イオンスマートテクノロジーでスクラムマスターを担う翁長のインタビュー記事です。フロントエンド開発チームは、開発内製化を進めています。翁長はそのiAEONアプリ開発チームにアジャイル開発導入をすべく、初期から携わってきました。誰もアジャイル開発の経験がない中、どうやって体制をつくっていったのか?イオングループ全体にも広げたいという熱い想いも語ってくれました。
こんにちは、freee 会計のワークフロー(会社内の申請・承認の流れ)機能を開発しているエンジニアのミツバ (@mitubaEX) です。 先日ワークフローの機能の一つである支払依頼を刷新しました。この記事では刷新した手順とこだわりポイントについて紹介したいと思います。 以前の支払依頼について 支払依頼は主に請求書を元に申請を出し、稟議を回すものになっています。 刷新以前の UI は以下のようなものでした。 以前の支払依頼の UI 左側に取引先の情報、右上に請求書の明細の情報が表示されており、右下に請求書の画像が添付されています。この UI は明細が増えていくと請求書が画面下部に表示されてしまいます。これによって申請後に承認をする人が請求書を確認して入力された明細のデータを確認するための視線の移動が多くなってしまうという問題が生じます。 加えて昔から利用されている UI component
京王線 16:27 各停 調布 32768両編成 こんにちは。freeeでQAのマネージャをやってるuemuです。freee人事労務とグローバル開発のQAをメインで担当しています。 これは、freee QA Advent Calendar2023 23日目の記事になります。 はじめに みなさん、境界値分析はやってますか? 普段、QA業務を行っている人だったら、やったことがない人はいないでしょう。「そんなの知ってるよ」「いつもやってるよ」という人がほとんどだと思いますが、今回は普段より少し広い視野で境界値分析をやってみたいと思います。 ちょっと話が脱線しますが、私はブラタモリという番組をよく観ます。タモリさんが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る番組ですが、その中でタモリさんがよくこんなことを言っています。 「へりがおもしろいんですよ、へりが。」 「事件はへりで起きて
こんにちは。freeeでQAのマネージャーをやってるでーにしです。 freee QA Advent Calendar2023 25日目です。QAマネージャーをしていて、あるあるアンチパターンを見事に踏んでいったので、振り返って良いお年を迎えたいと思います。 失敗①運用を考えずに自動テストを作ってしまう(2017年くらい) freeeではいくつか自動テストがありますが、一番運用が大変なのはE2Eテストになります。 E2Eテストについての詳細は、以下の記事をご参照ください。 developers.freee.co.jp その運用が大変なE2Eテストを運用を考えずに作ってしまいました。 当時の自分の経験値としては、作ったこともあるし、日々の運用もしたこともあったので、運用の大変さも味わっていたと思っています。 なんで失敗したか、考えてみます。 何をしたか 当時のテストシステムは、テストシナリオと
はじめに by @solt9029 freeeサインの開発に携わっているソフトウェアエンジニアの塩出(@solt9029)です。 freeeのプロダクトには、freee会計やfreee人事労務をはじめとし、非常に多くのものが存在します。このような状況下で、各プロダクトがそれぞれ独自のデザインを採用してしまうと、プロダクト間で似たような操作に微妙に異なるデザインや体験が採用されてしまい、ユーザーの認知・学習コストが不必要に増加してしまいます。 そこで、ユーザーがプロダクト間で類似する操作や体験が統一的に行えるように、社内では「vibes」や「標準UI」といったデザインシステムが開発されてきました(vibesや標準UIの導入背景や詳細などについては、デザインシステム “Vibes” の育てかたやデザインシステムを拡張し、プロダクト開発の共通基盤を目指すをご参照ください)。 freeeのプロダク
こんにちは。freee人事労務でQAエンジニアをしているshihoです。 freee QA Advent Calendar2023 15日目です。 自己紹介 元カスタマーサポートで、2016年8月にfreeeに入社しました。3年前にQAエンジニアに異動してから、品質保証の重要性とユーザーのニーズに焦点を当てた仕事に取り組んでいます。お客様との関わりがあった経験を活かし、使いやすく信頼性の高いプロダクトを提供することに情熱を燃やしています。 アクセシビリティとは アクセシビリティに関しては、さまざまな定義が存在しますが、freeeとしては特定の個人を対象とするのではなく、すべての人に使いやすいものを提供することを目指しています。また、特定の条件での使いやすさではなく、あらゆる条件下でも使用できることを重視しています。 アクセシビリティチェックに取り組むきっかけ 元々freeeに入る前は、アク
こんにちは、id:ymrlです。この記事はfreee Developers Advent Calendarの2日目です。 先日の記事で、全従業員向けのアクセシビリティ研修を紹介しました。 developers.freee.co.jp この研修でとても大切にしていることのひとつに 「スクリーンリーダー(画面読み上げソフトウェア)の操作を実演する」 というものがあります。多くの人にとって「視覚的に見るもの」であるWebが、視覚障害の当事者にはこういう形になっているということを見て(聞いて)もらうことが、新たな視点を持つキッカケになることを期待してのことです(もちろん、中根さん(@ma10)が研修をやっているから特に説得力があるというのもあります)。 研修では中根さんがWindowsでNVDAを、私はmacOSでVoiceOverをそれぞれ実演しています。この記事では私の手元でやっていることを紹
社内に蓄積された顧客データを整理・統合し、マーケティングに最適なデータに進化させる顧客データ統合サービス「Sansan Data Hub」。そして、あらゆる請求書をオンラインで受け取り、請求書受領から月次決算を加速するインボイス管理サービス「Bill One」。いずれも急成長を遂げており、Sansan株式会社の事業の柱になっているサービスです。 これらのサービスは、データの処理効率やシステムの信頼性などを向上させるために、さまざまなアーキテクチャの工夫が行われています。今回は「Sansan Data Hub」と「Bill One」それぞれの開発の中核を担う千田智己と加藤耕太にインタビューし、前後編の2回に分けて記事化。前編では、両サービスのアーキテクチャ設計の工夫や思想について語ってもらいました。 【Sansan Data Hub】アーキテクチャ解説 ――「Sansan Data Hub」
Googleが、PDFやMicrosoft Officeで作成したファイルに対応する自動翻訳サービス「Translation Hub」を発表しました。Translation HubはGoogleのクラウドコンピューティングサービス「Google Cloud」の一部として提供されており、日本語を含む135言語のファイルをレイアウトを保ったまま翻訳可能です。 Translation Hub | Google Cloud https://cloud.google.com/translation-hub/ Google AI Agents: translation, documents, contact centers | Google Cloud Blog https://cloud.google.com/blog/products/ai-machine-learning/google-ai
債権と請求書ドメインの開発責任者をやっている jaxx です。今年もアドベントカレンダーの季節がやってきましたね。freee Developers Advent Calendar 2024 の 10 日目の記事となります。 昨年まで「突撃!隣のリモート・オフィス環境」というエントリーを書いてましたが、今年は自組織のかんたんな紹介と課題に対して雑電子工作をしてみました。 developers.freee.co.jp 大崎拠点と関西拠点のメンバーで開発をしています 債権と請求書ドメインは大崎拠点と関西拠点の2拠点のメンバーが一緒になって開発を進めています。 現在チームは2つあり、大崎拠点を jaxx が、関西拠点を hachi さんがマネージャーを務めています。 tonari があれば何でも出来る お互いに出張することで物理的に会う機会を設けていますが、2拠点の空間をつなぐ tonari とい
こんにちは、SREの久保木です。一年弱ぶりにまた記事を書きます。 以前はfreeeに入って割とすぐの頃で、Project間の依存関係を表す図を自動生成したりしていました。 その後はfreeeで使われているTerraform Codeを一括整備するためにTFLintを導入しつつCustom Ruleを実装したり、この手のLinter導入にありがちな最初の間は警告が多すぎて無視されてしまう問題に対処するために全部のCodeを手入れしたり(すごい量でした……)、結果的にfreeeのInfrastructureのIaC周り全般の知識を得られたのでそれを用いてSecurity Riskのある問題の対処をしたり、最近はPSIRTやSRE内のCloud Governance Teamと連携してAWSのResourceの管理状態を見直したりと、いろんなふわっとした課題、ちょっと手をつけづらい課題を探しては
オンラインコミュニケーションを、多分人一倍満喫しております。 ▲ Slackが俺のホームタウンだぜ テキストベースのやり取りが大好きで、オンラインの住人になっているAWS事業本部のShirotaです。私の実体を覚えている人がいなくなるまで、各方面で努力していこうと思っています。オンライン快適! 本日は「Fargate + Docker HubでJupyter Notebook環境を用意してみた」お話をしたいと思います。 今回、作業の前提となる準備の話が結構な分量を占めているので、実際の作業手順のみを手っ取り早く確認したい方は、目次から「FargateとDocker HubでJupyter Notebook環境を用意する」の項目に飛んで頂けますと作業内容が書かれた箇所に移動できます。 良かったらご活用下さい。 経緯からゆっくりとお付き合い下さる方はこのまま読み進めて下さい。 手軽に綺麗なJu
New Recovery Tool to help with CrowdStrike issue impacting Windows endpoints The Microsoft Recovery Tool was updated 7/22/2024 as version 3.1. While fundamentally there are no functional changes to the tool, for the Recover from WinPE option, we have expanded the logging, reattempt logic, and error handling. For the Recover from safe mode for USB delivery, we’ve added in better user awareness cues
公開日 2024/08/26更新日 2024/08/26BigQueryの導入理由から新機能Analytics Hubによるコスト削減まで。プレイドのCore Platformチームが活用法を解説する はじめに株式会社プレイドのCore Platformチームに所属しているBrownです。このたびはプレイドでコアに使用しているBigQueryについて、なぜBigQueryをコアのアーキテクチャに置いているのかから、BigQueryの新しい機能であるAnalytics Hubを用いたストレージや管理コストの削減に関して記事を寄稿させていただきます。 本記事では、BigQueryを使う際に、近年よく耳にするようになった「データのサイロ化」をデータ分析の具体例として取り上げ、そのようなデータに対してどうやってBigQueryを活用するのかについて紹介します。 このブログの想定する読者の方 データ
こんにちは。SEQ (Software Engineering in Quality)のnakamuです。 freee QA Advent Calendar2024 11日目です。 これまで、freeeのE2EテストツールはSelenium+RSpec+Capybara+SitePrismをベースにした独自基盤を利用してきました。 この基盤は、2016年からページオブジェクトモデルを採用し、今日に至るまでE2Eテストの保守および運用を支えてきました。 今年度からは、Playwrightを基盤にした新しいE2Eテスト環境への移行を推進しており、新基盤でも引き続きページオブジェクトモデルを使用しています。 そこで今回はページオブジェクトモデルに関連する実装の工夫点について紹介します。 注意点 コード例はPlaywright + TypeScriptを想定しています。 ページオブジェクトモデルと
明けましておめでとうございます、ANDPAD SREチームの@DanKadoiです。 AWSサポートの一歩進んだ使い方 ~問い合わせの極意編~ の節はありがとうございました。 今回はDocker Hubのイメージプルについて書こうと思います。 困っていたこと 弊社ではいくつかの用途でDocker Hubからイメージプルしていましたが、主に以下のユースケースでDownlowdRateLimitによる失敗が頻発しました。 ECRのPrivateリポジトリでホスティングしたい自前のDockerイメージを、CodeBuildプロジェクトでビルドしているケース [1/2] FROM docker.io/library/mysql:5.6 resolve docker.io/library/mysql:5.6 resolve docker.io/library/mysql:5.6 3.0s done
こんにちは、DevBrandingのellyです。 先日、Qiitaさんが調査しているエンジニア白書2022が公開され、カジュアル面談の体験やイメージに関する設問にfreeeがランクインしました! qiita.com 「この企業のカジュアル面談は体験が良かった」と感じた企業 3位 「この企業は良いカジュアル面談を提供している」というイメージがある企業 4位 freeeの開発組織では一緒に働きたい人を自分たちで見つける、という考え方を持っているので、freeeのエンジニアは開発はもちろん採用も自分たちで責任を持ってやっています。開発も採用も全力でやりきるのは正直かなり大変です。 だからこそ、freeeのカジュアル面談を受けていただいた方にとって少しでも良い時間になったと感じてもらえていること、またそういったイメージを持っていただけていることに面談を担当しているエンジニア全員とても嬉しく感じて
AWS Security Hub は、Amazon Simple Notification Service (SNS) を通じてお知らせを発行できるようになりました。これにより、最新の機能リリースやお知らせの情報を入手することができます。AWS Security Hub の新機能に関するお知らせを受け取るには、ご希望のリージョンで AWS Security Hub の SNS トピックをサブスクライブしてください。 AWS Lambda 関数を使用することで、通知を受信したときにイベントをトリガーすることもできます。詳細については、Amazon SNS 通知を使用した Lambda 関数の呼び出しについての説明を参照してください。 グローバルに利用できる AWS Security Hub では、すべての AWS アカウント、すべてのリージョンのセキュリティ体制を一元的かつ包括的に確認できま
Logging on to your computer is certainly faster than it used to be, yet there are a bunch of technical steps that happen in the background. At our ITOps Talk: All things hybrid event, senior developer Steve Syfuhs took us through the details, including access to cloud resources. This article explains the process to just log on to Windows with an on-premises Active Directory Domain, including the f
こんにちは、AWS事業本部の平井です。 皆さん、お使いのAWS環境のセキュリティチェックはしていますか? 当エントリでは、AWS Security HubによるAWS環境のセキュリティ状況スコアリングに該当する項目についての修正手順をご紹介します。 本記事の対象コントロール [EC2.2] VPC のデフォルトのセキュリティグループでは、インバウンドトラフィックとアウトバウンドトラフィックを許可しないようにする必要があります [EC2.2] The VPC default security group should not allow inbound and outbound traffic 前提条件 本記事はAWS Security Hubで「AWS基礎セキュリティのベストプラクティススタンダード」を利用されている方向けの内容となります。 AWS Security Hubの詳細については
こんにちは、freeeのPublic APIチームでエンジニアをしているまっつーです 花粉症ですごい鼻水が出るので少しくらい体重落ちてるんじゃないかと期待してます 去年の6月15日、会計freeeのPublic APIは新バージョンを公開しました developer.freee.co.jp この新バージョンでは約30個の破壊的変更を含んでいます そして去年の12月、会計freeeのPublic APIは半年間の並行運用期間を経て、新バージョンへの完全移行を達成しました この記事では後方互換性を保ち、既存ユーザーに影響を与えないことと、APIの負債を解消しより使いやすいAPIへと進化させることを両立するために、どのように工夫して進めたのかをお伝えしたいと思います 破壊的変更とは Public APIはそれを使って開発や業務を行っている方がいるため、変更する時には後方互換性を担保しすべての利用
エンジニアHub > 記事一覧 > 開発の品質を上げた7つの方法 - ソース管理、コード管理、テスト導入、開発環境の4つの視点から 開発の品質を上げた7つの方法 - ソース管理、コード管理、テスト導入、開発環境の4つの視点から ソフトウェア開発における、開発管理の手法やツールには、「品質」を向上させるという目的が存在しますが、開発者はまず、手法やツールの先にある「品質」とは何かを理解する必要があります。ソース管理、コード品質管理、テスト導入、開発環境の4つの視点から、「品質管理」の現場で直面した実例と課題とその解決策について小林昌弘さんが解説します。 多くの開発現場で感じた課題 手法やツールは手段であり「目的」ではない。目指すべき「品質」を具体的に考えよう ソース管理での作業領域の明確化とコミュニケーション Git機能ブランチを使った開発では作業途中でもマスターブランチにマージ Gitマー
この記事はfreee 基盤チーム Advent Calendar 2023 の24日目の記事です。 はじめに はじめまして! kanno と申します。freee SREで、freeeサインのプロダクトSREを担当しておりAWSインフラの改善や運用を主に行っています。初回の投稿で拙い文章になりますが、直近で実施したfreeeサインのAWSリージョンを移行した話を書こうと思います。 背景 元々、freeeサイン(旧ninja-sign)はHeroku上にアプリケーションをデプロイしていましたが、2022年の年末頃にAWSに移行しています。その際、元々のHerokuがus上で稼働していたことが影響して、AWSのバージニアリージョンに移行された状態でした。私がfreeeのサインチームにjoinしたのがこの時で、AWSリージョン移行を担当することになりました。 AWSリージョン移行のモチベーション
freee 会計でエンジニアをやっている jaxx です。昨年 freee 会計を Rails 6 に上げましたが、今回チーム(@jaxx @kaion @hachi @gakky)で Rails 6.1 へのアップグレードを担当して9月末にリリースしたのでエントリーしました。 developers.freee.co.jp 目次 作業全体の流れ まずは feature ブランチで Rails 6.1 に上げてみる 依存パッケージのアップデート Deprecation Warning の解消 Breaking Change の解消 Fail している RSpec の修正 最後に 作業全体の流れ まずは feature ブランチで Rails 6.1 に上げてみる 事前作業として依存パッケージのアップデート 事前作業として Deprecation Warning の解消 Breaking Ch
Japan Accessibility Conference vol.2にymrlさん、melonさん、abeが登壇しているときの様子。撮影: © @nobjas さん この記事はfreee Developers Advent Calendar 2020の19日目です。こんにちは、freeeでiOSアプリ開発を担当している @RyoAbe です。 私は、普段はiOS版の会計freeeや人事労務freeeの機能追加や保守対応を並行しつつ、アクセシビリティ対応もやっております。 developers.freee.co.jp developers.freee.co.jp 本記事では、そもそもなぜ私がアクセシビリティに携わることとなったのかをはじめ、freeeという組織がなぜアクセシビリティに取り組んでいるのかを、これまでの活動などを交えてお伝えできればと思います。この記事を通じて、「なんかアクセ
この記事は、freee Developers Advent Calendar 2024 5日目の記事です。 こんにちは。現在プロダクトマネージャー兼ソフトウェアエンジニアとしてfreee人事労務の開発を行っている金山(id: tepppei)です。先日わたしが投稿した記事(「機能を削る」以外のスコープの絞り方)に引き続き、今回も現在わたしが取り組んでいる「勤怠モニター機能」の開発の中で考えたことを発信します。 本記事の趣旨 新機能のリリース後の次の一手として、認知を優先するか作り込みを優先するかの選択は難しい問題です。 どちらを優先すべきかは、その機能がユーザーに受け入れられることにどれだけ確信があるかに依存すると考えられます。 今回は認知より作り込みを優先するという判断を行い、実践してみて良かった点・難しかった点を一事例として発信します。 「渇望→認知」戦略 ある新機能の最初のリリースを
こんにちは、臼田です。 みなさん、Security HubでAWS環境のセキュリティチェックしてますか?(挨拶 今回は長いタイトルですが、Security HubのログをCloudWatch Logsに入れる話と、入れた後分析してみる話です。 背景 AWS Security HubのAWS基礎セキュリティベストプラクティスをよく使っていますが、たくさんのAWSアカウントを集約して運用しているとそのイベント記録の傾向を確認したいなーと感じました。 検知されるFindingsには、そのイベントが初めて検出されたCreatedAtあるいはFirstObservedAt、更新されたUpdatedAtあるいはLastObservedAtが記録されていますが、イベントの変更経過についてはトラッキングできません。そのため、イベント発生毎に記録をする必要があります。 イベント自体はEventBridgeを
Google Nest Hub Fuchsia Google is officially releasing its Fuchsia OS, starting w/ first-gen Nest Hub Google’s long-in-development, from-scratch operating system, Fuchsia, is now running on real Made by Google devices, namely, the first-generation Nest Hub. Google has told us that as of today, an update is beginning to roll out to owners of the first-generation Nest Hub, first released in 2018. Fo
AWS Security Hubのセキュリティ基準のコントロール一覧を取得するときはus-east-1を利用しようねって話 こんにちは、臼田です。 みなさん、Security Hubでセキュリティチェックしてますか?(挨拶 今回はちょっとしたメモです。 概要 AWS Security Hubのセキュリティ基準はよく使いますよね?もちろん使うのはAWS基礎セキュリティベストプラクティスです。 運用するためのスクリプトを組むときなどで、このコントロール(IAM.6などのチェック項目)一覧が欲しくなります。 その時の注意事項についてメモします。 東京リージョンで一覧取得 大体作業するときは東京リージョンで行うことが多いので、東京リージョンでコントロール一覧を取得してみます。以下のようなスクリプトです。 import sys import logging import boto3 logger =
Docker社、Docker Hubのソースコードの一部を「Docker Distribution」としてCloud Native Computing Foundationに寄贈 Docker社は、同社が提供しているDockerコンテナのレジストリサービス「Docker Hub」のソースコードの一部であり、さまざまなDockerコンテナレジストリサービスのリファレンス実装にもなっている「Docker Distribution」を、Cloud Native Computing Foundationに寄贈したことを発表しました。 Docker HubはDockerコンテナのイメージを登録し、検索し、引き出すことのできるレジストリサービスです。 こうした、いわゆるDockerコンテナレジストリのサービスは、現在ではDocker社以外にもさまざまなクラウドベンダやソフトウェアベンダが提供しています
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