかたについて - さらに新しい日記

                                                          2020年に続きこんな情勢なので、ビデオミーティングは日常的になったと思います。 それに伴って、ビデオミーティングでカメラをオンにして顔を出すことへの意見もちらほら散見されるようになりました。 ざっくり言うと、コミュニケーションを円滑にするためにカメラをオンにするべき派と、諸事情ありカメラをオンにすることへの抵抗がある派の主張があると思います。 自分はコミュニケーションデザインと認知心理学の研究室の出身であり、顔認知について個人的に調べていたこともあるので、カメラをオンにすることで与える効果についてある程度仕組み的に理解しています。しかし、私は個人的な事情でビデオミーティングで毎回必ずしもカメラをオンにはしていません。このような経緯からそれぞれの立場の意見が分かるので、では双方が納得するようなビデオミーティングの運用方法とはどのようなものかを考えていきたいと思います。 カメラオン、及び顔が

                                                            ビデオミーティングのありかたについて - さらに新しい日記
                                                          • ダニエル・カーネマン、キャス・サンスティーンらの最新作『NOISE 組織はなぜ判断を誤るのか?』が早くも出た……のだが - YAMDAS現更新履歴

                                                            www.hayakawabooks.com キャス・サンスティーン『入門・行動科学と公共政策』を取り上げたとき、『NOISE』について「来年あたり邦訳が出るに決まっている」と書いたが、2021年中に出るとは! さすが早川書房、仕事が早い。 NOISE 上: 組織はなぜ判断を誤るのか? 作者:ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・R・サンスティーン,Daniel Kahneman,Olivier Sibony,Cass R. Sunstein早川書房Amazon NOISE 上 組織はなぜ判断を誤るのか? 作者:ダニエル カーネマン,オリヴィエ シボニー,キャス R サンスティーン早川書房Amazon NOISE 下: 組織はなぜ判断を誤るのか? 作者:ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・R・サンスティーン早川書房Amazon NOISE 下 組織はなぜ判断を誤

                                                              ダニエル・カーネマン、キャス・サンスティーンらの最新作『NOISE 組織はなぜ判断を誤るのか?』が早くも出た……のだが - YAMDAS現更新履歴
                                                            • 誰のためのデザイン?をまとめた。|小野

                                                              本の詳細誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論 著 D.A.ノーマン 野島久雄訳 新曜社 2018.5.21読了 この本を読んだ経緯 デザインを専攻するにあたって、ゼミの先生の勧めと、デザインの歴史を学ぶという意味合いも含めてこの本を購入した。しかしながら今回読んだ本は、改訂版ではなく初版なので、アフォーダンス等の意味のズレがあるかもしれない。改訂版はまた購入しようと思う。 まとめ本全体を通して、認知心理学の視点で「デザインとはなにか」ということを実例を交えながら述べでいる。 一章 日常生活で使っている道具を例にあげながらアフォーダンスとは何かを説明し、アフォーダンスと制約の対応づけにより、正しい概念モデル(その道具がどういったものか、どういう動きをするのか等、その道具への理解の仕方?)を構築する重要性を説いている。 アフォーダンスとは「物事の知覚された特徴あるいは現実の特徴、とり

                                                                誰のためのデザイン?をまとめた。|小野
                                                              • 適切なメンタルモデルと社会的受容性

                                                                システムイメージの作成に関わる人々、特にデザイナー諸氏は、情報感度を上げ、理解力を深め、正義感をもってユーザに対して適切なシステムイメージを提供し、そのメンタルモデルが的確に構成され、技術の誤用や悪用が防止されるような社会を作ることに責任があるといえる。 黒須教授 2019年7月30日 グランドチャレンジについてのHCIIの考え方の解説が滞っているが、そこで示されるHCD 2.0の時代においても今回の話は重要なことなのでご容赦いただきたい。 原田論文について HCIの問題に関心を持ちながら認知心理学の分野で活躍しておられる筑波大学の原田悦子氏が、ヒューマンインタフェース学会誌, 21(2), 2019に「社会的受容という幻想とヒューマンインタフェース研究の役割」という論文を発表された。今回は、これに触発されて考えたことを書きたいと思う。この論文は、技術なりそれを利用した製品やシステムが社会

                                                                  適切なメンタルモデルと社会的受容性
                                                                • 道徳的な社会を築くために「合理性」の発揮を

                                                                  [Book Review 今週のラインナップ] ・『人はどこまで合理的か』 ・『大東亜共栄圏 帝国日本のアジア支配構想』 ・『5人の名医が脳神経を徹底的に研究してわかった 究極の疲れない脳』 [新書紹介 3分で4冊!サミングアップ] ・『自民党の魔力』 ・『私の文学史』 ・『いまを生きる カント倫理学』 ・『天変地異の地球学』 評者・北海道大学教授 橋本 努 新型コロナの感染拡大とともに、米国ではバカげた陰謀論があふれ出した。中国で開発された生物兵器であるとか、ファウチ(米国立アレルギー・感染症研究所所長)はがっぽり儲けようとしているといったデマである。 トランプ大統領の対応も非合理的で、コロナ感染症は奇跡のように消えるとか、漂白剤を注射といった根拠のない治療法を提案したりもした。結果として米国では1億人近い感染者、100万人を超える死者を記録した。 どうして米国ではフェイクニュースがまん

                                                                    道徳的な社会を築くために「合理性」の発揮を
                                                                  • 今までにない「第3の履歴書」を利用して、企業の風評被害を根本的に解決する

                                                                    ネットによる"口撃"は企業のブランドイメージを著しく損なう。怖いのは人間であり、"ネット人災"はどの企業でも起こり得る。その予防のために開発されたのが「第3の履歴書」。ウェブ上の履歴を専門家が追跡し、履歴書や面接では見えない人物の健全度を確認するサービスだ。 良かれと信じて採用した人材が、入社後にトラブルを起こし、それがネットで拡散して、企業が深刻なダメージを受ける。今、多くの企業がそうした人的リスクにさらされている。そもそも、履歴書や職務経歴書、面談だけで、人物の本質を見抜くのは難しい。 「当社が開発した『ネットの履歴書』は、特定の人物に関するネット上のログ(本人の書き込みや本人への評判)を、ウェブの専門手法と心理学的知見を用いて収集、解析し、その素性を浮かび上がらせるサービスです。これまでの履歴書が自己申告に基づくものであるのに対し、『ネットの履歴書』は本人の関知しないところで本質を明

                                                                      今までにない「第3の履歴書」を利用して、企業の風評被害を根本的に解決する
                                                                    • フェイクニュースの時代に必要な“吟味思考”とは? | ウェブ電通報

                                                                      現時点での「メディアリテラシー」の決定版といえる書籍「メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む」の発売を記念した今回の企画。 連載の「下」にあたる今回は、編者であるスマートニュース メディア研究所の山脇岳志所長に、本のタイトルに込めた思い、「メディアリテラシー」と「吟味思考」についてお話しいただきました。 <目次> ▼メディアを批判するほど支持率が上がる?アメリカで見たトランプ現象の衝撃 ▼リアルとフェイクは明確に区別できない。「グレーゾーン」を認識することもメディアリテラシー ▼「クリティカルシンキング」を「吟味思考」と訳した理由 『メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む』時事通信社、396ページ、2750円(税込)、ISBN:9784788717978 メディアを批判するほど支持率が上がる?アメリカで見たトランプ現象の衝撃 「メディアリテラシー

                                                                        フェイクニュースの時代に必要な“吟味思考”とは? | ウェブ電通報
                                                                      • 科学的にラクして達成する技術 - 浜村拓夫(・∀・)作品集

                                                                        PDCAサイクルの改良版を紹介していた本がありました。 結構参考になる考察があったのでメモ。 科学的にラクして達成する技術 作者:永谷 研一 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon 目次 著者紹介 出版情報 書評 まとめ 目次 はじめに 序章 「達成できないスパイラル」から抜け出すのは今! 01 ダイエットが失敗する5つのワケ 02 誰でもラクして達成できる!5つの技術 第1章 ラクして達成する人の「目標を立てる」技術 第1章のゴール Point01「日付」の書かれていない目標は、単なる「願い」である Point02 ラクして達成できない人の9割は「問題」と「課題」の違いを知らない Point03「期限」と「基準」の2つがなければ行動目標とは呼べない Point04「成果」を考えると、仕事は一気に減る 第2章 ラクして達成する人の「行動を続ける」技術 第2章のゴール P

                                                                          科学的にラクして達成する技術 - 浜村拓夫(・∀・)作品集
                                                                        • 日本はもっと科学リテラシーの向上を〔石川 幹人・明治大学教授〕

                                                                          日本はもっと科学リテラシーを引き上げていく必要がある。長年、認知心理学や情報コミュニケーションを研究する中で感じてきた思いが、新型コロナウイルスによる感染症のまん延という状況の中で、さらに強くなっています。 新型コロナの感染状況や対策について、メディアが報道する際、医療の専門家たちが様々な意見を述べると、しばしば「一体、誰が正しいのか。誰を信じればいいのか分からない」と一つの正解を求める声が上がります。専門家は個々の分野を研究しているので意見が異なるのは当然です。さらに科学はすべてを解明しているわけではありません。医療現場からの報告や専門家の分析など現時点で分かっている科学的情報を踏まえ、総合的見地から判断し対策を打つしかないのです。

                                                                            日本はもっと科学リテラシーの向上を〔石川 幹人・明治大学教授〕
                                                                          • 記憶に残る広告作りのコツ - 地底たる謎の研究室

                                                                            題名:記憶に残る広告作りのコツ 報告者:ナンカイン 新聞やCM、あるいは、インターネット上の広告をはじめとして、今では一日たりとも広告を目にしない日常はない。日々、膨大に流れる広告は、消費社会の一旦を担う。しかしながら、そのような多くの広告の中でも、印象に残る広告はそれほど多くない。それは、人が記憶できる情報量が限られているからである。 人の脳全体では約1ペタバイト(1024テラバイト)の情報の記憶が可能とも言われている1)。その目安として、書類を収納した4段式キャビネットの2000万個分の文字情報、あるいは、HD品質の映像なら13.3年分のデータ量とされる1)。しかしながら、それは脳を情報収集器に見たてた場合の総記憶データ量であり、膨大に流れる情報を処理しながら記憶する場合とは異なる。流れる情報を処理しながら覚えるには、記憶させるための段階が必要となる。そのため、単純な数字の記憶ですらも

                                                                              記憶に残る広告作りのコツ - 地底たる謎の研究室
                                                                            • ホワイトカラーの熟達化を支える実践知の獲得

                                                                              ホワイトカラーの熟達化と,それを支える実践知(暗黙知)の構造,その獲得について認知心理学の知見に基づいて論じた.そして,ホワイトカラーに質問紙調査を実施し,マネジメントの暗黙知の獲得は,管理職経験年数,経験学習態度,批判的思考態度,類推,省察,職場内の暗黙知と形式知の知識変換が関与していることを示した.最後に,個人学習と組織学習の相互作用が実践知の獲得を促進し,管理職への熟達を導くことを議論した.

                                                                              • 認知心理学者が教える「効果的な学習のための6つの戦略」 1つからでも試す価値あり! - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                                                数十年にわたる認知研究に裏打ちされた「6つの効果的な学習戦略」を、認知心理学者らが明確に提示してくれました。日々勉強に勤んでいるのに結果が出ない……そう悩むみなさまに紹介しましょう。 効果的な学習のための6つの戦略 認知心理学者のミーガン・スメラッキ氏らは2018年に、以下6つの効果的な学習戦略を認知研究のジャーナル『Cognitive Research:Principles and Implications』で発表しました。 Spacing(Spaced practice) Retrieval Practice Elaboration Interleaving Concrete Examples Dual Coding 6つの学習戦略の詳細 それぞれを詳しく説明します。 1.「Spacing」:間隔 たとえば2週間にまたがる分散させた学習の合計5時間は、一度に5時間続けて学習するよりも効

                                                                                  認知心理学者が教える「効果的な学習のための6つの戦略」 1つからでも試す価値あり! - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                                                                • 「言葉のマネジメント」で夢の実現に近づける――ネガティブな口ぐせ、事象、思考とのつき合い方 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                                                  夢をかなえるといっても、人生はいいことばかりが続くわけではありません。ネガティブなこととのつき合いも不可欠です。では、夢をかなえるためにネガティブ要素とどのようにつき合っていけばいのでしょうか? 著書『言葉の力を高めると、夢はかなう』(サンマーク出版)が話題となっている経営コンサルタントの渡邊康弘(わたなべ・やすひろ)さんが、ネガティブな口ぐせ、事象、思考とのつき合い方を教えてくれました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 ネガティブな事象より先にポジティブな事象に触れる 夢をかなえることを考えたとき、注意してほしいのがネガティブな事象との接し方です。その接し方次第で、普段の日々がいい日にも悪い日にも感じるのです。もちろん、「今日はいい日だった!」と思える日が多いほうが、ポジティブに人生を進んでいけるのですから、夢の実現に近づけることになります。 では、ネガティブな事象と

                                                                                    「言葉のマネジメント」で夢の実現に近づける――ネガティブな口ぐせ、事象、思考とのつき合い方 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習