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量子コンピュータとはの検索結果321 - 360 件 / 1859件

  • 量子コンピューター新会社、富士通・日立など10社参画 商用化へ - 日本経済新聞

    次世代の高速計算機、量子コンピューターの商用化に向けて国内の産学が2024年度に新会社を立ち上げる。産業界からは富士通や日立製作所、NECなど約10社が参画し、30年度までに新しい方式の高性能商用機の実現をめざす。日本が強みとする独自技術を生かし、将来の産業競争力や経済安全保障の強化につなげる。新会社は国の研究機関である自然科学研究機構・分子科学研究所(分子研)主導で設立する。「冷却原子方式」

      量子コンピューター新会社、富士通・日立など10社参画 商用化へ - 日本経済新聞
    • IBMの量子コンピュータが7カ月で2倍の性能に 量子ボリューム64に到達

      米IBMは8月20日(米国時間)、同社の量子コンピュータの性能が1月に発表したものから2倍に向上したと発表した。同社が提唱する「量子ボリューム」(QV)という指標で64に到達したとしている。 今回QV64を達成したのは、27量子ビットで構成されたシステム。1月の時点では28量子ビットのシステムでQV32を達成していたが、回路の最適化などハードウェアの改良を施すことでほぼ同じ量子ビット数ながら性能を向上できたという。 量子ボリュームは量子ビットの数だけでなく、エラー率や計算可能時間(コヒーレンス時間)などを総合的に考慮した指標。IBMは量子コンピュータの性能を年々2倍に増やすロードマップを描いており、その通りに進めば2030年までに量子コンピュータの実用化が見込めるとしている。実際には17年のQV4から、18年のQV8、19年のQV16、20年1月のQV32と順調に達成しており、今回は前倒し

        IBMの量子コンピュータが7カ月で2倍の性能に 量子ボリューム64に到達
      • はじめてのFargate~FargateとDocker Hubを使ってJupyter Notebook環境を用意する~ | DevelopersIO

        オンラインコミュニケーションを、多分人一倍満喫しております。 ▲ Slackが俺のホームタウンだぜ テキストベースのやり取りが大好きで、オンラインの住人になっているAWS事業本部のShirotaです。私の実体を覚えている人がいなくなるまで、各方面で努力していこうと思っています。オンライン快適! 本日は「Fargate + Docker HubでJupyter Notebook環境を用意してみた」お話をしたいと思います。 今回、作業の前提となる準備の話が結構な分量を占めているので、実際の作業手順のみを手っ取り早く確認したい方は、目次から「FargateとDocker HubでJupyter Notebook環境を用意する」の項目に飛んで頂けますと作業内容が書かれた箇所に移動できます。 良かったらご活用下さい。 経緯からゆっくりとお付き合い下さる方はこのまま読み進めて下さい。 手軽に綺麗なJu

          はじめてのFargate~FargateとDocker Hubを使ってJupyter Notebook環境を用意する~ | DevelopersIO
        • 【解説追加しました(10/5)】2022年ノーベル物理学賞は,ベルの不等式の破れを実証し量子情報科学を開拓した量子もつれ光子の実験の業績により,アラン・アスペ博士(パリ・サクレー大学及びエコール・ポリテクニーク、フランス),ジョン・F・クラウザー博士(アメリカ),アントン・ツァイリンガー博士(ウィーン大学,オーストリア)の三氏が受賞。

          HOME お知らせ一覧 【解説追加しました(10/5)】2022年ノーベル物理学賞は,ベルの不等式の破れを実証し量子情報科学を開拓した量子もつれ光子の実験の業績により,アラン・アスペ博士(パリ・サクレー大学及びエコール・ポリテクニーク、フランス),ジョン・F・クラウザー博士(アメリカ),アントン・ツァイリンガー博士(ウィーン大学,オーストリア)の三氏が受賞。 お知らせ一覧 【解説追加しました(10/5)】2022年ノーベル物理学賞は,ベルの不等式の破れを実証し量子情報科学を開拓した量子もつれ光子の実験の業績により,アラン・アスペ博士(パリ・サクレー大学及びエコール・ポリテクニーク、フランス),ジョン・F・クラウザー博士(アメリカ),アントン・ツァイリンガー博士(ウィーン大学,オーストリア)の三氏が受賞。 公開日:2022年10月4日 2022年度のノーベル物理学賞は、フランスのパリ・サクレ

          • Natureが室温超伝導の論文を撤回、同一著者の過去の論文が撤回されてから1年2カ月ぶり2度目の撤回へ

            ロチェスター大学のランガ・ディアス氏が率いる研究チームが2023年3月8日に公開した室温超伝導に関する論文について、論文を掲載していたNatureが撤回することを決定しました。ランガ・ディアス氏の論文がNatureから撤回されるのは2022年9月以来、約1年2カ月ぶりの2回目となります。 Retraction Note: Evidence of near-ambient superconductivity in a N-doped lutetium hydride | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06774-2 Nature retracts controversial superconductivity paper by embattled physicist https://www.nature.com/artic

              Natureが室温超伝導の論文を撤回、同一著者の過去の論文が撤回されてから1年2カ月ぶり2度目の撤回へ
            • 量子コンピューター実用化へ加速 日立製作所が新手法を発表 | NHK

              次世代のコンピューターとして研究開発が進められている量子コンピューターについて、日立製作所は、その頭脳にあたる集積回路を構成する「量子ビット」を効率よく制御する新たな手法を発表しました。実用化に向けて開発を加速する方針です。 桁違いの計算能力を持つ量子コンピューターの研究開発では、その頭脳にあたる集積回路を構成する「量子ビット」の数を増やすことや、計算の過程で起きる誤りをいかに訂正するかが課題となっています。 こうした中、半導体の技術を生かしシリコンを使った量子コンピューターを開発する日立製作所は、「量子ビット」を制御する新たな手法を発表しました。 具体的には、「量子ビット」について、場所を固定せずに移動させることで、構造をシンプルにできるほか、隣り合うことで起きるエラーを抑える仕組みになっていて、「量子ビット」の数が増えた場合も効率よく制御できるということです。 今後、研究開発を加速して

                量子コンピューター実用化へ加速 日立製作所が新手法を発表 | NHK
              • グーグル超え!演算素子「世界最速」 熊本市出身・大森教授らグループ、「量子」技術で成功|熊本日日新聞社

                プレミアム会員限定 グーグル超え!演算素子「世界最速」 熊本市出身・大森教授らグループ、「量子」技術で成功 次世代の超高速計算機「量子コンピューター」の研究開発に取り組む自然科学研究機構分子科学研究所(愛知県岡崎市)は、大森賢治教授(59)=熊本市出身=らの研究グループが、根幹となる演算素子「2量子ビットゲート」の世界最速化に成功したと発表した...

                  グーグル超え!演算素子「世界最速」 熊本市出身・大森教授らグループ、「量子」技術で成功|熊本日日新聞社
                • QuantAttack

                  How to Play QuantAttack is a match-2 type action puzzle game. Blocks are cleared by lining up two blocks of the same type vertically. QuantAttack は「マッチ2」タイプのアクションパズルゲームです。同じ種類のブロックを縦に2つ並べることでブロックを消せます。 While the basic rules are this simple, QuantAttack introduces a fresh twist on block-clearing puzzlers. Some blocks are unique, and players must discover hidden patterns to clear them. 基本的なルールはこのように

                  • 「量子コンピューターでも解読困難な暗号」搭載のICカード、凸版印刷とNICTが「PQC CARD」を世界で初めて開発

                      「量子コンピューターでも解読困難な暗号」搭載のICカード、凸版印刷とNICTが「PQC CARD」を世界で初めて開発 
                    • スパコンで1万年かかる計算→たった3分20秒に? 理研、国産初の量子コンピューター発表 “ケタ違い”の計算速度で世界が変わる?(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

                        スパコンで1万年かかる計算→たった3分20秒に? 理研、国産初の量子コンピューター発表 “ケタ違い”の計算速度で世界が変わる?(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
                      • Googleが2019年に実現させた12個の革新

                        Googleが1年間を振り返り、2019年にスタートさせた事業や特筆すべき出来事などを公式ブログにまとめています。 2019 in review: Stories from Google this year https://blog.google/inside-google/working-google/2019-review-stories-google-year/ ◆1:地域への投資 Googleのキャリア支援事業「Grow with Google」では、2019年4月にGoogleラーニングセンターがニューヨークにオープンしたのを皮切りに、50あるアメリカの全州に図書館が設置されました。また、アメリカ西海岸にあるサンフランシスコ近郊では、住宅費の高騰による住宅危機が問題となっていることを受けて、Googleはベイエリア最大の企業の1つとして同地域に2万戸の家屋を供給し、中低所得者に提

                          Googleが2019年に実現させた12個の革新
                        • 量子コンピューター最大の壁「エラー訂正」

                          斉藤重之 @shigenokura 量子コンピュータの見た目ってSFっぽい仰々しさ。未来的というよりは古典的なメカメカしいかっこよさがある。わざとそういうデザインにしているのかな? しかし、まだけっこう計算間違えるというおちゃめさ。 twitter.com/NikkeiScience/… pic.twitter.com/zjeO2Z3hEK 2022-06-30 14:33:44 日経サイエンス @NikkeiScience 現在の量子コンピューターは,有用な計算ではスパコンに勝てていない。計算中に生じるエラーを訂正できず,正しい答えが得られないからだ。 誤り耐性を備えた量子コンピューターこそが究極の目標だ。 日経サイエンス2022年8月号 「量子コンピューターの究極の目標」 nikkei-science.com/202208_030.html pic.twitter.com/9xIXde

                            量子コンピューター最大の壁「エラー訂正」
                          • 米中スパコン戦争が過熱する中、「富岳」の世界一が示した日英技術協力の可能性

                            [ロンドン発]米中が世界一のスーパーコンピューター開発にしのぎを削る中、スパコンの性能を比較する専門家プロジェクト「TOP500」の計算速度ランキングで日本の新型機「富岳」が世界一を達成した。昨年運用を終えた理化学研究所計算科学研究センター(神戸市)のスパコン「京」が2011年に世界一になって以来9年ぶりの快挙である。 人類の科学技術がいかに進もうとも超高層ビルが天に届かないのと同じように半導体の微細化も限界に近づきつつある。「半導体の集積率は1年半ごとに2倍になる」というムーアの法則の終わりが囁かれる。グーグルは昨年10月、最先端スパコンが約1万年かかる問題を量子コンピューターが3分20秒で解き「量子超越性」を証明したと発表した。 スパコンのライバルは研究開発中の量子コンピューターだけではない。米ワシントン大学医学部に拠点を置く分散コンピューティング・プロジェクト「Folding@hom

                              米中スパコン戦争が過熱する中、「富岳」の世界一が示した日英技術協力の可能性
                            • 「究極の暗号」で遺伝情報を伝送 東芝と東北大、初成功(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                              盗聴が原理的に不可能な「究極の暗号」である量子暗号を使い、24人分のヒトゲノム(全遺伝情報)を伝送することに東芝と東北大が成功したと、14日発表した。送ったデータ量は映画10本分に相当する数百ギガバイト。ゲノムのような高い秘匿性が求められるデータをこれほど大容量で伝送できたのは世界初といい、東芝は「量子暗号が実用レベルになった」としている。 現在広く使われている暗号は、整数を素数のかけ算の形にする素因数分解は、整数が非常に大きいと困難になるという性質を利用している。しかし、量子コンピューターが実現すると短時間で解読できるとされ、それまでに量子暗号を実用化しようと各国が開発を急いでいる。量子暗号は盗聴を必ず検知でき、暗号を解く鍵を作り直すことで第三者による解読を避けられるからだ。 特に熱心なのは中国で、人工衛星を介した遠距離の伝送を2017年に成功させ、翌年には北京と上海間約2千キロを結ぶ世

                                「究極の暗号」で遺伝情報を伝送 東芝と東北大、初成功(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                              • Googleが量子機械学習のためのオープンソースライブラリ「TensorFlow Quantum」発表! | Techable(テッカブル)

                                Tech Googleが量子機械学習のためのオープンソースライブラリ「TensorFlow Quantum」発表! 機械学習(ML)によって挙動の予測、あるいはデータの分類といったことができる。 これを量子コンピューティングに適用することで、既存の量子アルゴリズムの改善や新しい量子アルゴリズムを開発が可能。量子通信や創薬、新材料の発見といった量子コンピュータに期待される成果により早く到達できるかもしれない。 現在の量子コンピューティング環境で実行できる量子MLモデルの開発ツールが不足していることを憂慮したGoogleは、ウォータールー大学とAlphabetのX、フォルクスワーゲンと共同で量子MLモデルを素早く構築するためのオープンソースライブラリ「TensorFlow Quantum(TFQ)」を開発した。・量子/古典コンピュータのハイブリッド環境でも実行できるTFQには、量子ビット、量子

                                  Googleが量子機械学習のためのオープンソースライブラリ「TensorFlow Quantum」発表! | Techable(テッカブル)
                                • 量子情報理論の基本:エントロピー(1) - Qiita

                                  $$ \def\bra#1{\mathinner{\left\langle{#1}\right|}} \def\ket#1{\mathinner{\left|{#1}\right\rangle}} \def\braket#1#2{\mathinner{\left\langle{#1}\middle|#2\right\rangle}} $$ はじめに 量子情報理論というからには量子の観点で情報を扱わないといけないのですが、これまでの記事では、主に、量子状態をどのように定量化して扱うかとか、それがどのように時間変化するかとか、最終的になされる測定はどう記述されるのか、といったあたりをウロウロしていました。今回から、情報理論らしい話題も取り入れていきます。まず、「エントロピー(entropy)」です。長くなりそうなので、2回に分けます。今回の(1)では、古典的な情報理論におけるエントロピーについ

                                    量子情報理論の基本:エントロピー(1) - Qiita
                                  • 量子超越性実証で世界騒然のGoogle量子ラボに行ってきた

                                    量子超越性実証で世界騒然の「Google量子ラボ」に行ってきた2019.10.28 19:0028,700 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( satomi ) Googleの量子超越性実証で世界騒然、ビットコインが落ちて、IBMが励起してますね。 正式発表の再現図(上)だけじゃ信じられないぞということで、UCサンタバーバラのGoogle量子ラボで量子チップ「Sycamore」を触ってきました! ところで量子超越って何?量子コンピュータと古典コンピュータがエンジンをふかして一直線に並び、速さを競うドラッグレースです。古典が勝ては今のパソコンはしばらく安泰。量子が勝てば「量子超越(Quantum Supremacy)」となって、今のパソコンもうかうかしていられない、ということになります。 Googleは2017年前から少しずつ実験を進めてきたんですが

                                      量子超越性実証で世界騒然のGoogle量子ラボに行ってきた
                                    • 米国防総省がUFO対策部署を設立 「あらゆる報告を真剣に受け止め調査する」

                                      米国防総省は11月23日(現地時間)、未確認飛行物体(UFO)などの調査や対策を行う部署である「Airborne Object Identification and Management Synchronization Group」(AOIMSG)を設立すると発表した。 AOIMSGでは、米国の安全保障に関する空域「Special Use Airspace」(SUA)内の関心対象の特徴を検出、認識することと、飛行の安全性と国家安全保障に対するあらゆる脅威の評価、軽減を目指す。これらの結果は、国務省と米国政府全体の取り組みにも同期していく。 米国防総省によると、飛行物体がSUAに侵入すると、飛行の安全性や運用の安全性に影響を及ぼし、国家安全保障上の問題にもなりかねないと説明。そのため、確認できたもの、未確認のものに関わらず、あらゆる飛行物体の侵入報告を真剣に受け止め、各報告を調査するという。

                                        米国防総省がUFO対策部署を設立 「あらゆる報告を真剣に受け止め調査する」
                                      • 古典コンピュータでは量子アニーリングをシミュレートできない、東工大が確認

                                        東京工業大学(東工大)は8月19日、量子アニーリングに関わる「量子磁性体」の性質をスーパーコンピュータ(古典コンピュータ、スパコン)でシミュレートしたところ、そのデータが量子力学の理論と合わないことが示され、古典コンピュータでは量子アニーリングをシミュレートできないということを発表した。 同成果は、東工大 科学技術創成研究院 量子コンピューティング研究ユニットの坂東優樹研究員(研究当時)、西森秀稔特任教授らの研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が発行する原子、分子、光学、量子子規額などを題材とした学術誌「Physical Review A」に掲載された。 量子力学の効果を用いて、「巡回セールスマン問題」などといったある種の関数の最小値を求める計算手法である「量子アニーリング」は、1998年に東工大の西森特任教授と当時大学院生だった門脇正氏らによって考案され、それを商用ハードウェアとし

                                          古典コンピュータでは量子アニーリングをシミュレートできない、東工大が確認
                                        • 量子コンピュータの「ある計算でスパコン超え」 4年前の「PCより1億倍速い量子コンピュータ」との違いは?

                                          量子コンピュータの「ある計算でスパコン超え」 4年前の「PCより1億倍速い量子コンピュータ」との違いは?(1/2 ページ) 米Googleが10月23日(現地時間)に発表した、「量子超越性の実証」。既存のスパコンでは計算に約1万年かかるような、ある特殊な問題を、Googleの量子コンピュータでは3分20秒で解けることを示したといいます。 一方で、量子コンピュータの製造でGoogleと競争する米IBMは「その問題はスパコンでも約2.5日で解ける」と反論するなど、今回の発表が量子超越性を本当に実証できているのかどうかは議論もあります。 ところで、Googleは4年前にも同じような発表をしていました。2015年8月に米航空宇宙局(NASA)と共に発表した、「量子コンピュータがシングルコアコンピュータより1億倍高速に計算できた」というニュースです。 4年前の発表と今回の発表は何が違うのでしょうか?

                                            量子コンピュータの「ある計算でスパコン超え」 4年前の「PCより1億倍速い量子コンピュータ」との違いは?
                                          • 量子力学を使って完全に同期するふたつのドラム

                                            量子力学を使って完全に同期するふたつのドラム2021.06.02 19:0031,446 Sophia Chen - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 離れていても一緒。 人の髪の毛の直径ほどしかない小さなドラムをふたつ作り、それぞれの振動を完璧にシンクロさせた物理学の研究が話題を呼んでいます。 ふたつのドラムがあたかもひとつのドラムのように振る舞うのは、量子力学で言う「量子のもつれ」によるものと考えられます。アインシュタインをも悩ませたこの奇妙な現象について、今後もっと研究が進めば量子コンピューターの開発にも大きく貢献しそうです。 ふたつのドラムがひとつになる時ふたつのドラムは、どんな熟練のオーケストラにも、どんなメトロノームにも太刀打ちできないほどの正確さで同一のビートを刻んだそうです。「まるでふたつのドラムがひとつの存在になるよう」だとヘブライ大学の物理学者のShl

                                              量子力学を使って完全に同期するふたつのドラム
                                            • 量子コンピューター開発に新手法、半導体製造技術で巻き返す日本

                                              新材料開発や創薬研究などへの応用が期待される量子コンピューターで、新方式の開発が加速している。量子計算に使う基本素子を半導体技術で作製する研究で、日本は世界でもトップクラスの実力を持つ。超電導やイオン(電荷を帯びた原子)を使う他方式と比べて小型化・集積化しやすく、複雑で難しい演算にも応用できると期待する。量子技術で欧米勢に後れを取る日本だが、強みの半導体製造技術を生かして巻き返しを図る。 量子コンピューターに半導体の集積化技術を応用する「シリコン方式」は、将来の有望技術として期待されている。複雑な演算に使えるゲート型の量子コンピューターには、現在主流の「超電導方式」や「イオントラップ方式」などさまざまな方式があり、それぞれ実用化に向けた開発が進んでいる(表1)。シリコン方式は量子計算を担う「量子ビット」の制御が難しい半面、一度技術が確立すれば半導体のように多数の素子をチップに集積化でき、大

                                                量子コンピューター開発に新手法、半導体製造技術で巻き返す日本
                                              • 「 みずほ銀行のシステム障害は、なぜ多い?」みずほ銀行のシステム障害の誤解と真相 日経BP 中田 敦 | Forkwell Press | フォークウェルプレス

                                                みずほ銀行が2021年2月から2022年2月までの間に合計11回おこしたシステム障害に関しては、様々な「誤解」が流布しています。 みずほ銀行のシステム障害を追いかけ続けてきた「日経コンピュータ」の記者が、システム障害の真相やそこから得られた教訓について解説します。 我々ITエンジニアが、より良いシステムを作る為に、みずほ銀行のシステム障害から何を学ぶべきなのでしょうか?より未来志向なシステム開発における教訓をご紹介します。 【ちょっと宣伝】上級エンジニア特化のキャリア支援サービスをはじめました! 市場の変動がキャリアへの不確実性をもたらす昨今、これまで以上にエンジニアに寄り添いたいという想いから、上級エンジニア特化のキャリア支援サービスをはじめました。スポーツ選手のエージェントのようにエンジニアの立場で次のキャリアを提案いたします。一般的な転職エージェントのように募集中の案件を紹介するだけ

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                                                • 隕石から超伝導物質みつかる。宇宙では自然発生するってことか!

                                                  隕石から超伝導物質みつかる。宇宙では自然発生するってことか!2020.03.26 10:0027,468 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) Photo: Graeme Churchard (Wikimedia Commons) via Gizmodo US 1966年にオーストラリアで見つかったマンドラビラ隕石Ⅰ。細かい粒子に超伝導性が確認された 超電導への飽くなき挑戦。 50年以上前に発見された巨大な隕石のなかから超伝導物質が発見されたそうです。 超電導とは電気抵抗がない状態。電線に電気を通すと抵抗があるのでどうしてもエネルギーロスが生じますが、そのロスがなくなった状態が超電導です。MRIなどの医療機器、リニアモーターカー、そして将来的には量子コンピューターにも活用されますし、超電導が拓く未知の技術革新にも期待がかかっています。

                                                    隕石から超伝導物質みつかる。宇宙では自然発生するってことか!
                                                  • 「量子版ムーアの法則」は実現するか 今の量子コンピュータは「さながら1950年代」

                                                    科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センターの嶋田義皓フェローが、量子コンピュータの現状や、実用化が見込まれる時期を解説した。 「量子コンピュータの早期の実用化には、『量子版ムーアの法則』を実現していく必要がある」──科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センターの嶋田義皓フェローは、テラスカイが7月19日に行ったイベントに登壇し、量子コンピュータの現状や、実用化が見込まれる時期を解説した。 量子コンピュータの開発状況は「さながら50年代」

                                                      「量子版ムーアの法則」は実現するか 今の量子コンピュータは「さながら1950年代」
                                                    • ノーエビデンス未来予測! iPhone100はこうなる

                                                      iPhone100はどんな形をしているか 藤原: 未来予測をやりたいということで、識者にお集まりいただいたわけですが。 伊藤: iPhone100とかすごい悠久なテーマをいただいたわけですが、なんでこんな急ぎで入ってきたのかなっていうのがおかしくて。 (「今日か明日の予定どうですか」と聞いて集まってもらいました) 藤原: それは締切の問題です。急にお集まり頂きました。 伊藤: バタバタ入ってきたな。 トルー: 急いでiPhone100のことを考える、と。 今回集まってもらったメンバーです。 藤原: じゃあ早速iPhone100がどうなっていくのかというのを考えていきたいと思います。 林: iPhone100ね。 藤原: 僕の見立てでは丸いか四角いかどっちかだと思うんですよ。 トルー: あ、丸になる? 円ですか? 藤原: 円というか球ですかね。 トルー: 球になるのか。 伊藤: AppleW

                                                        ノーエビデンス未来予測! iPhone100はこうなる
                                                      • 先端特許10分野、AIなど中国9分野で首位 日米を逆転 - 日本経済新聞

                                                        10年後の技術覇権を競う米中、置き去りにされる日本――。人工知能(AI)や量子コンピューターなど先端技術の特許出願を分析したところ、中国が10分野中9分野で首位に立った。百度(バイドゥ)やアリババ集団などネット大手の台頭が目立つ。一方、特許の質では上位100位中、64を米企業が占めた。次世代の競争力を占う先端技術開発で米中が激しく競う一方、日本は水をあけられている。知的財産データベースを運営す

                                                          先端特許10分野、AIなど中国9分野で首位 日米を逆転 - 日本経済新聞
                                                        • ヤフーにおける技術獲得の考え方、AI倫理の議論も添えて

                                                          ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog おはようございます、技術戦略本部テクノロジーインテリジェンス室の鎌田篤慎と申します。 ヤフーでは中長期的な視点で新しいテクノロジーを獲得し、サービスに適用することで得た競争優位性をテコに、事業を成長させていくという取り組みがあります。そうした目的のもと、新しいテクノロジーをリサーチし、経営陣が適切なタイミングで適切な意思決定を行えるようなインテリジェンス活動を行っています。 この記事では、私たちのそうしたインテリジェンス活動の一端をご紹介することで、われわれ、ヤフーが捉える未来のインターネットへの布石がどのようなものなのかという話と、この記事をご覧の読者の方々がお勤めの企業において、技術戦略を策定する際のヒントになればと思い筆を取

                                                            ヤフーにおける技術獲得の考え方、AI倫理の議論も添えて
                                                          • 『n月刊ラムダノート Vol.1, No.2』を読むべき1つめの理由 - golden-luckyの日記

                                                            『n月刊ラムダノート』の話をいろいろしたいのだけど、どこから話せばいいのかわからないので、Lispの話をします。 昔、といってもほんの10年ちょっと前のことですが、日本でLispが流行った時期がありました。 「プログラミング言語のパワーには絶対的な差が存在する。その頂点に立つのがLispだ」と言って憚らない『ハッカーと画家』という本が2005年に出版され、それを読んだ多くの人が「よろしい、ならばLispだ」と思ったのです。 まあ、ほかにもいろいろな理由があったのだろうし、流行に関係なくLispを使い続けている人はたくさんいたし、いまでもぼくを含め多くの人がLispを日常的に使っているけれど、『ハッカーと画家』の影響によるちょっとしたLispブーム、というのは確かに起きていたと思います。 で、この『ハッカーと画家』を翻訳したのが川合史朗さんでした。 その当時、ぼくは同書を企画した部署にたまた

                                                              『n月刊ラムダノート Vol.1, No.2』を読むべき1つめの理由 - golden-luckyの日記
                                                            • コンピューター教育が一変する――「計算」をより広く捉える「計算パラダイム」の到来に備えよう | Mugendai(無限大)

                                                              Sponsor Content Presented By ※日本IBM社外からの寄稿や発言内容は、必ずしも同社の見解を表明しているわけではありません。 コンピューターのほとんどは、1936年に英国の数学者アラン・チューリングが考案したモデル(チューリング・マシン)を原型とする0と1が並んだビット列などで演算を行う。 その一方、脳の構造を模した深層学習(ディープ・ラーニング)という、チューリング・マシンとは異なる計算方式が新たに登場。さらに量子力学、化学反応、波動、生物進化など「自然計算」と呼ばれる分野も注目され始めた。 そんな中、「計算」の定義を拡げた新しい「計算パラダイム」を主張するのが、株式会社 Preferred Networks(PFN、プリファードネットワークス)フェローで、元日本IBM株式会社東京基礎研究所長の丸山宏氏である。「社会や自然界は複雑な構造を持ち、多くのパラメーター

                                                                コンピューター教育が一変する――「計算」をより広く捉える「計算パラダイム」の到来に備えよう | Mugendai(無限大)
                                                              • 量子コンピューターに第3の方式急浮上 日本も先頭集団 編集委員 吉川和輝 - 日本経済新聞

                                                                量子コンピューターの開発競争の舞台で「第3の方式」が急浮上している。極低温に冷やした原子を使う「冷却原子型」と呼ばれる技術だ。他の方式とは異なり、日本の研究グループが世界の先頭集団を走る。政府の研究開発プロジェクトでの比重も近年増しており、量子コンピューター実用化に向けた日本の開発戦略のカギを握りそうだ。独自の技術、世界が注目愛知県岡崎市にある自然科学研究機構分子科学研究所の大森賢治教授の

                                                                  量子コンピューターに第3の方式急浮上 日本も先頭集団 編集委員 吉川和輝 - 日本経済新聞
                                                                • NEC、量子コンピュータのD-Waveと協業 約10億円投資

                                                                  NECは6月18日、量子コンピュータを製造するD-Wave Systems(カナダ)と協業し、同社へ約10億円の投資を行うと発表した。 D-Wave Systemsは、「量子アニーリング」といわれる方式の量子コンピュータを世界で初めて製造した企業。米Googleや米航空宇宙局、米ロスアラモス国立研究所などが同社製の量子コンピュータを導入している。 NECは、東京工業大学や早稲田大学、横浜国立大学、産業技術総合研究所などと共に、2023年の実用化を目指して量子アニーリング方式の国産マシンを開発中。また、量子アニーリングのシミュレーション環境として、並列処理に特化した同社の「ベクトルプロセッサ」向けアルゴリズムも用意している。グラフィックスカードのような1枚のボード上で大きなサイズ(10万変数)の問題を解けるのが強み。

                                                                    NEC、量子コンピュータのD-Waveと協業 約10億円投資
                                                                  • 内閣府の野心的「ムーンショット型研究」は高齢化社会を救えるか?

                                                                    止まらない少子高齢化。年齢別人口構成は逆三角形を描き、日本という国の不安要素は増していくばかりだ。自然の摂理として寄る年波に肉体は勝てず、ある程度の年齢を超えると若者と同等の労働は難しくなる。そしてその後は寿命をまっとうするまでに介護を必要とすることになるかもしれない。 2020年の日本人の平均寿命は、男性81.64歳、女性87.74歳と高いものの、元気で活動ができる健康寿命(19年)は男性72.68歳、女性75.38歳であり、両者には10年程度の差がある。高齢化社会においては、生き続けることも大変だ。 あり得ないかもしれないけれど掲げる目標「ムーンショット」 20年1月、内閣府は「総合科学技術・イノベーション会議(第48回)」を開催した。同会議は、総理大臣と科学技術政策担当大臣が、科学技術・イノベーション政策を企画立案することを目的とした「重要政策に関する会議」の一つ。日本政府による科学

                                                                      内閣府の野心的「ムーンショット型研究」は高齢化社会を救えるか?
                                                                    • 英オックスフォード大学発新興、量子コンピューターで日本に参入 - 日本経済新聞

                                                                      次世代の高速計算機、量子コンピューターを開発する英オックスフォード大発の新興企業が日本市場に参入する。東京都内のデータセンターに設置し、2023年後半にクラウドを介して企業が利用できるサービスの提供を始める。化学や製薬、金融分野などで量子コンピューターを利用しやすくなり、幅広い日本企業での実用化を後押ししそうだ。オックスフォード大発の英オックスフォード・クァンタム・サーキッツ(OQC)は14日

                                                                        英オックスフォード大学発新興、量子コンピューターで日本に参入 - 日本経済新聞
                                                                      • SE 2年目で読んだ技術書45冊+α - Qiita

                                                                        概要 社会人2年目が終わるので、この1年間で読んだ本150冊のうち技術寄りの本から45冊をざっくり紹介します。 1年目はこちら。 ※2024年3月追記 本記事で読んだ書籍は2022年4月から2023年3月までに読んだものです。 最新のトレンドや2023年4月以降に出た書籍は反映されていません。 説明 オススメ度は10段階です。昨年は1年目としての主観難易度も付けていましたが、2年目になるとキャリアプランの方向性によって積み上げがバラバラだと思うので、やめました。 ジャンル内の順序は、「この順で紹介文を見せたい」でフワッとソートしていて、具体的にはオススメ度降順や難度昇順ですが、明確な比較関数はありません。 雑誌や、読了したけど紹介する必要がないと感じた書籍は割愛しがちです。特に良かった特集は時々紹介します。 プログラミング言語 Rust 『手を動かして考えればよくわかる 高効率言語 Rus

                                                                          SE 2年目で読んだ技術書45冊+α - Qiita
                                                                        • 村田製作所が量子乱数で車載セキュリティを高度化、量子コンピュータ時代に対応

                                                                          村田製作所は、「第14回国際カーエレクトロニクス技術展」(2022年1月19~21日、東京ビッグサイト)において、量子乱数ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を展示した。量子コンピュータ時代に求められる耐量子計算機暗号(PQC)に利用可能な、偏りの少ない量子乱数を生成するHSMを外付け部品として自動車やドローンのシステムに組み込むことでより高度なセキュリティ対策を実現する。2025年のサンプル提供をめどに開発を進めているところだ。 開発中の量子乱数HSMは、CMOSイメージセンサーにLEDで光を当てることで、量子ショットノイズを単位時間ごとに抽出し、乱数の基となるランダムデータを取り出すという原理を利用している。「熱雑音などの物理現象を基にした従来の乱数生成は、ある程度前後の相関があるため、量子コンピュータのような膨大な計算能力を使えば前の乱数から後の乱数が分かり、暗号を解読できて

                                                                            村田製作所が量子乱数で車載セキュリティを高度化、量子コンピュータ時代に対応
                                                                          • 量子コンピューター実用化へ前進「量子ビット」の開発に成功 | NHK

                                                                            次世代のコンピューター「量子コンピューター」をめぐり実用化に必須とされている誤作動による計算ミスを、光のパルスを特殊な状態にすることで修正する機能を持たせた「量子ビット」の開発に成功したと東京大学などが発表しました。光を使った量子コンピューターの実用化に向けて大きく前進する成果だとしています。 桁違いの計算能力の高さを持ち、次世代のコンピューターとして期待されている量子コンピューターは、周辺環境などからのノイズに弱く誤作動が起きるため、計算の途中でミスを修正していく「誤り訂正」の機能を持たせることが、実用化には必須の課題の一つとされています。 光を使った量子コンピューターの研究を進めている東京大学の古澤明教授などの研究チームは、光のパルスを特殊な状態にすることで、計算を担っている「量子ビット」に「誤り訂正」を行う機能を持たせることに成功したとして、アメリカの科学雑誌に論文を発表しました。

                                                                              量子コンピューター実用化へ前進「量子ビット」の開発に成功 | NHK
                                                                            • n月刊ラムダノートVol.1 No.2(2019)発売のお知らせ

                                                                              ご来店ありがとうございます。計算機好きのための技術解説情報誌『n月刊ラムダノート』、第2号の発売を開始いたしました。 オレンジ色が目印の第2号は、プログラミング言語の起源にさかのぼる話題、現在の計算機好きがもっとも注目するディープラーニングの話題、そしてこれから間違いなく実用化が進む量子コンピューターの話題の三本立てでお送りします。 LISP 1.5の風景(川合史朗 著) 計算機科学から見たディープラーニング(今井健男 著) Q#で始める量子プログラミング(田中孝佳 著) どこで買えるの? 『n月刊ラムダノート』のお求めは、当サイトの直販をご利用ください。PDF版はすぐにダウンロード可能。紙冊子は現在印刷製本中のため、7月25日以降の発送を予定しています。 いくらで買えるの? 紙版は、PDF版もダウンロードできて1500円(税別)。送料は当社負担でお届けします。なお、他の書籍と『n月刊ラム

                                                                                n月刊ラムダノートVol.1 No.2(2019)発売のお知らせ
                                                                              • グーグルの量子コンピューター発表は、要するに何がすごいのか(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                                米グーグルは23日、量子コンピューターを使って、最先端のスーパーコンピューターよりも高速で計算する成果を出したと発表した。社内の研究チームによる論文は同日の英学術誌ネイチャー(電子版)に掲載され、学術的実績としても高い評価を受けている。一体この発表、何がすごいのか? サイエンスに縁遠いビジネス層にも分かるように、量子コンピューター分野の若手起業家2人に解説してもらった。(聞き手/ダイヤモンド編集部 杉本りうこ) 【量子コンピューターとは? 図解はこちら】 ● 計算速度でついに スパコンを超えた 文系記者の素朴すぎる質問に答えてくれたのは、QunaSysの楊天任代表と、Jijの山城悠代表だ。いずれも1994生まれで昨年起業した。楊氏は東京大学大学院修士課程(情報理工学系)を休学中、山城氏は現在も東京工業大学の博士課程(理学院物理学系)に籍を置いており、研究者の視点を持ちながら量子コンピュータ

                                                                                  グーグルの量子コンピューター発表は、要するに何がすごいのか(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 「OpenAIはもはやオープンではない」国立情報学研究所・黒橋所長がLLM研究語る

                                                                                  「研究開発が一部の組織の寡占状態にあることは健全とは思えない」――。 米OpenAI(オープンAI)の「ChatGPT」など大規模言語モデル(LLM)が注目を集める中で、国立情報学研究所所長で京都大学特定教授の黒橋禎夫氏が2023年9月27日、「日経クロステックNEXT 東京 2023」(主催:日経BP、東京国際フォーラム)に登壇し、「OpenAIはもはやオープンではない」とLLM研究の課題を指摘。その上で日本の取り組みを紹介した。 自然言語処理研究は、一貫して機械翻訳向け 黒橋氏は「生成AIの仕組みと社会へのインパクト、データ基盤から知識基盤の時代へ」と題して基調講演を行った。まず自然言語処理の研究の歴史から、ChatGPTをはじめとしたLLMの影響について語った。 自然言語処理の研究はコンピューターの利用が始まった1940年代半ばから始まり、「一貫して機械翻訳がキラーアプリだった」と黒

                                                                                    「OpenAIはもはやオープンではない」国立情報学研究所・黒橋所長がLLM研究語る