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  • C言語でWASMインタプリタを実装した話

    概要 公式のcore testが全て(UTF8, WAT, SIMD関連のものは除く)通るWASMインタプリタをC言語でフルスクラッチで実装した。自作WASMランタイムで省略されがちなValidation Stageも実装した。この記事はWebAssembly Advent Calendar 2023の三日目の記事である。 目的 このWASMランタイムを実装するにあたり、「できるだけ仕様に従って実装する」ことを心掛けた。WASMの仕様書は以下のissueが立つほど読みにくいものとなっているが、ランタイムをどのように実装すべきかが詳しく書いてあり、一応仕様書を頑張って読めばランタイムが作れるようになっている。 この自作WASMランタイムの目的は、できるだけ仕様に従った実装を与えることで、仕様の理解を助けることである。早さや効率性よりも分かりやすさを優先しているため、実用には向かない。仕様書を

      C言語でWASMインタプリタを実装した話
    • Express と handlebars で動き続ける日経 — HACK The Nikkei

      Nikkei Advent Calendar 2023の 14 日目は IDE がやっていきます。いま Web チーム内の基盤改善を専門とするチームで活動しています。自分が入社するより前に作られてメンテナンスがあまりされていなかったシステムを、現代でも戦えるようにするお仕事をしています。メンテナンスを放置することはセキュリティ的によくないので、メンテナンスを専業で行っています。最近の自分の仕事は、今日紹介する rnikkei と呼ばれるマイクロサービス群の Node.js バージョンを、v12 から v18(一部は v20) まで引き上げることです。この rnikkei は当初「爆速の日経」と呼ばれていた頃に設計・実装されたサービスです。今日はそのような過去に作られたサービスにもう一度スポットライトを当ててみようと思います。 see: https://marketing.itmedia.c

        Express と handlebars で動き続ける日経 — HACK The Nikkei
      • 3年間Stripe Connectを運用した経験を共有します - エムスリーテックブログ

        こちらはエムスリー Advent Calendar 2023の22日目の記事です。 こんにちは、エムスリーエンジニアリンググループ、デジスマ診療チームの山本 (id:shunyy) です。 医療機関向けSaaSであるデジスマ診療は、開発開始からちょうど3年が経ち、現在では予約・問診等、多様な機能を提供していますがリリース当初は決済機能のみを提供していました。そんなデジスマのコア機能である決済機能はStripe Connectを利用しており、今回は3年間運用した学びを共有したいと思います。 デジスマ診療のプロダクトの内容は以下のスライドを御覧ください。 speakerdeck.com そもそもStripe Connectとは何なのか Stripe Connectのアカウントタイプ・支払いタイプについて デジスマ診療の全体構成 追加開発事例 Amazon AppFlowを利用したBigQuer

          3年間Stripe Connectを運用した経験を共有します - エムスリーテックブログ
        • 【エンジニアの日常】これが私の推しツール!〜日々の開発を豊かにするおすすめツール〜 Part1 - Findy Tech Blog

          こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 突然ですが皆さんは、開発をするうえで欠かせないツールやOSSはありますか? キーボードやマウス、マイクといった物理的なツールは机を見ればわかりますが、他のエンジニアがどういったツールを使って効率化しているかは、その人の画面を見ないとわかりません。 そのため、他のエンジニアがどういったツールを使って効率化しているのか、実は意外と知らないということが多いのではないでしょうか? そこで今回は 推しツール紹介 と題して、弊社エンジニア達が日々の開発業務で愛用しているツールやOSSを紹介していきます。 それでは見ていきましょう! 推しツール紹介 戸田 git-cz git-cz-for-api-developer 新福 Nx vscode-spell-checker 森 Rectangle Hammerspoon Vi

            【エンジニアの日常】これが私の推しツール!〜日々の開発を豊かにするおすすめツール〜 Part1 - Findy Tech Blog
          • Storybook 腐らせない

            この記事は 株式会社ゆめみの23卒 Advent Calendar 2023 8日目の記事です。 現代のWebフロントエンド開発において、コンポーネントの効率的な管理と可視化が求められる中、Storybookは開発者にとって欠かせないツールとなっています。Storybookは、コンポーネントをアプリケーションから隔離して単体で表示できるツールです。 しかし、このように有用なStorybookが「腐ってしまう」ことがあります。この記事で「腐る」とは、コンポーネントをStorybookに表示するための設定であるStoryが最新の状態に更新されていない、またはプロジェクトにとって負債になっている状態を指します。例えば、以下のような状態が「腐っている」状態にあたります。 npm run storybook するとそもそもエラーがでて表示されない Storyの存在しないコンポーネントやコンポーネント

              Storybook 腐らせない
            • What it was like working for GitLab

              I joined GitLab in October 2015, and left in December 2021 after working there for a little more than six years. While I previously wrote about leaving GitLab to work on Inko, I never discussed what it was like working for GitLab between 2015 and 2021. There are two reasons for this: I was suffering from burnout, and didn't have the energy to revisit the last six years of my life (at that time)I w

              • もう一度読むObservability Engineering - じゃあ、おうちで学べる

                はじめに 本書『Observability Engineering』は、複雑化の一途をたどる現代のソフトウェアシステムに立ち向かうための、強力な武器となる一冊であり本稿はその読書感想文です。Observability Engineering を今から知りたい方はもちろん、Observability Engineering の基礎を改めて学びたい方もぜひお読みください。この記事もかなりの長さになるので普通に書籍を読んだほうがいいかもです learning.oreilly.com 「Observability:可観測性」という言葉は、近年ソフトウェアエンジニアリングの世界で大きな注目を集めています。しかし、その概念の本質を理解し、実践に移すことは容易ではありません。 本書は、そのオブザーバビリティについて、その基本的な考え方から、具体的な実装方法、そして組織への適用まで、幅広くかつ深く解説して

                  もう一度読むObservability Engineering - じゃあ、おうちで学べる
                • オープンワールドレースゲーム『The Crew』サービス終了後、「ゲーム所有権まで剥奪された」とのユーザー報告。“DLゲームが所有できなくなる”懸念がリアルに - AUTOMATON

                  Ubisoftは現地時間3月31日、オープンワールドレーシングゲーム『The Crew』のサービスを終了した。同作は昨年12月に配信停止されると共に、サービス終了予定が告知、予定通りの終了となった。しかし、本作について「Ubisoftによってゲームの所有権すら剥奪された」とユーザーが報告しており、注目を集めている。PC Gamerが伝えている。 『The Crew』は2014年12月に発売された、オープンワールドレーシングゲームだ。広大なアメリカ合衆国本土を舞台に、道路・野原・山道などさまざまなロケーションを縦横無尽に駆け巡ることができる。兄の死の謎を追うストーリーも魅力であったほか、マップでほかのプレイヤーに遭遇するオンライン要素なども存在。『Need for Speed』シリーズや『Test Drive Unlimited』などに携わったスタッフが在籍するIvory Towerが開発を

                    オープンワールドレースゲーム『The Crew』サービス終了後、「ゲーム所有権まで剥奪された」とのユーザー報告。“DLゲームが所有できなくなる”懸念がリアルに - AUTOMATON
                  • HTTP/1.0 From Scratch

                    Introduction In our previous exploration, we delved into the simplicity of HTTP/0.9, a protocol that served as the web’s initial foundation. However, as the internet evolved, so did its needs. Enter HTTP/1.0, a landmark version released in 1996 that laid the groundwork for the web we know today. HTTP/1.0 was a game-changer, introducing features that revolutionized web communication: Headers: Metad

                      HTTP/1.0 From Scratch
                    • Confusing git terminology

                      Hello! I’m slowly working on explaining git. One of my biggest problems is that after almost 15 years of using git, I’ve become very used to git’s idiosyncracies and it’s easy for me to forget what’s confusing about it. So I asked people on Mastodon: what git jargon do you find confusing? thinking of writing a blog post that explains some of git’s weirder terminology: “detached HEAD state”, “fast-

                      • Postmanでつくる決済システムの非同期処理テスト

                        From Spring Boot 2 to Spring Boot 3 with Java 22 and Jakarta EE

                          Postmanでつくる決済システムの非同期処理テスト
                        • フロントエンドのディレクトリ設計を移行した話 | Atomic Design → Feature

                          はじめに この記事は、業務でフロントエンドのディレクトリ設計思想を変更した際の作業をまとめた記事です📕 それなりの規模のプロジェクトでの移行作業のため、新規機能実装などに影響が出にくいようにリファクタリングを進めてきました。そこでの進め方や感想も含めてお伝えできればと思います。 前提 6年ほど運用しているReact Nativeのプロジェクトでの移行作業のお話です。 従来のディレクトリ設計思想はAtomic Designを採用していました。しかし、organismsのコンポーネントが300個近くにも及び、プロジェクトの規模が大きくなるにつれて様々な課題が浮き彫りになりました。これを機に設計思想の移行を決めました。 Layer型のAtomic DesignからFeature型のディレクトリ構造に移行していこうと思います😌 参考: ソフトウェアアーキテクチャの基礎 なぜ移行したか なぜ移行

                            フロントエンドのディレクトリ設計を移行した話 | Atomic Design → Feature
                          • Testcontainersを用いてテスト実行前の docker compose up を無くし、Goで並列テストする | フューチャー技術ブログ

                            春の入門祭り2024の1記事目です。 はじめにTIG真野です。 Testcontainers を用いて、単体テスト実行前に docker compose up -d 無しで、PostgreSQLにアクセスする単体テストを行う、入門記事です。 恩恵は次のような開発者体感の向上が個人的にあります。 テストを実行するうえで、別プロセスのサービスを起動しておく必要があるといった前提条件を考えなくても済むため、テストを行うビジネスロジックに集中できるdocker compose up -d 打たないだけだが、テストに必要なコンテナを考慮しなくても済む停止し忘れて、別のリポジトリの開発するときに混乱しなくても済む並列テストしやすくなるので、テストの実行速度が向上するGoにおいて、複数のパッケージを同時にテストするとき、 -p 1 で絞らずに済むTestcontainers とはhttps://test

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                            • 個人開発してるWebサービスの API のシナリオテストに runn を使ってみたけど、とてもよかった - えいのうにっき

                              「個人開発してるWebサービス」というのは Pixela のことで、runn とは @k1loW さんが開発しているオペレーション自動化ツール/パッケージです。 pixe.la github.com Pixela は、そのユーザーインターフェースとして基本的に Web API のみを提供しているサービスで(サービスを利用するための各種操作は基本的にすべて Web API に対する HTTP リクエストによって行う必要がある)、現在そのローンチから6年目を迎えるサービスです。 blog.a-know.me ありがたいことに、世界中のユーザー(特に、プログラミング初学者の方によくご利用いただいているようです)に継続的に使っていただけているサービスになっており、登録ユーザー数はもうすぐ7万人に到達しようとしているところです。開発・メンテナンスに係る私の人件費を除けば、黒字運営を続けることもできて

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                              • E2Eテスト自動化ツールの最新トレンド──Playwright? ノーコード? Seleniumから多極化の時代へ!

                                ウェブサイトやモバイルアプリの、エンドユーザーからみた動作を確認するテストはE2Eテスト(End-to-End Test)と呼ばれ、このE2Eテストの自動化ツールは、アジャイル開発の普及もあって、今では多くの開発現場で活用されるようになりました。ブラウザ操作の自動化ツールSelenium(セレニウム)は日本でも有名になり、ご存じの読者も多いでしょう。しかし近年、E2Eテスト自動化の世界では、Seleniumに代わる新たなツールがたくさん登場し、急速に利用者を増やしています。この記事では、これらの新しいE2Eテスト自動化ツールのトレンドについて紹介します。 E2Eテスト自動化トレンドの変遷 筆者はテスト自動化ツールを作る仕事にもう15年近く関わっていますが、これまでのトレンドを見ていくと、「非OSS(非オープンソースソフトウェア)の時代」「Seleniumの時代」「多極化の時代」の3つに分け

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                                • Access Accepted第778回:ゲーム業界で急速に進むアクセシビリティへの動き

                                  Access Accepted第778回:ゲーム業界で急速に進むアクセシビリティへの動き ライター:奥谷海人 ソニー・インタラクティブエンタテインメントが先日リリースした「Access コントローラー」は,誰もが不自由なく楽しめるように5年の歳月をかけて開発されたデバイスだ。アクセシビリティに対するゲーム業界の動きは以前から存在していたが,ここ最近はここ最近はプラットフォーマーや大手パブリッシャの間では,欠かせないものになってきている。 5年の歳月をかけて開発された「Access コントローラー」 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下,SIE)が先日リリースした「Access コントローラー」は,PlayStation 5用アクセシビリティコントローラキットである。通常のゲームパッドの細かい操作を困難とする,さまざまな障害を持った人もゲームを楽しめるよう,付属するボタンやスティ

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                                  • 『詳解Rustアトミック操作とロック』(Rust Atomics and Locks) - Don't Repeat Yourself

                                    昨年買っていたんですが、年末年始の時間を使って少し読めました。 著者はRustコンパイラにコントリビューションをしたことがあれば誰でも知っているかもしれない、Mara Bos氏です。 ちなみにですが、原著は下記サイトで無料でも読むことができます。 marabos.nl 書籍は下記です。 詳解 Rustアトミック操作とロック ―並行処理実装のための低レイヤプログラミング 作者:Mara Bosオーム社Amazon なおこの記事内で「本書」と明記する場合、それは『詳解Rustアトミック操作とロック』を指します。また、「筆者」は私自身のことであり、「著者」はMara Bos氏のことです。 内容のメモ 1章 2章 3章 4章、5章 6章 Miri Loom 7章 8章 9章 10章 感想 日本語での別の資料 内容のメモ 読んだ内容のうち、印象に残ったり初見だったものをメモしておきます。 1章 1章

                                      『詳解Rustアトミック操作とロック』(Rust Atomics and Locks) - Don't Repeat Yourself
                                    • 『詳解 Terraform 第3版』を翻訳しました

                                      『詳解 Terraform 第3版』を翻訳しました 2023-11-21 『詳解 Terraform 第3版』という本が本日2023年11月21日、オライリー・ジャパンから出版されました。米O’Reillyから出版されている『Terraform: Up and Running, 3rd edition』を私が日本語訳したものです。この本は原著の初版が出版された頃からぜひ自分で翻訳したいと思っていたので、やっとここに至れて個人的にとても嬉しいです。 目次(詳細はオライリーのページへ) 第1章 なぜTerraformを使うのか 第2章 Terraformをはじめよう 第3章 Terraformステートを管理する 第4章 モジュールで再利用可能なインフラを作る 第5章 Terraformを使うためのヒントとコツ: ループ、条件分岐、デプロイ、その他のつまずきポイント 第6章 シークレットを管理す

                                      • Ultimate Guide to Visual Testing with Playwright

                                        As your web app matures, it becomes challenging to ensure your GUI doesn’t break with any given update. There are a lot of browsers and devices, and countless states for every one of your components. Unit tests ensure your code remains consistent, and E2E tests will ensure your system remains consistent, but neither will catch visual anomalies, layout issues, or platform compatibility issues. Ente

                                        • axe-core/playwrightとmarkuplintを導入しアクセシビリティの自動テストをできるようにした

                                          Web アクセシビリティに興味があったので、まず機械的なチェックツールから学んで知識を増やそうということでこのサイトに @axe-core/playwright と markuplint を導入してみました。 @axe-core/playwright のセットアップ 既に Playwright が導入されている状況を想定し進めます。まず@axe-core/playwright をインストールします。 pnpm add -D @axe-core/playwright このサイトの場合 VRT として Playwright を動かしているテストがあるので(過去資料)、そのプロセスに同居する形で axe を実行することにしました。 e2e.test.tsimport AxeBuilder from "@axe-core/playwright"; import type { Page, TestI

                                            axe-core/playwrightとmarkuplintを導入しアクセシビリティの自動テストをできるようにした
                                          • コンテナランタイムを自作した - zebian.log

                                            コンテナの仕組みを勉強したかったため、Goでコンテナランタイムを自作した。雑実装だし未実装の機能もたくさんあるが、ある程度形になってきたため現状をまとめる。 リポジトリ github.com kombu/dashi - 自作コンテナランタイム kombu/nimono - eBPFを利用したシステムコールロガー kombu/yaminabe - dashiとnimonoを利用したマルウェアサンドボックス プロジェクト名から和の雰囲気を感じるが、これはリポジトリ名をkombu(昆布)にしたかったため、せっかくなら今回は和風で固めようと思ったから。趣があっていいんじゃないでしょうか。 dashiが自作コンテナランタイムだが、nimonoとyaminabeは実験的な要素で、セキュキャン2023でコンテナを使ったマルウェアサンドボックスを実装した経験があり、今回はその再実装を自作コンテナランタイム

                                              コンテナランタイムを自作した - zebian.log
                                            • Goのテーブル駆動テストではテストケースの定義位置を知りたいのでライブラリを書いた - 詩と創作・思索のひろば

                                              Go言語でテストを書く際のベストプラクティスとして、テーブル駆動テスト(Table dirven tests) というのが推奨されている。ようはデータとふるまいを分離しましょうという話で、正直わざわざ名前をつけるようなものでもなかろうという気持ちもないではないが、まあ話がはやくていいね。 けどみんなほんとにこれで満足してるの? と疑問に思うところはある。テストが落ちたときに表示される行番号がテストケースによらず一定で、どのテストが落ちたのかを探すのに一手間かかってしまう。 たとえば以下のコードをテストする際、 package eg import "testing" func TestExample(t *testing.T) { testcases := []struct { name string a, b int sum int }{ {"1+1", 1, 1, 99}, {"2+2"

                                                Goのテーブル駆動テストではテストケースの定義位置を知りたいのでライブラリを書いた - 詩と創作・思索のひろば
                                              • [Playwright]VScodeの拡張機能でらくらくブラウザ操作

                                                はじめに こんにちは。スペースマーケットでWebエンジニアしてます、新卒のdumbled0reです。 4月に入社してから早2ヶ月経って、入社式が昨日のように感じています。時の流れは早い。 日頃、ブラウザ操作する時はPythonのライブラリであるSeleniumを使用していましたが、vscodeにあるPlaywrightの拡張機能を使用すれば非エンジニアの方でも簡単にブラウザ操作用のコードを書けたので紹介します。 Playwrightとは PlaywrightとはMicrosoftが開発したオープンソースのE2Eテスト自動化フレームワークです。 Chromium、Firefox、WebKitなどの主要なブラウザで対応しており、1つのコードで複数のブラウザ上で動作確認も行えます。 環境 node 20.9.0 playwright 1.44.0 拡張機能のインストール 今回使用するVScode

                                                  [Playwright]VScodeの拡張機能でらくらくブラウザ操作
                                                • BunとHono

                                                  JavaScriptのランタイム、Bunのv1.0がリリースされましたね 🎉 さて、僕がメインとなって開発しているHonoはBunと関係があるので、その話をします。 hono Express or KOA Bunのリリース時に使われた動画がかっこいいです。まるでApple。 この中で作者のJarredから肉まんのパスを受けるのがBunのDeveloper AdvocateでZodの作者のColinです。彼は「Web APIを作るためのフレームワーク」として以下のように言いました。 hono Express or KOA おおー。Express、Koaより前に来てていい感じですね。上記で貼ったリリースノートには順番が変わってますが、しっかりと名前が出てます。 Bun is tested against test suites of the most popular Node.js pack

                                                    BunとHono
                                                  • EC2のcronバッチを「EventBridgeをトリガーにStep Functionsを起動」に置き換えると、エラーハンドリングが快適になる

                                                    AWSのEC2で定期的なタスクを自動化するために、cronを使用しているケースも多いと思います。 しかし、Amazon Linux 2023ではcronがデフォルトで無効になっています。これはcron以外に、cronのようなバッチ実行・定期実行する仕組みがあるということなのかと思い、cronを使わずにE2上でバッチ実行・定期実行する仕組みを考えてみました。 そして、Amazon EventBridge、AWS Step Functions、およびAWS Systems Manager startAutomationExecutionを組み合わせて、EC2インスタンス上でバッチ・定期実行を試してみましたので、紹介します。 特に、Step Functionsを使用することで、エラーハンドリングや通知が容易になり、安全にバッチ実行できるようになります。 エラーハンドリングは以下の状態を把握したい

                                                      EC2のcronバッチを「EventBridgeをトリガーにStep Functionsを起動」に置き換えると、エラーハンドリングが快適になる
                                                    • ジャンプTOON Flutter アプリの全体像 | CyberAgent Developers Blog

                                                      ジャンプTOON アプリチームの國師です。 5 月にサービスを開始した 「ジャンプTOON」 は、Flutter を採用し Android, iOS, iPadOS 向けのアプリを提供しています。 本記事では、ジャンプTOON モバイルアプリの開発で採用している技術スタックやプロジェクト構成、開発手法を紹介します。 目次 SDK・ツール管理 プロジェクト管理・タスクランナー CI・CD ディレクトリ構成 テーマ管理 ルーティング アセット管理 状態管理 サーバ通信 Lint テスト UI カタログ Web Preview PDR SDK・ツール管理 Flutter の SDK バージョン管理には、Flutter 以外の SDK やツールもまとめて管理できる asdf を採用しています。 Flutter の開発者界隈では FVM も人気ですが、次の点から、アプリチームに限らず開発チーム全体で

                                                        ジャンプTOON Flutter アプリの全体像 | CyberAgent Developers Blog
                                                      • 「実装例から見る React のテストの書き方」をアップデートする

                                                        社内の人から、自分が以前書いた次の記事が「便利で助かった!書いた時から何かアップデートある?」ってメッセージがきた。 そんな便利だなんてどうもありがとうございますウフフ、と思いながら書いた日を見てみると 2022-08-09 だった。もうすぐ 2 年経とうとしてる。時の流れが早くて怖い。 この記事に書かれた実装例はリポジトリにまとめていたんだけど、当然、何かメンテをしていたわけもなく、2022 年当時の状態がそのまま残っていた。 せっかく便利に思ってくれる人がいたので、内容をアップデートする。 アップデートまとめ メジャーバージョンのリリースやビルドツールの統一の観点で Jest から Vitest に移行 useFakeTimers({ shouldAdvanceTime: true }) @testing-library/reactを v15 にバージョンアップ MSW を v2 にバ

                                                          「実装例から見る React のテストの書き方」をアップデートする
                                                        • ダイハツ工場の稼働停止、人口1万人のうち4000人がその従業員というすごい依存度の街が「企業城下町の弱点」の代表例になってしまいそう

                                                          リンク テレ朝news 「税収面で心配な面も」“城下町”にも打撃 ダイハツ全工場稼働停止 再開のめど立たず ダイハツ工業は26日、大阪にある本社工場の稼働を停止しました。これで、完成車を生産する国内4工場、すべてがストップしました。 福岡県の久留米工場と大分県の中津工場も稼働停止。それに伴い、福岡県は、関連する中小企業を支援する窓口を開設しました。県によりますと、ダイハツグループと取引があり、売り上げが1%以上の企業は、県内で181社に上るということです。 同じく工場がある滋賀県竜王町。人口1万人あまりの町で、ダイハツは2つの工場を持ち、4000人以上の従業員を抱えています。いわゆる“城下町”です。 焼肉店を覗 リンク ダイハツ工業株式会社 期間社員採用ホームページ 滋賀(竜王)工場について|ダイハツ工業株式会社 期間社員採用ホームページ ダイハツ工業株式会社 期間社員採用ホームページ -

                                                            ダイハツ工場の稼働停止、人口1万人のうち4000人がその従業員というすごい依存度の街が「企業城下町の弱点」の代表例になってしまいそう
                                                          • AWSのDMSやブルー/グリーンデプロイを使ってMySQL8.0へ移行した話 - BASEプロダクトチームブログ

                                                            はじめに Data Strategyチーム(以下、DSチーム)でDWHやBIツールの運用をしている@shota.imazekiと不正検知やAWS基盤運用をしている@tawamuraです。 Aurora MySQL v2(MySQL5.7互換)が2024/10/31に標準サポート終了となるため、DSチームでは2024年6月にAurora MySQL v3(MySQL8.0互換)へのアップグレードを実施しました。 その際に得られた課題や知見について紹介していきます。主にAWS DMSやAmazon RDS ブルー/グリーンデプロイを用いたアップグレード方法の話になります。 DSチームのインフラ構成 DSチームはBASEの機械学習基盤を構築・運用しており、APIなどを介してプロダクト側へ機械学習モデルの推論結果などを返しています。学習・推論のために使うプロダクト側のデータはDMSを用いて、DS環

                                                              AWSのDMSやブルー/グリーンデプロイを使ってMySQL8.0へ移行した話 - BASEプロダクトチームブログ
                                                            • 望ましい自動テストとは|どのようなテストが開発生産性と開発者体験を共に高めるのか|Tech Team Journal

                                                              自動テストの重要性が広く認知されるようになった一方、自動テストの活用に課題を抱える組織も依然として多く見受けられます。 本記事では『Developer eXperience Day 2024』(主催:日本CTO協会)における和田卓人氏によるセッション「望ましい自動テストとは:どのようなテストが開発生産性と開発者体験を共に高めるのか」の内容をお届けします。 和田卓人氏 執筆活動や講演、ハンズオンイベントなどを通じて自動テストやテスト駆動開発を広めようと努力している。 『プログラマが知るべき97のこと』(オライリージャパン、2010)監修。『SQLアンチパターン』(オライリージャパン、2013)監訳。『テスト駆動開発』(オーム社、2017)翻訳。『事業をエンジニアリングする技術者たち』(ラムダノート、2022)編者。 なぜ自動化テストを書くのか 和田 卓人です。インターネット上ではt-wada

                                                                望ましい自動テストとは|どのようなテストが開発生産性と開発者体験を共に高めるのか|Tech Team Journal
                                                              • Rubyインタプリタのむずかしいバグを直した - STORES Product Blog

                                                                STORESでフルタイムRubyコミッタをやっている遠藤(@mametter)です。 最近Rubyインタプリタのとある問題の修正に成功した(と思う)ので紹介します。といっても格好良い話ではなく、とても泥臭い話です。 問題 RubyのCIで不定期に次のようなエラーが発生していました。いわゆるflaky test。 1) Failure: TestSymbol#test_inspect_under_gc_compact_stress [.../ruby/test/ruby/test_symbol.rb:126]: ":testing" expected but was ":\"\\x00\\x00\\x00\\x00\\x00\\x00\\x00\"". 発生確率が絶妙で、しばしば起きるのですが、デバッグのために狙って再現しようとしても起きないという代物でした。 問題の分析 エラーが起きていた

                                                                  Rubyインタプリタのむずかしいバグを直した - STORES Product Blog
                                                                • DuckDBでお手軽!データフェデレーション - Techtouch Developers Blog

                                                                  tl;dr はじめに DuckDB とは DuckDB では何が読めるのか 使ってみる S3 上のJSON を読んでみる リレーショナルデータベース 他ツールではなく DuckDB を使うメリット しくじりポイント (特にリリースされたばかりの)バージョンには気をつける S3 のオブジェクト数が多い場合不都合がありがち スレッドの調整が必要な場合も Redshift には未対応 終わりに 付録 MySQL のデータを読み込む例の MySQL 側の準備 tl;dr DuckDB 便利だよ。分析以外でも使えるよ 色々な場所のデータを閲覧・結合できるよ。標準SQLも使えるよ ただし、細かい落とし穴は色々あるので気をつけてね はじめに2023年4月にデータエンジニアとして入社したmin(@not_rogue)です。暖かくなるにつれ、YouTube で見た南伊豆ロングトレイル | 松崎町に行く機運が

                                                                    DuckDBでお手軽!データフェデレーション - Techtouch Developers Blog
                                                                  • 仮説検定とP値|佐藤俊太朗(生物統計学・疫学)のHP

                                                                    X上でもたびたび議論にあがる仮説検定やP値についてまとめた資料です.ポイントは,P値の定義を端折るのは難しいけど,「矛盾の程度」を導入することでイメージしやすくなるかもしれない検定を繰り返すことで発生...

                                                                      仮説検定とP値|佐藤俊太朗(生物統計学・疫学)のHP
                                                                    • Jenkins作者の川口氏が立ち上げた「Launchable」、CloudBees社による買収を発表。JenkinsベースのCI/CDプラットフォームにAI機能を統合へ

                                                                      AIを用いてソフトウェアテストの最適化を実現するソリューションを提供する「Launchable」は、JenkinsをベースとしたCI/CDプラットフォームを提供する「CloudBees」に買収されたことを発表しました。 Jenkinsの作者である川口氏が立ち上げたLaunchable Launchableは、オープンソースのCI/CDプラットフォームであるJenkinsの作者 川口耕介氏が共同創業者として立ち上げた企業です。 参考:ソフトウェアテストの実行を機械学習で効率化する。Jenkins作者の川口氏が立ち上げた「Launchable」で実現しようとしていることとは(前編) Launchableが提供するソリューションは、膨大な項目になるソフトウェアテストをAIを用いて優先順位付けし、全てのテストを実行するのではなく必要十分なテストのみに絞り込んで実行することで、テストサイクルを短縮し

                                                                        Jenkins作者の川口氏が立ち上げた「Launchable」、CloudBees社による買収を発表。JenkinsベースのCI/CDプラットフォームにAI機能を統合へ
                                                                      • 自動テスト全体の信頼性を維持するためにはどうするか 「ブレない基準でピラミッドを作り、スモールに切り出していく」

                                                                        Qiita Conferenceは、ソフトウェア開発者が集まり、最新の技術や最先端の挑戦・ソフトウェアの未来についての考えや知見を共有し、つながる場を創出する、「Qiita」が開催するオンライン技術カンファレンスです。ここで和田卓人氏が「サバンナ便り - 自動テストに関する連載で得られた知見のまとめ(2023年5月版) 」をテーマに登壇。最後に、テストダブルとテストピラミッド、サイズダウン戦略について話します。 テスト用に使う偽物「テストダブル」 和田卓人氏:じゃあ次。テストダブルの話にいきます。「忠実性と決定性のトレードオフを理解しよう」という点です。これはもうちょっとあとにまた出てきます。 テストダブルというもので、モックオブジェクトとかスタブとかを使って、本物ではない偽物をテスト用に使ってテストをすることはよくありますよね。 データベースの偽物とか外部システムの偽物とか、Amazon

                                                                          自動テスト全体の信頼性を維持するためにはどうするか 「ブレない基準でピラミッドを作り、スモールに切り出していく」
                                                                        • sqlcとdockertestでデータベースを使ったテストを書こう | gihyo.jp

                                                                          Goにおけるデータベース操作とテスト Goでデータベースを操作する際には、標準パッケージであるdatabase/sql、GORM、entなどの様々な選択肢が存在します。多くのライブラリではGoのコードを定義してSQLを生成しますが、sqlcはSQLをコンパイルしてGoのコードを生成するのが特徴のライブラリです。 このアプローチには、最終的に実行されるSQLが明らかであることやデータベースとやりとりするためのデータ構造を自分で定義する必要がないことといったメリットがあります。また、コンパイル時にSQLを解析し型や引数名の間違いを検出できます。そしてなにより、非常にシンプルです。 本記事では、sqlcの一歩進んだ使い方としてdockertestと組み合わせたテストの書き方について紹介します。dockertestとは、Dockerコンテナを立ち上げてテストを実行するための使いやすいコマンドを提供

                                                                            sqlcとdockertestでデータベースを使ったテストを書こう | gihyo.jp
                                                                          • スマートフォンアプリのA/Bテスト実装例 - エムスリーテックブログ

                                                                            これは エムスリー Advent Calendar 2023 の3日目の記事です。 前日は三浦さん(@yuba)による「9時間足すんだっけ引くんだっけ問題~あるいは、諸プログラミング言語はいかにタイムゾーンと向き合っているか」でした。 こんにちは、エムスリーエンジニアリンググループ・マルチデバイスチームの藤原です。 マルチデバイスチームでは複数のスマートフォンアプリを開発しており、新機能の追加やレイアウト変更をする際はA/Bテストをすることもしばしばです。 今回は弊チームで採用しているA/Bテストの実装方法を2通り紹介します。 スマートフォンアプリのA/Bテスト Remote Configを用いた実装例 GraphQLを用いた実装例 GraphQLで実装してみてちょっとした感動があった We are hiring!! スマートフォンアプリのA/Bテスト A/Bテストとは、特定の要素を変更し

                                                                              スマートフォンアプリのA/Bテスト実装例 - エムスリーテックブログ
                                                                            • はてなブログのブログメンバーをTerraformで管理できるTerraform Provider for HatenaBlog Membersを公開しました - はてなブログ開発ブログ

                                                                              ブログメンバーの管理を構成管理ツールTerraformで行えるTerraform provider、Terraform Provider for HatenaBlog Membersを公開しました。 hatena/hatenablog-members | Terraform Registry Terraform Provider for HatenaBlog Membersを用いると、はてなブログのブログメンバーをコードで管理できます。 本機能は、ユーザーからのフィードバックを参考に、特に技術ブログの運営におけるブログメンバーの効率的な管理を支援するために開発いたしました。 ご意見いただきありがとうございました。ぜひご利用ください。 設定例 下記の例では id:hatenablog-tf-test の持つブログのブログメンバーを管理しています。詳しくはドキュメントをご覧ください。 prov

                                                                                はてなブログのブログメンバーをTerraformで管理できるTerraform Provider for HatenaBlog Membersを公開しました - はてなブログ開発ブログ
                                                                              • 高田純次さんの名言って秀逸なの多いよね : 哲学ニュースnwk

                                                                                2023年12月14日12:20 高田純次さんの名言って秀逸なの多いよね Tweet 1:◆d9eTMNEKrI (空)@\(^o^)/ 2016/08/25(木) 07:29:17.34 ID:Esw7L56Y0● BE:547841423-PLT(23222) ポイント特典 「俺はイタリア語がペラペラなんだけど意味は分からないんだ」 転載元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1472077757/ わいが怖い都市伝説を貼ってくで~ http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4973564.html 江戸時代って夜中腹減ったら詰んでね? 4: ツームストンパイルドライバー(九州地方)@\(^o^)/ 2016/08/25(木) 07:35:35.60 ID:kNYBkc4gO どーも、ジョージ・ク

                                                                                  高田純次さんの名言って秀逸なの多いよね : 哲学ニュースnwk
                                                                                • 30代・40代のエンジニアによくあるキャリアの悩み5つ 元エンジニアのキャリアカウンセラーが教える、それぞれの対応策

                                                                                  バルテス・ホールディングス株式会社の小島氏は、自身が社内キャリアカウンセラーとして受けてきた相談から、年代別キャリアのよくある悩みと、その悩みを解決するための対策と、キャリア開発の基本ステップについて紹介します。全2回。 バルテス・ホールディングス株式会社について 小島友美氏:本日、前半の話を進める、バルテス・ホールディングス株式会社の小島と申します。よろしくお願いします。 本日は「多忙な30代/40代のPM/PLが自分らしく働くために知っておくべきキャリア開発の基本ステップ」と「品質エキスパートという選択肢」の紹介をしていきたいなと思っています。 今案内があったように、Q&Aの機能やリアクションの機能をうまく使いながら、インタラクティブに進めていきたいので、ぜひ意見などもらえればと思っています。 あと、「Zoom」のリアルタイムアンケート機能というものがあって。みなさんのキャリアの悩みを

                                                                                    30代・40代のエンジニアによくあるキャリアの悩み5つ 元エンジニアのキャリアカウンセラーが教える、それぞれの対応策