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Observabilityの検索結果201 - 240 件 / 2027件

  • 日本の金融機関がグーグルのシステム運用に熱視線、みずほ銀行こそ「SRE」が必要だ

    普段はGAFAの動向を追いかけている筆者だが、この数カ月は別のテーマに没頭していた。みずほ銀行の度重なるシステム障害や、システム障害を起こさないための安定稼働対策についてだ。しかし様々な金融機関を取材する中で、米Google(グーグル)に関係の深い話題が出てきた。キーワードは「SRE」である。 SREとはSite Reliability Engineeringの略称で、グーグルが提唱したシステムの安定稼働を実現する方法論である。日本ではシステム運用というと、決められた手順に従ってシステムを操作する文字通りの「オペレーション」だと認識されがちだが、SREはそうではない。システム運用にまつわる様々なプロセスをソフトウエアによって自動化するだけでなく、それを継続的に改善し続けることでシステムの安定稼働を目指す。SREにおいては運用担当者は単なるオペレーターではなく、ソフトウエアを改善し続けるエン

      日本の金融機関がグーグルのシステム運用に熱視線、みずほ銀行こそ「SRE」が必要だ
    • Testing Microservices, the sane way

      Author’s Note: Thanks, as ever, to Fred Hebert, for reading a draft of this post and making some sterling suggestions. This is the first installment in my series on testing distributed systems. The posts in this series are the following: Testing Microservices, the sane way (published December 2017) Testing in Production, the safe way (published March 2018) Testing in Production: the hard parts (pu

        Testing Microservices, the sane way
      • The Infrastructure Behind Twitter: Scale

        Overview of Twitter Fleet Twitter came of age when hardware from physical enterprise vendors ruled the data center. Since then we’ve continually engineered and refreshed our fleet to take advantage of the latest open standards in technology and hardware efficiency in order to deliver the best possible experience. Our current distribution of hardware is shown below: Network Traffic We started to mi

          The Infrastructure Behind Twitter: Scale
        • Istio、サイドカーパターンを不要にする「Ambient Service Mesh」機能をメインブランチに統合、正式な機能へ

          Istioは、サービスメッシュを実現する新たな仕組みとして試験的に開発していた「Ambient Service Mesh」をメインブランチに統合し、正式な機能として組み込んで行く方針であることを発表しました。 現在のIstioは、各サービス(≒KubenetesのPod)ごとにプロキシを配置し、サービス間のネットワークをプロキシ経由で構成することによってサービスメッシュを構築しています。これによりサービス間の通信のトラフィックコントロール、暗号化、可観測性(オブザーバビリティ)などの機能が実現されるわけです。 この仕組みは、サービスの隣にプロキシを配置することから、「サイドカー」パターンなどと呼ばれています。 しかしPodごとにサイドカーをデプロイする必要があるため、これにかかる手間やリソースの消費が課題でした。 eBPFを用いたサイドカーフリーなCiliumへ注目が集まる そうした中で最

            Istio、サイドカーパターンを不要にする「Ambient Service Mesh」機能をメインブランチに統合、正式な機能へ
          • アプリケーション監視のパターン「Health エンドポイントパターン」を実践する | 書籍『入門 監視 ―モダンなモニタリングのためのデザインパターン』を読んで - BASEプロダクトチームブログ

            出典: https://unsplash.com/photos/JKUTrJ4vK00 BASE BANK株式会社でソフトウェアエンジニアをやっている東口(@hgsgtk)です。即時に資金調達ができる金融サービス「YELL BANK(エールバンク)」というプロダクトを開発・運用しています。 さて、日々、ユーザーに使っていただくサービスを運営していく中で、「サービスを安定的に提供できているか」という観点において、監視する技法について関心があります。 そんな折、『入門 監視――モダンなモニタリングのためのデザインパターン』という書籍が最近発売され、世間的にも監視について、関心が高まっているかと思います。 今回は、この書籍の中から、実際に業務で実践していた「Health エンドポイントパターン」について、実践例と書籍の内容の深掘りを含めて紹介しようと思います。 また、Mackerel Meetu

              アプリケーション監視のパターン「Health エンドポイントパターン」を実践する | 書籍『入門 監視 ―モダンなモニタリングのためのデザインパターン』を読んで - BASEプロダクトチームブログ
            • Introducing Domain-Oriented Microservice Architecture

              You’re seeing information for Japan . To see local features and services for another location, select a different city. Show more Introduction Recently there has been substantial discussion around the downsides of service oriented architectures and microservice architectures in particular. While only a few years ago, many people readily adopted microservice architectures due to the numerous benefi

                Introducing Domain-Oriented Microservice Architecture
              • リクルーター「カジュアル面談だけでもしてみませんか?」私「転職する意志はないのですが、それでもよければ」→クソみたいな結果になってしまう

                Yoshi Yamaguchi @ymotongpoo Developer Relations Engineer of @GoogleCloud for Observability, SRE and Go; An enthusiastic Gopher; opinions=mine; Bluesky @ymotongpoo.bsky.social Yoshi Yamaguchi @ymotongpoo リクルーター「ざっくばらんにカジュアル面談してみませんか?」 全然転職する気の無い私「どんなビジネスされてるのかは興味があるので、転職する意志はないのですが、それでもよければ」 〜当日〜 面談相手「当社を志望される理由を教えてください」 私「していませんが」 相手「え?」 私「え?」

                  リクルーター「カジュアル面談だけでもしてみませんか?」私「転職する意志はないのですが、それでもよければ」→クソみたいな結果になってしまう
                • Introduction - EKS Best Practices Guides

                  Guides Security Cluster Autoscaling Reliability Networking Scalability Cluster Upgrades Cost Optimization Windows Containers Introduction¶ Welcome to the EKS Best Practices Guides. The primary goal of this project is to offer a set of best practices for day 2 operations for Amazon EKS. We elected to publish this guidance to GitHub so we could iterate quickly, provide timely and effective recommend

                  • 「New Relic実践入門」感想、あるいはなぜ監視SaaS使うんだっけという話 - Kengo's blog

                    New Relic アニキこと清水さんから共著書「New Relic実践入門」をいただきました。ありがとうございます。清水さんにはかつてRDBMSの性能調査をいかに効率的かつ実践的にするかご教示いただいた恩があるのですが、今もその道を追求し活躍されていると知れて嬉しく思います。 破壊的イノベーションを現場の「あたりまえ」にする本書 さて本書は「Part 1. New Relicを知る」「Part 2. New Relicを始める」「Part 3. New Relicを活用する」の3部で構成されていますが、特に「Part 1. New Relicを知る」が割り切った構成になっています。「監視とは何か?」「既存手法にはどのような限界があったか?」「近年の技術革新による新たな課題は?」といった背景をすべてすっとばし、いきなり「オブザーバビリティとは何か?」の説明から入っているのです。まるでTyp

                      「New Relic実践入門」感想、あるいはなぜ監視SaaS使うんだっけという話 - Kengo's blog
                    • Ubuntu Server documentation | Ubuntu

                      Introduction Tutorial Basic installation Attach your Ubuntu Pro subscription How-to guides Server installation amd64 amd64 netboot install arm64 arm64 netboot install ppc64el ppc64el netboot install Virtual CD-ROM and Petitboot install on ppc64el s390x s390x install via z/VM Non-interactive IBM z/VM autoinstall (s390x) s390x install via LPAR Non-interactive IBM Z LPAR autoinstall (s390x) Virtualis

                      • Observability at Twitter

                        As Twitter has moved from a monolithic to a distributed architecture, our scalability has increased dramatically. Because of this, the overall complexity of systems and their interactions has also escalated. This decomposition has led to Twitter managing hundreds of services across our datacenters. Visibility into the health and performance of our diverse service topology has become an important d

                          Observability at Twitter
                        • 経済産業省が「OSSの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」を公開

                          トヨタ自動車やソニー、オリンパスなどの事例を紹介 経済産業省は、2019年9月に「産業サイバーセキュリティ研究会ワーキンググループ1分野横断サブワーキンググループ」の下に設置した「ソフトウェア管理手法等検討タスクフォース」で、適切なソフトウェアの管理手法や脆弱(ぜいじゃく)性対応、ライセンス対応などについて検討している。その中で、オープンソースソフトウェア(OSS)について企業が多くの課題を抱えていることから、産業界での知見を共有する必要があるとして、OSSの管理手法などについて参考になる企業の取り組みをまとめ、「OSSの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」として公開している。 経済産業省は同事例集の目的を「OSSの適切な利用を促進すること」としている。OSSを利用する際に留意すべき点を整理し、トヨタ自動車やソニー、オリンパスなど、参考になる取り組みを実施している

                            経済産業省が「OSSの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」を公開
                          • Sensu | How Kubernetes works

                            August 8, 2019 // Jef Spaleta Sensu, Inc. This post walks you through how Kubernetes works, breaking down the individual components to illustrate how K8s helps you manage the lifecycle of containerized applications. DevOps It’s no secret that the popularity of running containerized applications has exploded over the past several years. Being able to iterate and release an application by provisioni

                            • @Hiroki__IT が目の前にやってきて私にIstioのこと教えてくれた。- Istio in Action の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる

                              はじめに マイクロサービスアーキテクチャの台頭により、サービスメッシュ技術は現代のクラウドネイティブ環境において外せない選択肢の一つとなっています。 その理由は明確です。マイクロサービスに求められる非機能要件の多くは類似しており、これをアプリケーション側で個別に実装すると、開発者やインフラエンジニアの負担が増大するからです。 ここで登場するのがサービスメッシュです。サービスメッシュの採用により、これらの非機能要件をインフラ層で一元管理することが可能となり、アプリケーション開発者とインフラエンジニアの責務を明確に分離できます。つまり、各エンジニアが自身の専門領域にフォーカスできるのです。これは単なる効率化ではなく、イノベーションを加速させるためサービス開発する上での労苦をなくします。 そして、サービスメッシュの世界で圧倒的な存在感を放っているのがIstioです。その包括的な機能と広範な採用で

                                @Hiroki__IT が目の前にやってきて私にIstioのこと教えてくれた。- Istio in Action の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる
                              • BPF: A New Type of Software

                                Recent posts: 22 Jul 2024 » No More Blue Fridays 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan@Intel.com 15 Apr 2022 » Netfl

                                • Manhattan, our real-time, multi-tenant distributed database for Twitter scale

                                  Manhattan, our real-time, multi-tenant distributed database for Twitter scale As Twitter has grown into a global platform for public self-expression and conversation, our storage requirements have grown too. Over the last few years, we found ourselves in need of a storage system that could serve millions of queries per second, with extremely low latency in a real-time environment. Availability and

                                    Manhattan, our real-time, multi-tenant distributed database for Twitter scale
                                  • サービスメッシュとしてLinkerdを導入するに至った経緯 - ANDPAD Tech Blog

                                    はじめに SREの須恵です。 弊社では、昨秋からサービスメッシュの導入を開始していたのですが、なかなかアウトプットできていなかったので書くことにしました。 マイクロサービス化とgRPC 弊社で進行中の技術テーマの1つに「マイクロサービス化」があります。 ビジネスの成長拡大に伴い開発組織も拡大し続けており、どんどん人数が増えています。この増加していく開発者の力を、可能な限り効果的に活かして開発するため、マイクロサービス化に舵を切ることになりました。 (マイクロサービスの動機と目指す結果の詳細はいずれ誰かが記事化することに期待) 今年の1月に弊社初のマイクロサービスとしてリリースされた2つのサービスがあり、それらはgRPCで通信することが決定されていました。また今後も、マイクロサービス間の同期通信にはgRPCの採用が広がる見込みです。 なぜgRPCか モノリスをマイクロサービス化する、あるいは

                                      サービスメッシュとしてLinkerdを導入するに至った経緯 - ANDPAD Tech Blog
                                    • 「Platform Engineeringがわからない」を読んで

                                      昨日、「プラットフォームエンジニアリングがわからない」という記事を読みました。 私は最近、Platform Engineering Meetupにオンライン参加して話を聞いたり、CNCFの『Platforms White Paper』を読んで、その所感をZennのエントリーにしたり、所属する会社の勉強会でPlatform Engineeringについて同僚とディスカッションしたりする中で、「Platform Engineeringってこういうものなのかな?」というのが最初の頃よりは明確になってきました。 そこで、上記の記事を読んだ上で、私の理解に基づく意見をこのエントリーに書きます。なお、私はPlatform Engineeringをメインにやっている人ではないので、理解が行き届いていない部分や誤解も多々あると思います。一方で、この話題に利害関係がほとんどない点はバイアス排除の面で有利だと

                                        「Platform Engineeringがわからない」を読んで
                                      • LIFULLを支えるKubernetesエコシステムまとめ 2020年版 - LIFULL Creators Blog

                                        技術開発部の相原です。 以前にブログで書きましたが、LIFULLでは主要サービスのほぼ全てがKubernetesで稼働しています。 www.lifull.blog Kubernetesをアプリケーション実行基盤として本番運用するためにはデプロイやモニタリング・ログ、セキュリティなど考えることが多くどこから手を付ければよいか困ることがあるでしょう。 そこで今回は既に数年の運用実績のあるLIFULLのアプリケーション実行基盤で利用しているKubernetesエコシステムについて紹介します。 全て書くと数が膨大になるので今回はクラスタ周りを中心に、必要とするソフトウェアの数が多いモニタリング・ログまでとします。(それでも大作になりそうですが...) kubernetes/kops projectcalico/calico coredns/coredns node-local-dns kubern

                                          LIFULLを支えるKubernetesエコシステムまとめ 2020年版 - LIFULL Creators Blog
                                        • PostgreSQL 14 Released!

                                          The PostgreSQL Global Development Group today announced the release of PostgreSQL 14, the latest version of the world’s most advanced open source database. PostgreSQL 14 brings a variety of features that help developers and administrators deploy their data-backed applications. PostgreSQL continues to add innovations on complex data types, including more convenient access for JSON and support for n

                                            PostgreSQL 14 Released!
                                          • 大規模言語モデルなどを抽象化し、生成AIアプリの開発を容易にする「LangChain」が初の安定版に到達

                                            大規模言語モデルなどを抽象化し、生成AIアプリの開発を容易にする「LangChain」が初の安定版に到達 大規模言語モデル(LLM)やチャットモデルなどを活用したアプリケーション開発のためのフレームワーク「LangChain」が、初めての安定版となる「LangChain v0.1.0」に到達したことが発表されました。 LangChain v0.1.0 After a year of development, we've released LangChain v0.1.0 Read the full blog here: https://t.co/DDh7xZfO3p After talking with the users and developers, we released this stable version and focused the library on a few cor

                                              大規模言語モデルなどを抽象化し、生成AIアプリの開発を容易にする「LangChain」が初の安定版に到達
                                            • データ分析基盤におけるオブザーバビリティの取り組み

                                              GMOペパボ株式会社では主にGoogle Cloud Platformのサービスを利用してデータ分析基盤を構築し運用しています。その中心となるのがデータウェアハウスのBigQueryとワークフローエンジンのCloud Composerです。また、社内向けのデータ可視化(ダッシュボード)システムではClo…

                                                データ分析基盤におけるオブザーバビリティの取り組み
                                              • AWS サーバーレスサービスによるマルチテナント SaaS ソリューションの構築 | Amazon Web Services

                                                Amazon Web Services ブログ AWS サーバーレスサービスによるマルチテナント SaaS ソリューションの構築 この記事は、Building a Multi-Tenant SaaS Solution Using AWS Serverless Services を翻訳したものです。 本投稿は、AWS SaaS Factory の Sr. Partner Solutions Architect である Anubhav Sharma と AWS SaaS Factory の Partner Solutions Architect である Ujwal Bukka により寄稿されました。 SaaS (Software-as-a-Service) 提供モデルへの移行に際しては、コストと運用効率を最大限に高めたいという要望が伴います。 これは、利用傾向を予測することが困難なマルチテナン

                                                  AWS サーバーレスサービスによるマルチテナント SaaS ソリューションの構築 | Amazon Web Services
                                                • 強化学習 - 2020論文までの道のり(Q学習中心~R2D3, Agent57) - Qiita

                                                  強化学習の基礎から最近の論文までの道のりを繫ぎたいというモチベーションで,最初は強化学習の基礎の基礎の解説から,Q学習についてR2D3, Agent57あたりまで読んだ論文についてまとめてみました.Actor-Criticについては,Q学習との比較用にA3Cあたりを少しだけ書いています.あと,最後に軽くマルチエージェント強化学習(MARL)とオフライン強化学習(Offline RL)にも触れて紹介しています. 基礎の基礎 強化学習とは? 教師あり学習,教師無し学習に並ぶ,機械学習の一分野. 端的に言うと,エージェントと呼ばれる行動主体が,ある環境のなかで得られる報酬を最大化する最適化問題. ただし,報酬を得るためにどうしたらよいかというのは非自明な場合が多く,また,報酬のみではスパースで扱いにくいので,途中の過程ででてくる状態や,エージェントの行動に価値を付与し,その価値を最大化する問題に

                                                    強化学習 - 2020論文までの道のり(Q学習中心~R2D3, Agent57) - Qiita
                                                  • SigNoz | The Open Source Datadog Alternative

                                                    OpenTelemetry-Native Logs, Metrics and Traces in a single paneSigNoz is an open-source Datadog or New Relic alternative. Get APM, logs, traces, metrics, exceptions, & alerts in a single tool.

                                                      SigNoz | The Open Source Datadog Alternative
                                                    • Datadogと歩むZOZOTOWNの可観測性 / Observability of ZOZOTOWN with Datadog

                                                      明日から始める持続可能なドキュメンテーション戦略 / Sustainable Documentation Strategies: Documentation as a Product

                                                        Datadogと歩むZOZOTOWNの可観測性 / Observability of ZOZOTOWN with Datadog
                                                      • LLMのRAGアプリケーションにおけるオブザーバビリティを向上するツール「Phoenix」の紹介 - Assured Tech Blog

                                                        LLMのRAGアプリケーションにおけるオブザーバビリティを向上するツール「Phoenix」の紹介 始めに こんにちは、エンジニアの大橋です。 LLMを用いたRAG(Retrieval-Augmented Generation)アプリケーションの開発において、精度向上のための評価方法に悩まれている方も多いのではないでしょうか。 今回、AssuredではRAGアプリケーションの評価にPhoenixというツールを導入してみました。Phoenixを利用することで、LLMに何を入力しどんな出力を得られたのかを可視化し、品質を改善させるサイクルを素早く行えるようになり、RAGアプリケーションの精度向上に非常に有用だったので、その活用方法をご紹介したいと思います。 実はPhoenixを使い始める前に、DeepEvalというLLM評価ライブラリのみを利用して、LLMの生成結果の評価を行おうとした時期があり

                                                          LLMのRAGアプリケーションにおけるオブザーバビリティを向上するツール「Phoenix」の紹介 - Assured Tech Blog
                                                        • OpenTelemetry Collector導入の実践編とその後 - Gaudiy Tech Blog

                                                          はじめまして。Gaudiyでエンジニアをしているあんどう(@Andoobomber)です。 以前、「OpenTelemetry Collector導入のPoCと今後に向けて」という記事を弊エンジニアの sato(@yusukesatoo06)より公開しました。簡単に記事を要約すると、 OpenTelemetry及びOpenTelemetry Collectorの説明 実際にPoCを作ってみる 実導入を試みたがOpenTelemetry Collectorのホスティングに悩み、今後の課題として保留となった といった内容でした。 あれから1年経ち、GaudiyではOpenTelemetry Collectorを本番環境に組み込み、OpenTelemetryの仕様に準拠して計装し、データの分析や監視を行っています。この記事では、前回からの進捗を紹介すると共にOpenTelemetryの導入方法を

                                                            OpenTelemetry Collector導入の実践編とその後 - Gaudiy Tech Blog
                                                          • Announcing Envoy Mobile

                                                            Today we are thrilled to announce the initial OSS preview release of Envoy Mobile, an iOS and Android client network library that brings the power of Envoy Proxy to mobile platforms. This is the beginning of a journey that we hope mobile developers around the industry will join us on. BackgroundWhen Lyft originally announced Envoy in 2016, the project goal was simply stated as: The network should

                                                              Announcing Envoy Mobile
                                                            • ペパボでもオブザーバビリティ研修を実施しています - Pepabo Tech Portal

                                                              技術部の染矢です。研修中にドット絵を作っていたと思えば、いつの間にか技術研修をする側になっていました。なんとまあ、時の流れというのは恐ろしいものでしょうか。 ペパボでは今年から新卒技術研修の一環として「オブザーバビリティ研修」を実施することにしました。ペパボの中では新しい取り組みであるため、オブザーバビリティ研修のみの内容で一記事を執筆することにしました。他の研修内容も含めたまとめ記事も近いうちに公開されることでしょう。 この記事では、オブザーバビリティ研修を新卒技術研修に組み込んだ意図と、研修内容、また研修設計時に考えていたことを紹介します。 オブザーバビリティ研修を取り入れた背景 ペパボの新卒技術研修では複数の技術を学びます。WebアプリケーションフレームワークからWebフロントエンド、インフラ、機械学習など幅広い技術を、実際に手を動かしながら習得します。 昨年までの研修で、次の課題が

                                                                ペパボでもオブザーバビリティ研修を実施しています - Pepabo Tech Portal
                                                              • 決済システムの内製化への旅 - SpringとPCFで作るクラウドネイティブなシステム開発 #cndt2019 #osdt2019 #keynote

                                                                CloudNative Days 2019 キーノート登壇資料 "SBペイメントサービス株式会社ではSpringとPivotal Application Serviceを使用して、次期決済システムを内製しております。 本セッションでは導入の背景や、Spring Boot/Cloudを使用したアーキテクチャの説明、CI/CDやロギング・モニタリング、高レジリエンスへの取り組み内容のご紹介とあわせて、プラットフォームの導入が開発や運用にどのような効果をもたらすのかをお伝えします。"Read less

                                                                  決済システムの内製化への旅 - SpringとPCFで作るクラウドネイティブなシステム開発 #cndt2019 #osdt2019 #keynote
                                                                • Announcing Tokio 1.0 | Tokio - An asynchronous Rust runtime

                                                                  We are pleased to announce the 1.0 release of Tokio, an asynchronous runtime for the Rust programming language. Tokio provides the needed building blocks for writing reliable networking applications without compromising speed. It comes with asynchronous APIs for TCP, UDP, timers, a multi-threaded, work-stealing scheduler, and more. Over the years, we have been delighted watching our users build am

                                                                  • BPF Performance Tools: Linux System and Application Observability (book)

                                                                    BPF Performance Tools: Linux System and Application Observability (book) 15 Jul 2019 BPF (eBPF) tracing is a superpower that can analyze everything, and I'll show you how in my upcoming book BPF Performance Tools: Linux System and Application Observability, coming soon from Addison Wesley. The book includes over 150 BPF observability tools that you can run to find performance wins and troubleshoot

                                                                    • Velocity 2015 linux perf tools

                                                                      Video: https://www.youtube.com/watch?v=FJW8nGV4jxY and https://www.youtube.com/watch?v=zrr2nUln9Kk . Tutorial slides for O'Reilly Velocity SC 2015, by Brendan Gregg. There are many performance tools nowadays for Linux, but how do they all fit together, and when do we use them? This tutorial explains methodologies for using these tools, and provides a tour of four tool types: observability, benchma

                                                                        Velocity 2015 linux perf tools
                                                                      • DevelopersIO 2022にて「OSSで始めるコンテナセキュリティ」というタイトルで登壇しました #devio2022 | DevelopersIO

                                                                        コンサル部のとばち(@toda_kk)です。 2022/7/26〜28に開催された弊社主催のオンラインイベントDevelopersIO 2022にて、「OSSで始めるコンテナセキュリティ」をテーマに登壇しました。 動画 発表資料 セッション概要 「コンテナセキュリティってなんかいろいろあるけど、結局なにからやればいいの?」という方向けに、コンテナセキュリティの全体像や概要を解説しつつ、コンテナセキュリティに対応するためのOSSを紹介するセッションです。 ざっくりとした内容 OSSを用いることで気軽にコンテナセキュリティを実現してみよう、というテーマでお話ししました。 コンテナセキュリティに関する概要を、コンテナライフサイクルに沿ったリスクの評価と対応という形で整理した上で、関連するAWSサービスと機能を紹介しました。 また、コンテナセキュリティのOSSツールとして、Kubernetesセキ

                                                                          DevelopersIO 2022にて「OSSで始めるコンテナセキュリティ」というタイトルで登壇しました #devio2022 | DevelopersIO
                                                                        • Cloudflare Developer Week 2024 まとめ! - ゆーすけべー日記

                                                                          今年もこの一週間がやってきて終わりました。Cloudflareを使って開発をする開発者大歓喜のDeveloper Weekです。 新製品、新機能の発表や、既存製品のアップデート、技術的解説などをブログで行うというものです。 4月1日(月)〜4月5日(金)に行われました。 すごい。数えてみたら21個のブログ記事がありました。各記事について雑な箇条書きをしてみます。 4/1 (月) 1. Welcome to Developer Week 2024 https://blog.cloudflare.com/welcome-to-developer-week-2024 まずはプロダクトディレクターのRitaから開始宣言 Cloudflareのプラットフォームは200万人が使っている 5つの「Cloud」を提案する Full-stack Cloud、Connectivity Cloud、Experi

                                                                            Cloudflare Developer Week 2024 まとめ! - ゆーすけべー日記
                                                                          • LinuxカーネルをフックするeBPFによるサービスメッシュを、Kubernetesに加えてVMやパブリッククラウドまで拡大する「Cilium Mesh」が登場

                                                                            LinuxカーネルをフックするeBPFによるサービスメッシュを、Kubernetesに加えてVMやパブリッククラウドまで拡大する「Cilium Mesh」が登場 Linuxのカーネルをフックする「eBPF」(extended Berkeley Packet Filter)と呼ばれる仕組みを用いてサービスメッシュを構成する「Cilium」などを開発するIsovalentは、Kubernetesだけでなく仮想マシンやパブリッククラウドまでをカバーするサービスメッシュを実現する「Cilium Mesh」を発表しました。 Introducing Cilium Mesh. Cilium & eBPF powered networking, security, and observability for VMs, servers, and existing networks across cloud,

                                                                              LinuxカーネルをフックするeBPFによるサービスメッシュを、Kubernetesに加えてVMやパブリッククラウドまで拡大する「Cilium Mesh」が登場
                                                                            • クラウドロックインされないアーキテクチャ「Cloud Agnostic Architecture」のすすめ | フューチャー技術ブログ

                                                                              この記事はQiitaのアドベントカレンダー記事のリバイバル公開です。 ※ 当時の記事から、一部表現を見直し加筆しています。 はじめに先日ガートナーのレポートで「多くの企業において、特定のクラウドベンダーにシステムを集中させるリスクの重要度が上昇している」との発表がありました。 https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2023-10-30-gartner-says-cloud-concentration-now-a-significant-emerging-risk-for-many-organizations 日本においてクラウドの活用はますます進んでいる一方で、特定の Cloud Service Provider(CSP)にロックインされるリスクについては、常に議論の余地があると考えています。 本記事では、特定のクラウドに強く

                                                                                クラウドロックインされないアーキテクチャ「Cloud Agnostic Architecture」のすすめ | フューチャー技術ブログ
                                                                              • 2023年に読んだ本

                                                                                転職ドラフトからオライリーの本たくさんもらったので欲しかったやつとりあえず全部読んでみた。 <pr> 紹介コード RVSC を使うとお互いにもらえるので気になる人は是非。 https://job-draft.jp/sign_up?utm_term=RVSC </pr> オブザーバビリティ・エンジニアリング 良い本。トレーシングやOpenTelemetryの本と思って買っていたが、実際はオブザーバビリティを確保するための色々な手法を紹介している。そのような手法が発達するまでの歴史の流れの解説も面白かった。従来のメトリクスとモニタリングだけでは現代の分散システムのデバッグが困難ということで、 オブザーバビリティ・エンジニアリングを導入する上での説得に使えそうな文言がたくさん散りばめられている。その手法の一つが、そもそも問題が起きてからデバッグのためにデバッガを挟み込んでデプロイしたくないという

                                                                                  2023年に読んだ本
                                                                                • Service Mesh and Cookpad - クックパッド開発者ブログ

                                                                                  This article is a translation of the original article which was published at the beginning of May. To make up for the backgroud of this article, Cookpad is mid-size technology company having 200+ product developes, 10+ teams, 90 million monthly average users. https://www.cookpadteam.com/ Hello, this is Taiki from developer productivity team. For this time, I would like to introduce about the knowl

                                                                                    Service Mesh and Cookpad - クックパッド開発者ブログ