パッケージ版 価格 購入方法 動作環境 ※ パッケージ版 サイボウズ Officeの新規基本ライセンス販売は2021年9月30日をもって終了いたしました。<販売終了の詳細はこちら>
私は、それまで 9:30-18:30 だった勤務時間を、4月から 8:30-17:30 に変更しました。理由は単純で、息子の為なのですが、この1ヶ月間で感じたことでもツラツラと書いてみます。 最近のIT企業では、フレックス制だの、午後から出勤だの色々ありますが、その辺の事情も気になったのでついでに軽く調べつつ、現状の見直しでもしてみようかなと思った次第です。 私の育児事情 私の家庭はいわゆる共働きなのですが、家事育児の99%は私が稼働することで成立しています。ゼロ歳の生まれたての頃から、夜な夜な三時間おきに起床してミルクをあげつつ、通常通り業務をこなしていました。と言えば、わかる人には大体わかってもらえるでしょう。 稼働率を50/50に近づけたいという希望は一瞬ありましたが、人間、得手不得手がありますし、ストレスを一切溜めずに家事・育児・教育、全てこなせてしまう私がやってしまうことが、ベス
寺子屋ギークという2日間のイベントに参加してきた.Cookpad,Mixi,サイバーエージェント,サイボウズなど名だたるWebっぽい企業の方からWeb系のギークっぽいお話を聞いてきた. もっとも,聴衆の方はあんまりWeb系ではない感じだった. Web系はRubykaigiに行ってそう.企業の中でもドリコムが一番狂っていて楽しそうで、名前をidで呼ぶらしくて良さそうだった. 2日目に,後ろに座っていた女の子もドリコムがおもしろそうと言っていた. @yoshitetsu さんに「東京来る予定ある?」みたいなこと聞かれたので,その折にはぜひ遊びに行きたい.id:jkondo 社長の「新サービスはだいたい流行らない!」 は名言だった. サイバーエージェントとか サイバーエージェントについては以前からウォッチしていて(入社式的な写真)派手な女の子とかたくさん居てリア充っぽくてひどい感じでdi
たった500円、ワンコインで占いから似顔絵まであらゆる“コト”を個人間で売り買いできる――そんなサービス「ココナラ」を立ち上げた株式会社ココナラCEOの南章行さん。南さんの今の悩みは「会社を成長軌道に載せるための人事制度」でした。 その打開策を見つけたのは自社で開催したイベント「coconala未来会議~ビジネスクラウドの未来~」。パネラーとして登壇したサイボウズ式編集長の大槻が「サイボウズで人事評価で大切にしていることは?」という会場からの質問に対して答えた「信頼」ということば。「ここにヒントがある」と南さんは感じたそうです。 「創業期の人事制度はどう組み立てればよいのか?」「ビジョンに基づいた強いチームを作るには?」。創業3年目のベンチャーならではの悩みは「信頼」という評価軸で解決できるか? ベンチャー時代からサイボウズで人事責任者を務めてきた山田理副社長と答えを探ります。
こんにちは、アプリ基盤チーム兼Necoプロジェクト所属の @ueokande です。 本日はNecoで開発しているUNIXユーザーの管理ツールである「etcdpasswd」を紹介します。 github.com etcdpasswdは、etcdをバックエンドに持つ分散型のユーザー管理システムです。 etcdpasswdは自律型の分散システムで、一時的にホストがダウンしても、次回起動時にetcdのユーザーを参照して同期します。 etcdpasswdはLDAPのようなNSS (Name Service Switch) が外部サービスに問い合わせるのではなく、etcdpasswdが各ホストにある /etc/passwd を更新します。 なぜetcdpasswdなのか 現在のcybozu.comデータセンターでは、各ホストのユーザー追加・更新は、MySQLでユーザー管理されており、管理者が適用したタ
初めに サイボウズ・ラボの光成です。 いきなりですがクイズです。次のうち正しい説明はどれでしょう。 SSHやFIDO2などの公開鍵認証はチャレンジを秘密鍵で暗号化し、公開鍵で復号して認証する。 ビットコインでは相手の公開鍵を用いてハッシュ値を暗号化して相手に送る。 TLS1.3ではサーバ公開鍵を用いてAESの秘密鍵を暗号化する。 答えはどれも間違いです。 公開鍵認証は、(デジタル)署名を使って相手先の正しさを検証するものであり、暗号化は行われません。 同様にビットコインもデータや相手の正当性を確認するために署名が用いられ、暗号化は行われません。 TLS 1.3ではRSA暗号の公開鍵を用いて暗号化する方式(static RSA)は廃止され、ECDH鍵共有された値を元に秘密鍵を生成し、AES-GCMなどの認証つき暗号で暗号化します。 公開鍵暗号とは いわゆる公開鍵暗号には大きく2種類の意味があ
こんにちは、AWS版kintoneのDevOpsエンジニアをしている@ueokandeです。 AWS版kintoneは2019年9月のローンチから現在まで、幾度となく機能改善をしてきました。 ローンチ当時よりも利用者が増え、スケーラビリティのために内部設計を大きく変更することもあります。 先日公開したメール送信の設計変更もその1つです。 blog.cybozu.io 安定運用のために必要なリリースではありますが、実装を大きく変えることで不具合混入のリスクもあります。 それだけではなく、パフォーマンス改善のつもりが、本番環境に投入して逆にパフォーマンス低下が発覚するというケースもあります。 この記事では、大きな変更を安全にリリースするためのTipsを紹介します。 記事の最後ではSpring Bootの実装例と、Kubernetesでの実現方法も紹介します。 切り戻し戦略 大きな変更を安全にリ
2024 ( 17 ) 4月 ( 3 ) 3月 ( 6 ) 2月 ( 1 ) 1月 ( 7 ) 2023 ( 20 ) 12月 ( 3 ) 11月 ( 3 ) 10月 ( 1 ) 8月 ( 1 ) 5月 ( 2 ) 4月 ( 2 ) 3月 ( 3 ) 2月 ( 5 ) 2022 ( 27 ) 12月 ( 5 ) 10月 ( 1 ) 9月 ( 1 ) 8月 ( 5 ) 7月 ( 4 ) 6月 ( 3 ) 4月 ( 1 ) 3月 ( 3 ) 2月 ( 2 ) 1月 ( 2 ) 2021 ( 22 ) 12月 ( 4 ) 10月 ( 2 ) 9月 ( 6 ) 7月 ( 1 ) 6月 ( 3 ) 5月 ( 3 ) 東京都オープンデータカタログサイトのCSVを使ってLOAD DATA LOCAL INFILEの練習をする サイボウズさんの開運研修(データベース)で話してきました オプティマイザヒント
1,000台規模のインフラ刷新! Kubernetesを採用したサイボウズが語る「NoOps」な未来 Kubernetesの設計思想に共感して、1,000台規模のインフラ刷新プロジェクトに採用したサイボウズが、独自のインフラ、自社開発のOSSツールで挑戦するNoOpsな未来について聞きました。 1,000台規模のインフラをKubernetesで刷新する なぜパブリッククラウドではなく独自インフラなのか インフラ自体を継続的デリバリするためツールをOSSで Kubernetesの設計思想にインスパイアされたNeco ビジネスとして大切にしている部分は細部まで自分たちで 主力製品の「サイボウズ Office」「Garoon」「kintone」などを、2011年からクラウドサービス cybozu.com として提供してきたサイボウズ。これらのサービスのために同社が自前で構築したインフラ基盤は、国
こちらのスライドは以下のサイトにて閲覧いただけます。 https://www.docswell.com/s/ockeghem/ZM6VNK-phpconf2021-spa-security シングルページアプリケーション(SPA)において、セッションIDやトークンの格納場所はCookieあるいはlocalStorageのいずれが良いのかなど、セキュリティ上の課題がネット上で議論されていますが、残念ながら間違った前提に基づくものが多いようです。このトークでは、SPAのセキュリティを構成する基礎技術を説明した後、著名なフレームワークな状況とエンジニアの技術理解の現状を踏まえ、SPAセキュリティの現実的な方法について説明します。 動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=pc57hw6haXk
こんにちは、フロントエンドエキスパートチームの @mugi_unoです! kintone では フロントエンドの刷新プロジェクト(通称フロリア)が進行中です。 blog.cybozu.io kintone の開発では E2E 主体の自動テストを整備していましたが、 フロントエンドの刷新に合わせて、新たにフロントエンド側でのテストコードを積極的に書いています。 テストを書くことに不慣れなメンバーもいるため、日々 Pull Request 上でのレビューやペア・モブ作業を通じて、知見の共有が行われています。今回はフロントエンド刷新のテストを書いてきた中から、筆者が有用だと感じた知見やノウハウを紹介したいと思います。 目次 💡「実はそれ最初からパスしてるかもしれない」 期待する操作で期待する結果になることを厳密に検証する 他のテストケースによって前提条件を担保する 💡「テストコード上のロジッ
こんにちは、kintone.comのバックエンドエンジニアをしている@ueokandeです。 いきなりですが、メールって難しいですよね。 普段HTTPに慣れていると、メール周りのプロトコルの理解は難しく、トラブルにも見舞われることも少なくないです。 またメールプロトコルの性質上、メールを送った後にもトラブルは起こりがちです。 グローバル向けkintone.comはAWSで運用しており、メールの機能はAmazon Simple Email Service(SES)を利用しています。 この記事ではkintone.comのメール基盤の全貌と、Amazon SESを利用する上での運用プラクティスを紹介します。 kintone.comとメール kintone.comでは、ユーザーの招待やkintone上の更新を知らせるためにメールを利用し、メール送信は重要な機能の1つです。 kintone.comは
第2回目のゲストとしてお迎えしたのはamachangこと天野仁史さん。これまでのこと、これからのこと、熱く語ってくださいました。 天野 仁史 さん2012年にプログラマーとして起業。その後、スマートニュースにバイアウトし、エンジニアリングマネージャーとして開発チームを作る仕事に携わる。 Twitter:@amachang URL:https://amachang.hatena blog.com/ JavaScriptのスターからベンチャーの立ち上げへ 天野:天野仁史です。amachangのハンドルネームで活動しています。2007年ぐらいにインターネットで活躍していました。サイボウズ・ラボでJavaScriptをがんばっていた時期があって、そこで技評さんにお世話になったり、いろんな勉強会に顔を出したりしていました。2010年以降はベンチャーを立ち上げたり手伝ったり。 経歴を言うと、高専でコン
全国の nginx 職人のみなさま、こんにちは。野島(@nojima)です。 私の所属するYakumoプロジェクトでは、nginx を Go と Docker によってユニットテスト1しています。 手元で簡単に実行でき、ブランチへのpushのたびにCIでテストされるので、非常に便利です。 この記事では、このnginxのユニットテストについて紹介してみたいと思います。 背景 nginx は極めて柔軟なロードバランサであり、プロダクション環境ではその柔軟さを生かして多彩な役割を担っています。 我々の nginx は、ユーザーからのリクエストを AP サーバーに振り分け、アクセス制限を行い、リクエストをリダイレクトし、HTTPヘッダを付与したり削ったりしています。 しかし、nginx は便利な反面、その設定は極めて複雑になり、読解したり変更したりするのが難しくなっています。 そこで、nginx
サイボウズ kintoneチームの「改善」大公開! 新人も巻き込んだスクラム導入の成果とは? 連載「若手エンジニア、どんな活躍してますか?」第4回は「kintone」「cybozu Live」などを運営するサイボウズ編です。「チームワークあふれる社会を創る」を理念として掲げるサイボウズで、若手エンジニアはどんな活躍をしているのか、伺いました。 若手エンジニアのための情報メディア「エンジニアHub」。連載「若手エンジニア、どんな活躍してますか?」第4回は「kintone」「cybozu Live」などを運営するサイボウズ編です。「チームワークあふれる社会を創る」を理念として掲げるサイボウズで、若手エンジニアはどんな活躍をしているのでしょう。 取材に応じてくれたのは、若手プログラマの前田浩邦(まえた・ひろくに)さんと、メンター役だった天野祐介(あまの・ゆうすけ)さん。2人が属するkintone
大規模なウェブアプリケーションのボトルネックがデータベースであるという点については、多くの同意が得られるところだと思います。解決策としては、同じ種類のデータを複数の RDBMS に保存する「sharding」 (別名:アプリケーションレベルパーティショニング/レベル2分散注1) が一般的ですが、最近では、分散キーバリューストア (分散 KVS) を使おうとする試みもみられるようになってきています。 分散 KVS が RDBMS sharding に対して優れている要素としては、事前の分割設計が不要で、動的なノード追加(とそれにともなう負荷の再分散)が容易、といった点が挙げられると思います。一方で、Kai や Kumofs のような最近の実装では eventually consistent でこそ無くなってきているものの、ハッシュベースの分散 KVS は、レンジクエリができなかったり (例:
こんにちは。Sales Systemチームの金子です。Sales Systemチームでは、cybozu.com Store や、販売管理システム等の開発をしています。 このエントリでは、cybozu.com 稼働状況のフロントエンドをReact/Reduxで作り直した話を書いていきます。「React/ReduxでWebアプリケーションを作ってみようと考えている人」を対象としています。 TOC 「cybozu.com 稼働状況」とは? 作り直した背景 技術概要 React/Fluxについて React/Redux Routing Resources Async Multilingualization/Localization ES6 Utility Lint Testing 取り組んでみた感想 まとめ 「cybozu.com 稼働状況」とは? クラウドサービスはサービスの稼働状況をステータス
サイボウズ株式会社は、グループウェアを開発する会社です。国内でもトップレベルのシェアを誇り、主力製品の一つである「サイボウズOffice」は50,000社を超える企業が導入しているツールとなっています。 サイボウズの歴史 サイボウズを作った青野氏のバックグラウンド1971年、愛媛県今治市生まれ。愛媛県立今治西高等学校を経て大阪大学工学部卒業後、松下電工へ入社し、BA・セキュリティシステム事業部営業企画部に在籍。同社での勤務経験を経て、1997年にサイボウズを愛媛県松山市に設立し、取締役副社長に就任。設立時、は営業やマーケティング担当としてWebグループウエア市場を切り開くことに尽力した。その後、「サイボウズ デヂエ(旧DBメーカー)」「サイボウズ ガルーン」など、新商品のプロダクトマネージャーとしてビジネスを立ち上げ、事業企画室担当、海外事業担当を務め、2005年より代表取締役社長。 19
どーもみなさま。こんにちは。 amachang と申します。 さて、ようやく ScaleBench というプロダクトが発表されましたね! ScaleBench のご紹介 で、僕もこれの開発に携わっていたのでちょっと技術的なことについて書いてみたいと思います。 ScaleBench とは ScaleBench とは、サイボウズ製品向けの負荷テストツールで Grinder というオープンソースの負荷テストツールをベースにしています。 Grinder とは Java を使った Web の負荷テストツールです。 Jython でシナリオ(ユーザがどう行動するか)を書いてそれを実行します。 またブラウザの操作を記録して、シナリオを自動で生成することもできたりします。 で、僕がこのプロジェクトで担当していたのが Grinder の改良、改造 シナリオ(バーチャルユーザがどのような順で負荷をかけていくか
_ [ソフトウェア] DB分散の次は非同期処理がウェブアプリのスケーリングのトレンドになる サイボウズも memcached + MySQL DB 分散 Cybozu Developer Network: MySQL Users Conference Japan 2007 講演概要 を読んで、memcached でキャッシュ& 複数の MySQL をアプリのロジックで分散化というのは、もうすっかりスケーラブルなウェブアプリの作り方として常套手段になったと思いました。 2004 年 4 月の MySQL カンファレンスでの Brad Fitzpatrick の発表 Inside LiveJournal's Backend (PDF)から約 3 年半。Mixi やはてなのようなエッジな企業はだいぶ前からこの構成を採用してますが、対法人のビジネスをしているサイボウズでも採用されたというのは一つ
ども、メディアチームのゆうせいです。先日、五反田のCONTENTZで開催された「メディアに出続けるネタ作りのコツ!広報側とTV番組側、両方のノウハウを仕入れよう!」に参加してきました。そこで今回は、そのレポートと感想を書いてみたいと思います。 広報活動のみで10億円の効果を得る方法 今回お話をしていただけるのは、サイボウズ株式会社の椋田さん。サイボウズと言えば、「世界中のチームワークを良くする」をミッションとしており、同名のグループウェアは超絶有名ですね。 このサイボウズですが、実は2013年はほぼ月に1回はテレビで露出し、2014年も同様に約月1回は露出しているとのこと。 これって、広告規模で考えれば10億円クラスなのだとか! なぜそんなにテレビに取り上げられるのか?そのあたりをガッツリ聞かせてもらいました。 旬のネタを「先読み」する 椋田さん曰く、ネタにも旬があり、時期によって多く取り
こんにちは。MLOpsチームリーダー兼プラットフォームSREチームリーダーのsonotsです。今年の4月からZOZOTOWNリプレイスプロジェクトにも関わるようになりました。Zoomの背景画像を「進め!電波少年」にしてみても、チームの若者に伝わらないのが最近の悩みです。 今回の記事は、昨年度にタスクフォースとして発足したOSSポリシー策定委員会を代表して、今年の4月に弊社で策定したOSSポリシーについて紹介します。 OSSポリシー策定の背景と目的 弊社でもOSSを利用・貢献・公開しているメンバーが増えてきています。また、会社としても業界貢献、技術アピールの側面からOSS活動を奨励したいという想いがあります。 しかし、弊社にはOSSポリシーが存在しなかったため、相談を受けた際にCTO室が都度判断するという状況がしばらく続いていました。都度判断ではスケールしないため、「社員がOSS活動しやすい
スマートフォン対応、グループ横断ビュー、Googleカレンダーとの連携、繰り返しタスク、タスクの再利用が新たに機能として加わったタスク管理のクラウドサービスが「ToDous(トゥドゥス)ver2.0」です。メール通知、チャットツール、Windows・Mac・スマートフォン・タブレットなど全ての端末で利用可能。 登録からGoogleカレンダーとの連携までの操作方法については以下から。 タスク管理の決定版・共有ToDoがフリーで使える サイボウズグループのコラボレーションサービスToDous http://todous.jp/ PCを使ってToDousを操作する場合は、上記サイトの「フリープランではじめる!」をクリック。 ToDousで表示する名前、メールアドレス、パスワードを入力して、チェックを入れ、「登録」をクリック。 登録した内容をチェックして「登録確認」をクリック。 操作画面が表示され
@ymmt2005 こと山本泰宇です。今回は去る 5 月から 6 月にかけて行った、cybozu.com のデータセンター移転作業について、失敗してしまったことを中心に解説します。 失敗と書いたのは、移転作業中に何度か、一部のお客様環境でストレージ高負荷による障害を起こしてしまったためです。移転作業自体はスケジュール通り進行し、6 月第二週に完了しています。障害に関しては、こちら(PDF)でお詫びとご報告をしていますが、この記事では技術面ならびに障害を引き起こすにいたった背景について詳述します。 移転に至った背景 移転方式の検討 ストレージ同期の方法 DRBD による同期の詳細 まずは自社環境を移転、成功 そして障害は発生した なぜ障害につながったのか まとめ 移転に至った背景 まず、なぜデータセンターを移転することにしたかを説明します。 端的に言うと、当時のデータセンターが手狭になり拡張
優秀な人間が安い賃金で働くと相場が下がって周りの人が困る、みたいなことは以前からよく言われる。 「高い技術には高い報酬を要求しましょう」という意味だと考えれば真っ当な話ではあるし、技術力は高いが無知でもある人が損をしないようにと与える助言としては有効かもしれないが、それによく似た別の話なのではないか、と思った事例があったのでメモしておく。 比較的最近公開された以下の記事に対して、 cybozushiki.cybozu.co.jp 以下のようなブックマークコメントがついて、 インタビューを受けた西尾さん自身や徳丸さんから以下のような回答もあったのだけど。 この記事に関する質問・コメントに回答します。コメント「他の方が困るので仕事の報酬はきっちりもらえ」回答「お金を第一の目的にしないことを強調した結果こういう文章になったけど、意外と貰ってます。インタビュワーに金額言ってないだけ」https:/
サイボウズは2月29日、2015年12月期(2015年1月1日~12月31日)の決算および2016年の事業戦略に関する説明会を開催した。 2015年の同社の売上高は70億1300万円(前年比17.6%増)、営業利益は-3億8100万円、経常利益は-3億3800万円、当期純利益は-2億1700万円となり、「創業以来初の赤字となった」と、同社代表取締役社長の青野慶久氏はコメントした。とは言え、もともと2015年の業績予想は、営業利益・経常利益・当期純利益が-8億円と赤字設定されていた。 この結果について青野氏は、「-8億円と設定したことで、思い切ってクラウドに投資した。長期的にみると、十分な利益」とした。同社は昨年、積極的にクラウド関連サービスの広告宣伝を行い、前年比2億6600万円増の17億4600万円を広告費に投下している。 また、青野氏は「裏目標」として、自身が社長であるうちに「赤字を出
マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める! こんにちは!サイボウズ式編集部、丸顔担当のあーみんです。 みなさんは、社内恋愛をしたことがありますか? わたしが働くサイボウズでは、社内恋愛が多い(ただし、できれば1回まで)という少し変わった(?)風潮があります。もちろん、業務に支障をきたすような過度のイチャイチャは良くありませんが、比較的オープンなお付き合いをしているカップルも多いのです。 しかしあくまで会社は仕事をする場所。 いくら社内恋愛を推奨しているとは
元サイボウズの社長であり、現LUNARR CEOの高須賀 宣さんと、ユビキタスエンターテインメント CEOの清水 亮さん。日米のエッジな企業経営者のお二人にプログラマ人生から、日米のモバイルに対する認識の違い、最近注目しているテクノロジまで語り尽くしてもらった。全3回に分けてお送りするこのガチンコ放談。まず、第1回目は「プログラマ人生とは」「日米の思考の違い」「ネットの世界の成功の条件」だ。 プログラマはキツい? いやいや、楽しいでしょ 清水 ゆっくり高須賀さんとお話させていただくのは今日が初めてですよね。いきなりですけど、サイボウズがグループウェアを発売したのはいつでしたか? 高須賀 1997年の9月でした。 清水 そうだったんですか。実は僕が初めてCGIでプログラムを書いたのが1998年ぐらいで、グループウェア的なモノを作ったんですよ。もう1年早ければ、サイボウズに勝てたかもしれない(
こんにちは、Slashチームの渡辺です。 Slashチームでは、ユーザー管理や認証周りなどの、cybozu.comの各サービスに共通する機能を開発しています。今回は、3月にリリースされた、SAML認証を用いたシングルサインオン機能1についてお話させて頂きます。cybozu.comでのSAML認証の概要にくわえて、それらの機能をどのように設計・実装していったか、という誰も興味ないニッチな話題を扱います。 SAML2 って? 「SAMLなんて聞いたこと無いけどなんとなく興味があるぞ!!」という物好きな方のために、SAMLの概要とcybozu.comでの利用について、簡単に説明します。そんなものは既に知っているというSAML猛者な方は読み飛ばして頂いて構いません。 SAMLはSecurity Assertion Markup Languageの略で、OASIS3によって策定された、異なるセキュリ
1. The document discusses trends in information and communication technology (ICT) from 1995 to 2020, noting the rise of personal computers in 1995 and predicting 7 billion internet users by 2020. 2. It also covers the growth of ICT-related fields like smartphones, social media platforms, and 3D printing. Various ICT education programs are introduced, including a one-day project camp and a summer
サイボウズ株式会社 (東京オフィス:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久、以下サイボウズ)は、当社での仕事を複(副)業とする方を募集する新しい採用方法を1月17日(火)より開始いたします。 サイボウズは2012年より社員の複(副)業を認め、個人の自立と多様な働き方の実現を目指して 取り組みを続けてまいりました。政府の働き方改革が急速に進む中、世の中的にも複(副)業に対して前向きな流れが生じており、このタイミングを好機と捉えて「複業採用」として改めて打ち出すことに致しました。 概要 サイボウズで働くことを 複(副)業と位置づけ、柔軟な契約形態でサイボウズに参画頂ける方を募集します。 【対象】 他社(あるいは個人事業主など)で既に仕事を持ちながらも、サイボウズの考える「チームワークあふれる社会を創る」という理念に共感いただける方を主な対象としております。なお、就業中の会社等の規則において、
はじめに わたしは今も昔も仕事としてOSS開発者をしていて、twitterなどでそれなりに名前が知られていることもあって、昔から「どうすればそういうこと(業務としてOSS開発)ができるのか」「どういうキャリアを歩んできたのか」「Linuxカーネル開発者になるにはどうすればいいのか」ということをよく聞かれてきました。当時わたしが置かれた環境と現在の環境では違いがありすぎるので公開に積極的にはなれなかったのですが、一つの過去事例として何らかの意味はあるかもと思って公開することにしました。 書き方が難しかったのですが、うまくまとまらなかったので、自分が書くのが楽な日記みたいになりました。 きっかけ 2000年初頭に学部4年のころにLinuxを触りはじめてから「UNIXとかLinuxってすげえ」「こんなものが無償で使えるのか」「これらのソースコードが全部見られるのか」と感動して、「自分も成果物を公
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