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  • 世界初「水素の大量輸送」確立 海外から液体で運ぶ資源循環が本格スタート 日本郵船 | 乗りものニュース

    年間輸送量は「燃料電池車4万台フル充填」相当だそうです。 拡大画像 水素輸送の流れ(画像:日本郵船)。 日本郵船は2020年6月25日(水)、同社が参画している次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合(AHEAD)が、世界初となる水素の大量輸送の国際実証試験を本格的に開始したと発表しました。 この実験では、東南アジアのブルネイに建設された水素化プラントと、川崎市臨海部に建設された脱水素プラントのあいだで水素原料が輸送されています。 川崎市によると、ブルネイで製造した水素にトルエンを結合させ、MCH(メチルシクロヘキサン)に変換、常温かつ常圧の液体とし、それを船で川崎へ輸送、トルエンと水素を分離した後、水素を発電に利用します。さらに分離されたトルエンはブルネイに戻し、MCH製造に再利用するというものです。日本郵船は今回、一連の流れからなる水素サプライチェーンの循環が完成し、安定稼働に入ったと

      世界初「水素の大量輸送」確立 海外から液体で運ぶ資源循環が本格スタート 日本郵船 | 乗りものニュース
    • JR東海、JR東日本、JR西日本、JR貨物がチャレンジする次世代エネルギー 実現までは遠くても、やらねばならぬ

      2023年12月18日、JR東海は鉄道車両向け燃料電池の模擬走行試験を報道公開した。燃料電池は水素を燃料とし、大気中の酸素と化学反応して発電する仕組みだ。簡単にいうと中学で習った「水の電気分解」の逆向きの反応で電気と水をつくる。ガソリンや軽油を燃やすと排気ガスが発生するけれども、燃料電池は水が出るだけ。二酸化炭素も有毒物質も出ないから、環境に優しく、脱炭素動力の切り札ともいわれている。 JR東海の「統合報告書2022」に「車両走行試験装置を用いた模擬走行試験を準備」とあり、「統合報告書2023」で、「23年11月から車両走行試験装置を用いた模擬走行試験を開始」と報告していた。11月16日には「燃料電池とあわせて水素エンジンも開発する」と発表していた。 報道公開された設備は、トヨタが21年から外販している燃料電池ユニットと、冷却用ラジエーター、水素タンク、減圧装置、発生した電力で動かす模擬台

        JR東海、JR東日本、JR西日本、JR貨物がチャレンジする次世代エネルギー 実現までは遠くても、やらねばならぬ
      • 脱炭素へ大競争時代 中国は水素奨励、欧州は新税検討 - 日本経済新聞

        菅義偉首相が26日表明した温暖化ガス排出を「実質ゼロ」にする目標に関し、具体的な計画づくりで先行するのは欧州連合(EU)と中国だ。再生可能エネルギーや省エネの拡大に加え、水素社会の実現がカギとみる。官民挙げての技術開発競争が激化してきた。国際エネルギー機関(IEA)は10月に公表した報告書で、2050年に世界の排出を実質ゼロにするため30年までに必要な道筋を示した。(1)二酸化炭素(CO2)

          脱炭素へ大競争時代 中国は水素奨励、欧州は新税検討 - 日本経済新聞
        • 淡水化も精製も不要――海水から直接水素を製造する安価な手法を開発 - fabcross for エンジニア

          オーストラリアのアデレード大学化学工学科の研究チームが、淡水化や精製、アルカリ化などの前処理プロセスなしに、天然の海水をそのまま原料として直接電気分解し、水素を安価に製造する手法を考案した。表面にCr2O3層を導入したCoOxを触媒としたものであり、高価な貴金属触媒を用いて、高度に精製された水を電気分解する現行の水素製造プロセスと同等の結果が得られることを示している。研究成果が、2023年1月30日に『Nature Energy』誌に論文公開されている。 燃料電池車や発電などの分野において、CO2を排出しない次世代エネルギーとして期待されている水素は、化石燃料の部分酸化や水蒸気改質、または水の電気分解によって製造されている。特に、再生可能な電力を用いた水の電気分解は、製造工程においてもCO2を排出しないことから、最もグリーンな水素製造法として期待されている。 現在実用化されている水電解法に

            淡水化も精製も不要――海水から直接水素を製造する安価な手法を開発 - fabcross for エンジニア
          • 水素カートリッジ車が日本でも登場へ、1本で100km走れる

            ABILITYは展示会「第15回 オートモーティブワールド」(2023年1月25~27日、東京ビッグサイト)に、人の手で着脱可能な「水素カートリッジ」を利用する燃料電池車(FCV)をコンセプト展示した(図1)。FCV導入のハードルが低い「Easy and Convenience Achieve Concept(ECOA)」というコンセプトに基づくという。

              水素カートリッジ車が日本でも登場へ、1本で100km走れる
            • 「水素エネルギーの現状って、実際はどうなってるの?」専門家が解説 | 日本やブラジル、サウジなどで問題が噴出

              コロンビア大学国際公共政策大学院グローバル・エネルギー政策センターの研究者アンヌ=ソフィー・コルボーによると、低炭素水素の生産プロジェクトで具体的に進展しているところは少ないという。コルボーが低炭素水素の現状を解説する。 ──天然ガスや化石燃料はグローバルに取引されていますが、水素もこれからグローバルに取引されるようになるのですか。 正直な話をすると、低炭素水素関連のプロジェクトで具体的な進展があるものは少ないです。2021年に数多くのコンサルティング会社や機関が低炭素水素を奇跡の解決策として売り込みましたが、そこまで話が単純でなかったのは明らかです。 日本やブラジル、サウジアラビアの人たちと話をしていますが、どこも同じ問題が出てきています。エネルギー資源としての水素はコストが高く、そのせいで需要が充分に生まれない問題があるのです。 グリーン水素のプロジェクトをきちんと進めていくには、数ギ

                「水素エネルギーの現状って、実際はどうなってるの?」専門家が解説 | 日本やブラジル、サウジなどで問題が噴出
              • 水素燃料電池を搭載する航空機、エアバスが計画発表

                (CNN) 欧州航空機大手エアバスはこのほど、水素を動力とする燃料電池エンジンを開発中だと発表した。史上最大の旅客機に搭載して試験を行う計画だ。 エアバスは先月30日のイベントで、A380「スーパージャンボ」の改造機の主翼と尾翼の間にこのエンジンを搭載すると明らかにした。二酸化炭素(CO2)を出さないゼロエミッション機を2035年までに導入する「エアバスZEROe」イニシアチブの一環として、26年に試験飛行を実施する見通し。 エアバスでZEROeの実証機と試験を統括するマシアス・アンドリアミセナ氏は、「A380は空力的に非常に安定した航空機だ。このため、胴体後部に短い支柱でポッドを取り付けても大した問題にはならない」と説明した。 エアバスは以前、液体水素燃料と燃焼エンジンを使用する航空機の概念設計を公開していたが、ゼロエミッション航空機担当副社長のグレン・ルウェリン氏は、より小型の民間機で

                  水素燃料電池を搭載する航空機、エアバスが計画発表
                • 東京五輪・パラ関連施策「水素ステーション」補助事業廃止へ | オリンピック・パラリンピック 話題 | NHKニュース

                  東京オリンピック・パラリンピックの関連施策として、環境省は、太陽光などの再生可能エネルギーで作った水素を燃料電池車に供給する「水素ステーション」の設置費用を補助する事業を進めてきましたが、補助を受けた8割以上の施設で、実際は再生可能エネルギー以外の電力が使われていたことが会計検査院の調査でわかりました。環境省は事業の継続は困難と判断し、廃止を決めたということです。 東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は、温暖化の原因となる二酸化炭素を出さない「水素社会」の構築をオリンピックの遺産=レガシーとして掲げています。 この関連施策として、環境省は、燃料電池で走る車に水素を供給する「水素ステーション」を設置した自治体や民間団体に費用の一部を補助する事業を進め、その要件として、水素を製造する際の電力は、すべて太陽光や風力といった再生可能エネルギーで賄うよう求めていました。 しかし、会計検査

                    東京五輪・パラ関連施策「水素ステーション」補助事業廃止へ | オリンピック・パラリンピック 話題 | NHKニュース
                  • 大気から水素を生成する技術が開発される

                    <豊富な淡水を必要とする従来の技術とは異なり、水がない砂漠でも水素の生成が可能になる> 研究者たちが、電気と大気中の水分だけを使って水素を生成する方法を発見した。 これまで水素の生成には液体の水を使用していたが、9月6日発行の英オンライン学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表された論文によれば、新たな「グリーン水素」は大気中の水分を電気分解することで生成する。この方法を使えば辺境地帯や乾燥地帯にも水素燃料を提供することができる可能性がある。論文を執筆した研究者たちは、大気中の湿度がわずか4%の環境下でも、電気分解装置を作動させることができた。 豪メルボルン大学・化学工学科の上級講師であるギャング・ケビン・リーは本誌に、「我々はいわゆる『直接大気電解装置』、略してDAEを開発した」と語り、次のように説明した。 「この装置は、常に大気にさらされた状態の、吸湿性のある電解質を使っている

                      大気から水素を生成する技術が開発される
                    • 太陽光発電と水素組み合わせた電力供給システム CO2削減に効果 | NHKニュース

                      太陽光発電と水素エネルギーを組み合わせて、建物に電力を供給する最新のシステムの実証実験が福島県で行われ、二酸化炭素の排出量を年間で50%余り削減できたという結果がまとまり、今後、こうしたシステムの導入が進むとみられています。 産業技術総合研究所と大手建設会社などは、二酸化炭素の排出を削減するため太陽光発電と水素の燃料電池などを組み合わせて、建物で使う最先端の電力供給システムを開発し、福島県郡山市の総合地方卸売市場で実証実験を2年間行いました。 このシステムは、日中に太陽光で発電した電気で水を分解して発生した水素をため、業務が始まる夜明け前はその水素を燃料に発電します。 実証実験は、施設の一部を対象に行われた結果、1年間の電力の使用量がおよそ7万3100キロワットアワーだったのに対して、太陽光発電でおよそ2万9600キロワットアワーを供給し、さらに水素を使った発電でおよそ8400キロワットア

                        太陽光発電と水素組み合わせた電力供給システム CO2削減に効果 | NHKニュース
                      • マツダの人見氏、水素燃焼エンジンでは冷える面積が大きなロータリーよりレシプロの方が有利なのは否定できない

                          マツダの人見氏、水素燃焼エンジンでは冷える面積が大きなロータリーよりレシプロの方が有利なのは否定できない
                        • 「ブルー水素」、欧米がCO2削減の基準強化 日本出遅れ - 日本経済新聞

                          燃焼時に二酸化炭素(CO2)を出さない水素が、造り方次第で「クリーン」とみなされない可能性が出てきた。欧州連合(EU)や米国は、製造時に出るCO2の削減基準を相次ぎ引き上げた。基準に満たない生産計画は今後、資金集めが難しくなる恐れもある。欧米のルールが国際標準になれば、日本の水素生産にも影響が出かねない。燃料電池車などに使用する水素は、水を電気分解したり天然ガスを改質したりして造る。造り方で大

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                          • EVからディーゼルへ 欧州グリーン水素でアジア封じ カーボンニュートラル車の衝撃(上) - 日本経済新聞

                            自動車の二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル(炭素中立)」を目指した技術開発が世界で加速する。仕掛けるのは「パリ協定」を旗印に掲げる欧州だ。ライフサイクル全体でCO2排出量を評価する「ライフサイクルアセスメント(LCA)」規制を導入し、水素エネルギーの活用に軸足を移す。「電気自動車(EV)一辺倒」の方針を改めるのと同時に、アジアに偏る電池供給網を欧州に奪取する思惑があ

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                            • 水素供給網の整備加速 ENEOSは給油所で来春販売 - 日本経済新聞

                              脱炭素の切り札とされる燃料電池車のインフラ整備が規制緩和で進み始めた。石油元売り最大手のENEOSホールディングス(HD)はこれまで難しかった市街地の給油所で燃料電池車(FCV)向け水素充塡サービスを展開する。国内水素販売トップの岩谷産業は簡易型水素ステーションの建設を推進。欧州や中国が水素への取り組みを強化する中、日本は規制の見直しをテコに水素インフラ整備を急ぐ。日本は2017年に世界で初め

                                水素供給網の整備加速 ENEOSは給油所で来春販売 - 日本経済新聞
                              • 「実は環境に悪い」水素を次世代エネルギーとして礼賛するマスコミが報じない"不都合な真実" 精製過程のロスを無視している

                                マスコミは水素の問題点に触れない 最近よく目にするテレビCMに、大手石油会社の「ゴリラに水素(H2)の効用を教える」ものがある。いわく「水素は燃やしても二酸化炭素(CO2)を出さない、クリーンなエネルギーなのよ」、と。 他にも新聞雑誌等で「CO2を排出しない次世代のエネルギーとして期待される水素」「水素は脱炭素の切り札」等の言葉が躍り、今回の東京五輪では水素で動く燃料電池バスが選手役員等を運んだ(聖火の燃料も水素だと宣伝していた)。最近示された政府の計画でも、将来的に火力発電の1割を水素とアンモニアの燃焼で賄うとなっている。 水素の利点として、①燃やしてもCO2を出さない、②いろんなものから作ることができる(原料の多様性)、③貯蔵が効く、の3点が主に挙げられる。このこと自体は、そのとおりである。ウソはない。 しかし、これらは物事の一面にすぎない。水素は本当に「脱炭素社会構築の切り札」なのだ

                                  「実は環境に悪い」水素を次世代エネルギーとして礼賛するマスコミが報じない"不都合な真実" 精製過程のロスを無視している
                                • 酪農家の悩みもスッキリ!? 新エネルギー生み出す“宝の山” | NHK | ビジネス特集

                                  酪農が盛んな北海道で、多くの酪農家を悩ませてきた、牛の“ふん尿”。このやっかいものがいま、新たなエネルギー源として地域で注目を集めています。ふん尿から次世代のエネルギー、「水素」や「メタノール」を取り出し、活用しようという動きが広がっているのです。牛のふん尿、もしかしたら“宝の山”になるかも知れません。(帯広放送局記者 前嶋紗月 北見放送局記者 五十嵐菜希) 北海道 十勝地方の鹿追町の中心部近くにある、一見するとガソリンスタンドのような設備。ここでは、燃料電池車向けの水素の供給を行っています。 ことし4月から一般向けの利用が始まり、専用サイトで予約すれば、誰でも購入することができます。 実は、この水素。もとになっているのは、牛などが出す“ふん尿”です。

                                    酪農家の悩みもスッキリ!? 新エネルギー生み出す“宝の山” | NHK | ビジネス特集
                                  • トヨタ「水素エンジン」開発を発表 来月のレースで車に搭載へ | NHKニュース

                                    トヨタ自動車は水素を燃焼させて車を動かす「水素エンジン」の開発を進めると発表しました。来月、静岡県で行われるレースに出場する車に搭載することになり、モータースポーツを通じて実用化に向けて技術力を高めたいとしています。 発表によりますとトヨタ自動車は、ガソリンや軽油といった化石燃料ではなく、水素を燃焼させて動力にする「水素エンジン」の開発を進めます。 ガソリンエンジンの仕組みの一部に改良を加える形で、まず、来月下旬に静岡県で行われる24時間耐久レースに出場する車に搭載して性能を確かめるということです。走行時はエンジンオイルがごくわずかに燃える分を除けば、二酸化炭素は排出しないということで、脱炭素に向けた車づくりの一環だとしています。 これまで水素エンジンはほかのメーカーも開発に乗り出していましたが、水素を燃料タンクに入れる際に圧力を加える必要があるなど、取り扱いが難しく、普及には多くの課題が

                                      トヨタ「水素エンジン」開発を発表 来月のレースで車に搭載へ | NHKニュース
                                    • 世界初、人工光合成により100m2規模でソーラー水素を製造する実証試験に成功 | ニュース | NEDO

                                      世界初、人工光合成により100m2規模でソーラー水素を製造する実証試験に成功 ―ソーラー水素の安全な製造と分離・回収技術を確立、大規模化へ前進― NEDOと人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)は人工光合成システムの社会実装に向け、東京大学、富士フイルム(株)、TOTO(株)、三菱ケミカル(株)、信州大学、明治大学とともに、100m2規模の太陽光受光型光触媒水分解パネル反応器(以下、光触媒パネル反応器)と水素・酸素ガス分離モジュール(以下、ガス分離モジュール)を連結した光触媒パネル反応システムを開発し、世界で初めて実証試験に成功しました。 2019年8月から屋外の自然太陽光下で光触媒パネル反応システムの実証試験に着手し、水を分解し生成した水素と酸素の混合気体(以下、混合気体)から、高純度のソーラー水素を分離・回収することに成功しました。さらにガス流路を適切に設計することで、混

                                      • 全国初 水素製造に原発余剰電力活用 敦賀市 関電と来年度から | NHKニュース

                                        次世代のエネルギーとして注目される水素の製造に原子力発電所で発電した電力を活用する新たな事業に、原発の立地する福井県敦賀市が関西電力と協力して乗り出すことが分かりました。 原発の余剰電力で水素を製造する取り組みは、全国で初めてだということです。 新たな事業に取り組むのは福井県敦賀市で、関西電力と協力して来年度から始めます。 原発が立地する敦賀市は、公用車の燃料電池車などに水素を供給する水素ステーションを設置するなど、原子力に並ぶ新たな産業として水素エネルギーの研究・開発に取り組んでいます。 新たな取り組みは、福井県内にある関西電力の原発で深夜に発電した余剰電力を水素ステーションに送り込み、水を電気分解して水素をつくるエネルギーに活用する実証事業で、製造過程で二酸化炭素を排出しない「ゼロカーボン」が可能か確認したいとしています。 水素は脱炭素社会の実現に向けた次世代のエネルギーとして注目され

                                          全国初 水素製造に原発余剰電力活用 敦賀市 関電と来年度から | NHKニュース
                                        • レアメタル使わない水素吸蔵合金。国内グループがアルミと鉄で実現

                                            レアメタル使わない水素吸蔵合金。国内グループがアルミと鉄で実現
                                          • 水素100%で発電するエンジン、三菱重工らが安定燃焼の手法を確立

                                            三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)が水素を燃料とするエンジンについて、水素利用率100%で安定燃焼できる条件を見出したと発表。今回の成果を生かし、1MW級水素エンジンの実用化を目指す方針だ。 三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)は2020年1月21日、産業技術総合研究所(産総研)との共同研究において、開発した水素を燃料とするエンジンについて、水素利用率100%で安定燃焼できる条件を見出したと発表した。 MHIETはディーゼルエンジンやガスエンジンを母体とする水素エンジンの開発と実用化に向けた取り組みを進めている。産総研とは2019年度から共同で研究を進めており、今回は改良した単気筒エンジンを、産総研の「福島再生可能エネルギー研究所」(福島県郡山市)に設置し、試験運用を実施した。 水素は、可燃範囲が広く燃焼速度が大きいという特徴がある。そのため、バックファイアやノッ

                                              水素100%で発電するエンジン、三菱重工らが安定燃焼の手法を確立
                                            • JR東海、水素動力の車両開発 CO2排出ほぼゼロ

                                                JR東海、水素動力の車両開発 CO2排出ほぼゼロ
                                              • 水素ウォーズ 最前線で何が|NHK

                                                水素を燃料とした飛行機に大型トラック。脱炭素化の世界的な潮流の中で、二酸化炭素を出さずに使える水素をめぐって、市場の主導権を握ろうと、各国が競争を繰り広げている。エネルギー資源に乏しい日本は、世界でもいち早く水素に注目。水素を燃料として使う燃料電池車の実用化など、技術開発を推進し、その関連技術の特許数は世界でトップクラスだ。ところが、なかなか普及していないのが実情だ。その一方、アメリカなどは普及への取り組みを急拡大させ追い上げている。こうしたなか、北海道で水素ビジネスを展開する会社はアメリカに進出し、商機を見出そうとしている。水素ウォーズ、その最前線を追った。

                                                  水素ウォーズ 最前線で何が|NHK
                                                • 空気中の水素を直接電気に変換できる酵素をバクテリアから分離することに成功、小型で持続可能な発電装置の実現につながる可能性

                                                  地球の土壌に生息する一部の細菌は他に栄養源がない時、空気に含まれている微量の水素を分解し、電子をエネルギーとして取り出しています。オーストラリア・モナシュ大学の生物医学研究者であるRhys Grinter氏らの研究チームは、水素を分解する酵素を細菌から分離し、実際に空気中の水素を直接電流に変換することに成功したと報告しました。 Structural basis for bacterial energy extraction from atmospheric hydrogen | Nature https://doi.org/10.1038/s41586-023-05781-7 Electricity from thin air: an enzyme from bacteria can extract energy from hydrogen in the atmosphere https:

                                                    空気中の水素を直接電気に変換できる酵素をバクテリアから分離することに成功、小型で持続可能な発電装置の実現につながる可能性
                                                  • 太陽光と風力で海水から水素 世界初のエネルギー自給自足船 | NHKニュース

                                                    トヨタ自動車の燃料電池を搭載し、太陽光や風力を利用して航海中に海水から水素を作り出すことで、世界でも初めてエネルギーの自給自足ができるようになった船が、フランス北西部から日本を目指すことになりました。 船はトヨタの燃料電池車「MIRAI」の燃料電池を搭載し、太陽光や風力を利用して航海中に海水から水素を作り出せるようになり、燃料電池を利用した船としては世界でも初めてエネルギーの自給自足ができるということです。 エナジー・オブザーバー号はサンマロを出港したあと大西洋と太平洋を横断して、ことし7月下旬の日本への到着を目指すことになっています。 この日はあいにくの天気で出港はできませんでしたが、船長を務めるビクトリアン・エルサール氏は「水素を利用した船で地球の反対側に行くことで水素技術の開発を加速させたい」と話し、地球温暖化対策につなげていきたい考えを示しました。 トヨタの技術担当者は「私たちの燃

                                                      太陽光と風力で海水から水素 世界初のエネルギー自給自足船 | NHKニュース
                                                    • アンモニアから水素、安価に 東京工業大学が新触媒 - 日本経済新聞

                                                      東京工業大の北野政明教授らは高価な金属を使わずにアンモニアを水素に分解できる触媒を開発した。触媒に使うニッケルの価格はアンモニア分解に一般的に使われるルテニウムに比べて500分の1程度で済む。水素エネルギーの貯蔵や輸送にはアンモニアから水素を取り出す工程が必要になる。脱炭素の推進に重要な技術とみて実用化を目指す。水素は気体の状態では体積が大きく、そのままでは輸送しにくい。液化水素として運ぶには

                                                        アンモニアから水素、安価に 東京工業大学が新触媒 - 日本経済新聞
                                                      • 「夢の燃料」水素の覇権競う 米欧中日、供給網で火花 - 日本経済新聞

                                                        脱炭素時代の「夢の燃料」と期待される水素。石油製品のように世界中で使われるようになるには、サプライチェーン(供給網)づくりが欠かせない。米国、欧州、中国、そして日本の4軸を中心にじわりと広がる水素供給網をひもとく。供給網とはモノを「つくる」「運ぶ・ためる」「売る」「使う」の4つの目的をつなげる大きな商流を指す。水素の供給網を広く、太くする試みが世界各地で始まっている。「つくる」の世界3強は米エ

                                                          「夢の燃料」水素の覇権競う 米欧中日、供給網で火花 - 日本経済新聞
                                                        • 【はてなブログ】正しい見出しの使い方|大見出しをh2にする方法 - キラッとはてログ

                                                          2021-8-19 こんにちは♪はてなブログ大好き、ポヤラです! 今日はSEOライティングでとても重要な見出しについて考えてみましょう。 ポヤラさーん!たいへんだよ〜!! はてなブログの大見出しはh3なんだって!! .………それってダメなことなの?? 【hタグとは】 「hタグ」はHTMLで見出しを意味します はてなブログの見たまま編集で書いた大見出しをHTML編集で見ると「<h3>大見出し</h3>」と表示されています。 つまり、はてなブログの大見出しはh3タグが使われています。 【HTMLとは】 ちなみに「HTML」とはコンピューターにwebページの構造を伝える言語です。 う〜ん…絶対ダメではないけれど、できれば修正したいかな。 本文の最初にくる見出しはh2が一般的ですからね。 見出しって順番が決まっているの?知らなかった〜!! 他にも決まりごとがあるのかな? 見出しのこと、ちゃんと教え

                                                            【はてなブログ】正しい見出しの使い方|大見出しをh2にする方法 - キラッとはてログ
                                                          • 実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く

                                                            実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/9 ページ) JR東海は脱炭素社会への取り組みとして、非電化区間の水素エネルギー化を推進する。第一目標は特急形ハイブリッド車両「HC85系」の水素エネルギー化だ。その手段として「燃料電池」と「水素エンジン」を検討している。 HC85系はディーゼルエンジンで発電してモーターを回転させる。バッテリーも搭載して、減速時に台車側のモーターで発電し、バッテリーに貯める。このバッテリーの電力も加速時に使うから、発電機とバッテリーのハイブリッド方式となる。見かけはディーゼルカーだけれど、実態は「発電機を積んだ電車」だ。このディーゼル発電機を燃料電池に置き換えるか、水素エンジン発電機に変換する。 JR東海は、2023年12月18日に燃料電池による模擬走行試験を公開し、その模様は本連載でも

                                                              実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く
                                                            • 水素開発にEU60兆円 次代制す「究極の資源」 第4の革命 カーボンゼロ(4) - 日本経済新聞

                                                              海水から「緑色の水素」を作れ。オランダ北部の洋上でこんなプロジェクトが進行中だ。欧州最大級の水素事業「NortH2(ノースH2)」。2030年までに最大400万キロワットの洋上風力発電所を整備し、その電力で海水を電気分解して水素を生み出す。水素は製法別に色分けされる。化石燃料から取り出すと「グレー」、製造過程で生じる二酸化炭素(CO2)を回収できれば「ブルー」、再生エネで水を電気分解して作れば

                                                                水素開発にEU60兆円 次代制す「究極の資源」 第4の革命 カーボンゼロ(4) - 日本経済新聞
                                                              • Engadget | Technology News & Reviews

                                                                Tesla is reportedly getting 'absolutely hard core' about more layoffs, according to Elon Musk

                                                                  Engadget | Technology News & Reviews
                                                                • 水素エネルギー普及へ 政府が基本戦略決定 官民15兆円超投資へ | NHK

                                                                  次世代のエネルギーとして注目される水素。 水から作ることができ燃やしても二酸化炭素を排出しないことから今後、需要が拡大していくと見られています。 水素の燃料電池を使ったバスや乗用車など、徐々に私たちの身の回りでも目にすることが多くなってきました。 こうしたなか政府は6日に6年ぶりに「水素基本戦略」をとりまとめ今後15年間で官民で15兆円を超える投資を行うとしています。 水素の開発、普及は進むのか? 各国の動きも含めて詳しくまとめました。 「水素基本戦略」とは? 政府は6日に水素や再生可能エネルギーに関する関係閣僚会議を開き「水素基本戦略」を正式に取りまとめました。 日本は世界に先駆けて水素社会を実現させようと、2017年に「水素基本戦略」を策定し、水素を燃料とする燃料電池車の普及や火力発電への活用などに取り組んできました。 その後、欧米などでも温室効果ガスの排出量削減に向けて、技術開発や投

                                                                    水素エネルギー普及へ 政府が基本戦略決定 官民15兆円超投資へ | NHK
                                                                  • トヨタが水素エンジンでレースに挑む深い意味

                                                                    4月28日朝、来る富士24時間耐久レースの公式練習走行日となっていた富士スピードウェイのいちばん端のピットでは、この日が実質的な初走行となるマシンの走行準備が着々と進められていた。そのマシンこそ、前週22日にトヨタ自動車の豊田章男社長、そして同社GAZOO Racingカンパニーの佐藤恒治プレジデントによる会見で突如発表された、水素エンジンを搭載した「カローラスポーツ」をベースとするレーシングカーであった。 トヨタで水素と聞いて真っ先に思い浮かぶ燃料電池自動車(ちなみにFCV)は高圧タンク内に貯蔵した水素を酸素と化学反応させて生み出した電気を用いて、電気モーターで駆動する車両だ。対する水素エンジンは、水素をガソリンなどと同じように燃料として、内燃エンジンで燃焼させて使用する。 豊田社長の「レースに出よう」から4カ月で準備 水素エンジンの技術自体はさまざまなメーカー、そしてアカデミーなどで長

                                                                      トヨタが水素エンジンでレースに挑む深い意味
                                                                    • JR東「水素車両」、南武線で実験する納得の理由

                                                                      輸送に伴う二酸化炭素(CO2)排出量がほかの交通手段よりも少ない鉄道は、環境にやさしい交通機関の優等生である。マイカーや航空機から鉄道へのシフトが進めば自ずと環境負荷の低減が図られるが、列車の運行に必要な電力や燃料がCO2を排出していることに変わりはない。 国は2050年までにCO2などの温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現を目指す。そのため鉄道各社もさらなるCO2排出削減に向けさまざまな手立てを講じている。 JR東日本は「燃料電池車両」 2月18日、JR東日本の新たな試験車両FV-E991系「HYBARI(ひばり)」が川崎市内にある同社の車両基地で報道陣に公開された。ひばりは水素をエネルギー源とする燃料電池の電力とバッテリーの電力を主電源とするハイブリッド車両で国内初。3月下旬から鶴見線、南武線の一部区間などで実証試験を行う。 JR東日本は日立製作所やトヨタ自動車

                                                                        JR東「水素車両」、南武線で実験する納得の理由
                                                                      • 「水素」の先端技術 イスラエルで追った | NHK | ビジネス特集

                                                                        燃やしても二酸化炭素を出さない水素。次世代の期待のエネルギー源として注目されていますが、製造コストが高いという課題があります。この課題克服に今、日本も含めた世界中が取り組んでいます。こうした中、画期的な技術を開発した企業がイスラエルにあると聞き、取材に向かいました。中東イスラエルでの水素開発最前線です。(エルサレム支局長 曽我太一) パレスチナとの緊張関係など紛争のイメージがつきまといますが、実は人口100万人あたりのスタートアップ企業の数が世界で最も多い国の一つとされ、イノベーションの国としても知られています。 AIやサイバー技術ですぐれた企業が数多く存在します。 そのイスラエルに水素でも先端技術を持つ企業があるとの情報を耳にし、私はイスラエル北部にあるカイザリアの研究拠点を尋ねました。 出会ったのは、水素の製造技術を開発するスタートアップ企業「H2Pro」のタルモン・マルコCEO。 イ

                                                                          「水素」の先端技術 イスラエルで追った | NHK | ビジネス特集
                                                                        • 二酸化炭素出さずに製造 「グリーン水素」の工場 仏で稼働 | NHKニュース

                                                                          次世代のエネルギーとされる水素を風力発電でつくる工場がフランスに完成し、製造の過程で二酸化炭素を出さない「グリーン水素」の普及につながるか注目されています。 水素の製造工場は、フランスのスタートアップ企業が地方政府などの支援を受けて西部の沿岸に建設し、30日、工場の稼働を記念する式典が開かれました。 この工場の水素は、近くの風力発電所から直接電気を引き、くみ上げた海水を分解してつくるため、製造の過程で温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない、いわゆる「グリーン水素」だということです。 製造された水素は、地域の自治体が運行する水素を燃料としたバスや自動車で使われるほか、地域のリゾート施設などにも供給されるということです。 風力発電だけで水素を本格的に製造する工場は世界でもまだ少ないということで、この企業は今後、同じ技術を使った工場や施設をドイツやデンマークなど10か国に展開する計画だとしてい

                                                                            二酸化炭素出さずに製造 「グリーン水素」の工場 仏で稼働 | NHKニュース
                                                                          • パナソニックHDが研究開始、電気使わずに水素生成する装置の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                            パナソニックホールディングス(HD)は電気を使わない水素生成装置の研究を始めた。メソ結晶という規則正しい結晶構造の金属酸化物を塗布することで、太陽光を照射するだけで光触媒作用により水を分解して水素を生成可能。水素エネルギー活用までに、水素生成に電力を使ってしまう課題の解消が期待できる。今後、結晶構造の制御方法確立や装置の大型化に取り組み、2030年に試作機の提供を目指す。 メソ結晶は直径数百ナノ(ナノは10億分の1)―数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の結晶性の超微細粒子が規則正しく高密度に集積した粒子の集合体。表面積が大きくなるため特性が向上し、光触媒作用の効率化が期待できる。 金属酸化物のメソ結晶溶液を塗布した基板を装置表面の光の当たりやすい場所に取り付け、光触媒作用による水分解を行う。現在、超小型の実験機で基本的な作用を実証済み。今後は効率よく安定的な生成ができる結晶構造

                                                                              パナソニックHDが研究開始、電気使わずに水素生成する装置の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                            • トヨタ、燃料電池車「MIRAI」の次期型開発最終段階「MIRAI Concept」初公開。航続距離3割アップ、5名乗車でエモーショナルスタイリング

                                                                                トヨタ、燃料電池車「MIRAI」の次期型開発最終段階「MIRAI Concept」初公開。航続距離3割アップ、5名乗車でエモーショナルスタイリング
                                                                              • 水素燃料電池を積んだ小型機、試験飛行に成功 英

                                                                                (CNN) 航空スタートアップのゼロアビアがこのほど、水素燃料電池を積んだ炭素排出量ゼロの小型機の試験飛行に成功した。 19座席を擁するゼロアビアの双発機「ドルニエ228」は19日、英国で約10分間の試験飛行を完了した。19座席は通常の旅客機と比べ少ないものの、水素による電気を動力として飛行に成功した航空機としては過去最大になる。 今回の試験飛行は航空業界の脱炭素化をめざす競争の一環だ。世界の炭素排出量に占める航空業界の割合は2.5%ほどだが、航空機が排出する他のガスや水蒸気、飛行機雲を考慮すると、気候への影響はもっと大きいと推定される。 水素は燃焼時に温暖化ガスを発生させないことから、航空機燃料の問題の解決に有望なエネルギーと目されている。ただ、再生可能エネルギーを使用して水素を生成しない限り、水素生産の過程で化石燃料に頼ることになる。 ドルニエ228は今回、「水素電気パワートレイン(動

                                                                                  水素燃料電池を積んだ小型機、試験飛行に成功 英
                                                                                • 「グリーン水素」へ東芝系など挑む 脱炭素の切り札に - 日本経済新聞

                                                                                  燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない水素は、カーボンゼロ実現に向けた有望なエネルギーだ。その製造過程でもCO2を一切、排出しない水素が「グリーン水素」だ。製造に必要な電力は再生可能エネルギーを使う。グリーン水素を作り出す水電解装置の開発・製造では日本、欧州を中心に世界各社がしのぎを削る。従来型より電力を3割削減へ横浜市の臨海工業地帯にある東芝エネルギーシステムズの京浜事業所。ここでは燃料

                                                                                    「グリーン水素」へ東芝系など挑む 脱炭素の切り札に - 日本経済新聞

                                                                                  新着記事