こんな本が出てたんだ。知りませんでした。 (ある方のミクシィ日記からのアクセスで知りました) http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060307-2.html プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日本の地球科学史 作者: 泊次郎出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/06メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 57回この商品を含むブログ (15件) を見る 目次で注目すべきは第三章と第四章です。 とても知りたかった地団研の問題をまとめた本がようやく出た! という感じです。 あらためて説明をすると、日本の地質学界は、プレートテクトニクスの導入に対して、組織的な抵抗を最もはげしく長く続けたところです。そして、その背景には「地学団体研究会」の左翼思想があり、アメリカ主導で発展したプレートテクトニクスを退け、ソビエトよりの考えをとるという態度があった
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