並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

321 - 360 件 / 616件

新着順 人気順

Bioの検索結果321 - 360 件 / 616件

  • 光合成細菌を窒素肥料に

    理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター バイオ高分子研究チームの沼田 圭司 チームリーダー(京都大学 大学院工学研究科 教授)、シャミタ・ラオ・モレ-ヤギ 客員研究員(京都大学 大学院工学研究科 特定助教)、京都大学 大学院農学研究科の木下 有羽 助教、元木 航 助教(研究当時)らの共同研究グループは、破砕・乾燥処理した海洋性の非硫黄紅色光合成細菌[1]のバイオマス[2]が作物栽培の窒素肥料として利用可能であることを明らかにしました。 本研究成果は、既存の窒素肥料に替わる持続可能な窒素肥料の開発に貢献すると期待できます。 海洋性の非硫黄紅色光合成細菌であるRhodovulum sulfidophilumは窒素と二酸化炭素の固定が可能であり、これを破砕・乾燥処理したバイオマスは11%(重量比)もの窒素を含有しています。共同研究グループはそのバイオマスを肥料として利用し、植物がバイオマス

      光合成細菌を窒素肥料に
    • 初期の動物の行動、酸素が制御 約5億5000万年前の生痕化石から解明

      約5億5000万年前、酸素濃度変化の影響を受けた古生物が、海底面の藻類の間を「上下に潜り込む」ことで残した生痕化石(提供写真)。(c)Xinhua News 【11月11日 Xinhua News】中国科学院南京地質古生物研究所の早期生命研究チームはこのほど、米バージニア工科大学(Virginia Tech University)の古生物学者と協力し、三峡地区で約5億5000万年前の古生物の生痕化石を発見した。化石には古生物の独特な「上下に潜り込みながら進む運動」の痕跡が記録されており、研究者は初期の動物が酸素によって行動を制御されていたことと関係しているとの見方を示した。 【関連記事】1億年前の毛の生えたカタツムリ化石を発見 中国国内外の研究者 生痕化石とは、古生物が堆積物の表面や内部に残した痕跡により、さまざまな生命活動が記録された化石を指す。生物そのものの化石とは異なり、主に生物の足

        初期の動物の行動、酸素が制御 約5億5000万年前の生痕化石から解明
      • 【解説】最大級の淡水魚ハシナガチョウザメが絶滅

        生きたハシナガチョウザメ(Psephurus gladius)は2003年を最後に目撃されておらず、絶滅したと考えられる。捕獲や目撃例が少なく、写真をほとんど残さないまま早すぎる死を迎えた。(PHOTOGRAPH BY QIWEI WEI) ハシナガチョウザメ(Psephurus gladius)や近い仲間が地球上に登場してから2億年以上になる。中国、長江(揚子江)を生息域とし、体長7m以上になるこの魚は、想像を絶する大変動を生き抜いてきた。恐竜や首長竜などが大量絶滅した時代にも耐えた。顕花植物(花を咲かせる植物)が進化したのも彼らの登場以後であり、長江の川岸にも繁茂するようになった。 それから竹が、もっと後にはジャイアントパンダが登場した。さらにここ数千年で(進化の歴史ではほんの一瞬だ)陸地は人間であふれ、中国の人口は世界一になった。一方、ハシナガチョウザメは太古の昔と変わらず、長江の濁

          【解説】最大級の淡水魚ハシナガチョウザメが絶滅
        • 【衝撃】2020年11月からザリガニのペット飼育禁止へ / 特定外来生物の無断飼育は非常に重い罰則「懲役1年以下100万円以下の罰金」 | バズプラスニュース

          ザリガニをペットとして飼っている家庭は少なくないと思われるが、2020年11月から日本においてザリガニ等の飼育が禁止される可能性が極めて高いことが判明した。特定外来生物として認定されるからだ。 ・ザリガニ等の飼育が禁止へ 2020年7月14日に改訂された環境省自然環境局による特定外来生物等専門家会合の議事録には、ザリガニ等に対して「2020年11月~:特定外来生物に指定」と明言されている。正式に特定外来生物に指定されれば、ザリガニ等の飼育が禁止となり、許可なく飼育した場合は非常に重い罰則が規定されている。 ・一部のザリガニはそのまま飼い続けられる すべてのザリガニが特定外来生物に指定されるわけではなく、アメリカザリガニと二ホンザリガニなど一部のザリガニはそのまま飼い続けられるようだが、特定外来生物に指定されたザリガニ等の飼育を続ける場合は許可が必要だ。 ちなみに、この記事の冒頭のザリガニ写

            【衝撃】2020年11月からザリガニのペット飼育禁止へ / 特定外来生物の無断飼育は非常に重い罰則「懲役1年以下100万円以下の罰金」 | バズプラスニュース
          • 「求愛拒否から受け入れへ」脳の仕組み解明 ハエの研究で 名大チームら | 毎日新聞

            オスの求愛をメスがいったん拒否し、その後受け入れに転じる脳の仕組みを、名古屋大大学院理学研究科の上川内あづさ教授(神経科学)らのチームが、ショウジョウバエを使った研究で明らかにした。「愛の獲得には、何度フラれても求愛を続けることが大事だということが脳の仕組みから裏付けられた」という。2日付の米科学誌に掲載された。

              「求愛拒否から受け入れへ」脳の仕組み解明 ハエの研究で 名大チームら | 毎日新聞
            • ウミウシ、頭から胴体再生 自ら切断後―寄生動物排除が目的か・奈良女子大:時事ドットコム

              ウミウシ、頭から胴体再生 自ら切断後―寄生動物排除が目的か・奈良女子大 2021年03月09日01時08分 ウミウシの一種「コノハミドリガイ」が頭部から胴体を自ら切り離した様子。頭部から胴体が再生することが分かった(奈良女子大大学院生三藤清香さん提供) 貝殻のない貝の仲間ウミウシで、頭部から胴体を自ら切断した後、胴体が再生する種が発見された。奈良女子大の大学院生三藤清香さんが鹿児島市の海岸で採集し、代々飼育している「コノハミドリガイ」と広島県尾道市の向島で採集した「クロミドリガイ」で再生を確認。遊佐陽一教授と共に論文を8日付の米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。 〔写真特集〕突然変異グランプリ 動物が尾や足を自ら切断する「自切」は、トカゲのしっぽ切りが有名。ウミウシも体の一部を切断、再生する種がいるが、心臓がある胴体の再生が報告されたのは初めて。敵から逃げるため切断するのではなく、胴

                ウミウシ、頭から胴体再生 自ら切断後―寄生動物排除が目的か・奈良女子大:時事ドットコム
              • ハエを10億匹放してハエを根絶、すごい害虫駆除法

                2016年、米国のフロリダキーズ諸島でラセンウジバエが大発生し、絶滅危惧種のキージカが被害を受けた。寄生されたシカは痛みに苦しみ、死に至ることもある。シカたちを救ったのは、米国とパナマ政府による不妊虫放飼プログラムだった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 中米、パナマ運河のすぐ東に、緑の屋根の建物がある。一見、どこにでもある工場のようだが、ここはパナマ政府と米国政府が共同で運営するハエ養殖施設だ。 この施設では、1週間に数百万匹、1年間に10億匹以上のハエを育て、放している。施設内はほのかに腐肉のにおいがする。ハエの幼虫(ウジ)には、牛乳と卵と食物繊維とウシの血液を配合した餌が与えられている。 ここで育てられているのはおなじみのイエバエではなく、生きたウシの体に穴を開けて組織を食い荒らすラセンウジバエである。ラセン

                  ハエを10億匹放してハエを根絶、すごい害虫駆除法
                • 新種の巨大深海魚「ヨコヅナイワシ」を発見~駿河湾深部に潜むアクティブなトップ・プレデター~<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTEC

                  1. 発表のポイント ◆セキトリイワシ科として最大種となる新種の発見 ◆非常に栄養段階が高く、駿河湾深部のトップ・プレデター ◆生態系への影響力があり、脆弱で環境変動の影響を受けやすいトップ・プレデターの深海域における多様性と役割の解明が急務 2. 概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是、以下「JAMSTEC」という。)地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 深海生物多様性研究グループの藤原義弘 上席研究員及び河戸勝 准研究副主任らは、神奈川県立海洋科学高等学校所属の実習船「湘南丸」を用いた深海調査を駿河湾で実施し(図1)、セキトリイワシ科の新種となるヨコヅナイワシNarcetes shonanmaruae(図2)を発見しました。 本種はこれまでに報告されているセキトリイワシ科魚類の中で最大種であり、全長約140 cm、体重25 kgに達します。駿河湾の水深2,171

                  • ディープマインド、生物学における50年越しの難問をAIで解決

                    ディープマインドが開発した新たなアルゴリズムは、タンパク質の構造を原子サイズで正確に予測できる。この画期的な進歩は生物学における50年越しの難問を解決し、新薬の開発や疾病の解明に取り組む科学者らにとっても大きな進展をもたらすだろう。 by Will Douglas Heaven2021.01.19 213 170 21 22 ディープマインド(DeepMind)はこれまでにも連勝街道を突き進み、人工知能(AI)が囲碁から「スタークラフト(StarCraft)」、アタリ(Atari)の各種ゲームに至るまで、さまざまな複雑なゲームを超人的なスキルでプレイする方法を身に付けられることを示してきた。しかし、ディープマインドの顔であり、共同創業者であるデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)は、こうした成功はより大きな目標を達成する足がかりに過ぎないと強調してきた。その大きな目標とは、私たちが住む世

                      ディープマインド、生物学における50年越しの難問をAIで解決
                    • 【研究成果】120年の謎・がんの「鬼の目」を閉じるには? -がんのエネルギー産生と配分の仕組みを発見-

                      ​​​がんの長年の謎である核小体の肥大化が、がんで増大するGTPエネルギー産生により起こることを発見 がんで増大するGTPエネルギー産生の仕組みを解明 GTPエネルギー産生遮断によるがんの新たな治療への応用に期待 細胞にはDNAを包む核があり、その中に核小体と呼ばれる小さな目があります。悪性度の高いがんでは、核小体は「鬼の目」のように恐ろしいほど大きくなることが分かっています。肥大化した核小体は、約120年前に、がんに起こる変化として発見され、がんの診断や悪性度の指標として利用されています。 今回、シンシナティ大学・広島大学・慶應義塾大学を核とした国際研究チームは、いくつもの先端技術を結集し、がんで著しく増大するGTP(グアノシン3リン酸)エネルギーが核小体肥大を引き起こすことを明らかにしました。また、がん細胞が依存するGTPエネルギーが遮断すると、がんを抑制することもマウスを用いた実験で

                        【研究成果】120年の謎・がんの「鬼の目」を閉じるには? -がんのエネルギー産生と配分の仕組みを発見-
                      • カエルの細胞から生体ロボットの作成に成功。プログラムで忠実に動く(米研究) : カラパイア

                        ロボットは基本的に生物を模倣して作られている。人工知能の登場によりそれはますます賢くなりつつあるが、科学者は今も生物を参考にしており、そしてそれが本当の意味では”生きていない”ということを理解している。だが、生物とロボットとの境界がついに曖昧になり始めたようだ。 米バーモント大学とタフツ大学の研究グループが、カエルの生きた細胞からプログラム可能なロボットを作り出すことに成功したからだ。 この生体ロボットはいわば人工生命体であり、驚異の自己修復能力を持ち、人間のプログラムした行動を忠実に実行するという。

                          カエルの細胞から生体ロボットの作成に成功。プログラムで忠実に動く(米研究) : カラパイア
                        • 駿河湾に1メートル超の深海魚 「ヨコヅナイワシ」と命名 海洋機構ら研究チーム | 毎日新聞

                          駿河湾で発見された新種「ヨコヅナイワシ」。釣り上げた際にうろこの多くがはがれ落ちた=海洋研究開発機構提供 静岡県沖の駿河湾で、海洋研究開発機構などの研究チームが全長1メートルを超える新種の深海魚を発見した。駿河湾の深海で食物連鎖の頂点に君臨し、体長30センチ程度の「セキトリイワシ」の仲間の最大種とみられることから、「ヨコヅナイワシ」と命名した。報告をまとめた論文が25日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。 「日本で一番深い湾」として知られる駿河湾の生態系は未解明な部分が多い。チームは2016年、底はえ縄漁で調査し、水深約2100~2600メートルの深海から計4匹の未知の大型魚を釣り上げた。全長は1・22~1・38メートル。うろこは鮮やかな青色で、「生きた化石」とも呼ばれる深海魚シーラカンスをほうふつとさせる姿だった。

                            駿河湾に1メートル超の深海魚 「ヨコヅナイワシ」と命名 海洋機構ら研究チーム | 毎日新聞
                          • AlphaFold (ver.2.3.2) インストール - Qiita

                            2021年7月16日午前3時頃(日本時間)に公開されたAlphaFold ver.2(以下、断りがない限り単純にAlphaFoldと書く)の論文について。 論文は https://www.nature.com/articles/s41586-021-03819-2 実装は https://github.com/deepmind/alphafold 執筆した日本語総説が出ました:AlphaFold2までのタンパク質立体構造予測の軌跡とこれから Update Information (2023年4月5日) AlphaFold バージョン2.3.2以降で、alphafoldの実行コマンドにおいて、構造最適化(relax)の引数指定が--run_relaxから--models_to_relax=all/best/noneに変更されています。allはすべての構造について構造最適化を実行、bestは最

                              AlphaFold (ver.2.3.2) インストール - Qiita
                            • オガサワラシジミ絶滅の可能性 島外飼育の個体も全滅:朝日新聞デジタル

                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                オガサワラシジミ絶滅の可能性 島外飼育の個体も全滅:朝日新聞デジタル
                              • 1100万年前の天体衝突の痕跡発見 生物大量絶滅の原因か 南鳥島沖深海底で | 毎日新聞

                                筒状の装置で採取された深海底の地層の断面写真。海底から約350センチの深さの地層(Sec.4の中央付近)で天体衝突の痕跡が見つかった=海洋研究開発機構提供 海洋研究開発機構などのチームは20日、約1100万年前に巨大な小天体が地球に衝突したとみられる痕跡を小笠原諸島・南鳥島沖の深海の底で発見したと発表した。衝突したとみられる時期は多くの種類の生物が絶滅したと言われているが、原因は特定されておらず、この衝突が絶滅を引き起こした可能性があるという。 チームは2014年、レアアース(希土類)の調査のため、南鳥島の南約150キロの海域で筒状の装置を海底に突き刺して地層の泥を採取。分析したところ、オスミウムやイリジウムといった希少金属の濃度が異常に高い層を偶然発見した。 さらに詳しく調べると、その層ができた年代は約1100万年前で、天体が衝突した時に作られる特有の鉱物の構造を見つけた。

                                  1100万年前の天体衝突の痕跡発見 生物大量絶滅の原因か 南鳥島沖深海底で | 毎日新聞
                                • 【解説】オランウータンが「薬草」で傷を治療、野生動物で初観察

                                  ラクスの行動は、インドネシア、スマトラ島のグヌンルセル国立公園内にあるスアックバリンビン研究ステーションを取り巻く熱帯雨林で観察された。研究センターは1994年から、周囲の保護林に生息したり、頻繁に姿を見せるオランウータンを観察してきた。動物たちに干渉することなく、あくまで見守る形で、その動きや行動を注意深く追跡、監視、記録している。 「決して彼らの邪魔にならないように数十年間観察を続けてきた結果、向こうも私たちのチームが近くにいることにすっかり慣れてしまいました。人間の存在を無視してもいいのだとわかり、完全に野生のままの姿を見せてくれます」と、ラウマー氏は言う。 研究センターの周辺の熱帯雨林は、スマトラオランウータンが地球上で最も密集している地域だ。オランウータンの生息地は、森林伐採によって年々縮小している。そのため、本来単独行動を好むオランウータンたちが、お互いに近い場所で暮らさなけれ

                                    【解説】オランウータンが「薬草」で傷を治療、野生動物で初観察
                                  • タンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold」はどのように生物学の世界を変えているのか?

                                    Alphabet傘下の人工知能企業であるDeepMindは、2018年にアミノ酸の配列情報からタンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold」を開発しました。その後も改良が重ねられ、2021年7月にはオープンソース化もされたAlphaFoldが生物学の世界にもたらした影響について、科学誌のNatureでジャーナリストを務めるEwen Callaway氏が解説しています。 What's next for AlphaFold and the AI protein-folding revolution https://www.nature.com/articles/d41586-022-00997-5 タンパク質は筋肉の収縮・血液の輸送・光の感知・食物のエネルギー変換など、ほぼすべての生物学的プロセスに関連する物質です。そんなタンパク質は20種類のL-アミノ酸が鎖状に多数連結した立体的な

                                      タンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold」はどのように生物学の世界を変えているのか?
                                    • 【びっくりサイエンス】メロンの網目に法則あり 科学が日本の未来に必要な理由

                                      メロンに網目模様ができる様子。表面には当初何もないが、2週間後には網目模様ができている(山梨大の島弘幸教授提供)複雑な現象には単純な法則が潜んでいる。それが何なのかを見抜くのが科学の力でもある。例えば、高級品であるマスクメロンの表面には複雑な網目模様が入っているが、1個ずつ異なる模様にも、ある共通の幾何学的法則があるという。突き止めたのは、山梨大大学院の島弘幸教授らの研究グループ。法則に従えば、メロン生産の在り方も変えてしまう画期的な科学技術ができる可能性もある。 内部と表面のアンバランスメロンの表面にできる網目模様には、その成長の過程が大きく関与している。仕組みをみる。

                                        【びっくりサイエンス】メロンの網目に法則あり 科学が日本の未来に必要な理由
                                      • メスだけが生き残る仕組み —―オスを狙って殺す共生細菌ボルバキアタンパク質Oscar(オス狩る)の発見—― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

                                        発表者 勝間 進 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 教授) 廣田 加奈子 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 松田 典子 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 特任研究員) 福井 崇弘 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 室  智大 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 西野 耕平 (徳島大学先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター 特任技術員) 小迫 英尊 (徳島大学先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター 教授) 庄司 佳祐 (東京大学定量生命科学研究所 助教) 高梨 秀樹 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 助教) 藤井 毅 (摂南大学農学部農業生産学科 講師) 有村 慎一 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻

                                          メスだけが生き残る仕組み —―オスを狙って殺す共生細菌ボルバキアタンパク質Oscar(オス狩る)の発見—― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
                                        • ニュース 2022年9月26日プレスリリース | 興和株式会社

                                          2022.09.26プレスリリース 興和 新型コロナウイルス感染症患者を対象とした「K-237」(イベルメクチン)の第Ⅲ相臨床試験結果に関するお知らせ

                                          • アサリ 産地調べる新手法 産地偽装の抑止力になるか | NHK

                                            アサリの貝殻を分析することで産地を調べることができる新たな手法を東京大学などの研究グループが開発し「産地偽装の新たな抑止力になれば」としています。 貝殻を分析 アサリの産地を調べる方法は国や地域ごとに特徴のある微量な元素を指標に調べる手法がありますが、水温や塩分の変化による影響を受けることがあり、正確に産地を特定することは難しいとされていました。 東京大学の田中健太郎特任研究員らの研究グループは、ネオジムという元素の、同位体と呼ばれる重い元素と軽い元素の比率が国や地域によって異なり、しかも温度や塩分の影響をほとんど受けずにアサリの貝殻に取り込まれることを見つけました。 これを利用して、国内の12か所と中国の4か所のアサリを使って国内と中国で採取したものを見分けることができたほか、国内の東日本と西日本でも区別することができたということです。 研究グループは、熊本県産として販売されていたアサリ

                                              アサリ 産地調べる新手法 産地偽装の抑止力になるか | NHK
                                            • 2度の気温上昇でトカゲの食習慣に変化、実験で明らかに 英論文

                                              昆虫を捕食するトカゲ。マレーシアのプトラジャヤで(2018年4月10日撮影、資料写真)。(c)Mohd RASFAN / AFP 【10月30日 AFP】トカゲの食習慣は気温がわずか2度上昇しただけで変化し、結果として生存率が低くなるとする研究論文が30日、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された。 トカゲは通常、昆虫を餌としており、クモやハチといった捕食昆虫だけでなく、コオロギなどの草食性昆虫も食べる。 しかし、通常よりも気温が2度高い環境をつくりトカゲを観察したところ、トカゲが捕食昆虫をより多く食べるようになることが分かった。 論文の主執筆者、エルビール・ベスティオン(Elvire Bestion)氏はAFPに対し、この結果に驚いたと語った。 研究チームは、通常より気温が高いと、トカゲの周囲をうろつく捕食昆虫の

                                                2度の気温上昇でトカゲの食習慣に変化、実験で明らかに 英論文
                                              • 『種を語ること、定義すること:種問題の科学哲学』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

                                                網谷祐一 (2020年12月20日刊行,勁草書房,東京, viii+238+xv pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-326-10288-4 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2021 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 肩透かしから学ぶ「種問題」の現在「《種》とは何か?」「《種》はどのように定義できるのか?」—— 生物体系学において長きにわたって戦わされてきた「種論争」のなかで幾度も問われ続けてきたこれらの疑問は現在もなお解決できてはいない.地球上の生物多様性を語るとき,誰もが “共通通貨” として使うに値する《種》の概念があればさぞかし役に立つだろう.しかし,過去何世紀にも及ぶ種論争の泥沼から抜け出られる気配はいまだにない.ワタクシはこの種論争は解決されることに意義があるのではなく,いかにしてそれととも

                                                  『種を語ること、定義すること:種問題の科学哲学』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
                                                • 〔2021年4月21日リリース〕ハダニの糸の遺伝子を同定〜クモ牽引糸と大きく異なる性質をもつハダニ糸の遺伝子を解明、害虫ハダニの糸が人類に新しい産業応用分野を拓く可能性を与えてくれる〜 | 2021年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学

                                                  ハダニの糸の遺伝子を同定〜クモ牽引糸と大きく異なる性質をもつハダニ糸の遺伝子を解明、害虫ハダニの糸が人類に新しい産業応用分野を拓く可能性を与えてくれる〜 ハダニの糸の遺伝子を同定 〜クモ牽引糸と大きく異なる性質をもつハダニ糸の遺伝子を解明、害虫ハダニの糸が人類に新しい産業応用分野を拓く可能性を与えてくれる〜 慶應義塾大学先端生命科学研究所の荒川和晴准教授、森大特任助教、河野暢明特任講師、東京農工大学大学院農学研究院の鈴木丈詞准教授、流通経済大学経済学部の後藤哲雄教授および法政大学自然科学センター/国際文化学部の島野智之教授の研究グループは、植物に寄生するハダニの糸を構成するシルクタンパク質(フィブロイン(※1))の遺伝子を同定しました。ハダニは農業害虫の代表格である一方、カイコやクモの糸よりも細いナノスケールかつ硬い糸を出す生物としても知られています。2011年に Nature 誌でハダニ

                                                    〔2021年4月21日リリース〕ハダニの糸の遺伝子を同定〜クモ牽引糸と大きく異なる性質をもつハダニ糸の遺伝子を解明、害虫ハダニの糸が人類に新しい産業応用分野を拓く可能性を与えてくれる〜 | 2021年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学
                                                  • イカのタンパク質から傷を1秒で"自己修復する新素材"が開発される。 - ナゾロジー

                                                    近年の急速な合成生物学の進歩によって、生命の設計図ともいわれる遺伝子を、新素材のレシピとして使うことを可能になっています。 生物の能力を新素材に取り込むことで、既存の非生物学的な素材には獲得不可能であった特性を得ることができるのです。 中でも自己修復能力は非常に生物的な能力であり、幅広い分野で活躍すると期待されています。 そこで今回、合成生物学の研究者たちは、イカの環歯(吸盤の中にあるリング状の歯)の再生能力を改良し、損傷を1秒以内に自己修復する柔らかい新素材を開発しました。 これまで多くの自己修復能力を持った素材が開発されてきましたが、どの素材も修復には数時間から数日を必要とし、多くは修復後の強度が低下します。 しかし今回、イカの環歯を元に開発された新素材は、損傷を瞬く間に修復するだけでなく、修復後も以前と変わらず100%の強度を維持し続けることがわかりました。 生物の特性を持つ新素材は

                                                      イカのタンパク質から傷を1秒で"自己修復する新素材"が開発される。 - ナゾロジー
                                                    • 50年前からの生物学の超難問にDeepMindの開発した「AlphaFold」がAIのパワーで道筋を示し研究が加速

                                                      全ての生物学的プロセスはタンパク質を中心に展開していますが、3次元的な立体構造を持つタンパク質が、実際にどのような形状を持っているのかということは、この50年間ほとんど解き明かされてきませんでした。「タンパク質の立体構造を理解することは病気の治療・新薬の開発・環境問題の解決にとってブレイクスルーになるはず」と科学者の多くが取り掛かってきたこの「フォールディング問題」を、Google傘下の人工知能企業DeepMindが解決したと発表しました。 AlphaFold: a solution to a 50-year-old grand challenge in biology | DeepMind https://deepmind.com/blog/article/alphafold-a-solution-to-a-50-year-old-grand-challenge-in-biology A

                                                        50年前からの生物学の超難問にDeepMindの開発した「AlphaFold」がAIのパワーで道筋を示し研究が加速
                                                      • 認知症のアルツハイマー病「原因」遺伝子、日本人の1%に 治療薬レカネマブ効果低い傾向も - 日本経済新聞

                                                        アルツハイマー病のリスク因子といわれた遺伝子が、病変を引き起こす「原因」である――。こう位置づけて新たな戦略を求めた論文が注目を集める。対象者は日本人の0.5〜1%ともいわれる。治療薬の副作用などに違いがあり、対象者には診断や治療で別のアプローチが必要なのかもしれない。スペインのサンパウ病院などのグループは5月、米国のアルツハイマー病研究センターのデータなどを分析した論文を科学誌ネイチャー・メ

                                                          認知症のアルツハイマー病「原因」遺伝子、日本人の1%に 治療薬レカネマブ効果低い傾向も - 日本経済新聞
                                                        • 福島県の観光ポスターに外来生物が!? | NHK

                                                          本来は生息していない場所に、人間が持ち込んで広がってしまった「外来生物」。もともと生息していた在来の生き物を駆逐し、生物多様性を脅かす存在だとして、近年の環境保全意識の高まりから注目されるようになっています。国や県が規制して対策に取り組み、注意を呼びかけていますが、福島県をPRするポスターに大きく写り込んでいることがわかりました。なぜ、こんなことが起きてしまったのか? そんな素朴な疑問から、取材を始めました。 きっかけは1枚のポスター 福島県が地元の魅力を発信するポスター「来て。」 このポスターの存在に気づいたのは、ことし4月。福島に赴任して1年、四季折々の美しい風景や自然に魅せられ、写真を撮って歩く楽しみを覚えたころでした。問題のポスターは、県内の名所や景勝地で撮影された写真を一般から募り、県の観光や魅力のPRのため選ばれた「来て。」と大きく書かれたもの。旅行や、写真撮影の参考にと、こと

                                                            福島県の観光ポスターに外来生物が!? | NHK
                                                          • 生きた細胞で作った“皮膚”でロボットの表面覆う技術 東京大 | NHK

                                                            生きた皮膚の細胞を、ロボットの表面を覆う素材として応用することに成功したと東京大学が発表し、生体材料を組み合わせた「バイオハイブリッドロボット」と呼ばれる、未来のロボット技術として話題になっています。 ロボットに応用したのは、皮膚と同じように生きた細胞で作った「培養皮膚」で表面を覆う技術です。 東京大学の竹内昌治教授などの研究グループによりますと、2種類のヒトの皮膚の細胞を、指の形をしたロボットとともに、専用の機器の中で培養することで、厚さ1.5ミリほどの「培養皮膚」でロボットの表面を覆いました。 この「培養皮膚」は、水をはじくほか、関節部分を繰り返し動かしても破れにくいとしています。 また、傷ができても修復できる能力があり、破れた部分にコラーゲンのシートを貼って、培養液の中に7日間ほど入れておくと、細胞が増殖するなどして修復されることも確認できたということです。 「培養皮膚」は、培養液か

                                                              生きた細胞で作った“皮膚”でロボットの表面覆う技術 東京大 | NHK
                                                            • 潰瘍性大腸炎患者に「ミニ臓器」初移植 東京医科歯科大学 - 日本経済新聞

                                                              東京医科歯科大学は7日、大腸に炎症ができる難病の「潰瘍性大腸炎」の治療を目指す臨床研究で、患者に自身の腸の組織から培養した「ミニ臓器」を初めて移植したと発表した。患者は無事に退院しており、今後約1年かけて治療の安全性や効果を調べる。根治につながる治療法の実現を目指す。潰瘍性大腸炎は消化管に慢性の炎症を起こす難病で、国内の患者は22万人以上と推定される。ステロイドや免疫調節薬などによる従来の治療

                                                                潰瘍性大腸炎患者に「ミニ臓器」初移植 東京医科歯科大学 - 日本経済新聞
                                                              • 洪水被害の田園にクモの巣のベール 豪ビクトリア州

                                                                (CNN) 今月初めの豪雨で洪水に見舞われたオーストラリア南東部ビクトリア州の田園地帯が、今は一面クモの巣のベールに覆われている。 ビクトリア州ギップスランドでは洪水警報が発令され、一部の住民に避難指示が出た。 専門家によると、このような状況では人間と同じように、クモも水浸しになった地面から逃れ、高い位置に移動する。 そのクモが自分の出す糸で風をとらえ、空中を移動する行動は「バルーニング」と呼ばれる。何千匹ものクモによるバルーニングで大量の糸が張り巡らされ、ベールのように野原や茂みを覆うことがある。豪雨や洪水の後でよくみられる現象だという。 豪雨の被害はビクトリア州全体に及び、車の水没で少なくとも2人が死亡した。田園に神秘的な光景が広がる一方で今も数百世帯が停電し、復興作業が続いている。

                                                                  洪水被害の田園にクモの巣のベール 豪ビクトリア州
                                                                • ポケモンGOのレアキャラが導いた生物学の研究成果 異能の科学者が沖縄にいた:朝日新聞GLOBE+

                                                                  ゲーム「ポケモンGO」のレアキャラ、ガルーラ(画面)はオーストラリア限定のポケモン。これを大真面目に利用した研究は、将来の野生動物保護政策に一石を投じるかもしれない 世界中の人たちをとりこにしているスマートフォンゲームの「ポケモンGO」。ハマった人であれば、地域限定のレアキャラが存在することをご存じでしょう。 その一つが、オーストラリアでしか手に入らないとされるガルーラです。おなかに袋があって、そこに子どもを入れて育児をしています。 さながらオーストラリアに生息するカンガルーのよう。ご当地キャラにぴったりです。 実は、この架空の生き物ガルーラを学問に応用し、実際の生き物の生息研究を発展させることに成功した科学者が沖縄科学技術大学大学院(OIST)にいます。彼のユニークな研究成果を紹介します。 その科学者はダン・ウォーレン博士です。アメリカ・オクラホマ州の出身で、統計生態学が専門です。 ウォ

                                                                    ポケモンGOのレアキャラが導いた生物学の研究成果 異能の科学者が沖縄にいた:朝日新聞GLOBE+
                                                                  • 酸化銅ナノ粒子に包まれた始原的な極小微生物、深海底熱水噴出孔から東大などが発見

                                                                    東京大学(東大)と海洋研究開発機構(JAMSTEC)は6月7日、JAMSTECの無人潜水艇「ハイパードルフィン」を用いて、南部マリアナトラフの深海底熱水噴出孔にできた金属硫化物チムニーを採取し、最先端の電子顕微鏡解析技術を駆使して岩石内部を観察した結果、始原的な古細菌「DPANN」に分類される、酸化銅のナノ粒子にコーティングされているという特徴を持った極小微生物を発見したと発表した。 また今回の発見は熱水噴出活動の終了したチムニーからであり、これまでの深海底熱水噴出孔生態系は、噴出する熱水からのエネルギー供給による一次生産に立脚すると考えられてきたが、それを一変させるものであることも併せて発表された。 同成果は、東大大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻の高宮日南子大学院生、同・幸塚麻里子特任研究員、同・鈴木庸平准教授らの研究チームによるもの。詳細は、微生物に関する全般を扱う学際的なオープ

                                                                      酸化銅ナノ粒子に包まれた始原的な極小微生物、深海底熱水噴出孔から東大などが発見
                                                                    • その数1306本 生物で最多の脚を持つヤスデ、豪州で発見

                                                                      英語名の由来通り1000を超える脚を持つヤスデがオーストラリアで発見された/Marek et al. 2021 (CNN) ヤスデが持つ多数の脚は、それこそがこの動物をイモムシや昆虫とも違うものとして特徴づけている。 だが、英語名「millipede」がラテン語で「1000本の脚」という意味を持つにもかかわらず、750本超の脚を持つヤスデは発見されていなかった。これまでのところは──。 16日付の科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された論文によると、1000本超、正確に言えば1306本の脚を持ち、地球上に現在生息する動物の中で最多の脚を持つヤスデが、米国およびオーストラリアの科学者らによって発見された。 このヤスデが生息していたのは、西オーストラリア州で鉱物探査のために掘削された穴の地下60メートルの地点だったという。 目を持たないこの無脊椎(せきつい)動物は全長9.5センチ、幅1

                                                                        その数1306本 生物で最多の脚を持つヤスデ、豪州で発見
                                                                      • 長崎南高校科学部、段ボールとビニール、100円の除菌スプレーで作った無菌装置で植物の組織培養に成功 | スラド サイエンス

                                                                        長崎県・長崎南高校の科学部が、段ボールと市販の除菌スプレー、ビニールを使った安価な無菌室で植物の組織培養を行うことに成功したという(西日本新聞)。 同科学部では、絶滅危惧種のナガサキギボウシを培養する試みを行っていたという。しかし、通常こういった植物の組織培養に使われる無菌装置は200万円ほどで、高校の部活では導入が難しい。そこで同科学部では段ボール箱を使った無菌装置の開発を行ったそうだ。 当初は次亜塩素酸ナトリウムを使った殺菌を試みていたが、顧問の教師が冗談半分で100円の除菌スプレーを提案したところ、無菌状態を保つ効果を確認できたという。 この装置を使って1年ほどの再現実験も行われており、ナガサキギボウシやレタス、ジャガイモなどの培養に成功しているとのこと。

                                                                        • アメリカ疾病管理予防センターが「すべての人への追加接種」を推奨した新型コロナワクチンは以前のワクチンとどう違うのか?

                                                                          アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は2023年9月12日に、生後6カ月以上のすべての人に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンを追加接種するように推奨しています。これまでのワクチンと、今回CDCが接種を推奨するワクチンがどう違うかについて、サウスカロライナ大学のプラカシュ・ナガルカッティ氏らが解説しています。 CDC greenlights two updated COVID-19 vaccines, but how will they fare against the latest variants? 5 questions answered https://theconversation.com/cdc-greenlights-two-updated-covid-19-vaccines-but-how-will-they-fare-against-the-la

                                                                            アメリカ疾病管理予防センターが「すべての人への追加接種」を推奨した新型コロナワクチンは以前のワクチンとどう違うのか?
                                                                          • 「紅麹」摂取後に入院、女性2人が「尿細管障害」…小林製薬への相談1万2000件

                                                                            【読売新聞】 小林製薬(大阪市)は28日、「 紅麹 ( べにこうじ ) 」成分入りのサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、新たに2人が亡くなっていたと発表した。一連の問題による死亡者は計4人となった。また、同社のサプ

                                                                              「紅麹」摂取後に入院、女性2人が「尿細管障害」…小林製薬への相談1万2000件
                                                                            • 1つのティーバッグから昆虫400種の痕跡が発見される

                                                                              Researchers Find Traces of Over 400 Types of Insects in Single Tea Bag <ドイツの研究チームが、乾燥した茶葉からかつてそこにいた虫のDNAを採取・解析する画期的な技術を開発> たった1袋のティーバッグから400種もの昆虫の痕跡が見つかった──ドイツの研究チームが独自開発したDNAの検出技術でチャノキと共生・寄生関係にあった昆虫を調べた結果だ。 この論文を発表したのは、ドイツ西部ラインラント・ブファルツ州にあるトリーア大学のヘンリック・クレヘンビンケル教授(専門は生物地理学)率いるチーム。「市販の紅茶とハーブティーを調べ、1つのティーバッグから最大400種の異なる昆虫のDNAを採取した」という。 チームはティーバッグに入った茶葉から昆虫の痕跡を検出できる新技術を開発した。 これは「乾燥処理した植物から、有用なデータとなる環

                                                                                1つのティーバッグから昆虫400種の痕跡が発見される
                                                                              • 世界最小の恐竜の卵化石 わずか10グラム、兵庫の地層 | 共同通信

                                                                                世界最小となる小型恐竜の卵の化石を、兵庫県丹波市にある1億1千万年前(白亜紀前期)の地層から発見したと、筑波大や兵庫県立人と自然の博物館の研究チームが23日発表した。殻の構造などからティラノサウルスなどと同じ獣脚類に属する恐竜が産んだ新種の卵と確認された。 長さ約4.5センチ、幅約2センチで人の親指ほどの大きさ。重さは約10グラムでウズラの卵ほどと推定される。小さなサイズの恐竜は化石として残りにくく、姿や生態などに謎が多い。チームの田中康平・筑波大助教は「小型種がどのように繁殖や巣作りしていたか解明するのにつながる」と期待する。

                                                                                  世界最小の恐竜の卵化石 わずか10グラム、兵庫の地層 | 共同通信
                                                                                • 理研、定説覆す「暗黒の細胞死」発見 細胞置き換わりの新現象 | 毎日新聞

                                                                                  生き物の臓器などは、機能や形態を維持するのに、老化したり傷付いたりした細胞の置き換わりが欠かせない。この際の細胞が死ぬ現象の新たなパターンを、ショウジョウバエを使った研究で明らかにしたと、理化学研究所などのチームが26日、米科学誌プロス・バイオロジー電子版で発表した。定説を覆す新たな細胞死で、この現象が起きる部分が真っ黒いことから「エレボーシス(暗黒の細胞死)」と命名された。 動物の体内では、特に腸や皮膚といった新陳代謝が盛んなところでは、多くの細胞が置き換わる。腸では「アポトーシス(細胞の自殺)」という現象が起きていると考えられている。しかし、研究チームは腸でアポトーシスを起こしている証拠が少ないことから、この定説を疑問視していた。

                                                                                    理研、定説覆す「暗黒の細胞死」発見 細胞置き換わりの新現象 | 毎日新聞