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  • 「太平洋プレートが沈み込む日本海溝」の3D測深図 | WIRED VISION

    前の記事 歴代iPhone、「前世代の2倍売上」を達成 「太平洋プレートが沈み込む日本海溝」の3D測深図 2011年3月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brian Romans Image: NOAA / global bathymetry data 今週のSeafloor Sundayでは、3月11日に起きた地震と津波で激しい被害を受けた日本の海底を紹介しよう(仙台と東京が表示されている)。 測深図と呼ばれる、海底の地形だが、垂直的な差異が誇張された形で表示されている。[測深機では、船の底から音波(音響ビーム)を発射し、音波が海底にぶつかってはね返ってくるまでの時間を測って水深を計算している] 太平洋プレートが日本の火山帯の下に潜り込む所である、日本の東北部にある深い海溝[日本海溝]に注目してほしい。 [日本海溝は、

    • 東日本大震災:「古代湖」内の被害突出 福島「郡山湖」 - 毎日jp(毎日新聞)

      東日本大震災で、10万年前に福島県中部の内陸にあったとされる古代の湖「郡山湖」の内側で、特に家屋倒壊などの被害が大きかったことが、同県玉川村出身で東大大学院生の小林達也さん(23)=地理学専攻=の調査で分かった。同じ地域でも湖岸の外側では被害が少なく、小林さんは「建物の老朽化もあるが、湖と被害の大きかった範囲がぴったり一致した」と話している。今月下旬の学会で発表する予定。 郡山湖は同県郡山市から矢吹町まで南北に広がっていた巨大な湖で、推定で猪苗代湖(約103平方キロ)の少なくとも3倍以上と考えられている。地層から約2万3000年前までに大部分は泥で埋まったとみられるが、一部はその後、沼地になっていたという。 県災害対策本部によると、今回の地震で海岸付近では揺れによる家屋倒壊は少なかったのに対し、郡山市や須賀川市など内陸部で家屋倒壊や地盤沈下などの被害が続出。郡山市では、県内で最も多い273

      • Python geopandas + Bokeh で地理情報をプロットしたい - StatsFragments

        数日前、pandas を利用して地理情報をプロットするという非常によいエントリが翻訳されていた。 postd.cc 上のエントリ、前処理が手間に見えるが pd.read_html や .str アクセサを使えばもっと簡単に書けると思う、、、がそれは本題でない。 pandas で地理情報を扱う場合、geopandas という拡張パッケージを利用すると便利なため、その使い方を書きたい。また、処理を Python で完結させるため、QGIS ではなく Bokeh でプロットしたい。 geopandas のインストール pip で。 $ pip install geopandas geopy このエントリでは依存パッケージである shapely、geopy の機能も利用する。shapely は自動的にインストールされるはずだが、geopy については上のように別途インストールが必要。 地理情報の読

          Python geopandas + Bokeh で地理情報をプロットしたい - StatsFragments
        • 世界最大級オーストラリアウラン鉱山がシャットダウン 放射能高汚染水の漏出に打つ手なし

          農業情報研究所>環境>原子力>ニュース:2011年4月20日 世界最大級オーストラリアウラン鉱山がシャットダウン 放射能高汚染水の漏出に打つ手なし 世界のウランの10%を供給する世界最大級のウラン生産企業であるエナジー・リソーシズ・オブ・オーストラリア(Energy Resources of Australia)社のウラン生産拠点、ノーザンテリトリー(北部準州)のレンジャー鉱山が”シャットダウン”に追い込まれている。地域を襲った記録的大雨で鉱滓堆積ダムの放射能汚染水が、これを取り巻くアボリジニー居住地や世界遺産に登録されているカカドゥ国立公園の湿地に溢れ出す恐れが出てきたからだ。 州都・ダーウィンから230キロ南東の鉱山には、100億リットルの高濃度汚染水が閉じ込められている。会社は、カカドゥ地域にあと100ミリの雨が降れば、ほとんど溢れんばかりになっている水をピット3として知られる操業中

          • 崩れ続ける山、「崩壊地」を観に行った :: デイリーポータルZ

            「起伏のある土地は、必ず平らになろうとする」 地形や地質に詳しい知り合いが、以前そんなことを言っていた。確かに、多くの人が暮らしている平野部は、長い年月をかけて山間部から運ばれてきた土砂が堆積して造られたものだし、その山間部に行けばあちこちで土砂崩れが起きていて、のちのち平野に運ばれていくであろう土砂が今も生産され続けている。つまり、長期的に見れば山間部は縮小し、平野部は拡大していくのだと思う。 中でも、古くから同じ場所が崩れ続け、大量の土砂を産出し続けている山がある。それらは「崩壊地」と呼ばれ、放っておくと下流に必要以上の土砂を押し出してくるため、数十年から百年以上という時間をかけて砂防工事が行われている。 今回はそんな「崩壊地」のひとつ、静岡県の「大谷崩(おおやくずれ)」を観に行った。 (萩原 雅紀) 土砂の川、安倍川 東名高速を静岡で降り、市内を流れる安倍川のほとりにやってきた。 安

            • 22億年前の「超温暖化」は地球に何をもたらしたのか?(1) | WIRED VISION

              22億年前の「超温暖化」は地球に何をもたらしたのか?(1) 2010年8月27日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) ここ10年ほどの間、「スノーボールアース仮説」が大勢の科学者によって支持されるようになってきた。地球全体が氷で覆われる「全球凍結」という現象が、過去には何度も起こったのだという。特に22億年前の全球凍結後には、地球大気の酸素濃度が急激に上昇し、我々を含む真核生物が誕生する契機になったとも言われている。いったい22億年前の地球では何が起こったのか? 東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻の田近英一博士にお聞きした。 地球全土が凍り付く「全球凍結」が何度も繰り返されてきた! ──はるか昔の地球で起こったと言われる「スノーボールアース」の研

              • 地球のコアを覆う謎の層、地表からの水によって形成された結晶か

                「長年、地球のコアとマントル間での物質移動は少ないと考えられてきた。しかし、我々が最近行った高圧実験によって、それとは異なる結果が明らかになった」 今回の発見は「コアとマントルの相互作用がはるかにダイナミックであることを示しており、物質の行き来が多い可能性を示唆している」とシムは述べている。ただし、この説を裏付けるにはもっと多くの証拠が必要だと指摘する別の専門家も存在する。 なお謎が残る地球の内部 地球のコアは、我々がいる地表から1800マイル(約2900キロ)ほどしか離れていないが、そこに到達するのは火星に行くより難しい。 すさまじい高圧と高温のため、地下に潜って直接確かめることができないのだ。 研究者が地球内部をのぞき見る一つの方法は、地震波が地球の内部構造によってどのように屈折するかを調べることだ。そうしたデータの中には、我々の地球に関する知識と一致しないものもある。 そうした謎の一

                  地球のコアを覆う謎の層、地表からの水によって形成された結晶か
                • メキシコ湾原油流出事故 ディープウォーター・ホライズン炎上沈没事故

                  私事で多忙でありました事と、新型の蓋の装着で一応の解決を見たことにより、更新を停止しておりました。 井戸上からのスタティックキルも実施されたようで、あとはどのタイミングでリリーフ井戸による作業に踏ん切りをつけるか、という事だけが問題かと思います。 (リリーフ井戸での作業は現在中断中のようですが、最終的には実施するという事になるかと思います)

                    メキシコ湾原油流出事故 ディープウォーター・ホライズン炎上沈没事故
                  • 「川だけ地形地図」に興奮する人たち

                    TAKEMURA Kazuhiro(@vec2ras)作の「川だけ地形地図」 水系が目立つように上手く地形表現がされていて、美しい地図を眺めているだけでも楽しいのですが、分水界の様子や溜池などの状況を見ていると色々な事が妄想できる素晴らしい地図なのです。 この素晴らしい地図に見とれている人たちのTweetをまとめさせて頂きました。 続きを読む

                      「川だけ地形地図」に興奮する人たち
                    • 地底人が潜んでいてもまったく違和感のない、驚愕の地下世界 : カラパイア

                      こんな光景が目の前に広がっていたら、どこかにひょっこりモンスターが隠れている可能性を捨てきれず、自分のライフとMPを思わず確認せずにはいられなくなってしまう、そんな洞窟内の素晴らしい光景写真なんだ。 The World Beneath the World ブラジル、青の地底湖 Gruta do Lago Azul アルメニア Garni caves アメリカ、バージニア州 Luray Caverns in Virginia 洞窟内にあるなんとも奇妙な形をした鉱物 ブラジル Gruta do Mimoso ジョージア州、エリソンケーブに入るためのトンネルの深さは179メートル ケニヤ山の氷の洞窟 アラスカ、Matanuska氷河の氷穴 ブラジル 結晶地下海 Crystalline Underground Waters ブラジル Limestone cave ライムストーンケイブ ベネズエラ 

                        地底人が潜んでいてもまったく違和感のない、驚愕の地下世界 : カラパイア
                      • 地中海の下に「失われた大陸」発見、グリーンランドと同サイズ

                        (CNN) 地中海地域の地質を調べていた研究者らがこのほど、グリーンランドと同等の大きさを持つ失われた大陸が存在することを突き止めた。今月刊行の学会誌に論文が掲載されている。 「大アドリア大陸」と名付けられたこの大陸は2億年以上前に北アフリカから分裂したが、約1億4000万年前には南ヨーロッパの陸地の下へと沈み込んだ。かつて大西洋に存在し、海に沈んだとされる伝説上の巨大な島「アトランティス」とは異なるという。 地中海地域における山脈の形成の研究が、大アドリア大陸の発見につながった。同大陸が南ヨーロッパのプレートの下にのみ込まれる際、削り取られた上部の岩石がアルプス山脈やアペニン山脈のほかバルカン半島、ギリシャ、トルコの山岳地帯を形成したとみられる。 論文著者の蘭ユトレヒト大学のダウエ・ファンヒンスベルゲン教授によれば、現在この大陸の名残として認められるのはイタリア北部のトリノからアドリア海

                          地中海の下に「失われた大陸」発見、グリーンランドと同サイズ
                        • 東京地形ブームと縄文海進

                          中沢新一氏の『アースダイバー』やタモリのお散歩番組で、高まってきた東京地形散歩ブーム。縄文時代には、現在よりも海水面が高く、東京の下町や都心の一部に海が入り込んでいた時期がありました(縄文海進)。ではどこまでが入り江だったか?昨今の一般向け書籍やマスコミ報道では、必ずしも科学的に正確とはいえない説が紹介されています。縄文海進の真相について、地理学・考古学の研究者がコメントします。

                            東京地形ブームと縄文海進
                          • カオスちゃんねる : 岩手のここ・・・こんなにリアス式海岸してる・・・

                            2010年11月14日20:33 岩手のここ・・・こんなにリアス式海岸してる・・・ 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 01:07:55.12 ID:RUQF9iNd0 扇状地の扇央、とっても果樹園だね・・・ 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 01:16:10.07 ID:RUQF9iNd0 九州の灰、凄いシラス台地だよ・・・ 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 01:19:25.96 ID:RUQF9iNd0 ウソ・・・こんなに長いトンボロなんて・・・干潮されるたびに島と陸が繋がっちゃってる・・・ 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 01:2

                            • 「25年で半分が沈んだゴラマラ島」シュールな写真集

                              2009年には、それまでの25年間で島の半分が消失し、人口の3分の2がほかの土地に移り住む必要に迫られていると報道された(リンク先によると、年間3.12mmと、ほかの地方より急速な海面上昇と、近年多発しているサイクロンによる高波で海岸が激しく侵食されており、面積は25年前の9平方kmから4.7平方kmに減少した。動画はこちら)。

                                「25年で半分が沈んだゴラマラ島」シュールな写真集
                              • PythonとQGISを使って地理空間を可視化する – UFO目撃情報でのケーススタディ | POSTD

                                イントロダクション このチュートリアルでは、とあるデータサイエンティストの典型的な1日の過ごし方をご案内しましょう。まず地理空間のデータセットを入手し、不要なものを整理し、補強し、可視化します。使用するツールはPython、BeautifulSoup、pandasとNominatimライブラリ、そして地理情報システムの組織で広く使われているオープンソースの地図ソフトウェア、 QGIS です。 データセットになるのは、全米UFO情報センター(NUFORC)の このページ に掲載されているアメリカ全土のUFO目撃情報です。目標は、過去12カ月間に目撃されたUFOの地図を可視化することです。可視化によりデータセットをはっきりと示し、調査して、目撃されたとされるUFOの行動をよりよく理解することができます。可視化は地図作成プログラム内で行われます。QGISは地理空間データの手軽な試験的分析に特に向

                                  PythonとQGISを使って地理空間を可視化する – UFO目撃情報でのケーススタディ | POSTD
                                • 英領ジブラルタルみたいな面白い飛地の話をしてくれ : 哲学ニュースnwk

                                  2013年11月17日06:00 英領ジブラルタルみたいな面白い飛地の話をしてくれ Tweet 1:名無し募集中。。。:2013/11/17(日) 00:32:52.10 ID:0 ジブラルタル、300年続く領有権問題が再燃 【ジブラルタル=伊東和貴】スペイン・イベリア半島南端の英領ジブラルタルを巡り、 英国と領有権を主張するスペインの対立が、今年の夏に再燃した。 300年続く問題で、解決は見通せない。 対立の影響は、共存してきた国境の両側の地域社会に及び、住民から悲鳴が上がり始めた。 ロンドンから飛行機で2時間半。 青い地中海に突き出た滑走路に降りると、 高さ400メートルを超す岩山が目に飛び込んできた。 マンションのテラスには、英国旗ユニオンジャック。 街角には英国風のパブや赤い電話ボックスが点在する。 まるで、英国にいる気分だ。 ただ、ホテルや食堂の従業員の多くは、なまった英語を話す

                                    英領ジブラルタルみたいな面白い飛地の話をしてくれ : 哲学ニュースnwk
                                  • 特別展「計算折紙(コンピューテーショナルオリガミ)のかたち」 | 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 展覧会スケジュール

                                    本講演・演奏会は、今年10月に駒場博物館にて開催予定の特別展「ダンヌンツィオに夢中だった頃―ガブリエーレ・ダンヌンツィオ(1863-1938)生誕 150周年記念展」の関連企画の一つで、科学研究費(基盤研究(B))「ヨーロッパ文学の可能性と限界 .統一性と多様性の相克をめぐる地域文化的研究」(研究代表者:石井洋二郎)による活動の一環として開催されるものです。 第一部 【演 奏】 テノール独唱 理想のひと Ideale (トスティ作曲 エッリーコ作詞)  ピアノ独奏 ラ・カンパネラ La campanella(リスト作曲) 【講 演】 長神 悟 「イタリア語と音楽」 第二部 【演 奏】 テノール独唱  可愛い口もと ’A vucchella 『アマランタの 4つのカンツォーネ』 Quattro canzoni d’Amarantaより そっとしておいて!一息つかせて

                                    • 地球の内核が回転停止か、逆回転の可能性も 新研究

                                      (CNN) 地球中心部にある内核の回転が止まり、さらに逆回転している可能性があると指摘する新たな論文が科学誌に掲載された。 地球は地殻とマントル、外核、内核から構成される。固体の内核は地殻の約5150キロ下にあり、半固体のマントルとの間には液体の外核がある。これにより内核は地球の自転とは異なる速度で回転できる。 地球の核は半径約3540キロで火星ほどの大きさ。鉄とニッケルが主成分で、地球の質量の約3分の1を占める。 北京大学の研究者イー・ヤン氏とシャオドン・ソン教授は23日発行の科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」掲載の論文で、内核を通過する地震波を調査し、1960年代以降の記録も参照して内核の回転速度を推定した。 その結果、2009年以降、それまで変動していた地震波にほとんど変化が見られなくなり、内核が回転を停止したことが示唆されるという。 論文は「内核がこの10年間ほぼ停止し、逆戻りし

                                        地球の内核が回転停止か、逆回転の可能性も 新研究
                                      • 業務スーパーで買った納豆のパッケージにインドの地図が描かれていたので『ヘェー、インドにまで進出したんだ』と思っていたら北海道だった

                                        Yoshiki Kuraki @yokuraki 業務スーパーで買った納豆のパッケージにインドの地図が描かれていたので、ヘェー、インドにまで進出したんだと思っていたら北海道の地図でした。 pic.twitter.com/njTJCzdzFm 2023-12-11 21:25:59

                                          業務スーパーで買った納豆のパッケージにインドの地図が描かれていたので『ヘェー、インドにまで進出したんだ』と思っていたら北海道だった
                                        • リニア新幹線の南アルプスルートは安全か

                                          南アルプスを迂回(うかい)すると工事費は6400億円増――。リニア新幹線の想定3ルートについてJR東海は6月18日、それぞれの建設費を発表し、自らが推進する南アルプスルートの合理性を訴えた。これに先立つ2008年10月には、3ルートとも建設が可能とする地形・地質報告書を国交省に提出している。 しかし、一連の発表内容に疑問を抱く専門家がいる。長野県大鹿村の中央構造線博物館で学芸員を務める河本和朗氏がその一人だ。南アルプスの厳しい地形と複雑な地質について、十分な検討がなされているのか。大鹿村は、JR東海が南アルプスのトンネル掘削に向けてボーリング調査を行った場所でもある。以下、河本氏に南アルプスの地質とルートの安全性について解説してもらう。(編集部) JR東海は6月18日、東京~名古屋間の建設について、南アルプス貫通のCルートの工事費を5兆1000億円とし、諏訪・伊那谷を通るBルートの工事費は

                                            リニア新幹線の南アルプスルートは安全か
                                          • ロシアとエストニアが国境確定 NHKニュース

                                            ロシアとバルト3国のエストニアが国境を画定し、ロシアにとって主要な領土問題は日本との北方領土交渉だけになりました。 ロシアのラブロフ外相とエストニアのパエト外相は、18日、モスクワで両国の国境を画定する条約に調印しました。 条約では、ロシアが実効支配する旧ソビエト時代の境界線に従って国境が画定され、エストニアは東京都の面積を上回る2300平方キロメートル余りについて、領土の要求を放棄することになります。 第2次世界大戦中に旧ソビエトに併合されたエストニアは、1991年の独立後、戦前の国境を回復しようとロシアと交渉を始めましたが、譲歩を引き出せず、2004年に加盟したEU=ヨーロッパ連合とNATO=北大西洋条約機構からもロシアとの国境を画定するよう促されたこともあり、今回の合意に至りました。 ロシアのプーチン大統領は、就任以来、中国やノルウェーなど周辺諸国との国境問題を次々と解決し、今回、懸

                                            • 立山に氷河か、国内で初めて確認の可能性 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                              立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)の研究チームが、雪渓内の氷塊が流動しているのを観測し、15日、東京都立川市で開かれた極域気水圏シンポジウム(国立極地研究所主催)で発表した。 氷河は、一年中解けず、自らの重みで長期間連続して流動する氷の塊。日本雪氷学会から認定されれば、極東アジアでは、ロシアのカムチャツカ半島とされる氷河の南限が一気に下ることになる。 研究チームが調査した氷塊は、立山の主峰・雄山(3003メートル)の東側斜面にある御前沢雪渓と、剱岳(2999メートル)北方稜線の東側にある三ノ窓雪渓と小窓雪渓の計3か所。 御前沢の氷塊は長さ700~800メートル、幅が最大250メートル、厚さ最大30メートル。三ノ窓は長さ約1キロ、幅100メートル以上、厚さ30メートル以上で、小窓は長さ約1キロ、幅150メートル以上、厚さ20~30メートルだった。 同砂防博物館は昨年8月下旬~10月、御前

                                              • asahi.com(朝日新聞社):地球の奥深く、地下3千キロに未知の層 九大教授ら発見 - サイエンス

                                                地球内部の深さ約3千キロの部分に、周囲とは組成が異なる厚さ約300キロの未知の層があることを、金島聡九州大教授(固体地球物理)らが発見した。約46億年前に生まれた地球がどうやって今の姿になったか解明する手がかりになるという。9日付の英科学誌ネイチャーに発表する。  地球の半径は約6400キロ。その内部はおおむね、岩石でできたマントル、高温で溶けた鉄を主成分とする外核、固体の鉄からなる内核の三層構造になっている。金島教授らはより詳しい構造を知ろうと、地球深部を伝わる地震波のデータを独自の手法で解析。マントルに接する外核のふちの部分に、地震波の伝わる速度が0.4%ほど遅くなる層があることを突き止めた。鉄のかわりに硫黄や酸素などの軽い元素を約5%含むと推定されるという。  解析には、2005年にアルゼンチンの地下約600キロで起きた地震の波をとらえた日本各地約130点の観測データなどを利用した。

                                                • 地熱:半分は40億年前の名残 ニュートリノ観測で確認 - 毎日jp(毎日新聞)

                                                  地球の内部で生じている熱(地熱)の半分は、地球が形成された約40億年前に発せられた「原始の熱」の名残であることを、東北大を中心とする国際研究チームが、地球内部から飛来する素粒子ニュートリノの観測を通じて突き止めた。残り半分は、地中の放射性物質が自然に崩壊する際に出す熱(崩壊熱)とみている。地熱の由来はさまざまな仮説があるが、観測で確認したのは初めて。17日付の英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。 地熱は、地震や火山活動を引き起こす原動力。これまでの調査で、地球全体の地熱は計44兆ワットとされている。 チームは岐阜県飛騨市神岡の鉱山の地下1000メートルにある装置「カムランド」で、ウランやトリウムが崩壊する際、熱と一緒に放出する「地球ニュートリノ」を観測。2002~09年の7年8カ月間に106個をとらえた。計算したところ、これだけの数の地球ニュートリノが観測されるために必要な、

                                                  • USGS.gov | Science for a changing world

                                                    Official websites use .gov A .gov website belongs to an official government organization in the United States. Secure .gov websites use HTTPS A lock () or https:// means you’ve safely connected to the .gov website. Share sensitive information only on official, secure websites.

                                                    • ニュージーランド沈没説 - むしのみち

                                                      過去の超大陸ゴンドワナは、プレートに乗って現在のアフリカ大陸、南アメリカ大陸、南極大陸、インド亜大陸、オーストラリア大陸などに分かれました。もともとゴンドワナ大陸に生息していた生物はそれぞれの島で絶滅したり、または独自に進化していきました。オーストラリアの有袋類はその例の一つです。ニュージーランドもまたこのゴンドワナ大陸の一部であったことはよく知られています(およそ8000万年前に分断)。また、ゴンドワナ大陸から分かれた後は、ジーランディア(Zealandia)と呼ばれる(亜)大陸の一部であったようです(下図参照)。同じ島国として何かと比較される日本列島も、ユーラシア大陸の一部であったわけですが。 黄色の点線が過去の大陸 Zealandiaを示す(画像はGoogleより) しかし、ニュージーランドの生物相は、オーストラリア大陸や他の日本のような大陸(陸橋)島とは全く異なり、コウモリ以外の在

                                                        ニュージーランド沈没説 - むしのみち
                                                      • 【独自】国境の2離島が消失か、存在を確認できず…領海に影響する恐れ

                                                        【読売新聞】 全国に480超ある「国境離島」のうち、少なくとも2島について消失した可能性のあることがわかった。いずれも領海の基点となっており、領海範囲に影響する恐れがある。政府は慎重に確認作業を進めている。  複数の関係者によると、

                                                          【独自】国境の2離島が消失か、存在を確認できず…領海に影響する恐れ
                                                        • 急激に海氷が減少、北極海の「北西航路」が開通 | WIRED VISION

                                                          急激に海氷が減少、北極海の「北西航路」が開通 2007年9月18日 環境 コメント: トラックバック (0) John Borland 2007年09月18日 Photo Credit:欧州宇宙機関(ESA) 画像をクリックすると拡大画像が見えます おそらくは有史以来初めてのことだ――カナダの北岸に沿って、ヨーロッパからアジアへ直接向かう航路をさえぎる氷がなくなった。 この衝撃的な結論は、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星からのデータを分析して得られたもので、北極の氷が、今年に入ってかつてなく縮小していることを示している。 写真は、9月上旬の北極地域の画像。 オレンジがかった黄色の線は北西航路を、青色の線は、ロシアの北を通る北東航路(こちらは一部氷が残っている)を示している。 濃いグレーの部分は氷のない海域を、中央のやや緑がかった部分は海氷を示す。 植民地時代以来、ヨーロッパから北米大陸

                                                          • asahi.com(朝日新聞社):それでも地球は変形する 100年うもれた観測計発見 - サイエンス

                                                            京都大で見つかった傾斜計=ジェームズ・モリ教授提供  地球は、月と太陽の引力でゴムまりのように伸び縮みする変形を繰り返している。この変形を100年前に日本で初めて観測したドイツ製の傾斜計が、京都大の敷地のがらくたの下から見つかった。由来を調査した国際高等研究所(京都府木津川市)の竹本修三フェローは「戦争中につぶされ金属資源にされたと思っていた。歴史的な装置が見つかってうれしい」と喜んでいる。  京都大防災研究所のジェームズ・モリ教授らがこの夏、上賀茂地学観測所(京都市北区)のがらくたの山の中から見つけた。直径50センチほどの釜のような円筒の中に、地面の傾きによってわずかに動く棒やその動きをとらえるための装置が入っていた。細かい部品は見つかっていない。  竹本フェローによると、この傾斜計は19世紀に作られたドイツ製。日本の地震学の基礎を築いた大森房吉(おおもり・ふさきち)(1868〜1923

                                                            • オーストラリアの東に隠されていた大陸「ジーランディア」を裏付ける科学的資料が公表される

                                                              地球にはユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸という6つの大きな大陸があることが知られていますが、これらとは別の大陸の存在についての研究が進められてきました。近年行われた研究からはオーストラリアの東・ニュージーランドなどが位置するあたりに「Zealandia (ジーランディア)」と呼ばれる、大陸に相当する広大なエリアが存在していることが確実となってきました。 'Zealandia': New continent on Earth is sitting off Australia's coast - Business Insider http://www.businessinsider.com/zealandia-continent-new-zealand-australia-2017-2 研究グループが調査を行ってきたジーランディア大陸は

                                                                オーストラリアの東に隠されていた大陸「ジーランディア」を裏付ける科学的資料が公表される
                                                              • 「リアス海岸」表記が主流? 教科書など大半が変更

                                                                長年、本県沿岸の代表的な地形を示してきた「リアス式海岸」という表現が消えつつある。現在は「式」を除いた「リアス海岸」が主流となっており、教科書や三陸ジオパーク推進協議会が使う表記も、大半がリアス海岸に変わってきている。 教科書出版の教育出版によると、同社の教科書は2006年度版から「リアス海岸」を使用。「リアス」はスペイン北西部に見られる「リア(出入りの多い湾)」に由来し、英語圏やドイツ語圏の国々でも、リアス式の「式」に該当する表現はないという。 日本では和訳後にリアスとリアス式が混用され、同社も教科書で使っていたが▽地名のように受け取られ誤解を生じやすい▽地形の形状そのものを示しており「式」を入れる必要がない―などの理由で、現在の表記に統一した。 三陸ジオパーク推進協議会もリアス海岸を使っており、関博充ジオパーク推進員は「学術的に使われている言葉なので、申請書などもリアス海岸と表記してい

                                                                  「リアス海岸」表記が主流? 教科書など大半が変更
                                                                • http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060603i205.htm

                                                                  • #タモリ倶楽部 「地図帳を作って99年! クイズ・ザ・帝国書院」埼玉県の県庁所在地の“正式な”表記に驚き!

                                                                    ヤノケン @yanoken_tus #タモリ倶楽部 タモリ、現在の北九州市の誕生を高校1年生の時に体験。合併前は、今の北九州市小倉北区の区の単位が市(city)と呼ばれていた。 2016-12-10 09:22:33

                                                                      #タモリ倶楽部 「地図帳を作って99年! クイズ・ザ・帝国書院」埼玉県の県庁所在地の“正式な”表記に驚き!
                                                                    • asahi.com(朝日新聞社):大津波起こした海底隆起5メートル 東北大が観測 - サイエンス

                                                                      東日本大震災の地震で、大津波を引き起こした海底の隆起が東北地方沖の海底で確認された。東北大の観測で5メートル隆起していたことが分かった。犠牲者2万人以上の明治三陸大津波(1896年)の2倍以上の隆起とみられ、巨大な津波を裏付ける結果だという。  観測したのは、東北大が牡鹿半島沖2百数十キロの日本海溝付近で設置していた水圧計。3月末に引き上げてデータを分析したところ、水圧から推定される水深が、地震後に5メートル浅くなっており、この分隆起したことが分かった。  津波は、地震で海底が急に隆起や沈降して海水が動いて起きる。明治三陸津波では2メートル隆起したと推定されている。  水圧計は、長期的な地殻変動の観測のために、今回の地震で最も海底の隆起が激しかったとみられる場所に偶然設置されていた。さらに大きく隆起した地点があるかも知れないという。  データ解析した東北大地震・噴火予知研究観測センターの日

                                                                      • 早送りで見る大陸移動 | WIRED VISION

                                                                        前の記事 WindowsマシンをiPhoneで再現する『PC Sim』 Apple社App Store「市場規模は24億ドル」 次の記事 早送りで見る大陸移動 2009年8月28日 Holden Frith 650 Million Years in 1:20 Min. 6億5000万年にわたる大陸の動きを1分強にまとめたという動画(最後の1億2000万年は予測)。 [大陸移動説は、もともとドイツの気象学者アルフレート・ヴェーゲナーが1912年に提唱した。ヴェーゲナーは1915年に、かつて「パンゲア」という巨大な超大陸が存在し、約2億年前に分裂して別々に漂流し、現在の位置・形状に至ったと発表した。 当時のほとんどの地質学者は、大陸移動の駆動力が説明できないとしてこの説を認めようとはしなかったが、1950年代から古地磁気の研究などをきっかけに再評価され、その後のプレートテクトニクス理論へと発展

                                                                        • 廣野哲朗 / Tetsuro Hirono on Twitter: "もう40-50年も前になる話なので、私を含む中堅から若手の地球科学研究者は知らない話かもしれません。日本の地球科学の負の歴史ではありますが、このチバニアン登録の妨害に根本的に関わっていることなので、広く知っていただきたいと思います… https://t.co/uYtrKxEQIE"

                                                                          もう40-50年も前になる話なので、私を含む中堅から若手の地球科学研究者は知らない話かもしれません。日本の地球科学の負の歴史ではありますが、このチバニアン登録の妨害に根本的に関わっていることなので、広く知っていただきたいと思います… https://t.co/uYtrKxEQIE

                                                                            廣野哲朗 / Tetsuro Hirono on Twitter: "もう40-50年も前になる話なので、私を含む中堅から若手の地球科学研究者は知らない話かもしれません。日本の地球科学の負の歴史ではありますが、このチバニアン登録の妨害に根本的に関わっていることなので、広く知っていただきたいと思います… https://t.co/uYtrKxEQIE"
                                                                          • 南鳥島沖に巨大鉱床、レアアース含有で商業採掘へ政府本腰:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

                                                                            日本最東端の南鳥島沖の深海底でレアアース(希土類)を豊富に含む巨大な鉱床が見つかり、政府が商業採掘に向けて2011年度から本格調査に乗り出すことが分かった。レアアースは次世代自動車やIT製品の生産に不可欠な金属資源。輸入に依存している日本は、世界6位の広さがある排他的経済水域(EEZ)内で開発に力を入れており、具体化する第一歩となる可能性がある。 見つかった鉱床は「マンガンクラスト」と呼ばれ、本州から約1800キロ離れた南鳥島の周辺にある。1億年前に活動を終えた海底火山が連なる海域で、特に「拓洋第5海山」の堆積物からはレアアースのほかコバルト、ニッケル、銅、白金(プラチナ)などが検出された。 鉱床が広範囲を覆っていることは東京大学と高知大学の合同調査で、海洋研究開発機構(JAMSTEC、横須賀市)の無人探査機「ハイパードルフィン」が09年2月に確認していたが、資源量は分からなかった。

                                                                            • 物理学、化学、生物学、地学の総がかりで迫る『地球の歴史』

                                                                              地球をシステムとして捉えた「地球惑星科学」の入門書。 地質学をベースに、天文学、地球物理学、分子生物学から古生物学、物理化学や環境化学、海洋学など、ありとあらゆる自然科学を総動員して説明してくる。その切り替えはスムーズで、「今から化学の視点で分析するよ」と宣言されない限り継ぎ目が見えない。地球という存在に取り組むにあたり、細分化された学問では説明しきれないという思いが文章のあちこちに溢れており、応用科学の真骨頂に触れる、エキサイティングな読書となった。 本書を面白くさせているのは、視点スケールだ。すなわち、地球をまるごと把握するため、全体を一つのシステムとして理解する発想である。地球を「系」で考え、串刺しで説明しようとする。たとえば、地球寒冷化を説明する際、太陽活動や巨大隕石の影響のみならず、大気水圏で起きている事象と、固体地球圏での原因の相互作用として説明する。しかも、人のスケールである

                                                                                物理学、化学、生物学、地学の総がかりで迫る『地球の歴史』
                                                                              • 数億年後に出現する超大陸パンゲア・プロキシマ、極度の高気温で人類生存不可能か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                                過去20億年の間、地球の各大陸は互いに衝突し、2億~6億年周期で超大陸を形成してきた。これは「超大陸サイクル」として知られている。つまり、現在の各大陸は、数億年以内に再び合体するはずなのだ。 これによって新たに形成される超大陸は、すでに「パンゲア・プロキシマ」という名前がついている。2億年前に存在したパンゲア大陸にそっくりな陸塊だ。過去のパンゲアと同様に、パンゲア・プロキシマも、動植物が生息しない広大な砂漠に覆われる。だが最新の研究によると、生き残るのにより一層厳しい環境になるという。 英ブリストル大学の研究者らが率いる国際チームは、史上初のスーパーコンピュータによるパンゲア・プロキシマの気候モデルを発表した。世界の大陸が最終的に合体し、高温で乾燥した、大部分が居住に不適な1つの陸塊を形成することで、気候の過酷さが劇的に増大する過程を実証している。 太陽が今より明るくなり、より多くのエネル

                                                                                  数億年後に出現する超大陸パンゲア・プロキシマ、極度の高気温で人類生存不可能か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                                • asahi.com(朝日新聞社):琵琶湖底で堆積物が噴出 地殻変動で圧力高まった可能性 - 社会

                                                                                  琵琶湖北部の最深部で、湖底から堆積(たいせき)物が噴き上がる現象が活発に起きていることが滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)の調査でわかった。熊谷道夫環境情報統括員は「湖底の環境が急激に変化しているのでは」と指摘する。  ビデオカメラなどを搭載した潜水ロボットを使い、2000年から滋賀県高島市沖の水深約80〜100メートルの湖底を南北十数キロの範囲にわたり調査してきた。  堆積物の噴き上がる場所を数えたところ、07年12月の調査ではゼロだったが、09年12月には1キロ進むごとに2カ所見つかり、10年12月には9カ所に増えた。今年1月は7カ所に減ったが、当初1〜2メートルほどだった噴き出し部分の大きさが、2〜5メートルに拡大していたという。  湖底から1.5メートルと1メートルの水温を比較すると、08年ごろから湖底に近いほど水温が高い現象が目立ち始めた。地中の熱が水中に伝わっているとみ