どうも。takaです。今回はスティーブン・スローマン、フィリップ・ファーンバック氏の「知ってるつもり――無知の科学(早川書房)」 についての感想を書いていきます。 知ってるつもり――無知の科学 本の内容 人間が出来ることである「考える」という行為。 この本ではテレビやウィキペディアで豊富な知識にアクセスすることが出来る今の時代で、人間の思考の仕組み、知性、技術、知識について解明していきます。 「知っている」とは? 私達は、「これは自信を持って説明出来るもの」に対しては知っていると思いがちです。 しかし、「どのくらい知っているか?」と問われると、答えることが出来ず、知らない部分があったことに気付かされます。そして自ら知っているレベルを下げます。 このように、知っていると思っていることが、実は思った程理解していなかったということが多々あるのです。 無知は必然的。ではどうするか? この世の中は複