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  • はやぶさ2 本体からカプセル分離成功 帰還関係の主な時刻公表 | はやぶさ2 | NHKニュース

    日本の探査機「はやぶさ2」は日本時間の5日午後2時半、カプセルの分離に成功しました。カプセルには小惑星の砂が入っているとみられ、6日未明に地球の大気圏に突入してオーストラリア南部の砂漠地帯に着地する計画です。プロジェクトチームは、カプセルの帰還に関係する6日の主な時刻を公表しました。 「はやぶさ2」は、探査した小惑星「リュウグウ」の砂が入ったとみられるカプセルを帰還させるため地球に向けて飛行していました。そして5日午後2時半、地球からおよそ22万キロ離れた位置でカプセルを地球に向けて分離することに成功しました。 カプセルは地球に向かい、6日午前2時28分に地球の大気圏に突入し、その後、パラシュートを開いてオーストラリア南部の砂漠地帯に着地することになっています。カプセルは天気がよければオーストラリア上空で、大きな流れ星のような火球として30秒余り観測できると予想されています。 また、「はや

      はやぶさ2 本体からカプセル分離成功 帰還関係の主な時刻公表 | はやぶさ2 | NHKニュース
    • JAXAがプログラミング教材を無償で公開スタート | Techable(テッカブル)

      JAXAが、プログラミングの基礎を学ぶことができる教材「ロケット編」と「はやぶさ2編」を無料で公開したことを発表した。 ロケットゲームでプログラミング学習2020年度から小学校で、また2021年度からは中学校でもプログラミング教育が実施される。JAXAは、すでに宇宙教育教材の開発を行なってきており、これまでに「人工衛星編」「地球観測編」の2つの教材を公開している。 今回、ロケット打上げゲームを作りながら、プログラミングの基礎およびロケットの特徴を学ぶ「ロケット編」と、はやぶさ2が小惑星リュウグウで行ったタッチダウン運用をプログラミングで再現する教材「はやぶさ2編」の2種類の教材を新たに公開した。 特別な環境は必要なしどちらの教材も、プログラミングの基礎に宇宙の要素を取り入れた内容となっており、これからプログラミング学習を開始する子どもはもちろん、基礎を学習した後の復習用の教材としても活用で

        JAXAがプログラミング教材を無償で公開スタート | Techable(テッカブル)
      • JAXA「SLIM」が月面着陸に成功、当日の様子をプレスセンターからレポート!

        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月20日、小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸を実施。着陸後に太陽電池の発電ができなくなるというトラブルはあったものの、探査機からの電波は正常に受信できており、日本初の月面着陸をついに実現した。これは日本の宇宙開発において、非常に大きなマイルストーンになったと言えるだろう。 SLIM着陸直後のサブ管制室内の様子 (C)JAXA 筆者は前日22時より、JAXA相模原キャンパスにて取材を開始。本記事では、そのときの様子をレポートしたい。 開場の30分前に現場に到着したのだが、すでに大勢の報道陣が プレスセンター内部の様子。筆者は右側最前列を確保できた ライブ配信された月面降下中のSLIMのテレメトリ画面 SLIMは同日0時に、最終降下を開始。高度15kmでメインエンジンを噴射して減速し、周回軌道を脱出、月面へと舵を切った。月のような重力天体では、一旦降下を

          JAXA「SLIM」が月面着陸に成功、当日の様子をプレスセンターからレポート!
        • 月面探査機 JAXA 世界初の「ピンポイント着陸」に成功と発表 | NHK

          1月20日、月面への着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」についてJAXA=宇宙航空研究開発機構はこれまでに探査機から送られたデータなどから着陸目標地点との誤差を100メートル以内とする世界初の「ピンポイント着陸」に成功したことを発表しました。 日本の無人探査機「SLIM」は1月20日未明、世界で5か国目となる月面への着陸に成功しました。 25日、都内で開かれた会見でJAXAはこれまでに探査機から送られたデータなどを詳細に解析した結果探査機は着陸目標地点から東側に55メートルほどの地点に着陸したと推定されることがわかったと明らかにしました。 従来、誤差が数キロメートル単位とされてきた月面着陸で、誤差100メートル以内を目指す世界初の「ピンポイント着陸」に成功したと発表しました。 また搭載していた2機の小型の探査ロボットも正常に機能したことが確認され、月面で撮影された画像にはメインエンジ

            月面探査機 JAXA 世界初の「ピンポイント着陸」に成功と発表 | NHK
          • JAXA 宇宙飛行士候補者募集 特設サイト Hello! EXPLORERS PROJECT

            ABOUT PROJECT Hello! EXPLORERS PROJECTとは、月探査プログラム等に携わるアルテミス世代の宇宙飛行士を応援するプロジェクトです。 宇宙飛行士候補者募集も含めた このプロジェクトには、 「宇宙飛行士=人類の未来を開拓する人々(Explorers)」という意味や 「転職者=人生を切り拓く人々(Explorers)」という意味を込めています。 人類の未来を開拓する宇宙飛行士たち、そして宇宙飛行士候補者募集に挑戦する全ての人たちを応援するために、さまざまな企業や団体の方々にご参加いただける応援キャンペーンもご用意しています。

              JAXA 宇宙飛行士候補者募集 特設サイト Hello! EXPLORERS PROJECT
            • 日本人宇宙飛行士のためにISSに宇宙食を送っておいたら、本人が到着する前に他国のクルーに食べられてしまった伝説の事件

              ふぉっくすとろっと641🚀❤️‍🔥🪐🔭☀🌟 @yukimohumohumo1 そこまでしてラーメン ・小麦粉やでんぷんの配合を工夫することで、ISS内で給湯可能な70℃程度のお湯でも湯戻し ・麺が飛び散らないように、湯戻し後も形状を保持する一口大の塊状麺 ・微小重力 (無重力) 空間でも飛び散らないよう粘度を高めたスープ humans-in-space.jaxa.jp/life/food-in-s… 2024-04-30 23:17:49 リンク JAXA 有人宇宙技術部門 日清スペースカップヌードル | 宇宙日本食 | JAXA 有人宇宙技術部門 多くの日本人宇宙飛行士を食の面から支えてきた宇宙日本食。その種類や実際に宇宙に行った宇宙日本食をご紹介します。 1

                日本人宇宙飛行士のためにISSに宇宙食を送っておいたら、本人が到着する前に他国のクルーに食べられてしまった伝説の事件
              • JAXA | 宇宙飛行士募集に関する発表について

                2020年10月23日、若田光一特別参与/宇宙飛行士は、文部科学省において、飛行士募集に関して下記資料を発表しました。

                  JAXA | 宇宙飛行士募集に関する発表について
                • はやぶさ2 小惑星のサンプル多数確認 1センチ近い小石も | はやぶさ2 | NHKニュース

                  日本の探査機「はやぶさ2」の小惑星のサンプルを格納する装置の中に、1センチ近い小石を含むサンプルが多数確認されたと、JAXA=宇宙航空研究開発機構が公表しました。今月6日に帰還した探査機「はやぶさ2」のカプセルは、神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所で試料を格納する装置の開封作業が行われていて、すでに1回目のタッチダウンで採取した大きさ数ミリの砂粒が多数確認されたことを公表しています。 JAXAは24日オンラインで会見を開き、2回目のタッチダウンで採取した試料として、1センチ近い小石を含むサンプルが多数確認されたと公表しました。 2回目のタッチダウンは小惑星の内部のサンプルを採取するためのもので、1回目の試料よりも明らかにサイズが大きいとしています。 また、サンプルの中には銀色の金属片とみられるものも確認されましたが、JAXAは「はやぶさ2」に使われていたアルミの可能性があり、サンプル

                    はやぶさ2 小惑星のサンプル多数確認 1センチ近い小石も | はやぶさ2 | NHKニュース
                  • https://twitter.com/gunzyou1/status/1544898034810888192

                      https://twitter.com/gunzyou1/status/1544898034810888192
                    • 【また延期】“日の丸ロケット”がダメな根本的な理由を元三菱重工エンジニアが明かす…「JAXAや三菱重工は慢性的な予算不足」(町田 徹) @moneygendai

                      焦りは禁物 「見守ってくれていた方々が大勢いたので申し訳ない。我々も物凄く悔しい」--。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプロジェクトマネージャである岡田匡史氏は2月17日の記者会見で、涙ぐみながら、期待に胸を膨らませていた多くの日本人に対するお詫びの言葉を口にした。 残念なことだが、新たな“日の丸ロケット”の旗手として期待されている「H3・1号機」は、打ち上げ予定日(先週金曜日=2月17日の午前)の発射に失敗した。 JAXAはプレスリリースで、発射のカウントダウン中に「1段機体システムが異常を検知、固体ロケットブースタ(SRB-3)の着火信号を送出しなかったため、本日の打ち上げを中止した」と説明。岡田氏は会見で、今回のトラブルについて様々な見方があり得るとしつつも「失敗」ではなく、「我々は中止と考えている」と補足した。 事態を受けて、JAXAは早期に再度の打ち上げに臨む構えをみせている

                        【また延期】“日の丸ロケット”がダメな根本的な理由を元三菱重工エンジニアが明かす…「JAXAや三菱重工は慢性的な予算不足」(町田 徹) @moneygendai
                      • 個人VTuberが宇宙ロケット打ち上げ中止の経緯を解説 あまりにも詳しすぎて話題に

                        個人VTuberが宇宙ロケット打ち上げ中止の経緯を解説 あまりにも詳しすぎて話題に 個人VTuber宇推(うすい)くりあさんによる「H3ロケット試験機1号機」の打ち上げ中止の解説動画がTwitterで大きな話題となっています。 今回投稿された動画は、日本の新たな主力ロケットとして注目を集めていたH3ロケットが打上げを中止することとなった過程を順序立てて説明するという内容のもの。打ち上げ当日にはパブリックビューイングとして視聴者とともにロケットの発射の様子を視聴していました。Twitterに投稿した動画はこの配信の一部を抜粋したものですが、発射中止後にはH3ロケットのさらに詳細な解説を行っていました。 これみて? pic.twitter.com/FbCQjqi9SN — 宇推くりあ🚀❤️‍🔥JAXA H3ロケット応援サポーター (@clearusui) February 17, 2023

                          個人VTuberが宇宙ロケット打ち上げ中止の経緯を解説 あまりにも詳しすぎて話題に
                        • 「OMOTENASHI」日本初の無人探査機の月面着陸断念 JAXA | NHK

                          日本初の月面着陸を目指す無人探査機「OMOTENASHI」(オモテナシ)について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、地上との通信が安定しない状況が改善されないことから22日未明にかけて計画していた月面着陸への挑戦を断念したと発表しました。 22日10:00ごろ 高市科学技術相「得られた知見を次に生かして」 宇宙政策を担当する高市科学技術担当大臣は、記者会見で「関係者は直前まで諦めることなく着陸の準備を検討していたと聞いているので、その努力にまずは敬意を表したい。不具合の原因をしっかりと究明し、得られた知見を次に生かしてほしい」と述べました。 そのうえで、「宇宙空間における放射線量の計測といった月面着陸以外のミッションの遂行を目指すと聞いているので、今後の進展を見守っていきたい」と述べました。 松野官房長官は、閣議のあとの記者会見で「姿勢の安定や電力の確保などのための復帰作業を継続してきたと

                            「OMOTENASHI」日本初の無人探査機の月面着陸断念 JAXA | NHK
                          • はやぶさ2 さらに10年程かけ 高速自転の小惑星探査へ | NHKニュース

                            小惑星探査機「はやぶさ2」が、ことし12月にカプセルを地球に帰還させた後、さらに10年程度をかけて、高速で自転する別の小惑星を探査する新たな計画が検討されていることがわかりました。 JAXAは、残りの燃料などから、さらに10年程度をかけて高速で自転する小惑星を探査する2つの計画に絞り込み、どちらにするか最終的な検討を行っていることがわかりました。 一つは、金星の近くを通過するなどして2029年11月に「2001AV43」という小惑星に到着する計画で、もう一つは、さらに別の小惑星の近くを通過しながら2031年7月に「1998KY26」という小惑星に到着する計画です。 いずれの小惑星も、1回転が10分程度と高速で自転していることなどから、「リュウグウ」のように多くの岩石が集まった内部構造とは異なると想定されていて、小惑星の新たなデータが得られるとしています。 また、実行すれば、打ち上げから15

                              はやぶさ2 さらに10年程かけ 高速自転の小惑星探査へ | NHKニュース
                            • 無人探査機「SLIM」3度目の“月の夜”越え月面画像も送信 JAXA | NHK

                              日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、23日夜に探査機が再び起動し、通信を確立することに成功したと発表しました。マイナス170度の低温となる“月の夜”を越えたのは3月に続いて、これで3度目となり、月面の画像の送信にも成功しています。 JAXAなどが開発した、無人探査機「SLIM」は、ことし1月、日本初となる月面着陸に成功しました。 「SLIM」は、およそマイナス170度に下がる“月の夜”の低温に耐える設計にはなっていませんでしたが、これまでに“月の夜”を2度越えて通信を確立させ、3月30日からは、再び「休眠状態」に入っていました。 JAXAによりますと、「SLIM」に搭載された機器の一部には不具合が出ているものもあり、再び起動するか注目が集まっていましたが、23日夜、再び通信を確立できたということです。 探査機に搭載されている主要な機能は維

                                無人探査機「SLIM」3度目の“月の夜”越え月面画像も送信 JAXA | NHK
                              • H3試験機1号機打ち上げ中止で発見 これまで以上に開発試験を重ねても起きた「まさか」のすり抜け(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                2023年2月17日に初飛行を中断することになったJAXA・三菱重工業の新型基幹ロケット「H3」試験機1号機の原因究明において、ロケットの飛行を制御するソフトウェアが誤検知ではなく実際に異常な事象を検知していたことがJAXAの説明でわかった。第1段エンジンを制御する機器に電力を供給する系統の中でスイッチが誤動作するというトラブルが起きていたもので、詳細な原因はまだ調査中。飛行を制御する電子機器を一新して開発されたH3ロケットでは、これまでにない全体的な試験を重ねてきたにもかかわらず発生した「まさか」のすり抜けトラブルだった可能性がある。H3プロジェクトチームは引き続き原因調査と対策を続けつつ3月10日の予備期間内での打ち上げを目指している。 2月22日午後、文部科学省の宇宙開発利用に係る調査・安全有識者会合で岡田匡史プロジェクトマネージャは、17日に発生した事象についてあらためてこう説明し

                                  H3試験機1号機打ち上げ中止で発見 これまで以上に開発試験を重ねても起きた「まさか」のすり抜け(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • 太陽系は太陽を中心に回っているわけではない…よくわかる動画をJAXAの惑星科学者が作成

                                  太陽系の星は、目に見えない一点を中心に回っている。それは太陽系の「共通重心」で、その点を中心に太陽系全体の質量が均一に分布していることになる。 もちろん太陽も例外ではない。そのため、太陽系の中心が、常に太陽であるとは限らない。 惑星科学者のジェームズ・オドノヒューは、太陽系の共通重心の周りで起こっている、太陽、土星、木星の綱引きをするような動きを表すアニメーションを作成した。 太陽が太陽系の中心であることは誰でも知っている。太陽の周りを惑星が回り、さらに分厚いベルト状に集まった小惑星帯やいくつかの流星群、時々はるか遠くからやってくる彗星も一緒に回転している。 だが、話はこれですべてではない。 「太陽系のすべての星は、太陽系の『質量中心』の周りを回っている。太陽でさえも」と、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の惑星科学者、ジェームズ・オドノヒュー(James O'Donoghue)はツイ

                                    太陽系は太陽を中心に回っているわけではない…よくわかる動画をJAXAの惑星科学者が作成
                                  • ファミリーマート on Twitter: "自信をもって販売中のファミマのコーヒー 「やばい、コンビニでもここまでの クオリティになるのか」と思って頂けるよう さらに進化して新摘みブレンドとして販売。 まめはブラジル セラード産の最高等級豆。 けっして甘くない審査を通 るこ… https://t.co/gmt9XR2Cvy"

                                    自信をもって販売中のファミマのコーヒー 「やばい、コンビニでもここまでの クオリティになるのか」と思って頂けるよう さらに進化して新摘みブレンドとして販売。 まめはブラジル セラード産の最高等級豆。 けっして甘くない審査を通 るこ… https://t.co/gmt9XR2Cvy

                                      ファミリーマート on Twitter: "自信をもって販売中のファミマのコーヒー 「やばい、コンビニでもここまでの クオリティになるのか」と思って頂けるよう さらに進化して新摘みブレンドとして販売。 まめはブラジル セラード産の最高等級豆。 けっして甘くない審査を通 るこ… https://t.co/gmt9XR2Cvy"
                                    • アルミの270分の1 とても軽い電磁波遮蔽材料をパナソニック、JAXAなど開発へ 人工衛星などに

                                      パナソニック インダストリーは8月25日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)などと共同で人工衛星に使う「超軽量電磁波遮断材料」の共同研究を始めたと発表した。2024年の実用化を目指す。 パナソニック インダストリーの他、名古屋大学、山形大学、秋田大学が参画。名古屋大学の研究によるカーボンナノチューブを用いた超軽量材料と、パナソニック インダストリーが持つ熱硬化性樹脂の配合設計を組み合わせ、アルミニウムの270分の1の軽さで同等の電磁波遮蔽性能を持つ新材料を開発する。 新材料は材料の組成を変えて遮蔽する電磁波の周波数帯域を設定できる他、電磁波吸収性能もありデバイスの特性劣化を抑える効果も。このため人工衛星の他、ドローンなど電動航空機分野、5G/6Gの基地局など次世代高速通信といった幅広い機器に応用できるとしている。 共同研究は、将来の宇宙探査への応用と地上における事業化の両立を目的として201

                                        アルミの270分の1 とても軽い電磁波遮蔽材料をパナソニック、JAXAなど開発へ 人工衛星などに
                                      • ソニーCSLとJAXA、成層圏や低軌道でもTCP/IP通信を可能にする技術

                                          ソニーCSLとJAXA、成層圏や低軌道でもTCP/IP通信を可能にする技術
                                        • リュウグウ試料からアミノ酸発見 生命の起源の謎解く鍵に | 毎日新聞

                                          探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料から、アミノ酸など複数の有機物が見つかったことが関係者の話でわかった。一部は生命の材料に使われる物質だった。地球の生命の起源は、地球由来と宇宙由来の2説で論争になっており、その謎を解く鍵になる可能性がある。 はやぶさ2が地球へ持ち帰ったリュウグウの試料は、小さい粒子や石など計約5・4グラムある。顕微鏡などを使った非破壊観察で、炭素や窒素を含む化合物の特徴が見つかっていたが、どんな物質かは特定できていなかった。 関係者によると、試料の一部を水や有機溶媒で溶かし、組成や含まれる化合物を詳しく分析した。その結果、試料の組成は炭素4%、水素1・2%、窒素0・17%と有機物に富んでおり、アミノ酸や脂肪酸、アミンなど、生命の材料に使われるさまざまな有機物や化合物が見つかった。アミノ酸だけで少なくとも十数種類あったという。

                                            リュウグウ試料からアミノ酸発見 生命の起源の謎解く鍵に | 毎日新聞
                                          • JAXAを退職した宇宙飛行士・野口聡一さんの死生観を変えた「無の世界」 3度の飛行、宇宙で見つめた命の尊さ | 47NEWS

                                            JAXAを退職した宇宙飛行士・野口聡一さんの死生観を変えた「無の世界」 3度の飛行、宇宙で見つめた命の尊さ 6月1日付で宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職した宇宙飛行士野口聡一さん(57)が、共同通信の単独インタビューに応じた。1冊の読書体験をきっかけに宇宙を目指し、3度の飛行を実現した野口さん。その過程で生じた心境の変化や今後の展望を尋ねた。(共同通信=七井智寿) ―宇宙飛行士を目指したきっかけは何ですか。 「高校3年の時に読んだ、ジャーナリストで評論家の立花隆さんの本「宇宙からの帰還」が印象に残っています。宇宙に行った米航空宇宙局(NASA)の飛行士のルポルタージュで、極限的な生と死の場面に立ち会うことが及ぼす内面世界への影響にフォーカスしていました。すごく新鮮な切り口で、そこからずっと、宇宙に行きたいと思っていました」 ―人の死生観という考えが最初にあったのですか。 「立花さんの

                                              JAXAを退職した宇宙飛行士・野口聡一さんの死生観を変えた「無の世界」 3度の飛行、宇宙で見つめた命の尊さ | 47NEWS
                                            • 「SLIM」応答せず──JAXA「今後、SLIMと通信できる可能性は低い」

                                              JAXAは6月27日、小型月着陸実証機「SLIM」について、「残念だが、今後SLIMと通信ができる可能性は低い」という見方を明らかにした。月の夜明けを待って再度、SLIMとの通信を試みたが、応答はなかった。SLIM公式Xアカウント(@SLIM_JAXA)が公表した。 月で夜が明け、十分な電力が発生していると考えられる6月21日から27日朝にかけて、再度SLIMとの通信を試みたが、SLIMからの電波は確認できなかった。5月の大規模な太陽フレアによってSLIMの搭載プログラムが部分的に書き換わってしまった可能性も考慮して通信確立に努めたが、やはり応答はなかった。 月面では110℃に達する灼熱の昼と、-170℃まで下がる極寒の夜が14日ごとに訪れる。とくに夜の寒さはSLIMに搭載した機器の設計範囲を超える厳しさ。しかし、1月20日に月面に着陸したSLIMは、越夜を想定した設計になっていなかったに

                                                「SLIM」応答せず──JAXA「今後、SLIMと通信できる可能性は低い」
                                              • 北朝鮮の飛翔体 空中爆発・墜落か=韓国軍「レーダーから消失」(聯合ニュース) - Yahoo!ニュース

                                                【ソウル聯合ニュース】韓国の軍当局は31日、北朝鮮が発射した「宇宙飛翔体」が正常に飛行したかどうかを分析している。 韓国軍の消息筋は「北の宇宙飛翔体は北が予告した落下地点に届かず、レーダーから消失した」として、「飛行中の空中爆発、または墜落したかどうかを分析している」と明らかにした。

                                                  北朝鮮の飛翔体 空中爆発・墜落か=韓国軍「レーダーから消失」(聯合ニュース) - Yahoo!ニュース
                                                • 月無人探査機「SLIM」からの応答確認 2度目の“月の夜”越える | NHK

                                                  日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は27日夜、探査機からの応答を確認したと発表しました。マイナス170度の低温となる“月の夜”を越えたのは2月に続き2度目で、搭載しているカメラで月面の撮影などを行ったということです。 JAXAなどが開発し、ことし1月、日本初となる月面着陸に成功した無人探査機「SLIM」は、およそマイナス170度に下がる“月の夜”を越えて搭載している太陽電池の向きに太陽が当たったことから、2月、通信を再び確立しました。 その後、着陸地点はまた夜に入っていましたが、JAXAは、着陸地点に光が当たってきた27日夜、探査機からの応答を確認し、通信が確立できたとして、2月に続き「再び越夜に成功した」と発表しました。 JAXAによりますと、「SLIM」は月の夜の低温に耐える設計になっていないということですが、2度にわたって厳しい月の夜

                                                    月無人探査機「SLIM」からの応答確認 2度目の“月の夜”越える | NHK
                                                  • イプシロン失敗、製造段階で部品損傷 JAXAが特定 - 日本経済新聞

                                                    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、2022年10月に小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げに失敗した問題について、詳細な原因を特定したことを明らかにした。ロケットを打ち上げる前の製造段階で燃料タンク内の部品が損傷してしまい、機体の姿勢制御に使う燃料が流れる配管を塞いだことが原因と結論づけた。同日、文部科学省が開いたイプシロン6号機の失敗原因を調べる専門家会議で報告した。6号機で問題

                                                      イプシロン失敗、製造段階で部品損傷 JAXAが特定 - 日本経済新聞
                                                    • 宇宙アニメ「プラネテス」に「何処が面白いんだ」 元JAXA専門家が猛批判...原作者「ボクの力不足」

                                                      宇宙機エンジニアの野田篤司さんが2022年1月25日、宇宙を舞台としたSFアニメ「プラネテス」に対し「何処が面白いんだ」「実際に宇宙をやっているプロとして迷惑している」などとツイッターで批判した。 同作原作者の漫画家・幸村誠さんはその後ツイッターを更新。野田さんの投稿との関係は明示していないものの「全くもってプラネテスはフィクション」「『面白くない』というご感想については、全くボクの力不足で申し訳ございません」としている。 主人公は「もし私のところに配属されたら、速攻で、不適格者としてクビだ」 野田さんは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)で36年間、超小型衛星の開発をはじめ宇宙開発に携わってきた研究者。2021年にJAXAを定年退職してからも、宇宙に関わる研究を続けている。 「プラネテス」は、同タイトルのSF漫画を原作とするアニメだ。宇宙開発によって生まれるゴミ「スペースデブリ」を回収する

                                                        宇宙アニメ「プラネテス」に「何処が面白いんだ」 元JAXA専門家が猛批判...原作者「ボクの力不足」
                                                      • 「はやぶさ2」実は21回も"墜落"していた!(NHK小惑星リュウグウ着陸取材班)

                                                        2020年12月6日未明、宇宙科学の2大テーマの解明をミッションに掲げた日本の探査機「はやぶさ2」がついに小惑星リュウグウのかけらを持ち帰った。 直径約10mの人工クレーター作成、着陸精度60cmの驚異のタッチダウンなど、立て続けに7つの「世界初」を達成するなど順風満帆だったように見えるミッションだが、その舞台裏は苦難の連続だった。はやぶさ2がたどり着いたリュウグウは、岩石だらけの小惑星で、はやぶさ2が安全に着陸できる場所がまったくなかった。 一時は着陸が危ぶまれるほど追い込まれた「チームはやぶさ2」だったが、30代でプロジェクトマネージャに抜擢された若きリーダー・津田雄一氏の陣頭指揮のもと、次々に解決策を見出し、逆境を乗り越えた。その快挙の裏には、周到に用意された驚くべき「成功の方程式」が存在した。6年におよぶ密着取材をしてきたNHKリュウグウ着陸取材班の記者たちだけが知る、手に汗握る着

                                                          「はやぶさ2」実は21回も"墜落"していた!(NHK小惑星リュウグウ着陸取材班)
                                                        • 生命の起源を秘めた超希少な隕石、英国に落下 はやぶさ2の回収に匹敵

                                                          英ウィンチクームで見つかった極めて希少な隕石の断片/courtesy Trustees of the Natural History Museum (CNN) 英国と北欧で2月28日に流れ星(火球)が観測され、極めて希少な隕石(いんせき)が英グロースターシャー州に落下していたことが分かった。太陽系の初期や地球上の生命の謎を解く鍵を秘めている可能性もあるとされる。 隕石の重さは約300グラム。同州コッツウォルズ地方の小さな町ウィンチクームの路上で研究者が回収した。この隕石を構成する炭素質コンドライトは太陽系の中でも特に原始的かつ純粋な物質で、生命の源となる有機物とアミノ酸を含むことで知られる。 英ロンドンの自然史博物館によると、隕石の断片は極めて良好な状態で、落下直後に回収されたことから、質・量ともに宇宙ミッションを通じて回収された岩石のサンプルに匹敵する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の

                                                            生命の起源を秘めた超希少な隕石、英国に落下 はやぶさ2の回収に匹敵
                                                          • 月無人探査機「SLIM」が通信を再び確立 月の夜の低温乗り越え | NHK

                                                            先月、日本初の月面着陸に成功し、調査を行ったあとに「休眠状態」に入っていた無人探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は月の夜の低温を乗り越えて通信を再び確立したと明らかにしました。今後、搭載した特殊なカメラなどの運用が可能と判断できれば新たなデータを取得したいとしています。 JAXAなどが開発した無人探査機「SLIM」は先月、日本初となる月面着陸に成功しましたが、想定とは異なる姿勢で着陸したため、太陽電池の向きに太陽が当たるのを待って着陸からおよそ8日後までに地上との通信を再び確立し、搭載されている特殊なカメラを使って月面の岩石から月の起源を探る調査を行いました。 その後、着陸地点が夜に入ったため、先月31日の通信を最後に「SLIM」は「休眠状態」に入っていました。 JAXAによりますと、「SLIM」はおよそマイナス170度まで下がる月の夜に耐える設計になっていませんで

                                                              月無人探査機「SLIM」が通信を再び確立 月の夜の低温乗り越え | NHK
                                                            • 国際宇宙ステーション、「修復不能な」故障の恐れ ロシア関係者が警告 - BBCニュース

                                                              ロシアの宇宙開発関係者は8月30日、国際宇宙ステーション(ISS)について、機器やハードウェアの老朽化で「修復不可能な」故障に見舞われる恐れがあると警告した。 ISSのロシア部分の開発で中心的な役割を担っている宇宙開発企業「エネルギア」のチーフ・エンジニア、ウラジーミル・ソロフィエフ氏は、国営メディアに対し、ISSのロシア部分に搭載されているインフライト・システムの少なくとも80%が使用期限を過ぎていると語った。

                                                                国際宇宙ステーション、「修復不能な」故障の恐れ ロシア関係者が警告 - BBCニュース
                                                              • その計画に、前例なし。「はやぶさ」が地球に帰還するまで|プロマネ・川口淳一郎の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

                                                                ※この記事は2021年2月に実施したオンライン取材をもとに構成しています。 数多くのメディアに取り上げられ、映画化もされた小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクト。そのストーリーを知って胸を打たれた人は多いのではないでしょうか。 2003年に打ち上げられた「はやぶさ」は、地球の重力圏外にある小惑星に着陸してサンプルを持ち帰るという世界初の試みに挑戦し、通信途絶やエンジン停止などのさまざまな危機を乗り越えて2010年に地球へ帰ってきました。この快挙を成し遂げたプロジェクトチームの中心で活躍したのが、「はやぶさ」のプロジェクトマネージャを務めた川口淳一郎(かわぐち・じゅんいちろう)さん(現:宇宙航空研究開発機構[JAXA]シニアフェロー)です。 「はやぶさ」が宇宙へ旅立った後で一連の取り組みを詳しく知った人(おそらく大多数の人がそうでしょう)の目には、このプロジェクトは「約8年間の戦い」に映るか

                                                                  その計画に、前例なし。「はやぶさ」が地球に帰還するまで|プロマネ・川口淳一郎の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!
                                                                • イプシロン6号機失敗 “燃料送り込む配管がふさがったため” | NHK

                                                                  日本の小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗の原因について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、ロケットの向きを制御する装置に燃料を送り込む配管が別の部品でふさがったため十分に作動しなかったとする結論をまとめました。 去年10月のイプシロン6号機の打ち上げ失敗についてJAXAは、ロケットの向きを制御する「第2段ガスジェット装置」が十分に作動しなかったとしてガスの元になる燃料が通る配管や弁などを中心に原因調査を進めてきました。 JAXAは18日、文部科学省の有識者会議で、模擬の装置を使った検証や部品の製造データなどから、配管につながる燃料タンクの内部に取り付けてあるゴム製の膜がちぎれ、配管に吸い込まれてふさいだため十分に作動しなかったとする結論をまとめました。 また、ゴム製の膜がちぎれたのは、取り付けの際、燃料タンクと固定具の隙間に膜の一部が挟み込まれたためだとしました。 JAXAは「

                                                                    イプシロン6号機失敗 “燃料送り込む配管がふさがったため” | NHK
                                                                  • 2020/12/06 新着情報

                                                                    「はやぶさ2」再突入カプセルのリエントリー時の画像です。画面右から左へ動いている光の点が再突入カプセルで、大気中を通過するときに火球のように光って見えています。 ■動画■ 撮影時間:2020年12月6日 2:29頃(日本時間) 撮影場所:オーストラリア クーバーペディ付近 クレジット:JAXA 映像 その1

                                                                    • “地球を見守る”JAXA職員が、クラウドのスキルを磨く プログラミング経験“ほぼゼロ”でも「3日間で何とかなる」ハッカソンの神髄

                                                                      “地球を見守る”JAXA職員が、クラウドのスキルを磨く プログラミング経験“ほぼゼロ”でも「3日間で何とかなる」ハッカソンの神髄 宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用までを一貫して手掛けている、宇宙航空研究開発機構(JAXA)。小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」で採取したサンプルを地球に持ち帰った──という快挙に、日本中が湧いたのも記憶に新しいが、こうした宇宙探査だけでなく、人工衛星による“地球の見守り”も担っている。 そうしたJAXAの中にある組織の一つ「衛星利用運用センター」に属し、衛星が取得したミッションデータを処理する複数システムのインフラ共通化を推進しているメンバーたちが、Microsoftの「Azure Light-up ワークショップ」に挑戦した。3日間という短期間で「実用最小限の製品」(Minimum Viable Product)を専門家とともにハッカソン

                                                                        “地球を見守る”JAXA職員が、クラウドのスキルを磨く プログラミング経験“ほぼゼロ”でも「3日間で何とかなる」ハッカソンの神髄
                                                                      • 月面探査機SLIM、「トイプードル」の観測で分かること - BBCニュース

                                                                        28日夜にJAXAとの交信が始まって以来、SLIMは周囲の環境を詳細に調査し、新しい画像を地球に送信し始めた。

                                                                          月面探査機SLIM、「トイプードル」の観測で分かること - BBCニュース
                                                                        • 中国の宇宙ステーション「天和」、打ち上げへ(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          中国独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」の打ち上げが2021年4月30日に予定されていると米宇宙開発専門誌Spacenews.comが伝えた。天和コアモジュールは2月に海南省の文昌航天発射場に到着し、長征5号B遥2ロケットに搭載され、打ち上げ準備や結合試験が行われていた。4月23日に射点付近への移動する際の写真が公開され、打ち上げは日本時間で29~30日昼ごろとみられる※。新華社通信報道によれば、打ち上げは4月29日12時とのことだ。 ※4月29日打ち上げを示唆する報道、周辺海域への警報があるとのご指摘をいただき、日時情報を改めました。打ち上げ時間は前後する可能性があります。 Credit: China Manned Space 中国の宇宙ステーションは、2021年から2022年までの打ち上げで完成を目指す軌道上実験施設。全長16.6メートル、直径4.2メートル、質量約22トンの

                                                                            中国の宇宙ステーション「天和」、打ち上げへ(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • エンジニア視点だからこそ抱く「冗長系がH3ロケットを救えたのでは?」の疑問。原因調査が出した答えは?(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            3月7日に打ち上げに失敗したH3ロケット試験機1号機。トラブルが起きたのは、2段のエンジン着火を制御する電気系統だった。2系統あるフライトコンピューターがエンジンの制御機器部分から異常な電流を検知し、2系統とも安全のために電源を遮断。点火器や2段エンジンへ推進剤を供給するバルブなど電気系統の機器は電源を絶たれて動作せず、ロケットは飛行を中断した。安全のため地上からの指令破壊信号でロケットの機体は破壊(爆破ではなく、タンクを割って飛行を止める)され、搭載された地球観測衛星「だいち3号」ごとフィリピンの東方沖の海に沈んだ。 H3ロケットの第2段エンジンはH-IIAから引き継いだもので、これまでH-IIAでは40回以上も着火失敗というトラブルなく飛行してきたものだ。ただ、H-IIAでは1系統だったロケット2段のフライトコンピューターがH3では2系統の冗長構成に変更されている。試験機1号機ではA系

                                                                              エンジニア視点だからこそ抱く「冗長系がH3ロケットを救えたのでは?」の疑問。原因調査が出した答えは?(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • 「打ち上げ失敗の原因は半導体の不具合などが多い印象」、JAXA名誉教授の的川氏

                                                                              「初号機打ち上げの時はできる限りチェック・アンド・レビューを実施する。チェックしきれない部分も残るが、チェックしていないのが理由で失敗するケースはあまりない。(打ち上げに失敗するのは)半導体がうまく働かなかったとか、機械に不良品があったといった理由が多い気がする」 日本記者クラブが2023年3月8日に開催した国産ロケットに関する勉強会で、講師を務めた宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授の的川泰宣氏は、ロケットの打ち上げ失敗に関する個人的な印象としてこう語った。 「私が記者なら質問したかった」 勉強会では、日本のロケット開発を切り開いた故糸川英夫氏と発射場を選ぶ時のエピソードや、JAXAの名称が決められた過程などを交えて、日本の国産ロケットの歴史を概説。その後、報道陣の質問に答えた。報道陣からは、勉強会前日の2023年3月7日に失敗に終わったH3ロケットの打ち上げに関する質問が集中した。

                                                                                「打ち上げ失敗の原因は半導体の不具合などが多い印象」、JAXA名誉教授の的川氏
                                                                              • イプシロンロケット6号機打ち上げ失敗の原因は第2段の姿勢制御装置の異常

                                                                                【▲ 内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたイプシロンロケット6号機。JAXAのライブ配信より(Credit: JAXA)】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月18日、第41回宇宙開発利用部会・調査・安全小委員会にて、「イプシロンロケット」6号機打ち上げ失敗の原因調査について最新の状況を報告しました。 イプシロンロケット6号機は内之浦宇宙空間観測所から日本時間2022年10月12日9時50分に打ち上げられましたが、燃焼を終えた第2段と第3段の分離可否を判断する時点で機体の姿勢が目標からずれていて、衛星を地球周回軌道に投入できないと判断されたため飛行を中断。同日9時57分11秒に指令破壊信号が送信されて、打ち上げは失敗しました。 指令破壊された6号機の機体は、フィリピン東方の海上にあらかじめ計画されていた第2段の落下予想区域内に落下したとみられています。イプシロンロケットは1号機(201

                                                                                  イプシロンロケット6号機打ち上げ失敗の原因は第2段の姿勢制御装置の異常
                                                                                • H3ロケットの失敗は短絡の可能性が強まる、具体的な故障シナリオの検討へ

                                                                                  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月27日、H3ロケット初号機の打ち上げ失敗原因について、調査状況を文部科学省の有識者会合にて報告した。まだ原因の特定には至っていないものの、第2段エンジンで短絡/地絡が発生した可能性が高いことを突き止めており、計17の故障シナリオを抽出、検証を進めていることが明らかにされた。 種子島宇宙センターより打ち上げられたH3ロケット初号機 短絡/地絡が発生したという推定の根拠は? H3ロケット初号機は、3月7日に打ち上げを実施。第1段の飛行に問題は無かったものの、第2段エンジンの着火が行われず、衛星の軌道投入に失敗していた。前回の報告では、着火やバルブ制御を行う「ニューマティックパッケージ」(PNP)で電流異常を検出、その結果として電源が遮断され、着火が行われなかったことまで分かっていた。 この異常を引き起こした要因として、前回は、以下の3つを推定。今回、3種類

                                                                                    H3ロケットの失敗は短絡の可能性が強まる、具体的な故障シナリオの検討へ

                                                                                  新着記事