タグ

ブックマーク / goito-mineral.hatenadiary.org (23)

  • 大波小波 - 伊藤剛のトカトントニズム

    妙な時間に目が覚めてしまいました。このところ、薬が効きすぎるのか、眠りが浅いことが多いです。 なんかそれですぐに仕事にかかるのも億劫なので、仕方なく(?)、「新潮」二月号の高橋源一郎+田中和生+東浩紀の鼎談など読みだしたり。東京新聞1月16日夕刊「大波小波」が、この鼎談を素材に東浩紀を揶揄してるんですが、その話のマクラにテヅカイズが使われていたので。 この「大波小波」の書き手は批判のつもりなんでしょうが、単に読めてないだけという気がします。ハンドル、おっと署名は「きのうのジョー」……。 「大波小波」といえば、1月22日づけで昨今のマンガ評論について批判が載りました。 「漫画文化の担い手」というタイトルで、「ガロ」や「アックス」の歴史的検討を促すものです。 少し引用します。 漫画がつまらなくなったと言われて久しい。にもかかわらず、皮肉なことに少子化に悩む私立大学は次々と漫画学の講座を新設し、

    大波小波 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • はだしのゲン - 伊藤剛のトカトントニズム

    最近、google検索って「はてなダイアリー」をはじくように設定されてない? キーワードリンクの塊だからやたらと上のほうにはてなばっかり表示されるっていう苦情でも来たのかしら。同じ検索語でもyahooだとひっかかってくるのに、googleだと全然、なんてことがあるようだから。 いま売っている「週刊文春」に、「いまこそ子供に読ませたい20冊の」という記事が出ていた。佐世保の事件をうけての記事である。 中学生同士が殺し合いゲームをする『バトルロワイアル』。佐世保の加害女児が好きなとして、文集に挙げていた小説である。 それでいいのだろうか? 我々大人が小学生に読ませるとあ、一体どのようなものか? 教育関係の識者六人への取材を元に、小誌は以下の二十冊を薦める。 というリードが示す通りの内容だ。 どういうを読もうと、どういうゲームをやろうと、そのことの直接の結果として犯行が行われるわけではな

    はだしのゲン - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 「おたく:人格=空間=都市」展に対する「嫌悪」の表明/「萌えフォビア」の実例 - 伊藤剛のトカトントニズム

    http://blog.goo.ne.jp/shoushi-koureika 「愛する子どもの守り方」 3月5日からの記述 ここでいわれていることは、以下のことに集約される。 このブログの主がポスターの図像に何らかの嫌悪感を憶えたことと、それを他でもない「自分」の嫌悪であり感情であるというレヴェルをとばして「社会」への悪影響という「問題」に直結させていることである。 もっとも、彼はまだ率直なほうである。その意味では信頼がおける。だからぼくも言及することにした。実際、このように表明しているのだから。 もちろん私は 編集者を生業としているため 表現の自由という概念についてはそれなりに理解しているつもりですし おたく文化のプレゼンスについても理解しているつもりです。 また、こうしたチラシを配布することと、幼児犯罪が直結するものかどうかも わかりません。 しかし、小さい子供を育てている父親として

    「おたく:人格=空間=都市」展に対する「嫌悪」の表明/「萌えフォビア」の実例 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • この国で「リベラル」であること。 - 伊藤剛のトカトントニズム

    最近の風潮なのか、こちらがそう思わされることが多くなったのかはともかく、いわゆる「リベラル」「左翼」とされる人々のほうが狭量だったり、考え方が硬直していたり、敵・味方をはっきりさせたがるように見えることが多いのはなぜなんだろう。なんだかとても不寛容だな、と思うことが多いのだ。 ネットでの「ウヨ」「サヨ」だのの話題について考えるときには、まずここからはじめないといけないように思う。 「フィギュア萌え族」の大谷昭宏もそうだったし、事例はほかにも事欠かない。 大谷氏は一般には「弱者の味方」であり、「リベラル」と見られていたと思うんですが、違うんですか。 あと攻撃的な嫌味とか、誰ソレは誰ソレとつきあってる/つながっているからダメ、とする態度もあるか。これはどういう政治的な態度を取るかとは別の特性かもしれないけれど、でもこの国でいう意味の「リベラル」な態度を貫こうというのであれば、それだって変だ。い

    この国で「リベラル」であること。 - 伊藤剛のトカトントニズム
    reds_akaki
    reds_akaki 2011/09/02
    id:goito-mineralはネットウヨ、シニカル理性カルト、規制推進第五列、一般意志2・0を称する安楽の全体主義いじめの支配の同伴者、そして唐沢俊一の全くの同類
  • ■ - 伊藤剛のトカトントニズム

    腐女子の矜持」についての記述を読む。 http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20040728#p3 http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20040729#p4 http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20040730#p1 http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20040731#p1 http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20040810#p1 うーーん。いろいろ複雑なのだな。 この日記の主の心境には、共感する部分もあるし、そんなに卑屈にならないで、もっと堂々としてなよ、と思う部分もある。日記の全体をみていないので、的はずれなことをいっているかもしれないけれど、もうすこし「やおい」や「ボーイズ・ラブ」のポジティヴな側面をみてもよいのでは? と思う。 もちろん、ぼくはどうしても、彼

    ■ - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 石子順をめぐる冒険・その1 - 伊藤剛のトカトントニズム

    キーワード登録されていました、石子順。 現・和光大学教授です。教えている内容は「漫画歴史」。 ということは、宿敵・呉智英さんより社会的な地位は上。 呉さんはこういう「不正」を許してはいけないと思います(笑)。 前にぼくがここで石子順について少し書いた後、紙屋研究所さんが石子順についての小論をアップされています。こういうリアクションがあった以上、石子順についての考察をもう少し続ける責任が生じたと思います。 http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/kokorowosodateru-manga.html 前回、ぼくが書いた小文はこちらです。 http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20050512#p1 紙屋研究所さんでいわれているのは、「教育」という観点からマンガをみたときにどうなのか? 少なくとも石子順はそれにある程度答えているではな

    石子順をめぐる冒険・その1 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • とうとうまとめサイトが立ち上がりましたね - 伊藤剛のトカトントニズム

    ・唐沢俊一 まとめwiki http://www13.atwiki.jp/tondemo/ ・トンデモない一行知識の世界 http://diary.jp.aol.com/yzuc9ww/ ・ガセとパクリと朝ブドー http://d.hatena.ne.jp/gasevia/ 上記サイトの内容については、あえてコメントは控えますが、唐沢氏は「強がりをやめて、素直になる」「ものを書くときには事実関係を確かめたり資料にあたる」というだけで随分違うと思います。少なくとも、こうしてひとから糾弾されたり、罵られたり、馬鹿にされることは激減するでしょう。 あと氏が「博覧強記」を身ぶってきたのは、論理的な思考能力に欠けているという自覚があるため、それを補うためではないかと推測します。 それは、文盲のひとが超人的な努力で「字が読める」かのようにふるまうのと似ています。ぼくも騙されていました。「意味盲」という

    とうとうまとめサイトが立ち上がりましたね - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 心意気は分かる。だがしかし。 - 伊藤剛のトカトントニズム

    http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Palette/1058/index.htm#040313 「オタクだからこそ、女の子をまもります」というのは誤りだろう。素朴な気持ちとしては分からなくもないのだが、この言葉はいわゆる「一般」には届きにくいのではないか。実際のところ「子どもを相手にした性犯罪は許さない」という主張が重要なのであって、「オタク」という主体が「子ども」を直接、守るの守らないのという主張には、やはり首をかしげざるを得ない。これがレトリックであることは分かっている。また人権思想的な児童保護の体裁を保つという意図かもしれない。それは百も承知だ。でもこれは、やはりレトリックをレトリックとして分かってくれるひとを相手にしたメッセージでしかない。もっといえば、「外」に向かうメッセージを志向していながら、その実、「オタク」の領域内にしか向いていない。

    心意気は分かる。だがしかし。 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 東京都青少年健全育成条例案に対する東京工芸大学マンガ学科教員一同の意見書 - 伊藤剛のトカトントニズム

    東京工芸大学芸術学部マンガ学科の教員一同による意見書です。 今回の東京都青少年健全育成条例案は、あまりにも適用範囲が広く、妥当性を欠くものと考えています。 今朝の朝日新聞によれば、継続審議の方向になりそうなのですが、もとより、都民や関係者の意見を聞く暇を与えず拙速に決めてしまおうという姿勢が都の内部にあり、そのやり方にも強い不信感を持っています。 継続審議になる方向と伝えられていますが、決して廃案になったわけではなく、今後もしっかりと意見を表明し、都議や国会議員に働きかけていく必要があるでしょう。 以下、とりあえずこの個人ブログにて意見書の文面を公開します。 (ブログでの先行公開については、学科内でオーソライズされています) - 「東京都青少年健全育成条例改正案」に対する意見書 私たち東京工芸大学芸術学部マンガ学科教員一同は、マンガに関する専門教育と学問的研究という立場から、現在東京都にお

    東京都青少年健全育成条例案に対する東京工芸大学マンガ学科教員一同の意見書 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 鬼太郎のAAで、もっとも秀逸だと思ったもの。 - 伊藤剛のトカトントニズム

    ノ ε

    鬼太郎のAAで、もっとも秀逸だと思ったもの。 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • もうだめかもしらんね - 伊藤剛のトカトントニズム

    の基礎科学を蹂躙する事業仕分けの蛮行に怒ったり呆れたりの毎日です。皆さんいかがお過ごしですか。 仙谷由人行政刷新担当相は、この事業仕分けを「これまで一切見えなかった予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治文化大革命が始まった」と言っています。 この人、1966年に東大に入学していますから、「文革」の何たるを知らずに発言しているわけではありません。 おそろしいことです。 先の政権交代を「無血革命」と言ったひともおられましたが、その結果がこれです。 団塊の世代の方々が掲げた理想が、下の世代のわれわれに絶望をもたらしていると言っていいのかもしれません。 この政権のコンセプトをつきつめると、知的な達成に向けてがんばることや、人生の向上心みたいなものが排除され、ただ生きているだけの人が賞揚される社会が待っているような気がします。 先端研究はいらない、文化的な啓蒙もいらない、ただただま

    もうだめかもしらんね - 伊藤剛のトカトントニズム
    reds_akaki
    reds_akaki 2009/11/19
    こそこの文化大革命を支持している。東浩紀が如何にネットウヨを富裕層への再配分を支持してきたか追って挙げる。民主主義2.0とやらが良き制度なら東や宇野常寛では無く後藤和智が生き残る
  • がーん - 伊藤剛のトカトントニズム

    昨夕、ふと体重を量ったら2キロ増えていた。 がーん。 コミケで唐沢なをき・よしこご夫とお話して、お二人とも快調にダイエットされているさまにわれと我が身を振り返ったりしてたのですが(よしこさんから、前会ったときよりすっきりしてるよ……とは言われたのだけど)。 ここ数か月つとめて運動をするようにしてきて、なんとはなしに体が軽くなった感じがあったのに。 もっとも、40年とちょっと生きてきて、はじめて「筋肉がついてきたかな」と思えているので、あるいは筋肉の重さなのかもしれない。というか、そう思いたい。

    がーん - 伊藤剛のトカトントニズム
    reds_akaki
    reds_akaki 2009/08/19
    私も来年からメタボ強制検診を受けさせられない様頑張ります
  • ヱヴァンゲリヲン「破」を観てきました。 - 伊藤剛のトカトントニズム

    いま多くを語る余裕がないのですが、すばらしい、たいへん力強い映画でした。 土曜の午前中、千葉の京成ローザで観たんですが、観客の年齢層が低いのに驚きました。 高校生から大学生くらいが主だったんじゃないでしょうか。 ちゃんと10代に観られているのがよかったです。 また、きちんと若いひとのほうを真っ直ぐ向いて作られているようにも思いました。 旧作にもあった「背筋の通った」感じが、より充実した形で貫かれていると言ってもいいでしょう。 おそらくなんとか時間を作って、二度三度と観に行くと思います。

    ヱヴァンゲリヲン「破」を観てきました。 - 伊藤剛のトカトントニズム
    reds_akaki
    reds_akaki 2009/07/08
    何故千葉の京成ローザ?実家が有る訳で無し鉱物採集?
  • 転倒 - 伊藤剛のトカトントニズム

    月曜日の夜、大学から駅へ向う途中で転倒。 考えごとをしながら歩いていて、商店の駐車場をつっきろうとしたんですが、高さ40センチくらいのブロック塀があるのに気づかず、つまづいて転んだのです。 しかもその塀の反対側が段差になってて、一メートル弱くらい落下するという展開に。 幸い、上手く受け身を取ることができたようで、かすり傷と多少の打撲くらいで済んでいるので、こうして気楽に日記にも書けてるわけですが。 咄嗟はびびりましたよ。 瞬間、痛くて起き上がれなかったし。 このまま動けなくなったら、携帯で119番か? とかいろんなことを考えました。 今日になってこんなことを書くのは、左手の親指がだんだん痛くなってきたからです。 やっぱり手をついた瞬間に軽くひねったのかなと(と言っても、まったくわずかなものですので、どうかご心配なく)。 日常のどこに危険が潜んでいるか分からないということをあらためて感じまし

    転倒 - 伊藤剛のトカトントニズム
    reds_akaki
    reds_akaki 2009/06/30
    id:goito-mineral様ヱ破は観られましたでしょうか貴方の嘗て書かれ云われた事が反映されていますよネタバレを見てしまわないためにネットが見られず大変でした
  • 厚木駅前のビジネスホテルより - 伊藤剛のトカトントニズム

    新学期です。 まず授業は早稲田大学文化構想学部からはじまりました。 200人を超える大人数の学生さんを相手にするのははじめて。二階席まである教室もはじめてです。 ここまで人数が増えると勝手がちがう。質的に変わってくる感じがします。 ついで東京工芸大学マンガ学科。一年生です。 ガイダンスのときに顔は見てましたが、授業は初日。 それと先週自宅から送った資料を受け取り、研究室に運びます。 とりあえず段ボール15箱分。まだ入るようなので第二陣を送る算段をしますが、棚や机がまだ来てないので、箱を開けるのみ。 当面は共同研究室の机を借りて仕事をすることになります。 それにしても、くたびれましたよ。 体調のことなど勘案して、今日は無理して帰宅せず厚木駅前の安いビジネスホテルをとって泊まっています。 メシなどったあと、九時すぎには床に入り、いま目が覚めたところです。 昨日は小田急が人身事故で一時間以上

    厚木駅前のビジネスホテルより - 伊藤剛のトカトントニズム
    reds_akaki
    reds_akaki 2009/04/14
    自分は銭湯が好きで赴く先を携帯と云わずnetに繋いだPCで予め調べて於くのですがあからさまに循環臭いサウナ健康ランドスーパー銭湯であるなら避けてシャワーで済ませます
  • 東京工芸大学芸術学部マンガ学科准教授に就任いたしました。 - 伊藤剛のトカトントニズム

    日付で東京工芸大学芸術学部マンガ学科准教授に就任いたしました。 これまで以上に責任の大きな立場となりますので、身を引き締めて当たりたいと思っています。 また、少なくとも今年度いっぱいは、ほかの学校(武蔵野美術大学、桑沢デザイン研究所、アミューズメントメディア総合学院)の講師は継続、新規に早稲田大学文化構想学部の非常勤講師も入るため、スケジュール的には少々タイトなものになりますが、なんとか頑張って行きたいと思います。そのため、一〜三月は体調の改善に向けできるだけ治療に専念しておりました。 東京工芸大では、三年生のゼミを担当します。 マンガ家実作指導ですので、「短編読みきり作品を描かせる」というものですが、マンガ作品を仕上げるだけでなく、制作する過程でどんな技法を参照したか、資料として何を調べたか、自分自身の考え方がどのように変わっていったかなどを記録し、それをまとめたレポートを添付するとい

    東京工芸大学芸術学部マンガ学科准教授に就任いたしました。 - 伊藤剛のトカトントニズム
    reds_akaki
    reds_akaki 2009/04/01
    では無いのかgoと読むのはPNで名古屋ではヨワシ君と呼ばれていたと云うのは本当だったのかhttp://www.t-kougei.ac.jp/arts/manga/staff.php
  • 愛知の管理教育 - 伊藤剛のトカトントニズム

    東浩紀id:hazumaくんの母校がCLANNADのモデルになったとかで盛り上がっているが、ぼくがいま母校について話をするとなると、これが途端にヘヴィなものとなる。 悪名高い「愛知の管理教育」の影がちらつくからだ。 確かにひどい状況にあったのは一部の学校に限られるのだけれど、愛知県で高校生活を送った者にとっては、程度の差こそあれ、当事者席に座らされる話題だと思う。 県立東郷高校を頂点に、無意味な校則と教師による暴力行為が吹き荒れたことについては、知っているひとも多いと思う。詳細については、当時、果敢にも学校側に異議申し立てを行った内藤朝雄氏のテキストを読んでもらいたい(http://web.archive.org/web/20020105160847/park.itc.u-tokyo.ac.jp/kiss-sr/~naito/newpage8.htm)のだが、この問題は、蛮行の直接的な被害

    愛知の管理教育 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • ご報告 - 伊藤剛のトカトントニズム

    体調不良などでご報告が遅れましたが、夏目房之介さんに仲介の労をとっていただき、10月22日、岡田斗司夫さんとお会いすることができました。 お忙しいところ時間を割いてくださった岡田さん、夏目さんに深く感謝いたします。 結論から言えば、岡田さんとお会いできて当によかったと思います。 私と岡田さんの個人的感情の上では、文字通り和解が成立しました。 相互の不信もとれ、とても友好的に話をすることができました。 ここであらためて経緯を記すのは控えますので、過去のエントリーを参照願います。 ただ、この記事およびコメント欄での私の発言の流れにより、岡田さんへの個人攻撃的な言説を成り立たせてしまい、大変ご迷惑をおかけしたことを謝罪いたします(岡田さんは「伊藤を出すな」等の言葉は使っておらず、NHKサイドに判断を預けたつもりであったとのことでした)。 また、岡田さんとのお話で問題を個人と個人の間に回収できた

    ご報告 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • ご報告とお願い - 伊藤剛のトカトントニズム

    先日来、夏目房之介氏に仲介の労をとっていただき、岡田斗司夫氏と連絡をとっていました。現在、夏目さんに取り持っていただく形で話し合いの準備に入っています。間に入っていただいている夏目さん、話し合いを継続してくださっている岡田さんには感謝いたします。昨日、岡田斗司夫さんより夏目さんを介して皆さんにお知らせするよう依頼がありましたのでアップします。 夏目さんからの話によれば、今回の件には双方に誤解や行き違いがあるとのことです。 このブログでは、NHKの方から伺った話をできるだけそのまま記していますが、当然のことながら、ぼくの解釈を完全に排除するものではありません。 岡田さんと直接お話をする機会が得られれば、誤解や行き違いのかなりの部分は解消するのではないかと考えています。対話を経たうえで、このブログの記述について補足することもあると思います。また、訂正の必要のある箇所があるかもしれません。 皆さ

    ご報告とお願い - 伊藤剛のトカトントニズム
  • プレートテクトニクスの拒絶と受容 戦後日本の地球科学史 - 伊藤剛のトカトントニズム

    こんなが出てたんだ。知りませんでした。 (ある方のミクシィ日記からのアクセスで知りました) http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060307-2.html プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日の地球科学史 作者: 泊次郎出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/06メディア: 単行購入: 5人 クリック: 57回この商品を含むブログ (15件) を見る 目次で注目すべきは第三章と第四章です。 とても知りたかった地団研の問題をまとめたがようやく出た! という感じです。 あらためて説明をすると、日の地質学界は、プレートテクトニクスの導入に対して、組織的な抵抗を最もはげしく長く続けたところです。そして、その背景には「地学団体研究会」の左翼思想があり、アメリカ主導で発展したプレートテクトニクスを退け、ソビエトよりの考えをとるという態度があった

    プレートテクトニクスの拒絶と受容 戦後日本の地球科学史 - 伊藤剛のトカトントニズム